JPS58153652A - 熱硬化性樹脂化粧板の連続成形装置及びその装置を使用する連続成形方法 - Google Patents

熱硬化性樹脂化粧板の連続成形装置及びその装置を使用する連続成形方法

Info

Publication number
JPS58153652A
JPS58153652A JP57036822A JP3682282A JPS58153652A JP S58153652 A JPS58153652 A JP S58153652A JP 57036822 A JP57036822 A JP 57036822A JP 3682282 A JP3682282 A JP 3682282A JP S58153652 A JPS58153652 A JP S58153652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
continuous molding
thermosetting resin
resin decorative
heating
decorative board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57036822A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0145422B2 (ja
Inventor
研 小林
杉山 一弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ibigawa Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Ibigawa Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ibigawa Electric Industry Co Ltd filed Critical Ibigawa Electric Industry Co Ltd
Priority to JP57036822A priority Critical patent/JPS58153652A/ja
Publication of JPS58153652A publication Critical patent/JPS58153652A/ja
Publication of JPH0145422B2 publication Critical patent/JPH0145422B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱硬化性樹脂化粧板の連続成形装置及びその装
置を使用する連続成形方法に係り、特に優れた艶を有し
、かつ反り、ねじれがない熱硬化性樹脂化粧板を高速で
連続的に成形する装置及び方法に関するものである。
従来、メラミン樹脂化粧板、ジアリルフタレート樹脂化
粧板、不飽和ポリエステル樹脂化粧板等の熱硬化性樹脂
化粧板を製造する方法としては、主に次の8つの方法が
ある。
第1の方法は平叙の1段あるいは数段のプレス機を用い
るバ・ソチ成形法であり、例えば複数枚の#L硬硬化性
樹脂金含浸紙鏡面板を重ねて多段プレス機に挿入し、加
圧加熱後その11の加圧下の状態で冷却してから解圧し
て910■X 1g1g園(8尺×6尺)、 1212
■X 2424■(4尺×8尺)等のサイズの熱硬化性
樹脂化粧板を得る方法で一般的にホットコー!ドブレス
バフチ方式と言われている。第2の方法社、前者と同じ
多段プレス機を用いるパッチ成形方法であるが加圧下で
の冷却工程が省略される方法である。例えば、ステンレ
スあるいはジュラルミン等の材質から成る鏡面板を1段
又は数段から成るプレス機の各段の熱盤にあらかじめ固
定させて置き、加熱して所定の温度に達してから熱硬化
性樹脂含浸紙を鏡面板下に挿入しプレスIii形後熱い
状態で熱硬化性樹脂化粧板を得る方法で一般的にホット
ホットプレスバッチ方式と言われている。第8の方法は
スチールベルト又はローμを用いる連続成形法でアヤ、
例えば、加熱して所定の温度に達したスチールベルトプ
レス機に熱硬化性樹脂含浸紙を連続的に挿入して加熱加
圧成形し熱い状態でプレスから出た後に冷却ロール等で
冷却して熱硬化性樹脂化粧板を得る方法でホットホット
プレス連続方式と言われる。
これら上述の従来方法は、夫々利点、欠点が69どの方
法が一番優れた方法であるとは断貢できない、即ち、第
1の方法は優れた艶有りの表面を有し、反り、ねじれか
ない熱硬化性樹脂化粧板を得ることができるが、この方
法はバッチ生産のため生産性が低い。そしてこの方法は
現在熱硬化性樹脂化粧板製造工場に於て最も多く行なわ
れている製法であり、プレス工程で多くの時間が必要で
あるのと同一のが盤が加熱と冷却を繰り返す九めエネル
