JPS58155865A - 血漿処理用中空糸膜 - Google Patents
血漿処理用中空糸膜Info
- Publication number
- JPS58155865A JPS58155865A JP57039696A JP3969682A JPS58155865A JP S58155865 A JPS58155865 A JP S58155865A JP 57039696 A JP57039696 A JP 57039696A JP 3969682 A JP3969682 A JP 3969682A JP S58155865 A JPS58155865 A JP S58155865A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow fiber
- fiber membrane
- membrane
- plasma
- plasma processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D69/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
- B01D69/08—Hollow fibre membranes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K35/00—Medicinal preparations containing materials or reaction products thereof with undetermined constitution
- A61K35/12—Materials from mammals; Compositions comprising non-specified tissues or cells; Compositions comprising non-embryonic stem cells; Genetically modified cells
- A61K35/14—Blood; Artificial blood
- A61K35/16—Blood plasma; Blood serum
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M1/00—Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
- A61M1/34—Filtering material out of the blood by passing it through a membrane, i.e. hemofiltration or diafiltration
- A61M1/3472—Filtering material out of the blood by passing it through a membrane, i.e. hemofiltration or diafiltration with treatment of the filtrate
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M1/00—Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
- A61M1/34—Filtering material out of the blood by passing it through a membrane, i.e. hemofiltration or diafiltration
- A61M1/3472—Filtering material out of the blood by passing it through a membrane, i.e. hemofiltration or diafiltration with treatment of the filtrate
- A61M1/3482—Filtering material out of the blood by passing it through a membrane, i.e. hemofiltration or diafiltration with treatment of the filtrate by filtrating the filtrate using another cross-flow filter, e.g. a membrane filter
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D69/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
- B01D69/02—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor characterised by their properties
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は血漿処理用中空糸膜に関する。
透析膜を用いた血液違析魁理をはじめとして、濾過膜に
よる血液−過、吸着剤による血液浄化啄各■の血液処理
が臨床的にも広く行なわれるようになってきた。さら番
ζ近年になって体外循環血液処理の一つとして、血漿分
離法(プラズマフェレシス)と呼ばれる技術が開発され
つつある。該血漿分離法とは、血液をまず血漿成分と血
球成分番ζ分離し、血漿成分を各種手段で処理して疾病
因子を除去するものであり、さらに詳しくみると、鋏血
漿分離法には血漿成分を他の血漿製剤で交換する血漿交
換法と、血漿成分を適当な手段でさらに分両分離し、間
−とすべ番分画部分のみを除去し、他の分画成分は血球
成分と一緒にして体内に還流する選択的血漿成分分離法
がある。治療法としてみた場合、血漿交換法は血漿成分
の全量を交換するため多量の血漿製剤が必要であり、そ
のため多大の費用を要すること、及び血漿中に含まれる
各種の生理物質が血漿製剤では完全に補充できないため
の悪影響が考えられることより、必ずしも好他の成分は
還流するため、上記の2つの問題が大きく改善されるの
で、より望ましい治療法と云うことがで番る。
よる血液−過、吸着剤による血液浄化啄各■の血液処理
が臨床的にも広く行なわれるようになってきた。さら番
ζ近年になって体外循環血液処理の一つとして、血漿分
離法(プラズマフェレシス)と呼ばれる技術が開発され
つつある。該血漿分離法とは、血液をまず血漿成分と血
球成分番ζ分離し、血漿成分を各種手段で処理して疾病
因子を除去するものであり、さらに詳しくみると、鋏血
漿分離法には血漿成分を他の血漿製剤で交換する血漿交
換法と、血漿成分を適当な手段でさらに分両分離し、間
−とすべ番分画部分のみを除去し、他の分画成分は血球
成分と一緒にして体内に還流する選択的血漿成分分離法
がある。治療法としてみた場合、血漿交換法は血漿成分
の全量を交換するため多量の血漿製剤が必要であり、そ
のため多大の費用を要すること、及び血漿中に含まれる
各種の生理物質が血漿製剤では完全に補充できないため
の悪影響が考えられることより、必ずしも好他の成分は
還流するため、上記の2つの問題が大きく改善されるの
で、より望ましい治療法と云うことがで番る。
このような選択的血漿成分分離法についてもすでにいく
つかの研究がなされ報告もなされている。
つかの研究がなされ報告もなされている。
たとエバ[医科器械学J Vol、a 9,8uppl
、(1979)賠259〜241頁にはエチレン−ビニ
ルアルコール系共重合体膜を用いて血漿を処理すること
が記載されている。しかしながらこCに開示されている
血漿処理用エチレン−ビニルアルコール系共重合体膜は
同第261頁の第5図から明らかなように分子量10万
のデキストランを80〜90%阻止するものであり、ま
た透水性も2144調1.A、2 m’ −hr −m
*I#(約17〜約28 mlβ・hr @ ws@k
l )とかなり低いものである。
、(1979)賠259〜241頁にはエチレン−ビニ
ルアルコール系共重合体膜を用いて血漿を処理すること
が記載されている。しかしながらこCに開示されている
血漿処理用エチレン−ビニルアルコール系共重合体膜は
同第261頁の第5図から明らかなように分子量10万
のデキストランを80〜90%阻止するものであり、ま
た透水性も2144調1.A、2 m’ −hr −m
*I#(約17〜約28 mlβ・hr @ ws@k
l )とかなり低いものである。
また特開昭54−75163号および同56−7516
4号には0.05〜0.20μの平均孔径を有する膜の
表裏に貫通した細孔が膜表面にほぼ均一に分布した構造
をもち、さらに!1β・br・mmkil Kl上の非
常に大きな透水率を有する膜を用いて血漿を濾過するこ
とが記載されている。しかしながらこのような大きな孔
径を有するものではコレステロールを多く含有する低密
度リポ蛋白質(LDL)(分子fi130万〜520万
)、人血−漿免疫グロブリンM(分子量約9s万)およ
び分子量200万以下程度の冷却番ζよっても沈殿しな
い蛋白質(免疫複合体など)を効率よく炉別することが
できないという欠点がある。
4号には0.05〜0.20μの平均孔径を有する膜の
表裏に貫通した細孔が膜表面にほぼ均一に分布した構造
をもち、さらに!1β・br・mmkil Kl上の非
常に大きな透水率を有する膜を用いて血漿を濾過するこ
とが記載されている。しかしながらこのような大きな孔
径を有するものではコレステロールを多く含有する低密
度リポ蛋白質(LDL)(分子fi130万〜520万
)、人血−漿免疫グロブリンM(分子量約9s万)およ
び分子量200万以下程度の冷却番ζよっても沈殿しな
い蛋白質(免疫複合体など)を効率よく炉別することが
できないという欠点がある。
本発明はこれらの欠点を改善したもので、中空糸膜の少
くとも一方の面に緻*mを有し、中空糸膜内部に多孔層
を有する中空糸膜において、緻密層の微細孔の平均孔径
