JPS58158702A - プログラマブル・コントロ−ラの入出力装置 - Google Patents

プログラマブル・コントロ−ラの入出力装置

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JPS58158702A
JPS58158702A JP57039119A JP3911982A JPS58158702A JP S58158702 A JPS58158702 A JP S58158702A JP 57039119 A JP57039119 A JP 57039119A JP 3911982 A JP3911982 A JP 3911982A JP S58158702 A JPS58158702 A JP S58158702A
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input
output
signal
data
shift register
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Application number
JP57039119A
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English (en)
Inventor
Masaji Miura
三浦 正次
Takao Oota
太田 隆雄
Hidetoshi Matsumoto
英俊 松本
Hiroyuki Sueyasu
末安 宏行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Tateisi Electronics Co
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Tateisi Electronics Co, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Tateisi Electronics Co
Priority to JP57039119A priority Critical patent/JPS58158702A/ja
Publication of JPS58158702A publication Critical patent/JPS58158702A/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/05Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts
    • G05B19/054Input/output

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はプログラマブル・コントローラの入出力装置
に関し、特に、コントローラ本体との暉で直列データ伝
送により入出力データを交換できるようにした入出力装
置に関する。
最近では、一般の機械プラント等の制御システムにおい
て、プログラマブル・コントローラを用いた比較的大規
模な集中制御システムがよく見られる。このような集中
制御システムにおいては、多くの場合、例えばリミット
スイッチ、@度スイッチ、近接スイッチ、光電スイッチ
等の各種入力機器やモータ、プランジャ、電磁弁等の各
種出力機器がそれぞれ別個の信号線で中央の制御装置に
接続されている。この場合、これらの入出力機器の数が
多くて、しかも各入出力機器が比較的広い空間に分散し
ているシステムでは、各入出力機器と中央側[1i11
を結ぶ配線スペースや配線コストが大きな問題となって
おり、この間の信号伝送を適宜な多重伝送を応用して簡
便化したいとの要望が強い。
従来から各種の多重伝送システムが知られており、これ
をプログラマブル・コントローラにおける入出力データ
の伝送に利用したものもある。しかし、従来の多重伝送
システムは、各端末に固有のアドレスを割り当て、各端
末にはそのアドレスを判断する回路を有し、このアドレ
ス判別回路を含む伝送制御手順が非常に複雑かつ高度で
あり、従って高価な装置となっている。勿論、そのよう
な高度な回路方式とする意義はある訳であるが、プログ
ラマブル・コントローラにおける入出hデータ伝送シス
テムに不必要な機能が多く、そのため上述の要望に適切
に応え得るものではなかった。
この発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたもので
