JPS58155080A - 使用可能状態にある培養基入りペトリ皿 - Google Patents
使用可能状態にある培養基入りペトリ皿Info
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- JPS58155080A JPS58155080A JP2491583A JP2491583A JPS58155080A JP S58155080 A JPS58155080 A JP S58155080A JP 2491583 A JP2491583 A JP 2491583A JP 2491583 A JP2491583 A JP 2491583A JP S58155080 A JPS58155080 A JP S58155080A
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- JP
- Japan
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- culture medium
- dishes
- ready
- dish
- film
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D71/00—Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material
- B65D71/06—Packaging elements holding or encircling completely or almost completely the bundle of articles, e.g. wrappers
- B65D71/08—Wrappers shrunk by heat or under tension, e.g. stretch films or films tensioned by compressed articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2571/00—Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans, pop bottles; Bales of material
- B65D2571/00006—Palletisable loads, i.e. loads intended to be transported by means of a fork-lift truck
- B65D2571/00012—Bundles surrounded by a film
- B65D2571/00018—Bundles surrounded by a film under tension
- B65D2571/00024—Mechanical characteristics of the shrink film
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Packages (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、いくつかの皿が収縮フィルム中に包装された
状態で相互に積み重ねられた使用可能状態にある培養基
入りはトリ皿に関する。
状態で相互に積み重ねられた使用可能状態にある培養基
入りはトリ皿に関する。
従来より、ガラス製はトリ皿が主として微生物学実験室
で用いられているが、最近は、使い捨てプラスチック製
ペトリ皿がますます用いられるようになってきている。
で用いられているが、最近は、使い捨てプラスチック製
ペトリ皿がますます用いられるようになってきている。
使用可能状態にある培養基入りハトリ皿の工業生産にお
いてはポリスチレン製ベト9皿が、はとんど独占的に用
いられているがこれらポリスチレン製器としては、二つ
の基本的タイプがある。すなわち、蓋部に通気スタッド
(stud)を設けたタイプのものと、それを設けてい
ないタイプのものである。
いてはポリスチレン製ベト9皿が、はとんど独占的に用
いられているがこれらポリスチレン製器としては、二つ
の基本的タイプがある。すなわち、蓋部に通気スタッド
(stud)を設けたタイプのものと、それを設けてい
ないタイプのものである。
ハトリ皿中の使用可能状態にある培養基は通常、極めて
水分含量の高いゲルである。使用されるゲル化剤として
は例えば、寒天−寒天、ゼラチン、カラゲナン、アガロ
