JPS58146565A - 1,4−ジヒドロピリジン誘導体 - Google Patents
1,4−ジヒドロピリジン誘導体Info
- Publication number
- JPS58146565A JPS58146565A JP2839182A JP2839182A JPS58146565A JP S58146565 A JPS58146565 A JP S58146565A JP 2839182 A JP2839182 A JP 2839182A JP 2839182 A JP2839182 A JP 2839182A JP S58146565 A JPS58146565 A JP S58146565A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dihydropyridine
- formula
- compound
- aminocrotonate
- dicarboxylate
- Prior art date
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- Granted
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Hydrogenated Pyridines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式
(式中、Rはメチル、エチル、プロピルなどの低級アル
キル基を意味する。)で表わされる、シクロプロピル基
によって置換されたメチール基をエステル部分に含有す
ることを特徴とする新規なt、4−ジヒドロピリジン跣
導体に関する。
キル基を意味する。)で表わされる、シクロプロピル基
によって置換されたメチール基をエステル部分に含有す
ることを特徴とする新規なt、4−ジヒドロピリジン跣
導体に関する。
ベンジリデンアセトアセテート餉導体およびβ−アミノ
クロトネート誘導体、あるいは、ベンジリデンアセトア
セテート、アセトアセテート晒導体およびアンモニアを
反応させる仁とにより、2.6−シメチルー4−フェニ
ル−t4−ジヒドロピリジン−45−ジカルボキシレー
ト誘導体を合成する反応は、Hantzseh反応と呼
ばれ、その変法と共に広く知られている(たとえば、A
nn、、215.1(1882)+net、、■、29
14(1882) 、 17.1521(1884)
、旦、290B(1884) 、20 、1!158(
1887) 、ii、745(189g ) IJ、O
hem、8oe 、 。
クロトネート誘導体、あるいは、ベンジリデンアセトア
セテート、アセトアセテート晒導体およびアンモニアを
反応させる仁とにより、2.6−シメチルー4−フェニ
ル−t4−ジヒドロピリジン−45−ジカルボキシレー
ト誘導体を合成する反応は、Hantzseh反応と呼
ばれ、その変法と共に広く知られている(たとえば、A
nn、、215.1(1882)+net、、■、29
14(1882) 、 17.1521(1884)
、旦、290B(1884) 、20 、1!158(
1887) 、ii、745(189g ) IJ、O
hem、8oe 、 。
415(194B ) IJ、Am@r、Oh@m、8
oe、 、 71.4003(194? ) SJ。
oe、 、 71.4003(194? ) SJ。
Org、Oh@m、 、30.1914(1965)な
どを罫照、)。
どを罫照、)。
また、2.6−シメチルー4−フェニル−1,4−ジヒ
ドロピリジン−&5−ジカルボキシレート誘薬理作用を
示すことも良く知られている(たとえば、Naturw
issensshif ten 、58.578(19
71) Bムrzneim。
ドロピリジン−&5−ジカルボキシレート誘薬理作用を
示すことも良く知られている(たとえば、Naturw
issensshif ten 、58.578(19
71) Bムrzneim。
〜)’orsch、 、22.1(1972) IJ
、Pharm、Pharmaeol 、、24 。
、Pharm、Pharmaeol 、、24 。
917(1972) IJ、Pharm、8c 1 、
、62.580(1975) sJ−M@d、Oh@
n1. 。
、62.580(1975) sJ−M@d、Oh@
n1. 。
17.956(197すsB@1g、Pat、 、68
9.377108 Pat、 、&4B翫847などを
参照、)。
9.377108 Pat、 、&4B翫847などを
参照、)。
これら公知化合物の中の一つであるジメチル2.6−シ
メチルー4−(2−ニトロフェニル) −1,4−ジヒ
ドロピリジン−45−ジカルボキシレート(一般名1=
7.ジピン、U8 Pat、、4485,847 ic
収載)が、冠血管拡張作用を有する医薬品として上布さ
れた。このニフェジピンは、光に対して極めて不安定で
あり、製剤化の上で大きな娠点となっていることが報告
されている(たとえば、基礎と臨床、6.259(19
72) +Arzneim、−Forsch、 、 2
8 、2188(1978) H薬学雑誌、ユ吋、11
49(1981)などを参照、)。
メチルー4−(2−ニトロフェニル) −1,4−ジヒ
ドロピリジン−45−ジカルボキシレート(一般名1=
7.ジピン、U8 Pat、、4485,847 ic
収載)が、冠血管拡張作用を有する医薬品として上布さ
れた。このニフェジピンは、光に対して極めて不安定で
あり、製剤化の上で大きな娠点となっていることが報告
されている(たとえば、基礎と臨床、6.259(19
72) +Arzneim、−Forsch、 、 2
8 、2188(1978) H薬学雑誌、ユ吋、11
49(1981)などを参照、)。
このような状況から、さらに優れたt4−ジヒドロピリ
ジン−45−シカルーキシレート誘導体を見出すべく研
究が行われており、特許出願も多数なされている(たと
えば、特開昭51−124!52゜55−95976.