あり、その目的は、入出力装置をコントローラ本体と別
体に構成し、この入出力装置を必要数だけコントローラ
本体に対して直列データ線とりOツク信号線の2系統の
信号線で接続するだけで、入出力装置側にはアドレス判
別回路が不要で、しかも面倒な伝送制御手順を介するこ
となくコントローラ本体から入出力装置への出力データ
の転送および入出力装置からコントローラ本体への入力
データの伝送を行なえるようにしたプログラマブル・コ
ントローラの入出力装置を提供することにある。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図はこの発明を適用したプログラマブル・コントロ
ーラ・システムの全体の概略構成を示すブロック図であ
る。このプログラマブル・コントローラは、コントロー
ラ本体1と複数台の入出力装置2,2.・・・・・・と
に分割構成されている。この実施例における複数台の入
出力装置2,2.・・・・・・は全く同一構成である。
各入出力装置2には、リミットスイッチ等の各種入力機
器が接続される4つの入り端子と、モータやプランジャ
等の各種出力機器が接続される4つの出力端子を備える
。各入力端子に印加される信号を外部入力信号と称し、
この信号にIN1〜IN4.IN5〜INS、IN9〜
lNl2という各別の番号を付ける。同様に、入出力装
置F2の出力端子から出力される信号を外部出力信号と
称し、この信号に0UT1〜04JT4.0UT5〜0
UT8.0tJT9〜0UT12という各別の識別番号
を付ける。
コントローラ本体1は、全体の制御の中枢となるCPL
J3 (中央処理ユニット)と、CPU3によって実行
されるシステムプログラムを格納したシ・ステムプログ
ラムメモリ4と、CPU3によって各種可変データの一
時格納エリアと使われるシステムデータメモリ5と、使
用者が任意に設定したシーケンス制御プログラムが格納
されるユーザプログラムメモリ6と、上、記入出力装W
I2における外部入出力信号と対応した入出力データの
バッファメモリとなる入出カメモリ7と、コントローラ
本体1から入出力装置2に出力データを与えるとともに
、入出力装置2からの入力データをコントローラ本体1
に取込むためのインターフェイスとなる入出力ポート8
を備えている。
周知のように、この種のプログラマブル・コントローラ
におけるユーザプログラムの実行動作は、基本的に、ユ
ーザプログラムメモリ6からユーザ命令を順次読出し、
各ユーザ命令に従って入出カメモリ7に格納されている
入出力データ間の演惇処理をし、かつその演算結果によ
って入出カメモリ7中の出力データを更新することであ
り、またユーザプログラムの実行と同期して入出力装置
2からの入力データを入出カメモリ7の所定エリアに書
込む入力更新動作と、入出カメモリ7の所定エリアの出
力データを入出力装置12に転送する出力更新動作が行
なわれ、これにより入出力装置2に与えられる入力デー
タと入出力装置2から出力する出力データとの関係にお
いて、ユーザプログラムにて指定されたシーケンス状態
が作り出される訳である。この発明に係る入出力データ
の伝送は、上記入力更新動作および出力更新動作を行な
うために、コントローラ本体1と入出力装置2との間で
行なわれる入出力データの伝送である。
コントローラ本体1はデータ伝送のための端子として、
直列データ入出力端子SDTとクロック信号出力端子C
KTとを備えている。直列データ入出力端子SDTに印
加される信号はレシーバ9を介して入力ポートP1に印
加される。出力ポートP2からの信号はドライバ10を
介して直列データ入出力端子SDTに出力される。この
ドライバ10は出力ポートP3からの信号によって禁止
される。クロック信号出力端子CKTには出力ポートP
4から出力されるクロック信号がドライバ11を介して
出力される。
入出力装置2はデータ伝送を行なうための端子として、
左直列データ入出力端子SQLと右直列データ入出力端
子SDR,クロック信号入力端子CKLを有している。
3台の入出力装R2は、互いの右直列データ入出力端子
SDRと左直列データ入出力端子SDLが直列データ線
12で接続され、互いのクロック信号入力端子CKLが
クロック信号線13で接続され、この画伝送線12,1
3によって3台が直列的に接続されている。また左端の
入出力装置2の左直列データ入出力端子SQLはコント
ローラ本体1の直列データ入出力端子SDTと直列デー
タ線12でもって接続され、またそのクロック信号入力
端子CKLはコントローラ本体1のクロック信号出力端
