JPS58156085A - 積層床材 - Google Patents
積層床材Info
- Publication number
- JPS58156085A JPS58156085A JP3480682A JP3480682A JPS58156085A JP S58156085 A JPS58156085 A JP S58156085A JP 3480682 A JP3480682 A JP 3480682A JP 3480682 A JP3480682 A JP 3480682A JP S58156085 A JPS58156085 A JP S58156085A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vinyl chloride
- synthetic resin
- chloride resin
- layer
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Floor Finish (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は積層床材に関し、さらに詳しくは通常の接着剤
の使用によシ施工容易で実用に耐え、伺 2− 且つ、床材の貼シ替え時に容易に剥離可能な積層床材に
関するものである。
の使用によシ施工容易で実用に耐え、伺 2− 且つ、床材の貼シ替え時に容易に剥離可能な積層床材に
関するものである。
従来、この種の&層床材は美麗で清潔であり、維持管理
が簡単な上に価格が低廉で、耐摩耗性、耐薬品性等が良
いので、店舗や一般家庭の床にかなシ使用されている。
が簡単な上に価格が低廉で、耐摩耗性、耐薬品性等が良
いので、店舗や一般家庭の床にかなシ使用されている。
この床材は中間層に軟質合成樹脂発泡層を設けこの表面
には軟質合成樹脂上引層を、表面には基桐としてアスベ
ストシートを各々積層した構造となっている。この法制
を通常の接着剤にて施工し、実用に供した後、法制を貼
υ替える際に裏面のアスベストが下地面に部分的に残着
する為、下地に凹凸を生じ、その1まの状態では新だな
床材を施工することが困難となり、床材を再施工する場
合には非常な手間をかけて下地面に残着したアスベスト
を除去しなければならないという大きな欠点があった。
には軟質合成樹脂上引層を、表面には基桐としてアスベ
ストシートを各々積層した構造となっている。この法制
を通常の接着剤にて施工し、実用に供した後、法制を貼
υ替える際に裏面のアスベストが下地面に部分的に残着
する為、下地に凹凸を生じ、その1まの状態では新だな
床材を施工することが困難となり、床材を再施工する場
合には非常な手間をかけて下地面に残着したアスベスト
を除去しなければならないという大きな欠点があった。
そこで、この欠点を解決する為に従来から紙若しくは不
織布を主材とするベースの表面に合成樹脂等を以って表
層を形成してなる床、壁材等のベースのInに剥離剤の
層を形成させるという思想−6− に基ずく特開昭51−99821号、実開昭51−10
5221号、実開昭51−107902号等の発明、考
案が知られている。しかしながら、これらの方法による
ものは、紙若しくは不織布を主材とするベース裏面の剥
離剤の層と床材を施工するのに使用する接着剤とが基本
的に接着し々い為、床材を剥離する際には非常に簡単に
剥離可能であるが、剥離し易いが故に法相の上を人が歩
行したシ、床材上で重量物を引きずつたり、又、キャス
ター付きのイス等で局部的にくり返し荷重をかけたりし
た場合に剥離剤の層と接着剤層の界面で剥離を起こして
しまい実用上大きな問題があった。
織布を主材とするベースの表面に合成樹脂等を以って表
層を形成してなる床、壁材等のベースのInに剥離剤の
層を形成させるという思想−6− に基ずく特開昭51−99821号、実開昭51−10
5221号、実開昭51−107902号等の発明、考
案が知られている。しかしながら、これらの方法による
ものは、紙若しくは不織布を主材とするベース裏面の剥
離剤の層と床材を施工するのに使用する接着剤とが基本
的に接着し々い為、床材を剥離する際には非常に簡単に
剥離可能であるが、剥離し易いが故に法相の上を人が歩
行したシ、床材上で重量物を引きずつたり、又、キャス
ター付きのイス等で局部的にくり返し荷重をかけたりし
た場合に剥離剤の層と接着剤層の界面で剥離を起こして
しまい実用上大きな問題があった。
そこでこれらの問題点を解決する為に出願人は特開昭5
6−28967号公報の如く、繊維質基材の片側に液状
合成樹脂組成物を塗布含浸し、これを固化してなる側熱
性合成樹脂層を有し、他の片側に軟質合成樹脂中間層と
軟質合成樹脂上引層を順次積した床材を提案したが、こ
のものは繊維質基材の片側に塗布した液状合成樹脂組成
物が、繊維負基材層へ不均一に浸透する場合があり、こ
の場合には繊維質基材の内部で不均一(凹凸)な固化層
を形成する為、他の片側に塗布する発泡性塩化ビニル樹
脂組成物が前記不均一な固化層に対応した形で浸透し、
この発泡性塩化ビニル樹脂組成物を加熱ゲル化して必要
に応じ一部発泡抑制剤を含むインクを印刷し、塩化ビニ
ル樹脂上引層を塗布した後、加熱発泡させた場合に表面
の平滑性が悪く、商品として見ばえが悪いという問題が
あった。
6−28967号公報の如く、繊維質基材の片側に液状
合成樹脂組成物を塗布含浸し、これを固化してなる側熱
性合成樹脂層を有し、他の片側に軟質合成樹脂中間層と
軟質合成樹脂上引層を順次積した床材を提案したが、こ
のものは繊維質基材の片側に塗布した液状合成樹脂組成
物が、繊維負基材層へ不均一に浸透する場合があり、こ
の場合には繊維質基材の内部で不均一(凹凸)な固化層
を形成する為、他の片側に塗布する発泡性塩化ビニル樹
脂組成物が前記不均一な固化層に対応した形で浸透し、
この発泡性塩化ビニル樹脂組成物を加熱ゲル化して必要
に応じ一部発泡抑制剤を含むインクを印刷し、塩化ビニ
ル樹脂上引層を塗布した後、加熱発泡させた場合に表面
の平滑性が悪く、商品として見ばえが悪いという問題が
あった。
本発明はこの問題を改良したもので、さらに詳しくは、
繊維質基材としてアスベスト、ガラス繊維、パルプ、合
成繊維等の無機及び/又は有機繊維の1種又は2種以上
より成り、その繊維長が10m以下の緻密な繊維組織を