54−70284.55−9085.55−40678
.55−47651、55−64570.55−645
71.56−127554蔓特公昭51−12632.
55−29989.55−29990.55−5002
1.56−57225、54−47185などを参照、
)。
ジン−45−シカルーキシレート誘導体を見出すべく研
究が行われており、特許出願も多数なされている(たと
えば、特開昭51−124!52゜55−95976.
54−70284.55−9085.55−40678
.55−47651、55−64570.55−645
71.56−127554蔓特公昭51−12632.
55−29989.55−29990.55−5002
1.56−57225、54−47185などを参照、
)。
しかしながら、これらに記載されている化合物は、治療
効果、消化管よりの薬物の吸収、副作用、毒性あるいは
光安定性などの問題に検討の余地を残している。
効果、消化管よりの薬物の吸収、副作用、毒性あるいは
光安定性などの問題に検討の余地を残している。
本発明者らは、B′らに、アルキル 2−オキソプロピ
ル 2.6−シメチルー4−(5−ニトロフェニル)
−1,4−ジヒドロピリジン−へ5−ジカルボキシレー
ト銹導体、これらのケタール誘導体および関連化合物が
優れた薬理作用を有していることを見出し、特許出願し
た(特許56−146963などを参照。)。たとえば
、式 で表わされる1、4、−ジヒドロピリジンは前述のニフ
ェジピンに比し、強い血管拡張作用を有しており、しか
も持続性で副作用も少なく、光に対しても著しく安定で
ある。
ル 2.6−シメチルー4−(5−ニトロフェニル)
−1,4−ジヒドロピリジン−へ5−ジカルボキシレー
ト銹導体、これらのケタール誘導体および関連化合物が
優れた薬理作用を有していることを見出し、特許出願し
た(特許56−146963などを参照。)。たとえば
、式 で表わされる1、4、−ジヒドロピリジンは前述のニフ
ェジピンに比し、強い血管拡張作用を有しており、しか
も持続性で副作用も少なく、光に対しても著しく安定で
ある。
これらの関連化合物の研究結果から、本発明者らは、2
.6−シメチルー4−にトロフェニル)1、4−m−ジ
ヒドロピリジンー3.5−ジカルボキシレート誘導体に
おいて、ニトロ基が5位置換であζ)、一方のエステル
残基中に、環状構造の基が結合したメチル基が存在する
時、薬理作用、毒性あるいは光安定性などの諸性質が著
しく改善される場合があることを見出し、本発明に応用
した。
.6−シメチルー4−にトロフェニル)1、4−m−ジ
ヒドロピリジンー3.5−ジカルボキシレート誘導体に
おいて、ニトロ基が5位置換であζ)、一方のエステル
残基中に、環状構造の基が結合したメチル基が存在する
時、薬理作用、毒性あるいは光安定性などの諸性質が著
しく改善される場合があることを見出し、本発明に応用
した。
本発明にらは、このような見地から、強い血管拡張作用
を有し、しかも光に対して安定な化合物を得るべく、鋭
意研究を重ねた結果、著しく優れた薬理作用すよび光安
定性を汀する本発明物質中を得ることに成功し、本発明
を完結するに至った。
を有し、しかも光に対して安定な化合物を得るべく、鋭
意研究を重ねた結果、著しく優れた薬理作用すよび光安
定性を汀する本発明物質中を得ることに成功し、本発明
を完結するに至った。
驚く−・きことに、環状構造の置換基がシクロプロヒル
