JPS58147700A - 低レベル放射性小動物焼却処理機 - Google Patents

低レベル放射性小動物焼却処理機

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JPS58147700A
JPS58147700A JP3151982A JP3151982A JPS58147700A JP S58147700 A JPS58147700 A JP S58147700A JP 3151982 A JP3151982 A JP 3151982A JP 3151982 A JP3151982 A JP 3151982A JP S58147700 A JPS58147700 A JP S58147700A
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JP
Japan
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furnace
incinerator
heating furnace
gas
level radioactive
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JP3151982A
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藤田 和光
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は研究所等で実験tこ使われた低レベルの放射性
物質を含有した小動物の死骸の焼却処理機である。
従来これらの低レベル放射性小動物の死骸の処理機とし
て冷凍乾燥法等が使用されていたが物質分解tこよる処
理でなく水分除去のみの処理であるため有機物質はその
ま−の成分で残る欠点がある。
本発明はこれらの低レベル放射性小動物の死骸を加熱炉
内で加熱分解し、この場合発生する熱分解気化物を一定
ンこさせるために炉内圧力を自動制御する。
発生熱分解気化物は、W管を通り焼却炉へ送られて、燃
焼空気によって酸化燃焼し完全に脱臭酸化熱分解を完了
する。
焼却炉より排出される蒸発水分及び酸化反応によって発
生した水分を含んだ高温排ガスを1間接冷却熱交換器又
は間接冷却器と冷〉東機の組合せによって冷却凝縮し、
トリチュウムを凝縮水として回収頃窒素1度酸ガヌ及び
僅かの水蒸気を主成分とする無臭の排ガスとして大気へ
放出するものである。本発明を図面によって説明する。
まず焼却炉の炉筒12、f)加熱用ヒーター14.を作
動させて焼却炉筒12.を適正温度約900〜1000
°C迄加熱する。
P電対温度計、15.によって炉内温度を焼却適正温度
900〜1000°Cにコントロールスル。
次に熱交換器18.の冷却水入口弁25.を開いて冷却
水を通した後、焼却用ブロアー16.を駆動し焼却炉内
に空気を供給する。
加熱炉の下部バルブ9.を閉じて加熱炉の上部tこある
投入口4゜を投入口開閉器具5.によって開き、まず砂
7.を少量投入する。この&)9.は比較的熱の伝導し
にくい加熱炉下部のデッドスペースを無くする事及び低
レベル放射性小動物の流動物が下部機構に流れて汚れる
事を防止する役目をするものである。
次に処理する低レベル放射性小動物の死骸を上部の投入
口4.より加熱炉1.内に投入し加熱炉1.0加熱用ヒ
ーター2゜を作動させる。このヒーター2.にょって加
熱炉1.は除々に昇温する力;外部えの熱放散を防ぐた
め周囲は耐火断熱材8゜によって囲まれている。
この加熱炉1.は加熱炉出口の圧力スイッチ6.にょっ
て発生ガスの圧力が検知され、炉内圧力が出来る限り一
定になる様加熱用ヒーター2.の制御を行なっている。
即ち加熱炉より発生する気化量は温度を一定に制御した
場合気化量に大きな変化があり安定運転が出来ない為、
出来る1i14り均一な気化量に制御するためには6発
生気化ガスの圧力制御の方が安全且つ簡単であるためで
ある。
加熱炉1.内の気化ガスが一定の圧力に達すると気化ガ
スは連続して焼却炉12.内に導管10.及び11.に
よって導入され約900〜1000°Cの焼却炉12.
