JPS5814800A - 飾り片のシ−ト基材貼着方法及びその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多薮の飾シ片を所定の長尺シート基材上に貼着
して、希望の模様を現出させるようにした飾シ片のシー
ト基材における貼着形成方法及びこれを実施する装置に
関する。

従来所望寸法形状を有する飾り片を帯状の装飾り？ンか
ら切取りこれを刺繍機械に供給して布表面に縫付は該布
上に所望の模様を現出する刺繍機械は知られている。

この公知の装置では飾り片の中央部に縫針の通る刺通孔
を形成する必要があるため飾り片の形状に制約をうける
。従って非常に幅の狭い長方形状等の飾ｐ片は適用困難
であったしまた刺繍機械を使用するためその生産性には
自ら限度があった。

これに対し本発明は近年広く市販されるに至った装飾用
のホットメルト性箔またはシート材料を適用する装飾模
様の貼着形成方法およびその実施装置を提供するもので
ある。

本発明方法に使用する基材は飾り片の配列により装飾模
様を施こそうとする繊維布地２紙、樹脂シート等の平面
肋状の長尺ルＪｖ１で、しり、この場合ホラ■・メルト
性的シ片は加熱作用によりｎ′ｉ接該基材上に貼着形成
される。更に本発明方法はその表面に粘着性接着剤層を
形成した」−記長尺児制上にホットメルト層を有する飾
ｐ片看：希望のｈλＢ１に従って作成された装飾的模様
に従って配置しこれらを押圧することにｂり弘前Ｊ模様
を施しカー所謂熱転写プリントシートの製造を可能にし
でいる。このプリントシートは使用に際して゛ｌリント
シートの模様現出表面を衣裳布地等の対象表面に４Ｊ〉
合し熱ローラによる加熱作用に°より飾りハの接（１片
面に形成したホットメルト層を布地内に溶茄させて対象
基材表面に飾シ片模様）ｅターンを転写しその後粘着性
シートを引き剥して右地上に希−ηの転写模様を現出す
るものである。前記加熱ローラに替えて消費者がアイロ
ン掛けで加熱−することも’ｕＪ能である。このように
本発明はその製）′ｈ目的に応じて二様の基地材料即ち
基材を選定して所望の模様パターンを該基制止に貼着手
段を介してＭｌｉこすことので＠２）彫成方沈、及びそ
の装置に関する。即ちその方法は静止基枠上にローラそ
の仙の案内部材を介して平面状に張り渡した一定区間の
シート基材表面をその丹手力向に位置決め設定可能に移
送制御し、これと同時に飾シ片貼着ヘッドをその幅方向
に位置決め設定可能に制御することによシ、シート基材
と貼着ヘッドとの相対的二軸位置決め移送制御して希望
の配列模様を描く飾シ片の貼着位＃全設定し２、次いで
ホットメルト層を有する長尺の装飾ＩＪ　ｄ’ンから所
望長さだけ貼着ヘッド下方に引出し、切断刃を形成した
貼着押圧用の切断押圧へ、ドの押圧下動行程中に飾シ片
を切シ出し、シート基旧ヲ挾んで下方に配置した貼着ア
ンビルの上動作用と相俟って前記切断押圧ヘッドの押圧
作用によシ１ザイクルの飾シ片貼着工程を完了し、以後
前記の貼着工程を予め決定した飾シ片の模様貼着位置に
対応してｌ１ｌｆ’ｆ次繰り返すようにした飾シ片のシ
ート基材貼着方法である。

この場合、前述したように、熱転写プリントシートを製
造する場合には即ちシート基材が表面に粘着性接着剤層
を形成するシート材第１を使用する場合には飾り片の飾
り片訳２子層をシート基材の粘着接着剤表面に対面させ
ホットメルト層を外側にして押圧ヘッドの押圧作動のみ
によって貼着操作が行なわれる。また飾シ片を直接に布
地等のシート基材表面に貼着させる場合にはシート基材
の下方に配置した貼着アンビルを加熱状態に保持させか
つ飾シ片のホットメルト層を布地表面に対面させて接合
しホットメルト層の基材面溶着によって１サイクルの抑
圧貼着工程を完了するものである。

この装飾り？ンの片面に形成したホットメルト層は熱可
塑性樹脂例えばナイロン−１２等のフィルム層ないしは
溶着層として金属箔乃至はシート等の飾り片シート表面
に複合されたものである。

