JPS5815026Y2 - 噴霧機の薬液混合装置 - Google Patents
噴霧機の薬液混合装置Info
- Publication number
- JPS5815026Y2 JPS5815026Y2 JP7143476U JP7143476U JPS5815026Y2 JP S5815026 Y2 JPS5815026 Y2 JP S5815026Y2 JP 7143476 U JP7143476 U JP 7143476U JP 7143476 U JP7143476 U JP 7143476U JP S5815026 Y2 JPS5815026 Y2 JP S5815026Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chemical liquid
- spray
- container
- mixing device
- chemical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、家庭用等薬液噴霧機に関するものであるが、
とくに薬液を混合する装置に関するものである。
とくに薬液を混合する装置に関するものである。
従来から家庭などで一般的に使用されている手持ち用お
よび背かけ用の噴霧機の多くには、薬液と水とを混合す
る装置がないために種々の不便や不都合を生じていた。
よび背かけ用の噴霧機の多くには、薬液と水とを混合す
る装置がないために種々の不便や不都合を生じていた。
すなわち、市販されている高濃度の薬品を500倍から
1000倍位に水和するのに、いちいち薬品ビンに入っ
ている薬液を計量カップで測定してから水の入っている
噴霧様容器に直接注入攪拌するか、また水を入れたバケ
ツなどの別の容器に計量カップで測定した薬品を注入し
ながら棒などで攪拌してから噴霧様容器に移入していた
。
1000倍位に水和するのに、いちいち薬品ビンに入っ
ている薬液を計量カップで測定してから水の入っている
噴霧様容器に直接注入攪拌するか、また水を入れたバケ
ツなどの別の容器に計量カップで測定した薬品を注入し
ながら棒などで攪拌してから噴霧様容器に移入していた
。
したがって水と薬液との混合割合が不正確になるばかり
か、高濃度の薬液がまわりに飛び散ってその周辺を汚染
し、ひいては直接人体や被服につくために生命に危険を
及ぼす原因にもなっていた。
か、高濃度の薬液がまわりに飛び散ってその周辺を汚染
し、ひいては直接人体や被服につくために生命に危険を
及ぼす原因にもなっていた。
本考案は、これらの問題点を解決したものであり、従来
の噴霧機の容器本体に計量カップを取付けるだけで、良
好な混合液をつくることができると共に、噴霧機外の混
合容器も必要とせず、しかも周辺を汚染することのない
噴霧機の薬液混合装置の提供を目的とするものである。
の噴霧機の容器本体に計量カップを取付けるだけで、良
好な混合液をつくることができると共に、噴霧機外の混
合容器も必要とせず、しかも周辺を汚染することのない
噴霧機の薬液混合装置の提供を目的とするものである。
以下、図面に従って本考案の一実施例について説明する
。
。
第1図は、従来から家庭園芸用として多く使用されてい
る手持ち用の噴霧機を示した斜視図である。
る手持ち用の噴霧機を示した斜視図である。
従来、この種の噴霧機を用いて消毒する場合は、まず、
あらかじめ用意されである薬液注入カップ(図示せず)
に薬液を注入し、それを水の入ったバケツなどの容器に
注ぎながら棒などで攪拌してから噴霧様容器6のネジ込
み蓋8を開きそこから徐々に流入するか、または、初め
にネジ込み蓋8を開きあらかじめ水を入れた噴霧様容器
6の中に直接薬液注入カップの薬液を注入してから噴霧
機全体を上下左右に振り廻してから、それぞれ圧縮ポン
プ9を圧縮し噴霧孔10から噴出させていた。
あらかじめ用意されである薬液注入カップ(図示せず)
に薬液を注入し、それを水の入ったバケツなどの容器に
注ぎながら棒などで攪拌してから噴霧様容器6のネジ込
み蓋8を開きそこから徐々に流入するか、または、初め
にネジ込み蓋8を開きあらかじめ水を入れた噴霧様容器
6の中に直接薬液注入カップの薬液を注入してから噴霧
機全体を上下左右に振り廻してから、それぞれ圧縮ポン
プ9を圧縮し噴霧孔10から噴出させていた。
第2図は、第1図で示した従来の手持ち用噴霧機の側壁
表面部に本考案の薬液混合装置を取付けた状態を示した
斜視図である。
表面部に本考案の薬液混合装置を取付けた状態を示した
斜視図である。
図中1は、薬液注入口2を有する薬液注入カップである
。
。
このカップ1には薬液量を測定できるようにあらかじめ
薬液計量目盛3が取付、げである。
薬液計量目盛3が取付、げである。
また、この薬液注入カップ1の下端部には薬液が噴霧様
容器6に注入できるように薬液注入パイプ5を付設し、
このパイプ5とカップ1との開閉を自在ならしめるため
にコック4を取付けである。