ース又はシリカゲルなどが挙げられる。最もひんばんに
使用されるゲル化剤は寒天−寒天である。使用可能状態
にある培養基の組成及び製造後の貯蔵条件にも依るが、
しばしば、離液水がゲル上に生じることがある。温度が
変化すると、皿内に凝縮水が生じ、また、これらの皿は
密閉されていな゛い(通気スタッドを設けたものの場合
には特にそうである)ので凝縮水や離液水が皿から注ぎ
出てしまう可能性があシ、特に皿を一時的に横にして貯
蔵する場合(例えば輸送中など)にはそ゛の可能性が高
い。皿内に、微生物学的汚染が存する場合には、それも
その水に同伴して移動する可能性がある。細菌も、同様
に、水を介して皿の外から中゛に入り、培養基を汚染す
る可能性がある。
水分含量の高いゲルである。使用されるゲル化剤として
は例えば、寒天−寒天、ゼラチン、カラゲナン、アガロ
ース又はシリカゲルなどが挙げられる。最もひんばんに
使用されるゲル化剤は寒天−寒天である。使用可能状態
にある培養基の組成及び製造後の貯蔵条件にも依るが、
しばしば、離液水がゲル上に生じることがある。温度が
変化すると、皿内に凝縮水が生じ、また、これらの皿は
密閉されていな゛い(通気スタッドを設けたものの場合
には特にそうである)ので凝縮水や離液水が皿から注ぎ
出てしまう可能性があシ、特に皿を一時的に横にして貯
蔵する場合(例えば輸送中など)にはそ゛の可能性が高
い。皿内に、微生物学的汚染が存する場合には、それも
その水に同伴して移動する可能性がある。細菌も、同様
に、水を介して皿の外から中゛に入り、培養基を汚染す
る可能性がある。
使用可能状態にある培養基入りベトリ皿の包装タイプは
、このようにハトリ皿内の使用可能状態にある、培養基
の品質に対して本質的に影響を与えるものであ石。この
包装のためS′コは、Rトリ皿を細菌汚染から防ぎ、そ
して使用可能状態にある培養基を急速な乾燥及び分解か
ら防ぐという二つの主たる要件が満たされなければなら
ない。
、このようにハトリ皿内の使用可能状態にある、培養基
の品質に対して本質的に影響を与えるものであ石。この
包装のためS′コは、Rトリ皿を細菌汚染から防ぎ、そ
して使用可能状態にある培養基を急速な乾燥及び分解か
ら防ぐという二つの主たる要件が満たされなければなら
ない。
使用可能状態にある培養基入りK) IJ皿を包にわた
って単に粘着テープで個別にシールするか、又は、いく
つかのば) IJ皿を一つのプラスチックバッグに挿入
する方法である。
って単に粘着テープで個別にシールするか、又は、いく
つかのば) IJ皿を一つのプラスチックバッグに挿入
する方法である。
使用可能状態にある培養基入りO) 9皿を、水蒸気に
対して比較的非透過性である粘着テープを用いて個別に
シールする場合には、培養基の組成にも依るが、製品を
低温条件下に貯蔵した場合には、数ケ月間は良好な状態
に保持されるという保証が得られる。緊密に粘着テープ
でシールされている結果、ある皿に存するかもしれない
微生物学的汚染はその皿に限定されたままである。緊密
に粘着テープでシールされている故に、微生物学的汚染
が外から内側へ、あるいは内から外側へ移ることもない
。しかしながら、シールされている粘着テープを使用前
に取り除(ということは極めて煩雑なことであり、かつ
時間も消費する。その粘着テープを取シ除いた後のベト
リ皿の蓋部及び置皿部の周縁部は、ねばりき、これが多
くの使用者にとって厄介なこととなっている。
対して比較的非透過性である粘着テープを用いて個別に
シールする場合には、培養基の組成にも依るが、製品を
低温条件下に貯蔵した場合には、数ケ月間は良好な状態
に保持されるという保証が得られる。緊密に粘着テープ
でシールされている結果、ある皿に存するかもしれない
微生物学的汚染はその皿に限定されたままである。緊密
に粘着テープでシールされている故に、微生物学的汚染
が外から内側へ、あるいは内から外側へ移ることもない
。しかしながら、シールされている粘着テープを使用前
に取り除(ということは極めて煩雑なことであり、かつ
時間も消費する。その粘着テープを取シ除いた後のベト
リ皿の蓋部及び置皿部の周縁部は、ねばりき、これが多
くの使用者にとって厄介なこととなっている。
使用可能状態にある培養基入りペトリ皿をプラスチック
バッグに包装する方法の場合には、その使用可能状態に
ある培養基の貯蔵寿命は、バッグの材料の選択(例えば
水蒸気に対する透過性、気体に対する透過性など)及び
バッグのシールの状況によって著しく影響を受けること
がある。使用者は、使用可能状態にある培養基入シバト
