JPH1129753A - 粘着シート - Google Patents

粘着シート

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JPH1129753A
JPH1129753A JP18376197A JP18376197A JPH1129753A JP H1129753 A JPH1129753 A JP H1129753A JP 18376197 A JP18376197 A JP 18376197A JP 18376197 A JP18376197 A JP 18376197A JP H1129753 A JPH1129753 A JP H1129753A
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JP
Japan
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pressure
sensitive adhesive
adhesive sheet
meth
adhesive layer
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Pending
Application number
JP18376197A
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English (en)
Inventor
Yuichi Ogawa
裕一 小川
Sueaki Takatani
季明 高谷
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New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
Oji Paper Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】粘着剤層または被着体の少なくとも一方を湿ら
せた状態で窓ガラス等に貼付する粘着シートに関し、詳
しくは窓ガラス等に貼付した直後は容易に貼り直すこと
ができ、時間が経つと窓ガラスから剥がれることがな
く、剥がすときには糊残りしない窓貼り用粘着シートを
提供する。 【解決手段】粘着剤層が、アクリル系樹脂を架橋剤によ
り架橋せしめた樹脂を主成分とした層であり、該粘着剤
層の剛体振り子型物性試験器を用いた対数減衰率が温度
−40〜−10℃に最大値があり、且つ該極大値が0.
5以上であり、更に、20℃における対数減衰率が0.
15以下であることを特徴とする粘着シートである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粘着剤層または被
着体の少なくとも一方を湿らせた状態で窓ガラス等に貼
付する粘着シートに関し、詳しくは窓ガラス等に貼付し
た直後は容易に貼り直すことができ、時間が経つと窓ガ
ラスから剥がれることがなく、剥がすときには糊残りし
ない窓貼り用粘着シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、粘着シートは、商業用、事務用、
工程管理用、物流管理用、家庭用等、非常に広範囲にわ
たって、ラベル、シール、ステッカー、ワッペン、配送
伝票等の形で使用されている。この粘着シートの一般的
構成を説明すると、表面基材に粘着剤層を形成したもの
であり、通常粘着剤層には粘着剤を保護するために剥離
シートが積層されている。表面基材としては紙、フォイ
ル、あるいはフィルム等が使用される。また、剥離シー
トとしてはグラシン紙のような高密度原紙、クレーコー
ト紙、クラフト紙や上質紙等にポリエチレン等の樹脂フ
ィルムをラミネートしたポリラミ原紙、あるいはクラフ
ト紙や上質紙等にポリビニルアルコール、澱粉等の水溶
性高分子等と顔料とを主成分とする塗工層を設けた樹脂
コーティング原紙等にシリコーン化合物やフッ素化合物
の如き剥離剤を塗布したものが用いられる。そして、粘
着剤としては、ゴム系、アクリル系、ビニルエーテル系
等のエマルジョン、溶剤ないしは無溶剤型の各種粘着剤
が使用される。
【0003】粘着シートの一つの用途として、自動車、
バス、電車等の窓ガラス、ビルディング、家屋、浴室等