また本発明の装置は予め作図した飾り片の配置模様に従
って切訴七光飾υ片の貼着位Ｉｔを位置決めし貼着する
ためにシート基材の平面状の張り渡し区間が必要となる
。このため静止基枠内には長尺のシート基材全張シ渡す
ための一対の回転可能なローラ部材乃至は定置した移送
案内部材を設けてこれらローラ部材相互間乃至は移送部
材間にシー　ｌ−基材の平向状全なす緊張した貼着位置
決め区域を形成し、上記張り渡したシート基材をその長
手方向に順逆的に移送制御するため該シート基材面に接
触する位置決めローラを基枠上に架設し、この位置決め
ローラの回転軸にＹ軸胴数値制御駆動モータが連結され
る。また基枠上にシート薄利の幅方向に静止案内軌道を
設けてこの軌道上を支持本体が摺動運動可能に担持され
、かつ該支持本体はＸ軸側数値制御駆動モータに連動連
結されてシート基材の幅方向における予めの移動量を該
駆動モータの入力指令数値に従って駆動されうるように
されている。更に上記支持本体上にホットメルト層を被
着した装飾リボンの間欠供給機構を設けると共に該供給
機構のリボン供給導出部に隣接して、リボン切断刃をそ
の先端縁辺に形成せしめた切断抑圧ヘッドをエアシリン
ダ等により抑圧駆動可能に配置すると共に、シート基材
を挾んで上記切断抑圧ヘッドに対向しかつシート基材の
幅方向の全長に亘って基枠上に延在する貼着アノビルが
設置され、該長尺の貼着アンビルは基枠上に固着したエ
アシリンダ等により駆動ｃｊｆ能に装着されたものであ
る。この下方に設けた貼着アンビル内には調節可能な加
熱ヒータが内蔵されていて、シート薄利の直接的な飾り
片貼着に対して適用可能とされている。好しくは、前述
した上方配酋の切断押圧ヘッドは幅方向に一線上をなし
で多数個配列して自動的な多量生産に適用せしめ２）こ
とができる。以下本発明を添付図面の実施例に従って説
明する。

第１図（ａ）、Φ）、（、）は長尺ジートノ＋ｌ：、Ｉ
Ｊ’　１上に貼着配列された飾り片２および触色性飾り
片３を示し、第１図（ｃ）は飾り片２と着色性＋Ｍ１ｉ
り片３が組合されて模様付けされた貼着配列模様の一例
を示している。第１図０は布・プラスチック・アルミ婢
のシート基材１の表面上に直接的にホットメルトフィル
ム て例えば矩形状をなす光反射性の箭乃至はシート状の飾
り片素子４をシート見料１十Ｖ（配列して貼着する説明
図を示している。第１図（ｔ））はシート基材１の利刺
として紙葉７の表面に粘着性接着剤を被着させて成る接
着剤層６の上表面に飾シ片を模様に従って配列貼着せし
めた所謂熱転写シリンドシートを示す。この転写プリン
トシートは公知のように装飾模様を施こすべき衣裳等の
繊維性布地、木質乃至は紙製壁面その他の対象表面に模
様飾シ片２の上層にあるホットメルト層の面金圧接し熱
ローラ等の加熱手段音用いてホットメルト層を布地面に
溶着させて貼着しその後これを冷却ｌ−て紙葉８を剥し
去ることによりプリント転写するものであるから、飾り
片素子は第１図（、）とは逆に接着層６に対面して抑圧
接着される。なお熱ローラについては熱転写プリント機
械が一般的に使用され色性飾り片３を第１図（ｂ）の飾
シ片２の相互間に配列せしめた例を示す。従来一般的に
この種の模様全作るにはつまりプリント模様と飾シ片と
の混成模様を作るには繊維性布地等の基材にプリント模
様のみを前以って施しておきその後このプリント模様に
合せて飾り片全一つづつ手縫したりしてプリント模様と
飾り片との混成模様全作って込たたかも大址に生産する
ことができることを示す。該着色性飾９片３は薄葉紙層
上に熱転写用゛能なプリント用インク塗粒層全被着させ
製作されたものである。第２図は第１図（Ｃ）に示す２
欅類の飾り片について、飾り片２と着色性飾り片３の各
群を基材の幅方向或は斜交方向に交互に配列せ［７めた
模様）臂ターンの一例を示す。