内の高温雰囲気内で酸化焼却脱臭される。
加熱炉1.は低レベル放射性・ト動物よりの貧化量が少
なくなるに従って炉内圧力は低くなるため、ヒーター2
.は連続的な作動となって自動的をこ炉内は高温となっ
てくる。この温度は上限温度1000°Cに達すると自
動制御によって約45分間1000°Cに維持される。
これは小動物の骨格はt気炉における実験で950・、
。Cにおいて45分間の持続によって極めてもろい状態
となるか又はくずれて粉末状になる事が確認されている
ためである。
加熱炉1.の炉内温度が1000°Cに対し約45分間
持続の後焼却炉に供給のブロアー16.の出口フィンよ
り分岐し加熱炉1.への空気導管系の電磁弁17.が自
動的に開いて少量の加圧空気が加熱炉1.の内部に入っ
て最終的に残留している気化物を排除し清浄空気と置換
する。この電磁弁17.はタイマーによって数分後に閉
じる。
焼却炉12.の内部は熱電対温度計15.によってヒー
ター14゜を制御し常に900〜1000’C)こ維持
されており充分な温度雰囲気と供給空気址及び滞留時間
によって完全1こ焼却、脱臭される。焼却炉12.の周
囲は熱の放散を防止するため断熱材13.によって囲わ
れている。
焼却炉12.の酸化燃焼後の排ガスは間接冷却の熱交換
器18゜に送られて冷却され、含有水分が凝縮水回収容
器19.に回収された後、残りの排ガスは排ガス系の弁
20.及び排気管24、より放出される。但し低レベル
放射性物質のレベル数tこよってトリチュウム回収効率
をアップさせる必要がある場合は熱交換器18.を出た
排ガスを更(こ冷〉東根236と冷却器22、の組合せ
による冷却系に弁21.及び弁20.の切替によって通
気し凝縮能力をあげる装置を附加したものである。
以上の作動によって、P、分解操作が完了するが加熱炉
1.内には力pシウムを主成分とする残留物が残る。
これらは粉体又は極めてもろい小骨片状となっている。
この残留物の取出しは、残留物回収容器2つ、を加熱炉
下部に挿入し、昇降台30.にょって回収容器2つ、を
押上げる。
回収容器29.の上部開孔部は破砕ローラー27.の下
部開孔部周囲に取付けられているパツキン28.に押し
つけられてシー〜される。次會こ弁9.をTIAぎ、モ
ーター26.を作動させることにより破砕ローラー27
.が駆動して、加熱炉1.内の砂7.及び残留物は粒状
又は粉末状に破砕されて、下部の回収容器29.内落下
回収されるものである。
【図面の簡単な説明】
1、は加熱炉であり、2.は加熱炉を加熱するためのヒ
ーターである。3.は加熱気化完了後炉内温度を900
〜10oO°Cに一定時間持続するための制御用MW対
害度計である。 4、は砂7.及び低レベル放射性小動物の死骸を投入す
るための投入口であり、5.は投入0扉の開閉機へであ
る。 6、は加熱炉内の発生気化ガス圧力を制御するための微
圧検出器である。8.は外部えの熱を遮断するための耐
火断熱材である。9.はリーク防止用及び加熱処理後の
取出し用弁である。10.及び11.は加熱炉で発生し
た気化物を焼却炉12゜に導くための導管である。13
.は焼却炉で発生する熱の外部への放散熱を防止するた
めの断熱材である。 14、は焼却炉内加熱用のヒーターであり15.は焼却
炉内温度を900〜10000Cに維持制御するための
熱電対温度計である。16.は加熱炉で発生した気化物
を焼却炉内で焼却させるための空気供給用ブロアーであ
る。 17、は加熱炉で加熱分解完了後残留ガスを清浄空気と
置換させるための供給空気系の電磁弁であり、18.は
焼却炉より排出される排ガスの冷却用間接熱交換器であ
る。19.は熱交換器、18.及び冷:東根23.と冷
却器22.の組合せによって冷却された焼却炉内温度よ
りの凝縮水の受入れ回収容器である。20.は冷却用熱
交換器18.よりの排ガス系弁であり、21.は冷却用
熱交換器よりの排ガスを更に冷却凝縮させる場合、冷A
ll!2s、及び冷却器22.0冷却系へ送る場合の切
替用弁であって、この場合は弁21.を開き弁20.を