50〜4501、多孔層の平均孔径500〜1sooo
!、膜の空隙率5ト45%であり、透水率80 wtl
、AI・hr e wssr市f 以上を示す血漿処理
用中空糸膜である。
くとも一方の面に緻*mを有し、中空糸膜内部に多孔層
を有する中空糸膜において、緻密層の微細孔の平均孔径
50〜4501、多孔層の平均孔径500〜1sooo
!、膜の空隙率5ト45%であり、透水率80 wtl
、AI・hr e wssr市f 以上を示す血漿処理
用中空糸膜である。
本発明の中空糸膜は緻密層の微細孔の平均孔径50〜4
50!、透水率80mjβ* hr * wndl1以
上であり、さらに大血漿アルブミンの透過率85%以上
、人血漿免疫グロブリンG(IyG)の透過率80%以
上、大血漿免疫グロブリンy、(IfM)の阻止率40
%以上を示すξとが最大の特徴である。そしてこのよう
な特性を有する中空糸膜を血漿処理に用いることによっ
て、後述する実施例から明らかなように血漿中の有効成
分であるアルブミン、IpG(分子量約16万)を失な
うことなく、有害成分であるIpM、(分子量約95万
)コレステロール、免疫複合体、リウマチ因子などを阻
止することができる。すなわち本発明の中空糸膜を使用
すれば免疫作用を低下させずに免疫複合体、リウマチ因
子などを選択的に除去することができるので、自己免疫
疾患の治療に著効がある。
50!、透水率80mjβ* hr * wndl1以
上であり、さらに大血漿アルブミンの透過率85%以上
、人血漿免疫グロブリンG(IyG)の透過率80%以
上、大血漿免疫グロブリンy、(IfM)の阻止率40
%以上を示すξとが最大の特徴である。そしてこのよう
な特性を有する中空糸膜を血漿処理に用いることによっ
て、後述する実施例から明らかなように血漿中の有効成
分であるアルブミン、IpG(分子量約16万)を失な
うことなく、有害成分であるIpM、(分子量約95万
)コレステロール、免疫複合体、リウマチ因子などを阻
止することができる。すなわち本発明の中空糸膜を使用
すれば免疫作用を低下させずに免疫複合体、リウマチ因
子などを選択的に除去することができるので、自己免疫
疾患の治療に著効がある。
本発明の中空糸膜の少くとも一方の面に緻密層を有し、
中空糸内部に多孔層を有する中空糸膜とは中空糸膜の外
表面に緻密層を有し、中空糸膜の内部および内表面に多
孔層を有する中空糸膜、または中空糸膜の内表面に緻密
層を有し、中空糸膜の内部および外表面に多孔層を有す
る中空糸膜、または中空糸膜の内表面および外表面に緻
密層を有し、中空糸膜の内部に多孔層を有する中空糸膜
である。これらのうち中空糸膜の外表面に緻密層を有し
、中空糸膜の内部および内表面に多孔層を有する非対称
構造の中空糸膜は、中空糸膜の内側に血漿を流して処理
する場合、内部および内表面の多孔層が長大なフィブリ
ノーゲンなどに対するプレフィルタ−的な役割を果し、
外表面の緻密層の目詰りを防止する効果を発揮し、安定
な高分画性と萬透水性を有するので最良である。
中空糸内部に多孔層を有する中空糸膜とは中空糸膜の外
表面に緻密層を有し、中空糸膜の内部および内表面に多
孔層を有する中空糸膜、または中空糸膜の内表面に緻密
層を有し、中空糸膜の内部および外表面に多孔層を有す
る中空糸膜、または中空糸膜の内表面および外表面に緻
密層を有し、中空糸膜の内部に多孔層を有する中空糸膜
である。これらのうち中空糸膜の外表面に緻密層を有し
、中空糸膜の内部および内表面に多孔層を有する非対称
構造の中空糸膜は、中空糸膜の内側に血漿を流して処理
する場合、内部および内表面の多孔層が長大なフィブリ
ノーゲンなどに対するプレフィルタ−的な役割を果し、
外表面の緻密層の目詰りを防止する効果を発揮し、安定
な高分画性と萬透水性を有するので最良である。
次に本発明の中空糸膜は透水率80 ws17fp/・
hr・mmHf 以上を有するので血漿鍋珊が比咬的
短時間ですむという利点があり、透水率がII Ows
l/W ・hr・1均以下では体外I1mでの血漿の魁
珊に長時間を要し、患者の負担が大急い、透水率は高い
ほど好望しく、実用性の点からI S Osjβ・hr
・5zsH7以上が最良である。透水率の上限は160
0 wij/W −hr −5teal 程度が適当
である。
hr・mmHf 以上を有するので血漿鍋珊が比咬的
短時間ですむという利点があり、透水率がII Ows
l/W ・hr・1均以下では体外I1mでの血漿の魁
珊に長時間を要し、患者の負担が大急い、透水率は高い
ほど好望しく、実用性の点からI S Osjβ・hr
・5zsH7以上が最良である。透水率の上限は160
0 wij/W −hr −5teal 程度が適当
である。
また本発明の中空糸膜は人血漿アルブミンの透過率85
%以上、xgaの透過率804以上、IpMの阻止率4
0%以上の分画性を有するので、前述したとおり血漿中
のアルブミン、IjGを遭遇し、コレステロール、II
Mを阻止するが、より好ましい分画性は大血漿アルブミ
ンの透過率95%以上、IpGの透過率90%以上、X
fMさらに本発明の中空糸膜は空隙率50〜85%であ
り、50%以下では膜抵抗が大きすぎて透水率a Om
lβ・hr・mswHjF 以上を達成しがたく、85
%以上では膜の耐圧性が不足する。好適な空隙率は55
〜80%である。
%以上、xgaの透過率804以上、IpMの阻止率4
0%以上の分画性を有するので、前述したとおり血漿中
のアルブミン、IjGを遭遇し、コレステロール、II
Mを阻止するが、より好ましい分画性は大血漿アルブミ
ンの透過率95%以上、IpGの透過率90%以上、X
fMさらに本発明の中空糸膜は空隙率50〜85%であ
り、50%以下では膜抵抗が大きすぎて透水率a Om
lβ・hr・mswHjF 以上を達成しがたく、85
%以上では膜の耐圧性が不足する。好適な空隙率は55
〜80%である。
才た本発明の中空糸膜は中空糸膜の内部および内表面の
多孔層に平均孔径500〜150001の微細孔を有す
ることも特徴のひとつである。このような微細孔を有す
る多孔層は透水性、分画性に多大の影−を与えるもので
ある。平均孔径が500A以下では膜抵抗が大伽く、高
い透水性を得る事か困難であり、15ooo!以上では
カイロマイクロンやフィブリノーゲン等に対する前述の
プレフィルタ−効果が発揮できず、膜の耐圧性も不足し
かちである。また多孔層中の微細孔の形状は網目構造、
微細多隙構造、ハニカム構造、粒子構造などであり、ま
た多孔層中には空洞、あるいはフィンガーライク状のも
のを含むことは自由である。
多孔層に平均孔径500〜150001の微細孔を有す
ることも特徴のひとつである。このような微細孔を有す
る多孔層は透水性、分画性に多大の影−を与えるもので
ある。平均孔径が500A以下では膜抵抗が大伽く、高
い透水性を得る事か困難であり、15ooo!以上では
カイロマイクロンやフィブリノーゲン等に対する前述の
プレフィルタ−効果が発揮できず、膜の耐圧性も不足し
かちである。また多孔層中の微細孔の形状は網目構造、
微細多隙構造、ハニカム構造、粒子構造などであり、ま
た多孔層中には空洞、あるいはフィンガーライク状のも
のを含むことは自由である。
さらに本発明の中空糸膜は膜厚が薄いこともひとつの特
徴である。膜厚は1(1−400μの範囲内で自白に選
択しうるが、好ましくは10〜90μ、さらに好ましく
は10〜60μである。薄くなればなるほどとくにq
O711%さらkは40fiより薄くなると、透水性が
高くなるという利点がある。10μ以下になると体外循
環時に必要とされる耐圧性!i 00 sawing
の確保が困難になる。1iた中空糸膜の内径はsト4
oo)の範囲内で選択できるが、好適には100〜5o
ofiである。
徴である。膜厚は1(1−400μの範囲内で自白に選
択しうるが、好ましくは10〜90μ、さらに好ましく
は10〜60μである。薄くなればなるほどとくにq
O711%さらkは40fiより薄くなると、透水性が
高くなるという利点がある。10μ以下になると体外循
環時に必要とされる耐圧性!i 00 sawing
の確保が困難になる。1iた中空糸膜の内径はsト4
oo)の範囲内で選択できるが、好適には100〜5o
ofiである。
本発明において中空糸膜の外表面の緻密層とは透水性、
透過性に多大の影響を与えるものであるが、緻密層の微
細孔の平均孔径は50〜asoi、および緻一層の厚さ
10ト40ロ001である。また緻密層は中空糸膜の縦
方向に配向した薄膜構造となっているものが好ましい、
緻密層の微細孔の好ましい平均孔径は200〜4oo1
、好ましい緻密層の厚さは500〜zoooo!である
。
透過性に多大の影響を与えるものであるが、緻密層の微
細孔の平均孔径は50〜asoi、および緻一層の厚さ
10ト40ロ001である。また緻密層は中空糸膜の縦
方向に配向した薄膜構造となっているものが好ましい、
緻密層の微細孔の好ましい平均孔径は200〜4oo1
、好ましい緻密層の厚さは500〜zoooo!である
。
本願発明において中空糸膜の素材としてぼりビニルアル
コール、エチレン−ビニルアルコール系共重合体などの
ビニルアルコール系重合体、ポリアクリロニトリル、ポ
リメチルメタクリレート、セルロース(銅安セルロース
、酢酸セルロースなど)、ポリスルホンなどがあげられ
るが、このうち後述する実施例に示すエチレン−ビニル
アルコール系共重合体が好適に使用される。
コール、エチレン−ビニルアルコール系共重合体などの
ビニルアルコール系重合体、ポリアクリロニトリル、ポ
リメチルメタクリレート、セルロース(銅安セルロース
、酢酸セルロースなど)、ポリスルホンなどがあげられ
るが、このうち後述する実施例に示すエチレン−ビニル
アルコール系共重合体が好適に使用される。
次に本発明の中空糸膜の素材としてとくに好適!【エチ
レン−ビニルアルコール系共重合体について述べる。
レン−ビニルアルコール系共重合体について述べる。
本発明において用いられるエチレン−ビニルアルコール
系共重合体はランダム、ブロック、グラフトいずれの共
