JPS6239600Y2 - - Google Patents

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JPS6239600Y2
JPS6239600Y2 JP1977073009U JP7300977U JPS6239600Y2 JP S6239600 Y2 JPS6239600 Y2 JP S6239600Y2 JP 1977073009 U JP1977073009 U JP 1977073009U JP 7300977 U JP7300977 U JP 7300977U JP S6239600 Y2 JPS6239600 Y2 JP S6239600Y2
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plate
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JP1977073009U
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JPS53166150U (ja
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Landscapes

  • Indicating Measured Values (AREA)
  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)
  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば電子レンジ等の調理時間や調理
出力を表示する表示装置に関するもので、その目
的とするところは表示効果が高く、しかも表示が
見易くて使い勝つてが良く、かつ組み立てやすい
表示装置を提供することにある。
一般に電子レンジ等の機器は、第1図に示すよ
うに調理時間を制御するために本体1の前面操作
パネル2の一部タイマー3を設け、このタイマー
によつて上記調理時間を設定している。そこで、
時間表示については見易く、操作し易く、且つ表
示効果の大きいものが望まれるが、現在一般に見
かける時間表示装置は、第2図に示すように時間
表示板4に時間目盛を表示し、タイマーの操作軸
先端に設けられた操作つまみ5に連動した指針6
で調理時間を設定している。
また逆に、第3図に示すように時間表示板4に
指標7を設け、タイマーの操作軸先端に設けられ
た操作つまみ5部分に時間目盛を表示し、そして
調理時間を設定する場合には、必要な時間目盛を
指標7に合わせる構成などがあつた。しかしなが
ら、この様な構成であれば少し離れた所からでは
調理時間の経過が見えにくいという不都合な点が
あつた。
そこで、これを解消するために第4図の様にタ
イマーの操作軸に連動して色を塗つた帯状の指示
体8が出没し、タイマーの時間を表示する方法が
ある。この構成では調理時間の経過がよく見える
が平面的な構成のため、180゜以内しか表示でき
ず、タイマーの動作時間が長いものは調理時間目
盛が密になり、設定時間の誤差が大きくなる欠点
があつた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、色
を塗つた有端環状の時間指標体が180゜以上の広
範囲にわたり出没可能な時間表示装置を提供する
ものである。
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第5図は本考案実施例の正面図、また第6図は
その断面図を表わし、第7図はその分解斜視図、
第8図〜第9図は各部拡大図である。
まず、基本構成について第5図〜第7図を用い
て説明する。第5図に於いて9がプラスチツクフ
イルムなどからなる弾性を有する指標体で容易に
変形しやすい厚みである。10は表面のカバーを
兼ねる表示板で、操作つまみ5′の周りに上記指
標体9を出没をさせる透明窓Aを持ち、さらにそ
の周囲に調理時間目盛を表示している。11は操
作パネル本体でその裏面(内部)に第6図のごと
くタイマー12等の各種操作部品を取付ける。な
お、この第5図は操作つまみ5′を矢印イ方向に
回し、指標体9を2分にセツトした時の状態を示
す。次に内部構成を第6図、第7図で説明する。
これらの両図に示すように操作パネル本体11
にビス13にてタイマー12が取付けられてい
る。このタイマー12の操作軸12aには零点調
整後指標体取付材14が取付けられている。そし
て、この指標体取付材14には上記指標体9がビ
ス15で取付けられ、また指標体9の前面には隠
蔽板16が設けられている。
この隠蔽板16は平板を打ち抜いたもので平坦
なものであり、弾性を有し容易に変形しやすい厚
みで弾性を有し、第7図に示す操作パネル本体1
1の取付座a部,b部にビス17で取付けらるの
であるが、この場合隠蔽板16のスリツト16a
は指標体9の基準線9Aより角度θだけ反操作方
向にずらして固定される。
そして、このような構成において操作つまみ
5′を第5図矢印イ方向に操作すると指標体9の
基準線9Aが隠蔽板16の上面にのり上げて回動
し、この結果表示板10の透明窓Aに指標体9が
第5図のごとく表われるようになる。
ところが、この構成にすると次のような問題が
生じる。
つまり、操作パネル本体11の取付座a部,b
部を平面上に置くと、隠蔽板16と指標体9の互
いの板厚により生ずるたわみや、指標体9を取付
ける指標体取付材14の位置(操作軸12aの軸
方向)のばらつき等により生ずるたわみ等により
これらの指標体9と隠蔽板16の間ですり傷、す
れ音、又は不必要なたわみにより外観が悪くなる
等の欠点があり使いにくくなる。そこで、本考案
はこのような構成で隠蔽板16の取付構造、具体
的には上記取付座a部,b部の高さを変え、これ
によりこれらの点を除去しようとするものであ
る。
つまり、第8図,第9図に示すごとく隠蔽板1
6の取付座a部,b部を少なくとも2ケ所設け、
その取付座a部,b部の高さを変え、これにより
指標体9の操作方向(矢印ロ方向)に対して除々
に高さが変わる。つまり螺旋状に傾斜させるもの
である。
例えば取付座a部の高さをD1とし、取付座b
部の高さをD2とする。そして、これらの高さ
D1,D2の関係をD1<D2となるようにすると、隠
蔽板16のスリツト16aの一方の自由端ハの位
置をD4(図示せず)とすると、このD4はD2より
少なくとも指標体9の板厚分D3だけ高くなり、
