JPS581465Y2 - 容器 - Google Patents
容器Info
- Publication number
- JPS581465Y2 JPS581465Y2 JP7831579U JP7831579U JPS581465Y2 JP S581465 Y2 JPS581465 Y2 JP S581465Y2 JP 7831579 U JP7831579 U JP 7831579U JP 7831579 U JP7831579 U JP 7831579U JP S581465 Y2 JPS581465 Y2 JP S581465Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- circumferential surface
- convex
- side circumferential
- concave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、収縮性の内容物を充填するための軟質合成樹
脂製容器(以下「容器」という。
脂製容器(以下「容器」という。
)に関するものである。
、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン等の軟
質合成樹脂材は、種々の利便性を備えているので、医薬
品、化粧品、飲食物等の容器として多用されている。
質合成樹脂材は、種々の利便性を備えているので、医薬
品、化粧品、飲食物等の容器として多用されている。
しかし、この容器を使用するに於て、充填する内容物が
例えば加熱殺菌を施した高温流動状食品のような場合に
は、容器と内容物とは膨張収縮率に差があるため、充填
後の時間経過による内容物品温の低下と収縮に伴って容
器と内容物との間に負圧が生じ、結局加熱しなかった場
合に比べ著しく変形した状態で流通過程に供せられるこ
とになってし−25゜特に、胴長が状の筒形容器の場合
には、肩面や底面に比し側面がどうしても軟弱となり一
寸した負圧にも耐えられないことが多い。
例えば加熱殺菌を施した高温流動状食品のような場合に
は、容器と内容物とは膨張収縮率に差があるため、充填
後の時間経過による内容物品温の低下と収縮に伴って容
器と内容物との間に負圧が生じ、結局加熱しなかった場
合に比べ著しく変形した状態で流通過程に供せられるこ
とになってし−25゜特に、胴長が状の筒形容器の場合
には、肩面や底面に比し側面がどうしても軟弱となり一
寸した負圧にも耐えられないことが多い。
そこで最近は、このような場合に使用する容器として、
容器側面上縦方向又は横方向に環状又は溝状のリブな複
数個形成しこれによって容器の剛性を補強しようとした
り、或いは容器側面の適宜の位置に複数個の凹面を形成
し内容物収縮による変形を吸収しようと試みているが、
未だ満足すべき性状の容器は開発されていない。
容器側面上縦方向又は横方向に環状又は溝状のリブな複
数個形成しこれによって容器の剛性を補強しようとした
り、或いは容器側面の適宜の位置に複数個の凹面を形成
し内容物収縮による変形を吸収しようと試みているが、
未だ満足すべき性状の容器は開発されていない。
このような現状に於て、本考案は、収縮性のある内容物
の充填用として従来のものよりも変形防止上一層適した
容器の構造を提供しようとするものである。
の充填用として従来のものよりも変形防止上一層適した
容器の構造を提供しようとするものである。
本考案に係る容器は、直立筒形で細口の軟質合成樹脂製
であって、側面上の任意の位置Pかも上方又は下方のい
ずれか一方の側周面の肉厚を0.2乃至0−3%とし、
他方の側周面の肉厚をそれよりo、1駕垣上厚肉とし、
その薄肉とした方の側周面に於ては、複数個の凹面と複
数個の凸面とを、凹面の内側に凸面があるよう□、かつ
両面の接合部には稜線が生じないようにそれぞれなだら
かに合成して配設し、一方厚内とした方の側周面には、
複数個のリブな側周面の縦方向又は横方向に適宜間隔に
形成したことを特徴とする、収縮性内容物を充填するた
めの容器である。
であって、側面上の任意の位置Pかも上方又は下方のい
