JPS58161933A - 単一偏波光フアイバ母材の製造方法 - Google Patents
単一偏波光フアイバ母材の製造方法Info
- Publication number
- JPS58161933A JPS58161933A JP57043592A JP4359282A JPS58161933A JP S58161933 A JPS58161933 A JP S58161933A JP 57043592 A JP57043592 A JP 57043592A JP 4359282 A JP4359282 A JP 4359282A JP S58161933 A JPS58161933 A JP S58161933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- layer
- jacket layer
- base material
- optical fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は単一偏波光ファイバ母材の製造方法に関し、特
に残留応力による複屈折率の増加を利用した単一偏波光
ファイバ母材の製造方法に係るものでおる。
に残留応力による複屈折率の増加を利用した単一偏波光
ファイバ母材の製造方法に係るものでおる。
第１図はこの種の光フアイバ母材を示すもので、Ａはゲ
ルマニウムドープの石英からなるコアガラス、Ｂは石英
からなるクラッドガラス、Ｃｄぎロン及びゲルマニウム
をドープした石英ガラスからなるジャケット層、Ｄは石
英ガラス層である。
ルマニウムドープの石英からなるコアガラス、Ｂは石英
からなるクラッドガラス、Ｃｄぎロン及びゲルマニウム
をドープした石英ガラスからなるジャケット層、Ｄは石
英ガラス層である。
上記ジャナツト層Ｃとしては、コアガラスＡ及びクラッ
ドガラスＢ工り低い融点を有し、かつこれらとほぼ等し
い屈折率を有することが必蚤でおる。
ドガラスＢ工り低い融点を有し、かつこれらとほぼ等し
い屈折率を有することが必蚤でおる。
このような母材を線引すると、ジャケット層Ｃの融点が
最も低いため、コアガラスＡ１クラッドガラスＢ及び石
英ガラス層りが固化した後、最後にジャケット層Ｃが固
化することになる〇ところで一般に物質は固化すると体
積が減少するため、先に固化したコアガラス人は、クラ
ッドガラスＢを介して後から固化するジャケット層Ｃに
よって半径方向に引張られることになるＯ この引張力はジャケット層Ｃの厚さに比例するため、引
張力は楕円ジャケット層Ｃの長径方向において最も大き
く、短径方向で最も小さい。
最も低いため、コアガラスＡ１クラッドガラスＢ及び石
英ガラス層りが固化した後、最後にジャケット層Ｃが固
化することになる〇ところで一般に物質は固化すると体
積が減少するため、先に固化したコアガラス人は、クラ
ッドガラスＢを介して後から固化するジャケット層Ｃに
よって半径方向に引張られることになるＯ この引張力はジャケット層Ｃの厚さに比例するため、引
張力は楕円ジャケット層Ｃの長径方向において最も大き
く、短径方向で最も小さい。
したがってコアガラスＡには、ジャケット層Ｃの長径方
向において最大の応力が生じ、短径方向において最小の
応力が生じることになり、この応力は残留応力として保
存されるため、複屈折効果が生じ、一定方向の偏波が保
存されることになる０ したがって単一偏波光ファイノクヲ得るには、同図に示
すような母材を作製すればよいのであるが、ジャケット
層Ｃの断面が楕円形等非円形であるため、作製が困難で
あり、かかる製造方法に関し未だ何等の提案もなされて
いないというのが現状で委る０ 本発明は上記母材の製造方法を提供することを目的とす
るものであり、以下これを＠面に示す実施例を参照しな
がら説明すると、第２図（ａ）に示すような、コアガラ
ス（１）、クラッドガラス（２）及びジャケット層（３
）が同心円状に配置された断面円形のガラス棒を、内付
けＣＶＤ法または外付けＣＶＤ法によって作製する。
向において最大の応力が生じ、短径方向において最小の
応力が生じることになり、この応力は残留応力として保
存されるため、複屈折効果が生じ、一定方向の偏波が保
存されることになる０ したがって単一偏波光ファイノクヲ得るには、同図に示
すような母材を作製すればよいのであるが、ジャケット
層Ｃの断面が楕円形等非円形であるため、作製が困難で
あり、かかる製造方法に関し未だ何等の提案もなされて
いないというのが現状で委る０ 本発明は上記母材の製造方法を提供することを目的とす
るものであり、以下これを＠面に示す実施例を参照しな
がら説明すると、第２図（ａ）に示すような、コアガラ