基である本発明化合物CI)は、極めて強力な冠および
惟骨動脈拡張作用を有しており、また光に対しても著し
く安定である。かかる化合物は、虚血性心疾患、脳循環
障害、高血圧症など、あるいはこれらの合併症を予防あ
るいは治療する医薬品として産業上有用である。
基である本発明化合物CI)は、極めて強力な冠および
惟骨動脈拡張作用を有しており、また光に対しても著し
く安定である。かかる化合物は、虚血性心疾患、脳循環
障害、高血圧症など、あるいはこれらの合併症を予防あ
るいは治療する医薬品として産業上有用である。
本発明物質(1)は次のように製造することができろ。
すなわち、一般式
(式中、Rは前記と同じ意味。)で表わされるベンジリ
デンアセトアセテートと、式 で表わされるアミノクロトネートを、あるいは、3−ニ
トロベンズアルデ辷ド、一般式 (式中、Rは前記と同じ意味。)で表わされるアミノク
ロトネートおよび式 0HsOOGt120UL)GH2−]
Vで表わされるアセトアセテートをエタノール、イソプ
ロピルアルコール、ブタノールなどの反応に不活性な溶
媒中反応させることにより、本発明物! (1)を製造
することができる。
デンアセトアセテートと、式 で表わされるアミノクロトネートを、あるいは、3−ニ
トロベンズアルデ辷ド、一般式 (式中、Rは前記と同じ意味。)で表わされるアミノク
ロトネートおよび式 0HsOOGt120UL)GH2−]
Vで表わされるアセトアセテートをエタノール、イソプ
ロピルアルコール、ブタノールなどの反応に不活性な溶
媒中反応させることにより、本発明物! (1)を製造
することができる。
また同様の方法にて、式
で表わされるベンジリデンアセドア士テートとアミノク
ロトネート(IV)を反応させるこζによっても製造す
ることができる。
ロトネート(IV)を反応させるこζによっても製造す
ることができる。
なお、原料である公知化合物(II)および新規化合物
(VI)は公知の方法により製造することができる(た
とえば、Organic 8ynthesis 、 m
、 508(1955)などを参照、)。アセトアセテ
ート■はシクロプロピルメタノールにジケテンを作用す
ることにより得られ、アミノクロトネート(「■)はV
にメタノール、エタノール、イソプロピルアルコールな
どの溶媒中アンモニアを作用させることにより製造する
ことができる。
(VI)は公知の方法により製造することができる(た
とえば、Organic 8ynthesis 、 m
、 508(1955)などを参照、)。アセトアセテ
ート■はシクロプロピルメタノールにジケテンを作用す
ることにより得られ、アミノクロトネート(「■)はV
にメタノール、エタノール、イソプロピルアルコールな
どの溶媒中アンモニアを作用させることにより製造する
ことができる。
本発明配合物:I)は単独で、または他の組成物と共に
、たとえば、錠剤、トローチ剤、丸剤、顆粒剤、散剤、
カプセル剤、アンプル剤、坐剤などの形態で使用するこ
とができる。他の組成物としては、たとえば、デンプン
、デキストリン、蔗糖、乳糖、ケイ酸、カルボキシメチ
ルセルロース、セルロース、ゼラチン、ポリヒニルピロ
リドン、グリセリン、寒天、炭酸カルシウム、炭酸水素
す1−リウム、ハラフィン、セチルアルコール、ステア
リン酸エステル、カオリン、ベントナイト、クルク、ス
テアリン酸カルシウム、ステアリン酸マゲネンウム、ポ