重合体でもよいが、エチレン含有量としてはその含有量
が10モル%以下では湿潤時の機械的性質が不充分とな
り、Iだ溶出物の増大があるので好ましくなく、曹た9
0モル%以上では生体親和性および透過性が低下するの
で好ましくない。したがって、10〜90モル%なかで
も15〜60モル%が好ましい。このようなエチレン−
ビニルアルコールはポリビニルアルコールと異なり、溶
出物が非常に少ないのが特長であり、メディカル分針で
は血液透析膜素材に遥している。
系共重合体はランダム、ブロック、グラフトいずれの共
重合体でもよいが、エチレン含有量としてはその含有量
が10モル%以下では湿潤時の機械的性質が不充分とな
り、Iだ溶出物の増大があるので好ましくなく、曹た9
0モル%以上では生体親和性および透過性が低下するの
で好ましくない。したがって、10〜90モル%なかで
も15〜60モル%が好ましい。このようなエチレン−
ビニルアルコールはポリビニルアルコールと異なり、溶
出物が非常に少ないのが特長であり、メディカル分針で
は血液透析膜素材に遥している。
エチレン−ビニルアルコール系共重合体のケン化度とし
ては80モル%以上なければ、湿潤時の機械的性質の点
で不充分となり、さらに!5モル%以上が好ましい0通
常はケン化度!9モル%以上の実質的に完全ケン化のも
のが用いられる。エチレン−ビニルアルコール系共重合
体としては例えば、メタクリル酸、ビニルクロライド、
メチルメタクリレート、アクリロニトリル、ビニルピロ
リドンなどの共1合可能な重合性単量体が1Sモル%以
下の範囲で共重合されていてもよく、また製膜前もしく
は製膜後においてエチレン−ビニルアルコール系共重合
体を硼素化合物等の無機架輯剤あるいはジイソシアナー
ト、ジアルデヒドなどの有機架橋剤などにより処理する
ことにより、架橋が導入されたもの、あるいはビニルア
ルコール単位の官能性水酸基が50モル%以内において
、ホルムアルデヒF、アセトアルデヒド、ブチルアルデ
ヒド、ベンズアルデヒド等のアルデヒドでアセタール化
されているものも含まれる0本発明に用いられるエチレ
ン−ビニルアルコール系共X合体ド溶液(温度sO℃)
をB型粘度計で粘度を測定する。〕により得られる値が
1.0〜50センチポイズの範囲にあるものを用いるこ
とが好ましい。
ては80モル%以上なければ、湿潤時の機械的性質の点
で不充分となり、さらに!5モル%以上が好ましい0通
常はケン化度!9モル%以上の実質的に完全ケン化のも
のが用いられる。エチレン−ビニルアルコール系共重合
体としては例えば、メタクリル酸、ビニルクロライド、
メチルメタクリレート、アクリロニトリル、ビニルピロ
リドンなどの共1合可能な重合性単量体が1Sモル%以
下の範囲で共重合されていてもよく、また製膜前もしく
は製膜後においてエチレン−ビニルアルコール系共重合
体を硼素化合物等の無機架輯剤あるいはジイソシアナー
ト、ジアルデヒドなどの有機架橋剤などにより処理する
ことにより、架橋が導入されたもの、あるいはビニルア
ルコール単位の官能性水酸基が50モル%以内において
、ホルムアルデヒF、アセトアルデヒド、ブチルアルデ
ヒド、ベンズアルデヒド等のアルデヒドでアセタール化
されているものも含まれる0本発明に用いられるエチレ
ン−ビニルアルコール系共X合体ド溶液(温度sO℃)
をB型粘度計で粘度を測定する。〕により得られる値が
1.0〜50センチポイズの範囲にあるものを用いるこ
とが好ましい。
これより粘度が低い、すなわち重合度が低いところでは
膜として必要な機械的性能が得られなく、また、これよ
り粘度が高いと製膜が難しくなる。
膜として必要な機械的性能が得られなく、また、これよ
り粘度が高いと製膜が難しくなる。
か−るエチレン−ビニルアルコール系共重合体を後述゛
する製法により製膜し、本発明の目的とするエチレン−
ビニルアルコール系共重合体膜を得ることができる。
する製法により製膜し、本発明の目的とするエチレン−
ビニルアルコール系共重合体膜を得ることができる。
本発明のエチレン−ビニルアルコール系共重合体膜は、
膜の一面又は両面に緻密な層を有しており、該緻密層が
膜の透過性能および分画性を主に規制している。緻密層
の微細構造を明確にすることは極めて難かしいが、乾燥
膜の電顕観察によれば50〜4501の微細孔を有する
。
膜の一面又は両面に緻密な層を有しており、該緻密層が
膜の透過性能および分画性を主に規制している。緻密層
の微細構造を明確にすることは極めて難かしいが、乾燥
膜の電顕観察によれば50〜4501の微細孔を有する
。
か−る構造の緻密層は、その下部に多孔質の支持層を有
する。多孔質層の存在は緻密層に対して一種の障壁とな
るものであるから、その構造は膜性能に対して大きな影
響を与える。
する。多孔質層の存在は緻密層に対して一種の障壁とな
るものであるから、その構造は膜性能に対して大きな影
響を与える。
次に本発明の中空糸膜の製造法について説明する。上述
のエチレン−ビニルアルコール系共重合体膜は、エチレ
ン含有量が10〜90モル%のエチレン−ビニルアルコ
ール系共重合体をジメチルスルホキシド、ジメチルアセ
トアミド、メチルピロリドン及びピロリドンかも遍ばれ
る少くとも1つの化合物を主成分とする溶媒中に&9マ
ー濃度(0)が10〜40%(重量)となるよう−ζ溶
解せしめ、談ポリマー溶液を水を主成分とす墨凝−浴中
に下記の式を満足する凝固浴温度(TU)で胸膜を行な
うこと番こより得られる。
のエチレン−ビニルアルコール系共重合体膜は、エチレ
ン含有量が10〜90モル%のエチレン−ビニルアルコ
ール系共重合体をジメチルスルホキシド、ジメチルアセ
トアミド、メチルピロリドン及びピロリドンかも遍ばれ
る少くとも1つの化合物を主成分とする溶媒中に&9マ
ー濃度(0)が10〜40%(重量)となるよう−ζ溶
解せしめ、談ポリマー溶液を水を主成分とす墨凝−浴中
に下記の式を満足する凝固浴温度(TU)で胸膜を行な
うこと番こより得られる。
C−10≦T≦C十墨0.mo c−s≦丁≦C十lり
前述したエチレン−ビニルアルコール系共重合体を溶解
する溶剤としては、メタノール、エタノールなどの1価
アルコール、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、グリセリンなどの多−アルコール、フェノール、メ
タクレゾール、メチルピロリドン、蟻酸およびこれらの
含水物などが知られているが、本発明が目的とする望ま
しい透水性と溶質透過性をバランスよく備えた分離膜・
を得るためにはジメチルスルホキシド、ジメチルアセト
アミド、メチルピロリドン、ピロリドンから選ばれる溶
媒またはこれらの混合物を溶媒として用いるのが好まし
い。なかでもエチレン−ビニルアルコール系共重合体に
対して高い溶解性を示すジメチルスルホキシドが好まし
い。
前述したエチレン−ビニルアルコール系共重合体を溶解
する溶剤としては、メタノール、エタノールなどの1価
アルコール、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、グリセリンなどの多−アルコール、フェノール、メ
タクレゾール、メチルピロリドン、蟻酸およびこれらの
含水物などが知られているが、本発明が目的とする望ま
しい透水性と溶質透過性をバランスよく備えた分離膜・
を得るためにはジメチルスルホキシド、ジメチルアセト
アミド、メチルピロリドン、ピロリドンから選ばれる溶
媒またはこれらの混合物を溶媒として用いるのが好まし
い。なかでもエチレン−ビニルアルコール系共重合体に
対して高い溶解性を示すジメチルスルホキシドが好まし
い。
エチレン−ビニルアルコール系共重合体を前述の溶剤に
溶解するにあたり、その濃度は10〜40重量%、好ま
しくは15〜55重量%の範囲にある。また、ポリマー
溶液の温度は06〜120℃好ドパは5〜60℃がよい
。これより高温では重合体が変質するおそれがあり、ま
たこれより低温では原液粘度が高くなりすぎて、製膜が
峻しくなる欠点がある。
溶解するにあたり、その濃度は10〜40重量%、好ま
しくは15〜55重量%の範囲にある。また、ポリマー
溶液の温度は06〜120℃好ドパは5〜60℃がよい
。これより高温では重合体が変質するおそれがあり、ま
たこれより低温では原液粘度が高くなりすぎて、製膜が
峻しくなる欠点がある。
凝固浴に用いる凝固剤としては水性媒体が用いられる。
水性媒体としては水単独でもよく、水に水混和性有機溶
剤、通常はポリマー溶液と同一の溶媒を70重量%の範
囲内で混じたものあるいはこれらにさらに芒硝などの無
機塩を溶解した系を用いてもよい。
剤、通常はポリマー溶液と同一の溶媒を70重量%の範
囲内で混じたものあるいはこれらにさらに芒硝などの無
機塩を溶解した系を用いてもよい。
本発明の目的とする膜を得るためkはとくに凝固温度の
選択が重要である0本発明においては、ポリマー濃度C
とその凝固温度は密接な関係があり、 C−10≦T≦O+ i o、−mぴ青C−9−T≦(
+/りの範囲で、目的とするエチレン−ビニルアルコー
ル系共重合体膜が得られる。
選択が重要である0本発明においては、ポリマー濃度C
とその凝固温度は密接な関係があり、 C−10≦T≦O+ i o、−mぴ青C−9−T≦(
+/りの範囲で、目的とするエチレン−ビニルアルコー
ル系共重合体膜が得られる。
製膜は、原液のゲル化温度以上で行ない、濃式凝固法及
び空気中又は溶媒蒸気中を通過後凝固浴に入る乾湿式法
をとることかでhs。凝固工程の後で、湿熱処理、延伸
、乾燥処理等を必要に応じてとることができる。
び空気中又は溶媒蒸気中を通過後凝固浴に入る乾湿式法
をとることかでhs。凝固工程の後で、湿熱処理、延伸
、乾燥処理等を必要に応じてとることができる。
膜は湿潤状部の家−1あるいは乾燥して用いることがで
き、とりあつかいの便利さから、乾燥膜とすることが好
ましい。乾燥方法としては、Nvム系共重合体のガラス
転移点以下の温度、好家しくは室温付近にて常圧ないし
減圧乾燥する方法、灘調膜を液体電素尋により凍結し、
減在下に水分を昇華する凍結乾燥法、さも・ζは水混和
