JPS5815210B2 - 金属製鈴の製造方法 - Google Patents
金属製鈴の製造方法Info
- Publication number
- JPS5815210B2 JPS5815210B2 JP15612577A JP15612577A JPS5815210B2 JP S5815210 B2 JPS5815210 B2 JP S5815210B2 JP 15612577 A JP15612577 A JP 15612577A JP 15612577 A JP15612577 A JP 15612577A JP S5815210 B2 JPS5815210 B2 JP S5815210B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper hemisphere
- strip
- wing pieces
- hemisphere
- flat protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はストリップに順送りプレス加工等による金属製
鈴の製造方法に関するものである。
鈴の製造方法に関するものである。
従来、この種の金属製鈴は第1図に示すように一枚の板
素材から椀状の上部材Bと溝孔を設けた下部材Cとを抜
き絞り成形加工して夫々の口縁部を鳴子を封入して合せ
、接合した後、上部材Bの頂部に孔を穿設し、この孔に
ループ状のワイヤ等の端部を鉤状に折曲して差込み取付
は形成したものが多い。
素材から椀状の上部材Bと溝孔を設けた下部材Cとを抜
き絞り成形加工して夫々の口縁部を鳴子を封入して合せ
、接合した後、上部材Bの頂部に孔を穿設し、この孔に
ループ状のワイヤ等の端部を鉤状に折曲して差込み取付
は形成したものが多い。
その為、体裁の悪い継目を有する上に製造工程が複雑に
なり、工数が増加し、コストアップの要因となる欠点を
有するものであった。
なり、工数が増加し、コストアップの要因となる欠点を
有するものであった。
本発明は上記の欠点を解消するもので帯状の薄板素材に
順送りに加工し、更に複数列同時に加工することで量産
を可能にし、しかも一体成形できる金属製鈴の製造方法
を提供するものである。
順送りに加工し、更に複数列同時に加工することで量産
を可能にし、しかも一体成形できる金属製鈴の製造方法
を提供するものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
帯状の薄板素材ストリップAに複数列の順送り加工部分
1を長手方向に沿って区画し、加工部分1には長手方向
に等間隔で複数列相互間では千鳥配置または基盤目配置
になるようなブランク位置を設定し、先ず、加工部分1
相互間の境に夫々のブランク位置に対応させ、長手方向
に沿った所定長の切込み2を複数列同時に順送りで入れ
る。
1を長手方向に沿って区画し、加工部分1には長手方向
に等間隔で複数列相互間では千鳥配置または基盤目配置
になるようなブランク位置を設定し、先ず、加工部分1
相互間の境に夫々のブランク位置に対応させ、長手方向
に沿った所定長の切込み2を複数列同時に順送りで入れ
る。
この加工の後にブランク位置には、複数列同時に順送り
で半球状隆部3を絞り出し、この隆部3を絞り方向に直
角な両側から押圧し、塑性変形させて扁平突部4を形成
する。
で半球状隆部3を絞り出し、この隆部3を絞り方向に直
角な両側から押圧し、塑性変形させて扁平突部4を形成
する。
次にこの扁平突部4を中心にして深絞りでその円形基縁
に送り方向に直角な180度方向の中心線上で対向する
内側への弧線5を有する一対の小凹部6を設けた上半球
部7を成形すると共に扁平突部4円形孔8を穿設する。
に送り方向に直角な180度方向の中心線上で対向する
内側への弧線5を有する一対の小凹部6を設けた上半球
部7を成形すると共に扁平突部4円形孔8を穿設する。
この後、上半球部70前後方向の両側から両端が夫々の
凹部6に対向して接し、ストリップA平面において略楕
円形のブランク9になるような一対の切込み10を入れ
て上半球部Iに連なる両翼片11を形成する。
凹部6に対向して接し、ストリップA平面において略楕
円形のブランク9になるような一対の切込み10を入れ
て上半球部Iに連なる両翼片11を形成する。
次にこれらの両翼片11を下向きに絞り加工し、この段
隔で内側の空洞に適宜な鳴子12を封入すると共に両翼
片11の開放端縁の間隙が等間隔になるような口部13
を有する下半球部14を成形し、同時に凹部6の弧線5
に沿ってストリップから切り離し、口部13の基端縁1
5が円形に形成されるように全体を一体の球状に成形加
工するものである。
隔で内側の空洞に適宜な鳴子12を封入すると共に両翼
片11の開放端縁の間隙が等間隔になるような口部13
を有する下半球部14を成形し、同時に凹部6の弧線5
に沿ってストリップから切り離し、口部13の基端縁1
5が円形に形成されるように全体を一体の球状に成形加
工するものである。
本発明は前述のようなストリップレイアウトで加工する
ようにしたから、複数列で量産が可能であり、複数列相
互の境に入れた切り込みは、隣接するブランク9同志の
形成及び絞り加工を容易にする効果が得られる。
ようにしたから、複数列で量産が可能であり、複数列相
