JPS5855179Y2 - 換気扇包装用緩衝体 - Google Patents
換気扇包装用緩衝体Info
- Publication number
- JPS5855179Y2 JPS5855179Y2 JP9164279U JP9164279U JPS5855179Y2 JP S5855179 Y2 JPS5855179 Y2 JP S5855179Y2 JP 9164279 U JP9164279 U JP 9164279U JP 9164279 U JP9164279 U JP 9164279U JP S5855179 Y2 JPS5855179 Y2 JP S5855179Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation fan
- oil pan
- bottom wall
- cylindrical
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Cartons (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は頭部油受はリング部とその中央の筒状電動機
部とから威る換気扇の損傷防止のための包装用緩衝体に
関するものである。
部とから威る換気扇の損傷防止のための包装用緩衝体に
関するものである。
従来この種換気扇の搬送等の移動時におけるその損傷を
防止するためには包装用外箱と内装換気扇との間に発泡
樹脂成形品あるいは段ボール材の接着、組合わせ等によ
り所定の形状に構成されたものが使用されていたが、前
者の発泡樹脂によるものは周知のようにその使用後の廃
棄処理時に公害問題を伴い、また後者のものでは所定形
状にするための切断、接着等に手間がかかる等の欠点が
あった。
防止するためには包装用外箱と内装換気扇との間に発泡
樹脂成形品あるいは段ボール材の接着、組合わせ等によ
り所定の形状に構成されたものが使用されていたが、前
者の発泡樹脂によるものは周知のようにその使用後の廃
棄処理時に公害問題を伴い、また後者のものでは所定形
状にするための切断、接着等に手間がかかる等の欠点が
あった。
この考案はこれらの欠点を一掃するようにしたもので以
下この考案の緩衝体の一実施例を第1〜第4図について
説明する。
下この考案の緩衝体の一実施例を第1〜第4図について
説明する。
すなわち図においてAは被包装体となる周知の換気扇、
1はこの換気扇の頭部油受はリング部、2はこの油受は
リング部1の中央に突出された筒状電動機部、aは上記
油受はリング部1の保持用断面H形の段ボール製前部緩
衝体、bは上記筒状電動機部2をその内側に支承するよ
う上記前部緩衝体aと組合わせ使用される後部のいわゆ
る本案緩衝体、3はこの緩衝体の使用状態で上記換気扇
Aの頭部油受はリング部1を載置する両側棚板部、4は
この各棚板部3,3の垂直支脚部、5はこれら両端部相
互間間の底壁部、6は上記各支脚4,4と底壁部5から
後記各切込み溝7,7で切離されかつ上記両槽板部3,
3の各両端部相互間に跨るように設けられ使用状態で上
記筒状電動機部2の対向両側壁面にそれぞれ衝合する左
右一対の波形緩衝板、7は上記支脚部4,4とその間の
底壁部5を上記のように各波形緩衝板6から切離すため
の切込み溝、8の点線表示個所はその所定成形時の折曲
げガイド線、Bは包装用外箱、9はその開閉蓋を示す。
1はこの換気扇の頭部油受はリング部、2はこの油受は
リング部1の中央に突出された筒状電動機部、aは上記
油受はリング部1の保持用断面H形の段ボール製前部緩
衝体、bは上記筒状電動機部2をその内側に支承するよ
う上記前部緩衝体aと組合わせ使用される後部のいわゆ
る本案緩衝体、3はこの緩衝体の使用状態で上記換気扇
Aの頭部油受はリング部1を載置する両側棚板部、4は
この各棚板部3,3の垂直支脚部、5はこれら両端部相
互間間の底壁部、6は上記各支脚4,4と底壁部5から
後記各切込み溝7,7で切離されかつ上記両槽板部3,
3の各両端部相互間に跨るように設けられ使用状態で上
記筒状電動機部2の対向両側壁面にそれぞれ衝合する左
右一対の波形緩衝板、7は上記支脚部4,4とその間の
底壁部5を上記のように各波形緩衝板6から切離すため
の切込み溝、8の点線表示個所はその所定成形時の折曲
げガイド線、Bは包装用外箱、9はその開閉蓋を示す。
上記第1図のように所定形状に打抜き構成された後部の
本案緩衝体すはその使用に際しては上記底壁部5を基準
にしてこれと一連の支脚部4,4を上記切込み溝7,7
を利用して第2図のように凹陥することにより上記波形
緩衝板6と両槽板部3,3とをその上方に形成させる。
本案緩衝体すはその使用に際しては上記底壁部5を基準
にしてこれと一連の支脚部4,4を上記切込み溝7,7
を利用して第2図のように凹陥することにより上記波形
緩衝板6と両槽板部3,3とをその上方に形成させる。
このようにして形成された両支脚部4,4とその間の底
壁部5内に上記換気扇Aの筒状電動機部2を第4図のよ
