JPH07119266A - 階段踏板支持構造 - Google Patents
階段踏板支持構造Info
- Publication number
- JPH07119266A JPH07119266A JP5270218A JP27021893A JPH07119266A JP H07119266 A JPH07119266 A JP H07119266A JP 5270218 A JP5270218 A JP 5270218A JP 27021893 A JP27021893 A JP 27021893A JP H07119266 A JPH07119266 A JP H07119266A
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- JP
- Japan
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- tread
- support
- attached
- angles
- stair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 巾広の階段においてもコンクリート製の踏板
を使用できるようにする。 【構成】 両側に間隔を隔てて配置した階段桁１の内面
に支持アングル２を相対向するように装着すると共に相
対向せる支持アングル２間に踏板３を架設する。これに
おいて、踏板３の下面側に踏板支持金物４を配置して踏
板支持金物４を支持アングル２に取り付けると共に踏板
支持金物４を踏板３の下面に取り付ける。
を使用できるようにする。 【構成】 両側に間隔を隔てて配置した階段桁１の内面
に支持アングル２を相対向するように装着すると共に相
対向せる支持アングル２間に踏板３を架設する。これに
おいて、踏板３の下面側に踏板支持金物４を配置して踏
板支持金物４を支持アングル２に取り付けると共に踏板
支持金物４を踏板３の下面に取り付ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、階段の踏板を階段桁間
に架設して支持する構造に関し、詳しくはコンクリート
製の踏板を支持する構造に関するものである。
に架設して支持する構造に関し、詳しくはコンクリート
製の踏板を支持する構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、図６に示すように両側に間隔を隔
てた階段桁１の内面に支持アングル２を相対向するよう
に装着してあり、この支持アングル２間にコンクリート
製の踏板３を架設して踏板３の両端を支持アングル２に
取り付けている。
てた階段桁１の内面に支持アングル２を相対向するよう
に装着してあり、この支持アングル２間にコンクリート
製の踏板３を架設して踏板３の両端を支持アングル２に
取り付けている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記踏板３
がコンクリート製の場合、踏板３の曲げ強度に制限があ
り、支持スパンに制限がある。つまり、具体的には支持
スパンが９００ｍｍ以下しか対応できなく、踏板３の巾
広化に対応できないという問題があった。巾広にする場
合鋼製の枠を現場で組み立て現場でモルタルを打つ必要
があり、施工に手間がかかるという問題があった。
がコンクリート製の場合、踏板３の曲げ強度に制限があ
り、支持スパンに制限がある。つまり、具体的には支持
スパンが９００ｍｍ以下しか対応できなく、踏板３の巾
広化に対応できないという問題があった。巾広にする場
合鋼製の枠を現場で組み立て現場でモルタルを打つ必要
があり、施工に手間がかかるという問題があった。
【０００４】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところは巾広の階段にお
いてもコンクリート製の踏板を使用できる階段踏板支持
構造を提供するにある。
であって、本発明の目的とするところは巾広の階段にお
いてもコンクリート製の踏板を使用できる階段踏板支持
構造を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明階段踏板支持構造は、両側に間隔を隔てて配置し
た階段桁１の内面に支持アングル２を相対向するように
装着すると共に相対向せる支持アングル２間に踏板３を
架設した階段踏板支持構造において、踏板３の下面側に
踏板支持金物４を配置して踏板支持金物４を支持アング
ル２に取り付けると共に踏板支持金物４を踏板３の下面
に取り付けて成ることを特徴とする。
本発明階段踏板支持構造は、両側に間隔を隔てて配置し
た階段桁１の内面に支持アングル２を相対向するように
装着すると共に相対向せる支持アングル２間に踏板３を
架設した階段踏板支持構造において、踏板３の下面側に
踏板支持金物４を配置して踏板支持金物４を支持アング
ル２に取り付けると共に踏板支持金物４を踏板３の下面
に取り付けて成ることを特徴とする。
【０００６】また踏板支持金物４を井桁状にして相対向
せる支持アングル２間に架設し、踏板支持金物４の両端
を支持アングル２に取り付けると共に踏板支持金物４を
踏板３の下面に取り付けて成ることを特徴とすることも
好ましい。
せる支持アングル２間に架設し、踏板支持金物４の両端
を支持アングル２に取り付けると共に踏板支持金物４を
踏板３の下面に取り付けて成ることを特徴とすることも
好ましい。
【０００７】
【作用】上記構成によれば、従来、踏板３で受けていた
荷重を踏板支持金物４に伝え、曲げモーメントを踏板支
持金物４に負担させることにより巾広化を可能にできる
ものである。
荷重を踏板支持金物４に伝え、曲げモーメントを踏板支
持金物４に負担させることにより巾広化を可能にできる
ものである。
【０００８】
【実施例】まず、図１乃至図３に示す実施例から述べ
る。階段桁１は所定の間隔を隔てて配置してあり、階段
桁１の内面側には上下に等間隔に支持アングル２を取り