第３図は本発明に係る長尺シート基（Ａ上にｍｌｉ　り
片間列模様の貼着形成装置の１実施例全示し、図面は側
面からみた垂直断面図で、第４図のＩｎ　−　１■線に
沿う基材１の長手方向を含む矢視方向平面内に描かれて
いる。第４図は第３図の左側からみた一部を破断して示
す直立した正面図である。第５図（−）　、　（ｂ）は
該装置の要部の余１視図である。これらの図において符
号２０は全装備を収容する静ＩＥ基枠金示す。該基枠２
０の中央部分には間隔をＩＭいて平行に配置１Ｆされた
左右１７］の位ｂ“、決め１Ｊ−ラ２１゜２２が配置さ
れこれらの各ローラ軸は基枠２０上に「】」転自在ＶＣ
４ｂ架きれている。該ｆｉ′ｌ置決めローラ２１、　、
２２の間ＶＣはシーｌ−基材１が張り渡され、基材の＄
７２方向に沿って一定間隔を置いて多数の圧接ローラ２
３，２４が弾接して配信され、張り渡された水平状、態
にある＾（、材区間は常時弛緩することなく緊張状伸に
ｆｊｊ持される。シート基材１の長手方向の１台問決め
移送時には同図において左側に示す巻取り側にｆ０置す
る位置決めローラ２２のローラ軸に：減速歯車対てで介
してＹ軸胴）やルスモータ２もが連結さ４Ｃ第５図参照
）例えば反時計方向（！τ所定１−だけ回転させれけ見
料１１ｄ図示の右方からｌｉ力（・（′凹っ一看移送さ
れる。２５は長尺シート基（３ｋ・ｌ−１−ル巻きにし
たシート基材ロール２５を示し、ａんシー　１・基土（
ロール２５から引出されたシート基材１は暴利送出ロー
ラ２７と押圧ローラ２８間に挾１れて下方向き矢印イの
ように上方から下方に向って送り出される。上記送出ロ
ーラ２７は駆動側ローラとなり第４図または第５図に示
した減］１（歯車対２９を介してシー　ｌ−）、に４１
１の送出部モー　タ　３　０　　ｉ／こ５辺り古さｇ−
ｃいる。　％ＩＩ　−）　−’Ｃ’／　−−１・　　ノ
１１：イ、（１の供給作用け６．クモータ３０のｌ’−
ｔｌ　Ｑｌｌ：　Ｉ？１’ｉ　ｉ１＋ｉｌ制や（１１に
イｉＹ−って？１なわれる。ｔＤ刊３１はシート〕−イ
４１のイｔ、Ｊ１ｖ、り側における巻取りａ−ル全示し
、この巻Ｊｉ！Ｚ　Ｑ　ａ　−ル：３１の巻取り始端に
け送出部と回（・＋＞に多グ９の整列（７たＩトｈ：ロ
ーラ３２が〕、（イ、（幅ブノ向に間ＩＣケおいて付設
さ扛、上方向き矢印二のようＶｃ下方から上方に向って
４取られる。これらの１日）４ローラ３３（′ｔ、／−
ト基（第１の全幅に沿って圧ｔｌさｔｌているがら緊停
′にして均整な巻１１ｙ作用を確惺−する。この巻取！
２０−ル３１の回転刺ＩＬＬ斤５１シ１に〕ｒモすごと
〈減速ゾ′−リタ１１３３を介して巻取り用十−タ３４
に連結され、シート基４Ａ’　１の巻取り作用４−に金
券取り用モータ３４の回転照’ｕｉＪ＋制御ｆよって？
１なわせている。行号３５　、３６　、３７　、　；−
Ｉ８シＪシート；’＋ｔ；　＊Ａの送出側し・よび巻取
り倶（にそれぞれ光′市スイッチとして配備したシー１
４材のレベル１１・ｒ！Ｊ　’ｉＩｒ、ユニッ）・群を
示す。各省号に伺した文字ａは）Ｙ；源を示ｌ、、ｂは
受光デバイスを示して込る。シーｌ−基月！・−而の飾
り片結着操作が繰返されるに従ってシート基材１はシー
ト薄利口〜ル２５から引出され矢印イ。

口、ハ、二の経路奮経て巻取シロール３１に巻取られる
。この実施例においては図示の如くシート基材の送出側
および巻取り側にそれぞれ自由に垂下するＵ字形の基材
垂下部分を形成する場合’ｔｙｒしている。しかし勿論
これらの垂下部分をもつことなく、各ロールとローラ相
互間を緊張状態に張り渡して実施することも可能である
。しかしながら後者Ｖｉ％にシート基材に薄葉紙を使用
する場合はシー１基材の緊張度調節並びにロール及びロ
ーラ間の同期的回転ｔ１Ｍ整作用が機構的に蝮雑化する
ため製造価格の上で得策でない。

さて基材送出側監視ユニットは基材の最低垂下部３８を
常時監視しこれを常に一定の高さ範囲内におくためのも
ので、該ユニットは上部光電スイッチ３５か〒４４４と
下部光重スイッチ３６←↓寿セとの対からなる。このよ
うな装備によシ−ｌ基材の最低垂下部３８が例えば上部
光電スイッチ３５トＦ条５−ｂの光源３５ｍから投射さ
れる投射ビーム上方に上昇して受光デバイス３５ｂ上に
ビームが到達すれば該光重、スイッチ３５が作動１、シ
ー　）　ｉｋ材送出ロール２５の送出部モータ３０を駆
動しシート基材１の送出操作？１：　Ｉ、’Ｎ　ｔ７７
ｉする。聾たシート基材の最低垂下部３８が１１１＝￥
−して下部光電スイッチ３６奪う４４＝−ｂの投射ビー
ムを遮断するとき該スイッチの作動によって、ｌ：　ｇ
ｉｎ送出用モータ３０が停止するのでシート基材１の最
低垂下部３８は常時上部および下部の光重監視ユニット
の取付位置レベルの範囲内に保持される。

