JPS58143781A - ル−レツト遊戯装置 - Google Patents
ル−レツト遊戯装置Info
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- JPS58143781A JPS58143781A JP57026951A JP2695182A JPS58143781A JP S58143781 A JPS58143781 A JP S58143781A JP 57026951 A JP57026951 A JP 57026951A JP 2695182 A JP2695182 A JP 2695182A JP S58143781 A JPS58143781 A JP S58143781A
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- JP
- Japan
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- ball
- path
- rotating disk
- roulette game
- balls
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- A63F5/0005—Automatic roulette
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F7/00—Indoor games using small moving playing bodies, e.g. balls, discs or blocks
- A63F7/0088—Indoor games using small moving playing bodies, e.g. balls, discs or blocks using magnetic power
- A63F2007/0094—Indoor games using small moving playing bodies, e.g. balls, discs or blocks using magnetic power using electromagnetic action, e.g. for attracting a ball
-
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- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F7/00—Indoor games using small moving playing bodies, e.g. balls, discs or blocks
- A63F7/22—Accessories; Details
- A63F7/36—Constructional details not covered by groups A63F7/24 - A63F7/34, i.e. constructional details of rolling boards, rims or play tables, e.g. frame, game boards, guide tracks
- A63F2007/3674—Details of play tables, designed as a table
- A63F2007/3677—Details of play tables, designed as a table with a cover remaining over the table during playing
- A63F2007/3681—Details of play tables, designed as a table with a cover remaining over the table during playing with a transparent dome
-
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- A63F7/22—Accessories; Details
