JPH06210630A - コンベヤベルト式成形方法及びその装置 - Google Patents

コンベヤベルト式成形方法及びその装置

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JPH06210630A
JPH06210630A JP50A JP605693A JPH06210630A JP H06210630 A JPH06210630 A JP H06210630A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 605693 A JP605693 A JP 605693A JP H06210630 A JPH06210630 A JP H06210630A
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Katsuhiro Sansen
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Katsuo Takahashi
勝夫 高橋
Mikio Sakakibara
幹夫 榊原
Masashi Otani
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 繊維補強材の含有量が30%以下、あるい
は、約2mm以下の厚さを有している成形品をコンベヤ
ベルト式成形方法により連続的に成形する方法及び装置
を得ること。 【構成】 繊維補強材に硬化剤を混合した熱硬化性樹脂
を含浸させた後、これを上下の加熱金型4,5に接触し
ながら連続的に走行する1対の無端ベルトコンベヤ6,
7の間に通し、ベルトを介して加熱することにより硬化
させながら連続的に押し出すようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンベヤベルト式成形
方法及びその実施のための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、繊維強化熱硬化性樹脂の成形方法
の一つとして、長尺状繊維強化材をそろえ、これを硬化
剤混合熱硬化性樹脂含浸槽に通すことにより樹脂を含浸
させ、余分の樹脂を絞ったものを1対の金型の型面の間
に通して硬化させた後、これを連続的に引き抜く成形方
法が知られている。
【0003】今、ここで、この成形方法を、添付図面の
図8に示す略図に基づいて説明をすると、次ぎのようで
ある。図に示すように、ロール状に巻かれたロービング
の形状の繊維強化材1を巻き戻しながら硬化剤混合熱硬
化性樹脂含浸槽2に通すことにより、繊維強化材に樹脂
を含浸させ、余分の樹脂を絞り取ったもの(これを、以
後「FRPプリプレグ」とも呼ぶ)を、上下1組の加熱
金型4,5の間を通して硬化させた後、これを適宜な引
き抜き装置30を介して連続的に引き抜くことにより、
成形品PRとするものである。
【0004】この場合、この成形過程において含浸繊維
強化材が受ける工程は、図8に示してあるように、樹脂
含浸槽2と加熱金型4,5の前半部分とに渡る含浸ゾー
ン、金型の中央部分におけるゲル化ゾーン及び金型の後
半部分における硬化ゾーンとにおいてそれぞれ受ける含
浸、ゲル化及び硬化の各工程に分割される。また、成形
の前半の2工程においては、FRPプリプレグに、図8
に示すように、それぞれ、金型入口部の詰まり抵抗(R
−1)、粘性抵抗(R−2)及び硬化・熱膨張による摩
擦抵抗(R−3)が加わり、これらの抵抗を克服するた
めに、成形品PRは引き抜き装置30により、数百kg
〜数tの引き抜き力Tの引っ張り力が加えられる必要が
ある。すなわち、これらの抵抗力と引っ張り力との間の
関係を等式で示すと、次ぎのようになる。 T=(R−1)+(R−2)+(R−3)
【0005】このように、従来の引き抜き成形法におい
ては、金型表面と未硬化樹脂との間の摩擦抵抗、金型表
面とゲル化された樹脂を含む繊維強化材との間の摩擦抵
抗及び金型表面と硬化後の成形品PRの表面との間の摩
擦抵抗による引き抜き抵抗が発生するので、通常、数百
kg〜数tの引き抜き力Tが必要となる訳である。従っ
て、この引き抜き力Tにより、硬化後の成形品PRは、
その成形工程中に発生する各種の抵抗力以上の強度が無
ければ、成形過程の間に、破断や、伸びや、クラックな
どを発生する。それ故、一般的には、成形品としては、
その繊維強化材の含有量は、30%以上が必要である。
このように、従来公知の引き抜き成形法によっては、表
面部のゲルコート層付き又は引っ張り強度の低い、例え
ば、板厚2mm以下の成形品の成形は、著しく困難であ