同様にして、シート見料１の巻Ｊ４ｖり側における基材
の最低垂下部３９が上昇すれば巻取り側止部光電スイッ
チ光源３７ａと受光デバイス３７ｂ間に投射ビームを介
在させ上部光電スイッチ３７を作動して巻取シロール３
１の巻取り用モータ３４を停止トし最低垂下部３９を下
降きせろ。これとは反対に最低垂下部３９が下降１−て
下Ｍ光電スイッチ光源３８＆、受光デバイス３８１１間
の投射ビームを切断すれば下部光電スイッチ３８が作動
して上記巻取り用モータ３４１に駆動してノ１１低垂下
部３９′に：上昇さ−ｕ１斯くして巻取り側シート基材
１のＵ字状垂下部分の最下端は上下部受光スィッチ位置
１／ペル範囲以内に保持される。

一方、敵前決めｘコーラの対２１．２２に張渡されたシ
ート基材の上部には静止基枠２０上に固着したチャンネ
ル形固定ビーム５０がシート基材１の幅方向に沿うて延
び、該固定ビーム５０上に飾り片貼着切断抑圧ヘッド部
が摺動案内機構を介し載する支も５本体を示す。支持本
体５１は固定ビーム５０のウェブ外ｎ１１において位置
決めローラの軸と平行に設けた掴持形の的線状の案内軌
道６０上に摺動可能に（１に持され吊持される。５９は
該寮内軌道６０にば合する韓球転勤型の摺動ユニットで
、高精度を保持し大なる耐圧荷重を有する拮動案内吊持
部を構成する。支持本体５１の図示左側には取付板５１
．が回加゛されシート基材１？挾んでその上部に切断刃
５３−ｔ＊（−ｊる切断押ＩＦへラド５２１がエアシリ
ンダ５５１の作動昏て」：り下動可能に設けられる。５
４．はエアシリンダ５５　ｓの取伺固定具であり、−５
１−ｊ＝＝は一該ヘッドＦｉ２ｉ　の支軸案内二で：あ
−る−５６１は送気管を示す。上”ｌｉｌ’＋切断押川
ヘッド用２１に対面するシート見料１の＋−ｒ′Ｘ１＋
　ＶＣは電熱加熱装着５７（イ）・内蔵し７た貼着アン
ビル５２２が切断押圧ヘッド５２１の下面に交・１面し
かつシート基（′−゛λ） 材の幅方向の全長に亘って＋ｊＥ　（：　して定置され
侶アシリンダ５５２により」二■山、駆Ｉｌ山イ乍月１
がＩ呼能ＶＣ設けられている。５４３はエアシリンダ５
５２の取付固定具であり、５６２はその送シ（臂り−ノ
１−ミす。

リサｖこ支持本体５１上１１Ｃｉ１１）峰す７］む／の
間欠的な引出し供給作用を貼着−・ッ１゛５２の作動時
間に調時して行なうことのできるりンピンｆＪｌ給（幾
（１“Ｂｏが貼着ヘッド５２に隣接して装備されている
。ＩＪ　、ｐン供給機構７０に第３　Ｍ　Ｖｃおいて送
１べ管７８、りがン引出し作ω〕のエアシリンダ７４、
引出しり♂ン長を調節可能にする回動１／パー７５、一
方向回転ローラクラッチ７６、リボン送りロー　ラフ７
．７８およびりがン導出用案内（ｖ７９を含み、帯状装
飾りｙｌ？ン７３は基枠２０上に繋市したり＋）ぐンリ
ール支持腕７１−ヒ［ｉｌ架したＩＪ　ｄ？ンリール７
２から繰１１１される。第５１’２！　（ｂ）にはリボ
ン供給機構が理解し易く描かれている。Ｊ：！ＩＩ　’
Ｅｉ　’ｔｌｌｉ、磁ソレノイドスプール弁Ａに連結し
たエアシリンダ７４の作動ピストンは回動レバー７５を
揺動して一方向回転ローラクラッチ７６を介して送り回
転軸８０に連結されている。従って回動し・々−７５の
矢印方向（反時計方向の）回動時のみリコン送シ回転軸
８０が伝動回転され、作動ピストンの復帰行程時には回
動レバー７５のみが時計方向に回動し復帰し送り回転軸
８０はこのとき回転駆動されガい。送り回転軸８０上に
は多数の駆動用鍔付送りローラ７８（図示で鵜３個）が
各貼着ヘッドの数に合せて固着されるど共に、送り回転
軸８０と平行に従動回転軸８１が併設され、該従動回転
軸８１上には上記鍔付送りローラ７８と対をなす多数の
従動送りローラ７７が固着されている。す？ンリール７
２から繰出されたリボン７３（１上記の鍔付送りローラ
７８と従動送りローラ７７の間を摩擦的に係合され案内
板７９に形成した導出溝７９ａ内に導出される。りｌノ
ン導出ｚ・テ内部のａＹ細ｆｉｘ；　’＋名は第６（シ
Ｉ（ａ）。