ずれか一方の側周面の肉厚を0.2乃至0−3%とし、
他方の側周面の肉厚をそれよりo、1駕垣上厚肉とし、
その薄肉とした方の側周面に於ては、複数個の凹面と複
数個の凸面とを、凹面の内側に凸面があるよう□、かつ
両面の接合部には稜線が生じないようにそれぞれなだら
かに合成して配設し、一方厚内とした方の側周面には、
複数個のリブな側周面の縦方向又は横方向に適宜間隔に
形成したことを特徴とする、収縮性内容物を充填するた
めの容器である。
以下本考案を実施例の図面に基き詳細に説明する。
第1図は、本考案に係る容器の一例を表わし、1は直立
略円筒状のポリエチレンテレフタレイト樹脂製の容器、
2はその側面、3は肩面、4は底面、5は口部である。
略円筒状のポリエチレンテレフタレイト樹脂製の容器、
2はその側面、3は肩面、4は底面、5は口部である。
このように、本考案の容器としては、側面の上下に肩面
と底面とを有する細口の直立筒形で、側面が長く筐た肩
面や底面に比して大きいものが適し、その限りに於ては
、底面及び肩面の形状が円形、三角形。
と底面とを有する細口の直立筒形で、側面が長く筐た肩
面や底面に比して大きいものが適し、その限りに於ては
、底面及び肩面の形状が円形、三角形。
四角形、その他の多角形等いずれでもよく、また底面と
肩面の形状、大きさがかならずしも一致していなくても
よい0 而して、この容器1の側面2は、その上の任意の位置P
かも底面4に平行な境界線PLを側匍2の全周に描きこ
れを境として上方の側周面2a(すなわち肩面に近い方
の側周面)と下方の側周面2b(すなわち底面に近い方
の側周面)とで肉厚に差があるように形成する。
肩面の形状、大きさがかならずしも一致していなくても
よい0 而して、この容器1の側面2は、その上の任意の位置P
かも底面4に平行な境界線PLを側匍2の全周に描きこ
れを境として上方の側周面2a(すなわち肩面に近い方
の側周面)と下方の側周面2b(すなわち底面に近い方
の側周面)とで肉厚に差があるように形成する。
いずれの側周面を厚肉又は薄肉としてもよいが、薄肉と
する方の肉厚は0.2乃至0.3%となるように、また
厚肉とする方はそれより0.1%以上厚内となるように
、それぞれ形成する。
する方の肉厚は0.2乃至0.3%となるように、また
厚肉とする方はそれより0.1%以上厚内となるように
、それぞれ形成する。
これは、およそ軟質合成樹脂材の場合、0.2%未満で
あれば軟弱となり過ぎ保形性が乏しくなり、またo、3
%を越えろと圧力に応じて変形する弾性が乏しくなって
し1うからである。
あれば軟弱となり過ぎ保形性が乏しくなり、またo、3
%を越えろと圧力に応じて変形する弾性が乏しくなって
し1うからである。
さらに側周面の肉厚に差を設けるのは、どうしても最も
軟弱となる側面縦方向中央部(胴の真ん中)に負圧が集
中するのを防ぎ、主として薄肉とした力の側周面で負圧
を吸収しようとするためのものである。
軟弱となる側面縦方向中央部(胴の真ん中)に負圧が集
中するのを防ぎ、主として薄肉とした力の側周面で負圧
を吸収しようとするためのものである。
而して、本実施例では、第1図示のように側面2の縦方
向の略中間の位置にPを設けこれに基いて境界線PLを
描きこれにより側面2を二分し、筐た下方の側周面2b
の力を薄肉とする。
向の略中間の位置にPを設けこれに基いて境界線PLを
描きこれにより側面2を二分し、筐た下方の側周面2b
の力を薄肉とする。
すなわち、側周面2bの肉厚は略0.25 %とし、側
周面2aの方は略0.4Xとなるように形成する。
周面2aの方は略0.4Xとなるように形成する。
また、肩面3と口部5の肉厚は側周面2aと、底面4の
肉厚は側周面2bとそれぞれ同じに形成する。
肉厚は側周面2bとそれぞれ同じに形成する。
肩面3と底面4とは、側面2に比べ面積が小であるので
、この程度の肉厚でも容易には変形しない程度の剛性が
あり、またその程度の肉厚とすればよい。
、この程度の肉厚でも容易には変形しない程度の剛性が
あり、またその程度の肉厚とすればよい。
さて、薄肉とした下方の側周面2bに於ては、3個の凹