の窓ガラス等、食器棚、本棚などのガラス扉等に貼り付
ける窓貼り用粘着シートがある。窓貼り用粘着シート
は、遮光、覗き見防止、ガラス破損時の飛散防止、保温
等を目的として貼着使用するものであり、透明、不透
明、着色したものがある。一般に耐水性を有する表面基
材に粘着剤層を有し、該粘着剤層面に貼設された剥離フ
ィルムからなり、使用時に剥離フィルムを剥がして粘着
シート本体をガラス面に貼着けるように構成されてい
る。
【0004】窓貼り用粘着シートをガラスに貼着る方法
としては、ガラス面に水や界面活性剤希釈水溶液をスプ
レーなどで噴霧したあと、粘着シートの粘着剤層面にも
水や界面活性剤希釈水溶液を噴霧し、粘着シートをガラ
ス面に重ね合わせて位置合わせした後に、粘着シートの
上からゴムヘラ(スクレーパー)、ゴムローラーなどで
押さえることによって粘着シートとガラス面の間に介在
する水(水溶液)を粘着シート貼着け部分の外側へ押し
出すことにより粘着シートとガラス面を密着させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ガラス面に一
度粘着シートを貼着けると再び摺動することが難しいた
め、位置合わせが面倒であった。また、長期間使用した
後、ガラスから粘着シートから剥がすときに糊がガラス
面に残ることがあった。
【0006】本発明は窓ガラスに貼付した直後は容易に
貼り直すことができ、時間が経つと窓ガラスから剥がれ
ることがなく、また、不要となり剥がすときには糊残り
しない窓貼り用に適した粘着シートに関するものであ
る。
【0007】
【発明を解決するための手段】
(1)本発明は、表面基材に粘着剤層が形成され、該粘
着剤層または被着体の少なくとも一方を湿らせた状態で
貼付する粘着シートにおいて、該粘着剤層が、アクリル
系樹脂を架橋剤により架橋せしめた樹脂を主成分とした
層であり、該粘着剤層の剛体振り子型物性試験器を用い
た対数減衰率が温度−40〜−10℃に最大値があり、
且つ該極大値が0.5以上であり、更に、20℃におけ
る対数減衰率が0.15以下であることを特徴とする粘
着シートである。 (2)更に、粘着剤層と界面活性剤希釈水溶液との接触
角が98°以下である上記(1)記載の粘着シートであ
る。 (3)更に、ガラスに貼付け24時間後のガラスに対する
粘着力が400gf/25mm以上であることを特徴と
する上記(1)または上記(2)記載の粘着シートであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の粘着シートを構成する表
面基材としては、紙、フィルム、フォイルなどが使用可
能あるが、窓貼り用の場合、強度などの点からプラスチ
ックフィルムが良好なため好ましい。プラスチックフィ
ルムとしては、例えばポリエチレンテレフタレート、ポ
リブチレンテレフタレートなどのポリエステル、脂肪族
または芳香族ポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレ
ンなどのポリオレフィン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ塩化ビニリデン、ポリカーボネートなどからな
る合成樹脂シートやフィルム、あるいはセルロースアセ
テートなどの半合成樹脂シートやフィルムなどを用いる
ことができる。これらの基材シートには、用途により、
例えば粘着剤組成物を塗布しない側の表面に適当な文字
や図柄などの印刷や耐スクラッチ性表面保護層などを施
しておいてもよい。また、表面に防カビ剤、抗菌剤、消
臭剤、芳香剤などを有する層を設けてもよい。
【0009】上記フィルムに日照調整機能を付与しても
構わない。日照調整機能を付与する方法としては、基材
フィルムを有機または無機の色素で着色する方法、フィ
ルムに金属を蒸着する方法(以下、メタライジング)、
紫外部、赤外部などの光線を遮断する物質を内部または
表面に含有させる方法などがある。中でも、効率よく日
照を調整するためには、金属を蒸着したフィルム(以
下、メタライジングフィルム)が最も優れている。蒸着
させる金属としては、アルミニウム、クロム、金など、
あるいは錫、シリコン、チタニウム、インジウム、ジル
コニウムなどの酸化物を使用することができるが、容易