第６図（ｂ）、第６図（、）に従って次に化１明される
。とれらの図１面においてＭｉｌ述した’Ｊ　＋ｌ−ン
ｊ＞たり回転１１１１８０および従動送り回％ｉ軸８目
、１増伺板５１．上に一定間隔をおいて固定さ１１たゾ
ラクット８３内にニードル側１受８４，８５を介１．て
回転円７■に支承される。そしてこれらのＩｊ’＜：　
ｉλＩＳにをまり＋ｌ？ｌノン出溝７９８を守成した＝
１・ず内イｆｊ７９が土））１（の切断押ＩＥヘッド５
２１ＶＣ対向ｌ〜てＪＩＩＪ旧ｌ１−）らＪｌ、かつ該
導出溝７９ａＫはその溝通路に沿って２１３＃出ＩＪ　
’＋１＆ンの通路を規制する上方案内１゛＾片８６ａと
下方案内葉片８６ｂがビス【１−めにより（！ＩＩ件変
Ｃｒ’ｆ川能用取伺けられている。特に第６図（Ｃ）に
描いた６個の導出溝７９ａｌＣに各上方および下方案内
葉片８６ａ、８８６ｂを２個宛まとめで３Ｆｅ成す２）
場合の分解組立図が示されている。そして千Ｊ１らのう
ち左側２個の導出溝７ｇａ、７９ａ＆ま案内４Ｎ７９の
みの平面図を示し、中央２個の導出溝７９ａ、７９ａは
案内板７９上に各ｒ内葉片をビス止めした状態だけが示
されている。５番目の導出溝７９　”ａ　１ｔＮｒ　イ
ｔ　ＪＳＬｌの下部にりがン供給送りローラ７７．７８
が組立完了状態の形で示されている。最後の導出溝７９
ａには更にりシＪ？ン７３が挿入されて示されている。

また結着へラド５２のシート基材幅方向の位置決めのた
めに支持本体５１の頂面にはポールナットフラケッ＋・
９０１ＥＪｌｙ付けられ、このブラケット９０内に内装
したナツトにはゾールねじ式ねじ送り棒９１が回転送り
運動Ｔｊ］能に嵌合ネれて、静止基枠２０上に回転運動
のみを許すように架着されている。とのねじ送り回転作
用は減速歯車対９２を介してＸ軸用パルスモータ９３の
回転軸部に連結されている。

以上説明した、シート暴利１上における貼着飾り片２，
３の位置決め制御は、予め作成された創作図案における
飾シ片の貼頒位置に従って行なわれるものであるが、こ
れらは電気的制御回路を介して公知のコンビーータをオ
Ｕ用する位置決め制御方式を適用して容易に行なうこと
ができる。甘た上記位置決め制御工程に続く装飾リボン
の供給工程と切断作用を含む貼着押圧工程も所定の電気
的制御シーケンスに従って行なわせるものでｆり！０、
との場合各部分に対し装備した電磁弁げ、コンビーータ
から出力されるシーケンス制御ノ９ルス信号に従って調
時的に作動されエアシリンダを駆動する。

Ｌノ計余白 第７図ばＸ及びＹ軸胴ノ９ルスモータ、およびり２］ク
ン供給作動用のエアシリンダと加熱可能な貼着アンビル
作動用エアシリンダと切断抑圧ヘッド作動用エアシリン
ダに対するそれぞれの電磁ソレノイド付スプール弁から
成る各電磁弁Ａ、Ｂ、Ｃに対する動作タイミングチャー
トの一例を示す。該チャートから明かなように支持本体
をねじ送シするＸ軸周・リレスモータ９３の始動とシー
ト基材を移送して位置決めするＹ軸用パルスモータ２６
の始動が同時的に行なわれることによシ飾シ片の貼着位
置が設定される。この位置決め設定完了時に続けて直ち
に、装飾リー？ンの引出し導出作用が該エアシリン／７
４の電磁弁Ａの作動によシ開始する。次いで該電磁弁Ａ
の作動過程中に下方の貼着アンビル５２．用の電磁弁Ｂ
によるエアシリンダ５５□が作動を開始して、貼着アン
ビル５２！を上動させる。最後に切断押圧ヘッド５２１
を下動せしめる電磁弁Ｃによるエアシリンダ５５．の作
動はリボン供給用エアシリンダ７４にょろりがンの引出
し導出作用が止んだときに行なわれることが該チャート
から看取される。こうして飾シ片に対する一つの貼着サ
イクルが遂行さね、次いで同様の貼着サイクルが順次繰
返し行なわれて所期の飾シ片による貼着模様がシート基
材土にイ！Ｉられる。

