JPS5815584A - コ−クス炉上昇管のカ−ボン付着防止装置 - Google Patents

コ−クス炉上昇管のカ−ボン付着防止装置

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JPS5815584A
JPS5815584A JP11425981A JP11425981A JPS5815584A JP S5815584 A JPS5815584 A JP S5815584A JP 11425981 A JP11425981 A JP 11425981A JP 11425981 A JP11425981 A JP 11425981A JP S5815584 A JPS5815584 A JP S5815584A
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Takeshi Onishi
武 大西
Yasuhiko Miyaji
宮路 保彦
Yorito Sato
佐藤 頼人
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコークス炉上昇管内壁にカーボンが付着するの
を防止する為の装置に関するものである。
コークス炉に設けられた上昇管の内壁には、日常の操業
の結果、カーボンが付着し、著しい場合はその付着カー
ボンにより発生ガス通路が閉塞され1発生ガスの安定誘
引ができなくなる事態が生じる。かかる事態の発生を防
止する為に付着したカーボンを人手により掻き落して掃
除する作業が従来から頻繁に行なわれてきた。
しかしこの様な作業は高温度雰囲慨で行なわなければな
らず、又地上よシ相当萬い位置で行なわれることから作
業環境としてはかなり苛酷であり一又危険であると言え
る。
こうした事情に鑑みて最近では機械的手段によって付着
したカーボンを除去することにより作業環境の数台を図
る試みがなされ、その方法が2゜8提案されている。例
えば特公昭50−i’(8641には先端部にカッター
を有する直立軸を備えた掃除装置を装炭車上に搭載して
おき、該装炭車上からの操作によl) nil記直立軸
を上昇管内に挿入して上下動させることにより付着した
カーボンをカッターで切削除去するものが開示されてお
り、又特公昭50−24968には上昇管項側部に走行
可能な台車を設けて、該台車に掃除装置を吊支せしめ、
上昇管内部へ挿入して付着カーボンを除去するものが開
示されている。しかしながらこの様な従来のカーボン付
着防止装置にお込ては掃除装置と駆動機構部が一体的v
c設けられている為−駆動機構部に取付けられた電機器
材は掃除の際に上昇管内からの上昇気流熱の影響をまと
もに受け、高温域における苛酷な条件で運転されるため
損傷が激しく、その機能が十分に発揮されず、又その寿
命も極めて短いものとなっている。
本発明はこうした事情に着目してなされたものであって
その目的とするところは、従来の様に上昇管天蓋開放時
に高熱に暴露されて損傷するような電機器材を−リ搭載
することのない掃除装置を特有の構成からなる駆動装置
によって操作可能とすることによシ、カーボン除去及び
付着防止作業の省力化及び安定化を図ることのできるカ
ーボン付着防止装置を提供しようとする点にある。
しかしてこの様な目的を達成し得た本発明の構成とは、
コークス炉4列に沿って設けられるコレクチングメイン
上の固定架台に設けられた軌条上を往復移動する走行台
車に下記■の装置を装着せしめると共に、該走行台車の
移動を下記(2)の装置で一行なわしめる様にした点に
その要旨が存在する。
■走行台車の移動とは別個独立に炉外方向に移動し得る
水平ラックと、該ラックに噛合する第1ピニオンギヤと
、先端部にカーボン付着防止用エアを吹出す圧空ノズル
を備えた中空の掃除桿と。
該掃除桿の軸方向に添設された掃除枠上下用垂直ラック
と噛合すると共に前記第1ピニオンギヤと同調して回転
する第2ピニオンギヤとからなる掃除捏上下動装置。
■走行台車を移動させるだめの台車走行用無端チェーン
を巻架する台車走行用ドラムと、前記水平ラックを水平
方向に移動させる為の水平ラック移動用無端チェーンを
巻架する掃除枠上下用ドラムと、前記両ドラムの回転軸
を接合又は離反させるクラッチと、ドラム回転用駆動装
置とからなる装置。
以下実施例を示す図面に基づき本発明の構成及び作用効
果を詳説するが、実施例はあくまでも一代表例であって
前・後記の趣旨に徴して設計を変更したり一形状9部品