面6□ j62m6gと3個の凸面71j72.73と
を、それぞれの凹面の内側に対応する凸面があるように
、かつそれぞれの凹面と凸面の接合部には稜線が生じな
いようにそれぞれなだらかに台底して配設するのである
が、これを容器1の型取り用図面に於て描或すると以下
の手順となる。
面6□ j62m6gと3個の凸面71j72.73と
を、それぞれの凹面の内側に対応する凸面があるように
、かつそれぞれの凹面と凸面の接合部には稜線が生じな
いようにそれぞれなだらかに台底して配設するのである
が、これを容器1の型取り用図面に於て描或すると以下
の手順となる。
筐ず境界線PL上にPLを3等分する点P 1 s P
2 jPg をプロットし、Pl −P2 aP
Hのそれぞれから側面2bと底面4とで形成する側端部
4′に向って垂線を下しこれをそれぞれ対称線PIL、
P2L、P3Lとする。
2 jPg をプロットし、Pl −P2 aP
Hのそれぞれから側面2bと底面4とで形成する側端部
4′に向って垂線を下しこれをそれぞれ対称線PIL、
P2L、P3Lとする。
すなわち対称線PILjP2L#P3Lによって側周面
2bをその横方向等間隔に3区分する。
2bをその横方向等間隔に3区分する。
而して、この対称線P LjP L、P3L上にありP
l jP2 eP32 からそれぞれ等距離をとった境界線PL近傍の位置に点
Qt ’ Q2 jQsをプロットし、このQ0Q2
−Qsをそれぞれ頂点として対称線P1L。
l jP2 eP32 からそれぞれ等距離をとった境界線PL近傍の位置に点
Qt ’ Q2 jQsをプロットし、このQ0Q2
−Qsをそれぞれ頂点として対称線P1L。
P2L、P3Lにより左右対称となる略三角形状の3個
の同形の凹面6□ 、6□ 、63を側端部4′の近傍
筐で描或する。
の同形の凹面6□ 、6□ 、63を側端部4′の近傍
筐で描或する。
凹面61.6□ 、63の回度は、頂点Qt jQx
−Qsに於てそれぞれ最小であるが、側端部1方向
に向うにつれて次第に大きくなるようにする。
−Qsに於てそれぞれ最小であるが、側端部1方向
に向うにつれて次第に大きくなるようにする。
同様に、対称線P1L jP、L、P3L上にあり頂点
Q、、Q、2 、Q3からそれぞれ下刃に短い等距離を
とった位置に点R1s R2−R3をプロットし、この
R1、R21R3をそれぞれ頂点として対称線PILA
P、LjP3L により左右対称となる略三角形状の3
個の同形の凸面71 s72 −7 を、それぞれが
凹面6□ 、62.63の内側に納るようにやはり側端
部4′の近傍1で描或する。
Q、、Q、2 、Q3からそれぞれ下刃に短い等距離を
とった位置に点R1s R2−R3をプロットし、この
R1、R21R3をそれぞれ頂点として対称線PILA
P、LjP3L により左右対称となる略三角形状の3
個の同形の凸面71 s72 −7 を、それぞれが
凹面6□ 、62.63の内側に納るようにやはり側端
部4′の近傍1で描或する。
凸面7□ m72m7gの凸度は頂点R1,s R2g
R3に於てそれぞれ最小である力飄側端部l力向に向う
につれて次第に大きくなるようにする。
R3に於てそれぞれ最小である力飄側端部l力向に向う
につれて次第に大きくなるようにする。
而して、凹面6□、6□、63の内側に凸面1□。
7□ 、73の端部が重って線状の接合部8□、82゜
88 (図中一点鎖線で示す)が形成されるが、この接
合部8□ m82m8gには、いずれも−切稜線が生じ
ないようにそれぞれ両面をなだらかに合成する。
88 (図中一点鎖線で示す)が形成されるが、この接
合部8□ m82m8gには、いずれも−切稜線が生じ
ないようにそれぞれ両面をなだらかに合成する。
従って、側周面2bK於ては、第1図示の通り、凸面7
j7..73はその大部分が凹面&1.62.63
の内側に包含されてし筐うので凹面6 .6 .6
の端部9□ j92.931!3 のみが稜線として形成されている状態となっている。
j7..73はその大部分が凹面&1.62.63
の内側に包含されてし筐うので凹面6 .6 .6