さ、安価なこと、日照調整作用の点からアルミニウムの
蒸着が特に好ましい。メタライジングは真空蒸着法、陰
極スパッタリング法、イオンプレーティング法など通常
のプラスチックフィルムのメタライジング法が使用する
ことができる。
【0010】また、紫外線を遮断するために基材フィル
ムに直接、ベンゾフェノン系あるいはベンゾトリアゾー
ル系などの有機系紫外線吸収剤を練り混めば、耐候性は
向上する。透明性を必要としない場合は、酸化チタンな
ど無機系の紫外線吸収剤を併用或いは単独使用すること
もできる。なお、基材フィルムの厚さは通常10〜10
0μm、特に25〜75μmが好ましい。飛散防止機能
を持たせるためには50μm以上のものが好ましい。
【0011】粘着剤は、ゴム系、アクリル系、ビニルエ
ーテル系、ウレタン系、シリコーン系など、形態として
は溶剤型、エマルジョン型、ホットメルト型などが公知
である。本発明の粘着シートにおいて使用される粘着剤
は、何れの粘着剤でも良いわけでなく、アクリル酸エス
テル共重合体、アクリル系プレポリマー、もしくはアク
リル系モノマー等を主成分とするアクリル系樹脂をポリ
イソシアネート等の架橋剤で架橋反応させた樹脂を用い
る。かかる樹脂を用いることにより窓貼り用として必要
な、耐候性、透明性が優れるのである。
【0012】更に、この粘着剤のなかでも、粘着剤層の
剛体振り子物性試験器を用いた対数減衰率が温度−40
〜−10℃の範囲に最大値があり、その極大値が0.5
以上、かつ20℃における値が0.15以下であること
が必要である。このような粘着剤層を形成することによ
り、使用中はガラスと強固に接着し、長期間使用した後
においても良好な再剥離(糊残りを生じない)を示す粘
着シートとなる。因みに、最大値の温度が−10℃より
高いものでは粘着剤が硬すぎてガラスと強固に接着しな
い可能性がある。また、−40℃より低いと粘着剤が軟
らかすぎて凝集力が低下したり、糊のはみ出しの原因と
なる。
【0013】このような、特定の対数減衰率を有する粘
着剤にするには、アクリル系樹脂のモノマー成分および
モノマー成分の配合を適宜調節する、架橋剤を選択す
る、アクリル系樹脂と架橋剤の配合など適宜調節するも
のである。
【0014】本発明では、さらに、界面活性剤希釈水溶
液と粘着剤層との接触角が98°以下であることが好ま
しい。因みに、接触角が98°を超えるものでは界面活
性剤希釈水溶液との濡れ性が悪くなり、すぐに粘着性が
発現してしまい、多少水溶液が残っていてもガラスに貼
着けたら、位置をずらすことが難しくなる。一方、接触
角が98°以下のものは、ガラスに貼着け直後ならば、
容易に位置をずらすことができる。好ましくは接触角が
93°〜98°である。なお、界面活性剤希釈水溶液と
は、市販の家庭用食器洗い用の中性洗剤を希釈して0.
2%の水溶液にしたものを用いて評価した値である。
【0015】更に、ガラスに対する粘着力は400gf
/25mm以上のものが良い。ガラスに対する粘着力が
400gf/25mm以下のものは、窓貼り用シートと
して使用している最中にガラスから剥がれてしまった
り、飛散防止効果を持たせているものは地震時などに窓
貼り用シートからガラスが剥がれ、飛散防止効果がなく
なる恐れがある。
【0016】粘着剤として用いることができるアクリル
系樹脂としては、上記対数減衰率の条件を満足する粘着
剤であれば特に限定されない。アクリル系樹脂を構成す
るモノマーとしては、アクリル基を有するビニルモノマ
ー、ヒドロキシル基を有するビニルモノマー、エポキシ
基を有するビニルモノマー、アルコキシル基を有するビ
ニルモノマー、エチレンオキシド基を有するビニルモノ
マー、アミノ基を有するビニルモノマー、アミド基を有
するビニルモノマー、カルボキシル基を有するビニルモ
ノマー、ハロゲン原子を有するビニルモノマー、リン酸
基を有するビニルモノマー、スルホン酸基を有するビニ
ルモノマー、シラン基を有するビニルモノマー、ウレタ
ン基を有するビニルモノマー、フェニル基を有するビニ
ルモノマー、ベンジル基を有するビニルモノマー、テト
ラヒドロフルフリル基を有するビニルモノマー、その他
の共重合可能なモノマー等の含有するものが挙げられ
る。
【0017】アクリル基を含有するビニルモノマーとし