互の境に入れた切り込みは、隣接するブランク9同志の
形成及び絞り加工を容易にする効果が得られる。
またストリップから直接球状の継ぎ目無しの鈴を一体成
形することができ、頗る体裁が良い上に、従来品に比較
して澄んだ極めて良い共鳴音が得られる。
形することができ、頗る体裁が良い上に、従来品に比較
して澄んだ極めて良い共鳴音が得られる。
以上のように本発明によれば、複数列同時に順送りで加
工して量産が可能な上に一体成形で極めて体裁が良く、
しかも音色の良いものが得られる。
工して量産が可能な上に一体成形で極めて体裁が良く、
しかも音色の良いものが得られる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は従来の鈴
の縦断面、第2図は製品の一部切欠斜視図、第3図はス
トリップレイアウトの平面図、第4図は第3図のz−z
’矢視断面図である。 A……ストリップ、B……上部材、C……下部材、1…
…加工部分、2……切込み、3……隆部、4……扁平突
部、5……弧縁、6……凹部、7……上半球部、8……
円形孔、9……ブランク、10……切込み、11……翼
片、12……鳴子、13……口部、14……下半球部、
15……基端縁。
の縦断面、第2図は製品の一部切欠斜視図、第3図はス
トリップレイアウトの平面図、第4図は第3図のz−z
’矢視断面図である。 A……ストリップ、B……上部材、C……下部材、1…
…加工部分、2……切込み、3……隆部、4……扁平突
部、5……弧縁、6……凹部、7……上半球部、8……
円形孔、9……ブランク、10……切込み、11……翼
片、12……鳴子、13……口部、14……下半球部、
15……基端縁。
Claims (1)
- 1 ストリップに複数列の順送り加工部分を長手方向に
沿って区画し、先ず夫々の加工部分の境にブランク位置
に対応させ長手方向に沿った所定長の切込みを等間隔に
入れ、ブランク位置には、複数列同時に順送りで、先ず
絞り加工により隆部を成形した後、この隆部を両側から
押しつぶして扁平突部に成形し、その後この扁平突部を
中心にして絞り加工で、円形基縁に中心線上で対向する
内側への弧線を有する一対の小凹部を設けた上半球部を
成形すると共に扁平突部に孔を穿設し、次に上半球部の
両側から夫々の両端が夫々の凹部に対向して接し、スト
リップ平面において略楕円形のブランクになるような一
対の切込みを入れて上半球部に連なる両翼片を形成した
後、これらの両翼片を上半球部の下向きに絞り加工し、
この段階で鳴子を封入すると共に両翼片の端縁の間隙が
等間隔になるように下半球部を成形し、商時に凹部の弧
線に沿ってストリップから切り離し、全体を一体の球状
に成形加工することを特徴とした金属製鈴の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15612577A JPS5815210B2 (ja) | 1977-12-24 | 1977-12-24 | 金属製鈴の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15612577A JPS5815210B2 (ja) | 1977-12-24 | 1977-12-24 | 金属製鈴の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5487670A JPS5487670A (en) | 1979-07-12 |
JPS5815210B2 true JPS5815210B2 (ja) | 1983-03-24 |
Family
ID=15620861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15612577A Expired JPS5815210B2 (ja) | 1977-12-24 | 1977-12-24 | 金属製鈴の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815210B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58212827A (ja) * | 1982-06-01 | 1983-12-10 | Shigeru Kuwano | 石入り装身具の製造方法 |
JPS61123435A (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-11 | Suzuume Seisakusho:Kk | 一体金属製福鈴の製造方法 |
JPS61144228A (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-01 | Suzuume Seisakusho:Kk | 一体金属製福鈴およびその製造方法 |
-
1977
- 1977-12-24 JP JP15612577A patent/JPS5815210B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5487670A (en) | 1979-07-12 |
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