性有機溶媒謀置換法等を用いることができろう 有機SaC置換置換置潤吠簡の膜を水混和性有機非溶媒
に浸漬し、膜の表面あるいは内部に有する水性媒体を置
換し、さらに、その後エチレン−ビニルアルコール系共
重合体のガラス転移点以下の温度、好ましくは室温付近
にて常圧ないしは減圧乾燥することにより透過性能を維
持した透過膜を得る仁とができる。この場合の有機溶媒
としては炭素数1〜Sの低級脂肪族アルコールまたはケ
トンが好ましく、例えばメタノール、エタノール、ア建
ルアルコール、アセトン、メチルエチルケトン、ジエチ
ルケトンなどが用いられる。なかでもアセトンがとくに
好ましい。処理後の乾燥はガラス転移点以下で行なわれ
る。または、このような有機溶媒で水を置換するのでは
なく、製膜後の膜を未乾燥吠態で炭素数2〜4個を有す
る多価脂肪族アルコールまたは多価′脂肪族アルコール
にエチレンオキサイドが1〜2aモル付加した付加物を
水家たはアルコールなどの溶液中で50℃以下の湿度で
処理し、しかる後50℃以下の温度で乾燥しても製膜後
の透過性能を維持した膜が得られる。この場合には多価
アルコール家たは該アルコールのエチレンオキサイド付
加物が膜に対して20〜1204程度含有されており、
これはモジュールに組立てられた後使用前の洗浄薔ζよ
り容易に除去される。炭素数2〜4個の多価脂肪族アル
コールとしてはエチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、1.i−ブタンジオール
、1.4−ブタンジオール、グリセリン等が挙げられ、
特番ζグリセリンが好ましい、このような多価脂肪族ア
ルコールを湿式製膜の際凝固液中に混合して、膜・こ多
価脂肪族アルコールを含有させることもできる。
き、とりあつかいの便利さから、乾燥膜とすることが好
ましい。乾燥方法としては、Nvム系共重合体のガラス
転移点以下の温度、好家しくは室温付近にて常圧ないし
減圧乾燥する方法、灘調膜を液体電素尋により凍結し、
減在下に水分を昇華する凍結乾燥法、さも・ζは水混和
性有機溶媒謀置換法等を用いることができろう 有機SaC置換置換置潤吠簡の膜を水混和性有機非溶媒
に浸漬し、膜の表面あるいは内部に有する水性媒体を置
換し、さらに、その後エチレン−ビニルアルコール系共
重合体のガラス転移点以下の温度、好ましくは室温付近
にて常圧ないしは減圧乾燥することにより透過性能を維
持した透過膜を得る仁とができる。この場合の有機溶媒
としては炭素数1〜Sの低級脂肪族アルコールまたはケ
トンが好ましく、例えばメタノール、エタノール、ア建
ルアルコール、アセトン、メチルエチルケトン、ジエチ
ルケトンなどが用いられる。なかでもアセトンがとくに
好ましい。処理後の乾燥はガラス転移点以下で行なわれ
る。または、このような有機溶媒で水を置換するのでは
なく、製膜後の膜を未乾燥吠態で炭素数2〜4個を有す
る多価脂肪族アルコールまたは多価′脂肪族アルコール
にエチレンオキサイドが1〜2aモル付加した付加物を
水家たはアルコールなどの溶液中で50℃以下の湿度で
処理し、しかる後50℃以下の温度で乾燥しても製膜後
の透過性能を維持した膜が得られる。この場合には多価
アルコール家たは該アルコールのエチレンオキサイド付
加物が膜に対して20〜1204程度含有されており、
これはモジュールに組立てられた後使用前の洗浄薔ζよ
り容易に除去される。炭素数2〜4個の多価脂肪族アル
コールとしてはエチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、1.i−ブタンジオール
、1.4−ブタンジオール、グリセリン等が挙げられ、
特番ζグリセリンが好ましい、このような多価脂肪族ア
ルコールを湿式製膜の際凝固液中に混合して、膜・こ多
価脂肪族アルコールを含有させることもできる。
本発明の中空糸膜を実際に血液の体外−卵処理に使用す
る場合、家ず動脈から取り出した血液を血漿分離It(
血球成分を阻止するが、血漿成分を透過させる膜、たと
えば中空糸膜を備えたモジュール、または遠心分離器を
備えた装置)により血球成分と血漿成分に分け、分けら
れた血漿成分を本発明の中空糸膜を備えた血微処理装置
に導入し、コレステロール、免疫複合体、XfMなどの
高分子物質を阻止し、透過したアルブミン、IfGを血
球成分ととも・こ静脈に戻すようにする。この場合、必
要に応じて補液(たとえばアルブミン、ヒドロキシエチ
ルスターチなど)を静脈に導入することもできる。また
体外循環において本発明の中空糸膜を用いて血漿を処理
する条件としては天上血漿流量I D 〜5 D D
sml、lm1n、湿度−2〜45℃、2〜4時間であ
る。
る場合、家ず動脈から取り出した血液を血漿分離It(
血球成分を阻止するが、血漿成分を透過させる膜、たと
えば中空糸膜を備えたモジュール、または遠心分離器を
備えた装置)により血球成分と血漿成分に分け、分けら
れた血漿成分を本発明の中空糸膜を備えた血微処理装置
に導入し、コレステロール、免疫複合体、XfMなどの
高分子物質を阻止し、透過したアルブミン、IfGを血
球成分ととも・こ静脈に戻すようにする。この場合、必
要に応じて補液(たとえばアルブミン、ヒドロキシエチ
ルスターチなど)を静脈に導入することもできる。また
体外循環において本発明の中空糸膜を用いて血漿を処理
する条件としては天上血漿流量I D 〜5 D D
sml、lm1n、湿度−2〜45℃、2〜4時間であ
る。
このような血漿処理により、全身性エリテマトーデス、
悪性関節リウマチ、家族性高コレステロール血症、グツ
ドバスチア症候群などの治療を適切にかつ有効に行なう
ことができる。
悪性関節リウマチ、家族性高コレステロール血症、グツ
ドバスチア症候群などの治療を適切にかつ有効に行なう
ことができる。
なお本願においては透水率、空隙率、微細構造および透
過率、阻止率は次のようにして測定した。
過率、阻止率は次のようにして測定した。
(1) 透水率はIs7℃、20〜100 wndJ
f下で測定し、膜透水性に′を求めた。
f下で測定し、膜透水性に′を求めた。
に’=V/ム・t11ΔP (ws17W ・hr −
mdll )■!透過水量(lIIIj)、ム:透析膜
面積(−/)t:透過時間(br ) 、ΔP:陶定圧
(利己f)(2)空隙率は下記の式から算出した。
mdll )■!透過水量(lIIIj)、ム:透析膜
面積(−/)t:透過時間(br ) 、ΔP:陶定圧
(利己f)(2)空隙率は下記の式から算出した。
PD:乾燥膜の重量
Pw;含水膜の重1(乾燥膜を水に浸漬し、機軸孔内に
水を十分浸透させたのち側番上ばて、膜表面の水分を、
取り除いた後の重量) (3)微細構造は走査型電子顕微鏡によ番写真に基づい
て測定した。緻密層の微細孔径は標準蛋白質のカット率
より計算番こより求めた。
水を十分浸透させたのち側番上ばて、膜表面の水分を、
取り除いた後の重量) (3)微細構造は走査型電子顕微鏡によ番写真に基づい
て測定した。緻密層の微細孔径は標準蛋白質のカット率
より計算番こより求めた。
(4)透過率、阻止率は溶質濃度0.1%、37℃、T
M P 20 swmHl、Q@ m 2 Q Os
+j/1nin、膜面積1F7/の条件下で測定した。
M P 20 swmHl、Q@ m 2 Q Os
+j/1nin、膜面積1F7/の条件下で測定した。
次に実施例により本発明を、、sら番ζ説明する。
実施例1
エチレン含量33そル%、ケン化度99」%のルスルホ
キシドに80℃で溶解、脱泡してポリマ・−一度229
bの溶液を調製した。この紡糸原液を環状紡糸孔から吐
出させ、その中央部にある内部凝固剤の流出孔からは0
.42 、、wt17’kn I Ts のN2ガス
を定量釣針ζ流出させつつ、ジメチルスルホキシドの2
0%水溶液(20℃)中で凝固させた後、凝固剤を湯洗
、アセトン置換し、25℃で乾燥した。
キシドに80℃で溶解、脱泡してポリマ・−一度229
bの溶液を調製した。この紡糸原液を環状紡糸孔から吐
出させ、その中央部にある内部凝固剤の流出孔からは0
.42 、、wt17’kn I Ts のN2ガス
を定量釣針ζ流出させつつ、ジメチルスルホキシドの2
0%水溶液(20℃)中で凝固させた後、凝固剤を湯洗
、アセトン置換し、25℃で乾燥した。
得られた中空繊細は乾燥杖態で内径220μ、外%52
0μ、膜厚50μを有していた。
0μ、膜厚50μを有していた。
得られた中空糸膜の微細構造を走査型電子顕微鏡により
陶べた。
陶べた。
その方法および観察結果を次に示す。
方法:中空糸膜を液体電素により冷却した軟部で、折り
曲げて破断面を作成した0次にこの破断面化金−パラジ
ウム合金を真空蒸着したのち、走査型電子顕微鏡写真に
より写真撮影を行なった。その電子顕微鏡写真を111
図の1および111図の4に示す。
曲げて破断面を作成した0次にこの破断面化金−パラジ
ウム合金を真空蒸着したのち、走査型電子顕微鏡写真に
より写真撮影を行なった。その電子顕微鏡写真を111
図の1および111図の4に示す。
第1図の1および第1図の2:倍率12000倍の外表
面側の破断面(第1図の1)および外表面(第1図の2
)を示している。この図から外表面に中空糸の縦方向に
配向した薄膜構造のある仁とがわかり、曹た約2ooo
1の厚みの緻一層の下には多孔層(平均孔径約aoof
)が存在していることがわかる。また緻密層の平均微細
孔は標準蛋白物質のカット率から計算して約anonで
あった。
面側の破断面(第1図の1)および外表面(第1図の2
)を示している。この図から外表面に中空糸の縦方向に
配向した薄膜構造のある仁とがわかり、曹た約2ooo
1の厚みの緻一層の下には多孔層(平均孔径約aoof
)が存在していることがわかる。また緻密層の平均微細
孔は標準蛋白物質のカット率から計算して約anonで
あった。
飴1図の3および第1図の4z倍率12000倍の内表
面傭の破断@(第1図の墨)および内表面(第1図の4
)を示している。この図から膜内部および膜の内表面に
多孔層(平均孔径約WOOりのあることがわかる。
面傭の破断@(第1図の墨)および内表面(第1図の4