閉じて作動させる。25.は冷却水人口弁である。 26゜は破砕ローラー27.の駆動用モーターであり、
28.は加熱炉よりの残留物回収容器29.と破砕ロー
ラー27.の出口部のシール用パツキンである。この場
合は昇降台30.によって回収容器29.を上方に押し
上げパツキン28.に回収容器の口を押しつけてシール
する。 特許出願人 藤田和光 昭和57年7月29 日 1.事件の表;12     昭和57年特許願 第3
1519  号2、発明の名称   放射性物質含有動
物の処理装置3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 4、代 理 人 住    所 大阪市南区鰻谷西之町57番地の6 イ
ナバビル6階5、補正命令の日付   昭和57年6 
月29日(2)図面全体を別紙のとおりに訂正する。 以上 明   細   書 (補正) 1、発明の名称 放射性物質含有動物の処理装置 2、特許請求の範囲 放射性物質を含む動物死骸を熱分解する熱分解炉と、分
解生成ガスを焼却する焼却炉と、焼却排ガスを冷却して
放射性物質含有凝縮液を生成せしめる冷却手段とよりな
る放射性物質含有動物の処理装置。 3、発明の詳細な説明 この発明は、実験室などにおいて実験動物とに使用され
た動物、とりわけ低レベルの放射性物質を含有したマウ
ス、ラットなどの小動物の死骸の処理装置に関する。 従来、このような低レベル放射性小動物の死骸の処理は
、一般に凍結乾燥法などにより行なわれていた。しかし
、この方法は死骸物質の分解による処理でなく、水分除
去のみによる処理であるため、死骸を構成する有機物質
はそのまま残り、放射性物質の回収が完全にはなされな
いうらみがあった。 この発明は、上記のような点に鑑みてなされ、死骸を構
成する有機物質を完全に分解して、放射性物質の回収を
高収率で行なうことができる放射性物質含有動物の処理
装置を提供することを目的とする。 この発明による放射性物質含有動物の処理装置は、放射
性物質を含む動物死骸を熱分解する熱分解炉と、分解生
成ガスを焼却する焼却炉と、焼却排ガスを冷却して放射
性物質含有凝縮液を生成せしめ冷却手段とよりなるもの
である。 この発明による処理装置の被処理物は、主として、低レ
ベルの放射性物質を含むマウス、ラットなどの実験用小
動物の死骸である。放射性物質の代表例としては、トリ
チウム水、重水などが挙げられるが、放射性物質はもち
ろんこれらに限定されない。 熱分解炉における分解生成ガスの生成量は、好ましくは
、炉内圧の制御により調節される。 この場合、炉内温の制御による場合に比べて生成量の調
節が容易であって、安定的な炉運転が可能である。好ま
しい熱分解条件は、温度約900〜1000℃、時間3
0分〜1時間である。 焼却炉においては、温度約900〜1000脱臭される
。 冷却手段としては、冷却用熱交換器が一般的であるが、
必要ならばさらに冷凍機を有する冷却器が付加えられる
。 この発明による処理装置は、以上のとおり構物質を高い
回収率で回収することができる。 つぎにこの発明の実施例について図面により具体的に説
明する。 第1図において、この発明による処理装置は、放射性物
質を含む動物死骸を熱分解する熱分解炉(1)と、分解
生成ガスを焼却する焼却炉r21と、焼却排ガスを冷却
して放射性物質a有凝縮液を生成せしめる冷却手段(4
1)とを主構成要素とする。 熱分解炉(1)は、垂直筒状の炉本体(2)と、これの
外周に設けられた電熱ヒーター(3)と、炉本体(2)
を外装する保温用の断熱材(4)と、炉本体(2)の頂
部の投入口および底部の取出し口をそれぞれ開閉する蓋
体(5)および取出し弁(6)と、炉本体(2)の上部
に配された熱電対温度計(71とを備えている。断熱材
(4)はケーシング(8)内に充填され、ケーシング(
8)は複数の支柱(9)上に支持されている。 炉本体(2)の頂部には、分解生成ガスをここから焼却
炉(21)に送る分解生成ガス排出管0αが配され、同
排出管0ωには検子器011が設けられている。そして