- A63F7/36—Constructional details not covered by groups A63F7/24 - A63F7/34, i.e. constructional details of rolling boards, rims or play tables, e.g. frame, game boards, guide tracks
- A63F7/40—Balls or other moving playing bodies, e.g. pinballs or discs used instead of balls
- A63F2007/405—Magnetic
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電磁石の吸引磁力をボール［４１々に作用さ
せ、ボールを連続移動させるようにしたルーレット遊戯
装置を提供することにある。
せ、ボールを連続移動させるようにしたルーレット遊戯
装置を提供することにある。
先ず、図面に就いて実施例の詳細を述べる。
向、１７図は外観図を示し、縦形方形立方状本体ケース
（１１の上面に透明半球状カバー（２）で包被されたボ
ール転勤部が透視され、上記ケース（１１のまわりに遊
戯者が立ち、ケースの各ｌ１ｌｉ板に沿設した操作ボッ
クス（３）の賭は操作釦（４）を押してプレーするよう
になっている。操作ボックス（３）は本体ケース（１）
圧着脱可能に取付けである。
（１１の上面に透明半球状カバー（２）で包被されたボ
ール転勤部が透視され、上記ケース（１１のまわりに遊
戯者が立ち、ケースの各ｌ１ｌｉ板に沿設した操作ボッ
クス（３）の賭は操作釦（４）を押してプレーするよう
になっている。操作ボックス（３）は本体ケース（１）
圧着脱可能に取付けである。
以下詳述すると、矛コ図で（５）は上記ケース内にＷＩ
＆置し九基枠で、この基枠（５）に環状のボール転勤通
路（６１が水平に取付けられる。この通路（６）は非磁
性材にて形成され、又ボールは磁性体にて形成される。
＆置し九基枠で、この基枠（５）に環状のボール転勤通
路（６１が水平に取付けられる。この通路（６）は非磁
性材にて形成され、又ボールは磁性体にて形成される。
上記通路（６；はそのＩＩＩＴ面形状で斜め内向きに傾
斜するボールの接地面（６α）と、この接地面（６ａ）
にボールが献った状態でボールの側面を轟接ガイドさせ
る上記接地面（６・）と略直声の起立ガイドＩＩ Ｃａ
ｂ）とで栴成され、このガイド撮（基りＫは多数の窓孔
（１Ｃ）か壽間隔毎に設けられ、各窓孔（６ｃ）には反
射形のホトセンサー８ｔ、 ８！、 ８ｍ・・・が夫々
内向き指向状に介入されている。
斜するボールの接地面（６α）と、この接地面（６ａ）
にボールが献った状態でボールの側面を轟接ガイドさせ
る上記接地面（６・）と略直声の起立ガイドＩＩ Ｃａ
ｂ）とで栴成され、このガイド撮（基りＫは多数の窓孔
（１Ｃ）か壽間隔毎に設けられ、各窓孔（６ｃ）には反
射形のホトセンサー８ｔ、 ８！、 ８ｍ・・・が夫々
内向き指向状に介入されている。
父上配接地面（４α）の下側には、棒磁石状に作用する
多数の電磁石−、ｎ、、ｓ、・・・がその一端磁極を接
地面（４α）Ｋ近接して配設固定される。上記電磁石蕗
は本例では図のように上記隣り合うセンサーＳ間に位置
するように置かれ、各電磁石ルはセンサー日の個々に回
路を介して接続されている。
多数の電磁石−、ｎ、、ｓ、・・・がその一端磁極を接
地面（４α）Ｋ近接して配設固定される。上記電磁石蕗
は本例では図のように上記隣り合うセンサーＳ間に位置
するように置かれ、各電磁石ルはセンサー日の個々に回
路を介して接続されている。
上記通路（６）の内側には、表面に多数の突リブ（力を
放射状に付し、Ｂ ＋）プ間を上記通路（６）からの離
脱ボールの受入面（８）となし、且この受入面に賭は数
字（９）を付してなるボール停止位置表示盤−が同心円
状に介在位置される。
放射状に付し、Ｂ ＋）プ間を上記通路（６）からの離
脱ボールの受入面（８）となし、且この受入面に賭は数