第８図は本装置に形成された各電気的制御回路系をブロ
ック図化して示す説明図である。各制御Ｎ路系は大別し
て上方から貼着アンビルの加熱温度調節系およびシート
基材の送出イ１１．給と巻取シ駆動系に関連した光電ス
イッチ系並びに飾り片貼着位置設定のためのＸＩＹ軸用
・母ルスモータと各部分の作動エアシリンダ電磁弁に対
する電気的シーケンス回路系として示される。即ち県着
アンビルの加熱温度調節系は核部に伺設した温度センサ
によって温度を検知し、設定温度に変化を生ずれば温度
調節器を自動操作し常に下部貼着アンビルが設定温度に
保持し得るようにフィードバック制御される。またシー
ト基材の送出及び巻取υの名駆動モータの電気回路には
既に述べたように各側に上下１対の各光電スイッチ回路
が付属されておシこれらの光電スイッチ系をモータ駆動
回路に挿入することにより各側のモータ全自動的に駆動
乃至は停止制御することかできる。更にまた前以って作
成された飾シ片の配置模様に従って飾シ片をシート基材
上に位置決め貼堝−するために、上記模様図面より飾ｐ
片の位胎を順次読み取シこの前ｉり片の配列模様原図デ
ータをキーが−ドによシマイクロコンピュータに入力し
た後、この予め入力されたプログラムに従って位置決め
数値データに相当する出力パルスの送出開始がコンピュ
ータにおいて行々われる。上記した当初の飾ｐ片の配列
模様数値データは図示の外部メモリ内にこれを記憶させ
以後これを繰遅し第１用することができる。甘た各エア
シリンダ駆動用の電磁弁作動回路へ１，５１時的な出力
ｉＪ？ルスも上記のプログラム内に設定したシーケンス
情報によって可能となる。

第５図（ｃ）ｕマイクロコンビニ−夕内の出力部に形成
されたＰＩＡ（並列インタフェースアダプタ）からイン
ターフェース回路を経て送信される各種信号を各作動部
に導び〈回＃１を図式的に描いている。即ち位省゛決め
用のＸおよびＹ軸の各パルスモータ９３．２６において
マイクロコンビーータからのパルス出力信号と正逆位相
判別信号がインタフェース回路を経てパルスモータ駆動
装置１５゛に入力され該装置においてパルスモータの回
転方向を定めると共に入力パルス数に応じた駆！１Ｉ１
１Ｎ転角度量が永久磁石からなる回転子と多相庖励磁固
定子間に得られる。この例は４相巻線、２相励磁方式の
ハイブリッド型パルスモータとして示される。また装飾
リボン供給用のエアシリンダ７４　Ｖｉ１ｈ磁弁Ａの付
勢によるスプール弁の開弁に伴って駆動されるが、該電
磁弁Ａのソレノイド１１１の励磁回路にはマイクロコン
ビーータからの出力パルスによって閉鎖するソリッドス
テートリレー１１０Ａが挿入されている。従って該リレ
ーが出力・！ルスにより閉じると励磁回路は伺勢芒れ市
、磁弁Ａは開弁する。

貼着アンビル５２宜および切断押圧ヘッド５２１の各エ
アシリン１５５．．５５１−（ｉ・作動せしめる電磁弁
Ｂ、Ｃの電気的作動回路もＶ　ｆｃ、　ＡｉｆｌＩＳ　
したり？ン供給用エアシリン／２４を作動せしめる電磁
弁作動回路と全く同様であるから、図にはコンピータ出
力部に結線したソリッドステートリレー１１０Ｂ、或Ｈ
１１，ＯＣのみを示すだけでそれらの電気的励磁回路は
省略されている。

なおマイクロコンピュータは作成されたプログラムに従
ってタイマー機能全保有するものであるから、マイクロ
コンピュータから出力する出力信号の送出タイミングお
よびその出力送出の継続時間をプログラムにより容易に
制御可能である。従ってシート基材上における飾り片の
貼着操作条件に合せてその出力・母ルスの送出タイミン
グ及びその出力期間を指令することができる。

次に本発明に係る飾シ片の配列模様全シート基材上に貼
着形成する操作について説明する。シート基材の選定に
当って、既述したようにホットメルト層を有する飾シ片
を基本的要件としてこのホットメルト層の加熱溶着作用
によシ直接に対象基材上に模様を形成する場合があシ、
また別に熱転写シリンドシー）ｆｌＪ造する場合にはシ
ート基材として粘着性接着剤層を表面に形成した紙葉そ
の他の材料のフィルム乃至はシートか基４ｉ４として選
定される。後者の：Ｗ合は勿論貼着アンビルの加熱作用
は不用である。以下には縁組性布地、プラスチックシー
ト、アルミ箔、木質シート等の表面に直接的に飾シ片の
配列模様を貼オ゛、Ｊ内戊する鵡、１合について説明す
る。

先ず飾シ片の配列模様原図をＩ礎としてコンピータにお
けるキーが−ドを使用し−に記原図による飾シ片の位置
情報すなわち位−゛決め移動笛の数値データ（配列模様
データ）をコンビ二一夕に入力しプログラムを準備する
。もしこのとき前以って上記の配列模様に関する数値ｒ
−夕が外部メモリ例えば磁気テープ等に既に記録さｔｌ
ていればこの外部メモリによシコンピユータに模様デー
タを入力させることもできる。この！Ｑ様データの指令
数値に従ってマイクロコンビーータからそれぞれ所望の
出力パルス数信号乃至はシーケンス制御信号が出力され
位置決め駆動作用とＩＪ　ｙＩｆンの供給駆動および切
断貼着駆動作用が所望の時１…にそして所望の時間だけ
行なわれるようにガる。