有する短繊維不織布を使用し、そしてその片側に合成樹
脂エマルジョン100重責部に対し側熱性に優れた無機
及び/又は有機質の充填剤を50重量部以上配合し、そ
の粘度が500cps以上でチキントロピー値カ1.5
以上の液状合成樹脂組成物を塗布することに 5− よシ、前記液状合成樹脂組成物の短繊維不織布内部への
浸透を均一にさせ、しかして短繊維不織布の内部で均一
な耐熱性合成樹脂の固化層を形成せしめることにより、
他の片側に塗布する発泡性塩化ビニル樹脂組成物の短繊
維不織布内への浸透が均一となり、この発泡性塩化ビニ
ル樹脂組成物を加熱ゲル化し、その表面に必要に応じて
一部発泡抑制剤を含むインクにて任意の絵柄の印刷をし
た後、塩化ビニル樹脂上引層を塗布し、加熱発泡するこ
とで表面平滑性が大幅に改良された床材を提供するもの
である。
繊維質基材としてアスベスト、ガラス繊維、パルプ、合
成繊維等の無機及び/又は有機繊維の1種又は2種以上
より成り、その繊維長が10m以下の緻密な繊維組織を
有する短繊維不織布を使用し、そしてその片側に合成樹
脂エマルジョン100重責部に対し側熱性に優れた無機
及び/又は有機質の充填剤を50重量部以上配合し、そ
の粘度が500cps以上でチキントロピー値カ1.5
以上の液状合成樹脂組成物を塗布することに 5− よシ、前記液状合成樹脂組成物の短繊維不織布内部への
浸透を均一にさせ、しかして短繊維不織布の内部で均一
な耐熱性合成樹脂の固化層を形成せしめることにより、
他の片側に塗布する発泡性塩化ビニル樹脂組成物の短繊
維不織布内への浸透が均一となり、この発泡性塩化ビニ
ル樹脂組成物を加熱ゲル化し、その表面に必要に応じて
一部発泡抑制剤を含むインクにて任意の絵柄の印刷をし
た後、塩化ビニル樹脂上引層を塗布し、加熱発泡するこ
とで表面平滑性が大幅に改良された床材を提供するもの
である。
本発明の積層床材は、アスベスト、ガラス繊維、パルプ
、合成繊維等の無機及び/又は有機繊維の1種又は21
に以上よシ成シ、その繊維長が10゜以下の短繊維を通
常の抄合せ湿式不織布製造法等の手段で抄造した不織布
の片側に合成樹脂エマルジョン100重量部に対し、耐
熱性に優れた無機及び/又は有機質の充填剤を50重量
部以上配合し、その粘度が5Ω0cps以上でチキント
ロピー値が15以上の液状合成樹脂組成物をナイフコー
6− ター、ロールコータ−、ロータリースクリーン、カーテ
ンフローコーター等通常の方法で塗布し、加熱固化する
ことによジ、側熱性合成樹脂層を形成し、該液状合成樹
脂組成物の塗布面と反対側の短繊維不織布の面に発泡性
液状塩化ビニル樹脂組放物ヲナイフコーター、ロールコ
ータ−、ロータリースクリーン、カーテンフローコータ
ー等通常の方法で塗布し、加熱ゲル化した後、この表面
に必要に応じてグラビア印刷法、フレキソ印刷法、ロー
タリースクリーン印刷法、転写印刷法等、通常の印刷手
段で、一部発泡抑制剤及び/又は発泡促進剤等を含んだ
印刷インク、任意の発泡剤を含んだ発泡インク等を任意
絵柄状に印刷し、印刷層を形成し、さらに透明若しくは
半透明の塩化ビニル樹脂上引層をカレンダー法、押出法
、ペーストコーティング法等、通常の手段で積層するこ
とによって得られるものである。
、合成繊維等の無機及び/又は有機繊維の1種又は21
に以上よシ成シ、その繊維長が10゜以下の短繊維を通
常の抄合せ湿式不織布製造法等の手段で抄造した不織布
の片側に合成樹脂エマルジョン100重量部に対し、耐
熱性に優れた無機及び/又は有機質の充填剤を50重量
部以上配合し、その粘度が5Ω0cps以上でチキント
ロピー値が15以上の液状合成樹脂組成物をナイフコー
6− ター、ロールコータ−、ロータリースクリーン、カーテ
ンフローコーター等通常の方法で塗布し、加熱固化する
ことによジ、側熱性合成樹脂層を形成し、該液状合成樹
脂組成物の塗布面と反対側の短繊維不織布の面に発泡性
液状塩化ビニル樹脂組放物ヲナイフコーター、ロールコ
ータ−、ロータリースクリーン、カーテンフローコータ
ー等通常の方法で塗布し、加熱ゲル化した後、この表面
に必要に応じてグラビア印刷法、フレキソ印刷法、ロー
タリースクリーン印刷法、転写印刷法等、通常の印刷手
段で、一部発泡抑制剤及び/又は発泡促進剤等を含んだ
印刷インク、任意の発泡剤を含んだ発泡インク等を任意
絵柄状に印刷し、印刷層を形成し、さらに透明若しくは
半透明の塩化ビニル樹脂上引層をカレンダー法、押出法
、ペーストコーティング法等、通常の手段で積層するこ
とによって得られるものである。
本発明に使用する短繊維不織布はアスベスト、ガラス繊
維、パルプ、ビニロン、レーヨン、ポリエステル等の無
機及び/又は、有機繊維の1種又=7− は2種以上よりなシ、その繊維長が10w以下のものが
好1しく、さらに好ましくは繊維長が2〜6uのものが
最適である。短繊維不織布は各繊維単独で抄造したもの
より、例えばガラス繊維、パルプ、ビニロン等の繊維を
、塩化ビニル樹脂、ポリビニルアルコール、SBR,ア
クリル樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂等のバインダ
ーを使用し、混抄したものの方が強度的に優れ、且つ緻
密な繊維組織を有する不織布が得られる為好ましい。
維、パルプ、ビニロン、レーヨン、ポリエステル等の無
機及び/又は、有機繊維の1種又=7− は2種以上よりなシ、その繊維長が10w以下のものが
好1しく、さらに好ましくは繊維長が2〜6uのものが
最適である。短繊維不織布は各繊維単独で抄造したもの
より、例えばガラス繊維、パルプ、ビニロン等の繊維を
、塩化ビニル樹脂、ポリビニルアルコール、SBR,ア
クリル樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂等のバインダ
ーを使用し、混抄したものの方が強度的に優れ、且つ緻
密な繊維組織を有する不織布が得られる為好ましい。
即ち、ガラス繊維比率が増えると床材としての寸法安定
性は向上するが、強度が弱くもろくなる欠点があp、パ
ルプ比率が増えると繊維の緻密度は向上するが、寸法安
定性と耐水性が低下するという問題があり、さらに、ビ
ニロン、ポリエステル、レーヨン等の有機繊維が増える
と強度は強くなるが、寸法安定性が悪くなるという問題
がある。したがって前記無機繊維と有機繊維との混抄比
率は本発明の目的とする不織布を得るにおいて重要なポ