の端部9□ j92.931!3 のみが稜線として形成されている状態となっている。
尚、対称線P1LjP、L jP3L の中間点St
a 82 a Sgを結び、ここに於て切断した側
周面2bの断面は第2図イに図示の通りである。
a 82 a Sgを結び、ここに於て切断した側
周面2bの断面は第2図イに図示の通りである。
一方、厚肉とした上方の側周面2aKは、境界線PLの
直近の位置から始って側周面2aの全周にわたって複数
個の環状リブio、io・・・を適宜の間隔をおいて設
けておく。
直近の位置から始って側周面2aの全周にわたって複数
個の環状リブio、io・・・を適宜の間隔をおいて設
けておく。
以上のような構成であるので、この容器1は、肩面3と
底面4に比べ胴長が状の側面2が柔軟で従ってその中間
点P(境界線PL)の周辺が最も変形を生じやすくなる
ところ、上方の側周面2aは弾性を失う程度に厚肉とし
た上に複数個の環状リブ10.10・・・により補強し
であるので肩面3j底面4と同程度の剛性があり、容器
1が負圧を受けた場合には、薄肉とした側周面2bの方
が変形しやすい状態となっている。
底面4に比べ胴長が状の側面2が柔軟で従ってその中間
点P(境界線PL)の周辺が最も変形を生じやすくなる
ところ、上方の側周面2aは弾性を失う程度に厚肉とし
た上に複数個の環状リブ10.10・・・により補強し
であるので肩面3j底面4と同程度の剛性があり、容器
1が負圧を受けた場合には、薄肉とした側周面2bの方
が変形しやすい状態となっている。
而して側周面2bに於ては、その上部(境界線PLの近
傍)は側周面2aの剛性の影響によって、筐たその下部
(側端部lの近傍)は底面4の剛性によって、いずれも
変形は生じ難く、結局側周面2bの中で最も柔軟な中間
点S1.S、 、S3の周囲が負圧を集中吸収しやす
い状態となっている。
傍)は側周面2aの剛性の影響によって、筐たその下部
(側端部lの近傍)は底面4の剛性によって、いずれも
変形は生じ難く、結局側周面2bの中で最も柔軟な中間
点S1.S、 、S3の周囲が負圧を集中吸収しやす
い状態となっている。
而る所中間点5ijS2aSHの周囲には凸面71.7
2.73があり、(第2図イの状態)一般に外方から内
方に向う圧力(すなわち負圧)は凹面より凸面の方がは
るかに吸収しやすいので、容器1に負圧がかかった場合
には、この凸面71.7. .73が直ちに影響を受は
内方に凹むようにして変形し負圧を吸収する(第2図口
の状態)。
2.73があり、(第2図イの状態)一般に外方から内
方に向う圧力(すなわち負圧)は凹面より凸面の方がは
るかに吸収しやすいので、容器1に負圧がかかった場合
には、この凸面71.7. .73が直ちに影響を受は
内方に凹むようにして変形し負圧を吸収する(第2図口
の状態)。
この場合凸面71゜72.73が凹んでも凸面7□ h
72 a 7!Iと凹面61.6..68の接合部
81.8..83は稜線となっておらず、両面はなだら
かに合或しであるので、変形はムリなく吸収される。
72 a 7!Iと凹面61.6..68の接合部
81.8..83は稜線となっておらず、両面はなだら
かに合或しであるので、変形はムリなく吸収される。
すなわち、両面の接合部81.82.83が剛性の状態
となっていないので凸部7□ 、1□ 、73を内方に
四重そうとする力は凹面6□ a62 m6gの全面
全方向に均等に拡散されることになる。
となっていないので凸部7□ 、1□ 、73を内方に
四重そうとする力は凹面6□ a62 m6gの全面
全方向に均等に拡散されることになる。
その上凹面は負圧により変形し難い形状であり、(凸面
の逆である)、凸面71.72.73は凹面61m62
a63の内側に配設されているので、凸面71 m 7
2 aT3の凹みは、凹面61 #62.63を越えて
拡ることかない。
の逆である)、凸面71.72.73は凹面61m62
a63の内側に配設されているので、凸面71 m 7
2 aT3の凹みは、凹面61 #62.63を越えて
拡ることかない。
かくて容器1に充填した内容物が負圧(減圧)状態とな
った場合でも、凸面7□ 。