ギー費が高くなり問題である。第2の方法は、プレスは
加熱のみで冷却しないため前者よりエネルギー費は安い
が加圧冷却しない熱い状態でm硬化性樹脂化粧板を取り
出すために前記第1の方法で得られる様な優れた艶有り
表面の熱硬化性・1:: 樹脂化粧板を得ることができない。また、反り、ねじれ
がないm硬化性樹脂化粧板を得る場合は、これに使用す
る一硬化性樹脂はなんらかの制約を受けることになる。
即ち、樹脂は特定のものに限定されたり、変性をして特
に可撓性を増大したり−を味変化を小さくする等の何ら
かの方法が講じられる必要がある。そしてこの従来方法
は、現在メラミン樹脂含浸紙とパーティクルボードとの
一体化あるいはジアリルフタレート樹脂含浸紙と合板と
の一体化に多く用いられている。これらは優れた艷有り
製品をつくることができない欠点を有し、反り、ねじれ
が発生する場合は、水打ちをして矯正したり、パラント
シートを裏面に貼着したりしている。第8の方法は、第
2の方法のバッチ生産を加熱加圧できるスチールベルト
あるいはロールを用いるこ止により連続生産にし友方法
で生産性はバッチより高くなったが第2の方法同様、優
れた艶有り表面のm硬化性樹脂化粧板を得ることはでき
ない。
また、第1と第2の方法はバッチ生産のためプレス機の
サイズにより得られる熱硬化性樹脂化粧板のサイズが限
定され、特に長さ方向に任意のサイズを得ることができ
ない。しかしこの第8の方法は連続生産であるため長さ
方向のサイズは任意である利点を有している。
本発明は、これらの利点を活かしつつさらに上記欠点を
改良したものであり、連続成形法で優れた艶有り表面を
有し且つ反り、ねじれかない熱硬化性樹脂化粧板を高速
で得る製造方法を提供するものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
熱硬化性樹脂化粧板の表面が優れた艶であるための条件
は2つある。その1つは使用される鏡面板の表面がクロ
ムメッキをした後ミラー仕上げされており優れた光沢を
有していることである。他は、成形方法が加圧下での加
熱と冷却である。加熱のみで成形した時、優れた艶有り
表面が得られない。その地山は、加熱加圧成形時に熱硬
化性樹脂含浸紙の熱硬化性樹脂が硬化する際、ガスが発
生するからである。
発生ガスとしては、熱硬化性m脂が縮重合していく際に
生じる水及びホルマリン又は含浸紙が有している水分、
溶剤等である。
即ち、ホ、トホットデVス方式は加熱状態つまリガスが
発生している状態で解圧するため、このガスが鏡面板と
熱硬化性樹脂化粧板表面との関にあって鏡面板をくもら
すからホ7)コールドプレスバッチ方式で得られる様な
優れた艶を有する熱−化性樹脂化粧板を得ることができ
ない。
そこで、本発明者等は、鋭意研究した結果、従来のスチ
ールぺ7M)を有する連続成形プレス機を2台連結させ
、一方を加熱加圧用とし他方を冷却加圧用としてそれぞ
れを専用で使用するかあるいは1台の連続成形プレス機
に加熱装置のみでなく新規に冷却装置を取り付けること
により連続成形法でホットコールドブレス連続方式を完
成し従来のホットコールドプレスパッチ方式で得られる
様な優れた艶を有し、かつ反り、ねじれかない高品質の
熱硬化性樹脂化粧板を高速で得ることができた。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。まず
、第1図は従来の連続成形法の概略図である。この図面
において、fPl化性樹脂化粧板(ロ)は、熱硬化性m
脂パターン含授紙(1)と熱硬化性樹脂コアー含浸紙(
2)を重ね合わせながら連続成形プレス機(1)に挿入
され、加熱ドラム(6)と熱盤(7)Kより加熱された
化粧板表面側の鏡面スチールベルト(4)と化粧板裏面
−のスチールべpv ) (5)の間で加熱加圧成形し
た後冷却ロー/’QOを備え要冷却部分(9)で冷却し
て得られる。
表面側のスチールベル−ト(4)と裏面側のスチールベ
A’ ) (&)の加熱は加熱ドラム(6)と熱盤(7
)からの熱の伝達で行なわれる。加熱ドラム(6)はス
チールベルトo送りロールの役目も働しているが、4本
の全てが加熱できるドラムであるかは使用するスチール
ベルトの温度によ−り自由である。通常は4本のドラム
(6)が加熱の主体で中の熱盤(7)はスチールベルト
が冷えない丸めの補助加熱である。スチールベルトの温
度は使用する熱硬化性樹脂の種類と生産スピード、即ち
スチールベルトで加熱加圧している時間等によって左右
される。例えば、メラミン樹脂の場合Fi15G −1
60”C、ジアリルフタレート樹脂の場合はl2o−1
80”Cが一般的である。
ソシてスチールベルトがこれらの温度を有している場合
、熱源である加熱ドラムの温度は、スチールベルトの温