を変更することは全て本発明の技術的範囲に含まれる。
第1図は本発明装置の平面図、第2図は第1図の■−■
線委部断面図(コークス炬上昇管廻りを示す部分縦断面
図)、第8〜5図は夫々第1図のm−111紳断面図、
IV−■線断面図、V−V線断面図を示す。
これらの図において、】けコークス炬の上昇管。
2はコレクチングメイン、8は上昇管1とコレクチング
メイン2とを接続するベンド管、4は上月管lの大蓋で
ある。5.6は支柱である。そして走行レール7.8は
支柱5,6で支持されると共に上昇管列に沿って設けら
nl、走行ロー−)9.10を備えた走行台車11が該
レール7.8上を炉外に沿って横走行する様になされて
いる。
走行台車11の横走行は、第3図に示す様に走行台車1
1の下面に設けた前進側取付部12a。
台車走行用チェーンホイール18a、テンV”3ンスプ
リング14aによシ引弛されたチェーンホイールlfi
&を経て後退側取付部16Bに至る台車走行用無端チェ
ーンAを接続して、当該無端チェーンAの牽引によシ行
なわれる。又上記走行台車11にはその移動方向に対し
て直角方向に回転軸40を備えたピニオンギヤが設けら
れる。該ピニオンギヤは同調して回転する第1ピニオン
ギヤ】7と第2ピニオンギヤ18とから構成されている
更に第4図に示す様に走行台車には、該台車11とは独
立してロー919& 、] 9b上を水平方向に前進、
後退できる様にした水平ラック20が設けられ、その走
行台車上での移動は前進側取付部1211、掃除枠上下
用チェーンホイール181J。
テンションスプリング14bにて引張されたチェーンホ
イール151)を経て、後退側取付部16bに至る水平
ラック移動用無端チェーンBの牽引により行なわれる。
前記ピニオンギヤのうち第1ピニオンギヤ17はこの水
平ランク20と噛合している。即ち走行台車11が停止
し一水平ランク20が水平ラック移動用無端チェーンB
による牽引によシ水平方向に前進、後退する状顔のとき
のみ回転し、これに同調して第2ピニオンギヤ18も回
転する様に構成されている。
次に第1図、第2図及び第5図において21は走行台車
11に設けられロー522&、22blC支持され走行
台車】Iの走行方向に対して直角に上下動を行なう中空
の掃除棒で、これには下方先端に圧空ノズル28が、上
端部には回動継手をもつ圧空供給配I! 24が取付け
られ、該圧空供給配管24と地上圧空供給設備とけ圧空
ホース25で連結され、該圧空ホース25はその先端が
上昇管列端に固定した電動ホースドラム26に捲回され
ている。
j!!に電動ホースドラム26[圧空を送入する配管に
は、圧空供給電磁弁27が設けられており。
必要な時期のみ圧空を供給して圧空ノズA’28より圧
空吹付が可能になされている。又前記掃除棒2]には第
5図に示す様にその側壁縦方向に掃除枠上下用垂直ラン
ク28が設けられていて、前記第2ピニオンギヤ18と
噛合し、その回転に応じて上下昇降する様に構成されて
いる。
又第1図に示す様に前記台車走行用チェーンホイー〃】
8aと掃除枠上下用チェーンホイール18bとげ軸芯を
共通にした同一の径ニジなっておシ。
夫々のシャフト軸29a、29bには、互いに接合或い
は離反する電磁クラッチ80が設けられている。
即ち掃除枠上下用チェーンホイール18bは、これと連
結される正逆回転可能な駆動装#81(例えばギャード
モータ等)により回転するが、その場合に電磁クラッチ
30が互いに接触していれば台車走行用チェーンホイー
#]!jaもこれに同調して同一速度で回転する。言い
換えれば電磁クラッチ80が接触している状態で駆動装
置iR]を正逆回転させると2台車走行用無端チェーン
A及び水平ラック移動用無端チェーンBが同一速度で夫
々走行台車】1及び水平ランク20を牽引するので、走
行台車11と水平ラック20とは一体となって移動する
。このとき前記第1ピニオンギヤ17及び第2ピニオン
ギヤ18は回転しないので掃除棒21は上下動しない。
一方、電磁クラッチ80が切シ離された場合には、水平
ラック移動用無端チェーンBのみが牽引されるので、水
平ラック20が水平方向で往復移動し、これに伴って第
1ピニオンギヤ17及び第2ピニオンギヤ18が回転し
て掃除棒21に上下動できる様になされている。又掃除
棒21の上下動作終了後、水平ラック20が台車11に
対して台車走行時の定位置に戻る様に、即ち台車走行動
作を行なわしめる時1台車走行用無喘チェーンAと水平
ラック移動用無端チェーンBとが所定の相対的位置関係
となる様に台車走行用チェーンホイールンヤフト軸29