)を示している。この図から膜内部および膜の内表面に
多孔層(平均孔径約WOOりのあることがわかる。
また中空糸膜の空隙率は58%、透水率は240鯛1/
wsyprklf−イ・hr(57℃の純水)であり、
人血漿アルブミンの透過率89%、1fGの透過率85
%、IjlMの阻止率52%であった。
wsyprklf−イ・hr(57℃の純水)であり、
人血漿アルブミンの透過率89%、1fGの透過率85
%、IjlMの阻止率52%であった。
ウレタンm111により円筒形のハウジングKll定し
、該中空繊細4500本を束ねてその両端部をぼりモジ
ュール(有効膜面積1 d )を作製した。
、該中空繊細4500本を束ねてその両端部をぼりモジ
ュール(有効膜面積1 d )を作製した。
このモジュールと、透析用の血液ポンプ、圧力針、血液
回路等を用いて第2図に示すような装置を組み立て、5
7℃に保温した血漿を20 mj/fnin で循環
した。IIIII開始後15分でQout を全閉とし
、濾過を開始した。実験に使用した血漿は健常人の血漿
1U乙−タンパク= 5.417dt 、アルブミン=
5.5 f/di 、 I I Q = 640 w
tf/dl、IpM=49Mfl鷹総コレステロール=
110鯛it/” 、フィブリノーゲン= 140 m
l汐、であった。
回路等を用いて第2図に示すような装置を組み立て、5
7℃に保温した血漿を20 mj/fnin で循環
した。IIIII開始後15分でQout を全閉とし
、濾過を開始した。実験に使用した血漿は健常人の血漿
1U乙−タンパク= 5.417dt 、アルブミン=
5.5 f/di 、 I I Q = 640 w
tf/dl、IpM=49Mfl鷹総コレステロール=
110鯛it/” 、フィブリノーゲン= 140 m
l汐、であった。
Qin(血漿導入量)=Quy(血漿濾過量);20w
rl/ruin で一定に保ったまま、2時間濾過し
たところ、初期IDm1調Hpであった圧力(Pi)は
、120 m−g にまで漸増し、後はほぼ一定とな
った。また血漿11中の各成分の除去率((1−を公役
の一度/初期濃度)×100)は第6図に示す様に変化
した。この結果より、アルブミン、IyGを殆んど減少
させる事なく、IBM、コレステロール、フィブリノー
ゲン等を血漿中より分離除去することができたことがわ
かる。
rl/ruin で一定に保ったまま、2時間濾過し
たところ、初期IDm1調Hpであった圧力(Pi)は
、120 m−g にまで漸増し、後はほぼ一定とな
った。また血漿11中の各成分の除去率((1−を公役
の一度/初期濃度)×100)は第6図に示す様に変化
した。この結果より、アルブミン、IyGを殆んど減少
させる事なく、IBM、コレステロール、フィブリノー
ゲン等を血漿中より分離除去することができたことがわ
かる。
なお#!2図において1はヒーターマグネチック攪拌器
、2はポンプ、3は脱泡および圧力監視装置、4は圧力
測定器、5は血111濾過装置(モジュール)、ムは血
漿を示す。
、2はポンプ、3は脱泡および圧力監視装置、4は圧力
測定器、5は血111濾過装置(モジュール)、ムは血
漿を示す。
また第1図において縦軸は除去率(1−を公役の濃度/
最初の濃度)X100を示し、横軸は一過時間(分)t
を示す。
最初の濃度)X100を示し、横軸は一過時間(分)t
を示す。
実施例2
実施例1で使用したものと同様のモジュールを用い、同
一装置によりリウマチ患者の血漿0.731をIs7℃
で循環濾過した。濾過は最初Qin−84mj/1ni
n、 Qgy= 20 畦上in1rim 10 yy
akllで開始しs Qin、 Quνを一定に保ちつ
つ、2時間行なった。終了時のPHは44 wamH9
であった。
一装置によりリウマチ患者の血漿0.731をIs7℃
で循環濾過した。濾過は最初Qin−84mj/1ni
n、 Qgy= 20 畦上in1rim 10 yy
akllで開始しs Qin、 Quνを一定に保ちつ
つ、2時間行なった。終了時のPHは44 wamH9
であった。
濾過前の血漿は総タンパクー2.aj膚、アルブミン−
1,597dl、 I fG−540綱f瀾、IIM飄
80岬膚、総コ゛レスチロール飄41畦層、リウマチ因
子= 225 RL8、免疫複合体((31q結合性)
、1′ 一124単位であった。各成分の除去率の経時的な変化
は第4図に示すとおりであった。この図より、リウマチ
因子、コレステロール、免疫複合体事がわかる。
1,597dl、 I fG−540綱f瀾、IIM飄
80岬膚、総コ゛レスチロール飄41畦層、リウマチ因
子= 225 RL8、免疫複合体((31q結合性)
、1′ 一124単位であった。各成分の除去率の経時的な変化
は第4図に示すとおりであった。この図より、リウマチ
因子、コレステロール、免疫複合体事がわかる。
比較例
凝固浴温度を10℃とした以外は、実施例1と同様にし
て中空繊維を製造し、乾燥軟部で内径210μ、外径2
90μ、膜厚40声を有する中空繊維を得た。このもの
はまた平均孔径が内側表面で約4soi、外側表面では
約701で空孔率70%、透水性40 ml/lntm
kil m tpf e hr、大血漿アルブミンの透
過率!i04.IpGの透過率40%、IyMの阻止率
!8%であった。
て中空繊維を製造し、乾燥軟部で内径210μ、外径2
90μ、膜厚40声を有する中空繊維を得た。このもの
はまた平均孔径が内側表面で約4soi、外側表面では
約701で空孔率70%、透水性40 ml/lntm
kil m tpf e hr、大血漿アルブミンの透
過率!i04.IpGの透過率40%、IyMの阻止率
!8%であった。
該中空繊細へ800本を束ね、以下実施例1と同様にし
てモジュールを作製、実施例2と同様にして健常人の血
漿1.Olの循環濾過を行なった。
てモジュールを作製、実施例2と同様にして健常人の血
漿1.Olの循環濾過を行なった。
Piは初期10 mmHf であったものが、終了時
化は540 s+s+Hjl に達した。血漿中の各
成分の除去率はgS図・ζ示す様−ζ減少し、一応アル
ブミンとコレステロール等と:1の分離は可能であった
が、透過速度は実施例1の115 以下と遅く、圧力(
Pi)も体外循環の目的には好11..<ない高さであ
った。
化は540 s+s+Hjl に達した。血漿中の各
成分の除去率はgS図・ζ示す様−ζ減少し、一応アル
ブミンとコレステロール等と:1の分離は可能であった
が、透過速度は実施例1の115 以下と遅く、圧力(
Pi)も体外循環の目的には好11..<ない高さであ
った。
第1図の1〜4は本発明の血漿処理用中空糸膜の構造を
示す倍率12000倍の走査型電子顕微鏡写真であり、
第1図の1は同中空糸膜の外表面側の破、断面、餉1図
の2は同中空糸膜の外表面、第1図の5は同中空糸膜内
表面個の破断面および第1図の4は同中空糸膜の内表面
を示す、第2図は本発明の血漿処理用中空糸膜モジュー
ルを用いた血漿処理システム、第3図は本発明の中空糸
膜を用いた一合の健常人の血漿中の各成分の除去率の経
時変化を示すグラフ、第4図は本発明の中空糸膜を用い
た場合のりウマテ患者の血漿中の各成分の除去率の経時
変化を示すグラフ、第5図は比較例による中空糸膜を用
いた場合の麹常人の血漿中の各成分の除去率の経時変化
を示すグラフであ石。 1・・・・・ ヒーターマグネティック攪拌器2…・・
ポンプ 5・・・・・ 脱泡および圧力監視装置4・・・・・
圧力測定器− 5・・・・・ 血t濾過装置(モジュール)6・・・・
・ 血漿 特許J−7A !?jJ¥人 株式会社IrJワレ代
埋 人 弁理土木多竪 第1 図の1 34:11 1Jの2 第1 図の3 第11404 ′1′2 図 才3図 第1頁の続き 0発 明 者 品用茂 アメリカ合衆国オハイオ州4411 4クリーブランド・ザ・パーク1 0RE1700E13 @発明者シェームス・スミス アメリカ合衆国オハイオ州4412 1クリーブランド・ハイツ・ウ イルマー1742番 0発 明 者 アンドレイ・ワエルンスキーポーランド
国ワルシャワKRN 55 00−818パイオサイバーネ テイツクス・アンド・バイオメ ディカル・エンジニアリングP ASインステイテユート内 0発 明 者 ポール・ニス・マルチニスキーアメリカ
合衆国オハイオ州4407 7ペインズビラ・タウンシップ ・バーリングトン・リッジロー ド239番 手続補正書(自@) 昭和58年2 月13日 特許庁長官若杉和夫殿 1、事件の表示 特願昭57−39696号 2、発明の名称 血漿処理用中空糸膜 3、 fi@正をする者 事件との関係 特許出願人 倉敷市酒津1621番地 (108)株式会社 り ラ し 代&軸役上野他− 4、代理 人 を話東IIj、03 (277) 31825、補正の
対象 6、補正の内容 (1) 願書の添付書類の目録の欄 添付書類の目録の欄に[(5)図面 51Jを追加する
。 (2) 明細書の発明の詳細な説明の欄a、第6頁第
3〜第4行の[有害成分である・・・・・ コレステロ
ール]をr 有害成分であるI’GM(分子量約95万
)、コレステレール」と訂正する、 b、第19頁第2行の「透析膜面積」を「膜面積」に訂
正する。 C0第24頁第17行の「減少」を「増加」に訂正する
。 以 上 420−
示す倍率12000倍の走査型電子顕微鏡写真であり、
第1図の1は同中空糸膜の外表面側の破、断面、餉1図
の2は同中空糸膜の外表面、第1図の5は同中空糸膜内
表面個の破断面および第1図の4は同中空糸膜の内表面
を示す、第2図は本発明の血漿処理用中空糸膜モジュー
ルを用いた血漿処理システム、第3図は本発明の中空糸
膜を用いた一合の健常人の血漿中の各成分の除去率の経
時変化を示すグラフ、第4図は本発明の中空糸膜を用い
た場合のりウマテ患者の血漿中の各成分の除去率の経時
変化を示すグラフ、第5図は比較例による中空糸膜を用
いた場合の麹常人の血漿中の各成分の除去率の経時変化
を示すグラフであ石。 1・・・・・ ヒーターマグネティック攪拌器2…・・
ポンプ 5・・・・・ 脱泡および圧力監視装置4・・・・・