ては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)ア
クリレート、イソプロピル(メタ)アクリレート、ラウ
リル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリ
レート、ブチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メ
タ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレー
ト、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、イソア
ミル(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アク
リレート、n−オクチル(メタ)アクリレート、ドデシ
ル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレ
ート等が挙げられる。
【0018】ヒドロキシル基を有するビニルモノマーと
しては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、
2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒ
ドロキシブチル(メタ)アクリレート、3−クロロ−2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート等が挙げられ
る。
【0019】エポキシ基を有するビニルモノマーとして
は、グリシジル(メタ)アクリレート、メチルグリシジ
ル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
【0020】アルコキシル基を有するビニルモノマーと
しては、メトキシエチル(メタ)アクリレート、エトキ
シエチル(メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メ
タ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレ
ート等が挙げられる。
【0021】エチレンオキシド基を有するビニルモノマ
ーとしては、ジエチレングリコール(メタ)アクリレー
ト、メトキシジエチレングリコール(メタ)アクリレー
ト、メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレ
ート、フェノキシジエチレングリコール(メタ)アクリ
レート、フェノキシポリエチレングリコール(メタ)ア
クリレート等が挙げられる。
【0022】アミノ基を有するビニルモノマーとして
は、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエ
チルアミノエチル(メタ)アクリレート、N−tert
−ブチルアミノエチル(メタ)アクリレート、メタクリ
ロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライド
(メタ)アクリレート等が挙げられる。
【0023】アミド基を有するビニルモノマーとして
は、(メタ)アクリルアミド、N−メチロール(メタ)
アクリルアミド、N−メトキシメチル(メタ)アクリル
アミド、N,N'−メチレンビス(メタ)アクリルアミ
ド等が挙げられる。
【0024】カルボキシル基を有するビニルモノマーと
しては、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マレ
イン酸、フマール酸、2−メタクリロイルオキシコハク
酸、2−メタクリロイルオキシエチルマレイン酸、2−
メタクリロイルオキシエチルフタル酸、2−メタクリロ
イルオキシエチルヘキサヒドロフタル酸等が挙げられ
る。
【0025】ハロゲン原子を有するビニルモノマーとし
ては、トリフルオロエチル(メタ)アクリレート、ペン
タデカフルオロオキシエチル(メタ)アクリレート、2
−クロロエチル(メタ)アクリレート、2,3−ジブロ
モプロピル(メタ)アクリレート、トリブロモフェニル
(メタ)アクリレート等が挙げられる。
【0026】リン酸基を有するビニルモノマーとして
は、2−メタクリロイルオキシエチルジフェニルホスフ