イントであり、ガラス繊維:35〜5Q%、パルプ:5
〜20%、ビニロン、ポリエステル、レーヨン等有機繊
維: 20〜40%、ポリビニルアルコール、塩化ビニ
ル樹脂、SBR、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等のバイ
ンダー=15〜50%の混抄比率が特に好ましい。又、
繊維長が2N未満の場合、繊維同志のからみ合いがなく
なって強度が弱くなシ、繊維長が10.を越えると繊維
同志のからみ合いが増して、強度は強くなるが繊維組縁
が粗となシ、本発明の目的を満足出来ないものである。
性は向上するが、強度が弱くもろくなる欠点があp、パ
ルプ比率が増えると繊維の緻密度は向上するが、寸法安
定性と耐水性が低下するという問題があり、さらに、ビ
ニロン、ポリエステル、レーヨン等の有機繊維が増える
と強度は強くなるが、寸法安定性が悪くなるという問題
がある。したがって前記無機繊維と有機繊維との混抄比
率は本発明の目的とする不織布を得るにおいて重要なポ
イントであり、ガラス繊維:35〜5Q%、パルプ:5
〜20%、ビニロン、ポリエステル、レーヨン等有機繊
維: 20〜40%、ポリビニルアルコール、塩化ビニ
ル樹脂、SBR、アクリル樹脂、エポキシ樹脂等のバイ
ンダー=15〜50%の混抄比率が特に好ましい。又、
繊維長が2N未満の場合、繊維同志のからみ合いがなく
なって強度が弱くなシ、繊維長が10.を越えると繊維
同志のからみ合いが増して、強度は強くなるが繊維組縁
が粗となシ、本発明の目的を満足出来ないものである。
本発明に使用する耐熱性合成樹脂層を形成する為の液状
合成樹脂組成物は反応型又は非反応型の合成樹脂エマル
ジョン100重量部、耐熱性に優れた無機及び/又は有
機質の充填剤を50〜9501量部、さらに必要に応じ
て架橋剤、粘度調整剤、分散剤、防カビ剤、顔料等の適
当量を配合して成るものであり、さらにその粘度が50
0cps以上でチキントロピー値か15以上であること
が必要である。即ち、耐熱性に優れた無機及び/又は有
機質の充填剤の添加は、合成樹脂エマルジョンの前記の
短繊維不織布への不拘−ガ浸透を防止でき9− 短繊維不織布内部での均一な固化層の形成に効果がある
。充填剤が50重量部未満であると、短繊維不織布への
浸透が大となシ、本発明の目的を達成出来なくなり、又
充填剤が950重量部を越えると床材自体が硬く、折れ
易くなり、施工し難くくガる為いずれの場合も本発明の
初期の目的を得られないものである。又、前記液状合成
樹脂組成物の粘度が500ap8(芝浦システム株式会
社製ビスメトロン(同期電動回転粘度計)で測定、60
RPM時の見かけ粘度)未満で、チキソトロピー値(上
記ビスメトロンにて測定した6 RPMと6ORPMと
の見かけ粘度の比(v’のw’60))が1.5未満の
場合は、短繊維不織布への浸透が大となり、短繊維不織
布内部で不均一な固化層が形成される為本発明の目的を
達成出来ないものである。
合成樹脂組成物は反応型又は非反応型の合成樹脂エマル
ジョン100重量部、耐熱性に優れた無機及び/又は有
機質の充填剤を50〜9501量部、さらに必要に応じ
て架橋剤、粘度調整剤、分散剤、防カビ剤、顔料等の適
当量を配合して成るものであり、さらにその粘度が50
0cps以上でチキントロピー値か15以上であること
が必要である。即ち、耐熱性に優れた無機及び/又は有
機質の充填剤の添加は、合成樹脂エマルジョンの前記の
短繊維不織布への不拘−ガ浸透を防止でき9− 短繊維不織布内部での均一な固化層の形成に効果がある
。充填剤が50重量部未満であると、短繊維不織布への
浸透が大となシ、本発明の目的を達成出来なくなり、又
充填剤が950重量部を越えると床材自体が硬く、折れ
易くなり、施工し難くくガる為いずれの場合も本発明の
初期の目的を得られないものである。又、前記液状合成
樹脂組成物の粘度が500ap8(芝浦システム株式会
社製ビスメトロン(同期電動回転粘度計)で測定、60
RPM時の見かけ粘度)未満で、チキソトロピー値(上
記ビスメトロンにて測定した6 RPMと6ORPMと
の見かけ粘度の比(v’のw’60))が1.5未満の
場合は、短繊維不織布への浸透が大となり、短繊維不織
布内部で不均一な固化層が形成される為本発明の目的を
達成出来ないものである。
液状合成樹脂組成物に使用する合成樹脂エマルジョンと
しては一般的に使用されるものであれば何でも使用出来
る。具体的には非反応型の合成樹脂エマルジョンとして
ハ、塩化ビニル樹脂エマルジョン、塩化ビニル−エチレ
ン共1合体エマルジ=10− ヨン、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体エマルジョ
ン、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体エマルション、塩
化ビニリデン樹脂エマルジョン、酢酸ビニル樹脂エマル
ジョン、酢!ビニルーアクリル共重合体エマルジョン、
エチレン−酢酸ビニル共1合体エマルジョン、アクリル
樹脂エマルジョン、アクリル−スチレン共i合体エマル
ジョン、ウレタン樹脂エマルジョン等の合成樹脂エマル
ジョン又はSBRラテックス、NBRラテックス、CR
ラテックス、工■Rラテックス等の合成ゴムラテックス
等が使用出来る。これらは単独で使用しても良いし、2
種以上を併用して使用することも出来る。又、上記エマ
ルジョンやラテックスの他合成樹脂や合成ゴムを有機溶
剤又は水に溶解した溶液も上記エマルジョンやラテック
ス同様に使用出来る。又、反応型の合成樹脂エマルジョ
ンとしては、カルボキシル基、水酸基、アミド基等の反
応基をエマルジョンやラテックスボリマーニ導入したも
のに架橋剤としてメラミンや尿素の初期縮合物を添加し
加熱架橋させるものや、エマルジ−11− ヨンやラテックスポリマーにグリシジル基、メチロール
基等の反応基を導入したもの、例えばアクリル酸エステ
ル又はメタクリル酸エステルを主成分とし、これにグリ
シジルアクリレート又はグリシジルメタクリレート及び
アクリル酸第6ブチル又はアミルの3成分を共重合する
ことによって得られたエマルジョンやスチレンアクリル
酸エステルとアクリルアマイドを共重合した後これをメ
チロール化することによって得られたエマルジョン等の
如き自己架橋型のエマルジョンやラテックス等が使用出
