JPS58150986A - 楽譜入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は楽譜を入力するための楽譜入力装置に関する
。

〔従来技術とその問題点〕

最近楽譜の作成１編集にコンピータが用いられる傾向に
ある。

しかして、従来このようにコンピュータを用いる場合、
楽譜の入力は楽譜を構成する音程と音符を別々にコード
化しキー人力するようにしている。

このため楽譜を入力する者は予め音程コードと音符コー
ドの双方を理解したのち入力操作に取り脈 業能率が極めて低く、加えて翼入力し易く、楽譜入力が
不正確になり易い欠点があった。

〔発明の目的〕

この発明は上記欠点を除去するためなされたもので、楽
譜入力を正確に且つ簡単をこ行ない得るとともにかかる
作業の能率向−トをも図り得る楽譜入力装置を提供する
ことを目的とする。

〔発明の概要〕

音程を入力する鍵盤キーと音符を指定する音符キーの入
力により楽譜を生成し、これをディスプレイに表示する
ようにしている。

〔発明の効果〕

鍵盤イメージにて楽譜を入力できるので入力操作を簡単
化でき、加えて生成された楽譜をディスプレイ番ご表示
できるので入力を正確に行なうことができ５これにより
作業の能率向上を図ることができる。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を図面に従い説明する。

第１図において、■は入力手段例えばキーボードで、こ
のキーボード１にコントローラ２を接続している。そし
て、このコントローラ２に入力された楽譜情報を格納す
るマイクロコンピュータ３を接続するとともに臨時記号
制御部４および小節区切り部５を介して表示手段例えば
ＣＲＴディスプレイ６を接続している。

ここで、上記キーボード１は第２図に示すように音程を
入力するための鍵盤キー１１、オクターブの上下を入力
するオクターブキー１２１３．休符を入力する休符キー
１４．音符を指定する音符キー１５．打点付き音符指定
キー１６．三連符指定キー１７．へ長調、ハ長調などの
調べを指定する調べ指定キー１８、小節区切り指示キー
１９、入力された楽譜を削除ｒるためのキー２０および
ディスプレイ６中のカーツルを移動するためのキー２１
．２２を有している。

次に、その作用を説明する。

まず、キーボード１の調べ指定キー１８にテ所望の調べ
を指定する。この指定キー１８の入力はコントローラ２
を介して臨時記号制御部４に与えられる。この場合、か
かる制御部４では各調べ毎に１２個の音程に対応する臨
時記号を記憶しており１例えば変ホ長調の場合下表の記
憶内容を利用し臨時記号を付加するようになる。

裏 この状蝦で５鍵盤キー１１より音程を入力するとともに
音符キー１５より音符を入力する。すると、これら入力
はコントローラ１２に与えられたのち上記臨時記号制御
部４にて対応する音程をこ臨時記号が付加されディスプ
レイ６に表示される。

また、小節区切り指示キー１９にて楽譜の最初の小節の
始まりと終りの部分を指定すると、これ以後小節区切り
部５にてディスプレイ６上の表示は自動的に小節毎に区
切られる。

以下同様にして鍵盤キー１１および音符キー１５より音
程および音符を入力し、必要により休符キー１４にて休
符を入力することにより楽譜が生成され、これがディス
プレイ６に表示されていく。

この場合音符に打点を付加したいときは打点付き音符指
定キー１６を、また三連符を指定するときは三連符指示
キー１７を夫々操作すればよい。またオクターブを変え
るときはオクターブキー１２゜１３の操作により行なう
。更にディスプレイ６上の楽譜の一部を削除するときは
キー２０を操作すればよい。

れる。この場合マイクロコンピュータ３内での楽譜は鍵
盤キー１１および音符キー１５からの入力をコード化し
、従来と同様音程と音符のコードにて表現されている。

したがって、このような構成によれば楽譜の入力を鍵盤
のイメージを有する鍵盤キーと音符を指定する音符キー
の操作にて行なうことができるので、従来の音程コード
と音符コードを直接入力するのに比べ入力操作に熟練を
全く必要とせずかかる操作を著しく簡単にでき、もって
作業能率の向上を図るこさができる。しかもキー人力に
より生成された楽譜をディスプレイ上に編集しながら表
示することができるので楽譜入力を正確に行なうことも
できる。また、調べに応じた臨時記号および小節の区切
りなどの取扱いも自動化できるので、入力速度をより速
めることができ、この点からも入力作業の能率を一般と
高めることができる。

〔発明の他の実施例〕

この発明は上記実施例にのみ限定されず要旨を変更しな
い範囲で適宜変形して実施できる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図。 第２図は同実施例に用いられるキーボードを示す概略的
構成図である。 ■・・・キーボード　　　２・・・コンｌ−ローラ３・
・・マイクロコンピュータ ４・・・臨時記号制御部　　５・・・小節区切り部６・
・・ディスプレイ　　　１１・・・鍵盤キー１２１３・
・・オクターブキー　　１４・・・休符キー１５・・・
音符キー　　　　１６・・・打点付き音符指定キー　　
　　　　　］７・・・三連符指定キー１８・・・調べ指
定キー　　１９・・・小節区切り指示キー２０・・・削
除キー　　２１．２２・・・カーソル移動用キー第１図 １５　　　　　１６　１７

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　音程を入力する鍵盤キーおよび音符を指定す
   る音符キーを有する入力手段さ、上記鍵盤キーおよび音
   符キーの入力により楽譜を生成する手段と、この手段に
   て生成された楽譜を表示するディスプレイとを具備した
   ことを特徴とする楽譜入力装置。
2. （２）上記楽譜を生成する手段は調べ指定ζこ対応する
   臨時記号の付加機能を有することを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の楽譜入力装置。
3. （３）上記楽譜を生成する手段は小節の区切り指定によ
   り小節の区切りを自動的に生成する機能を有することを
   特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記載の楽譜
   入力装置。