ェート(メタ)アクリレート、トリメタクリロイルオキ
シエチルホスフェート(メタ)アクリレート、トリアク
リロイルオキシエチルホスフェート(メタ)アクリレー
ト等が挙げられる。
【0027】スルホン酸基を有するビニルモノマーとし
ては、ソジュームスルホプロピル(メタ)アクリレー
ト、ソジューム−2−スルホエチル(メタ)アクリレー
ト、ビニルスルホン酸ソーダ、スチレンスルホン酸ナト
リウム、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスル
ホン酸ナトリウム、3−アリロキシ−2−ヒドロキシプ
ロパンスルホン酸ナトリウム等が挙げられる。
【0028】シラン基を有するビニルモノマーとして
は、ビニルメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラ
ン、ビニルトリス(β−メトキシエチル)シラン、ビニ
ルトリメトキシシラン、メタクリロイルオキシプロピル
トリメトキシシラン等が挙げられる。
【0029】ウレタン基を有するビニルモノマーとして
はウレタン(メタ)アクリレート等が挙げられる。
【0030】フェニレン基を有するビニルモノマーとし
ては、フェニレン(メタ)アクリレート、p−tert
−ブチルフェニレン(メタ)アクリレート、o−ビフェ
ニル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
【0031】ベンジル基を有するビニルモノマーとして
は、ベンジル(メタ)アクリレートが挙げられる。
【0032】テトラヒドロフルフリル基を有するビニル
モノマーとしては、テトラヒドロフルフリル(メタ)ア
クリレート等が挙げられる。
【0033】その他共重合可能なモノマーとしてはスチ
レン、クロロスチレン、α−メチルスチレン、ビニルト
ルエン、塩化ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル、Veova10(シェル化学株式会社製,ビニルア
ルキレート化合物)、アクリロニトリル、ビニルピリジ
ン等が挙げられる。
【0034】また、塗布適性を阻害しない範囲で多官能
ビニルモノマーを共重合できる。多官能ビニルモノマー
としては、エチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ト
リエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジプロ
ピレングリコールジ(メタ)アクリレート、1,3−ブ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロ
ールプロパントリ(メタ)アクリレート、テトラメチロ
ールメタンテトラ(メタ)アクリレート、ジビニルベン
ゼン、N,N'−メチレンビスアクリルアミド、1,4−
ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキ
サンジオールジ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
【0035】なお、重合時のモノマー濃度は、通常30
〜70重量%、好ましくは40〜60重量%程度が適当
である。また、重合の際に用いる重合開始剤としては、
例えば過硫酸アンモニウム等の過硫酸塩、2,2'−ア
ゾビスイソブチロニトリル、2,2'−アゾビス(2,
4−ジメチルバレロニトリル)等のアゾ系化合物、過酸
化水素、ベンゾイルパーオキサイド等の過酸化物、過硫
酸アンモニウムと亜硫酸ナトリウム、酸性亜硫酸ナトリ
ウム等との組み合わせからなる、所謂レドックス系の重
合開始剤が挙げられる。上記の開始剤の使用量は、通常
重合に供する単量体全量に対して、0.2〜2重量%、
より好ましくは0.3〜1重量%程度とするのが望まし
い。
【0036】さらに、重合に際して添加する連鎖移動剤
としては、オクチルメルカプタン、ノニメルオクチカプ
タン、デシルメルカプタン、ドデシルメルカプタン等の
アルキルメルカプタン類、チオグリコール酸オクチル、
チオグリコール酸ノニル、チオグリコール酸−2−エチ
ルエキシル、β−メルカプトプロピオン酸−2−エチル
エキシル等のチオグリコール酸エステル類、2,4−ジ