D1<D2<D4の関係となつて上述のごとく螺旋状
になる。もちろん、この螺旋形状は2枚の板、す
なわち指標体9、隠蔽板16の組合わせにより自
然にできるなめらかな螺旋形状にできるだけ近
く、また部品のバラツキ等により生じる指標体9
の位置ずれも考慮して形成したものである。
また、第10図、及び第11図は本考案の他の
実施例を示し、この実施例では2ケ所の取付座a
部,b部の少なくとも1ケ所においては隠蔽板1
6を引掛け部11Aを用いた引掛け式にしたもの
で、こうすればさらに次のような利点がある。
この場合、取付座a部,b部の高さは上述の通
りD1,D2とし、隠蔽板16の板厚をtとする。
そして、引掛け部11Aの取付座11′との隙間
をlとし、この隙間lを板厚tより大きくなるよ
うに設けると、(l−t)は隠蔽板16のたわみ
をその範囲内で吸収することができる。
その他、引掛け部11Aの各寸法関係は次の通
りである。この引掛け部11Aは操作パネル11
本体側に幅l3、長さl1、取付座a、またはb部と
の隙間lを持ちさらに隙間lは上述の通り隠蔽板
16の板厚に、たわみ吸収分を加えた値とする。
一方、隠蔽板16の取付部b′に長さl2(l2は上
記l1よりやや長め)、幅は上記引掛け部11Aの
幅と同じl3とした引掛け用穴16Aを設け、これ
ら第10図,第11図のように引掛けるものであ
る。
このように構成することにより、螺旋形状でた
わみ力は少なくなり、さらに引掛け方式にするこ
とで、取付が簡単になる。しかも、この場合、上
述のごとくたわみを吸収できるので、さらにたわ
み力は少なくなり、この結果すり傷、すれ音、変
形等の問題はより生じにくくなり、180゜以上の
広範囲な表示を無理なく、円滑に行なうことがで
きるものである。
以上のように本考案によれば、隠蔽板から指標
体が出没して各種機器制御量を表示するもので、
その表示は180゜以上にわたつて行なわれるので
表示効果が高く、しかも表示が見やすくて使い勝
つてが非常に良くなる。
また、隠蔽板は取付座に取付けるだけで螺旋状
に傾斜するので、組み立てやすく、しかも指標体
の操作時にこの指標体と隠蔽板がすれてすれ傷,
すれ音が生ずる恐れもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を用いた高周波加熱装置の外観
斜視図、第2図は従来の表示装置の正面図、第3
図は他の従来例の正面図、第4図はさらに他の従
来例の正面図、第5図は本考案の一実施例にかか
る表示装置の正面図、第6図は同表示装置の断面
図、第7図は同表示装置の分解斜視図、第8図は
同表示装置の要部拡大上面図、第9図は第8図X
−X′線における切断断面図、第10図は本考案
の他の実施例にかかる表示装置の要部上面図(第
8図におけるB部対応部分の上面図)、第11図
は第10図Y−Y′線における切断断面図であ
る。 5′……操作つまみ、9……指標体、10……
表示板、11A……引掛け部、12……タイマ、
12a……操作軸、16……隠蔽板、a,b……
取付座。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 各種機器の動作を制御するためのタイマーや出
    力制御器等の制御機器の前面に位置する操作パネ
    ル本体と、上記制御機器の操作軸に取つけられ上
    記操作パネル本体の前面に位置する、中心の円板
    部分とその円板部分の周囲に位置するとともに端
    部が対向する環状部分と上記円板部分と上記環状
    部分とを連結する輻状部分とからなる弾性を有す
    る指標体と、この指標体の前面に位置し、上記指
    標体の環状部分に対向するとともに輻方向に切断
    するスリツトを形成した環状部分と上記操作パネ
    ル本体の取付座に対向する耳部とからなる隠蔽板
    と、上記操作軸を操作する操作つまみとを備え、
    上記隠蔽板は弾性を有するとともにスリツトを設
    け、かつ上記指標体と操作つまみを上記制御機器
    の操作軸に連結し、上記操作つまみを回転操作す
    ることにより上記指標体が上記隠蔽板のスリツト
    から上記隠蔽板の上面に出没する構成とし、かつ
    上記隠蔽板を固定する前記取付座の高さを変える
    ことにより上記隠蔽板を螺旋状に傾斜させる表示
    装置。
JP1977073009U 1977-06-03 1977-06-03 Expired JPS6239600Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977073009U JPS6239600Y2 (ja) 1977-06-03 1977-06-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977073009U JPS6239600Y2 (ja) 1977-06-03 1977-06-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53166150U JPS53166150U (ja) 1978-12-26
JPS6239600Y2 true JPS6239600Y2 (ja) 1987-10-08

Family

ID=28985239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977073009U Expired JPS6239600Y2 (ja) 1977-06-03 1977-06-03

Country Status (1)

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JP (1) JPS6239600Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5022664A (ja) * 1973-06-26 1975-03-11

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5022664A (ja) * 1973-06-26 1975-03-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53166150U (ja) 1978-12-26

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