JPS5814959B2 - 残留ガスの処理方法及びその装置 - Google Patents
残留ガスの処理方法及びその装置Info
- Publication number
- JPS5814959B2 JPS5814959B2 JP15225580A JP15225580A JPS5814959B2 JP S5814959 B2 JPS5814959 B2 JP S5814959B2 JP 15225580 A JP15225580 A JP 15225580A JP 15225580 A JP15225580 A JP 15225580A JP S5814959 B2 JPS5814959 B2 JP S5814959B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- gas
- main
- cylinder
- processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は都市ガス、天然ガス、ＬＰガス等の可燃性ガス
の配管内の残留ガスを合理的、かつ安全に短時間に処理
するための方法及び装置に関する。
の配管内の残留ガスを合理的、かつ安全に短時間に処理
するための方法及び装置に関する。
従来、配管内のガスの処理については未だ適当な方策が
開発されておらず、災害時等に各位置の弁が自動的に閉
塞される方式は採用されているが、配管にクラックが生
じたり、破損した場合に、この残留ガスが吹き出し、引
火して惨事をひき起す因となっていた。
開発されておらず、災害時等に各位置の弁が自動的に閉
塞される方式は採用されているが、配管にクラックが生
じたり、破損した場合に、この残留ガスが吹き出し、引
火して惨事をひき起す因となっていた。
そこで、本発明は係る点に着目してなされたもので、災
害等の異常事態の発生によって自動的に残留ガスを処理
するための方法および装置を提供するものである。
害等の異常事態の発生によって自動的に残留ガスを処理
するための方法および装置を提供するものである。
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図中１は、ガス本管であり、このガス本管１から、電磁
弁２が配設された元栓３を介して建造物内の配管４が延
設されている。
弁２が配設された元栓３を介して建造物内の配管４が延
設されている。
この配管４には複数のブランチ管５ｙ５ａｙ５ｂ、・・
・が設けられているもので、そのブランチ管５，５ａ、
５ｂ・・・の先端にはそれぞれ、電磁弁６ｔ６ａｔ６ｂ
を介して各ガス器具が取り付けられるものとなっている
。
・が設けられているもので、そのブランチ管５，５ａ、
５ｂ・・・の先端にはそれぞれ、電磁弁６ｔ６ａｔ６ｂ
を介して各ガス器具が取り付けられるものとなっている
。
この配管４の元栓３と、この元栓３に最短距離にあるブ
ランチ管５との間からは処理用管７が接合されており、
その処理用管Ｉの先端には電磁弁８を介してボンベ９が
配設されているもので、このボンベ９は土中に埋設され
たものとなっている。
ランチ管５との間からは処理用管７が接合されており、
その処理用管Ｉの先端には電磁弁８を介してボンベ９が
配設されているもので、このボンベ９は土中に埋設され
たものとなっている。
このボンベ９は真空状態に保持されたもので、地震、火
災等の災害が発生した場合、センサ（図示せず）により
感知され、ガス流通回路中のまず元栓３の電磁弁２及び
ブランチ管５，５ａ、５ｂの電磁弁６ｔ６ａｔ６ｂが閉
塞してガスの流通が遮断され、次いで処理用管７の電磁
弁８が開いて、配管４及びブランチ管５，５ａｔ５ｂ内
の残留ガスをボンベ９内に吸引せしめ、一定時間経過後
に、電磁弁８が閉じられ、ボンベ９内に残留ガスを封入
せしめてしまうものである。
災等の災害が発生した場合、センサ（図示せず）により
感知され、ガス流通回路中のまず元栓３の電磁弁２及び
ブランチ管５，５ａ、５ｂの電磁弁６ｔ６ａｔ６ｂが閉
塞してガスの流通が遮断され、次いで処理用管７の電磁
弁８が開いて、配管４及びブランチ管５，５ａｔ５ｂ内
の残留ガスをボンベ９内に吸引せしめ、一定時間経過後
に、電磁弁８が閉じられ、ボンベ９内に残留ガスを封入
せしめてしまうものである。
又、ボンベ９内に圧縮された不活性ガスを封入しておき
、電磁弁８の開き後に配管４内へこの不活性ガスを噴出
することもできるものである。
、電磁弁８の開き後に配管４内へこの不活性ガスを噴出
することもできるものである。
更に、第２図に示すのは、吸引ボンベ９と不活性ガス充
填ボンベ１０を併用した装置であり、この場合には不活
性ガス充填ボンベ１０に更に電磁弁１１を配設して、時
間差によって、不活性ガスの噴出後に吸引しても、又、
残留ガス吸引後に、不活性ガスを噴出して配管内を満た
してもよいものとなっている。
填ボンベ１０を併用した装置であり、この場合には不活
性ガス充填ボンベ１０に更に電磁弁１１を配設して、時
間差によって、不活性ガスの噴出後に吸引しても、又、
残留ガス吸引後に、不活性ガスを噴出して配管内を満た