来る。反応型の合成樹脂エマルジョンや合成ゴムラテッ
クスとしては、アクリル樹脂エマルジョン、酢酸ビニル
ミ#脂エマルジョン、酢酸ビニル−アクリル共1合体エ
マルジョン、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体エマルジ
ョン、SBRラテックス、NBRラテックス、ORラテ
ックス等が掲げられる。これらは単独で使用しても良い
し、2種以上を併用して使用することも出来る。
しては一般的に使用されるものであれば何でも使用出来
る。具体的には非反応型の合成樹脂エマルジョンとして
ハ、塩化ビニル樹脂エマルジョン、塩化ビニル−エチレ
ン共1合体エマルジ=10− ヨン、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体エマルジョ
ン、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体エマルション、塩
化ビニリデン樹脂エマルジョン、酢酸ビニル樹脂エマル
ジョン、酢!ビニルーアクリル共重合体エマルジョン、
エチレン−酢酸ビニル共1合体エマルジョン、アクリル
樹脂エマルジョン、アクリル−スチレン共i合体エマル
ジョン、ウレタン樹脂エマルジョン等の合成樹脂エマル
ジョン又はSBRラテックス、NBRラテックス、CR
ラテックス、工■Rラテックス等の合成ゴムラテックス
等が使用出来る。これらは単独で使用しても良いし、2
種以上を併用して使用することも出来る。又、上記エマ
ルジョンやラテックスの他合成樹脂や合成ゴムを有機溶
剤又は水に溶解した溶液も上記エマルジョンやラテック
ス同様に使用出来る。又、反応型の合成樹脂エマルジョ
ンとしては、カルボキシル基、水酸基、アミド基等の反
応基をエマルジョンやラテックスボリマーニ導入したも
のに架橋剤としてメラミンや尿素の初期縮合物を添加し
加熱架橋させるものや、エマルジ−11− ヨンやラテックスポリマーにグリシジル基、メチロール
基等の反応基を導入したもの、例えばアクリル酸エステ
ル又はメタクリル酸エステルを主成分とし、これにグリ
シジルアクリレート又はグリシジルメタクリレート及び
アクリル酸第6ブチル又はアミルの3成分を共重合する
ことによって得られたエマルジョンやスチレンアクリル
酸エステルとアクリルアマイドを共重合した後これをメ
チロール化することによって得られたエマルジョン等の
如き自己架橋型のエマルジョンやラテックス等が使用出
来る。反応型の合成樹脂エマルジョンや合成ゴムラテッ
クスとしては、アクリル樹脂エマルジョン、酢酸ビニル
ミ#脂エマルジョン、酢酸ビニル−アクリル共1合体エ
マルジョン、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体エマルジ
ョン、SBRラテックス、NBRラテックス、ORラテ
ックス等が掲げられる。これらは単独で使用しても良い
し、2種以上を併用して使用することも出来る。
又、これらの反応型の合成樹脂エマルジョンや合成ゴム
ラテックスと、前記非反応型の合成樹脂エマルジョンや
合成ゴムラテックスとを併用して使用することも出来る
。又、上記エマルジョンやラテックスの他、上記の如き
反応基を治する合成樹脂や合成ゴムを有機溶剤又は水に
溶解した溶液等も上記エマルジョンやラテックス同様に
使用出来る。
ラテックスと、前記非反応型の合成樹脂エマルジョンや
合成ゴムラテックスとを併用して使用することも出来る
。又、上記エマルジョンやラテックスの他、上記の如き
反応基を治する合成樹脂や合成ゴムを有機溶剤又は水に
溶解した溶液等も上記エマルジョンやラテックス同様に
使用出来る。
本発明に使用する側熱性に優れた無機質及び/又は有機
質の充填剤としては、基本的には加工温度にて溶融、分
解等の物理的、化学的な変化をしかいものであれば何で
も使用出来るが、次にその例を掲ける。炭酸カルシウム
、炭酸マグネシウム、クレー、タルク、シリカ、ケイ藻
土、ケイ砂、軽石粉、スレート粉、雲母粉、アスベスト
、水酸化アルミニウム、酸化アルミニウム、硫酸アルミ
ニウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、ガラス球、発
泡ガラス球、フライアッシュ球、火山ガラス中空体(シ
ラスバルーン)等の無機質充填剤、粉末繊維素(セルロ
ースパウダー)、ポリビニルアルコール繊維、コルク粉
末、木粉、熱硬化性樹脂粉末、熱硬化性樹脂中空球等の
有機質充填剤等が使15− 用出来る。
質の充填剤としては、基本的には加工温度にて溶融、分
解等の物理的、化学的な変化をしかいものであれば何で
も使用出来るが、次にその例を掲ける。炭酸カルシウム
、炭酸マグネシウム、クレー、タルク、シリカ、ケイ藻
土、ケイ砂、軽石粉、スレート粉、雲母粉、アスベスト
、水酸化アルミニウム、酸化アルミニウム、硫酸アルミ
ニウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、ガラス球、発
泡ガラス球、フライアッシュ球、火山ガラス中空体(シ
ラスバルーン)等の無機質充填剤、粉末繊維素(セルロ
ースパウダー)、ポリビニルアルコール繊維、コルク粉
末、木粉、熱硬化性樹脂粉末、熱硬化性樹脂中空球等の
有機質充填剤等が使15− 用出来る。
本発明において、反応型の合成樹脂エマルジョンや合成
ゴムラテックスに必要に応じて添加[7て使用する架橋
剤としては、メラミンや尿素の初期縮合物が使用される
が、本発明は何らこれらのものに制限されるものではな
い。
ゴムラテックスに必要に応じて添加[7て使用する架橋
剤としては、メラミンや尿素の初期縮合物が使用される
が、本発明は何らこれらのものに制限されるものではな
い。
本発明に使用する粘度調整剤は減粘剤及び増粘剤に大別
される。減粘剤としては一般に使用されるものが使用出
来るが、次にその例を掲げる。
される。減粘剤としては一般に使用されるものが使用出
来るが、次にその例を掲げる。
水、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール
等のアルコール等が使用される。又、増粘剤としては一
般に使用されるものが使用出来るが、次にその例を掲げ
る。シリカ、ベントナイト、化学変性沈降性炭酸カルシ
ウム、高分子有機酸のアンモニウム塩、水溶性アクリル