検子器(11)は、炉内圧が一定になるように、電熱ヒ
ーター(3)を制御する信号を送っている0蓋体(5)
は炉の頂部に設けられた開閉機構O3によって開閉され
る。熱電対温度計(7)は炉内湛を約900〜1000
℃に所要時間保持するように設定されている。炉本体(
2)の下部には、後述するブロア■から電磁弁Q31を
介してパージ空気供給管財が配され、熱分解終了後残留
した分解生成ガスを清浄空気でパージするようになって
いる。 熱分解炉(1)の下には分解残渣を回収す・る残渣回収
手段(61)が設けられている。残液回収手段(61)
は、熱分解炉(1)の取出し弁(6)の下方に設けられ
た排出路(62)と、排出路O2内に配された残渣破砕
用の左右一対のローラ(63)と、排出路(62)の下
端ホッパ部の下方に設けられた残渣受は用の回収容器(
64)とを備えている。排出路(62)は取出し弁(6
)を介して炉本体(2)の取出し口に連通している。ロ
ーラ(63)はモータ(65)により駆動せられる。 容器(64)は昇降台(67)上に載置されている。ホ
ッパ部の外面にはパツキン(66)が設けられ、容器(
64)の開口縁が昇降台(67)の上昇によってパツキ
ン(66)に圧接されている。 焼却炉C11は、密閉容器状の炉本体■と、これの内部
に配された電熱ヒータ膵および熱電対温度計(241と
、炉本体(財)の底部に至るように配された分解生成ガ
ス導入管のと、これに同心状に配された二重の空気供給
管の罰と、炉本体■を外装する保温用の断熱材(28)
とを備えている。断熱材(4)はケーシング(支)内に
充填されている。ガス導入管(25)の基端は前記分解
生成ガス排出管0αの先端に接続している。前記空気供
給管(141は外側空気供給管−から分岐している。空
気供給管(イ)罰はそれぞれ弁側(31)を介してブロ
ア■に接続している。炉本体@の内部には複数の水平じ
ゃま板のが喰い違い状に配されている。また炉本体■の
頂部外側にはジャケット(至)が設けられ、ここに後述
する熱交換器(4国から冷却水が通されている。炉本体
(社)の上部には焼却排ガスをここから冷却手段(仕へ
送る排ガス排出管(至)が配されている。熱電対温度計
(財)は炉内温をやはり約900〜1000℃に所要時
間保持するように設定されている。 第2図は焼却炉の変形例を示すものである。 この例では、炉本体器の底部はホッパ状になされ、分解
生成ガス導入管のは炉本体のの底部寄りに配され、熱電
対温度計T24)は炉本体器の上部寄りに配されている
。またブロア■からの空気供給管器は、炉本体nの底部
寄りに上記ガス導入管のに対向するように配されている
。そして電熱ヒータは設けられないて、その代わりに、
空気供給管器に都市ガス導管(71)が接続され、接続
部にパイロットバーナ(72)が設けられている。した
がってこの場合には、パイロットバーナ(72)の火災
が炉本体器内の可燃性の分解生成ガスに着火して、同ガ
スの焼却が行なわれる。 冷却手段(41)は、下端に排液管(aを有する冷却用
の熱交換器(心と、排液管(42の下端に連絡した凝縮
液受は用の回収容器(44)とを備えている。熱交換器
(4渇には上向きに冷却水が通され、冷却水と焼却排ガ
スが間接熱交換するようになされている。排液管(4’
lrには弁明が設けられている。熱交換器(0の頂部に
は、切換弁(46)を有する処理ガス排出管+47)が
配されている。熱交換器(0の隣には、切換弁(4εを
有する連絡管(4g)を介して通じる冷却器団が設けら
れている。冷却器■の内部には、冷凍機61)から冷媒
を通す蛇行管[株]が配されている。冷却器ωの底部に
は排液管(53)が配され、その先端は熱交換器(43
)の排液管(aに接続している。冷却器団の下部には処
理ガス排出管(財)が配され、その先端は熱交換器(4
3Iの処理ガス排出管−に接続している。 つぎに上記構成の処理装置の操作について説明する。 焼却炉Q11は電熱ヒータ■によって加熱され、熱電対
温度計(財)によってヒータにか制御されて、炉内温が