度より約20〜80℃高い。加熱ドラムのillPmt
iサーモオイμが一般的である。
次に、加圧方法は、表面側のスチールベルトク4)と裏
面側のスチールベルト(5)の両側から加圧される。そ
してその加圧方法は、一方の加熱ドラム(6a)と、他
方の加熱ドラム(6b)の引張9による張力と高圧エア
ープレート(8)のエアー圧力で行われる。高圧コンプ
レッサーで発生し九20〜80#1の高圧エアーを高圧
エアープレート(8)K導入しスチールベ/u)を加圧
する。この加圧力は用いる熱硬化性樹脂の性質、樹脂量
及び基材等により異なる。例えば、メラミン樹脂化粧板
の場合は20&1□前後であり、ジアリルフタレート樹
脂化粧板の場合は10 kg/ed前後で行われている
この様な製法で得られた熱硬化性樹脂化粧板の表面の艶
と反り、ねじれ等について検討した結果、表面の艶につ
いては鏡面スチールベルトがクロムメッキしたミラー仕
上げであってもにぷい光沢かめるいは部分的に艶むらが
ありホットコールドプレスパッチ方式で得られている優
れた艶とならない。反り、ねじれについては、用いる熱
硬化性樹脂の種類と樹脂量、化粧板の構成、成形時間、
成形温度等により左右され好ましくない。即ち、この製
法で得られる熱硬化性樹脂化粧板は使用する熱硬化性樹
脂や構成等が限定される。それに加えて艶消し仕上げの
表面となり、本発明の目的とする優れた艶を有し反り、
ねじれかない熱硬化性樹脂化粧板とならない。更に前記
連続成形機を高速で運転すると熱硬化性樹脂化粧板の積
層間の急激な剥離、すなわちパンクが発生するため運転
速度には限界がある。
次に第2図及び第8図は本方法の連続成形プレス機の縦
断面図である。まず第2図の如くスチールベルトを有す
る2台の連続成形プレス機を連結させた連続成形法につ
いて説明する。熱硬化性樹脂含浸紙が挿入される入口側
(A)の連続成形プレス機(8A)が加熱加圧用であり
出口側(B)の連続成形プレス機(8B)が冷却加圧用
である。加熱加圧用の連続成形プレス機機(8A)は第
1図と同様である。冷却加圧用の連続成形プレス機(8
B)は冷却ドラム(12m) (1!Is)と表面側の
鏡面スチー〜ぺA’)(4b)と裏面側のスチールベル
) (5k) 、高圧エアープレート体)から成る。加
熱加圧用の連続成形プレス機(8A)で加熱加圧され良
熱硬化性樹脂化粧板は連続的に冷却加圧用の連続成形プ
レスta <ss>に搬入され、完全に冷却された状態
でプレスから出る。2台の連結距離(C)は無圧状態で
あるから得られる熱硬化性樹脂化粧板の艶、品質等に影
響を及ぼす、それ故、できる限り短い方が好ましい。ま
た2台の連続成形プレス機の表面側の11面スチールベ
ルトの材質、艶等は同一が好ましい。特に優れた艶を有
する表面を得る場合は加熱加圧用がクロムメッキしたミ
ラー仕上げであり冷却加圧用についても同一のクロムメ
ッキしたミラー仕上げである必要がある。
次に1第8図に示す如くスチールベルトが高温度から低
温度の温度分布を有している連続成形プレス機について
説明する。熱硬化性樹脂含浸紙が挿入される入口側(A
)のスチールベルトの温度が高く加熱加圧成形されて熱
硬化性樹脂化粧板となって出る出口側(B)のスチー〜
べμトの温度を低くすると、熱硬化性樹脂化粧板は加圧
下で冷却されて出てくる。この方法は第2図の方法を更
に改良したものであり、1台の連続成形プレス機で加熱
と冷却を行うものである。スチールベルトの温度分布を
高温度から低温度にするための方法は色々あるが主な方
法の2つKついて説明する。まず、第1の方法は第8図
に示す如く加熱源を加熱ドラム(8m) (6b)とし
冷却源を冷却盤(7a)とする方法である。この方法で
上下のスチールベルト(4)、(5)を駆動させた時入
口側(A)から出口側(B)への上下のスチールペiv
 ) (4)(&)の温度分布は高温から低温に漸時連
続的に変化する。即ち、入口側の加熱)’? ム(am
)で加熱された上下のスチールベル) (4) (6)
は冷却盤(7a)で冷却されはじめ移動するにつれて]
!に冷却して゛いく、そして出口に出たスチールベルト
は加熱ドラム(6b)でまた加熱される。この加熱ドラ
ム(6b)は入口側の加熱ドラム(6a)の補助加熱と
なる。この状態で上下のスチールベA’ ト(4) (
5)が駆動して回転するため、上下のスナーμべ〜) 
(4) (i)の温度は入口側(A)が一番高く出口側
が一番低くなる。
第2の方法は、第1の方法の冷却盤(7m)を加−盤と
冷却盤に分割する方法で入口側(A)を加熱盤とし出口
側(6)を冷却盤とする方法である。この場合、加熱ド
ラム社入口側(A)の一本で充分である。
この様な方法等で得られる上下のスチールべμ) (4
1(6)の温度分布と製造する熱硬化性樹脂化粧板の表