付けてあり、両側の階段桁１の支持アングル２は相対向
している。支持アングル２の垂直片２ａを階段桁１に取
り付けるにはボルト・ナットよりなるねじ具にて取り付
けるか、または溶接にて取り付けてある。支持アングル
２の水平片２ｂにはねじ挿通孔５を穿孔してある。踏板
３はコンクリートにて形成されており、内部が中空にな
っている。踏板支持金物４は一対のアングル材６とプレ
ート７とを井桁状に溶接等で組み立てて形成されてお
り、踏板支持金物４にはねじ挿通孔８，９を穿孔してあ
る。この踏板支持金物４は両側の階段桁１の相対向する
支持アングル２間に架設され、踏板支持金物４のねじ挿
通孔８と支持アングル２のねじ挿通孔５を対応させ、ね
じ挿通孔５，８にボルト１６ａとナット１６ｂよりなる
ねじ具１６を締結して支持アングル２に踏板支持金物４
を取り付けてある。踏板支持金物４の上で相対向する支
持アングル２間には踏板３を架設してあり、ボルトより
なるねじ具１０をプレート７のねじ挿通孔９を介して踏
板３の下面に螺合して踏板支持金物４に踏板３を取り付
けてある。本実施例の場合、ねじ具１０を螺合する部分
で踏板３と踏板支持金物４との間にはゴムのような緩衝
材１１を介装してある。１８は蹴込み板である。
る。階段桁１は所定の間隔を隔てて配置してあり、階段
桁１の内面側には上下に等間隔に支持アングル２を取り
付けてあり、両側の階段桁１の支持アングル２は相対向
している。支持アングル２の垂直片２ａを階段桁１に取
り付けるにはボルト・ナットよりなるねじ具にて取り付
けるか、または溶接にて取り付けてある。支持アングル
２の水平片２ｂにはねじ挿通孔５を穿孔してある。踏板
３はコンクリートにて形成されており、内部が中空にな
っている。踏板支持金物４は一対のアングル材６とプレ
ート７とを井桁状に溶接等で組み立てて形成されてお
り、踏板支持金物４にはねじ挿通孔８，９を穿孔してあ
る。この踏板支持金物４は両側の階段桁１の相対向する
支持アングル２間に架設され、踏板支持金物４のねじ挿
通孔８と支持アングル２のねじ挿通孔５を対応させ、ね
じ挿通孔５，８にボルト１６ａとナット１６ｂよりなる
ねじ具１６を締結して支持アングル２に踏板支持金物４
を取り付けてある。踏板支持金物４の上で相対向する支
持アングル２間には踏板３を架設してあり、ボルトより
なるねじ具１０をプレート７のねじ挿通孔９を介して踏
板３の下面に螺合して踏板支持金物４に踏板３を取り付
けてある。本実施例の場合、ねじ具１０を螺合する部分
で踏板３と踏板支持金物４との間にはゴムのような緩衝
材１１を介装してある。１８は蹴込み板である。
【０００９】次に図４に示す実施例について述べる。本
実施例の場合、踏板支持金物４が断面コ字状のチャンネ
ル材１２にて形成されており、両側の支持アングル２の
上に支持アングル２に継ぎ足すようにチャンネル材１２
が配置され、ねじ具にてチャンネル材１２を支持アング
ル２に取り付けることによりチャンネル材１２を片持状
に取り付けてある。踏板支持金物４としてのチャンネル
材１２の上には踏板３が配置され、チャンネル材１２か
ら踏板３にねじ具を螺入して踏板３が支持されている。
実施例の場合、踏板支持金物４が断面コ字状のチャンネ
ル材１２にて形成されており、両側の支持アングル２の
上に支持アングル２に継ぎ足すようにチャンネル材１２
が配置され、ねじ具にてチャンネル材１２を支持アング
ル２に取り付けることによりチャンネル材１２を片持状
に取り付けてある。踏板支持金物４としてのチャンネル
材１２の上には踏板３が配置され、チャンネル材１２か
ら踏板３にねじ具を螺入して踏板３が支持されている。
【００１０】次に図５に示す実施例について述べる。本
実施例の場合、踏板支持金物４はアングル材１４にて形
成されており、アングル材１４の端部にスリット１５を
穿設してある。支持アングル２には夫々一対のアングル
材１４が直交するように配置され、スリット１５を支持
アングル２の水平片２ｂに差し込んでアングル材１４を
取り付けてある。踏板支持金物４としてのアングル材１
４の上には踏板３が配置され、アングル材１４から踏板
３にねじ具１０を螺入して踏板３が支持されている。
実施例の場合、踏板支持金物４はアングル材１４にて形
成されており、アングル材１４の端部にスリット１５を
穿設してある。支持アングル２には夫々一対のアングル
材１４が直交するように配置され、スリット１５を支持
アングル２の水平片２ｂに差し込んでアングル材１４を
取り付けてある。踏板支持金物４としてのアングル材１
４の上には踏板３が配置され、アングル材１４から踏板
３にねじ具１０を螺入して踏板３が支持されている。
【００１１】
【発明の効果】本発明は叙述のように踏板の下面側に踏
板支持金物を配置して踏板支持金物を支持アングルに取
り付けると共に踏板支持金物を踏板の下面に取り付けて
いるので、従来、踏板で受けていた荷重を踏板支持金物
に伝え、曲げモーメントを踏板支持金物に負担させて巾
広化を可能にできるものであって、巾広階段においても
コンクリート製の踏板が使用可能になり、外観を向上す
ると共に施工品質の向上が期待できるものである。
板支持金物を配置して踏板支持金物を支持アングルに取
り付けると共に踏板支持金物を踏板の下面に取り付けて
いるので、従来、踏板で受けていた荷重を踏板支持金物
に伝え、曲げモーメントを踏板支持金物に負担させて巾
広化を可能にできるものであって、巾広階段においても
コンクリート製の踏板が使用可能になり、外観を向上す
ると共に施工品質の向上が期待できるものである。
【００１２】また本発明の請求項２記載の発明にあって
は踏板支持金物を井桁状にして相対向せる支持アングル
間に架設し、踏板支持金物の両端を支持アングルに取り
付けると共に踏板支持金物を踏板の下面に取り付けてい
るので、強度的に強く且つ両持ち支持の踏板支持金物に
て踏板を支持できて踏板を強固に支持できるものであ
る。
は踏板支持金物を井桁状にして相対向せる支持アングル
間に架設し、踏板支持金物の両端を支持アングルに取り