圧力測定器− 5・・・・・ 血t濾過装置(モジュール)6・・・・
・ 血漿 特許J−7A !?jJ¥人 株式会社IrJワレ代
埋 人 弁理土木多竪 第1 図の1 34:11 1Jの2 第1 図の3 第11404 ′1′2 図 才3図 第1頁の続き 0発 明 者 品用茂 アメリカ合衆国オハイオ州4411 4クリーブランド・ザ・パーク1 0RE1700E13 @発明者シェームス・スミス アメリカ合衆国オハイオ州4412 1クリーブランド・ハイツ・ウ イルマー1742番 0発 明 者 アンドレイ・ワエルンスキーポーランド
国ワルシャワKRN 55 00−818パイオサイバーネ テイツクス・アンド・バイオメ ディカル・エンジニアリングP ASインステイテユート内 0発 明 者 ポール・ニス・マルチニスキーアメリカ
合衆国オハイオ州4407 7ペインズビラ・タウンシップ ・バーリングトン・リッジロー ド239番 手続補正書(自@) 昭和58年2 月13日 特許庁長官若杉和夫殿 1、事件の表示 特願昭57−39696号 2、発明の名称 血漿処理用中空糸膜 3、 fi@正をする者 事件との関係 特許出願人 倉敷市酒津1621番地 (108)株式会社 り ラ し 代&軸役上野他− 4、代理 人 を話東IIj、03 (277) 31825、補正の
対象 6、補正の内容 (1) 願書の添付書類の目録の欄 添付書類の目録の欄に[(5)図面 51Jを追加する
。 (2) 明細書の発明の詳細な説明の欄a、第6頁第
3〜第4行の[有害成分である・・・・・ コレステロ
ール]をr 有害成分であるI’GM(分子量約95万
)、コレステレール」と訂正する、 b、第19頁第2行の「透析膜面積」を「膜面積」に訂
正する。 C0第24頁第17行の「減少」を「増加」に訂正する
。 以 上 420−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)中空糸膜の少なくとも一方の面に緻密層を有し、
中空糸膜の内部に多孔層を有する中空糸膜において、緻
密層の微細孔の平均孔径50〜4S01、多孔層の微細
孔の平均孔径SOO〜1sooo X 、膜ノ空11率
s o 〜a 59I6−ryアリ、透水率60調1β
・hr・wswaH9以上を示す血漿処理用中空糸膜。 (2)中空糸膜の外表面に緻密層を有し、中空糸膜の内
部および内表面暑こ多孔層を有する特許請求の範囲第1
項記載の血漿処理用中空糸膜。 (3)人血漿アルブミンの透過率8s%以上、大血漿免
疫グロブリンGの透過率−0%以上、大血漿免疫グロブ
リンMの阻止率40%以上を示す特許請求の範囲第1t
たはts2項記載の血漿処理用中空糸膜。 (4)緻密層の厚さwoト4oaoo!である特許請求
の範囲第1〜HS項記載の血漿処理用中空糸膜。 (5)中空糸膜の膜厚が10〜90μ、膜の内径が50
〜800μである特許請求の範囲第1〜第4項記職の血
漿処理用中空糸膜。 (8)透水率龜Q 〜1500 gIA47fd a
hr * maul である特許請求の範囲I11〜
第1〜第5の血漿処理用中空糸膜。 (7)中空糸膜がビニルアルコール系重合体から構成さ
れてい墨特許請求の範囲第1〜第6項記載の血漿処理用
中空糸膜。 (8) ビニルアルコール系重合体がエチレン−ビニ
ルアルコール系共重合体である特許請求の範囲第7項記
載の血漿処置用中空糸膜。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57039696A JPS58155865A (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | 血漿処理用中空糸膜 |
US06/418,551 US4402940A (en) | 1982-03-12 | 1982-09-17 | Method for treating blood plasma employing a hollow fiber membrane |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57039696A JPS58155865A (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | 血漿処理用中空糸膜 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58155865A true JPS58155865A (ja) | 1983-09-16 |
Family
ID=12560186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57039696A Pending JPS58155865A (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | 血漿処理用中空糸膜 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4402940A (ja) |
JP (1) | JPS58155865A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1986002575A1 (fr) | 1984-10-30 | 1986-05-09 | Teijin Limited | Membrane de fils creux a permeabilite selective, son procede de production, procede de separation de composants du plasma, et separateur de composants du plasma |
JPS63105770A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-11 | 鐘淵化学工業株式会社 | 血漿成分分離用膜 |
JPH0380871A (ja) * | 1989-08-23 | 1991-04-05 | Agency Of Ind Science & Technol | 血液浄化装置 |
JP2006051094A (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-23 | Toyobo Co Ltd | 中空糸膜モジュール |
JP2008110054A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Kuraray Medical Inc | 血液浄化用中空糸膜及びその製造方法 |
JP2012011221A (ja) * | 2011-09-12 | 2012-01-19 | Asahi Kasei Kuraray Medical Co Ltd | 血液浄化用中空糸膜及びその製造方法 |
JP5218044B2 (ja) * | 2006-03-09 | 2013-06-26 | 東洋紡株式会社 | 性能安定性に優れた中空糸膜および血液浄化器および中空糸膜の製造方法 |
Families Citing this family (52)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8418828D0 (en) * | 1984-07-24 | 1984-08-30 | Lab Ltd Ab Ag | Calf screening |
EP0183103B1 (en) * | 1984-11-09 | 1988-08-03 | TERUMO KABUSHIKI KAISHA trading as TERUMO CORPORATION | Flat permeable membrane and method for manufacture thereof |
JPS61276561A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-06 | 株式会社クラレ | 血液処理装置 |
JPS6391102A (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-21 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 血漿成分分離用膜 |
US4897162A (en) * | 1986-11-14 | 1990-01-30 | The Cleveland Clinic Foundation | Pulse voltammetry |
US4954381A (en) * | 1986-12-30 | 1990-09-04 | The Research Foundation Of The State University Of New York | Preparation of porous substrates having well defined morphology |
JP2540566B2 (ja) * | 1987-11-02 | 1996-10-02 | 株式会社東京バイテク研究所 | 血液洗浄用中空糸膜および血液洗浄装置 |
US4773991A (en) * | 1987-03-13 | 1988-09-27 | Baxter Travenol Laboratories, Inc. | Water purification system fluid path |
FI885009A (fi) * | 1987-11-02 | 1989-05-03 | Tokyo Bi Tech Lab Inc | Fibermembran samt foerfarande och anordning foer rengoering av blod. |
NO874882L (no) * | 1987-11-24 | 1989-05-25 | Fasting Biotech As | Fremgangsmaate ved konsentrering av faktor viii. |
