JPS5815766Y2 - 高周波加熱装置等の表示装置 - Google Patents

高周波加熱装置等の表示装置

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JPS5815766Y2
JPS5815766Y2 JP1977073926U JP7392677U JPS5815766Y2 JP S5815766 Y2 JPS5815766 Y2 JP S5815766Y2 JP 1977073926 U JP1977073926 U JP 1977073926U JP 7392677 U JP7392677 U JP 7392677U JP S5815766 Y2 JPS5815766 Y2 JP S5815766Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating drum
film
side plate
edge
frequency heating
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977073926U
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English (en)
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JPS54752U (ja
Inventor
浦嶋親男
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Publication of JPS54752U publication Critical patent/JPS54752U/ja
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  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は高周波加熱装置等における加熱調理時間などの
表示装置に関するもので、少ないスペースで多くの表示
が行なえるようにすることを目的としたものである。
従来より高周波加熱装置には加熱時間設定用の調理時間
表示装置を設ける事がさかんに行なわれてきた。
これは高周波加熱装置の加熱方法が従来のガスやヒータ
ーによるものとは根本的に異なり、調理時間等の感覚が
一般使用者にはつかみにくいためで、とりわけ回転ドラ
ムの外周に表示する回転体方式のものは小さなスペース
により多くの表示が行なえるため非常に有用でよ〈実施
されている。
しかしながらこの装置も高周波加熱装置の機能が複雑に
なるにつれ調理時間表示装置に許されたスペースが小さ
くなり、より無駄のない構造にする必要にせ1られてい
る。
本考案はこのような点に鑑みてなしたもので、特に回転
ドラムに巻き付けるフィルムの端面処理に改良を加えて
その表示スペースを増大させたものである。
以下その一実施例を図面とともに説明すると、図におい
て、1は高周波加熱装置本体、2はその外装、3は扉体
、4は外装2の前面開口縁部に装着した額縁状のカザリ
で、−側部に操作パネル基板4aを有する。
5は長時間加熱用のタイマー、6はその表示ランプ、7
は短時間加熱用タイマー、8はその表示ランプ、9は加
熱開始用の調理ボタン、10は加熱中であることを表示
する調理ランプである。
11は上記カザリ4の操作パネル基板4aに設けた開口
、12はこの開口11に対向させて操作パネル基板4a
の内側に配設した調理時間表示用の回転体で、透明のポ
リカーボネートのごとき樹脂材料よりなる回転ドラム1
3の外周に、表面に調理時間、調理メニュー等を印刷し
たポリエステルフィルムのごとき樹脂フィルム13aを
巻きつげ、これを長さtの範囲でフィルム13aの裏面
に塗布した接着剤により回転ドラム13に固着して構成
しである。
そして14.15は上記回転ドラム13の端部開口に嵌
合した側板で、その一方15は回転ドラム13を回転さ
せる操作ダイヤルとして兼用しである。
この両側板14,15は回転ドラム13内に嵌合させる
テーパー状の筒部14a、15aを有するとともにその
筒部14a。
15aの一部にはリブ14b 、 15bを設け、この
!J7”l 4b 、 15bを前記回転ドラム13の
端縁13bに形成した切欠溝13c、13cに嵌合させ
て回転ドラム13と一緒に回転するようにしである。
そして上記操作ダイヤルを兼ねる側板15は筒部15a
の外周に環状の溝部15cを設け、回転ドラム13の一
端縁13b1を嵌合させてフイルム13aの端縁13a
1を覆うように構成しである。
オた他方の側板14はリブ14bを含めた外径dを回転
ドラム13の外径りより小さく設定し、回転ドラム13
の外周に巻装したフィルム13aの端縁13a2より内
側に位置するようにしである。
なお図中16は上記回転体12の端部一方を支持する軸
受けで、板体の一部を筒状にプレスして軸部16aを形
成し、この軸部16aを回転体12の側板14に設げた
丸孔14dに嵌合させるとともに、他の適所に設げた折
曲片16bをビス17によってカザリ4の操作パネル基
板4aに取付けである。
18は上記回転体12の他方に支持する軸受けで、この
軸受18もビス19によって操作パネル基板4aに取付
けである。
そしてこの軸受け18はステンレス鋼のような薄い板バ
ネで構成して回転ドラム13ならびに側板1415を軸
線方向に附勢し、嵌合しただけのこれら各部品13,1
4,150組立状態を保持するようにしである。
21は前記操作パネル基板4aの開口11に装着したカ
クシで、回転体12の軸受部分等の不必要な部分を外部
から見えないようにするものであり、ABS樹脂等で形
成しである。
22は一端をこのカクシ21の下部に溶着等によって固
定した弾性溝板で、樹脂繊維で構成さ右たフェルトのよ
うな材料で形成してあり、その一部が回転ドラム13の
フィルム13aに接触する如く設けである。
23,24は強弱の出力切換スイッチならびにその表示
ランプの切換スイッチで、側板14の外周に設けたカム
14dによって駆動されるようになっており、軸受け1
