JPS5815334Y2 - 機器の下部緩衝固定装置 - Google Patents

機器の下部緩衝固定装置

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Publication number
JPS5815334Y2
JPS5815334Y2 JP1976168715U JP16871576U JPS5815334Y2 JP S5815334 Y2 JPS5815334 Y2 JP S5815334Y2 JP 1976168715 U JP1976168715 U JP 1976168715U JP 16871576 U JP16871576 U JP 16871576U JP S5815334 Y2 JPS5815334 Y2 JP S5815334Y2
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JP
Japan
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mounting
bottom plate
lower buffer
mounting table
pair
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Expired
Application number
JP1976168715U
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English (en)
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JPS5386283U (ja
Inventor
雄二 白石
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 従来の機器の下部緩衝固定装置は第4図および第5図に
示すように構成されていた。
すなわち第4図においては、ステラプル11等により各
側面を結合して構成された底箱12の4つのコーナ一部
に、発泡スチロール等により構成された下部緩衝体13
をそれぞれ接着固定し、そしてこの下部緩衝体13の載
置面13aに機器本体を載置するとともに、下部緩衝体
13の縁部13 bで機器本体の横方向の移動防止を行
なっていた。
しかしながらこの構成のみでは、強い落下衝撃が加わっ
た場合、下部緩衝体13の縁部13bが割れて飛散し、
その結果機器本体の下部コーナ部の緩衝性が損なわれ、
機器本体が打痕や変形を生じるという問題を有していた
また開梱後手必要となる下部緩衝体13は底箱12に接
着固定されているため、発泡スチロール等により構成さ
れた下部緩衝体13と段ボール製の底箱12を別々に回
収することが困難になるという問題点がありだ。
そしてまた第5図においては、断面コ字状に折曲した段
ボール製の底板14の両側面に一対の下部緩衝体15を
貼付固定しているが、この構成においては段ボールの使
用量が少なくなる反面、発泡スチロール等の使用量が増
大するとともに、上記第4図と同様の問題点を有してい
た。
本考案は上記従来の問題点に鑑み、なされたもので、以
下、本考案の一実施例を添付図面とともに説明する。
図において、1は洗濯機等の機器本体、2は載置面2a
およびこの載置面2aの外周に連らなる立上り部2bを
一体に有する一対の載置台で、この載置台2は樹脂によ
り薄板状に構成され、かつ前記載置面2aには機器本体
1の底部に設けられた脚3の逃がし部2Cを形成してい
る。
また載置台2の裏面には立上り部2bに沿って中空状部
2dが形成されている。
4は発泡スチロール等により構成された複数個の下部緩
衝体で、この下部緩衝体4には前記載置台2の中空状部
2dに挿入保持される立上り縁部4aを形成している。
そしてこの下部緩衝体4は前記一対の載置台2が形成す
る4つのコーナ一部2eの裏面に挿入保持される。
そしてまた前記下部緩衝体4は前記立上り縁部4aのほ
かに載置面2aに沿う平面部4bと押進がし部4Cを形
成している。
5は両端に折曲部5aを形成した断面コ字状の底面で、
この底板5は段ボール等により構成され、かつ両端の折
曲部5aには切欠部5bを形成している。
そして底板5の折曲部5aは前記載置台2の外壁2fと
下部緩衝体4の壁面4d間に挿入保持されるが、この場
合、切欠部5bが載置台2に形成した立上り部2bの端
面2gに第1図に示すように係合して、両者が連結固定
されるものである。
この場合、載置台2に形成した立上り部2bの面2gに
底板5の切欠部5bが係合することにより、載置台2お
よび下部緩衝体4の動きは規制される。
6は段ボール等により構成された外装ケースで、この外
装ケース6と前記底板5はバンド(図示せず)等により
締結され、中の機器本体1が包装固定される。
上記実施例から明らかなように本考案は、機器本体の載
置面およびこの載置面の外周に連らなる立上り部を一体
に有した樹脂製の一対の載置台を設け、この両載置台の
コーナ一部における立上り部裏面側には、発泡スチロー
ル等により構成した下部緩衝体の立上り縁部を挿入する
ための中空状部を設け、前記下部緩衝体には、前記載置
台裏面に沿う平面部を設け、前記下部緩衝体の壁面と一
対の載置台の外壁との間に両端折曲部をそれぞれ挿入し
て底板を配し、前記底板の両端折曲部の一部には、前記
一対の載置台の端面に係合する切欠部を設けたものであ
り、落下衝撃を受けても発泡スチロール製の下部緩衝体
が割れたり、飛散したりするということはなくなり、ま
た上記衝撃荷重は載置台によって均等に分散されて下部
緩衝体に伝達されるため、理想的な緩衝効果が得られる
そしてまた載置台は上記下部緩衝体だけでなく、底板も
挿入保持するようにしているため、開梱後、各部品を簡
単に分離することができ、その結果回収も容易となる。
さらに載置台は樹脂により構成しているため、開梱後そ
のまま機器本体の載置台としても利用できるものである
さらにまた、載置台の端面を、底板の両端折曲部の一部
に係合しており、これによって、載置台と底板との連結
固定がなされるとともに載置台の中空状部に挿入した下
部緩衝体の位置決めが行え、また、上記係合を解除する
ことで、底板、載置台および下部緩衝体の三者の分離が
行えるために、組立および分解が容易であり、また、載
置台は板状の樹脂製であって、底板の両端折曲部を挿入
保持する際の強度が大であり、しかも、側方への出張り
が少なく、固定装置全体の小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の下部緩衝固定装置に洗濯機を取付けた
状態を示す斜視図、第2図は同下部緩衝固定装置の分解
斜視図、第3図は同断面図、第4図および第5図は従来
の下部緩衝固定装置の斜視図である。 1・・・・・・機器本体、2・・・・・・載置台、2d
・・・・・・中空状部、2f・・・・・・外壁、4・・
・・・・下部緩衝体、5・・・・・・底板、5a・・・
・・・折曲部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器本体の載置面およびこの載置面の外周に連らなる立
    上り部を一体に有した樹脂製の一対の載置台を設け、こ
    の両載置台のコーナ一部における立上り部層面側には、
    発泡スチロール等により構成した下部緩衝体の立上り縁
    部を挿入するための中空状部を設け、前記下部緩衝体に
    は、前記載置台裏面に沿う平面部を設け、前記下部緩衝
    体の壁面と一対の載置台の外壁との間に両端折曲部をそ
    れぞれ挿入して底板を配し、前記底板の両端折曲部の一
    部には、前記一対の載置台の端面に係合する切欠部を設
    けた機器の下部緩衝固定装置。
JP1976168715U 1976-12-15 1976-12-15 機器の下部緩衝固定装置 Expired JPS5815334Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976168715U JPS5815334Y2 (ja) 1976-12-15 1976-12-15 機器の下部緩衝固定装置

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JP1976168715U JPS5815334Y2 (ja) 1976-12-15 1976-12-15 機器の下部緩衝固定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5386283U JPS5386283U (ja) 1978-07-15
JPS5815334Y2 true JPS5815334Y2 (ja) 1983-03-28

Family

ID=28776337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976168715U Expired JPS5815334Y2 (ja) 1976-12-15 1976-12-15 機器の下部緩衝固定装置

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4912129U (ja) * 1972-05-09 1974-02-01
JPS5018671U (ja) * 1973-06-18 1975-03-01
JPS5420068Y2 (ja) * 1974-02-19 1979-07-21
JPS5510310Y2 (ja) * 1975-04-17 1980-03-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5386283U (ja) 1978-07-15

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