リエチレングリコール、水、エタノール、イソプロピル
アルコール、プロピレンゲリコールなどがあげられる。
、たとえば、錠剤、トローチ剤、丸剤、顆粒剤、散剤、
カプセル剤、アンプル剤、坐剤などの形態で使用するこ
とができる。他の組成物としては、たとえば、デンプン
、デキストリン、蔗糖、乳糖、ケイ酸、カルボキシメチ
ルセルロース、セルロース、ゼラチン、ポリヒニルピロ
リドン、グリセリン、寒天、炭酸カルシウム、炭酸水素
す1−リウム、ハラフィン、セチルアルコール、ステア
リン酸エステル、カオリン、ベントナイト、クルク、ス
テアリン酸カルシウム、ステアリン酸マゲネンウム、ポ
リエチレングリコール、水、エタノール、イソプロピル
アルコール、プロピレンゲリコールなどがあげられる。
本発明化合物;I)の経口投与に対する1日当りの投薬
量は、体重1kq当り、0.005〜20Mfが適当で
ある。当然のことながら、投与する時の状態により、適
宜増減されるべきである。
量は、体重1kq当り、0.005〜20Mfが適当で
ある。当然のことながら、投与する時の状態により、適
宜増減されるべきである。
本発明化合物:■)および原料化合物の製造法について
、さらに例をあげて詳細に説明する。
、さらに例をあげて詳細に説明する。
実施例1
メチル 3′−ニトロベンジリチンアセトアセテート1
5q1シクロプロピルメチル 3−アミノクロトネート
9.4fおよびエタノール80./からなる混液を8時
間還流。溶媒留去して結晶を得。エタノール−イノプロ
ビルエーテルより再結晶して、シクロプロピルメチル
メチル 2.6−シメチルー4−’(3−ニトロフェニ
ル) −1,4−ジヒドロピリシン−6,5−ジカルボ
キシレートの淡黄色針状晶、融点160−163で、1
5.2g(65%)を得た。。
5q1シクロプロピルメチル 3−アミノクロトネート
9.4fおよびエタノール80./からなる混液を8時
間還流。溶媒留去して結晶を得。エタノール−イノプロ
ビルエーテルより再結晶して、シクロプロピルメチル
メチル 2.6−シメチルー4−’(3−ニトロフェニ
ル) −1,4−ジヒドロピリシン−6,5−ジカルボ
キシレートの淡黄色針状晶、融点160−163で、1
5.2g(65%)を得た。。
NMR(CI)C1s )4P:0.13−0.76(
4H,m) 、 1.13(11(、m)、237(6
11,s ) 、3.66(5H,S) 、 5.90
(2I(、d 、J=6.5Hz )、5.15(IH
,s) 。
4H,m) 、 1.13(11(、m)、237(6
11,s ) 、3.66(5H,S) 、 5.90
(2I(、d 、J=6.5Hz )、5.15(IH
,s) 。
6.26(11、br s ) 、 7.22−8.2
5(4H,m)。
5(4H,m)。
実惟例2
シクロプロピルメチル アセトアセテート94g、エチ
ル 5−アミノクロトネート7、Og、5−ニトロベン
ズアルデヒド9.0gおよびエタノール80Wfの混合
物を8時間還流。溶媒留去して結晶を得。
ル 5−アミノクロトネート7、Og、5−ニトロベン
ズアルデヒド9.0gおよびエタノール80Wfの混合
物を8時間還流。溶媒留去して結晶を得。
エタノール−イソプロピルエーテルより再結晶して、シ
クロプロピルメチル メチル 2.6−シメチルー4−
(3−ニトロフェニル) −1,4−ジヒドロピリジン
−6,5−ジカルボキシレートの淡黄色針状晶、融点1