字（９）を付してなるボール停止位置表示盤−が同心円
状に介在位置される。
飲示盤（ＩＩは基枠（１）に軸承した回転軸Ｏυに取付
けられ、この回転軸０υにはホイール０３が同定され、
するモータ（Ｉ３１の駆動輪Ｏａが離間状に位置され、
この駆動−α４と上記ホイールαりとの間にソレノイド
（［ＳＩＣよって上記駆動輪α（とホイールａ々とに接
離するアイドラー〇〇が臨まされている。父上配回転軸
Ｏ１・には回路基板ＯＤが固定され、この回路基板ａη
には上記ボール受入面（８）に夫々対応させてマイクロ
スイッチαＫか夫々取付けられ、このマイクロスイッチ
０秒には表示板ＯＩに上下動自在に設けたスイッチ抑圧
子α９の下端を邑接させ、且スイッチ抑圧子０：會の上
端を受入面（８）に設けたボールの陥入保定用凹Ｍ（２
Ｇに突出させる。この凹所■は受入面（８）の深８Ｉ）
位置に形成され、−刃受入面（８）はその外縁部から凹
り目こ向って僅か＃４斜しており、且凹所翰の−や・１
には弧状に切欠いたボール止め壁Ｑυが臨ませである。
けられ、この回転軸０υにはホイール０３が同定され、
するモータ（Ｉ３１の駆動輪Ｏａが離間状に位置され、
この駆動−α４と上記ホイールαりとの間にソレノイド
（［ＳＩＣよって上記駆動輪α（とホイールａ々とに接
離するアイドラー〇〇が臨まされている。父上配回転軸
Ｏ１・には回路基板ＯＤが固定され、この回路基板ａη
には上記ボール受入面（８）に夫々対応させてマイクロ
スイッチαＫか夫々取付けられ、このマイクロスイッチ
０秒には表示板ＯＩに上下動自在に設けたスイッチ抑圧
子α９の下端を邑接させ、且スイッチ抑圧子０：會の上
端を受入面（８）に設けたボールの陥入保定用凹Ｍ（２
Ｇに突出させる。この凹所■は受入面（８）の深８Ｉ）
位置に形成され、−刃受入面（８）はその外縁部から凹
り目こ向って僅か＃４斜しており、且凹所翰の−や・１
には弧状に切欠いたボール止め壁Ｑυが臨ませである。
次ＶＣ動作を述べる。
装置の停止状態ではボールは表示銀輪の凹所（イ）に浩
ち込んでおり、いまこ＼で電源の投入によりモータα１
が駆動、しその駆動輪Ｑ４）からの回転がアイドラー〇
〇を介してホイール（１２に伝達され、よって表示盤α
Ｑは回路基板ａ力と共に一体高速（９）勲し、表示盤α
０）の遠心力で上記ボールは凹所■から動脱されると共
に通路（６）にそのボール啓開方向に向けてはねだされ
る。又はねだし後、モータｏ淘は直ちに逆転し表示盤−
をボール移動方向に対し逆方向に回転させ、ルーレット
遊戯具本来の回転態様となる。
ち込んでおり、いまこ＼で電源の投入によりモータα１
が駆動、しその駆動輪Ｑ４）からの回転がアイドラー〇
〇を介してホイール（１２に伝達され、よって表示盤α
Ｑは回路基板ａ力と共に一体高速（９）勲し、表示盤α
０）の遠心力で上記ボールは凹所■から動脱されると共
に通路（６）にそのボール啓開方向に向けてはねだされ
る。又はねだし後、モータｏ淘は直ちに逆転し表示盤−
をボール移動方向に対し逆方向に回転させ、ルーレット
遊戯具本来の回転態様となる。
上記通路（６）にはねたされたボールが、仮にいまセン
サー龜に捕捉されたとすると、該センサーもの動作で該
センサー龜の先行部位にある！磁石へか動作し、よって
ボールはこの電磁石ｎ、に吸引さねて通路（６）上を移
動する。
サー龜に捕捉されたとすると、該センサーもの動作で該
センサー龜の先行部位にある！磁石へか動作し、よって
ボールはこの電磁石ｎ、に吸引さねて通路（６）上を移
動する。
又この移動時の慣性でボールが次位のセンサー４位＃ｊ
ｔを通過するのでこのセンサーもにより次位の１１１磁
石）が動作しボールは吸引され、この動作の繰返しでボ
ールは通路上を一方向に連続移動することＶＣなる。
ｔを通過するのでこのセンサーもにより次位の１１１磁
石）が動作しボールは吸引され、この動作の繰返しでボ
ールは通路上を一方向に連続移動することＶＣなる。
父上記動作において、ｔＷＢ石）が動作し九とき４ＣＨ
千〇）手前の％ｂ石−は切れるようになっている。つま
りボールの移動は１１１磁石が次々に切れながら次々に
引いてゆく１俺で行われるものである。