容器6に注入できるように薬液注入パイプ5を付設し、
このパイプ5とカップ1との開閉を自在ならしめるため
にコック4を取付けである。
更に、噴霧様容器60表出面には容器中の水量を測定す
るために水量計量目盛7を付けである。
るために水量計量目盛7を付けである。
このように構成した本考案の装置を使用する場合は、ま
す、市販されている高濃度の薬品ビンの蓋を取りて、そ
のまま薬液注入カップ1に薬液計量目盛3に合せながら
徐々に注入し必要量を注いだならば一噴霧機容器6の水
量計量目盛Iに合せ水を入れる。
す、市販されている高濃度の薬品ビンの蓋を取りて、そ
のまま薬液注入カップ1に薬液計量目盛3に合せながら
徐々に注入し必要量を注いだならば一噴霧機容器6の水
量計量目盛Iに合せ水を入れる。
両方の容器にそれぞれ必要量の水と薬液を注入したなら
ば、ネジ込み蓋8を完全に密閉すると共に、薬液注入カ
ップ1のコック4を徐々に開きなから噴霧様容器6中に
薬液を注入する。
ば、ネジ込み蓋8を完全に密閉すると共に、薬液注入カ
ップ1のコック4を徐々に開きなから噴霧様容器6中に
薬液を注入する。
薬液が噴霧様容器6に完全に注入されたならばコック4
を締結し、静かに左右に振れば水と薬液が攪拌できるの
で、そのまま圧縮ポンプ9を圧縮すれば良好に攪拌され
た薬液が噴霧孔10から噴出される。
を締結し、静かに左右に振れば水と薬液が攪拌できるの
で、そのまま圧縮ポンプ9を圧縮すれば良好に攪拌され
た薬液が噴霧孔10から噴出される。
以上の如く本考案による薬液混合装置は、簡単な装置を
取付けるだけであるから、手軽でしかもすばやく混合液
をつくることができると共に、周辺を汚染することもな
く、更に人体に危険を及ぼすことのない噴霧機の薬液混
合装置と云える。
取付けるだけであるから、手軽でしかもすばやく混合液
をつくることができると共に、周辺を汚染することもな
く、更に人体に危険を及ぼすことのない噴霧機の薬液混
合装置と云える。
第1図は従来の手持ち用噴霧機を示した斜視図、第2図
は第1図に示す噴霧機に本考案の薬液混合装置を取付け
た状態を示す斜視図である。 1・・・・・・薬液注入カップ、2・・・・・・薬液注
入口、3・・・・・・薬液計量目盛、4・・・・・・コ
ック、5・・・・・・薬液注入パイプ、6・・・・・・
噴霧様容器、7・・・・・・“水量計量目盛、8・・・
・・・ネジ込み蓋、9−1−圧縮ポツプ、10・・・・
・・噴霧孔。
は第1図に示す噴霧機に本考案の薬液混合装置を取付け
た状態を示す斜視図である。 1・・・・・・薬液注入カップ、2・・・・・・薬液注
入口、3・・・・・・薬液計量目盛、4・・・・・・コ
ック、5・・・・・・薬液注入パイプ、6・・・・・・
噴霧様容器、7・・・・・・“水量計量目盛、8・・・
・・・ネジ込み蓋、9−1−圧縮ポツプ、10・・・・
・・噴霧孔。
Claims (1)
- 薬液注入口2を有する薬液注入カップ1を設け、該薬液
注入カップ1の下端部に薬液注入パイプ5と締結自在な
コック゛4を取付けると共に、薬液注入カップ1の表出
面に薬液計量目盛3を設けて噴霧様容器6に付設したこ
とを特徴とする噴霧機の薬液混合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7143476U JPS5815026Y2 (ja) | 1976-06-04 | 1976-06-04 | 噴霧機の薬液混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7143476U JPS5815026Y2 (ja) | 1976-06-04 | 1976-06-04 | 噴霧機の薬液混合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52162513U JPS52162513U (ja) | 1977-12-09 |
JPS5815026Y2 true JPS5815026Y2 (ja) | 1983-03-25 |
Family
ID=28541832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7143476U Expired JPS5815026Y2 (ja) | 1976-06-04 | 1976-06-04 | 噴霧機の薬液混合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5815026Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-06-04 JP JP7143476U patent/JPS5815026Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52162513U (ja) | 1977-12-09 |
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