JPS58145776A - 感圧性接着フイルム、シ−ト等の接着方法 - Google Patents

感圧性接着フイルム、シ−ト等の接着方法

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Publication number
JPS58145776A
JPS58145776A JP3016982A JP3016982A JPS58145776A JP S58145776 A JPS58145776 A JP S58145776A JP 3016982 A JP3016982 A JP 3016982A JP 3016982 A JP3016982 A JP 3016982A JP S58145776 A JPS58145776 A JP S58145776A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
sheet
sensitive adhesive
adhesive film
film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3016982A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Kuramoto
倉本 盈夫
Sadaji Sakashita
貞二 阪下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Electric Industrial Co Ltd filed Critical Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はガラス、金崗板、木材、プラスチック板等の
表面が平滑で且つ常時結露もしくは水に浸漬している被
着物体の所定位置に感圧性接着フィルムまたはシートを
これら物体とあたかも一体化したごとく均一に気泡の混
合なく接着させる方法に関するものである。
従来、感圧性接着フィルムをガラス、金属板、木材、グ
ラスチック板等表面の平滑な被着物体に接着させるには
、該フィルム接着面をこれら被着物体表向に重ねつつ、
ゴムロール等で圧着させて接着させていたが、該フィル
ムと被着物体との間に気泡が混入したり、該フィルムに
シワが生じたりして、両者を完全一体化させることが困
難であった。
また一定の大きさの該フィルムを被着物体の定められた
位置に正確に接着させるには、該フィルムの接着面は一
度接看すると摺動させることができないため位置合せが
面倒であった。
更にこれら被着物体表面に感圧性接着フィルムを貼着け
た場合、その貼付けた被着物体を常時水に浸1’Jit
または結露した状態にしておく場合、該フィルム、シー
トが簡単に被着物体表向から剥れる等の欠点があった。
また最近地震、ガス爆発等によるガラス飛散防止用とし
てポリエステルフィルムに感圧接着剤を塗布したシート
が貼合されているか、この飛散防止効果はシートの物理
的強度とシートの接着力が大きく影響されるのであるが
、これらのシートは水捷たは結露の影響される所では剥
がれ易く使用出来なかったのである。
とのような水の結露の影響のある所での接着力を向上さ
せる方法としては、シラン糸のプライマーを塗Ai L
でシートを貼る方法も存するが、シラン糸のブライマー
塗布という別工程を必要とし、手間かかかるという問題
があった。
また粘着剤の中にシランカップリング剤を配合してその
粘猫°剤をシートに塗布する方法もあるが、シランカッ
プリング剤の反応基が熱、水分等で反応し短期間でその
効果がなくなり、効果の見極め、在庫管理が困難である
等の欠点があった。
この発明による感圧性接着フィルム、シート等の接着方
法は、これら従来の問題点を解決するためKなされたも
のであり、特に浴室、温水プール等の常時水または結露
の影響のうける場所においてもその接着力の低下をきた
すことなく、また手間をかけることなく容易に施工する
ことを目的とするものである。
この発明の構成は、感圧性接猫フィルム、シートのii
m/および被着物体の表出】にシランカップリング剤を
添加した界面活性剤希釈液を塗布した後、前記両面を接
着する方法である。
更にこの発明の態様を詳しく述べると、感圧性接着フィ
ルムの接着面または(および)平滑な表面を有する被着
物体の表11]]ヲ、シランカップリング剤を添加した
界面活性剤希釈液を用いて噴霧器、刷毛等で湿潤させ、
被着物体表面に該フィルム接着面を重ね合せて位置合せ
した後、該フィルム背面ヲコムヘラ(スクレーバー)ゴ
ムローラー等T:押えることによって、該フィルムと被
着物件の間に介在する噴&−fたはM調液を該フィルム
貼付は部分の外側へ流し出して両者全完全一体化させる
のである。
この発りJK使用する界面活性剤としては、陰イオン糸
、陽イオン糸、中性糸、両性糸等の各種の界面活性剤が
有効であることが実験の結果確認された。またその添加
量は微量でも充分に効力が認められたが通常0.000
1乃至1重量%の水溶液を用いるのが好ましく、更に界
面活性剤の添加するシランカップリング剤は0.05〜
3恵量%が好捷しい。
以下、この発明の実施例により説明する。
実施例 +1vi!l m1高さ2m、厚さ5閣の窓ガラスに界
面活性剤として例えば[ネオコールPJ(第1工業製薬
株式会社製)0.01重量%を溶解した水溶液にシラン
カップリング剤として例えば信越化学工業■)製シクン
カツプリング剤KBH408(γ−グリントキシ7”ロ
ピルトリメトキシシラン)を0.05乃至8重量%を添
加したものを噴霧器で吹付けることによりガラス而を均
一にぬらした後、厚さ0、05 mm、幅99cmの透
明ポリエステ/L/ フィルムの片面に感圧性接着剤を
塗布した感圧性接着フィルムを窓ガラス全面に重ねて位
置合せを行った。
しかる後、該感圧性接着フィルムの背面からゴム製のス
クレーバーで押えながら、該フィルムとガラスの間に介
在する水溶液をフィルムの外方へ押し出すことにより両
者を接着させたところ、ガラスとフィルム間には気泡も
残らず両者は均一に完全に一体化して接着することがで
きた。
これをそのまま50℃の温水中に放置したものと、もう
一方は70℃温水中に2〜3日放置し、噴霧液を完全に
乾燥したもの′ft50℃温水中に放置したものを後日
収り出してガラス表シートの接着力を測定した1、 比較のため、噴霧液としてシランカップリング剤を添加
しないものについても比較した結果を下表に示す。
上記の表から明らかなように、シランカップリング剤を
添加した噴霧液を使用して貼付けたシートは細心乾燥工
程をしなくても水中で接着力が向上するが、配合しない
ものは3日位で接着力がほとんど無くなる。
なお界面活性剤希釈液に添加するシランカップリング剤
としては、とりわけビニルシラン、エポキシシラン及び
メタクリルシランが上述の種々の特徴を確実に且つ反復
して得られることが確認されている。
ビニルシランとしては、ビニルトリクロロシラン、シビ
ニルジタロロシラン、ビニルジメチルクロロシラン、ビ
ニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、
ビニルトリス−(β−メトキシエトキシ)シラン、P−
アルリルフェニルエチルジクロロシラン、P−ビニルフ
ェニルトリクロロシラン、アルソルメヂルジクロロシラ
ン、ビニルジフェニルクロロシランなどが挙ケられ、エ
ポキシシランとしてけγ−グリシドキシプロピルトリメ
トキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシ)
−エチルトリメトキシシランなどが挙げられ、メタクリ
ルシランとしては、γ−メタクリロキシプロピルトリメ
トキシシラン々どが挙げることができる。
以上の如くこの発明によれば、シラン系のプライマー等
の下塗り並びに前乾燥工程が不要であり、浴室、温水プ
ール等の常時水の影響をうける場所におけるガラス等の
被着物体にも適用でき、丈に施工を簡単にする等の効果
を有するものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 感圧性接着フィルムもしくはシートの接着面または/お
    よび被着物体の表面にシランカップリング剤を添加した
    界面活性剤希釈液を塗布した後、前記両面を接着するこ
    とを特徴とする感圧性接着フィルム、シート等の接着方
    法。
JP3016982A 1982-02-24 1982-02-24 感圧性接着フイルム、シ−ト等の接着方法 Pending JPS58145776A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3016982A JPS58145776A (ja) 1982-02-24 1982-02-24 感圧性接着フイルム、シ−ト等の接着方法

