JPS581593A - 電子謄写原紙の製造方法 - Google Patents
電子謄写原紙の製造方法Info
- Publication number
- JPS581593A JPS581593A JP9973281A JP9973281A JPS581593A JP S581593 A JPS581593 A JP S581593A JP 9973281 A JP9973281 A JP 9973281A JP 9973281 A JP9973281 A JP 9973281A JP S581593 A JPS581593 A JP S581593A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zinc oxide
- forming material
- phthalic anhydride
- film
- film forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N1/00—Printing plates or foils; Materials therefor
- B41N1/24—Stencils; Stencil materials; Carriers therefor
- B41N1/246—Stencils; Stencil materials; Carriers therefor characterised by the electroconductive means or additives
Landscapes
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、酸化亜鉛を含む電子謄写原紙の製造方法の改
良に関する。
良に関する。
塩化ビニル樹脂を主成分とする電子謄写原紙中に酸化亜
鉛を均一に分散させると、穿孔径が均一化し穿孔かつな
から々くなるので耐刷性が向上し、（１） 又、塩酸ガスその他のガスの発生が少なくなり製版時の
異臭が減少する。さらに、穿孔径が均一化するため、画
線のシャープさが増し、鮮明な謄写画像が得られる。し
かし々から酸化亜鉛は凝集、沈降し易いばかシでなく、
塩化ビニル樹脂と熱ロールで混練すると爆発的に反応す
るため均一に混合することがむずかしい。酸化亜鉛がフ
ィルム中に均一に分散していないと、製版時の臭気改良
に有効でなく々るばかシでなく、穿孔が大きく々るとこ
ろができて、製版画像に特にシャープさなどに悪影響を
及ぼし、さらにフィルムの引張強度が低下して印刷時に
フィルムが破れる々どの欠点を生ずる。したがってＴＨ
Ｆなどに酸化亜鉛を分散した後に塩化ビニル樹脂を溶解
する方法が採られている。しかしこの方法では分散が十
分とは言えない。
鉛を均一に分散させると、穿孔径が均一化し穿孔かつな
から々くなるので耐刷性が向上し、（１） 又、塩酸ガスその他のガスの発生が少なくなり製版時の
異臭が減少する。さらに、穿孔径が均一化するため、画
線のシャープさが増し、鮮明な謄写画像が得られる。し
かし々から酸化亜鉛は凝集、沈降し易いばかシでなく、
塩化ビニル樹脂と熱ロールで混練すると爆発的に反応す
るため均一に混合することがむずかしい。酸化亜鉛がフ
ィルム中に均一に分散していないと、製版時の臭気改良
に有効でなく々るばかシでなく、穿孔が大きく々るとこ
ろができて、製版画像に特にシャープさなどに悪影響を
及ぼし、さらにフィルムの引張強度が低下して印刷時に
フィルムが破れる々どの欠点を生ずる。したがってＴＨ
Ｆなどに酸化亜鉛を分散した後に塩化ビニル樹脂を溶解
する方法が採られている。しかしこの方法では分散が十
分とは言えない。
そこで、本発明は、酸化亜鉛の分散効率を高め、分散時
間の短縮と分散後の安定性を向上させて、フィルムの電
気特性や、フィルム特性に悪影響を及ぼさ彦いようにし
たものである。
間の短縮と分散後の安定性を向上させて、フィルムの電
気特性や、フィルム特性に悪影響を及ぼさ彦いようにし
たものである。
ｎｓ
すなわち、本発明は、塩化ビニル樹脂を主成分とするフ
ィルム形成材料に酸化亜鉛を分散するにあたり、無水フ
タル酸を添加することを特徴とする電子記録謄写原紙の
製造方法を要旨とするものである。そして酸化亜鉛の量
はフィルム形成利料の全重量に対し１５〜３０ｗｔ％の
範囲がよい。この範囲を逸脱すると、臭気の防止、画像
品質の改善などが十分に行なわれない。
ィルム形成材料に酸化亜鉛を分散するにあたり、無水フ
タル酸を添加することを特徴とする電子記録謄写原紙の
製造方法を要旨とするものである。そして酸化亜鉛の量
はフィルム形成利料の全重量に対し１５〜３０ｗｔ％の
範囲がよい。この範囲を逸脱すると、臭気の防止、画像
品質の改善などが十分に行なわれない。
無水フタル酸の量は上記の酸化亜鉛に対し０．０５〜５
． Ｑ ｗｔ４の範囲がよい。０．０５ ｗｔ％よシ少
ないと分散効果が十分でなく、５．０ ｗｔ％よシ多い
と、フィルム特性に悪影響がでるので好ましくない。
． Ｑ ｗｔ４の範囲がよい。０．０５ ｗｔ％よシ少
ないと分散効果が十分でなく、５．０ ｗｔ％よシ多い
と、フィルム特性に悪影響がでるので好ましくない。
この無水フクル酸の添加は、多くの実験の結果、酸化亜
鉛を塩化ビニル樹脂中に均一に分散でき、しかも形成さ
れるフィルムの特性に悪影響を及ぼさないものとして見
出されたものである。
鉛を塩化ビニル樹脂中に均一に分散でき、しかも形成さ
れるフィルムの特性に悪影響を及ぼさないものとして見
出されたものである。
つぎに実施例並びに試験結果によって本発明をさらに説
明する。
明する。
実施例１