フェニル−4−メチル−1−ペンテン、1−メチル−4
−イソプロピリデン−1−シクロヘキセン等を挙げるこ
とができる。特に、チオグリコール酸エステル類、2,
4−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテン、1−メチ
ル−4−イソプロピリデン−1−シクロヘキセン等を使
用した場合には、得られる共重合体が低臭気となり好ま
しい。なお、連鎖移動剤の使用量は、重合させる全単量
体の0.001〜3重量%の範囲で調節される。重合反
応は、通常60〜100℃の温度条件下、2〜8時間程
度行われる。また、粘着剤用共重合体には増粘剤、濡れ
剤、レベリング剤、消泡剤等を適宜添加してもよい。
【0037】一方、アクリル系樹脂と併用する架橋剤と
しては、樹脂中にMg2+、Ca2+、Zn2+、Al3+等を
含むイオン性架橋剤、エポキシ樹脂、メラミン−ホルム
アルデヒド樹脂、アミノ−ホルムアルデヒド樹脂、尿素
樹脂、ポリイソシアネート樹脂等の架橋剤が例示でき
る。イオン性架橋剤としては、酢酸亜鉛、酢酸マグネシ
ウム、酢酸カルシウム等が挙げられる。中でも、イオン
性(金属キレート)、エポキシ系架橋剤が無黄変のため
好ましい。また、イソシアネート系架橋剤は、少量の添
加で効果が得られるので好ましい。架橋剤は、その種類
にもよるが、イソシアネート系架橋剤の場合、アクリル
系樹脂100重量部に対して0.3〜3.0重量部、好
ましくは0.5〜2.0重量部配合される。因みに、
0.3重量部に満たないと、凝集力がなくなり、3.0
重量部を越えると粘着力が低くなる。
【0038】粘着剤層を形成させるには、剥離シートへ
前記の如き粘着剤を塗布し、必要により乾燥して粘着剤
層を形成せしめ、表面基材と貼り合わせることにより、
本発明の窓貼り用粘着シートが得られる。この粘着剤の
塗布装置としては、リバースロールコーター、ナイフコ
ーター、バーコーター、スロットダイコーター、エアー
ナイフコーター、リバースグラビアコーター、バリオグ
ラビアコーター等が使用され、塗布量は乾燥重量で5〜
30g/m2程度の範囲で調節される。
【0039】粘着剤層を覆う剥離シートとしては、公知
の剥離シートが使用できるが、窓ガラスに貼り付けるた
め透明性、平滑性が要求されるためプラスチックフィル
ムが好ましい。プラスチックフィルムとしては、ポリエ
チレンテレフタレートやポリプロピレンなどがある。上
記フィルム上にフッ素樹脂やシリコーン樹脂等を乾燥重
量で0.1〜3g/m2程度になるように塗布し、熱硬
化や電離放射線硬化等によって剥離剤層を設けたものが
適宜使用される。この場合の塗布装置としては、バーコ
ーター、エアーナイフコーター、ダイレクトグラビアコ
ーター、オフセットグラビアコーター、多段ロールコー
ター等が適宜使用される。
【0040】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明するが、勿論本発明はそれらに限定されるものでは
ない。
【0041】実施例1 (粘着剤塗液の製造)アクリル系粘着剤(商品名「BP
S−5296」,東洋インキ株式会社製)100重量部
にイソシアネート系架橋剤(商品名「BHS−851
5」,東洋インキ株式会社製)2重量部を添加混合し、
粘着剤塗液とした。 (粘着シートの製造)市販のポリエチレンテレフタレー
トセパレーター(商品名「セラピールBK#25」,東
洋メタライジング株式会社製)に上記粘着剤を乾燥重量
で20g/m 2となるようにコンマコーターで塗布、9
0℃で1分間乾燥させた後、表面基材として透明ポリエ
ステルフィルム(商品名「ポリエステルフィルムE51
01」,東洋紡株式会社)(厚さ50μm)を貼り合わ
せて粘着シートを得た。
【0042】実施例2 実施例1において、粘着剤をアクリル系粘着剤(商品名
「KP−1079」,日本カーバイド株式会社製)10
0重量部にイソシアネート系架橋剤(商品名「CK−1
01」,日本カーバイド株式会社製)2重量部とした以
外は実施例1と同様にして粘着シートを得た。
【0043】実施例3 実施例1において、粘着剤をアクリル系粘着剤(商品名
「EXK96−411」,東洋インキ株式会社製)10
0重量部にイソシアネート系架橋剤(商品名「BXX−
4773」,東洋インキ株式会社製)0.3重量部、架