リ皿をバッグから直接取り出すことができ、皿にそれ以
上の操作を加える必要はないが、バッグ内の個々の皿は
相互に密封隔離されているわけではなく、温度が変化す
るとバッグの内側に凝縮水の相当な薄膜がしばしば生じ
(皿に通気スタッドが設けである場合は特鈍そうである
)、この凝縮水は条件が悪いと、バッグ内に存する微生
物学的汚染をバッグ内全体に広げてしまうことがある。
バッグに包装する方法の場合には、その使用可能状態に
ある培養基の貯蔵寿命は、バッグの材料の選択(例えば
水蒸気に対する透過性、気体に対する透過性など)及び
バッグのシールの状況によって著しく影響を受けること
がある。使用者は、使用可能状態にある培養基入シバト
リ皿をバッグから直接取り出すことができ、皿にそれ以
上の操作を加える必要はないが、バッグ内の個々の皿は
相互に密封隔離されているわけではなく、温度が変化す
るとバッグの内側に凝縮水の相当な薄膜がしばしば生じ
(皿に通気スタッドが設けである場合は特鈍そうである
)、この凝縮水は条件が悪いと、バッグ内に存する微生
物学的汚染をバッグ内全体に広げてしまうことがある。
使用可能状態にある培養差入リパトリ皿を製造する際極
めて用意周到な手段を構じても、バッグ内の微生物学的
汚染については信頼性のある排除を行うことはできない
のである。使用可能状態にある培養基入りベトリ皿は、
この場合でも個別に粘着テープでシールする場合と同様
に、バッグ内で相互に密封、隔離されている訳ではない
ので、個々の皿に存在する微生物学的汚染は、凝縮水、
離液水又は空気によって容易に皿から皿へ広がる可能性
があり、そのために汚染はバッグ内のすべての使用可能
状態にある培養基に及ぶ可能性がある。
めて用意周到な手段を構じても、バッグ内の微生物学的
汚染については信頼性のある排除を行うことはできない
のである。使用可能状態にある培養基入りベトリ皿は、
この場合でも個別に粘着テープでシールする場合と同様
に、バッグ内で相互に密封、隔離されている訳ではない
ので、個々の皿に存在する微生物学的汚染は、凝縮水、
離液水又は空気によって容易に皿から皿へ広がる可能性
があり、そのために汚染はバッグ内のすべての使用可能
状態にある培養基に及ぶ可能性がある。
例えば輸送の際などのように、使用可能状態にある培養
基人シベトリ皿が横になり、そしてそのために蓋部が置
皿部から多少でも離れた場合には、バッグ包装における
微生物学的汚染の危険は特に大きくなる。
基人シベトリ皿が横になり、そしてそのために蓋部が置
皿部から多少でも離れた場合には、バッグ包装における
微生物学的汚染の危険は特に大きくなる。
本発明の目的は、前述の包装方式欠点を除(とともに長
所を併有せしめそれによシ品質及び取扱いが著しく改善
され、また同時に前述の諸問題の全く存しない、使用可
能状態にある培養基入りにトリ皿の包装方式を提供する
にある。
所を併有せしめそれによシ品質及び取扱いが著しく改善
され、また同時に前述の諸問題の全く存しない、使用可
能状態にある培養基入りにトリ皿の包装方式を提供する
にある。
本発明者らは、使用可能状態にある培養基を収容し、そ
して相互に積み重ねられたベトリ皿を収縮フィルムで包
装することにより前記の目的を達成し得ることを見出し
た。
して相互に積み重ねられたベトリ皿を収縮フィルムで包
装することにより前記の目的を達成し得ることを見出し
た。
本発明は、複数個のハトリ皿を収縮フィルムにより当該
フィルムが、前記ハトリ皿の置皿部を覆被している蓋の
端部と積重ね体の端面とに密着するように包装され、積
重°ね体の個々゛のはトリ皿が堅固に固定され相互に密
封隔離されていることを特徴とする使用可能状態にある
培養基入りベトリ皿を提供するものである。
フィルムが、前記ハトリ皿の置皿部を覆被している蓋の
端部と積重ね体の端面とに密着するように包装され、積
重°ね体の個々゛のはトリ皿が堅固に固定され相互に密
封隔離されていることを特徴とする使用可能状態にある
培養基入りベトリ皿を提供するものである。
本発明は、また使用可能状態にある培養基を収容しそし
て相互に積重ねられたベトリ皿の包装に収縮フィルムを
用いることに関する。
て相互に積重ねられたベトリ皿の包装に収縮フィルムを
用いることに関する。
フィルム材料の選択は、ベトリ皿内の使用可能状態にあ
る培養基の貯蔵寿命を左右する。使用可能状態にある培
養基Φ所望の最高貯蔵寿命をどれだけにするかに依存し
て、水蒸気に対する透過性のより大きな、又はより小さ
なフィルムが選択される。
る培養基の貯蔵寿命を左右する。使用可能状態にある培