上述のようにマイクロコンピー、−夕における模様数値
に関する情報処理出力信号に従って第７図に示すごとく
先ずＸ軸片パルスモータ９３が入力パルス数に従って駆
動さり、、ねじ送シ棒９１が所定の回転数だけ正１だｌ
ｄ逆回転する。従って支持本体５１はシート基材ｌの幅
方向に沿ってねじ送シされ貼着ヘッド５２は飾９片の貼
着位置に相当するシート基材１の上方に持来される。ま
た上記Ｘ軸片パルスモータの始動と同時にＹ軸用パルス
モータ２６に所定の・平ルス数信号が入力されてこれを
正′！１′たは逆回転し、シート基材１をその長手方向
に移送しその位置決め作用を同時的に持続して飾９片の
貼着位置決め工程を終了する。次いでこの位置決め終了
時にリレー１１０Ａが入力信号によって閉じ電磁弁Ａ（
ｉ−開弁してリボン供給機構のエアシリンダ５５．を駆
動する。従って回動レバー７５を介して一方向回転ロー
ラクラッチ７６の作用によりＩＪ　、Ｈｚン供給ローラ
の送り回転軸８０を所定の角度拓だけ回転略せる。従っ
て送９回転軸８０上に一定間隔おきに固着された多数の
鍔付（２７） 回転し各貼着ヘッド５２　、５２　、・・・の重重に飾
り片に相当する寸法長さだけりがン苓−引出すように調
整される。

次いで上述したエアシリンダＡの１ｍ　’ｉｒｈ期間中
にリレー１１０Ｂに入力した・Ｐルスイ６号によって該
リレーが閉じて箱磁弁Ｂ（Ｂｔ　　ＩＢＩＩ　　、ｎ、
）會閉シ貼着アンビル５２１用の級数１１＾１のエアシ
リンダ５５２を駆動上昇する。この貼ｘ１アンビル５２
２は運転開始に先立って所望の加熱温ｊ９に１ｌＡＩ順
し保持されているからその上昇作動時には＠り片のホッ
トメルト浴着作用をｉ］能にする。最後に上方の切断押
圧ヘッド５２１が作動するのであるが、図示の動作タイ
ミングチャートに示すように、切断押圧ヘッド５２．の
エアシリンダ５６．の始動タイばングはりがン供給機構
のエアシリンダ７４の作動期間終了時に調時してｂｉ−
１始さノ１かつ工１１１１着アンビル５２雪のエアシリ
ンダ５５２の作動期間終了時に調時してその作動期間全
終了させている。

この場合切断押圧ヘッド５２．の下降運動中に（２８） 切断刃５３によｐ引出しＩＪ　、ＩＰンの切断作用が行
なわれ切断された飾シ片は押圧ヘッド５２．のヘッド底
面に導出され引続く下降運動に従って該飾シ片はシート
基材表面の所定の位置において加熱によシ浴解して融着
作Ｊ旧によシ貼着されることとなる。こうして支持本体
５１上に一線状をなして配列した複数個の貼着ヘッド列
に従ってシート基材上には貼凋ヘッドの数に相当する飾
り片が同時に貼着され、ｌサイクルの貼着工程を終了す
る。

これに鼾ｔ＜複数回の貼着サイクルが予め定めた飾装模
様に従って繰返され、所望の配列模様形成のための貼着
操作が完了する。

上記した飾シ片貼着操作はシート基材上にホットメルト
フィルム級着の飾９片を直接的に貼着する場合について
述べたが、熱転写プリントシートの製造目的に対しては
シート基材として粘着性接着層を形成したシート或は紙
葉を使用し従って貼着アンビル５２２内蔵の加熱装置は
稼動されない。