&との開に差DIJJ開閉器B2を設け、該差動開閉器
82により駆動装置81を制御せしめる様にしている。
更に走行台車11の絶対位置を検出する為1例えば台車
走行用チェーンホイールシャフト軸29aに円盤8Bを
取付け、該円盤の円周方向に取付けた1個乃至複数のマ
ークを検知するセンサー34を設は一台車11の移動に
従ってセンサー34より発せられるパルス信号をカウン
トし、記憶する一方、操作盤86からの希望する櫃番へ
の移w1を指示する入力信号を受けることによシ1台車
11を希望無香へ移動する様に駆動装置31を制御せし
める為の制御装置wが設けられている。冑台車位1青の
検出精度を上げるには、台車自体の位置を1ぼ接検知す
るリミットスイッチ等からの信号をもとに前記用g3a
の回転をカウントして得られた台車位置を補正する方法
をとることもできる。
駆動装置81の側端には該駆動装置u81の停止時にお
けるスリップを防止する為の電磁ブレーキa7))が取
付けられる一方、これと反対側の台車走行用チェーンホ
イールンヤフト軸29aの側端には、台車走行用チェー
ンホイール18aの停止時におけるスリップを防止する
為の電磁ブレーキ87aを備え、前記制御装置85から
の信号により両方の電磁ブレーキ87a、R7bを作動
させて、台車走行用チェーンホイールyヤフト軸29a
及び掃除棒上下用チェーンホイールシャフト軸29bを
固定ロックする様になされている。
しかして木装闘は駆動装置81を地上からの操作によっ
て制御装置35を介して電戴的に正・逆回転させると共
に、電磁クラッチ3oを適宜接合。
離反することによって走行台車1】及び掃除棒21を定
位間に七ットし、カーボンの付着する上昇管1内を掃除
するものである。
以下本装闘の作用につき説明する。
第1図に示す様に走行台車11を矢印X方向に走行させ
るべく、地上に設けられる操作盤86のスイッチを入れ
ると前記制御装置85を介して駆動装置3Iは正回転し
、その際、電磁クラッチ30は予め接合されているので
、掃除枠上下用チェーンホイール18bと台車定材用チ
ェーンホイール18aは同調して矢印X方向に回転する
。該回転によυ、走行台車11は台車走行用無端チェー
ンA及び水平ラック移動用無端チェーンBの両者に牽引
され、掃除棒2】を上昇させた状態で矢印X方向に走行
する。又走行台車110走行と同時に電−1ホースドラ
ム26も制御装置R5の信号によって作動する。
次に所定位置(上Jj+管]の設置位置)VC走行台車
11ガ走行しセンサー34からの信号によう制御装置8
5が検知した台車位置と操作盤B6よりの指令位置が一
致すると、制御装置85け駆動装置a1を停止させると
共に、各シャフト軸29a。
29bに取付けられる電磁ブレーキ87a 、87bへ
の信号を発するので電磁ブレーキ87 a 、87bは
励磁され1台車走行用チェーンホイール18a及び掃除
枠上下用チェーンホイール18bの停止時によるスリ゛
シブを防止する。
次に掃除棒21を降下させるべ(前記制御装置85から
信号が発せられ、該信号を受けた電磁クラッチBOは接
合していた状態から切離されると同時に、駆動装置81
の側端部に取付けられた電磁ブレーキ87bも消磁しそ
のロックを解放する。
一方、電磁クラッチ80の切離しにより台車走行用チェ
ーンホイール+8aは、その111Il端に取付けられ
た電磁ブレーキR7aによって励磁されロックされてい
ることは勿論である。更にmr記電磁ブレーキ1l17
bの解放後−上記制御装置B5から発せられる走行信号
によυ、駆動装置81を更に矢印X方向に正回転させる
と、それと接続されている掃除枠上下用チェーンホイー
ル18bも回転シ。
水平ラック20のみは水平ラック移動用無端チェーンB
に牽引されて四に矢印X方向に向って移w1する。この
水平ラック20の移動によって前記走行台車11に軸着
されてこれと噛合している第1ピニオンギヤ17が回転
し−これに伴って回転する第2ピニオンギヤ18は掃除
棒21の縦方向に般けられる掃除環上下用垂直ラック2
8と噛合しているので掃除棒21は上列管1内へ降下す
る。
又掃除棒21が上記上昇管]内の所定位置まで挿入降下
される所要時間を制御装置185内のタイマーに予め設
定しておき、そのタイマ−1b号でfitl記所定挿入
位置を検知すると同時に、影制&iI装菅B5を介して
駆動装置81は一時的に停止させる。
この掃除桿下限位IMは、作動開閉器82vcよって台
車走行用無端チェーンAと水平ラック移動用無端チェー