60−163’C,13,0p(56%)を得た。
クロプロピルメチル メチル 2.6−シメチルー4−
(3−ニトロフェニル) −1,4−ジヒドロピリジン
−6,5−ジカルボキシレートの淡黄色針状晶、融点1
60−163’C,13,0p(56%)を得た。
実施例5
エチル 3′−二トロペンジリデンアセトアセテート8
.5f、シクロプロピルメチル 3−アミノクロトネー
ト5.Ogおよびエタノール60 、/の混合物を5時
間還流。溶媒留去後、残渣をイソプロピルエーテルで結
晶(ts。エタノール−イソプロピルエーテルより再結
晶して、シクロプロピルメチルエチル 2.6−シメチ
ルー4−(5−ニトロフェニル) −1,4−ジヒドロ
ピリジン−6,5−ジカルボキシレートの淡黄色針状晶
、融点169−170υ、7.6g(59%)を得rこ
。
.5f、シクロプロピルメチル 3−アミノクロトネー
ト5.Ogおよびエタノール60 、/の混合物を5時
間還流。溶媒留去後、残渣をイソプロピルエーテルで結
晶(ts。エタノール−イソプロピルエーテルより再結
晶して、シクロプロピルメチルエチル 2.6−シメチ
ルー4−(5−ニトロフェニル) −1,4−ジヒドロ
ピリジン−6,5−ジカルボキシレートの淡黄色針状晶
、融点169−170υ、7.6g(59%)を得rこ
。
NMR(CDCI 5 )l O,12−0,68(4
H,m) 、 0.77−1.43(IH、m) 。
H,m) 、 0.77−1.43(IH、m) 。
1.25(3H,t 、J=7.0Hz ) 、2.3
7(6H,s ) 、3.89(2H,d 、、I=6
.5rIv ) 。
7(6H,s ) 、3.89(2H,d 、、I=6
.5rIv ) 。
4.11(2H,q、J:=7.0Hz)、5.15(
IH,s)、6.28(IH,br’s)、7.23−
8.26(4H,m)。
IH,s)、6.28(IH,br’s)、7.23−
8.26(4H,m)。
実施例4
プロピル 6′−二トロペンジリテンアセトアセテート
8.9g1シクロプロピルメチル 3−アミノクロトネ
ート5.Of!およびエタノール6ON/の混合物を・
5時間還流。溶媒留去後、残渣をイソプロピルエーテル
で結晶化。エタノール−イソプロピルエーテルより再結
晶して、シクロプロピルメチルシクロビル 2.6−シ
メチルー4−(3−ニトロフェニル) −t 4−ジヒ
ドロピリジン−6,5−ジカルボキシレートの淡黄色プ
リズム晶、融点167−168′C・、8.0ダ(60
%)を得た。
8.9g1シクロプロピルメチル 3−アミノクロトネ
ート5.Of!およびエタノール6ON/の混合物を・
5時間還流。溶媒留去後、残渣をイソプロピルエーテル
で結晶化。エタノール−イソプロピルエーテルより再結
晶して、シクロプロピルメチルシクロビル 2.6−シ
メチルー4−(3−ニトロフェニル) −t 4−ジヒ
ドロピリジン−6,5−ジカルボキシレートの淡黄色プ
リズム晶、融点167−168′C・、8.0ダ(60
%)を得た。
N〜IR(CI)C1s)(: 0.15−2.12(
10H,m) 、 2.57(6H,s ) 、 3.
90(211、d + J−70Hz ) 、4.05
(2H、q + J−6−014Z ) 、5−18
’(I H、s ) + 6−40(ill、br s
)、7.22−8.33(4H,m)。
10H,m) 、 2.57(6H,s ) 、 3.