系ポリマー、アクリルエマルジ胃ン共重合体、架橋アク
リルエマルジョン共重合体、アンモニウム、ポリメタク
リレート、ポリアクリル酸アンモニウム、ポリアクリル
酸ソーダ、変性ポリアクリル酸ソーダ、部分酸化ポリア
クリル酸エステル、メチルセルロース、14− カルボキシルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、繊維素グリコール酸ソーダ、ボリヒニルアルコ
ール、アンモニア水等が使用出来ル。
等のアルコール等が使用される。又、増粘剤としては一
般に使用されるものが使用出来るが、次にその例を掲げ
る。シリカ、ベントナイト、化学変性沈降性炭酸カルシ
ウム、高分子有機酸のアンモニウム塩、水溶性アクリル
系ポリマー、アクリルエマルジ胃ン共重合体、架橋アク
リルエマルジョン共重合体、アンモニウム、ポリメタク
リレート、ポリアクリル酸アンモニウム、ポリアクリル
酸ソーダ、変性ポリアクリル酸ソーダ、部分酸化ポリア
クリル酸エステル、メチルセルロース、14− カルボキシルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセル
ロース、繊維素グリコール酸ソーダ、ボリヒニルアルコ
ール、アンモニア水等が使用出来ル。
これらの粘度調整剤は液状@泳樹脂組成物の粘度を加工
に適した粘度に調整する際に、必妥に応じて適当量添加
して使用される。
に適した粘度に調整する際に、必妥に応じて適当量添加
して使用される。
本発明に使用される充填剤を分散させる為の分散剤とし
ては、通常のトリポリリン酸ソーダ、ヘキザメタリン酸
ソーダ等が使用出来る。
ては、通常のトリポリリン酸ソーダ、ヘキザメタリン酸
ソーダ等が使用出来る。
本発明に使用される防カビ剤としでは、通常使用される
ものであれは何でも使用出来、その代表的なものとして
はイミダゾール系、壱機ヒ素化合物等があげられる。
ものであれは何でも使用出来、その代表的なものとして
はイミダゾール系、壱機ヒ素化合物等があげられる。
本発明に使用される顔料は、通常使用されるものであれ
ば例でも使用出来るが、可塑剤に溶解し移行性のない酸
化チタン、カーボンブラック等が好ましい。
ば例でも使用出来るが、可塑剤に溶解し移行性のない酸
化チタン、カーボンブラック等が好ましい。
本発明の発泡性液状塩化ビニル樹脂組成物は、塩化ビニ
ル樹脂1001蓋部に対して可塑剤20〜120重l°
部、安定剤適当量、及び必要に応じ−15− て、粘度調整剤、発泡剤、整泡剤、着色剤、充填剤、金
属粉末等の適当量から成る。可塑剤lが塩化ビニル樹脂
100重量部に対して203量部未満である場合には、
塩化ビニル樹脂中間発泡層が硬くなりすぎ、低温特性(
特に低温における可撓性)が悪くカリ、冬期における施
工か困雛となり好ましいものではない。逆に可塑剤1が
塩化ビニル樹脂1001’i部に対して120重量部を
越えると、塩化ビニル樹脂中間発泡層から塩化ビニル樹
脂上引層への可塑剤の移行が大きくカリ、床材の表面の
ベタツキがひどくなり、その結果床材表面の汚染が大き
くなるという欠点を有し、好ましいものではない。発泡
する手段と17では前記塩化ビニル樹脂ペーストに化学
発泡剤を添加し、加熱により化学発泡剤を分解せしめ発
泡する方法がある。
ル樹脂1001蓋部に対して可塑剤20〜120重l°
部、安定剤適当量、及び必要に応じ−15− て、粘度調整剤、発泡剤、整泡剤、着色剤、充填剤、金
属粉末等の適当量から成る。可塑剤lが塩化ビニル樹脂
100重量部に対して203量部未満である場合には、
塩化ビニル樹脂中間発泡層が硬くなりすぎ、低温特性(
特に低温における可撓性)が悪くカリ、冬期における施
工か困雛となり好ましいものではない。逆に可塑剤1が
塩化ビニル樹脂1001’i部に対して120重量部を
越えると、塩化ビニル樹脂中間発泡層から塩化ビニル樹
脂上引層への可塑剤の移行が大きくカリ、床材の表面の
ベタツキがひどくなり、その結果床材表面の汚染が大き
くなるという欠点を有し、好ましいものではない。発泡
する手段と17では前記塩化ビニル樹脂ペーストに化学
発泡剤を添加し、加熱により化学発泡剤を分解せしめ発
泡する方法がある。
前記の化学発泡剤、整泡剤、中空のバルーン状の物pの
量は、必侠に応じて適宜調整する。
量は、必侠に応じて適宜調整する。
本発明に使用する塩化ビニル樹脂上引層を形成するだめ
の塩化ビニル樹脂組成物は機械的強度に優れ床材の上引
層としての使用に向」えるものであるならは何でも良い
が、塩化ビニルペーストを使用するのが一般的であり、
以下、環化ビニル樹脂ベースト組成物について述べる。
の塩化ビニル樹脂組成物は機械的強度に優れ床材の上引
層としての使用に向」えるものであるならは何でも良い
が、塩化ビニルペーストを使用するのが一般的であり、
以下、環化ビニル樹脂ベースト組成物について述べる。
塩化ビニル樹脂上引層を形成するだめの塩化ビニル樹脂
ペースト組成物は、塩化ビニル樹脂100重量部に対し
て可塑剤10〜100重1゛部、安定剤適当l゛、及び
必要に応じて粘度調整剤、着色剤、充填剤の適当量から
成る。可塑剤量が塩化ビニル樹脂100重量”部に対し
て1011部未満である場合には、塩化ビニル樹脂上引
層が硬くなりすぎ、床材としては表面がすべりやすく、
低温特性C%に低温における可撓性)が悪くなるため、
冬期における施工が困姉なものとなり好捷しいものでは
ない。逆に可塑剤iか塩化ビニル樹脂100重1部に対
して100重1部を越えると床材の表面のベタツキがひ
どくなシ、その結果、法制表部の汚染もひどくなシ好ま
しいものではない、、塩化ビニル樹脂中間発泡層の表面
に印刷を施こした場合は、塩化ビニル樹脂上引層は透明
もしくけ半透明であることが必要であるが、それ以外の
場合には塩化ビニル樹17− 脂上引層は不透明でも良く、この場合には充填剤を使用
した方が価格面で有利である。
ペースト組成物は、塩化ビニル樹脂100重量部に対し
て可塑剤10〜100重1゛部、安定剤適当l゛、及び
必要に応じて粘度調整剤、着色剤、充填剤の適当量から
成る。可塑剤量が塩化ビニル樹脂100重量”部に対し
て1011部未満である場合には、塩化ビニル樹脂上引
層が硬くなりすぎ、床材としては表面がすべりやすく、
低温特性C%に低温における可撓性)が悪くなるため、
冬期における施工が困姉なものとなり好捷しいものでは
