JPS5856486Y2 - 調理器 - Google Patents

調理器

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Publication number
JPS5856486Y2
JPS5856486Y2 JP1976169502U JP16950276U JPS5856486Y2 JP S5856486 Y2 JPS5856486 Y2 JP S5856486Y2 JP 1976169502 U JP1976169502 U JP 1976169502U JP 16950276 U JP16950276 U JP 16950276U JP S5856486 Y2 JPS5856486 Y2 JP S5856486Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pointer
cooking
support
cooking menu
scale
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976169502U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5385748U (ja
Inventor
佳男 三本
Original Assignee
松下電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1976169502U priority Critical patent/JPS5856486Y2/ja
Publication of JPS5385748U publication Critical patent/JPS5385748U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は複数の食品名と、各食品名に対応した重量目盛
とが表記された調理メニュー表、およびこの調理メニュ
ー表の重量目量に対応して移動する指針とを備えた高周
波調理器に関するものである。
従来例の構成とその問題点 調理器、例えば従来の電子レンジでは第8図に示すよう
に複数の食品名1と、各食品名1に対応した重量目盛2
、および時間目盛3を備えた調理メニュー表4が設けら
れている。
そして、調理時間の設定はこの調理メニュー表4の重量
目盛2、または時間目盛3に指針5を合わせて行うよう
にしているが、これには次のような欠点がある。
つまり、このような構成においては食品各1をできるだ
け多くしてたくさんの調理にこの調理メニュー表4が活
用できるようにしており、当然これにつれて重量目盛2
も横長になる。
ところが、この図から明らかなように重量目盛2に比し
て指針5の長さはそれほど長くできないのが実状である
この原因は指針5をあまり長くするとその先端部がこの
図面で手前や後方に変形し、この結果指針5が調理メニ
ュー表4にこすれたり、このこすれによって指針5が折
れたりするからである。
それで、しかたなく指針5を短かくしているが、こうす
ると例えばこの調理メニュー表4内の冷凍紋甲いかの調
理の場合には使用者はだいたいの目安でその調理時間を
設定をしなければならない。
しかしながら、周知のとおり電子レンジは秒速調理器で
あるので少しの設定誤差が調理のできあがりを大きく左
右し、このため使用者はこの設定に大変気を使わなけれ
ばならず使い勝っての悪いものであった。
従来指針の先端部が変形したりこすれるのを防止するも
のとして実開昭51−61551号公報、実公昭32−
11352号公報に指針矯正体が開示されているが、い
ずれも片持ち指針であり、片持ち指針の縮命としてメニ
ュー表の寸法、情報量には限界がある。
一方指針の強度を保つために針の幅を太くすると時間設
定に誤差が生じやすい欠点がある。
考案の目的 本考案はメニュー表の寸法、情報量を増加させ、しかも
指針の動きをスムーズにして高層法加熱調理器の使い勝
手を良くするものである。
考案の構成 上記目的を達成するために本考案は、複数の食品名に対
応した重量目盛とが表記された少くとも2種類の調理メ
ニュー表を縦方向にして左右に分離並設し、この左右の
調理メニュー表間に重量目盛に対応して上下移動する指
針を設け、この指針は横方向に延設され、その中央部を
上記左右に設けたメニュー表間に位置させたタイマツマ
ミ等の調理時間設定手段に支持させて連動させるととも
に、この支持部から左右同一距離に位置する指針の両端
部の移動軌跡と対応する面に指針矯正体を左右同一形状
で、同一材質により設けたものである。
実施例の説明 以上、本考案の一実施例を電子レンジに適用したものを
添付図面にもとづいて説明する。
第1図において、6は電子レンジ本体で、この本体6内
には加熱室7が設けられ、さらに加熱室7の前記開口部
にはドアスクリーン8を備えたドア9が開閉自在に設け
られている。
また、ドア9の側方には操作パネル10が装着され、こ
の操作パネル10には調理スイッチ11と、調理ランプ
12と、タイマツマミ13と、調理メニュー表14が設
けられている。
このうち調理メニュー表14は第2図、第3図に示すよ
うにその略中央部に設けた時間目盛15を表示した2表
14 a 、14 bに分離されている。
そして、一方の表14aには調理、再加熱の食品名16
aと、これに対応した重量目盛17 aが表記され、ま
た他方の表14bには解凍の食品名16 bとこれに対
応した重量目盛17bが表記されている。
そして、両方の重量目盛17 a 、17 bの背面側
には第4図に示すような指針18が設けられている。
この指針18はその略中央部を支持した支持体19とと
もに合成樹脂で一体成形され、さらに支持体19にはガ
イド部19aと糸かけ部19 bが形成されている。
一方、調理メニュー表14の各表14 a 、14 b
の背面側には第3図、第5図、第6図に示すようにこれ
らの各表142.14 bに表記された食品名16a、
16bや重量目盛17a、17b、および時間目盛15
を浮び上がらせるための黒色のバック板20.21が設
けられている。
そして、この両方のバック板20.21によって丁度時
間目盛15の背面側に第6図に示すような案内溝22が
形成され、この案内溝22には上記支持体19のガイド
部19 aが嵌め込まれる。
そして、この状態において支持体19の糸かけ部19b
には第6図、第7図に示すように上記タイマツマミ13
に連結した操作ひも23が交互にかけられている。
この結果、支持体19はこの操作ひも23によってバッ
ク板20側に付勢され、その一方のガイド部19aが第
5図に示すようにこのバック板20に当接する。
したがって、タイマツマミ13を回動させて操作ひも2
3を引張ると、この支持体19はバック板20に沿って
移動し、これにともなって指針18は各重量目盛16
a 、16 bに対応して移動することになる。
なお、上記食品名16a、16b、重量目盛17 a
、17b、時間目盛15等は調理メニュー表14の裏面
に印刷により設けた。
このうち、食品名16 a 、16b部分と時間目盛1