90(211、d + J−70Hz ) 、4.05
(2H、q + J−6−014Z ) 、5−18
’(I H、s ) + 6−40(ill、br s
)、7.22−8.33(4H,m)。
参考例1
シクロプロピルメタノール251i’に水素化ナト1ノ
ウム(50%)0.IPを加え5、ついT:=50〜6
0での温度C,1拌下ジrテノ29fを徐々に滴下、滴
下後さらプロピルメチル アセトアセテートの無+b
油a 物、沸点7B’C/4tnmHf、 50f(9
3%)を得た。
ウム(50%)0.IPを加え5、ついT:=50〜6
0での温度C,1拌下ジrテノ29fを徐々に滴下、滴
下後さらプロピルメチル アセトアセテートの無+b
油a 物、沸点7B’C/4tnmHf、 50f(9
3%)を得た。
NMR(CDCI 5)茗: 0.13−o、74(4
H,m) 、 1.16(IH,m) 、 2.28(
!+1−1.8) j、50(2H,s) 、3.99
(2H,d、J=7.5Hz)。
H,m) 、 1.16(IH,m) 、 2.28(
!+1−1.8) j、50(2H,s) 、3.99
(2H,d、J=7.5Hz)。
参考例2
シクロプロピルメチル アセトアセテート21gをメタ
ノール100tttlに溶解し、水冷下アンモニアガス
を5時間導通。溶媒留去して結晶を得tコ。ヘキサンよ
り再結晶してシクロプロピルメチル 6−アミノクロト
ネートの無色針状晶、融点55−58’C117,8f
(85%)を得た。
ノール100tttlに溶解し、水冷下アンモニアガス
を5時間導通。溶媒留去して結晶を得tコ。ヘキサンよ
り再結晶してシクロプロピルメチル 6−アミノクロト
ネートの無色針状晶、融点55−58’C117,8f
(85%)を得た。
NMR(CDC13)10.15−0.73(4H,m
)、0.82−1.4o(IH。
)、0.82−1.4o(IH。
m) 、 1.90 (3H,s ) 、4.90(2
H,d 、J=6.7Hz ) 、 3.55(IH,
s ) 、6.57(2H,br)。
H,d 、J=6.7Hz ) 、 3.55(IH,
s ) 、6.57(2H,br)。
次に、本発明物質jI)といくつかの公知化合物につい
ての薬理試−および光安定性試験の結果に一]いて例を
あげて説明する。
ての薬理試−および光安定性試験の結果に一]いて例を
あげて説明する。
化合物Aニジクロプロピルメチル メチル 2゜6−シ
メチルー4−(3−ニトロフェニル)−1゜4−ジヒド
ロピリジン−3,5−ジカルボキシレート(実施例1お
よび2) 化合物Bニジクロプロピルメチル エチル λ6−シメ
チルー4−(3−ニトロフェニル)−t4−ジヒドロピ
リジン−6,5−ジカルボキシレート(実施例3) 化合物Cニジクロプロピルメチル プロピル2.6−シ
メチルー4−(3−ニトロフェニル)−1,4−ジヒド
ロピリジン−45−ジカルボキシレート(実施例4) 化合物D=イソブチル メチル 2.6−シメチルー4
−(2−ニトロフェニル) −1,4−ジカルボキシレ
ート(特公昭56−47185に収、載)化合物Eニジ
メチル 2,6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル
) −1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボキ
シレート(J 、Ame r 、Ohem、 8oc
、 。
メチルー4−(3−ニトロフェニル)−1゜4−ジヒド
ロピリジン−3,5−ジカルボキシレート(実施例1お
よび2) 化合物Bニジクロプロピルメチル エチル λ6−シメ
チルー4−(3−ニトロフェニル)−t4−ジヒドロピ
リジン−6,5−ジカルボキシレート(実施例3) 化合物Cニジクロプロピルメチル プロピル2.6−シ
メチルー4−(3−ニトロフェニル)−1,4−ジヒド
ロピリジン−45−ジカルボキシレート(実施例4) 化合物D=イソブチル メチル 2.6−シメチルー4
−(2−ニトロフェニル) −1,4−ジカルボキシレ
ート(特公昭56−47185に収、載)化合物Eニジ
メチル 2,6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル
) −1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボキ
シレート(J 、Ame r 、Ohem、 8oc
、 。
7j−,4003(1949)に収載)犬をベントパル
ビタールナトリウム30my/# (iv)にて麻酔し
、人工呼吸ドに、冠、椎骨および大腿動脈血流緻を電磁
流量針にて測定した。また同時に血圧も測定した。被検
薬は、エタノールに1%となるように溶解した後、80
%ポリエチレングリコール400浴液にて10倍希釈し
、さら仄0.9%生理食塩水で希釈し、大腿静脈内に投
与した。
ビタールナトリウム30my/# (iv)にて麻酔し
、人工呼吸ドに、冠、椎骨および大腿動脈血流緻を電磁
流量針にて測定した。また同時に血圧も測定した。被検
薬は、エタノールに1%となるように溶解した後、80
%ポリエチレングリコール400浴液にて10倍希釈し
、さら仄0.9%生理食塩水で希釈し、大腿静脈内に投
与した。
結果は第1表に示した。
第1表に示した如く、本発明化合物はいずれもニフェジ
ピンに比し、冠および椎骨動脈血流増加作用、持続性共
に著しく優れている。特に本発明化合物Aは驚くべき活