子CKTとり0ツク信号線13でもって接続されている
。すなわち、3台の入出力装置2はコントローラ本体1
と直列データ線12を介して直列に接続されており、ク
ロック信号113には並列に接続されている。
また、右端の入出力@112の右直列データ入出力端子
SDRは開放され、この開放されている右直列データ入
出力端子SDRに更に直列に他の入出力装置2を接続す
ることができる。
第2図は1台の入出力装置2の詳細な回路図を示してい
る。同図に示すように、この入出力装置には、5ビツト
の一方向シフトレジスタ14と、このシフトレジスタ1
4の2〜5ビツトまでの並列出力端Q2〜Q5に接続さ
れたラッチ回路15と、このラッチ回路15の出力を外
部出力信号0LIT1〜0UT4として並列に出力する
ドライバ16と、外部入力信号IN4〜IN1を並列に
受けて上記シフトレジスタ14の1〜4ビツト目までの
並列入力端D1〜D4に印加するレシーバ17と、上記
シフトレジスタの5ビツト目の入力端D5に常時Hレベ
ルの信号を印加する回路と、上記シフトレジスタ14の
並列出力端Q1〜o6に接続されたパリティチェック回
路(4つのEOR回路G4.G5.G6.G7とからな
る)と、左直列データ入出力端子SDLに印加される信
号を受けるレシーバ19と、左直列データ入出力端子S
DLに信号を送出するゲート付きドライバ20と、右直
列データ入出力端子SDRに印加される信号を受けるレ
シーバ21と、右直列データ入出力端子SDRに信号を
送出するゲート付きドライバ22と、クロック信号入力
端子CKLに印加される信号を受けるレシーバ23と、
上記左直列データ入出力端子SDLに印加される信号を
上記シフトレジスタ14の直列人力81とし該シフトレ
ジスタ14の出力端Q5から得られる直列出力を上記右
直列データ入出力端子SDRに導出する状態か、あるい
は右直列データ入出力端子SDRに印加される信号を上
記シフトレジスタ4の直列人力Srとし該シフトレジス
タ14の出力端Q5から得られる直列出力を上記左直列
データ入出力端子SDLに導出する状態に切換える切換
回路(上記ゲート付きドライバ20.22および論理ゲ
ートG1.G2.G3によって構成される)と、クロッ
ク信号入力端子CKLに印加される信号のレベルが一定
時間以上固定されたのを検出し、上記ラッチ回路15の
ラッチ信号、上記シフトレジスタ14の並列人力読込信
号および上記切換回路の反転信号を作る制御回路18と
、上記パリティチェック回路のEOR回路G7から出力
される判定信号が誤信号(Lレベル)である場合に、上
記制御回路18からのラッチ信号が上記ラッチ回路15
に印加されるのを禁止するAND回路G8からなる禁止
回路とを備える。
り0ツク信号入力端子CKLに印加される信号はレシー
バ23を介して受信され、シフトレジスタ14のシフト
クロック信号GKとして入力されるとともに、制御回路
18に入力される。
制御回路18は、コントローラ本体1からクロック信号
1113に出力されるクロック信号の周期をTOとする
と、そのクロック信号が休止されて信号線13の信号レ
ベルがHレベルまたはLレベルに固定され、上記クロッ
ク周期TOより充分大きな一定時間T1以上連続したこ
とを検出するものである。この検出は、FOR回路25
とタイマ回路26とフリップ70ツブ27とによって行
なわれる。フリップ70ツブ27は電源投入時にパワー
オンリセット回路50によって初期リセットされる。フ
リップ70ツブ27の出力Qとレシーバ23の出力信号
a (クロック線13の信号)とがFOR回路25に入
力され、その出力信号すがタイマ回路26に入力され、
その出力信号Cによって7リツプ70ツブ27が反転制
御されるようになっている。
タイマ回路26はその入力信号すがLレベルになり、上
述した一定時間T1だけ連続してLレベルになったとき
に出力信号Cを出力し、ノリツブフロップ27を反転さ
せる。従ってこのタイマ回路26は、フリップ70ツブ
27がセットされてQ−Hとなっているときは、クロッ
ク信号線13の信号aがT1時間以土日レベルになった
のを検出するように作用し、またフリップ70ツブ27
がリセットされてQ=1となった場合は、クロック信号
線13の信号aが時間T1以以上−ベルに固定されたの
を検出するように作用する。
フリップ70ツブ27の出力は上記切換回路の制御信号
となる。つまり、ノリツブフロップ27がリセットされ
ていて、Q=L、Q−Hの場合、ドライバ20と論理ゲ
ートG2が禁止されるとともに、ドライバ22と論理ゲ
ートG1が能動となり、この状態にては、左直列データ