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JP3016982A JPS58145776A (ja) 1982-02-24 1982-02-24 感圧性接着フイルム、シ−ト等の接着方法

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JPS58145776A true JPS58145776A (ja) 1983-08-30

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ID=12296246

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JP3016982A Pending JPS58145776A (ja) 1982-02-24 1982-02-24 感圧性接着フイルム、シ−ト等の接着方法

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JP (1) JPS58145776A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0878525A1 (de) * 1997-05-16 1998-11-18 Beiersdorf Aktiengesellschaft Verwendung eines Tuchs getränkt mit Haftvermittler für Klebstoff-Folien
DE19813081B4 (de) * 1997-05-16 2005-07-07 Tesa Ag Verwendung eines Vorreinigungstuchs getränkt mit Haftvermittler für Klebstoff-Folien

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0878525A1 (de) * 1997-05-16 1998-11-18 Beiersdorf Aktiengesellschaft Verwendung eines Tuchs getränkt mit Haftvermittler für Klebstoff-Folien
US6106953A (en) * 1997-05-16 2000-08-22 Beiersdorf Ag Using a cleaning cloth impregnated with coupling agent for adhesive films
DE19813081B4 (de) * 1997-05-16 2005-07-07 Tesa Ag Verwendung eines Vorreinigungstuchs getränkt mit Haftvermittler für Klebstoff-Folien

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