養基Φ所望の最高貯蔵寿命をどれだけにするかに依存し
て、水蒸気に対する透過性のより大きな、又はより小さ
なフィルムが選択される。
ハトリ皿内の使用可能状態にある培養基の貯蔵寿命はそ
の使用可能状態にある培養基中の不安定成分の貯蔵寿命
により、またゲルの乾燥度によりほとんど決められる。
の使用可能状態にある培養基中の不安定成分の貯蔵寿命
により、またゲルの乾燥度によりほとんど決められる。
使用可能状態にある培養基の乾燥度は水蒸気に対する包
装材料の透過性及び貯蔵条件に依存する。
装材料の透過性及び貯蔵条件に依存する。
使用可能状態にある培養基が極めて不安定な成分を含む
場合、例えば血液寒天中面液の場合には、その培養基の
貯蔵寿命は主として、当該培養基中での当該成分の寿命
で決まる。例えばその培養基を低温条件で貯蔵する場合
、寿命は約2〜4ケ月である。比較的安定な成分(例え
ばRプトン、糖類、塩類など)を含む使用可能状態にあ
る培養基の場合、その貯蔵寿命は、ベトリ皿内のその培
養基の乾燥度に大きく依存する。包装材料の選択にもよ
るが、貯蔵寿命は2ケ月〜24ケ月であり得る。
場合、例えば血液寒天中面液の場合には、その培養基の
貯蔵寿命は主として、当該培養基中での当該成分の寿命
で決まる。例えばその培養基を低温条件で貯蔵する場合
、寿命は約2〜4ケ月である。比較的安定な成分(例え
ばRプトン、糖類、塩類など)を含む使用可能状態にあ
る培養基の場合、その貯蔵寿命は、ベトリ皿内のその培
養基の乾燥度に大きく依存する。包装材料の選択にもよ
るが、貯蔵寿命は2ケ月〜24ケ月であり得る。
本発明において用いる収縮フィルムの材料として適切な
ものは、例えばポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタ
レート、又は例えば塩化ビニルと塩化ビニリデンとの共
重合体、塩化ビニルと酢酸ビニルとの共重合体、エチレ
ンと酢酸ビニルとの共重合体などの収縮フィルムである
。ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン
、又は塩化ビヒル/塩化ビニリデン共重合体を用いるの
が好ましい。
ものは、例えばポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタ
レート、又は例えば塩化ビニルと塩化ビニリデンとの共
重合体、塩化ビニルと酢酸ビニルとの共重合体、エチレ
ンと酢酸ビニルとの共重合体などの収縮フィルムである
。ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン
、又は塩化ビヒル/塩化ビニリデン共重合体を用いるの
が好ましい。
そのフィルムの厚さは約10〜50μmとするのがよく
、約15〜35μmとするのが好ましい。例えば厚さ3
0μmのポリ塩化ビニル収縮フィルムを用いる場合、ゲ
ル化剤として寒天−寒天を含有するベトリ皿内の使用可
能状態にある培養基は、はんのわずかであるが、室温で
2〜3ケ月貯蔵後、又は10〜14°で6〜8ケ月貯蔵
後乾燥する傾向を示す。
、約15〜35μmとするのが好ましい。例えば厚さ3
0μmのポリ塩化ビニル収縮フィルムを用いる場合、ゲ
ル化剤として寒天−寒天を含有するベトリ皿内の使用可
能状態にある培養基は、はんのわずかであるが、室温で
2〜3ケ月貯蔵後、又は10〜14°で6〜8ケ月貯蔵
後乾燥する傾向を示す。
ポリ塩化ビニルよりも水蒸気に対する透過性の低い厚さ
30μmの収縮フィルム、例えば塩化ビニル/塩化ビニ
リデン共重合体、又はポリエチレンのフィルムを用いた
場合には、室温で6〜8ケ月、又は10〜14°で12
〜14ケ月貯蔵後ようやくわずかばかりの乾燥傾向を認
め得るにすぎない。
30μmの収縮フィルム、例えば塩化ビニル/塩化ビニ
リデン共重合体、又はポリエチレンのフィルムを用いた
場合には、室温で6〜8ケ月、又は10〜14°で12
〜14ケ月貯蔵後ようやくわずかばかりの乾燥傾向を認
め得るにすぎない。
市販のプラスチック製粘着テープでシールしたベトリ皿
内の使用可能状態にある培養基の乾燥傾向は上記の厚さ
20〜30μmのポリエチレンフィルム又は塩化ビニル
/塩化ビニリデン共重合体フィルムで収縮フィルム包装
した場合に略相当しており、しかもこの収縮包装の場合
には前述の様々な欠点はない。
内の使用可能状態にある培養基の乾燥傾向は上記の厚さ
20〜30μmのポリエチレンフィルム又は塩化ビニル
/塩化ビニリデン共重合体フィルムで収縮フィルム包装