性を有している。化合物りは非常に強力な血管拡張作用
を有していることが既に報告されている(たとえば、特
公昭556−4718JArznei、−Forsch
、、 30.2144(1980)などを参照、)。
ピンに比し、冠および椎骨動脈血流増加作用、持続性共
に著しく優れている。特に本発明化合物Aは驚くべき活
性を有している。化合物りは非常に強力な血管拡張作用
を有していることが既に報告されている(たとえば、特
公昭556−4718JArznei、−Forsch
、、 30.2144(1980)などを参照、)。
第1表より明らかな如(、本発明化合物ムは、この化合
物りと比較しても、血管拡張作用、持続性ともに著しく
優れている。化合物Aのシクロプロピル基を除いた構造
を有している公知化合物Bは著しく弱い活性しか示さな
かった。A−Dおよびニフェジピンには降圧作用も認め
られた。
物りと比較しても、血管拡張作用、持続性ともに著しく
優れている。化合物Aのシクロプロピル基を除いた構造
を有している公知化合物Bは著しく弱い活性しか示さな
かった。A−Dおよびニフェジピンには降圧作用も認め
られた。
なお、近縁の化合物として、シクロヘキシルエチル 2
.6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル) −1,
4−ジヒドロピリジン−45−ジカルボキシレート(特
公昭55−29989. 55−299?0に記載)の
合成が報告されているが、その作用は報告によると弱い
。
.6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル) −1,
4−ジヒドロピリジン−45−ジカルボキシレート(特
公昭55−29989. 55−299?0に記載)の
合成が報告されているが、その作用は報告によると弱い
。
体重22〜261/のddY系雄性マウスを用いた。被
験薬はアラビアゴム末と共に懸濁して経口投与した。L
Dso値は投与1週問後の致死数よりBehrens−
KMrber法にて求めた。
験薬はアラビアゴム末と共に懸濁して経口投与した。L
Dso値は投与1週問後の致死数よりBehrens−
KMrber法にて求めた。
結果は第2表に示した。
第2表
化合物LD5o(w′kg)
ム 1450
B > 2000
C> 2000
465
ニフェジピン 550
第2表に示した如く、本発明化合物は公知化合物に比し
、非常に低毒性であり、安全線が者しく大きい。
、非常に低毒性であり、安全線が者しく大きい。
検体50qを石英シャーレにとり日光に曝光して、外観
の変化を8時□間にわたり観察した。結果は第3表に示
した。
の変化を8時□間にわたり観察した。結果は第3表に示
した。
第3表
曝光時間
第3表に示した如く、対照化合物りおよびニフェジピン
は、5分後に既に変化が認められ、その後着しい変化を
示すが、本発明化合物゛は、8時間後でも変化は認めら
れず、光に対して著しく安定である。
は、5分後に既に変化が認められ、その後着しい変化を
示すが、本発明化合物゛は、8時間後でも変化は認めら
れず、光に対して著しく安定である。
595
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 (式中、Rはメチル、エチル、プロピルなどの低級アル
キル基を意味する。)で表わされるt、4−ジヒドロピ
リジン誘導体
Priority Applications (14)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2839182A JPS58146565A (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 1,4−ジヒドロピリジン誘導体 |
GB08229020A GB2111978B (en) | 1981-10-19 | 1982-10-11 | 1 4-dihydropyridine compounds |
AU89317/82A AU555036B2 (en) | 1981-10-19 | 1982-10-13 | 1,4-dihydro-2,6-dimethyl-pyridine derivatives |
CH6058/82A CH650498A5 (de) | 1981-10-19 | 1982-10-18 | 1,4-dihydropyridinverbindungen. |
SE8205905A SE442864B (sv) | 1981-10-19 | 1982-10-18 | 1,4-dihydropyridinforeningar |
IT49295/82A IT1189393B (it) | 1981-10-19 | 1982-10-18 | Composti di 1,4-diidropiridina |
NL8204014A NL194203C (nl) | 1981-10-19 | 1982-10-18 | 1,4-dihydropyridineverbindingen en farmaceutisch preparaat dat ÚÚn of meer van deze bevat. |
ES517022A ES8406439A1 (es) | 1981-10-19 | 1982-10-19 | Procedimiento de preparar compuestos 1,4-dihidropiridinicos. |