った場合でも、凸面7□ 。
l a 73が若干内方に変形する程度で、その他の
部分は一切変形することがないので、容器1の全体とし
ては変形が目立たず外観を損うようなこともなく、全体
に無理な負荷がかかることもない。
部分は一切変形することがないので、容器1の全体とし
ては変形が目立たず外観を損うようなこともなく、全体
に無理な負荷がかかることもない。
また、本実施例のように容器の側周面に凹面及び凸面を
横方向等間隔にそれぞれ3個配設した場合には、これ等
を側周面に2個、4個、5個・・・と配設した場合に比
べ容器全体がバランスよく安定し、大きな負圧がかかつ
ても容器の側周面が歪曲するようなことがない。
横方向等間隔にそれぞれ3個配設した場合には、これ等
を側周面に2個、4個、5個・・・と配設した場合に比
べ容器全体がバランスよく安定し、大きな負圧がかかつ
ても容器の側周面が歪曲するようなことがない。
すなわち、例えば凹面と凸面を4個宛等間隔に配設した
容器に於ては、lO乃至20cIILHgゲージ程度の
負圧によって側周面の断面が楕円形状に歪曲してし1う
ことが多いの八本実施例の場合30cIrLHgゲージ
以上の圧力をかげてもそのような変形は皆無であった。
容器に於ては、lO乃至20cIILHgゲージ程度の
負圧によって側周面の断面が楕円形状に歪曲してし1う
ことが多いの八本実施例の場合30cIrLHgゲージ
以上の圧力をかげてもそのような変形は皆無であった。
しかしながら、容器の材質、肉厚、形状及び内容物の状
態により、凹面、凸面を3個としなくても変形防止は十
分に可能であるので、本考案は、これに限定されるもの
ではない。
態により、凹面、凸面を3個としなくても変形防止は十
分に可能であるので、本考案は、これに限定されるもの
ではない。
尚、本実施例に於ては、下方の側周面を薄肉としたが、
格別これ匝限定されるものでないことは勿論であり、要
は、側面が胴長かになればなる程側面に軟弱な部分が生
じ変形しやすくなるので、これを適宜調整するために側
周面の肉厚に差を設けるのであり、従って側面上の任意
の位置Pも、容器の形状0寸法等に応じて適宜定めれば
よいのである。
格別これ匝限定されるものでないことは勿論であり、要
は、側面が胴長かになればなる程側面に軟弱な部分が生
じ変形しやすくなるので、これを適宜調整するために側
周面の肉厚に差を設けるのであり、従って側面上の任意
の位置Pも、容器の形状0寸法等に応じて適宜定めれば
よいのである。
さらに、凹面1個について凸面1個宛配設することに限
ることはなく、1個の凹面の中に2個以上の凸面を配設
してもよい。
ることはなく、1個の凹面の中に2個以上の凸面を配設
してもよい。
また、凹面の内側に凸面全体をすつぼりは筐り込1せる
ようにする必要はなく、本実施例のように凸面11,7
□、73の大部分の周辺が間両61.6□ 、63に囲
1れているようにすればよいのである。
ようにする必要はなく、本実施例のように凸面11,7
□、73の大部分の周辺が間両61.6□ 、63に囲
1れているようにすればよいのである。
さらにまた、凹面、凸面は、それぞれ同形0等間隔の配
列が好筐しいが、かならずしもこの状態に限るものでは
なく、要は、凹面の内側に凸面を形成し、両面の接合部
には稜線を生じないようなだらかに合成配設すればよい
のである。
列が好筐しいが、かならずしもこの状態に限るものでは
なく、要は、凹面の内側に凸面を形成し、両面の接合部
には稜線を生じないようなだらかに合成配設すればよい
のである。
以上、本考案によれば、合成樹脂材の容器の用途が格段
と拡がり、産業上好筐しい影響を生ずる。
と拡がり、産業上好筐しい影響を生ずる。
第1図イ1口は、本考案に係る容器の一例を表わす外形
説明図、第2図は第1図のS2−S3線断面図であり、
イは平常時の状態を、口は負圧をかげた時の状態を示す
。 図中、1は容器、2は側面、3は肩面、4は底面、lは
側端部、5は口部、Pは任意の位置を表わす。 筐た、6□ m62n6Bは凹面、7□、7.。T3は
凸面、81.8□ 、83は接合部、9□9、.98は
稜線をそれぞれ表わす。