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、表
面部のゲルコート層付きの成形品や、繊維強化材の含有
量が約30%以下の成形品や、強度の低い繊維を含有し
た成形品や、あるいは、例えば、2mm以下の肉厚の成
形品を成形することが可能である新規なコンベヤベルト
式成形方法及びその実施のための装置を得ることを、そ
の解決すべき課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明方法においては、繊維強化材に、硬化剤など
を混合した熱硬化性樹脂を含浸させた後、これを間隔を
置いて対向して配置された1対の加熱金型に接触しなが
ら連続的に走行する1対のコンベヤベルトの間のクリア
ランス内に通し、加熱金型の間を走行する間に加熱金型
からの熱伝導により熱せられているコンベヤベルトを介
して前記繊維強化材に含浸した樹脂を順次ゲル化、硬化
させることにより成形品を連続的に成形することを特徴
とするものである。また、本発明によるこの成形方法を
実施するための装置は、1対の加熱金型を、間隔を置い
て相互に対向して同一速度で同一方向に連続的に走行す
る走行面を有している1対の無端コンベヤベルトの内部
に、各加熱金型の型面が各コンベヤベルトの相互に対向
する各走行面にそれぞれ接触するように配置して成るこ
とを特徴とするものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明を、その装置の1実施例を示す
添付図面の図1〜7に基づいて、詳細に説明をする。ま
ず、図1に示すように、ロール状に巻かれた繊維強化材
1を、硬化剤、硬化促進剤、顔料、充填剤などを調合済
みの熱硬化性樹脂PLを含んでいる含浸槽2内におい
て、その液面よりも下方に導くことにより繊維強化材1
に樹脂PLを含浸させる。このようにして樹脂を含浸さ
せた繊維強化材、すなわち、FRPプリプレグシートP
Sは、一定量の樹脂PLを溜めてある樹脂溜め3の液面
の下に導かれ、FRPプレプリグシートPSは、その中
の空気溜まりや、気泡を除去しながら上下の加熱金型
4,5の間のクリアランス内に送られるが、これらの加
熱金型4,5は、走行面が相互に対向する、同一方向に
同一速度で走行するように設置された1対の上下の無端
コンベヤベルト6,7の内部に配置してある(図5も参
照のこと)。
【0009】これらの無端コンベヤベルト6,7のベル
トは、繊維補強ゴムベルトや、テフロンベルトや、ある
いは、金属から作られており、それぞれ、ベルトガイド
ロール(プーリ、水冷)8及びベルト駆動ロール9によ
り、矢印Xにより示す同一方向に、同一速度で強制的に
連続走行されるようになっている。これらの無端コンベ
ヤベルト6,7は、段差が付いていても良いし、表面に
凹凸を有していても良い。また、上下の無端コンベヤベ
ルト6,7の相互に対向する走行面において、FRPプ
レプリグシートPSから樹脂が側方への漏れることを防
止するために、図2に示すように、下部のコンベヤベル
ト7のベルトの表面には、その側縁に沿って長手方向に
数本のシリコンチューブ10を、例えば、テフロンテー
プ11などにより接着することにより固定してある。
【0010】更に、上下の無端コンベヤベルト6,7の
ベルトが、金型4,5内において変形したり、垂れ下が
ったりすることを防止するために、図3に示すように、
上下金型4,5を貫通する多数のベルト吸着用穴12を
金型4,5の型面に開口するように垂直に貫通して設
け、また、各金型4,5の型面と反対側の面には、減圧
室13を、それぞれ設け、各吸着用穴12の各金型4,
5の型面への開口部の反対端部を、これらの減圧室13
に連通するようにしてある。なお、これらの減圧室13
は、コンベヤベルト6,7の外部に設置されているブロ
アー14に連結されており、その作動により減圧室13
の内部に負圧を生成するようにしてある。
【0011】また、各金型4,5の、上下の無端コンベ
ヤベルト6,7の各ベルトに接触する面である型面は平
滑に仕上げ、硬質クロムメッキをされて、ベルトとの摺
動摩擦ないしは摩耗を減少させるようにする。なお、金
型4,5は、長手方向の各側壁部分の一部分を、少なく
とも2箇所において適当な間隔で側方に突出させ、これ
らの突出部の間においては、上下金型4,5の側壁が上
下に整列する開放部が形成されるようにし(横壁無
し)、また、上下の金型4,5の側壁の突出部分には、
適宜な構成を有するすきま調整用機構(図示されていな
い)を設け、これを調節することにより、上下の金型
4,5の型面の間の成形品が通過する入口部及び出口部
におけるクリアランスが調節可能としてある(特に、図