CA000413717A CA1177079A (en) | 1981-10-19 | 1982-10-19 | 1,4-dihydropyridene compounds |
US06/435,183 US4446325A (en) | 1981-10-19 | 1982-10-19 | 1,4-Dihydropyridine compounds |
DE19823238705 DE3238705A1 (de) | 1981-10-19 | 1982-10-19 | 1,4-dihydropyridine und diese enthaltende arzneimittel |
FR8217497A FR2514761B1 (fr) | 1981-10-19 | 1982-10-19 | Nouvelles 1,4-dihydropyridines, utiles notamment comme hypotenseurs |
KR8204705A KR880002704B1 (ko) | 1981-10-19 | 1982-10-19 | 1,4-디하이드로피리딘 화합물의 제조방법 |
ES527980A ES8504127A1 (es) | 1981-10-19 | 1983-11-30 | Procedimiento de preparar compuestos 1,4-dihidropiridinicos. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2839182A JPS58146565A (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 1,4−ジヒドロピリジン誘導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58146565A true JPS58146565A (ja) | 1983-09-01 |
JPS6121627B2 JPS6121627B2 (ja) | 1986-05-28 |
Family
ID=12247353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2839182A Granted JPS58146565A (ja) | 1981-10-19 | 1982-02-24 | 1,4−ジヒドロピリジン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58146565A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6296466A (ja) * | 1985-10-22 | 1987-05-02 | Sanwa Kagaku Kenkyusho:Kk | 新規な1,4―ジヒドロピリジン誘導体及びその塩、これらの製法並びにこれらを有効成分とする循環器系作用剤 |
JPS63208574A (ja) * | 1987-02-24 | 1988-08-30 | Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd | 1,4−ジヒドロピリジン誘導体及びその塩、これらの製法並びに該化合物を有効成分とする循環器系作用薬 |
US4874773A (en) * | 1985-10-21 | 1989-10-17 | Nippon Shoji Kabushiki Kaisha | 3-Aminocarbonyl-1,4-dihydropyridine-5-carboxylic acid compounds, and pharmaceutical composition containing the same |
-
1982
- 1982-02-24 JP JP2839182A patent/JPS58146565A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4874773A (en) * | 1985-10-21 | 1989-10-17 | Nippon Shoji Kabushiki Kaisha | 3-Aminocarbonyl-1,4-dihydropyridine-5-carboxylic acid compounds, and pharmaceutical composition containing the same |
JPS6296466A (ja) * | 1985-10-22 | 1987-05-02 | Sanwa Kagaku Kenkyusho:Kk | 新規な1,4―ジヒドロピリジン誘導体及びその塩、これらの製法並びにこれらを有効成分とする循環器系作用剤 |
JPS63208574A (ja) * | 1987-02-24 | 1988-08-30 | Sanwa Kagaku Kenkyusho Co Ltd | 1,4−ジヒドロピリジン誘導体及びその塩、これらの製法並びに該化合物を有効成分とする循環器系作用薬 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6121627B2 (ja) | 1986-05-28 |
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