JPS5815406Y2 - ケ−ブルドラムの架台 - Google Patents

ケ−ブルドラムの架台

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Publication number
JPS5815406Y2
JPS5815406Y2 JP1977094024U JP9402477U JPS5815406Y2 JP S5815406 Y2 JPS5815406 Y2 JP S5815406Y2 JP 1977094024 U JP1977094024 U JP 1977094024U JP 9402477 U JP9402477 U JP 9402477U JP S5815406 Y2 JPS5815406 Y2 JP S5815406Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slope
drum
cable drum
plate
support block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1977094024U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5421182U (ja
Inventor
上窪幸雄
野田幸男
Original Assignee
住友電気工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 住友電気工業株式会社 filed Critical 住友電気工業株式会社
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Publication of JPS5421182U publication Critical patent/JPS5421182U/ja
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Publication of JPS5815406Y2 publication Critical patent/JPS5815406Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ケーブルドラムの輸送時などに、ドラムを
定位置に保持するための架台に関するものである。
ケーブルドラムの輸送に際しては、従来、第1図に示す
ように、ドラム1をワイヤ2で係止し、さらに、角材3
で歯止めを施していたが、作業性が悪く、費用も高くつ
きその上、ドラムを完全に定位置に保持することが困難
なため、輸送中の揺れでドラムが移動し、ケーブルに損
傷を与えることがしばしば生じていた。
この考案は、上記のような欠点を解消し、ドラムを完全
に定位置に保持可能で、かつ作業性も良好な架台を提供
するものである。
以下、この考案の実施例を第2図乃至第7図にもとづい
て説明する。
まず、第2図及び第3図を参照しながら説明すると、こ
の考案の架台は、横棒30.30により、一定間隔に保
持された支持台10.10によって構成される。
前記各支持台10は、板状部材11と、その端部にそれ
ぞれ固定された支持ブロック12.12より成る。
この支持ブロックの上面は、板状部材11の中央部に向
って下降する斜面13をなし、その斜面の外側縁に沿っ
て、垂直のフランジ14が設けられている。
なお、前記斜面13は、保持するドラムの外周とほぼ同
一の曲率をなすようにしておくのがよく、さらに支持ブ
ロック12.12間の間隔も、ドラムを載置したとき、
斜面13゜13がぴったりとドラム外周に沿うように設
定しておく。
また、前記支持ブロック12を、図示のように、板材で
形成する場合には、補強材is、is等で補強しておく
のがよい。
さらに、後述するように、前記横棒30は、その長さを
調節可能にしておく。
以上のような架台を使用する場合には、クレーン等でド
ラム1を吊り上げ、ドラムの鍔部4が、各支持ブロック
12の斜面13の上に載るよう、ドラム1を架台の上に
降ろす。
勿論、このとき、鍔4は、支持ブロック12のフランジ
14より内側に位置させる。
次に、ワイヤロープ5の一端のフック6を、板状部材1
1の各端部に設けたリング17に引掛け、ドラム1の中
心に設けたス・(イダ7を通し、さらに他端のフック6
を、他方のリング17に引掛けた後、締付具8でワイヤ
ロープ5を緊張させて、ドラム1を架台に固定する。
以上のように、この考案の架台を用いると、ドラムを載
置し、ロープでドラムを架台に締め付けるだゆで、ドラ
ムの位置を保持することができるので作業性が大巾に向
上し、かつ保持後の安定性も優れ、輸送中の動揺によっ
てもドラムが移動せず、従って製品(ケーブル・)の損
傷等が発生しないO 第4図乃至第6図は、この考案の他の実施例を示す。
図示のように、前記支持ブロック12の斜面13に、ラ
イナ20を固着することができる。
固着方法は、いずれでもよいが、例えば、ボルト21と
ナツト22を用いて固着するのがよい。
なお、この場合、斜面13に、ボルト挿尺孔23を、固
定用ボルト21の数よりも多く、位置をずらせて設け、
ライナ20の固定位置を変更できるようにし、さらにラ
イナ20を楔形にしてお(と、第5図及び第6図に示す
ように、ドラム1の径が多少異なっても、これに対応し
てライナ20の固定位置を変更することにより、ドラム
1をがたつきなく、シっかりと保持することができる。
さらに、前記横棒30の長さを調節できるようにし、支
持台10.10の間隔を、ドラムの巾に応じて調節可能
にする。
この調節機構の一例を、第4図に示す。
図示のように、棒31の内端に、長孔33を有す板状体
32を固定し、他方の棒31′にも、同様の板状体32
′を固定して、板状体32.32’を互に重ね合せ、ボ
ルト34をそれぞれ長孔に挿入して、ナツト35で締め
付けるようにする。
また、支持ブロック12の補強用に、斜面13を形成す
る板の中央部分を支える補強材18を設けることができ
る。
この補強材18に孔19を設げ、締結用ワイヤロープの
フックを掛止できるようにしてもよい。
なお、この補強材18を棒によって形成すると、孔19
を設げなくても、フックを掛止することができる。
以上の場合には、前記リング17(第2図、第3図)を
省略できることは勿論である。
この考案のドラム架台は、以上の様に、構造が簡単で安
価に製造することができ、しかも確実にケーブルドラム
を保持することが可能であるから、ケーブルの損傷防止
に極め゛て有効であり、さらに架台にドラムを簡単に載
置することができるので、時間と労力を大きく削減する
ことができる等の多くの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のドラム保持方法を示す正面図、第2図は
この考案の架台を示す斜視図、第3図はドラムを載置し
た状態を示す正面図、第4図はこの考案の架台の他の実
施例を示す分解斜視図、第5図及び第6図は同上の要部
の断面図である。 10・・・・・・支持台、11・・・・・・板状部材、
12・・・・・・支持ブロック、13・・・・・・斜面
、14・・・・・・フランジ、20・・・・・・ライナ
、30・・・・・・横棒。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)長さ調節可能の横棒により一定間隔に維持された
    一対の板状部材の各端部に、支持ブロックを固定し、各
    支持ブロックの上面に、前記板状部材の中央方向に下降
    する斜面を設け、この斜面の外側縁に沿って、垂直のフ
    ランジを設け、前記板状部材の各端部近辺にワイヤーロ
    ープ等を掛止する掛止部を設けたことから成るケーブル
    ドラムの架台。
  2. (2)前記斜面はライナを有することを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項に記載のケーブルドラムの架
    台。
  3. (3)前記ライナは楔形をなし、その固着位置を変更可
    能にしたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第2
    項に記載のケーブルドラムの架台。
JP1977094024U 1977-07-14 1977-07-14 ケ−ブルドラムの架台 Expired JPS5815406Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977094024U JPS5815406Y2 (ja) 1977-07-14 1977-07-14 ケ−ブルドラムの架台

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977094024U JPS5815406Y2 (ja) 1977-07-14 1977-07-14 ケ−ブルドラムの架台

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JPS5421182U JPS5421182U (ja) 1979-02-10
JPS5815406Y2 true JPS5815406Y2 (ja) 1983-03-28

Family

ID=29025654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977094024U Expired JPS5815406Y2 (ja) 1977-07-14 1977-07-14 ケ−ブルドラムの架台

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56176609U (ja) * 1979-11-20 1981-12-26
JP2014058398A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Yokohama Rubber Co Ltd:The コンベヤベルト搬送用保持具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5146034A (ja) * 1974-10-18 1976-04-20 Fujitsu Ltd

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JPS5146034A (ja) * 1974-10-18 1976-04-20 Fujitsu Ltd

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JPS5421182U (ja) 1979-02-10

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