上記したように本発明によれば例えば布地上における飾
シ片の配列模様の貼着形成は極めて迅速にしかもホット
メルト＋Ｊｂ膜Ｊａｆ有する形状及び配色ケ異にする多
種多様の飾９片を用い゛Ｃ希望に従って創作した変化あ
る配列模様に（ｒ（ｇつて芥易に位置決めし貼着形成す
ることができ、更には熱転写プリントシートの多刊生産
を可１１［、ならしめるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）（ｂ）（ｃ）ｔ／ｉホットメルト１ｍ　ｋ
イ］する各種の飾シ片を特定の基材表面に貼着形成する
変形態様を余Ｆ視図によって示し、第２図は第１図（、
）に示した各種の飾り片全装飾的に配列した模様形成の
配置例を示す。 第３図は本発明装置の警部の配置構成を示す垂直側面断
面図で第４図の１１１−１線に沿う図面を示し、第４図
は第３図の装置を正面からみた一部破断した正両立面図
、第５図（、）は本発明装置を上方斜め方向から見た全
体的な斜視図であり、第５図（ｂ）は本発明に係る貼着
ヘッド並びにり７ビン供給送り機構をそれぞれ拡大して
示す斜視図であり、第５図（ｃ）は本発明の電気的制御
配線系を図解的に示〜ｊＯ 第ｆｉ　（、，４１（ａ）（ｂ）？；ｊ、’　ＩＣ’ｉ
：ｚｉＷ　ヘｙ　ｌ”と装ＪＸＩＪリボンの引出し状７
１’−”ｔｒ　ｊ１７ｉき、そのうちの（ａ）　ｉｔす
？ン切断前、（ｂ）＆コ゛りぜン切ｌｔｌ＋抜台−ノＪ
・し、第６図（ｃ）は装飾リボン供給機構部の組立分解
図を示す。第７図は本発明の貼着動作タイミンダチャー
トであり、第８図は本発明の′屯気的１１ｉＩ：何１糸
全系統別に示すグロック図である。 １・・・基４．ツ、２，３・・・飾多片、２０・・・静
止基枠、２１．２２・・・位置決めローラ、２５・・・
ノート基材送出ロール、２６・・・Ｙ軸用−ｆルスモー
タ、３１・・・貼着シート薄利巻Ｍシロール、３５，３
６，３７゜３８・・・光電スイッチ、５１・・・支持本
体、５２・・・貼着−・ラド、５２１・・・切断押圧ヘ
ッド、５２２・・・貼眉アンビル、５３・・・切断刃、
５７・・・加熱装置、６０・・・案内軌道、７０・・・
装飾りがン供給機構、７３・・・装飾り＋１．ｊン、７
２・・・装飾りがンリーノし、９１・・・ねじ送りｍ、
９３・・・Ｘ軸周ノ９ルスモータ。 （３１） 第２回 第６回（０） 第６回（ｂ） ０ 手続補正書（自発） 昭和５６年１２月へ日 特許庁長官　島　１）春　樹　殿 １、事件の表示 昭和５６年特許願第１１１５４５号 ２、発明の名称 飾り片のシート基材貼着方法及びその装置３、補正をす
る者 事件との関係　特許出願人 氏名　栗原　彬 ４、代理人 住所　〒１０５東京都港区虎ノｒト丁１８番１０号靜光
虎ノ門ビル電話（５０４）０７２１氏名　弁理士（６５
７９）青　木　　　朗（外３名） ５、補正の対象 ６、補正の内容 （１）明細書中の記載を次のとおり夫々補正する。 （２）別紙添付図面に未配した通り第１図（ｃ）中の符
号４會５とし、符号５を４に、それぞれ補正する。 ７、添付書類の目録

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　シート基材表面と飾υ片貼着ヘッド相互間に位置
   決め運動を与え、飾シ片を装飾リボンから切シ出し、貼
   着ヘッド下に供給された飾り片をシート基材上に抑圧貼
   着して、所望の飾シ片模様を現出するようにした貼着模
   様形成方法であって、平面状に張シ渡したシート基材と
   貼着へ、ドとの相対的二軸位置決め移送制御を希望の配
   列模様を描く・飾シ片の貼着位置に対応して行々い、次
   いでホットメルト層を有する装飾リボンから飾り片を切
   り出し、貼着ヘッド下に供給された飾υ片をシート基材
   上に貼着する操作工程を飾シ片の模様貼着信性に対応し
   て順次繰り返されるようにした飾シ片のシート基材貼着
   方法。 ２、静止基枠（２０）上に張り渡し次長尺シート基材に
   接触する位置決めローラ（２２）ｔニー回転自在に軸架
   し、該ａ−ラ（２２）軸にＹ軸用数値制御駆動装竹を連
   結してシート薄利の長手方向における予めの移動桁を入
   力指令数値に１１Ｃって駆動可能にし、また基枠（２０
   ）上にシー）　Ｊ＋’；　、ｔ＋幅方向に案内軌道（６
   ０）’ｃ設は該軌道」−に慴動自在な支持本体（５１）
   を担持させ、該支持本ｆｊ：（５１）にＸ軸用数値制御
   駆動装散を連結１−でシート基材の幅方向における予め
   の移動′Ｉｌｆ入力指令数値に従って駆動可能にし、更
   に上記支持本体（５１）上に１−ットメルト層を有する
   装飾り１２ンの間欠供給機構（７０）および該機構に隣
   接１．てす７１？ン切断刃（５３）付きの切断抑圧ヘラ
   ）’（５２１）とを相持せしめると共にシート基材（１
   ）を挾んでこれに対向する貼着アンビル（５２＊　　）
   ｆＭ枠（２０）上に配設し九ことを特徴とするｉｉ１＋
   す片のシート基材貼着装置。 ３、特許請求の範囲紀２項記載の装置において、前記貼
   着アンビル（５２ｇ）に加熱手段を内蔵させ、以ってシ
   ート基材表面に対向して圧接された飾シ片ホットメルト
   層の溶着作用により貼着可能にしたことを特徴とする飾
   ル片のシート基拐貼着装置。