してもよいものとなっている。
本発明は上記の如く構成され、作動するものとなってい
る。
る。
そのため、災害が発生した場合等は自動的に残留ガスを
ボンベ内に吸引してしまうか、もしくは配管内に不活性
ガスを噴射して満たしてしまうことができるものとなっ
ており、配管に不測の事故が起きても爆発等の惨事を防
ぐことができるものとなっている。
ボンベ内に吸引してしまうか、もしくは配管内に不活性
ガスを噴射して満たしてしまうことができるものとなっ
ており、配管に不測の事故が起きても爆発等の惨事を防
ぐことができるものとなっている。
父、その作動は瞬時もしくは短時間内に行なわれるので
、時間的にも安全が十分に保全されるものとなっている
。
、時間的にも安全が十分に保全されるものとなっている
。
このように、本発明は極めて優れた利点を有しているも
のであり、本発明を実施することはその実益的価値が甚
だ犬なるものがある。
のであり、本発明を実施することはその実益的価値が甚
だ犬なるものがある。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は吸引ボン
ベもしくは不活性ガス充填ボンベを用いた場合の系統図
、第２図は吸引ボンベと不活性ガス充填ボンベの両者を
併用した場合の系統図である。 １・・・ガス本管、２ｔ６ｔ６ａｔ６ｂｔ８ｔ１１・・
・電磁弁、３・・・元栓、４・・・配管、５ｔ５ａｔ５
ｂ・・・ブランチ管、Ｉ・・・処理用管、９・・・ボン
ベ、１０・・・不活性ガス充填ボンベ。
ベもしくは不活性ガス充填ボンベを用いた場合の系統図
、第２図は吸引ボンベと不活性ガス充填ボンベの両者を
併用した場合の系統図である。 １・・・ガス本管、２ｔ６ｔ６ａｔ６ｂｔ８ｔ１１・・
・電磁弁、３・・・元栓、４・・・配管、５ｔ５ａｔ５
ｂ・・・ブランチ管、Ｉ・・・処理用管、９・・・ボン
ベ、１０・・・不活性ガス充填ボンベ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ガス本管の元栓とその元栓に最短距離にあるブラン
チ管との間に位置する配管に処理用管を接合し、その処
理用管の先端に電磁弁を介して、ボンベを配設し、その
ボンベを用いて、元栓、及びブランチ管の電磁弁の閉塞
後、前記処理用管の電磁弁を開き、配管内の残留ガスを
ボンベで吸引もしくは、ボンベから不活性ガスを配管内
へ噴出せしめることを特徴とする残留ガスの処理方法。 ２ ガス本管の元栓と、その元栓の最短距離にあるブラ
ンチ管との間に位置する配管に処理用管を接合し、その
処理用管の先端には電磁弁を介して吸引ボンベを備えて
いることを特徴とする残留ガス処理装置。 ３ ガス本管の元栓と、その元栓に最短距離にあるブラ
ンチ管との間に位置する配管に処理用管を接合し、その
処理用管の先端には電磁弁を介して不活性ガスを充填し
たガスボンベを備えていることを特徴とする残留ガス処
理装置。 ４ ガス本管の元栓と、その元栓に最短距離にあるブラ
ンチ管との間に位置する配管に処理用管を接合し、その
処理用管の端部には電磁弁を介して吸引ボンベと不活性
ガスを充填したボンベを備えていることを特徴とする残
留ガスの処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15225580A JPS5814959B2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | 残留ガスの処理方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15225580A JPS5814959B2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | 残留ガスの処理方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5776400A JPS5776400A (en) | 1982-05-13 |
| JPS5814959B2 true JPS5814959B2 (ja) | 1983-03-23 |
Family
ID=15536477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15225580A Expired JPS5814959B2 (ja) | 1980-10-31 | 1980-10-31 | 残留ガスの処理方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814959B2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-31 JP JP15225580A patent/JPS5814959B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5776400A (en) | 1982-05-13 |
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