5及び6を参照のこと)。
【0012】更に、上下の金型4,5は、それぞれ、多
数の加熱ユニット15を横方向に間隔を置いて配置され
ているが、その加熱は、蒸気、加熱油、電熱などにより
行われるようになっている。
【0013】また、無端コンベヤベルト6,7の出口部
の近くの外部には、成形品PRの各側縁部分を切断する
ために上下1対のカッターから成るスリッター20が、
それぞれ、配置されており、また、その前方には成形品
PRを横切断するためのカッター21が配置されてい
る。
【0014】本発明による成形装置は、上記のような構
成を有しているが、その作動は、次ぎのようである。ロ
ール状に巻かれた繊維強化材1は、硬化剤、硬化促進
剤、顔料、充填剤などを調合済みの熱硬化性樹脂PLを
含んでいる含浸槽2の中に、その液面よりも下方に導か
れることにより樹脂を含浸され、このようにして樹脂を
含浸されたFRPプリプレグシートPSは、一定量の樹
脂PLを溜めてある樹脂溜め3の液面の下に導かれ、F
RPプレプリグシートPSの中の空気溜まりや、気泡を
除去しながら上下の無端コンベヤベルト6,7の相互に
対向する走行面の進入側である入口部から、矢印Xの方
向へ無端のコンベヤべルト6,7の連続的な走行に伴わ
れ、それらのベルトの間に入る。その進行に伴い、FR
PプリプレグシートPSは、上下の金型4,5の間に到
達する。この場合、両方のベルトは、加熱ユニット15
により加熱されている金型4,5との接触による熱伝導
により、例えば、約100°Cの温度に加熱されるの
で、この熱により、FRPプリプレグシートPSはゲル
化し、次いで硬化する。
【0015】このようにて硬化された成形品PRは、金
型4,5の出口部から矢印Yの方向に押し出され、出口
部の外部においてスリッター20により両方の縁部分を
切断された後、カッター21により幅方向を切断され、
所定の長さ及び幅を有する成形品PRとなる。この場
合、無端コンベヤベルト6,7は、その戻り行程の途中
において強制空冷空気ノズル17から噴出する冷却空気
により冷却される外、入口側の水冷されているベルトガ
イドローラ8により冷却され、それらが入口部に進入す
る時には、例えば、30°C以下の温度となるようにな
る。
【0016】本発明においては、上記のような構成を有
しているコンベヤベルト式成形装置により成形品を連続
的に成形するものであるが、本発明による各工程を示す
と、図7に示すととおりである。
【0017】このように、本発明方法ないしは装置によ
ると、上下の無端コンベヤベルト6,7のベルトの間に
挟まれたFRPプリプレグシートPSは、金型4,5の
型面とは直接的に接触すること無く、同一速度で同一方
向に連続的に走行をする上下のベルトと接触するもので
あるので、FRPプリプレグシートPSと金型4,5の
型面との間において摩擦抵抗が発生することが無く、従
って、成形品PRには、従来方法におけるように、外部
から引き抜き力などにより、引っ張り応力が発生するこ
とは無い。また、無端コンベヤベルト6,7によるFR
PプリプレグシートPSへの加圧力は発生しない。な
お、成形品PRの表面の模様は、無端コンベヤベルト
6,7のベルト表面に、あらかじめ模様などを付けて置
くことにより、任意の所望の模様を付けることが出来
る。
【0018】以上の説明は、無端コンベヤベルト6,7
が水平に配置された装置の場合の例についてであるが、
本発明はおいては、無端コンベヤベルト6,7を垂直に
配置した装置でっても良い。
【0019】次ぎに、本発明方法の有効性を実証するた
めに行われた実験結果について、説明をする。実験条件 : 1.金型4,5の加熱:電気ヒーター(カートリッジ型
式)による 2.金型4,5の設定温度:入口部30°C,中央部〜
出口部80〜1000°C 3.コンベヤベルト6,7のベルト: 繊維補強シリコ
ンゴムベルト、厚さ1.3mm;幅320mm 4.ベルトの冷却:強制的空気冷却 5.ベルトの上下金型4,5への吸着: 150mm水
柱の減圧(ブロワーによる吸引による)による 6.成形品寸法: 肉厚1.6mm、幅250mm実験結果 :ゲルコート層付きのFRP平板形状の成形品
を連続的に成形することの出来ることが確認された。
【0020】なお、上には、本発明による装置を1台使
用してコンベヤベルト式成形を行うものとして説明をし
たが、装置を2台使用し、第一の装置によりゲルコート
層だけを成形し、第二の装置により、繊維強化層を接着
成形することも可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明方法は、上記のように実施される