ない。逆に可塑剤iか塩化ビニル樹脂100重1部に対
して100重1部を越えると床材の表面のベタツキがひ
どくなシ、その結果、法制表部の汚染もひどくなシ好ま
しいものではない、、塩化ビニル樹脂中間発泡層の表面
に印刷を施こした場合は、塩化ビニル樹脂上引層は透明
もしくけ半透明であることが必要であるが、それ以外の
場合には塩化ビニル樹17− 脂上引層は不透明でも良く、この場合には充填剤を使用
した方が価格面で有利である。
本発明において塩化ビニル樹脂中間発泡層及び塩化ビニ
ル樹脂上引層を形成する為の塩化ビニル樹脂ペースト組
成物に使用される塩化ビニル樹脂は、一般に使用されて
いる塩化ビニル樹脂が使用できる。例えば、乳化沖合塩
化ビニル樹脂、懸濁重合塩化ビニル樹脂、塊状重合塩化
ビニル樹脂等が使用できる。捷だ、塩化ビニル単独1合
体だけでなく、酢酸ビニル、エチレン、アルキルエーテ
ル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル等の一
種又は二種以上と塩化ビニルとの共1合体も使用でき、
これら単独重合体および共重合体は単独で又は併用で使
用できる。また、他の重合体を上述したような塩化ビニ
ル樹脂とブレンドすることもできる。ブレンドできる樹
脂としては、例えにアクリロニトリル−ブタジェン共重
合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アクリロニトリ
ル−ブタジェン−スチレン共重合体、アクリル樹脂等が
あるが、これらに制限されるものではない。
ル樹脂上引層を形成する為の塩化ビニル樹脂ペースト組
成物に使用される塩化ビニル樹脂は、一般に使用されて
いる塩化ビニル樹脂が使用できる。例えば、乳化沖合塩
化ビニル樹脂、懸濁重合塩化ビニル樹脂、塊状重合塩化
ビニル樹脂等が使用できる。捷だ、塩化ビニル単独1合
体だけでなく、酢酸ビニル、エチレン、アルキルエーテ
ル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル等の一
種又は二種以上と塩化ビニルとの共1合体も使用でき、
これら単独重合体および共重合体は単独で又は併用で使
用できる。また、他の重合体を上述したような塩化ビニ
ル樹脂とブレンドすることもできる。ブレンドできる樹
脂としては、例えにアクリロニトリル−ブタジェン共重
合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アクリロニトリ
ル−ブタジェン−スチレン共重合体、アクリル樹脂等が
あるが、これらに制限されるものではない。
18一
本発明において塩化ビニル樹脂中間発泡層及び塩化ビニ
ル樹脂上引層を形成する為の塩化ビニル樹脂ペースト組
成物に使用される可塑剤としては、一般に使用される可
塑斎1が使用できるが、次にその例を掲ける。フタル酸
エステル系可塑剤としては、ジメチルフタレート、ジエ
チルフタレート、ジブチルフタレート、ジイソブチルフ
タレート、ジオクチルフタレート、オクチルカプリルフ
タレート、ジシクロへキシルフタレート、ジドデシルフ
タレート、ブチルベンジルフタレート、ジメチルグリコ
ールフタレート、エチルフタリルエチルグリコレート、
メチルフタリルエチルグリコレート、ブチルフタリルブ
チルクリコレート、ジイソデシルフタレート等が使用さ
れる。燐酸エステル系可塑剤としては、トリブチルホス
ヘート、トリクレジルホスヘート、トリフェニルホスヘ
ート、トリクロルエチルホスヘート、トリオクチルホス
ヘート、トリエチルホスヘート、シフェニルクレジルホ
スヘート、アリールアルキルホスヘート、ジフェニルモ
ノオルソキセニールホスヘート等が−19− 使用される。脂肪酸エステル系可塑剤としては、メチル
アセチルリシルレート、ジオクチルアジペート、ジオク
チルアゼレート、ジブチルセバケート、ジオクチルセバ
ケート、トリアセチルグリセリン、グリセロールブチレ
ート、ジイソデシルサクシネート、ジインデシルアジベ
ート、コハク酸混合アルキルエステル等が使用される。
ル樹脂上引層を形成する為の塩化ビニル樹脂ペースト組
成物に使用される可塑剤としては、一般に使用される可
塑斎1が使用できるが、次にその例を掲ける。フタル酸
エステル系可塑剤としては、ジメチルフタレート、ジエ
チルフタレート、ジブチルフタレート、ジイソブチルフ
タレート、ジオクチルフタレート、オクチルカプリルフ
タレート、ジシクロへキシルフタレート、ジドデシルフ
タレート、ブチルベンジルフタレート、ジメチルグリコ
ールフタレート、エチルフタリルエチルグリコレート、
メチルフタリルエチルグリコレート、ブチルフタリルブ
チルクリコレート、ジイソデシルフタレート等が使用さ
れる。燐酸エステル系可塑剤としては、トリブチルホス
ヘート、トリクレジルホスヘート、トリフェニルホスヘ
ート、トリクロルエチルホスヘート、トリオクチルホス
ヘート、トリエチルホスヘート、シフェニルクレジルホ
スヘート、アリールアルキルホスヘート、ジフェニルモ
ノオルソキセニールホスヘート等が−19− 使用される。脂肪酸エステル系可塑剤としては、メチル
アセチルリシルレート、ジオクチルアジペート、ジオク
チルアゼレート、ジブチルセバケート、ジオクチルセバ
ケート、トリアセチルグリセリン、グリセロールブチレ
ート、ジイソデシルサクシネート、ジインデシルアジベ
ート、コハク酸混合アルキルエステル等が使用される。
その他、トリオクチルトリメリット酸等のトリメリット
酸エステル系可塑剤、エポキシ化大豆油や各種エポキシ
樹脂等のエポキシ系可塑剤、ポリエステル系高分子可塑
剤等も使用できる。
酸エステル系可塑剤、エポキシ化大豆油や各種エポキシ
樹脂等のエポキシ系可塑剤、ポリエステル系高分子可塑
剤等も使用できる。
更に、塩化ビニル樹脂ペーストの粘度低下を目的として
少量の粘度調整剤として、例えばガンリン、オクタン、
ベンゼン、トルエン、ナフサ、ドデシルベンゼン誘導体
等の揮発性希釈剤や各種の界面活性剤等の減粘剤を前記
可塑剤と併用することもある。
少量の粘度調整剤として、例えばガンリン、オクタン、
ベンゼン、トルエン、ナフサ、ドデシルベンゼン誘導体
等の揮発性希釈剤や各種の界面活性剤等の減粘剤を前記
可塑剤と併用することもある。
本発明において、塩化ビニル樹脂中間発泡層及び塩化ビ
ニル樹脂上引層を形成する為の塩化ビニル樹脂ペースト