塩化ビニル樹脂 １００重量部カーボ
ンブラック ２０重量部、ジオクチル
フタレート ２０＃ステアリン酸鉛
１゜５ 〃活性酸化亜鉛
２０１ＴＨＦ／！ｖｌＥＫ （２：１）
５００ ｎＶ、上のものに、無水フタル
酸をｏ、ｉ 、 ｉ 、 ５．０の各重量部添加した場
合と無添加の場合とに分け、各処方をＨ？−ルミルにて
６ 、１２ 、２４の各時間分散した後、導電性基紙上
にワイヤーパーを用いて塗布した。各試料の試験結果に
ついてまとめて表１に示す。表中○は良、△はやや劣る
場合を示す。
ンブラック ２０重量部、ジオクチル
フタレート ２０＃ステアリン酸鉛
１゜５ 〃活性酸化亜鉛
２０１ＴＨＦ／！ｖｌＥＫ （２：１）
５００ ｎＶ、上のものに、無水フタル
酸をｏ、ｉ 、 ｉ 、 ５．０の各重量部添加した場
合と無添加の場合とに分け、各処方をＨ？−ルミルにて
６ 、１２ 、２４の各時間分散した後、導電性基紙上
にワイヤーパーを用いて塗布した。各試料の試験結果に
ついてまとめて表１に示す。表中○は良、△はやや劣る
場合を示す。
表 １
ここで沈降試験は試験管に入れた液の８時間放置後の沈
降度合を目視観察したものである。画質は製版機として
リコーハイファックスＦ−５５０を用いて製版した場合
の結果である。又、表面性は目視による。
降度合を目視観察したものである。画質は製版機として
リコーハイファックスＦ−５５０を用いて製版した場合
の結果である。又、表面性は目視による。
実施例２
ＴＨＦ ５００重量部
無水フタル酸 ０ 、０．１ 、１ 、５各重量部
活性酸化亜鉛 ２０重量部以上の
ものを攪拌機で１〜３０分間分散後に、下記組成の塩化
ビニル樹脂コン・やランドを混合し、攪拌を５時間行な
い溶解させた。
無水フタル酸 ０ 、０．１ 、１ 、５各重量部
活性酸化亜鉛 ２０重量部以上の
ものを攪拌機で１〜３０分間分散後に、下記組成の塩化
ビニル樹脂コン・やランドを混合し、攪拌を５時間行な
い溶解させた。
塩化ビニル樹脂 １００重量部カーボ
ンブラック ３０ １ＤＯＰ
２０ ＃ステアリン酸鉛
１．５＃（以上を熱ロールで混練し冷
却後枠いたもの）以上の液をワイヤーバーにて導電性基
紙上に塗布した。各試料の試験結果についてまとめて表
２に示す。表中、○は良、ムはやや劣る、×は劣る（５
） 場合を示す。
ンブラック ３０ １ＤＯＰ
２０ ＃ステアリン酸鉛
１．５＃（以上を熱ロールで混練し冷
却後枠いたもの）以上の液をワイヤーバーにて導電性基
紙上に塗布した。各試料の試験結果についてまとめて表
２に示す。表中、○は良、ムはやや劣る、×は劣る（５
） 場合を示す。
表 ２
特許出願人株式会社リコー
代理人 弁理士 小松秀岳
（（’、）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、塩化ビニル樹脂を主成分とするフィルム形成材料に
酸化亜鉛を分散するにあたシ、無水フタル酸を添加する
ことを特徴とする電子謄写原紙の製造方法。 ２、 無水フタル酸の量を酸化亜鉛に対し０．０５〜５
． Ｏｗｔ％とする特許請求の範囲第１”項記載の電子
謄写原紙の製造方法◎ ３、酸化亜鉛はフィルム形成材料の全重量に対し０．５
〜３ Ｑ ｗｔ％である特許請求の範囲第１項又は第２
項記載の電子謄写原紙の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9973281A JPS581593A (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 電子謄写原紙の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9973281A JPS581593A (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 電子謄写原紙の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS581593A true JPS581593A (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=14255217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9973281A Pending JPS581593A (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | 電子謄写原紙の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS581593A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0530375A (ja) * | 1991-06-26 | 1993-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デイスプレイ装置 |
-
1981
- 1981-06-29 JP JP9973281A patent/JPS581593A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0530375A (ja) * | 1991-06-26 | 1993-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デイスプレイ装置 |
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