5部分は不透明とし、重量目盛17a、17b部分だけ
は透明とした。
したがって、透明の重量目盛17a、17b部分を前面
から見た時はこの重量目盛17 a 、17b以外に指
針18やバック板20.21が見えるがバック板20.
21は上述のごとく黒色で形成したので重量目盛17a
、17bと指針18は浮き上がって見える構成となって
いる。
また、時間目盛15部分は不透明としたので指針18の
支持体19や、バック板20.21の案内溝22は前面
から見えない構成となっている。
上記構成において、指針18とタイマツマミ13は上述
のごとく操作ひも23で連結させており、したがって指
針18とタイマツマミ13は連動することになり、この
指針18を目的の食品の重量目盛17 a 、17 b
に合わせれば調理時間が設定される。
ところで、この指針18は全ての重量目盛17a。
17 bに対応させるためにかなり長いものになってお
り、その両端部は第4図の矢印A方向に変形してしまっ
た。
このため、これをそのまま使用すれは゛タイマツマミ1
3で支持体19を移動させた時にバック板20.21に
この指針18の両端部がこすれ、この結果従来のように
指針18をスムーズに移動させることができなくなった
り、この指針18が折れたりしてしまう。
そこで本考案ではこの指針18の両端部の移動軌跡に対
応する面、つまり第6図に示すようにバック板20.2
1にレール状の指針矯正体2OA、21Aを設けた。
すると、この第6図の下方に向って変形していた指針1
8の両端部はこれらの指針矯正体20A、21Aに支え
られた状態になってその変形が矯正された。
この場合、指針18の両端部はなめらかな指針矯正体2
0A、21Aと線接触するのでその摩擦抵抗は非常に小
さく、シたがってタイマラミ13を回動すれば支持体1
9とともに指針18はスムーズに移動し、しかもこの時
に指針18が折れたりすることはなかった。
また、本考案では次の点からも指針18をスムーズに移
動させることができた。
つまり、この指針18はかなり長いものであるが支持体
19でその略中央部を支持したので短い指針が2本合わ
されたのと等価な状態になり、したがってこの指針18
の両端部には極わずかな変形しかおきなかった。
このため、この指針18と指針矯正体2OA、21Aと
の摩擦抵抗は極めて小さく、したがって指針18に指針
矯正体20A、21Aを全く接触させず、しかも指針1
8に変形がなかった時のようにこの指針18をスムーズ
に移動させることができた。
さらに、上記実施例では指針18にいずれの方向に変形
するのかがあらかじめわかっていたのでこの一方への変
形を矯正する指針矯正体2OA、21Aを設けたが、指
針18がいずれの方向に変形するのかがあらかじめわか
らない場合には両方−\の変形を矯正する指針矯正体を
設ける必要がある。
考案の効果 以上のように本考案はメニュー表を左右に分離並設する
ことにより、調理メニューの情報量を飛躍的に増大させ
ることができ、しかも指針の左右の先端部に生じる変形
を指針矯正体でバランス良く矯正する構成であるので、
指針を長くしたとしても従来のように指針がこすれ、こ
のこすれによって指針をスムーズ゛に移動させることが
できなかったり、指針が折れたりすることはなくなる。
したがって、使用者はこのような長い指針をスムーズに
移動させることができ、またこのように長い指針であれ
ば多くの食品名に対応し、た全ての重量目盛にこの指針
を合わせることができるので簡単に、しかも正確に調理
時間を設定することができ、その使い警手が非常に良く
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を電子レンジに適用した斜視
図、第2図は同電子レンジの調理メニュー表の拡大正面
図、第3図は同電子レンジの調理メニュー表の拡大斜視
図、第4図は同電子レンジの指針と支持体の拡大斜視図
、第5図は同電子レンジの調理メニュー表部分の拡大断
面図、第6図は同電子レンジの指針部分の拡大斜視図、
第7図は同電子レンジの指針と支持体の拡大裏面図、第
8図は従来例の正面図である。 14・・・・・・調理メニュー表、16 a 、16
b・・・・・・食品名、17 a 、17 b・・・・
・・重量目盛、18・・・・・・指針、19・・・・・
・支持体、2OA、21A・・・・・・指針矯正体(突
状体)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の食品名と、各食品名に対応した重量目盛とが表記
    された少くとも2種類の調理メニュー表を縦方向にして
    左右に分離並設するとともにこの左右の調整メニュー表
    間に時間目盛を表示し、この左右の調理メニュー表の背
    面側に重量目盛に対応して上下移動する指針を設け、こ
    の指針は横方向に延設され、その中央部を上記左右に設
    けたメニュー表間の背面側に位置させた支持体で支持す
    るとともにこの支持体をタイマツマミ等の調理時間設定
    手段に連動させ、この支持体から左右同一距離に位置す
    る指針の両端部の移動軌跡と対応する面に突状体を連続
    的に設けた高周波加熱調理器。
JP1976169502U 1976-12-17 1976-12-17 調理器 Expired JPS5856486Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976169502U JPS5856486Y2 (ja) 1976-12-17 1976-12-17 調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976169502U JPS5856486Y2 (ja) 1976-12-17 1976-12-17 調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5385748U JPS5385748U (ja) 1978-07-14
JPS5856486Y2 true JPS5856486Y2 (ja) 1983-12-27

Family

ID=28777095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976169502U Expired JPS5856486Y2 (ja) 1976-12-17 1976-12-17 調理器

Country Status (1)

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JP (1) JPS5856486Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5161551U (ja) * 1975-07-14 1976-05-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5385748U (ja) 1978-07-14

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