組成物に使用される安定剤は、通常塩化ビニル樹脂に使
用されるものであれは何でも使用出来る。具体的には、
カドミウム、亜鉛、バリウム、カルシウム、ストロンチ
ウム、アルミニウム、マグネシウム、セリウム、ナトリ
ウム、鉛、錫等の金机系安定剤の他、有機リン化合物、
多fftJr−yルコール、エポキシ化合物等を単独で
又は2種以上を併用して使用できる。安定剤の添加I。
ニル樹脂上引層を形成する為の塩化ビニル樹脂ペースト
組成物に使用される安定剤は、通常塩化ビニル樹脂に使
用されるものであれは何でも使用出来る。具体的には、
カドミウム、亜鉛、バリウム、カルシウム、ストロンチ
ウム、アルミニウム、マグネシウム、セリウム、ナトリ
ウム、鉛、錫等の金机系安定剤の他、有機リン化合物、
多fftJr−yルコール、エポキシ化合物等を単独で
又は2種以上を併用して使用できる。安定剤の添加I。
は塩化ビニル樹脂100重量部に対して01〜101量
部が好ましい。
部が好ましい。
本発明において塩化ビニル樹脂中間発泡層及び増化ビニ
ル樹脂上引層を形成する為の塩化ビニル樹脂ペースト組
成物に必要に応じて、添加される充填剤は、前述の耐熱
性合成樹脂層を形成する為の液状合成樹脂組成物に使用
されるものと同様のものが使用される。又、塩化ビニル
樹脂中間発泡層を形成する為の塩化ビニル樹脂ペースト
組成物に使用される化学発泡剤は、一般に使用されるも
のが使用出来るが、次にその例を掲げる。N、N’ −
ジニトロソペンタメチレンテトラミン、N、N’−ジメ
チル−N、N’−ジニトロソテレフタルアミド、ア21
− ゾジカルボンアミド、アゾビスインブチロニトリル、ベ
ンゼンスルホニルヒドラジド、P、P’−オキシビス(
ベンゼンスルホニルヒドラジド)、ベンゼン−1,6−
シスルホニルヒドラジト、トルエンスルホニルヒドラジ
ド等が使用出来る。
ル樹脂上引層を形成する為の塩化ビニル樹脂ペースト組
成物に必要に応じて、添加される充填剤は、前述の耐熱
性合成樹脂層を形成する為の液状合成樹脂組成物に使用
されるものと同様のものが使用される。又、塩化ビニル
樹脂中間発泡層を形成する為の塩化ビニル樹脂ペースト
組成物に使用される化学発泡剤は、一般に使用されるも
のが使用出来るが、次にその例を掲げる。N、N’ −
ジニトロソペンタメチレンテトラミン、N、N’−ジメ
チル−N、N’−ジニトロソテレフタルアミド、ア21
− ゾジカルボンアミド、アゾビスインブチロニトリル、ベ
ンゼンスルホニルヒドラジド、P、P’−オキシビス(
ベンゼンスルホニルヒドラジド)、ベンゼン−1,6−
シスルホニルヒドラジト、トルエンスルホニルヒドラジ
ド等が使用出来る。
本発明をさらに詳細に説明する為に、以下実施例をあけ
るが本発明はこれらの実施例に制限されるものではない
。
るが本発明はこれらの実施例に制限されるものではない
。
短繊維不織布の代表的な配合例と比較配合例を表−1に
、又耐熱性合成樹脂層を形成する為の液状合成樹脂組成
物の代表的な配合例と比較配合例を表−2に、さらに又
、塩化ビニル樹脂中間発泡層の代表的な配合例を表−3
に、塩化ビニル樹脂上引層の代表的な配合例を表−4に
それぞれ記載する。
、又耐熱性合成樹脂層を形成する為の液状合成樹脂組成
物の代表的な配合例と比較配合例を表−2に、さらに又
、塩化ビニル樹脂中間発泡層の代表的な配合例を表−3
に、塩化ビニル樹脂上引層の代表的な配合例を表−4に
それぞれ記載する。
表−2
比較配合例 配 合 例
2123
エチレン4昨酸ビニル
ルジ讐ン 1
00自e海庫鴫駁 ア2.□ヨエーtヤヮ、、 100 100 1
00 100ポリビニルアルコール 8%水M
20 20 10
ヘキサメタリン酸ソーダ 1.6 0,6
16’ソーダ =23− 表 −6 表−4 実施例及び比較例 多層抄合せシリンダー型湿式不織布製造機により、表−
1の配合例及び比較配合例の組成で70t/lr?(D
目付量(表面層:55f/m’、裏面層1sr/y)の
ガラス混抄シート(不織布)を製造した。このガラス混
抄シートの裏面層側に、表−2の配合例及び比較配合例
の組成の液状合成樹脂組成物を、乾燥後の全厚味が02
5.となる様にドクターナイフコーターにて塗布し、加
熱炉内で150℃で3分間加熱乾燥し、耐熱性合成樹脂
層を形成し冷却後巻取る。ここで得られた基材について
、耐熱性合成樹脂層のガラス混抄シート内部への浸透状
態を評価すると表−5の如くなシ、比較例1〜4は浸透
状態が不均一であった。
00自e海庫鴫駁 ア2.□ヨエーtヤヮ、、 100 100 1
00 100ポリビニルアルコール 8%水M
20 20 10
ヘキサメタリン酸ソーダ 1.6 0,6
16’ソーダ =23− 表 −6 表−4 実施例及び比較例 多層抄合せシリンダー型湿式不織布製造機により、表−
1の配合例及び比較配合例の組成で70t/lr?(D
目付量(表面層:55f/m’、裏面層1sr/y)の
ガラス混抄シート(不織布)を製造した。このガラス混
抄シートの裏面層側に、表−2の配合例及び比較配合例
の組成の液状合成樹脂組成物を、乾燥後の全厚味が02
5.となる様にドクターナイフコーターにて塗布し、加
熱炉内で150℃で3分間加熱乾燥し、耐熱性合成樹脂
層を形成し冷却後巻取る。ここで得られた基材について
、耐熱性合成樹脂層のガラス混抄シート内部への浸透状
態を評価すると表−5の如くなシ、比較例1〜4は浸透
状態が不均一であった。
そして、上前よシ得た基材の液状合成樹脂塗布面と反対
側の面に配合例1の塩化ビニル樹脂中間発泡層を形成す
る為の発泡性塩化ビニル樹脂ペーストをドクターナイフ
コーターにてα35藺厚味に塗布し、加熱炉内で180
℃で1分間加熱ゲル化した後、一部発泡抑制剤を含むイ
ンクを使用し、25− 任意の絵柄状に印刷模様を施こした後、配合例1の塩化
ビニル樹脂上引層を形成する為の塩化ビニル樹脂ペース
トをドクターナイフコーターにて02u厚味に塗布し、
加熱炉内で200℃で2分間加熱発泡して冷却後巻取る
ことによシ、総厚1.8関の床材を得た。この際、実施
例1〜5及び比較例1〜4のいずれの場合もガラス混抄
シートの裏面に形成された耐熱性合成樹脂層は、加熱炉
内の200℃に熱された支持体に接触しても、これに粘
着することなく容易に加熱炉内を通過し、上記法制を得
ることが出来た。又、ここで得られた床材の表面平滑性
は、表−5の如く耐熱性液状合成樹脂層を形成する為の