ものであり、また、本発明装置は、上記のような構成及
び作用を有するものであるので 表面部にゲルコート層付きの成形品、又は、繊維強
化材の含有量が、例えば、30%以下の成形品、あるい
は、強度の低い繊維強化材を含有した成形品、あるい
は、例えば、2mm以下の肉厚の成形品、表面に模様を
付けた成形品、表面に凹凸を設けた成形品、不均一な厚
さの成形品、従来の引き抜き成形方法によっては金型を
損傷するような硬い充填材を含有した成形品、あるい
は、文字や印刷を施したシートをはり付けた成形品など
を連続的に成形することが可能であること 強制的に連続的に走行される1対の無端コンベヤベ
ルトにより成形品を連続的に押し出すので、従来の引き
抜き成形法におけるように、別途の引き抜き装置を必要
とすることが無く、全体の装置価格を低下させることが
出来ること 無端コンベヤベルトは、加熱され、樹脂の硬化や、
表面模様の型として機能すること 1対の無端コンベヤベルトを使用することにより、
ゲルコート層付き及び引っ張り強度及び引っ張り弾性率
の低い成形品も成形可能であること 離型フィルムを使用することが無いので、従来の方
法に比べ、成形費用を低減させることが出来ること などの優れた効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の1実施例を示す全体の配置図であ
る。
【図2】図1の線II−IIによる切断面図である。
【図3】図1の線III−IIIによる切断面図である。
【図4】図1の線IV−IVによる切断面図である。
【図5】図1による装置の斜視図である。
【図6】図5に示す装置を垂直切断平面VIにより切断
し、コンベヤベルトの出口部方向に見た切断面図であ
る。
【図7】図1に示す装置を、各工程が行われる領域(ゾ
ーン)に分割して示す図である。
【図8】従来の引き抜き成形装置の1例を示す配置図で
ある。
【符号の説明】
1 繊維強化材 2 樹脂含浸槽 3 樹脂溜め 4 金型(上型) 5 金型(下型) 6 無端コンベヤベルト(上部) 7 無端コンベヤベルト(下部) 8 ベルトガイドロール 9 ベルト駆動ロール 10 シリコンチューブ 11 テフロンテープ 12 ベルト吸着用穴 13 減圧室 14 ブロアー 15 加熱ユニット 16 断熱材 17 強制空冷空気ノズル 20 スリッター 21 カッター

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維強化材に、硬化剤などを混合した熱
    硬化性樹脂を含浸させた後、これを間隔を置いて対向し
    て配置された1対の加熱金型に接触しながら連続的に走
    行する1対のコンベヤベルトの間のクリアランス内に通
    し、加熱金型の間を走行する間に加熱金型からの熱伝導
    により熱せられているコンベヤベルトを介して前記繊維
    強化材に含浸した樹脂を順次ゲル化、硬化させることに
    より成形品を連続的に成形することを特徴とするコンベ
    ヤベルト式成形方法。
  2. 【請求項2】 1対の加熱金型を、間隔を置いて相互に
    対向して同一速度で同一方向に連続的に走行する走行面
    を有している1対の無端コンベヤベルトの内部に、各加
    熱金型の型面が各コンベヤベルトの相互に対向する各走
    行面にそれぞれ接触するように配置して成ることを特徴
    とするコンベヤベルト式成形装置。
  3. 【請求項3】 各無端コンベヤベルトが、繊維補強ゴム
    ベルト、テフロンベルト、又は金属製である請求項2の
    コンベヤベルト式成形装置。
  4. 【請求項4】 加熱金型が、蒸気、加熱油、電熱などに
    より加熱されるようになっている請求項2又は3のコン
    ベヤベルト式成形装置。
  5. 【請求項5】 無端コンベヤベルトが水平に配置されて
    おり、下部の無端コンベヤベルトの上部の無端コンベヤ
    ベルトに対向する面の各縁部分に、樹脂が外部に漏れる
    ことを防止するためのシリコンチューブなどから成る漏
    れ止め部材を固着して成る請求項2,3、又は4のコン
    ベヤベルト式成形装置。
  6. 【請求項6】 無端コンベヤベルトが垂直に配置されて
    おり、対向する左右の無端コンベヤベルトの左右いずれ
    か一方の無端コンベヤベルトの面の各縁部分に樹脂が外
    部に漏れることを防止するためのシリコンチューブなど
    から成る漏れ止め部材を固着して成る請求項2,3又は
    4のコンベヤベルト式成形装置。
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