約900〜1000℃に保持される。 またブロア■が作動されて、炉本体に内に空気が供給さ
れる。 熱交換器−内には冷却水が流通される。さらに必要であ
れば、切換弁にか閉じられて切換弁嘔が開かれ、冷凍機
(51)が作動される。 この状態で、まず熱分解炉(1)の炉本体(2)の底部
に少量の砂(5)が投入される。この砂(5)は、ヒー
タか′ら熱が到達しにくい底部デッドスペースを埋める
とともに、被処理物によって炉本体(2)底部が汚れる
のを防止する役目を果たす。つぎに炉本体(2)内に低
レベルのトリチウム水を含む小動物の死骸(Nが投入さ
れ、蓋(5)で炉本体(2)が密閉される。ついで熱分
解炉(1)が電熱ヒータ(3)によって加熱される。同
ヒータは熱電対温度計(7)によって制御され、炉内温
は所定範囲に保持される。炉内圧は加熱・に伴って上昇
し、検圧器(Il+がヒータ(3)を制御することによ
り、所定値に保持される。熱分解が終了時に近づくと、
炉内圧は低下する傾向にあるため、炉内温はヒータ(3
)によって高められる。こうして約1000’Cて約4
5分間熱分解が行なわれる。分解生成ガスは排出管0■
を経て焼却炉Qυに送られる。熱分解の終了後、電磁弁
OJが自動的に開いて、炉本体(2)内にパージ空気が
供給され、これによって残留する分解生成ガスが、焼却
炉(2Uへ完全にパージされる。電磁弁σ印はタイマー
によって一定時間開いた後に再び閉じる。 焼却炉(2)では、分解生成ガスは高温雰囲気下に十分
な時間溜留されて、供給空気によって完全に焼却され、
脱臭される。 焼却炉(2υで生じた排ガスは、排出管■を経て熱交換
器(0に導かれ、ここで冷却水との熱交換によって冷却
される。そして排ガスの冷却によって生じたトリチウム
水含有凝縮液は、排液管(aを経て回収容器(441に
受けられる。残った処理ガスは排出管(4′71から系
外に放出される。この処理ガスは窒素ガス、炭酸ガスお
よび僅111の水蒸気を含んでいる。 トリチウム水の回収率をさらに上げる必要がある場合に
は、切換弁(461が閉じられ、かつ切換弁(ωが開か
れて、排ガスは冷却器■内を流通するようになされる。 こうして排ガスの凝縮能力が上げられ、凝縮液量が増や
される。 熱分解炉(1)において残った残渣は、カルシウムを主
成分とする極めてもろい小骨片状物となっている。この
残渣は、熱分解操作後、取出し弁(6)を経て排出路(
62)に取出され、一対のローラ(63)によって粉状
ないし粒状に破砕されて、回収容器(64)に受けられ
る。 4、図面の簡単な説明 図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は処理装
置全体を示す垂直断面図、第2図は焼却炉の変形例を示
す垂直断面図である。 (1)・・・熱分解炉、(2D・・・焼却炉、(4D・
・・冷却手段、(5)・gh−放射性物質を含む動物死
骸。 以  上 特許出願人  藤 1)和 光

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 研究所より廃棄される低レベル放射性小動物の死骸を炉
    −内圧力をコントロールされた加熱炉で加熱分解し発生
    する気化物質を酸化燃焼させる焼却畑及び焼却炉より排
    出される燃焼排ガスを熱交換器又は熱交換器と冷:東根
    ユニットとの組合せによって6冷却凝縮させてトリチュ
    ウム水として判収する。又加熱炉内の熱分解後 −の残
    留物は加熱炉下部より密閉された状、態で破砕ローラー
    を経由して下部の回収容器に粉砕物状で回収する低レベ
    ル放射性小動物焼却処理機。
JP3151982A 1982-02-26 1982-02-26 低レベル放射性小動物焼却処理機 Pending JPS58147700A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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