ンBの相対的ずれの大きさにより検知してもよい。又こ
の掃除棒21の下降作vノと同時に、圧空供給ラインに
取付けられる圧空供給電磁弁27も制御装置85からの
信号によ少励磁され開(様になっているので、掃除棒2
Iが下降しつつ該掃除棒21の先端下部に取付けた圧空
ノズ1V2Bから高圧空電を噴射し上昇管1内壁に付着
している又は付着しようとするカーボンは吹き飛ばす。
伺カーボンの付着が発生し易い状態になったら前述の駆
動装置81を適宜正・逆回転させて掃除棒21を連続的
に繰返し上下作動させることも勿論可能である。
次に前記掃除棒2]における圧空ノズル2Bの丑昇管1
内への挿入時間を制御装置85に内蔵されるタイマーに
予め設定してAるので一杉タイマーの経過と同時に、前
記制御装M85を介して駆′#1b装置a8】を逆回転
させる信号が発せられ、掃除捏上下用チェーンホイール
+8bの逆回転に応じて、水平ラック移動用無端チェー
ンBに牽引される水平ラック20のみが第1図及び第8
図〜第5図の矢印Y方向に移動する。この移動によって
第1ピニオンギヤ17.第2ピニオンギヤ18も前記同
様逆回転すると共に−この第2ピニオンギヤ】8は、前
述(第5図参照)の様に掃除棒】の側壁縦方向に設けら
れる掃除環上下用垂直ラック28と噛合しているので、
前記逆回転によ如掃除桿21の上昇が行なわれる。又掃
除棒21が所定位置まで上昇すると、制御装置85によ
り圧空供給電磁弁27を閉める信号が発せられ、圧空の
供給は停止する。同圧空供給′!!磁升27の閉信号は
掃除棒21の上昇と同期させてもよ−。上記掃除棒2】
の所定位1宥は予め差動開閉器82に設定されている。
即ち台車走行用チェーンAと掃除枠上下用チェーンBと
の相対位置を該差動開閉器82によシ検出し、その設定
位置の差が零となるまで駆動装置前3】を作動させる。
こうして走行台車1’lと水平ラック20の位置関係は
常に一定となる様に、即ち位置ずれが生じなA様に調節
される。
尚前記台車走行用チェーンAと掃除枠上下用チェーンB
との相対位置のずれはこれら両チェーンのゆるみによっ
ても生じるので1例えば図には表われないが、複数個の
位冒補正用無接点スイッチを地上に投打てそのゆるみを
検出し、該検出信号により駆動装置81を介して正・逆
回転若しくけ停止を行なって予めその位置を補正してお
き、前記位置関係の精度を上げる様にすることも勿論可
能である。
次に差動開閉器82’[よV掃除棒2Fが前記所定位置
まで移動し終えると、制御装置85から電磁クラッチ3
0を接続させる旨の信号が発せられて該電磁クラッチ3
0け励磁し接合するので、これによp両シャフト軸29
a、29bは連結される。
次に制御装置35から駆動装置81に走行台車11を所
定位置に走行させるべく逆回転させる旨の信号が発せら
れると1台車走行用チェーンホイール]gaと掃除上下
用チェーンホイールtRbは同じ速度で回転し、第1図
及び第8図〜第5図の矢印Y方向に台車走行用無端チェ
ーンA及びラック移動用無端チェーンBを同じ4度で牽
引するので、走行台車11は初めの所定位]Uに停止す
る。
同動めの所定位置の検出はmT述のセンサー84からの
信号で制御装置1f13fiに判断させる。該停止と同
時に制御装置35から各電磁ブレーキ87a。
87bを励磁させる旨の信号が発せられるので各電磁ブ
レーキ+17a、87bは作動し、両シャフト軸29a
 、29bを固定すふ。そして次の上昇管を掃除させる
旨の信号があるまで走行台車11を待機させる。
本装置の運転方法は種々考えられるが、−例として作業
者が上昇管掃除可能な焦番を操作盤86により制御装置
85に入力することにより制御装置85内で、予めiす
れたプログラムに従って走行台車】】が台車定位置より
自動的に移動を開始し、指定された上昇管の掃除を順番
に行ない最後の上昇管を掃除した後は、自動的に台車位
置に戻る様に構成すればよい。
本発明は以上の様に構成したので、従来の上昇管掃除に
要していた時間と人員が大巾に削減でき一苛酷な作業が
機械化されることによって回避できると共に、上昇管の
掃除回数が大巾に増加されるので上昇管内壁に付着する
カーボンの成長を抑制することができ、カーボン付着に
よる操業上のトラブルが解消される。又本発明のカーボ
ン付着防止装着は走行台車に電機器材を搭載しなり特有
構造のものとしたので、従来の上昇管掃除装置の様に熱
による装置の焼損事故が発生すること無く。
高温域でも確実に且つ安定して使用することができる。