面温度とを第4図に示す。横軸に連続成形プレス機の入
口@(A)から出口@(B)までの加圧時間をとり、縦
軸に上下のスチールベル) (4) (S)の温度と加
圧されて得られる熱硬化性樹脂化粧板の表面温度をとる
と第4図に示す様な曲線となる。つまり、熱硬化性樹脂
含浸紙を挿入した時からスチールベルトからの熱を受は
始め加圧し移動するKつれ高くなり熱硬化性樹脂は硬化
する。そして熱硬化性樹脂が硬化に必要な熱を受けた後
冷却に入抄徐々に冷却されて解圧される。入口の温度と
出口の温度は使用する熱硬化性樹脂のme、性質により
決定すべき問題であるが、メラミン樹脂化粧板を製造す
る場合は人口側が120〜160″Cで出口側が20〜
6Q’Cが一般的である。
この様に製造する熱硬化性樹脂化粧板の表面温度を第4
図に示す如く行うことは、従来のホー/ )コールドプ
レスバッチ方式でプレス機の銘盤を加圧下で加熱−冷却
していた時と同じ状態にすることになり本発明の目的と
する優れ要部を有し、反り、ねじれかない熱硬化性樹脂
化粧板を連続的に得ることができた。
ここでスチールベルトを高温から低温にする方法につい
ては特に限定するものではなく短時間の間で加熱と冷却
を繰り返すための方法であればよい。
本発明の副次効果としては、加圧下での加熱冷却のため
加熱のみで行われるホフトホフ)プレスでよく発生する
バンクを防ぐことができる。ここで、バンクとは、前述
した如く熱硬化性樹脂化粧板において該樹脂が加熱によ
り硬化する際に発生する縮合水及びホルマリン又は含浸
紙が有している水分、浴剤等がガス状となり、膨張して
いる状襲で解圧し取9出すためふくらんだ所謂バンクし
た状態をいう。このバンクは硬化が未硬化程、即ちガス
がまだ過剰に発生している時に多くみられる。それ故連
続成形プレス機で高速運転で熱硬化性!M脂脂化版板得
ようとする場合は上記バンクがかなり重要な問題となり
高収率とならない。それ故そのためにも加圧冷却後解圧
する本方法が非常に有効である、 以1述べたような本発明のホットコールドプレス連続方
式は従来の連続成形プレス機では得られなかった艶を有
し、反り、ねじれ、バンクのない#硬化性樹脂化粧板を
高速で連続的に得ることができるものである。
なお、これまで、熱硬化性樹脂含浸紙として熱硬化性樹
脂含浸紙を積層したものKついてのみ説明したが、本発
明の熱硬化性樹脂化粧板としては表層が隼硬化性樹脂含
浸紙で下層が合板、パーティクルボード、石綿珪酸カル
シウム板等の基材であるものについても当然適用できる
つぎに本発明の実施例について説明する。
実施例1 坪量が2611/wlのオーバレイ紙と坪量が80f/
lt/のパターン紙のそれぞれにメラミン樹脂を含浸し
乾燥後、巻取り長尺のオーバレイ含浸紙とパターン含浸
紙の巻物を得た。次に坪量が190f/#/のクラフト
紙にフェノール樹脂を含浸し乾燥後、巻取り長尺のコア
ー含浸紙の巻物を得た。
そしてこれらの含浸紙をコアー含浸紙8枚の上にパター
ン含浸紙とオーバレイ含浸紙を順次重ねられるように巻
物を7V分の送り速度で巻出しながら表面用がミラー仕
上げしたスチールベルトを有した加熱用の連続成形プレ
ス機に挿入し、150℃で15 kfl/e4 ”)で
80秒加熱加圧成形した後、直ちに同一のミラー仕上げ
したスチールベルトを有する冷却用の連続成形プレス機
により15 kg/cdの:、、:。
加圧下で10秒冷却して表面の温度が20’Cのメラミ
ン樹脂化粧板を得た。この化粧板は厚みが1.0鱈で表
面は非常に優れた艶を有し反り、ねじれがなかった。
実施例2 坪量が120 f/111のパターン紙にジアリルフタ
レート樹脂を含浸し乾燥後、巻取り長尺のパターン含浸
紙の巻物を得た。次に4鱈合板を該ノ(ターン含浸紙の
下になるよう連続的に投入して、4−合板の上に巻出し
てくる該パターン含浸紙をのせながら表面用がミラー仕
上げしたスチールベルトを有する加部用の連続成形プレ
ス機に挿入し、120゛Cで101cg/−7下で20
秒加熱加圧成形した後、直ちに同一のミラー仕上げした
スチールベルトを有する冷却用の連続成形プレス機によ
り101−の加圧下で10秒冷却して、表面が20℃の
リアリルフタレー)II脂化粧合板を得た。この化粧合
板の表面は非常に優れた艶を有し反り、ねじれかなかっ
た。
実施例8 秤量が80か背のパターン紙と坪量が100f〜のクラ
フト紙のそれぞれにメラミン樹脂を含浸し乾燥後、巻取
り長尺のパターン含浸紙とバフカー含浸紙の巻物を得た
。次に20■のノ(−ティクルボードの表面側にパター
ン含浸紙、裏面側に)くフカ−含浸紙がくるように両含
浸紙を巻出しながらそしてパーティクルボードを連続的
に投入させ実施例1と同様の連続成形法で加熱冷却して
、メラミン化粧パーティクルボードを得た。この化粧ノ