6にビス止めしである。
25は前記回転ドラム13内を照射するランプで、ソケ
ット26ならびに支持金具27を介して軸受け16に取
付けである。
28は操作パネル基板4aの前面に装着した操作パネル
で、開口11と対向する部分は透明としてその他の部分
には各種の表示が施しである。
上記構成において、この表示装置のフィルム13aは、
1ず回転ドラム13の側板14側端縁13b2を基準に
して回転ドラム13に巻き付げ、この端縁13b2とフ
ィルム13aの端縁13 a 2とを一致させて貼り付
ける。
そして回転ドラム13のダイヤル兼用側板15側の端縁
13b1をダイヤル兼用側板15の溝部15cに嵌合さ
せる。
これにより前記回転ドラム13の側板14側端縁を基準
と(〜て巻き付けたフィルム13aの寸法誤差等によっ
てダイヤル兼用側板15側端縁に必ず生じるフィルム1
i13a1 と回転ドラム端縁13b1との不一致は上
記溝部15cへの嵌合によって覆われ、外部からは見え
なくなる。
そして回転ドラム130反対側端縁13b2にもう一方
の側板14の筒部14aを嵌合させ、これらを軸受け1
6,1Bに支持させて組立てを完了する。
この時、上記側板14側の端縁13a2ばあらかじめ回
転ドラム13の端縁13b2を基準としてフィルム13
aを巻き付けているのでこの両者の端縁不一致はなく、
前記ダイヤル兼用側板15側のように溝部15cを設け
て端縁を覆いかくすような処理は不必要となる。
したがってこの部分も表示部として使用でき、各種の表
示が可能となる。
芽たフィルム13aに寸法誤差等があって回転ドラム1
3の端縁13b1よりフィルム端縁13a1が突出し、
これがダイヤル兼用側板15の溝部15cによってその
反対側の回転ドラム端縁13b2より突出する如く押圧
されるようなことがあっても側板14の外径dは回転ド
ラム13の外径りより小さくしであるので、フィルム1
3aはそのit回転ドラム13の端縁より外方へ押し出
され、回転ドラム130両端縁13b1,13b2間に
おいてフィルム13aにしわが発生するようなこともな
くなる。
なお上記実施例では高周波加熱装置の表示装置として説
明したが、オーブン等の表示装置であっても同様である
このように本考案によれば、回転ドラムに巻き付けたフ
ィルムの少なくとも一端部側はその端縁昔で表示が可能
となり、その分だけ表示量を増大させることができる。
しかも回転ドラムの一端縁を基準にしてフィルムを貼り
付け、他端の側板はフィルムの端縁を覆うように設ける
ことにより、フィルムおよび回転ドラムの寸法バラツキ
を上記他端の側板の覆い部にて吸収することができる。
又基準となる一端縁の側板の外径を回転ドラムの径より
も小さくする事によって、次の効果がある。
すなわち、万−上記覆い部で寸法バラツキを吸収しきれ
ず、フィルムが上記他端の側板に押されて、上記基準と
なっている一端縁側にきたとしても、この側板の外径が
回転ドラムの外径よりも小さいため、フィルムが側板側
に逃げることができ、従ってしわになることを防ぐこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を用いた高周波加熱装置の斜
視図、第2図はその表示部分の拡大正面図、第3図は第
2図のA−A’線断面図、第4図は第3図のB−B’線
断面図、第5図は表示装置の分解側面図、第6図は回転
ドラムとダイヤル兼用側板とを示す斜視図、第7図■、
■はダイヤル兼用側板を示し、■は正面図、■はIのc
−c’線断面図である。 13・・・・・・回転ドラム、13a・・・・・・フィ
ルム、14.15・・・・・・側板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中空状の回転ドラムと、この回転ドラムの両端部に装設
    した側板と、前記回転ドラムの外周に巻き付けた表示用
    のフィルムとからなり、上記フィルムは回転ドラムの一
    端状を基準として巻き付けるとともに、この基準とした
    回転ドラムの一端縁側の側板はその外径を回転ドラムの
    外径より小さく形成し、かつその反対側の側板は前記フ
    ィルムの端縁を覆うように装設してなる高周波加熱装置
    等の表示装置。
JP1977073926U 1977-06-06 1977-06-06 高周波加熱装置等の表示装置 Expired JPS5815766Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977073926U JPS5815766Y2 (ja) 1977-06-06 1977-06-06 高周波加熱装置等の表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977073926U JPS5815766Y2 (ja) 1977-06-06 1977-06-06 高周波加熱装置等の表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54752U JPS54752U (ja) 1979-01-06
JPS5815766Y2 true JPS5815766Y2 (ja) 1983-03-30

Family

ID=28986987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977073926U Expired JPS5815766Y2 (ja) 1977-06-06 1977-06-06 高周波加熱装置等の表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5815766Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5624892Y2 (ja) * 1972-06-09 1981-06-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54752U (ja) 1979-01-06

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