した場合に略相当しており、しかもこの収縮包装の場合
には前述の様々な欠点はない。
本発明においては、所望の任意数の使用可能状態にある
培養基入りス) IJ皿を一つの積重ね体として包装す
ることができるが、約5〜10個のヘトリ皿を一緒に包
装するのが好ましい。ベトリ典の直径は、使用分野及び
設計型式にもよるが、35〜150flllである。微
生物学において通常用いられるベトリ皿の直径は約9Q
mmである。
培養基入りス) IJ皿を一つの積重ね体として包装す
ることができるが、約5〜10個のヘトリ皿を一緒に包
装するのが好ましい。ベトリ典の直径は、使用分野及び
設計型式にもよるが、35〜150flllである。微
生物学において通常用いられるベトリ皿の直径は約9Q
mmである。
図は、本発明により包装されたハトリ皿の好ましい一実
施例を示す。第1゛図は5個のベトリ皿を包装したもの
の見取図、第2図は第1図に示したものの部分図、第3
図は第1図に示したものの平面図である。収縮フィルム
(1)は蓋部において■の部分で、ハトリ皿の置皿部に
おいて(勾の部分で、そして積重ね体の端面(4)にお
いて密着している。
施例を示す。第1゛図は5個のベトリ皿を包装したもの
の見取図、第2図は第1図に示したものの部分図、第3
図は第1図に示したものの平面図である。収縮フィルム
(1)は蓋部において■の部分で、ハトリ皿の置皿部に
おいて(勾の部分で、そして積重ね体の端面(4)にお
いて密着している。
本発明の収縮包装においては、個々のk) 17皿は、
積重ね体として固定されている。ハトリ皿の蓋部と底皿
部は相互に堅固に圧接される。
積重ね体として固定されている。ハトリ皿の蓋部と底皿
部は相互に堅固に圧接される。
収縮フィルム(1)は、皿の蓋部の側面(力に沿′つて
、また積重ね体の端面(4)に密着しており、液体に対
し比較的非透過性であり、かつ積重ね体の個個のベトリ
皿の間の空気に対し非透過性のシール(密封部)を形成
している。収縮条件は、フィルムがまた適所において底
皿部の側端部(3)に密着するよう゛にして行うことが
できる。しかしながら、これは必ずしも必要ではない。
、また積重ね体の端面(4)に密着しており、液体に対
し比較的非透過性であり、かつ積重ね体の個個のベトリ
皿の間の空気に対し非透過性のシール(密封部)を形成
している。収縮条件は、フィルムがまた適所において底
皿部の側端部(3)に密着するよう゛にして行うことが
できる。しかしながら、これは必ずしも必要ではない。
なぜならば、フィルムが蓋の側端部(2及び積重ね体の
端面(4)に密着している事実だけで個々の皿はすでに
相互に密封隔離されているからである(第1図及び第2
図参照)。従ってバッグ包装の場合とは対照的にある一
つのハ、トリ皿がらの微生物学的汚染が、包装体の中で
更に広がり、他のはトリ皿を汚染することはあり得ない
。またI、バッグ包装とは対照的に、取出そうとするハ
トリ皿のフィルムをその皿の全円周に沿って切り開くこ
とにより、個々の皿を積重ね体から、残りの皿を汚染す
る危険を伴うことなく、取出すことができる。従って、
個々の皿を、残りの皿の品質及び貯蔵寿命を損うことな
く、積重ね体から取出すことができる。一つの積重ね体
の皿全部を同時に使用する場合には、包装フィルムをた
だ単に破り開き、除去するだけでよい。絶縁及び/又は
ラベル用として紙又はプラスチックの円板を、K)IJ
皿積重ね体の端面あ上に同時に収縮させることもできる
。使用可能状態にある培養基入シベ) 17皿の収縮フ
ィルムによる包装は、極めて容易に自動化することがで
きる。
端面(4)に密着している事実だけで個々の皿はすでに
相互に密封隔離されているからである(第1図及び第2
図参照)。従ってバッグ包装の場合とは対照的にある一
つのハ、トリ皿がらの微生物学的汚染が、包装体の中で
更に広がり、他のはトリ皿を汚染することはあり得ない
。またI、バッグ包装とは対照的に、取出そうとするハ
トリ皿のフィルムをその皿の全円周に沿って切り開くこ
とにより、個々の皿を積重ね体から、残りの皿を汚染す
る危険を伴うことなく、取出すことができる。従って、
個々の皿を、残りの皿の品質及び貯蔵寿命を損うことな
く、積重ね体から取出すことができる。一つの積重ね体
の皿全部を同時に使用する場合には、包装フィルムをた
だ単に破り開き、除去するだけでよい。絶縁及び/又は
ラベル用として紙又はプラスチックの円板を、K)IJ
皿積重ね体の端面あ上に同時に収縮させることもできる
。使用可能状態にある培養基入シベ) 17皿の収縮フ
ィルムによる包装は、極めて容易に自動化することがで