(−ティクルボードの表面は非常に優れた艶を有してい
た。
実施例4 実施例1の方法において、実施例1の2台の連続成形プ
レス機のかわりにスチー〜べ〜トが高温度から低温度の
温度分布を有している連続成形プレス機を用いた。
入口備のスチールベルトの温度は150 ’Cであり、
出口側のスチールベルトの温度は70℃であった。
このような温度分布を有するミラー仕上げしたスチール
ベルトソ、プレス圧力が1547−下でプレス時間が5
0秒で製造した結果、非常に優れた艶を有し、反り、ね
じれかないメラミン樹脂化粧板ができた。
以Fのように本発明によれば従来の装置及び方法ではつ
くることのできなかった連続的にかつ高速で艷有りの反
りのない熱硬化性樹脂化粧板を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の熱硬化性樹脂化粧板の連続成形法の概略
図である。この図面において、(1)は熱硬化性樹脂パ
ターン含浸紙、(2)は熱硬化性St脂ココア−含浸紙
(3)は連続成形プレス機、(4)は化粧板の表面価の
鏡面スチールベルト、(6)は裏面側のスチールベル)
 、(8)は加熱ドラム、(7)は加熱盤、(荀は加圧
のための高圧エアープレート、(9)は冷却部分、al
は冷却ロール、(ロ)は得られた熱硬化性樹脂化粧板で
ある。 第2図及び第8図は本発明の連続成形プレス機の縦断面
図である。(A)は熱硬化性樹脂含浸紙等の材料が挿入
される入口側で1(B)は出口側、(8A)は加熱加圧
用の連続成形プレス機、(8B)は冷却加圧用の連続成
形プレス機、(12m)、(12b)は冷却ドラム、(
4b)は表面偶の冷却鏡面スチールベルト、(5b)は
裏面側の冷却スチールベルト、(6a)、(6b)は加
熱ドラム、(7龜)は冷却盤である。 第4図は第8図の方法によるスチールベルト(4)、(
5)の表面温度と製造される化粧板の表面温度を示すグ
ラフである。 特許出願人 揖斐川電気工業株式会社 代表者 多賀狗一部 、1 茗 / # #3I #(# ρ  ψ  ζ  お験 、fzylE ##

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加熱ドラムと加熱盤を加熱源とし、スチールベルト
    の張力と高圧エアープレートを加圧源とした鏡面スチー
    ルベルトを有する加熱加圧用の連続成形プレス機と冷却
    ドラムを冷却源とし、スチールベルトの張力と高圧エア
    ープレートを加圧源とした鏡面スチールベルトを有する
    冷却加圧用の連続成形プレス機とを連結して成る熱硬化
    性樹脂化粧板の連続成形装置。 1!IF硬化性樹脂化粧板を連続的に成形するに際し、
    スチールベルトを有する2台の連続成形プレス機を連結
    させ、一方を加熱加圧用とし、他方を冷却加圧用として
    使用することを特徴とする#1硬化性樹脂化粧板の連続
    成形法。 8、加熱ドラムと冷却盤を兼備することKよシス゛ チ
    ーμべ〃トの表面温度が高温度から低温度へ漸時変化し
    て成る熱硬化性樹脂化粧板の連続成形装置。 4、熱硬化性樹脂化粧板を連続的に成形するに際し、ス
    チールべ〃トが高温度から低温度へ漸時変化しつつ温度
    分布を連続的に変えた連続成形プレス機を使用すること
    を特徴とする熱硬化性樹脂化粧板の連続成形法。
JP57036822A 1982-03-08 1982-03-08 熱硬化性樹脂化粧板の連続成形装置及びその装置を使用する連続成形方法 Granted JPS58153652A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57036822A JPS58153652A (ja) 1982-03-08 1982-03-08 熱硬化性樹脂化粧板の連続成形装置及びその装置を使用する連続成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57036822A JPS58153652A (ja) 1982-03-08 1982-03-08 熱硬化性樹脂化粧板の連続成形装置及びその装置を使用する連続成形方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58153652A true JPS58153652A (ja) 1983-09-12
JPH0145422B2 JPH0145422B2 (ja) 1989-10-03

Family