ス（１）、クラッドガラス（２）及びジャケット層（３
）が同心円状に配置された断面円形のガラス棒を、内付
けＣＶＤ法または外付けＣＶＤ法によって作製する。
次いでジャケット層（３）の外周を研削等の手段によっ
て加工し、その断面形状を楕円形おるいは多角形等非円
形に成形する。
て加工し、その断面形状を楕円形おるいは多角形等非円
形に成形する。
同図（ωは断面形状が楕円に成形されたガラス棒を示す
ものである。
ものである。
このガラス棒の外周に、外付けＣＶＤ法によって、石英
ガラス層（４）を設ける。ところでこのガラス層（４）
は、同図（ｃ）に示すように、断面楕円形のジャケット
層（３）の外周に沿って形成されるため、ジャケラｌ履
（３）と相似形状の楕円形になっているが、その外周を
研削等の手段により加工すれば所望の断面形状を有する
母材が得られる。同図（ｄ）は断面を円形状にした例で
ある。
ガラス層（４）を設ける。ところでこのガラス層（４）
は、同図（ｃ）に示すように、断面楕円形のジャケット
層（３）の外周に沿って形成されるため、ジャケラｌ履
（３）と相似形状の楕円形になっているが、その外周を
研削等の手段により加工すれば所望の断面形状を有する
母材が得られる。同図（ｄ）は断面を円形状にした例で
ある。
以上のように本発明においては、コアガラスまたはクラ
ッドガラスの外周にとれらエリ低い融点を有しかつほぼ
等し可屈折率を有するジャケット層を設け、これを非円
形にした後、その外周に石英ガラス層を設けることによ
り、非円形のジャケット層を有する単一偏波光ファイノ
く母材の製造が可能になる。
ッドガラスの外周にとれらエリ低い融点を有しかつほぼ
等し可屈折率を有するジャケット層を設け、これを非円
形にした後、その外周に石英ガラス層を設けることによ
り、非円形のジャケット層を有する単一偏波光ファイノ
く母材の製造が可能になる。
第１図は断面非円形のジャケット層を有する単一偏波光
ファイバ母材の断面図、第２図（ａ） （ｂ）（ｃ）（
ｄ）は同母材の製造過程における断面図である。 （１）−〇・＠争コアガラス （２）・φｅ・・クラッドガラス （３）・・・・・ジャケット層 （４）・・・・・石英ガラス層 第 ず 図 第２図
ファイバ母材の断面図、第２図（ａ） （ｂ）（ｃ）（
ｄ）は同母材の製造過程における断面図である。 （１）−〇・＠争コアガラス （２）・φｅ・・クラッドガラス （３）・・・・・ジャケット層 （４）・・・・・石英ガラス層 第 ず 図 第２図
Claims (2)
- （１） コアとなるコアガラスまたはクラッドとなる
クラッドガラスの外周に、該ガラスより低い融点を有し
かつ該ガラスとほぼ等しい屈折率を有するジャケット層
を設け、次いで該ジャケット層を断面非円形にした後、
該ジャケット層の外周に石英ガラス層を設けることを特
徴とする単一偏波光ファイバ母材の製造方法０ - （２） ジャケット層の断面を楕円形にすることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の単一偏波光ファイバ
母材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57043592A JPS58161933A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 単一偏波光フアイバ母材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57043592A JPS58161933A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 単一偏波光フアイバ母材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58161933A true JPS58161933A (ja) | 1983-09-26 |
Family
ID=12668061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57043592A Pending JPS58161933A (ja) | 1982-03-18 | 1982-03-18 | 単一偏波光フアイバ母材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58161933A (ja) |
-
1982
- 1982-03-18 JP JP57043592A patent/JPS58161933A/ja active Pending
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