きる。
培養基人りペトリ皿をその使用可能状態にある培養基が
固化した後に所望の個数、例えば、5〜10個積み重ね
、次いでその積重ね体を特定の要件に適合させた包装機
械に送ることにょシ、収縮フィルム内に包装する。例え
ば包装機械において、積重ね体は、まず、ローラから引
き出された二枚の収縮フィルムの間に置かれる。この二
枚のフィルムを結合すると、積重ね体の周囲に密着し、
端面が開いた一片のチューブができる。次の収縮工程で
は、フィルムが収縮する一方、皿の積重ね体を熱気流中
で回転させるが、その際フィルムはベトリ皿の表面に密
着する。
固化した後に所望の個数、例えば、5〜10個積み重ね
、次いでその積重ね体を特定の要件に適合させた包装機
械に送ることにょシ、収縮フィルム内に包装する。例え
ば包装機械において、積重ね体は、まず、ローラから引
き出された二枚の収縮フィルムの間に置かれる。この二
枚のフィルムを結合すると、積重ね体の周囲に密着し、
端面が開いた一片のチューブができる。次の収縮工程で
は、フィルムが収縮する一方、皿の積重ね体を熱気流中
で回転させるが、その際フィルムはベトリ皿の表面に密
着する。
この場合、滞留時間を3秒に達しない程度の短時間とす
ると、150〜250°と・いう熱気流温度であっても
、ハトリ皿内の培養基の温度上昇は極めてわずかなもの
である。
ると、150〜250°と・いう熱気流温度であっても
、ハトリ皿内の培養基の温度上昇は極めてわずかなもの
である。
第1〜3図は、本発明の一実施例を示す図であり、第1
図は5個のR) 17皿を本発明の態様により包装した
ものの見取図であり、第2図は第1図に示したものの部
分図であシ、第3図は第1図に示したものの平面図であ
る。
図は5個のR) 17皿を本発明の態様により包装した
ものの見取図であり、第2図は第1図に示したものの部
分図であシ、第3図は第1図に示したものの平面図であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)複数個のベトリ皿が収縮フィルムにより、当該フィ
ルムが前記ハトリ皿の底皿部を覆っている蓋皿部の端部
と積重ね体の端面とに密着するように包装され、積重ね
体の個々のはトリ皿が堅固に固定されそして相互に密封
隔離されていることを特徴とする使用可能状態にある培
養基人すイ) IJ皿。 2)収縮フィルムがポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリエチレン又は塩化ビニル/塩化ビニリデン共重
合体から成る特h′I請求の範囲第1項記載のベトリ皿
。 6)使用可能状態にある培養基を収容し、相互に積重ね
られているベトリ皿を包装するための収縮フィルムの使
用。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19823205756 DE3205756A1 (de) | 1982-02-18 | 1982-02-18 | Petrischalen mit gebrauchsfertigen naehrboeden |
DE32057563 | 1982-02-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58155080A true JPS58155080A (ja) | 1983-09-14 |
Family
ID=6156040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2491583A Pending JPS58155080A (ja) | 1982-02-18 | 1983-02-18 | 使用可能状態にある培養基入りペトリ皿 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0087031A3 (ja) |
JP (1) | JPS58155080A (ja) |
DE (1) | DE3205756A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105916772A (zh) * | 2013-12-20 | 2016-08-31 | 生物梅里埃公司 | 聚合物膜用于包装培养基的用途 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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