説明図、第2図は第1図のS2−S3線断面図であり、
イは平常時の状態を、口は負圧をかげた時の状態を示す
。 図中、1は容器、2は側面、3は肩面、4は底面、lは
側端部、5は口部、Pは任意の位置を表わす。 筐た、6□ m62n6Bは凹面、7□、7.。T3は
凸面、81.8□ 、83は接合部、9□9、.98は
稜線をそれぞれ表わす。
Claims (1)
- 1.直立筒形で細口の軟質合成樹脂製の容器に於て、側
面上の任意の位置Pから上刃又は下刃のいずれか一方の
側周面の肉厚を0.2乃至0−3 %とし、他方の側周
面の肉厚をそれより0.1駕垣上厚肉とし、その薄肉と
した力の側周面に於ては、複数個の凹面と複数個の凸面
とを、凹面の内側に凸面があるように、かつ両面の接合
部には稜線が生じないようにそれぞれなだらかに合成し
て配設し、一方厚内とした方の側周面には複数個のリブ
を側周面の縦方向又は横方向に適宜間隔に形成したこと
を特徴とする、収縮性内容物を充填するための容器。 2、側周面の横方向等間隔に3個の凹面を配設した実用
新案登録請求の範囲第1項記載の容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7831579U JPS581465Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | 容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7831579U JPS581465Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | 容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55179110U JPS55179110U (ja) | 1980-12-23 |
JPS581465Y2 true JPS581465Y2 (ja) | 1983-01-11 |
Family
ID=29311771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7831579U Expired JPS581465Y2 (ja) | 1979-06-11 | 1979-06-11 | 容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581465Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008007132A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | プラスチックボトル |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2580131B2 (ja) * | 1985-07-30 | 1997-02-12 | 株式会社吉野工業所 | 熱可塑性合成樹脂製の薄肉容器 |
JP2727519B2 (ja) * | 1989-03-03 | 1998-03-11 | 株式会社吉野工業所 | 合成樹脂製壜体の壁構造 |
JP2010524789A (ja) * | 2007-04-16 | 2010-07-22 | コンスター インターナショナル インク. | 真空補正要素を有する容器 |
-
1979
- 1979-06-11 JP JP7831579U patent/JPS581465Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008007132A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | プラスチックボトル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55179110U (ja) | 1980-12-23 |
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