橋促進剤(商品名「BXX−5747」,東洋インキ株
式会社製)0.5重量部とした以外は実施例1と同様に
して粘着シートを得た。
【0044】実施例4 実施例1において、表面基材を着色フィルム(株式会社
麗光製)厚さ50μとした以外は実施例1と同様にして
粘着シートを得た。
【0045】実施例5 実施例1において、表面基材をアルミニウム蒸着フィル
ム(株式会社麗光製)厚さ50μmとした以外は実施例
1と同様にして粘着シートを得た。
【0046】比較例1 実施例1において、粘着剤をアクリル系粘着剤(商品名
「SKダイン1440A」,綜研化学株式会社製)10
0重量部にイソシアネート系架橋剤(商品名「L−4
5」,綜研化学株式会社製)0.5重量部、架橋促進剤
(商品名「促進剤S」,綜研化学株式会社製)0.2重
量部とした以外は実施例1と同様にして粘着シートを得
た。
【0047】比較例2 実施例1において、粘着剤をアクリル系粘着剤(商品名
「X−395−288S」,サイデン化学株式会社製)
100重量部に金属キレート系架橋剤(商品名「M−
2」,サイデン化学株式会社製)2重量部とした以外は
実施例1と同様にして粘着シートを得た。
【0048】比較例3 実施例1において、粘着剤をアクリル系粘着剤(商品名
「X−395−270S」,サイデン化学株式会社製)
とした以外は実施例1と同様にして粘着シートを得た。
【0049】このようにして得られた粘着シートについ
て、下記の評価を行い、結果を表1に示した。
【0050】<評価項目> [粘着力]界面活性剤希釈水溶液をガラス面に吹き付
け、得られた粘着シートをガラス面に貼着け後スクレー
パーで水溶液を取り除き、24時間後にJIS Z 02
37に準じてインストロン型引っ張り試験器によって3
00mm/分の引っ張り速度で180°の角度で剥離し
た際の荷重(gf/25mm)を測定した。なお、界面
活性剤希釈水溶液としては、市販の中性洗剤(商品名:
ママローヤルナチュール,ライオン社製,濃度23%)
をイオン交換水で希釈した0.2%水溶液を使用した。
【0051】[対数減衰率]得られた粘着シートの粘着
剤面の対数減衰率を下記条件で測定した。そして、最大
値と、最大値を示す温度、および20℃の値を測定し
た。 測定機:剛体振り子型物性試験器(RPT−α100,
東北電子産業製) フレーム種類:FRB−20 フレーム重量:47.3g 測定部形状:ナイフ型エッヂ、FRB−06 慣性能率:2410gcm 測定温度:−100〜150℃ 昇温速度:+5℃/min
【0052】[接触角]得られた粘着シートの粘着剤層
と界面活性剤希釈水溶液との接触角を接触角計(CA−
X型,協和界面科学社製)を用いて測定した。なお、界
面活性剤希釈水溶液としては、市販の中性洗剤(商品
名:ママローヤルナチュール,ライオン社製,濃度23
%)をイオン交換水で希釈した0.2%水溶液を使用し
た。
【0053】[貼着け作業性]得られた粘着シートの小
片(縦30cm,横20cm)を界面活性剤希釈水溶液
を吹き付けたガラス面に重ね合わせ、スクレーパーで軽
く水溶液を粘着シート貼着け部分の外側へ流し出した後
に、貼り直し可能かを判定した。なお、界面活性剤希釈
水溶液としては、市販の中性洗剤(商品名:ママローヤ
ルナチュール,ライオン社製,濃度23%)をイオン交
換水で希釈した0.2%水溶液を使用した。 ○:多少位置をずらすことができ、貼り直し可能である △:若干位置をずらずらしにくいが、貼り直し可能であ
る ×:貼り直しできない
【0054】[再剥離性]ガラスに粘着シートを貼着
け、UV照射機(光源:高圧水銀ランプ,岩崎電気社
製)でガラス面からUV照射を24時間行い、ガラスか
ら粘着シートが剥がれるかを調べた。 ○ :糊残りが全くない △ :多少糊残りがある ×:糊残りがある
【0055】[総合評価] ○:窓貼り用粘着シートとして非常に優れている △:窓貼り用粘着シートとして若干問題があるが、実用
可能なレベル ×:窓貼り用粘着シートとして問題があり、実用できな
いレベル
【0056】
【表1】
【0057】
【発明の効果】表1の結果から明らかなように、本発明
の粘着シートは窓ガラスに貼付した直後は容易に貼り直
すことができ、窓ガラスから剥がれることがなく、剥が
すときに糊残りしない、窓貼り用粘着シートとして優れ