入出力端子SDLに印加される信号がシフトレジスタ1
4の直列入力端S■に入力されるとともに、シフトレジ
スタ14の直列出力端Q5からの信号が右直列データ入
出力端子SDRに導出される。反対にノリツブフロップ
27がセットされ、Q=H,■−りとなった場合、右直
列データ入出力端子SDRに印加される信号がシフトレ
ジスタ14の直列入力端SIに入力され、シフトレジス
タ14の直列出力端Q5からの信号が左直列データ入出
力端子SDLに導出される。
また、ノリツブフロップ27のQ出力がHレベルに立上
ったのが立上り検出用の微分回路28で検出され、この
微分回路28の出力パルスが上記AND回路G8を介し
てラッチ回路15のラッチ信号Tとして印加される。フ
リップ70ツブ27のQ出力は遅延回路29で僅かに遅
延され、その遅延出力は立上り検出用の微分回路30に
入力され、この微分回路30からの出力パルスが上記シ
フトレジスタ14の並列人力読込信号LDとして印加さ
れる。
恣に、コントローラ本体1側の入出力データの転送動作
について説明する。コントローラ本体1は、入出力ポー
ト8のポートP4からドライバ11を介してクロック信
号線13に所定数のクロック信号を送出して上記シフト
レジスタ14をシフトすると同時に、これに同期してポ
ートP2からドライバ10を介して直列データ線12に
出力データを順次直列に出力することにより、これら出
力データを上記シフトレジスタ14にセットする。
なお、各入出力装置2のシフトレジスタ14は5ビツト
のレジスタで、それに対し、各入出力装置2に与えるべ
き出力データは4ビツトである。この残りの1ビツト、
すなわちシフトレジスタ14の最初の1ビツト目Q1に
相当する1ビツトが余るが、本発明ではこの余りの1ビ
ツトをパリティビットとしている。つまりコントローラ
本体1は各入出力装置2に与えるべき4ピツトの出力デ
ータの後に1ビツトのパリティピットを付加して出・力
する。この実施例では奇数パリティを採用している。
そして、パリティピットを含んだ5ビツトのデータがシ
フトレジスタ14にセットされ、その結果EOR回路G
4.G5.G6.G7からなるパリティチェック回路に
てそのデータのパリティがチェックされ、その結果が正
しいければFOR回路G7からHレベルの正信号が出力
され、上述の禁止回路としてのAND回路G8が開かれ
た状態となる。
コントローラ本体1は、その後クロック信号線13のレ
ベルを一定時間T1以上固定することにより上記シフト
レジスタ14にセットされた上記出力データを上記ラッ
チ回路15にラッチさせるとともに、上記レシーバ17
からの入力データを上記シフトレジスタ14に読込ませ
、また上記切換回路を反転させ、その後クロック信号線
13に所定数のグロック信号を送出してシフトレジスタ
14を再びシフトさせ、シフトレジスタ14にセットさ
れた入力データを直列データ線12.レシーバ9を介し
て入出力ポート8のボートP1から順次コントローラ本
体1に取込むように動作する。
この動作はCPU3がシステムプログラムメモリ4に格
納された入出力データ転送ルーチンを実行することによ
って行なわれる。
また、コントローラ本体1は、入出力装置2が何台接続
されているかを以下に説明するようにして知ることがで
きる。つまり、本プログラマブル・コントローラ・シス
テムでは、コントローラ本体1に接続できる入出力装置
2の最大数をNとすると、常にN台の入出力装置2を接
続しなければならない訳ではなく、ユーザの必要に応じ
てN台以下の任意数の入出力装置2を接続することがで
きる。そして、N台より少ないM台の入出力装置にしか
接続されていない場合、その少ない分だけ入出力データ
伝送の時間を短縮するために、接続されているM台分の
伝送制御しか行なわなくて済むように、何台の入出力装
置i!2が接続されているかを知る訳である。
先の説明から明らかなように、コントローラ本体1から
入出力装置2に出力データを送出する場合には、入出力
装置2の左直列データ入出力端子SDLがシフトレジス
タ14の直列入力端S■に接続され、該シフトレジスタ
14の直列出力端Q5が右直列データ入出力端子SDR
に接続された状態となる。また、入出力装置2からコン
トローラ本体1へ入力データを送る場合には、右直列デ
ータ入出力端子SDRがシフトレジスタ14の直列入力
端SIに接続され、シフトレジスタ14の直列出力端Q
5が左直列データ入出力端子SDLに接続される。
入力データの伝送時において、シフトレジスタ14に並
列人力読込信号LDによって読込まれた並列入力信号D