付けると共に踏板支持金物を踏板の下面に取り付けてい
るので、強度的に強く且つ両持ち支持の踏板支持金物に
て踏板を支持できて踏板を強固に支持できるものであ
る。
【図１】本発明の一実施例の一部切欠分解斜視図であ
る。
る。
【図２】同上の要部を示し、（ａ）は正面図、（ｂ）は
底面図、（ｃ）は側面図である。
底面図、（ｃ）は側面図である。
【図３】同上の踏板支持金物を示し、（ａ）は正面図、
（ｂ）は底面図、（ｃ）は側面図である。
（ｂ）は底面図、（ｃ）は側面図である。
【図４】同上の他の実施例の一部切欠分解斜視図であ
る。
る。
【図５】（ａ）は同上のさらに他の実施例の一部切欠分
解斜視図、（ｂ）は同上の要部の分解斜視図である。
解斜視図、（ｂ）は同上の要部の分解斜視図である。
【図６】従来例の正面図である。
１ 階段桁 ２ 支持アングル ３ 踏板 ４ 踏板支持金物
Claims (2)
- 【請求項１】 両側に間隔を隔てて配置した階段桁の内
面に支持アングルを相対向するように装着すると共に相
対向せる支持アングル間に踏板を架設した階段踏板支持
構造において、踏板の下面側に踏板支持金物を配置して
踏板支持金物を支持アングルに取り付けると共に踏板支
持金物を踏板の下面に取り付けて成ることを特徴とする
階段踏板支持構造。 - 【請求項２】 踏板支持金物を井桁状にして相対向せる
支持アングル間に架設し、踏板支持金物の両端を支持ア
ングルに取り付けると共に踏板支持金物を踏板の下面に
取り付けて成ることを特徴とする請求項１記載の階段踏
板支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5270218A JPH07119266A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 階段踏板支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5270218A JPH07119266A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 階段踏板支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07119266A true JPH07119266A (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=17483191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5270218A Pending JPH07119266A (ja) | 1993-10-28 | 1993-10-28 | 階段踏板支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07119266A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2857996A1 (fr) * | 2003-07-23 | 2005-01-28 | Tolmega | Montage simplifie de marche d'escalier |
| JP2010037055A (ja) * | 2008-08-05 | 2010-02-18 | Toshiba Elevator Co Ltd | マンコンベアシステム |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS541388A (en) * | 1977-06-04 | 1979-01-08 | Aishin Kako Kk | Method of treating waterproof sheet hem |
| JPS5815584A (ja) * | 1981-07-21 | 1983-01-28 | Kansai Coke & Chem Co Ltd | コ−クス炉上昇管のカ−ボン付着防止装置 |
| JPS5915316U (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-30 | 西谷 諭吉 | ２枚扇子 |
-
1993
- 1993-10-28 JP JP5270218A patent/JPH07119266A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS541388A (en) * | 1977-06-04 | 1979-01-08 | Aishin Kako Kk | Method of treating waterproof sheet hem |
| JPS5815584A (ja) * | 1981-07-21 | 1983-01-28 | Kansai Coke & Chem Co Ltd | コ−クス炉上昇管のカ−ボン付着防止装置 |
| JPS5915316U (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-30 | 西谷 諭吉 | ２枚扇子 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2857996A1 (fr) * | 2003-07-23 | 2005-01-28 | Tolmega | Montage simplifie de marche d'escalier |
| JP2010037055A (ja) * | 2008-08-05 | 2010-02-18 | Toshiba Elevator Co Ltd | マンコンベアシステム |
| JP4640867B2 (ja) * | 2008-08-05 | 2011-03-02 | 東芝エレベータ株式会社 | マンコンベアシステム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960220 |