JPS5814577Y2 - 磁化器 - Google Patents

磁化器

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Publication number
JPS5814577Y2
JPS5814577Y2 JP4920179U JP4920179U JPS5814577Y2 JP S5814577 Y2 JPS5814577 Y2 JP S5814577Y2 JP 4920179 U JP4920179 U JP 4920179U JP 4920179 U JP4920179 U JP 4920179U JP S5814577 Y2 JPS5814577 Y2 JP S5814577Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
magnetizer
power amplifiers
excitation coils
excitation
Prior art date
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Expired
Application number
JP4920179U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55149912U (ja
Inventor
光一郎 清水
岱基 内海
Original Assignee
横河電機株式会社
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Publication date
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Publication of JPS55149912U publication Critical patent/JPS55149912U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複数個のパワーアンプによってそれぞれに励
磁コイルを駆動しヨークを励磁することによって磁場を
発生する磁化器に関するものである。
磁化器は一般に大容量のパワーアンプを必要とするが、
最近永久磁石の急速な技術革新に伴ない、磁化器によっ
て発生させる磁化力もより大きくする必要が生じてきた
ため、更に大容量のパワーアンプが必要となっている。
しかしながら、大容量のパワーアンプは一般に高価であ
るので、大きな磁化力を発生させるためには従来より複
数個のパワーアンプを並列運転して1個の励磁コイルを
駆動する方法が知られている。
ところが、このような複数個のパワーアンプは総べてコ
モン系を統一しなければならないという欠点があった。
本考案は、このような欠点を除去し、複数個のパワーア
ンプのコモン系を統一することなく、それぞれ独立して
巻回された複数個の励磁コイルを複数個のパワーアンプ
で駆動することにより大きな磁化力を発生することので
きる磁化器を実現しようとするものである。
以下実施例につき本考案を詳しく説明する。
図は本考案に係る磁化器の一実施例を示す構成説明図で
ある。
図において、Yは磁場の発生する空隙Gを有するヨーク
、Ll、L2はヨーク1にそれぞれ独立して巻回された
励磁コイル、PAl、PA2は励磁コイルLl、L2を
それぞれ独立に駆動するパワーアンプで、図では励磁コ
イルL1.L2と共に2個の場合を例にとって示しであ
る。
なお、パワーアンプPA1.PA2は、入力信号■1が
共通に入力され、並列運転されるようになっている。
このような構成において、パワーアンプPA1゜PA2
は入力信号V1を増幅し、励磁コイルL1.L2にそれ
ぞれ電流II、I2を流す。
それぞれの励磁コイルL1.L2によってそれぞれ磁化
力H1,H2がヨークに発生する。
この場合磁化力H1,H2は前記電流■1.■2に対応
し、パワーアンプPA1. PA、、が並列運転されて
いることにより、ヨークYの空隙Gに発生する磁場の強
さつまり磁化力Hは H=H1+H2 =に、、 I 1+に2・■2 である。
ただし、K1及びに2は係数である。このようにして所
望の磁化力Hを得て、空隙Gに配設された対象の磁性体
材料(図示せず)を磁化することができる。
以上説明したように、本考案の磁化器によれば、複数個
のパワーアンプを並列運転し、ヨークにそれぞれ巻回し
てなる複数個の励磁コイルに励磁電流を流してヨークの
空隙に所望の磁化力を発生させることができる。
したがって、所望の安価なパワ−アンプ及び励磁コイル
をそれぞれ複数個並列使用することにより、■個のパワ
ーアンプによっては得られない磁化力を容易に発生させ
ることができる。
また、励磁コイルはそれぞれ独立して巻回されているた
め、コモン系を考慮することなくパワーアンプを接続し
運転することができる。
また、励磁コイルにおける発熱温度は電流の2乗に比例
することから、同じ磁化力を得る場合、複数個のパワー
アンプにより1個の励磁コイルを電流駆動する従来の磁
化器に比べ、それぞれ独立して励磁コイルを電流駆動す
る本考案の磁化器の場合の発熱温度の方が低いという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る磁化器の一実施例を示す構成説明図で
ある。 Y・・・・・・ヨーク、G・・・・・・空隙、PAl、
PA2・・・・・・パワーアンプ、Ll、L2・・・・
・・励磁コイル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁場を発生するための空隙を有するヨークと、このヨー
    クを励磁するようにヨークに巻回した複数個の励磁コイ
    ルと、同一の入力信号を電力増幅し前記複数個の励磁コ
    イルをそれぞれ電流駆動する複数個のパワーアンプを具
    備したことを特徴とする磁化器。
JP4920179U 1979-04-13 1979-04-13 磁化器 Expired JPS5814577Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4920179U JPS5814577Y2 (ja) 1979-04-13 1979-04-13 磁化器

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JP4920179U JPS5814577Y2 (ja) 1979-04-13 1979-04-13 磁化器

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Publication Number Publication Date
JPS55149912U JPS55149912U (ja) 1980-10-29
JPS5814577Y2 true JPS5814577Y2 (ja) 1983-03-23

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ID=28934352

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JP4920179U Expired JPS5814577Y2 (ja) 1979-04-13 1979-04-13 磁化器

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI767971B (zh) * 2017-01-03 2022-06-21 日商東京威力科創股份有限公司 工作件磁化系統及其操作方法

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Publication number Publication date
JPS55149912U (ja) 1980-10-29

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