たものであった。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】窓貼り用粘着シートをガラスに貼着る方
法としては、ガラス面に水や界面活性剤希釈水溶液をス
プレーなどで噴霧したあと、粘着シートの粘着剤層面に
も水や界面活性剤希釈水溶液を噴霧し、粘着シートをガ
ラス面に重ね合わせて位置合わせした後に、粘着シート
の上からゴムヘラ(スクレーパー)、ゴムローラーなど
で押さえることによって粘着シートとガラス面の間に介
在する水(水溶液)を粘着シート貼着け部分の外側へ押
し出すことにより粘着シートとガラス面を密着させる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の粘着シートを構成する表
面基材としては、紙、フィルム、フォイルなどが使用可
あるが、窓貼り用の場合、強度などの点からプラス
チックフィルムが良好なため好ましい。プラスチックフ
ィルムとしては、例えばポリエチレンテレフタレート、
ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル、脂肪
族または芳香族ポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピ
レンなどのポリオレフィン、ポリスチレン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリカーボネートなどから
なる合成樹脂シートやフィルム、あるいはセルロースア
セテートなどの半合成樹脂シートやフィルムなどを用い
ることができる。これらの基材シートには、用途によ
り、例えば粘着剤組成物を塗布しない側の表面に適当な
文字や図柄などの印刷や耐スクラッチ性表面保護層など
を施しておいてもよい。また、表面に防カビ剤、抗菌
剤、消臭剤、芳香剤などを有する層を設けてもよい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】さらに、重合に際して添加する連鎖移動剤
としては、オクチルメルカプタン、ノニルメルカプタ
ン、デシルメルカプタン、ドデシルメルカプタン等のア
ルキルメルカプタン類、チオグリコール酸オクチル、チ
オグリコール酸ノニル、チオグリコール酸−2−エチル
エキシル、β−メルカプトプロピオン酸−2−エチル
キシル等のチオグリコール酸エステル類、2,4−ジフ
ェニル−4−メチル−1−ペンテン、1−メチル−4−
イソプロピリデン−1−シクロヘキセン等を挙げること
ができる。特に、チオグリコール酸エステル類、2,4
−ジフェニル−4−メチル−1−ペンテン、1−メチル
−4−イソプロピリデン−1−シクロヘキセン等を使用
した場合には、得られる共重合体が低臭気となり好まし
い。なお、連鎖移動剤の使用量は、重合させる全単量体
の0.001〜3重量%の範囲で調節される。重合反応
は、通常60〜100℃の温度条件下、2〜8時間程度
行われる。また、粘着剤用共重合体には増粘剤、濡れ
剤、レベリング剤、消泡剤等を適宜添加してもよい。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面基材に粘着剤層が形成され、該粘着剤
    層または被着体の少なくとも一方を湿らせた状態で貼付
    する粘着シートにおいて、該粘着剤層が、アクリル系樹
    脂を架橋剤により架橋せしめた樹脂を主成分とした層で
    あり、該粘着剤層の剛体振り子型物性試験器を用いた対
    数減衰率が温度−40〜−10℃に最大値があり、且つ
    該極大値が0.5以上であり、更に、20℃における対
    数減衰率が0.15以下であることを特徴とする粘着シ
    ート。
  2. 【請求項2】粘着剤層と界面活性剤希釈水溶液との接触
    角が98°以下である請求項1記載の粘着シート。
  3. 【請求項3】ガラスに貼付け24時間後のガラスに対する
    粘着力が400gf/25mm以上であることを特徴と
    する請求項1または2記載の粘着シート。
  4. 【請求項4】被着体がガラスである請求項1〜3記載の
    窓貼り用粘着シート。
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