液状合成樹脂の浸透状態が不均一なもの程、表面平滑性
が悪く均一なもの程表面平滑性が良好であった。これら
の法制を合成ゴムラテックス系の接着剤を使用し、合板
に貼シ付は約1週間乾燥した後、剥離試験を行った結果
表−5に示す様にいずれのものも剥離可能であることが
判明した。
側の面に配合例1の塩化ビニル樹脂中間発泡層を形成す
る為の発泡性塩化ビニル樹脂ペーストをドクターナイフ
コーターにてα35藺厚味に塗布し、加熱炉内で180
℃で1分間加熱ゲル化した後、一部発泡抑制剤を含むイ
ンクを使用し、25− 任意の絵柄状に印刷模様を施こした後、配合例1の塩化
ビニル樹脂上引層を形成する為の塩化ビニル樹脂ペース
トをドクターナイフコーターにて02u厚味に塗布し、
加熱炉内で200℃で2分間加熱発泡して冷却後巻取る
ことによシ、総厚1.8関の床材を得た。この際、実施
例1〜5及び比較例1〜4のいずれの場合もガラス混抄
シートの裏面に形成された耐熱性合成樹脂層は、加熱炉
内の200℃に熱された支持体に接触しても、これに粘
着することなく容易に加熱炉内を通過し、上記法制を得
ることが出来た。又、ここで得られた床材の表面平滑性
は、表−5の如く耐熱性液状合成樹脂層を形成する為の
液状合成樹脂の浸透状態が不均一なもの程、表面平滑性
が悪く均一なもの程表面平滑性が良好であった。これら
の法制を合成ゴムラテックス系の接着剤を使用し、合板
に貼シ付は約1週間乾燥した後、剥離試験を行った結果
表−5に示す様にいずれのものも剥離可能であることが
判明した。
−27−
床材の剥離性の計画
A:床材の一部が下地に残着することなく非常に容易に
剥離する。
剥離する。
(剥離強度:0.5Kg/2cm幅未満)B:床材の一
部が下地に残着することなく容易に剥離する。
部が下地に残着することなく容易に剥離する。
(剥離強度+ 0.5〜2Kg/ 2cm幅)C1床拐
の一部が下地に残着することなく剥離出来る。
の一部が下地に残着することなく剥離出来る。
(剥削1強度:2.1〜5TL9/2.幅)D=耐熱性
合成樹脂層の薄層が下地に残ジ剥離出来る。
合成樹脂層の薄層が下地に残ジ剥離出来る。
(剥離強度:UL5−5Kg72cm幅)E:床材の一
部が下地に残着するか又は事実上剥離子1] (剥離強度、51匂/2釧幅以上) ※ A:剥離強度が小さすぎて実用上問題がある。
部が下地に残着するか又は事実上剥離子1] (剥離強度、51匂/2釧幅以上) ※ A:剥離強度が小さすぎて実用上問題がある。
B、C,D:剥離可能な床材と言える。
E:剥離可能とけ言えない。
手続補正書
昭和5’L+4J16I+
特許庁長官 島田春樹 殿 ::(+、。
1事件の表示
特願昭57−34806号
2発明の名称
積層床材
3補正をする者
事件との関係 出願人
(曇160)
東京都新宿区人京町22番地の5
4 補正命令の[1(=1
自発的
別 紙 の 通 リ
Claims (1)
- アスベスト、ガラス繊維、パルプ、合成繊維の無機及び
/又は有機繊維の1種又は2種以上より成シ、その繊維
長が2〜10w以下の短繊維不織布の片側に合成樹脂エ
マルジョン100重量部に対し、耐熱性に優れた無機及
び/又は有機質の充填剤を50重量部以上配合し、その
粘度が5000ps以上でチキントロピー値が1,5以
上の液状合成樹脂組成物を塗布し、これを固化してなる
耐熱性合成樹脂層を有し、他の片側に軟質合成1M脂中
間発泡層と軟質合成樹脂上引層を順次積層してなる積層
床材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3480682A JPS58156085A (ja) | 1982-03-04 | 1982-03-04 | 積層床材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3480682A JPS58156085A (ja) | 1982-03-04 | 1982-03-04 | 積層床材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58156085A true JPS58156085A (ja) | 1983-09-16 |
Family
ID=12424459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3480682A Pending JPS58156085A (ja) | 1982-03-04 | 1982-03-04 | 積層床材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58156085A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TR27488A (tr) * | 1992-01-24 | 1995-06-07 | Saint Gobain Isover | Yardimci muamele maddeleri, mineral yününden gevsek kece, yigma mineral yünü ürünü ve bunlarin üretilmesine mahsus usul. |
JP2016169562A (ja) * | 2015-03-13 | 2016-09-23 | 七王工業株式会社 | 防草シート及びその使用方法 |
-
1982
- 1982-03-04 JP JP3480682A patent/JPS58156085A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TR27488A (tr) * | 1992-01-24 | 1995-06-07 | Saint Gobain Isover | Yardimci muamele maddeleri, mineral yününden gevsek kece, yigma mineral yünü ürünü ve bunlarin üretilmesine mahsus usul. |
JP2016169562A (ja) * | 2015-03-13 | 2016-09-23 | 七王工業株式会社 | 防草シート及びその使用方法 |
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