JPH0696098B2 (ja) * | 1988-05-27 | 1994-11-30 | 株式会社クラレ | 中空糸型流体処理装置 |
JPH01310668A (ja) * | 1988-06-09 | 1989-12-14 | Nikkiso Co Ltd | 中空糸型血液浄化装置 |
US5152743A (en) * | 1988-08-05 | 1992-10-06 | Healthdyne, Inc. | Apparatus and method for selective separation of blood cholesterol |
US5324253A (en) * | 1992-03-02 | 1994-06-28 | Mcrea James C | Cannula apparatus and system for heparin removal from blood |
DE4320198C1 (de) * | 1993-06-18 | 1994-07-14 | Fresenius Ag | Vorrichtung zum Gasaustausch, insbesondere zum Oxygenieren von Blut |
US5571418A (en) * | 1993-08-20 | 1996-11-05 | Lee; Patrice A. | Hemofiltration of toxic mediator-related disease |
DE4421421C2 (de) * | 1993-12-24 | 1996-08-29 | Daimler Benz Aerospace Airbus | Trocknungsverfahren für Bauteile aus faserverstärkten Kunststoffen |
CA2165221C (en) * | 1994-12-16 | 2003-09-23 | Kazuhisa Shibata | Module for blood purification, blood purification membrane and its production |
AUPN030794A0 (en) | 1994-12-22 | 1995-01-27 | Aruba International Pty Ltd | Discontinuous plasma or serum delipidation |
US5962544A (en) * | 1995-12-07 | 1999-10-05 | 3M | Microporous materials of ethylene-vinyl alcohol copolymer and methods for making same |
US6287516B1 (en) * | 1998-07-10 | 2001-09-11 | Immunocept, L.L.C. | Hemofiltration systems, methods, and devices used to treat inflammatory mediator related disease |
JP2002533169A (ja) * | 1998-12-29 | 2002-10-08 | オキュロジックス コーポレイション | レオロジー的処置方法および関連するアフェレーシスシステム |
US6736972B1 (en) | 2000-03-24 | 2004-05-18 | Immunocept, L.L.C. | Method and system for providing therapeutic agents with hemofiltration for reducing inflammatory mediator related diseases |
US8535258B2 (en) * | 2000-03-24 | 2013-09-17 | Immunocept, L.L.C. | Hemofiltration methods for treatment of diseases in a mammal |
US7291122B2 (en) * | 2000-03-24 | 2007-11-06 | Immunocept, L.L.C. | Hemofiltration methods for treatment of diseases in a mammal |
US6787040B2 (en) * | 2000-05-16 | 2004-09-07 | Immunocept, L.L.C. | Method and system for colloid exchange therapy |
US8597516B2 (en) * | 2000-05-16 | 2013-12-03 | Immunocept, L.L.C. | Methods and systems for colloid exchange therapy |
US20090017069A1 (en) | 2000-06-29 | 2009-01-15 | Lipid Sciences, Inc. | SARS Vaccine Compositions and Methods of Making and Using Them |
US7407662B2 (en) | 2000-06-29 | 2008-08-05 | Lipid Sciences, Inc. | Modified viral particles with immunogenic properties and reduced lipid content |
US7439052B2 (en) | 2000-06-29 | 2008-10-21 | Lipid Sciences | Method of making modified immunodeficiency virus particles |
AUPQ846900A0 (en) * | 2000-06-29 | 2000-07-27 | Aruba International Pty Ltd | A vaccine |
US7407663B2 (en) * | 2000-06-29 | 2008-08-05 | Lipid Sciences, Inc. | Modified immunodeficiency virus particles |
EP1412045A4 (en) * | 2001-06-25 | 2007-05-02 | Lipid Sciences Inc | A SOLVENT FOR REMOVING LIPIDES FROM FLUIDS USING SYSTEMS AND METHOD |
US20060060520A1 (en) * | 2001-06-25 | 2006-03-23 | Bomberger David C | Systems and methods using a solvent for the removal of lipids from fluids |
US20030127386A1 (en) * | 2001-06-25 | 2003-07-10 | Bomberger David C. | Hollow fiber contactor systems for removal of lipids from fluids |
AU2002322284A1 (en) * | 2001-06-25 | 2003-01-08 | Lipid Sciences, Inc. | Systems and methods using multiple solvents for the removal of lipids from fluids |
US6991727B2 (en) * | 2001-06-25 | 2006-01-31 | Lipid Sciences, Inc. | Hollow fiber contactor systems for removal of lipids from fluids |
AU2003255276A1 (en) * | 2002-08-13 | 2004-02-25 | Arbios Systems, Inc. | Selective plasma exchange therapy |
AU2003268190B2 (en) * | 2002-08-26 | 2008-04-03 | Eli Lilly And Company | Treating Alzheimers using delipidated protein particles |
CN100503020C (zh) * | 2002-09-12 | 2009-06-24 | 旭化成可乐丽医疗株式会社 | 血浆净化膜和血浆净化系统 |
US7393826B2 (en) * | 2003-07-03 | 2008-07-01 | Lipid Sciences, Inc. | Methods and apparatus for creating particle derivatives of HDL with reduced lipid content |
ES2547547T3 (es) * | 2003-07-03 | 2015-10-07 | Hdl Therapeutics, Inc. | Enriquecimiento de lipoproteínas de alta densidad pre-beta |
US6960803B2 (en) * | 2003-10-23 | 2005-11-01 | Silicon Storage Technology, Inc. | Landing pad for use as a contact to a conductive spacer |
WO2005078118A1 (en) | 2004-02-06 | 2005-08-25 | Bayer Healthcare Llc | Oxidizable species as an internal reference for biosensors and method of use |