うに納め、上記両槽板部3,3上に載置された油受はリ
ング部1上に上部緩衝体aをかぶせ、第4図の状態に全
体を外箱B内に挿入するものである。
壁部5内に上記換気扇Aの筒状電動機部2を第4図のよ
うに納め、上記両槽板部3,3上に載置された油受はリ
ング部1上に上部緩衝体aをかぶせ、第4図の状態に全
体を外箱B内に挿入するものである。
この挿入状態では外箱Bの内側壁面と筒状電動機部2と
の間に上記波形緩衝板6がそれぞれ介装され、鉄部に生
ずる衝撃をこれで吸収緩和するように作用するものであ
る。
の間に上記波形緩衝板6がそれぞれ介装され、鉄部に生
ずる衝撃をこれで吸収緩和するように作用するものであ
る。
この考案の緩衝体は以上のように構成しているので、全
体を単一の打抜き成形板の折曲げにより構成することが
でき、使用時の組立てならびに不使用時における展開状
態での格納がきわめて便利になるばかりでなく、廃棄処
理に公害を伴うこともない等の実益を有するものである
。
体を単一の打抜き成形板の折曲げにより構成することが
でき、使用時の組立てならびに不使用時における展開状
態での格納がきわめて便利になるばかりでなく、廃棄処
理に公害を伴うこともない等の実益を有するものである
。
第1〜第4図はこの考案の換気扇包装用緩衝体の一実施
例を示すもので第1図は打抜き成形後の展開状態での平
面図、第2図はその使用時における組立て状態を示す斜
視図、第3図はこの考案の緩衝体と共に使用される前部
緩衝体の斜視図、第4図は上記各緩衝体を使用して外箱
内に換気扇を収納した状態を示す開蓋状態での平面図で
ある。 なお図中、Aは換気扇、1はその頭部油受はリング部、
2はその中央筒状電動機部、3は油受はリング部1の載
置用両側棚板部、4はこれらの各支脚部、5はこの両支
脚部間の底壁部、6は両側棚板部3,3の各両端部に跨
るように形成された波形緩衝板を示す。 その他図中同−符号は同一部分を示すものとする。
例を示すもので第1図は打抜き成形後の展開状態での平
面図、第2図はその使用時における組立て状態を示す斜
視図、第3図はこの考案の緩衝体と共に使用される前部
緩衝体の斜視図、第4図は上記各緩衝体を使用して外箱
内に換気扇を収納した状態を示す開蓋状態での平面図で
ある。 なお図中、Aは換気扇、1はその頭部油受はリング部、
2はその中央筒状電動機部、3は油受はリング部1の載
置用両側棚板部、4はこれらの各支脚部、5はこの両支
脚部間の底壁部、6は両側棚板部3,3の各両端部に跨
るように形成された波形緩衝板を示す。 その他図中同−符号は同一部分を示すものとする。
Claims (1)
- 頭部油受はリング部1を載置する両側棚板部3.3、上
記油受はリング部1の中央に突出された筒状電動機部2
の収納部を形成する上記両側棚板部3.3の支脚部4,
4とその間の底壁部5およびこれら支脚部4,4と底壁
部5から両側切込み溝7,7で切離され上記両槽板部3
,3の各両端部相互間に跨る上記筒状電動機部2の対向
両側壁面への衝合用波形緩衝板6,6を単一段ボール板
の成形折曲げ体から構成したことを特徴とする換気扇包
装用緩衝体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9164279U JPS5855179Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | 換気扇包装用緩衝体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9164279U JPS5855179Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | 換気扇包装用緩衝体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5610066U JPS5610066U (ja) | 1981-01-28 |
JPS5855179Y2 true JPS5855179Y2 (ja) | 1983-12-16 |
Family
ID=29324691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9164279U Expired JPS5855179Y2 (ja) | 1979-07-03 | 1979-07-03 | 換気扇包装用緩衝体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855179Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-03 JP JP9164279U patent/JPS5855179Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5610066U (ja) | 1981-01-28 |
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