1〜D5がクロック信号入力端子CKLに印加されるク
ロック信号に同期して、D5→D4→D3→D2→D1
の順番で直列データ入出力端子SQLから出力される。
ここで第2図に示すように、DlにはIN4が、D2に
はIN3が、D3にはIN2が、D4にはINlがそれ
ぞれ入力されるようになっているとともに、D5には上
述したように常時Hレベル信号が入力されるようになっ
ている。従って、シフトレジスタ14の直列出力端Q5
から左直列データ入出力端子SDLに出力される5ビツ
トの直列データのうち、先頭の1ビツト目は必ずHレベ
ル信号であり、それに続いてIN1→IN2→IN3→
IN4の4ビツトの外部入力信号が順番に出力される。
一方、第2図に示すように、右直列データ入出力端子S
DRに印加される信号を受けるレシーバ21の入力側は
抵抗60によって接地電位にプルダウンされており、右
直列データ入出力端子SDRに後続の入出力装置2が接
続されておらず、この端子SDRが開放されていると、
レシーバ21にはLレベル信号が入力された形となる。
従って第2図に示す入出力装w12の後段に他の装置2
が繋がっていないとすると、シフトレジスタ14に並列
人力読込信号LDが与えられた後、端子CKLに5発の
り0ツク信号が与えられると、左直列データ入出力端子
SQLには、Hレベル信号→IN1→IN2→IN3→
IN4の順番で5ピツトの直列データが出力される。更
に続いて端子CKLに5発のクロック信号が与えられる
と、開放されている左直列データ入出力端子SDR側か
らのLレベル信号が左直列データ入出力端子SDLに出
力されることになる。
従ってコントローラ本体1は、クロックパルスを5パル
ス出力する度に、最初のパルスに同期して入力される入
力データがHレベルかあるいはLレベルかによって入出
力装置2が接続されているか接続されていないかを識別
することができる。
第3図はコントローラ本体1によって実行される上述の
入出力データ伝送ルーチンの概要を示すフローチャート
である。このフローチャートに従ってデータ伝送動作を
順番に説明する。第1回目のデータ伝送時にはステップ
301から開始される。ステップ301では、接続可能
な最大数の入出力装置2がコントローラ本体1に接続さ
れた場合の1番最後の出力データのアドレス4Nを設定
する。次のステップ302で出力ポートP4をLレベル
にする。
次のステップ303では、増設単位にとして4を設定す
る。次のステップ304ではパリティレジスタPを“1
″にする。次のステップ305では設定されたアドレス
の出力データを出力ポートP2から出力する。なおこの
とき出力ポートP3からの信号によってドライバ10を
働かすのは勿論である。
次のステップ306では出力中の出力データが1111
+ならばパリティレジスタPを反転する。次のステップ
307では出力ポートP4をHレベルにする。次のステ
ップ308ではりOツク信号の周期Toより多少短いT
vf間だけカウントする。
TI間経過後のステップ309では出力ポートP4の信
号をLレベルにする。次のステップ310では上記Kを
1.たけ減算する。次のステップ311では上記Kが零
か否かを判定する。零でない場合はステップ313に進
み、Kが正か否かを判断する。Kが正である場合ステッ
プ314に進み、設定アドレスを1だけ減粋する。そし
てステップ305に戻る。以上の処理を繰り返し、ステ
ップ311でに−0となっているのが検出されると、ス
テップ312に進み、パリティレジスタPの内容をパリ
ティビットとして出力する。そしてステップ307に戻
る。すると、今度はステップ311でNO,ステップ3
13でもNoと判断され、ステップ315に進む。ステ
ップ315では先頭アドレスまで処理が終了したかどう
かを判断し、先頭アドレスまで処理終了していなければ
、先のステップ303に戻り、上記の処理を繰り返す。
最大点数分の出力データの送出動作が終了すると、ステ
ップ315でYESと判断され、ステップ316に進む
。ステップ316では出力ポートP4の信号をHレベル
にする。次のステップ317では上記制御回路18を働
かすのに必要なT1時間をカウントする。また次のステ
ップ318で微小な12時間をカウントする。これによ
ってクロック信号11113の信号レベルが一定時間土
日Hレベルに固定されることとなり、制御回路18が動
作し、シフトレジスタ14にセットされた出力データが
ラッチ回路15にラッチされてドライバ16を介して出
力されるとともに、レシーバ17からの入力データがシ