WO2007013915A1 (en) * | 2005-07-20 | 2007-02-01 | Bayer Healthcare Llc | Gated amperometry |
CN101273266B (zh) | 2005-09-30 | 2012-08-22 | 拜尔健康护理有限责任公司 | 门控伏特安培法 |
EP2679150B1 (en) * | 2006-10-24 | 2020-07-22 | Ascensia Diabetes Care Holdings AG | Transient decay amperometry |
CN101306329B (zh) * | 2007-05-17 | 2010-12-01 | 深圳市龙澄高科技环保有限公司 | 一种聚氨酯中空纤维滤膜的制备方法 |
WO2009076302A1 (en) | 2007-12-10 | 2009-06-18 | Bayer Healthcare Llc | Control markers for auto-detection of control solution and methods of use |
TWI377978B (en) * | 2008-05-21 | 2012-12-01 | Mitsubishi Rayon Co | Hollow porous film and manufacturing method thereof |
CA3083194A1 (en) | 2017-11-22 | 2019-05-31 | Hdl Therapeutics, Inc. | Systems and methods for priming fluid circuits of a plasma processing system |
EP3731814A4 (en) | 2017-12-28 | 2021-09-29 | HDL Therapeutics, Inc. | PROCESSES FOR THE STORAGE AND ADMINISTRATION OF HIGH DENSITY PRE-BETA LIPOPROTEINS EXTRACTED FROM HUMAN PLASMA |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5535969A (en) * | 1978-09-07 | 1980-03-13 | Kuraray Co Ltd | Ethylene-vinyl alcohol copolymer membrane and its manufacture |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3002887A (en) * | 1958-06-11 | 1961-10-03 | American Home Prod | Method of purifying a dialyzable lipid mobilizer contained in blood |
US4321192A (en) * | 1980-01-10 | 1982-03-23 | Ionics Incorporated | Fractionation of protein mixtures by salt addition followed by dialysis treatment |
-
1982
- 1982-03-12 JP JP57039696A patent/JPS58155865A/ja active Pending
- 1982-09-17 US US06/418,551 patent/US4402940A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5535969A (en) * | 1978-09-07 | 1980-03-13 | Kuraray Co Ltd | Ethylene-vinyl alcohol copolymer membrane and its manufacture |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1986002575A1 (fr) | 1984-10-30 | 1986-05-09 | Teijin Limited | Membrane de fils creux a permeabilite selective, son procede de production, procede de separation de composants du plasma, et separateur de composants du plasma |
US4780205A (en) * | 1984-10-30 | 1988-10-25 | Teijin Limited | Permselective hollow fiber membrane, process for the preparation thereof, method and apparatus for plasma components separation |
JPS63105770A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-11 | 鐘淵化学工業株式会社 | 血漿成分分離用膜 |
JPH0380871A (ja) * | 1989-08-23 | 1991-04-05 | Agency Of Ind Science & Technol | 血液浄化装置 |
JP2006051094A (ja) * | 2004-08-10 | 2006-02-23 | Toyobo Co Ltd | 中空糸膜モジュール |
JP5218044B2 (ja) * | 2006-03-09 | 2013-06-26 | 東洋紡株式会社 | 性能安定性に優れた中空糸膜および血液浄化器および中空糸膜の製造方法 |
JP2008110054A (ja) * | 2006-10-30 | 2008-05-15 | Kuraray Medical Inc | 血液浄化用中空糸膜及びその製造方法 |
JP2012011221A (ja) * | 2011-09-12 | 2012-01-19 | Asahi Kasei Kuraray Medical Co Ltd | 血液浄化用中空糸膜及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4402940A (en) | 1983-09-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS58155865A (ja) | 血漿処理用中空糸膜 | |
US5258149A (en) | Process of making a membrane for high efficiency removal of low density lipoprotein-cholesterol from whole blood | |
US5418061A (en) | Microporous polysulfone supports suitable for removal of low density lipoprotein-cholesterol | |
AU660425B2 (en) | High efficiency removal of low density lipoprotein-cholesterol from whole blood | |
US4780205A (en) | Permselective hollow fiber membrane, process for the preparation thereof, method and apparatus for plasma components separation | |
JPH06165926A (ja) | ポリスルホン系中空繊維膜とその製造方法 | |
JP3617194B2 (ja) | 選択透過性分離膜及びその製造方法 | |
JP2000140589A (ja) | ポリスルホン系多孔質膜 | |
AU672856B2 (en) | High flux hollow fiber membrane | |
US4983293A (en) | Semipermeable membrane and process for preparing same | |
JP3171896B2 (ja) | 生体適合性に優れた透過膜 | |
JP2703266B2 (ja) | ポリスルホン中空繊維膜およびその製法 | |
JP4352709B2 (ja) | ポリスルホン系半透膜およびそれを用いた人工腎臓 | |
JP3212313B2 (ja) | 中空糸状血液浄化膜およびその製造方法 | |
EP0570232A2 (en) | Microporous polysulfone supports suitable for removal of low density lipoprotein-cholesterol | |
JPS5836602B2 (ja) | エチレン−ビニルアルコ−ル系共重合体膜およびその製法 | |
JPH09308685A (ja) | 血液浄化用中空糸膜及び血液浄化器 | |
JPS63130103A (ja) | ポリアクリロニトリル系半透膜及びその製造法 | |
JPH0211263B2 (ja) | ||
JP4003982B2 (ja) | ポリスルホン系選択透過性分離膜 | |
JP2873967B2 (ja) | ポリアクリロニトリル系中空糸膜およびその製造法 | |
JP2000325763A (ja) | 血液浄化用中空糸膜の製造方法および血液浄化用中空糸膜 | |
JPH09308684A (ja) | 選択分離膜 | |
JPH0143562B2 (ja) | ||
JP3205268B2 (ja) | 選択透過性中空糸膜の製造方法 |