千〇）手前の％ｂ石−は切れるようになっている。つま
りボールの移動は１１１磁石が次々に切れながら次々に
引いてゆく１俺で行われるものである。
次に上記ボールが成る時間たけ移動され、連吟１＆Ｌト
が絶たれると、１［ａ石並にセンサーの動作が停止し、
よってボールは通路上を惰性で移動し、一方′＆桓石の
動作停止と略同時にソレノイドａ９が番いてアイドラー
（１６１を躯勤輪０４．ホイール０２から離間させ、そ
れによって表示盤ａ〔は空転する。
が絶たれると、１［ａ石並にセンサーの動作が停止し、
よってボールは通路上を惰性で移動し、一方′＆桓石の
動作停止と略同時にソレノイドａ９が番いてアイドラー
（１６１を躯勤輪０４．ホイール０２から離間させ、そ
れによって表示盤ａ〔は空転する。
この空転状態の表示盤Ｑｌ上に上記惰性で移動していた
ポールカド惰性喪失によって乗り移り、ボールは表示盤
０〔にある突リプ（７）をいくつか乗抄越えながら転動
し、そして表示ｍａｎの慣性が喪失して該表示盤０１が
止まりそうに力ったところでボールはその位置にある突
リブ間のボール受入面（８）上に位置すると共に該受入
面（８）を構成する傾斜面を通じて凹所口内に落ち込み
保定され、月この路ち込みによって凹所＠に突出させた
スイッチ押圧子（３が押下げられ、マイクロスイッチ舖
が動作し、このスイッチに連なる回路基板（１ηに集約
処理された制御回路を通じてボールの停止位＆信号を出
力させ、この出力信号の「当り」又ｔｉｒ外れ」信号に
よってコインの払出し機構を製作又は不動作制御するも
のである。
ポールカド惰性喪失によって乗り移り、ボールは表示盤
０〔にある突リプ（７）をいくつか乗抄越えながら転動
し、そして表示ｍａｎの慣性が喪失して該表示盤０１が
止まりそうに力ったところでボールはその位置にある突
リブ間のボール受入面（８）上に位置すると共に該受入
面（８）を構成する傾斜面を通じて凹所口内に落ち込み
保定され、月この路ち込みによって凹所＠に突出させた
スイッチ押圧子（３が押下げられ、マイクロスイッチ舖
が動作し、このスイッチに連なる回路基板（１ηに集約
処理された制御回路を通じてボールの停止位＆信号を出
力させ、この出力信号の「当り」又ｔｉｒ外れ」信号に
よってコインの払出し機構を製作又は不動作制御するも
のである。
このように本発明によれば、プレー開始時に、まず表示
盤を回転させてその遠心力でボールを通路にはね上げ、
このはね上げボールを通路にそって配置したセンサーで
検知して同じく通路にそって配置した１１磁石を動作し
、この磁石の１引磁力によってボールを一方向、つま＃
）磁石の励磁順方向に移動させ、而も本物のルーレット
遊戯感をださせ゛るために表示盤をポール移動方向と逆
方向に回転させるようにしたものであるが、問題は上記
のように表示盤を常にボール移動方向と逆方向にし１転
させようとすれは、遊戯−始時のボールのはねだし方向
が通路におけるボール移動方向と逆になって【７まい、
換言すれは、磁石の励磁順方向と逆になってしまい、従
って一旦通路にはねだされたボールの逆戻り現象、戒は
ボールが吸引磁力に捕捉されずに再び表示盤面に落ちて
しまうと云う問題も生ずる。
盤を回転させてその遠心力でボールを通路にはね上げ、
このはね上げボールを通路にそって配置したセンサーで
検知して同じく通路にそって配置した１１磁石を動作し
、この磁石の１引磁力によってボールを一方向、つま＃
）磁石の励磁順方向に移動させ、而も本物のルーレット
遊戯感をださせ゛るために表示盤をポール移動方向と逆
方向に回転させるようにしたものであるが、問題は上記
のように表示盤を常にボール移動方向と逆方向にし１転
させようとすれは、遊戯−始時のボールのはねだし方向
が通路におけるボール移動方向と逆になって【７まい、
換言すれは、磁石の励磁順方向と逆になってしまい、従
って一旦通路にはねだされたボールの逆戻り現象、戒は
ボールが吸引磁力に捕捉されずに再び表示盤面に落ちて
しまうと云う問題も生ずる。
そこで、この発明ズは、プレー開始時にまず表示盤を連
勝におけるボール移動方向と同一方向に回転させてボー