フトレジスタ14に読込まれ、また上記切換回路の接続
間係が反転される。なお、これはシフトレジスタ14に
セットされたデータのパリティチェックの結果が「正」
であった場合であり、この判定結果がrllJであった
場合にはラッチ回路15にラッチ信号が印加されないの
で、ラッチ回路15にラッチされていたデータは更新さ
れず、そのパリティが誤りでいるデータは出力されない
ことになる。
コントローラ本体1側では次のステップ319で1番目
の入力データIN1のアドレスを設定する。次のステッ
プ320ではカウンタmをクリアする。次のステップ3
21では入力ボートP1に印加される入力データを読込
む。次のステップ322ではその入力データがHレベル
かLレベルかを判断する。
先に説明したように、この最初の入力データがHレベル
であるのは、1台目の入出力装置2が接続されているこ
とを意味する。その場合ステップ325に進み、カウン
タKをクリアする。次のステップ326では出力ポート
P4の信号をLレベルにする。次のステップ327では
上記時111Tを゛カウントする。次のステップ328
では出力ポートP4の信号をHレベルにする。次のステ
ップ329では入力ポートP1に印加される入力データ
を読込み、設定されたアドレスに格納する。次のステッ
プ330では上記カウンタmを+1する。
次のステップ331では設定アドレスを+1する。
次のステップ332ではカウンタKを−1する。
次のステップ324ではカウンタKが零になったかどう
かを判断する。零になっていなければ先のステップ32
6に戻る。
上記ステップ326〜333を4回繰り返すことにより
、1台目の入出力装@2の4ビツトの入力データIN1
〜IN4がコントローラ本体1に取込まれて所定のアド
レスに格納される。
上記カウンタKが零になると、先のステップ321に戻
り、入力ポートP1に印加される入力データを読込む。
そして上記と同様に、その入力データがHレベルかLレ
ベルかを判断する。この入力データがHレベルであるの
は、2台目の入出力装置2が接続されていることを意味
する。その場合は、ステップ325fllに進み、1台
目の入出力装!2と金(同様に、入力データIN5〜I
NBを読込んで所定のアドレスに格納するとともに、入
力データを読込む毎にカウンタ躊を+1する。
第1図に示したように3台の入出力装置2が接続されて
いる場合、カウンタmが「12Jとなった後にステップ
333からステップ321に戻ると、このステップ32
1で読込まれた入力データについて次のステップ322
でLレベルであることが検出される。すなわち4台目の
入出力装置2は接続されていないことが検出される。こ
の場合ステップ322からステップ323に進み、出力
ポートP4の信号をLレベルにする。次のステップ32
4で制御回路18を動作させるのに必要な時間11をカ
ウントする。これにより制御回路18および切換回路は
初期状態に復帰する。この1回目の動作によってカウン
タmに、入出力装置2の接続台数をMとするとm =4
XMがカウントされたことになる。そして2回目以降の
入出力データの伝送に際しては、ステップ301からで
はなくステップ334からスタートする。すなわち、コ
ントローラ本体1から出力データを送出する際に、実際
に接続されている入出力装置2の最後の出力信号のアド
レスを設定し、そこからアドレスをディクリメントしな
がら出力データを送出することになる。従って無意味な
接続されていない入出力装置2に対する出力データの退
出時間を完全に無くすことができるのである。
以上詳細に説明したように、この発明に係るプログラマ
ブル・コントローラの入出力装置によれば、コントロー
ラ本体と必要数の入出力装置とを直列データ線とクロッ
ク信号線の2系統の信号線で結ぶだけで、入力データの
取込みおよび出力データの送出という双方向の信号伝送
が行なえ、伝送線の布設が非常に簡単でかつ安価となる
。また入出力装置には、アドレスを判定する回路を設け
る必要がなく、面倒な伝送制御手順を取り扱う制御回路
も必要なく、単にクロック信用が休止されてクロック信
@線レベルが一定以上固定されたのを検出するためのタ
イマ回路やフリップ70ツブ等からなる極く簡単な制御
回路を設Cするだけぐ良く、入出力装置における伝送制
御部分の構成は極めて簡単となり、これを安価に製作す
ることができる。特に、この発明のものでは、双方向シ
フトレジスタより相当安価な一方向シフトレジスタを用
いて構成しているので、安価となる。
更にこの発明のものでは、コントローラ本体側において