ID=12480442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57036822A Granted JPS58153652A (ja) 1982-03-08 1982-03-08 熱硬化性樹脂化粧板の連続成形装置及びその装置を使用する連続成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58153652A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06210630A (ja) * 1993-01-18 1994-08-02 Showa Highpolymer Co Ltd コンベヤベルト式成形方法及びその装置
JP2002001748A (ja) * 2000-06-20 2002-01-08 Dainippon Printing Co Ltd 化粧ボードの製造方法
JP2002001749A (ja) * 2000-06-20 2002-01-08 Dainippon Printing Co Ltd 化粧ボードの製造方法
KR20220016702A (ko) * 2020-08-03 2022-02-10 건창기업(주) 원목 판재 및 그 생산 방법

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06210630A (ja) * 1993-01-18 1994-08-02 Showa Highpolymer Co Ltd コンベヤベルト式成形方法及びその装置
JP2002001748A (ja) * 2000-06-20 2002-01-08 Dainippon Printing Co Ltd 化粧ボードの製造方法
JP2002001749A (ja) * 2000-06-20 2002-01-08 Dainippon Printing Co Ltd 化粧ボードの製造方法
KR20220016702A (ko) * 2020-08-03 2022-02-10 건창기업(주) 원목 판재 및 그 생산 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0145422B2 (ja) 1989-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2068339C1 (ru) Устройство и способ непрерывного изготовления древесностружечных плит
US6136239A (en) Method of manufacturing lignocellulosic board
EP1824660B1 (en) Method for deforming a thermosetting plate
JPH05261814A (ja) 熱可塑性の複合材料に装飾模様を転写する為の型押法
JPS58153652A (ja) 熱硬化性樹脂化粧板の連続成形装置及びその装置を使用する連続成形方法
JP2635560B2 (ja) 木屑、繊維および類似物の板の連続的製造法
EP1336471A1 (en) Method for manufacturing curved furnishing components, particularly door panels for furniture, and article obtainable with the method
US6123884A (en) Method of manufacturing lignocellulosic board
JP3293655B2 (ja) プリプレグの製造方法
JPH01272416A (ja) プリプレグの製造方法
JP5356158B2 (ja) 木質繊維板の製造方法
US3935336A (en) Process for making carrier sheets impregnated with aminoplast condensation resins
JPS59106953A (ja) 積層材の製造法
JPH0382510A (ja) 積層板の連続製造方法
JPH0577381A (ja) 反りの改良された片面金属箔張積層板の連続製造法
JPH01214413A (ja) 電気用積層板の製法
JPH0577263A (ja) 反りの改良された片面金属箔張積層板の連続製造法
CN111906885A (zh) 一种超高密度抗弯抗倍特板及生产方法
JPH0563295B2 (ja)
JPS6340671B2 (ja)
JPH04325246A (ja) 金属箔張積層板の連続製造方法
JPH06328480A (ja) 積層板の製造方法
JPH06143447A (ja) 積層板の連続成形工法
JPH03272818A (ja) 電気用積層板の連続製造方法
JPS6334105A (ja) 積層板の製造法