この様に本発明のカーボン付着防止装置は工業上極めて
有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の平面図、第2図は第1図の■−■
線要部断面図、第8図は第1図の■−■線断面図、第4
図は第1図のII’ −Iv線断面図−溶5図は第】図
のv−V線断面図を夫々示す。 1・・・上昇管 2・・・コレクチングメイン 11走行台車 18&・・・台車走行用チェーンホイーp18b・・・
掃除環上下用チェーンホイール17・・・第1ピニオン
ギヤ 18・・・第2ピニオンギヤ20・・・水平ラッ
ク    21・・・掃除棒28・・・圧空ノズル  
  25・・・圧空ホース2611を動ホーストリム 28・・・掃除枠上下用垂直ラック 80・・・電磁クラッチ   81・・・駆動装置82
・・・差動開閉器    84・・・士ンサー35・・
・制御装置に86・・・操作盤!17a、87b・・・
電磁ブレーキ A・・・台車走行用無端チェーン B・・・水平ラック移動用無端チェーン出願人  関西
熱化学株式会社 第1図 12G U) 派    4 手続補正書(自発) 昭和56年 8月31日 1、事件の表示 昭和56 年 特 許 願第114259 号昭和  
 年  審 判  第      号2発明の名称 コークス炉上昇管のカーボン付着防止装置3 補正をす
る者 事件との関係      特許出願人 任 所尼崎市大浜町2丁目28番地 氏名  関西熱化学株式会社 (77)  代表者 佐 野  陽 4、代 理 人 郵便番号530 住 所  大阪市北区堂島2丁目3番7号 シンコービ
゛/L。 電 話 大阪(06)343−2325 (代)氏 名
  (7540)  弁理士 植  木  久 =′5
、補正命令の日付 (又は拒絶理由通知の84寸)特許
請求の範囲 (1)コークヌ炉々列に沿って設けられるコレクチング
メイン上の固定架台に設けられた軌条上を往復移動する
走行台車に下記■の装置を装着せしめると共に、該走行
台車の移動を下記■の装置で行なわしめる様に構成した
ことを特徴とするコークス炉上昇管のカーボン付着防止
装置。 ■走行台車の移動とは独立して炉外方向に移動し得る水
平フックと、該フックに噛合する第1ピニオンギヤと、
先端部にカーボン付着防止用エアを吹出す庄空ノズ/L
/を備えた中空の掃除桿と、該掃除桿の軸方向に添設さ
れた掃除環上下用垂直フックと噛合すると共に前記第1
ピニオンギヤと同調して回転する第2ピニオンギヤとか
らなる掃除枠上下動装置。 、■走行台車を移動させるための台車走行用無端チェー
ンを巻架する台車走行用ドラムと、前記水平ラックを水
平方向に移動させる為のフック移動用無端チェーンを巻
架する掃除枠上下用ドラムと前記両ドラムの回転軸を接
合又は離反させるクラッチと、ドラム回転用の駆動装置
とからなる装置。 −2−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コークス炉4列に沿って設けられるコレクチング
    メイン上の固定架台に設けられた軌条上を往復移動する
    走行台車に下記■の装置を装着せしめると共に、該走行
    台車の移動を下記■の装置で行なわしめる様に構成した
    ことを特徴とするコークス炉上昇管のカーボン付着防止
    装置。 ■走行台車の移動とは独立して炉列方向に移動し得る水
    平ラックと、該ラックに噛合する第1ピー4ンギヤと、
    先端部にカーボン付着防止用エアを吹出す圧空ノズルを
    備えた中空の掃除棒と、該掃除棒の軸方向に添設された
    掃除枠上下用垂直ラックと噛合すると共に前記第1ピニ
    オンギヤと同調して回転する第2ピニオンギヤとからな
    る掃除枠上下動装置。 ■走行台車を移動させるだめの台車走行用無端チェーン
    を巻架する台車走行用ドラムと、前記水平ラックを水平
    方向に移動させる為のラック移動用無端チェーンを巻架
    する掃除棒上下用ドラムと、前記両ドラマの回転軸を接
    合又は離反させるクラッチと、ドラム回転用の駆動装置
    とからなる装置。
JP11425981A 1981-07-21 1981-07-21 コ−クス炉上昇管のカ−ボン付着防止装置 Expired JPS599596B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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