入出力装置の接続台数を知ることができる構成となって
いるので、入出力データの伝送時間を実際に接続されて
いる入出力装置の数に見合った最小の時間にすることが
できるという効果を奏する。
更にこの発明のものでは、入出力装置においてコントロ
ーラ本体側から送られてくる出力データのパリティチェ
ックを行ない、パリティ1ラーの検出された出力データ
を外部に出力しないので、誤った出力データに基づく誤
った制御動作を行なうことがなく、動作の信頼性が高い
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用したプログラマブル・コントロ
ーラ・システムの概略構成を示すブロック図、第2図は
入出力装置の具体的構成を示すブロック図、第3図はコ
ントローラ本体側が実行する入出力データ伝送ルーチン
の概要を示すフローチャートである。 1・・・・・・コントローラ本体 2・・・・・・入出力装置 12・・・・・・直列データ線 13・・・・・・クロック信号線 14・・・・・・シフトレジスタ 15・・・・・・ラッチ回路 16・・・・・・ドライバ 17・・・・・・レシーバ 18・・・・・・制御回路 ・・・・・・パリティチェック回路 G8・・・・・・禁止回路 SQL・・・・・・左直列データ入出力端子SDR・・
・・・・右直列データ入出力端子CKL・・・・・・ク
ロック信号入力端子SI・・・・・・・・・直列入力端 Q4・・・・・・・・・直列出力端 01〜Q4・・・並列データ出力端 D1〜D4・・・・・・並列データ入力端LD・・・・
・・並列データ読込信号 特許出願人 立石電機株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つの直列データ入出力端子AおよびBと、クロ
    ック信号入力端子と、このクロック信号信号入力端子に
    印加されるクロック信号によって一方向にのみシフトさ
    れる(X+1)ビットのシフトレジスタと、このシフト
    レジスタの並列出力端のうちの1ビツトを除いて他のX
    ビットに接続されたラッチ回路と、このラッチ回路の出
    力を外部出力信号として並列に導出するドライバと、外
    部入力信号を並列に受けて上記シフトレジスタの1〜X
    ビツトの並列入り端に印加するレシーバと、上記シフト
    レジスタの(X+1)ビット目の入力端に常時Hレベル
    信号を印加する回路と、上記シフトレジスタの並列出力
    端に接続されたパリティチェック回路と、上記入出力端
    子Aに印加される信号を上記シフトレジスタの直列入力
    とし該シフトレジスタの直列出力を上記入出力端子Bに
    導出する状態か、あるいは上記入出力端子Bに印加され
    る信号を上記シフトレジスタの直列入力とし該シフトレ
    ジスタの直列出力を上記入出力端子へに導出する状態に
    切換える切換回路と、上記クロック信号入力端子に印加
    される信号のレベルが一定時間以上固定されたのを検出
    し、上記ラッチ回路のラッチ信号、上記シフトレジスタ
    の並列人力読込信号および上記切換回路の反転信号を作
    る制御回路と、上記パリティチェック回路から誤信号が
    出力されている場合に上記制御回路からのラッチ信号が
    上記ラッチ回路に印加されるのを禁止する禁止回路とを
    備えたプログラマブル・コントローラの人出hI!置。
JP57039119A 1982-03-12 1982-03-12 プログラマブル・コントロ−ラの入出力装置 Pending JPS58158702A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5561808A (en) * 1978-10-31 1980-05-09 Matsushita Electric Works Ltd Input and output control circuit for sequencer
JPS55131810A (en) * 1979-03-31 1980-10-14 Matsushita Electric Works Ltd Programmable sequencer
JPS5642803A (en) * 1979-09-17 1981-04-21 Shinko Electric Co Ltd Input/output device for sequence controller

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