JPS58151Y2 - 携帯時計における外部操作用キ−の表示構造 - Google Patents

携帯時計における外部操作用キ−の表示構造

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Publication number
JPS58151Y2
JPS58151Y2 JP7057680U JP7057680U JPS58151Y2 JP S58151 Y2 JPS58151 Y2 JP S58151Y2 JP 7057680 U JP7057680 U JP 7057680U JP 7057680 U JP7057680 U JP 7057680U JP S58151 Y2 JPS58151 Y2 JP S58151Y2
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JP
Japan
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key
display
external operation
holding member
display structure
Prior art date
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Expired
Application number
JP7057680U
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English (en)
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JPS55174194U (ja
Inventor
保孝 樽沢
Original Assignee
セイコーエプソン株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、計算機能、クロノグラフ機能等を有し、液晶
又はLED等により表示するデジタル式電子時計におい
て、外部操作用キーの操作記号表示方法に関するもので
ある。
尚、本明細書で使う操作記号とは、1,2.3等の数字
と、×、÷I+l’l=等の記号量てを含むものである
以下、計算機付電子時計を中心に説明する。
第1図は、従来の計算機付電子時計の平面図を示したも
のであり、1はガラス、2は外部操作用キーである演算
用キーであり複数個設けられている。
5は、演算結果の表示であり、又、4は時刻が表示され
ている。
3は胴である。図に示す様に、ガラスの中に組込まれた
演算用キーの上部に、演算キーの操作記号が表示されて
いる。
この方法で行うと、キーの記号を明確に表示するために
は、キー自体を平面的に大きくすることが必要であり、
沢山のキーを設けると、キーボード部のスペースが広く
なり、時計体としても当然大きくなり、携帯時計として
は使用しにくいものであり、デザイン的にも不利になる
又キー個々に、異なる表示となるため、種類が多くなり
コスト高になるし、又、組立時においても、キーの場所
が限定されるため、組込みの工数が増え、やはりコスト
高となる欠点がある。
本考案は、これらの欠点を除こうとするものであり、外
部操作用キー(例えば演算用キー)の操作記号表示をキ
ー自体ではなく、キー周辺の外装最上面部に設けた表示
板に表示し、該表示板の外周部をキー保持部材と胴との
間にはさみ込み固定しようとするものである。
本考案の目的は、腕時計等の携帯時計に、計算機能を付
加させる構成において、側を小型化する中で、かつ明確
なキーの操作記号を表示し、更にコストを安くすること
にある。
この種の携帯時計においては、小型化することが絶対必
要条件であり、キー操作にしても、指で押すよりは、シ
ャープペン等先端の細いものを用いることの方が、より
適確と考える。
本考案を実施例により説明すると、第2図は平面外観図
、第3図は、第2図のA−A縦断面図を示したものであ
る。
12は、外部操作用キーの演算用キーであり、複数個設
けられている。
このキーには、演算用の操作記号は表示されていない。
操作記号は、キーの横に表示されている。
この表示は、キー保持部材であり、キーを保持する小孔
を有したカバーガラスの上面に第2図及び第3図に示す
様に、表示板16を設け、この板に表示する。
この表示板16には前記キーの先端が露出する開孔部を
設られて、その周囲に操作記号が表示されている。
表示内容として表示する記号16 aを、キーの横に表
示し、キーと記号との結びつきを意味する囲い縁16b
を設ける。
又、表示板の表示方法は、アルミニウム材を用いて部分
着色、金属の薄板を用い記号部分を凹状にして中へ塗料
を入れる、又、プラスチック材を設け、記号部と残り部
の色を変えた2包成形品を用いることにより表現できる
表示板の固定は、表示をガラス上面に配し、第2図の他
の部分を断面した第4図に示す様に、表示板の外周部1
6 Cをガラス外周部11 aと胴のツバ部13aの間
にはさみ込めば、胴は裏ブタ17と、裏ブタに固定され
たバネ17Hによって係合するため、パツキン18の反
発力により固定できる。
本考案は以上のごとく、表示板の固定は通常の使用にお
いては、絶対外れることのないものとなる。
この様に、操作記号表示をキー以外の所に行うことによ
り、キーは小さく出来、例えば、シャープペンで押すに
必要な1mm前後のものが可能になり、キーボード部の
スペースが大幅に減少し小型な時計が可能になる。
又、キー自体に操作記号を表示しないためキーは1種で
すむし、このキーは、どこのカバーガラスなどキー保持
部材、表示板の穴へ入れても良いため、キーの製造コス
ト、組立て工数ダウンにより組立コストが大幅に低減出
来る。
又、表示板を設ける場合に、演算結果、時刻等を表示す
る部分を除きガラスなどキー保持部材全体にかぶせれば
、ガラスなど該保持部材の損傷を確実に防止でき、かつ
表示板の仕上げ、着色等により、デザイン的にもバラエ
ティ−の富んだ外観を得ることが出来る。
本考案は上記の様に、計算機能、クロノグラフ機能等の
電子時計の外装において小型化を図り、デザイン面を満
足するとともに、部品の製造コスト。
組立コスト低減を図る有用な用途の広いものであり、効
果の優れたものである。
尚、本考案の主旨は、外部操作用キーの表示に関するも
のであり、計算機付電子時計に限らず、クロノグラフ、
アラーム。
ワールドタイム等の多機能を有する電子時計の外部操作
用キー表示においても同様の効果が得られるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の計算機付電子時計の平面図、第2図は
、本考案の一実施例を示す計算機付電子時計の平面図、
第3図は、本考案の一実施例を示す縦断面図であり、第
2図のA−A縦断面図である。 第4図は、第2図の他の部分を示す部分縦断面図であり
、第2図のA−A縦断面図のキーボード部分である。 1.11・・・・・・ガラス、2,12・・・・・・演
算用キー、3,13・・・・・・胴、16・・・・・・
表示板、17・・・・・・裏ブタ、18・・・・・・パ
ツキン。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)外部操作用キー先端が露出する開孔部を有し、且
    つ該開孔部の周囲に前記キーの操作記号を表示した表示
    板を前記キーを保持する小孔を有したキー保持部材表面
    に配し、該表示板外周部を前記キー保持部材上面と、該
    キー保持部材を取り付ける胴のツバ部内面間にはさみ込
    み固定したことを特徴とする携帯時計における外部操作
    用キーの表示構造。
  2. (2)キー保持部材をカバーガラスとした実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の携帯時計における外部操作用キ
    ーの表示構造。
  3. (3)表示板を金属薄板とし、部分着色により操作記号
    を表示した実用新案登録請求の範囲第1項乃至第2項記
    載の携帯時計における外部操作用キーの表示構造。
JP7057680U 1980-05-22 1980-05-22 携帯時計における外部操作用キ−の表示構造 Expired JPS58151Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7057680U JPS58151Y2 (ja) 1980-05-22 1980-05-22 携帯時計における外部操作用キ−の表示構造

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JP7057680U JPS58151Y2 (ja) 1980-05-22 1980-05-22 携帯時計における外部操作用キ−の表示構造

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JPS55174194U JPS55174194U (ja) 1980-12-13
JPS58151Y2 true JPS58151Y2 (ja) 1983-01-05

Family

ID=29304310

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JP7057680U Expired JPS58151Y2 (ja) 1980-05-22 1980-05-22 携帯時計における外部操作用キ−の表示構造

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