ルを通路にはねださせ、而る後表示盤を本来のボール移
動方向と逆方向に戻してやるので、上記通路にはねださ
れたボールは上記磁石による僅かの吸引力で確実に捕捉
されることになり、而も始めからボールの移動方向づけ
がなされているので、ボールの転勤始め効率が極めてよ
くなり、本物のルーレット遊戯感でプレーすることがで
きる。
勝におけるボール移動方向と同一方向に回転させてボー
ルを通路にはねださせ、而る後表示盤を本来のボール移
動方向と逆方向に戻してやるので、上記通路にはねださ
れたボールは上記磁石による僅かの吸引力で確実に捕捉
されることになり、而も始めからボールの移動方向づけ
がなされているので、ボールの転勤始め効率が極めてよ
くなり、本物のルーレット遊戯感でプレーすることがで
きる。
２７図は概路外観斜面図２オコ図は仝上賛部のｆＩｌｌ
〜［面図、矛３図は同上平ｍ１図である。 （６）・・・ボール転勤通路、（７）・・・突リプ、（
８）・・嗜ボール受入面、 Ｑｌ・・・ボールの停止位
置表示盤、Ｓ・・・センサー、ａ・・φ電磁石、α１・
・・正逆駆動手段（正逆モータ）。 ％ｎ 出 願人 パシフィック工業株式会社手続
補正書 昭和５８年０３月３１日 特許庁長官若杉和夫酸 １、事件の表示 昭和５７年特許願第０２６９５１号 ２、発明の名称 ルーレット遊饋装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出■人 住所 東京都千代田区平湾町２丁目５番３号名称 パシ
フィック工業株式会社 代表者 ミハイル・コーガン ４、代理人畢１０７ １に１５８３−０３０６住 所
東京都港区赤坂１丁目８番ｌｌ１６、補正により増加す
る発明の数 ０ ７、補正の対象 明 細 書 １、発明の名称 ルーレット遊戯装置 ２、特許請求の範囲 ボールと、上記ボールを転動させる環状のボール転勤通
路を有するボール転勤装置と、上記ボール転勤通路の内
側にこれと同心となるよう回動自在に設置され、それぞ
れ固有の番号が付された上記ボール転勤通路から放たれ
たボールを受は入れ得る複数のボール受入座を放散同形
に配役した回転ディスクとを具備するルーレット遊戯装
置に於て、 上記ボールを磁性体で形成し、上記ボール転勤装置を、
ボールの通過を検知するためボール転勤通路に沿って配
設された複数のセンサと、上記センサに対応して設けら
れ、対応するセンサからの信号によってボールに磁力を
働かせ、これを一定方向に転勤せしめる複数の電磁石と
、上記センサの出力に応動して、対応する電磁石にパル
ス状電流を通電し得る制御面路とにより構成すると共に
、上記回転ディスクを一旦、上記ボールの転勤方向に回
転せしめてポール受入座に保持されたボールをボール転
勤通路に放擲した後、回転始動時とは逆の方向に回転さ
せ、更に上記ボールの駆動停止と略同時に回転ディスク
の駆動を停止し、これを空転せしめる回転ディスク駆動
装置を設けたことを特徴とする上記のルーレット遊戯装
置。 ３、発明の詳細な説明 本発明はルーレット遊戯装置に関する。 ルーレット遊戯は広く行われている遊戯であり、その概
要は、ボール転勤通路から放たれたボールを受は入れ得
る複数のボール受入座を有する回転ディスクを手動で回
転させ、ボール転動部材に設けた環状のボール転勤通路
にボールを投入して、これをボール転勤通路に沿って回
転ディスクの回転方向とは反対に転動させ、ボールが摩
擦によって速度を落し、徐々に中心方向に移動して、回
転ディスクの上記ボール受入座の一つに受入れられ停止
したとき、上記ボール受入座に付された番号を読み取っ
′て、その番号に予め賭けられたチップ等に対して所定
の払い戻しを行うものである。 上記のように従来より使用されているルーレット遊戯装
置はその操作を総て手動で行うものであるが、上記の操
作を総て自動的に行い、且つ従来から行われているルー
レット遊戯の興趣を与えるルーレット遊戯装置はこれま
で提供されていなかった。 本発明は畝上の観点に立ってなされたものであり、その
目的とするところは、ルーレット遊戯に必要な操作が総
て自動的に行われ、且つ、従来から行われているルーレ
ット遊戯で遊ぶ興趣を与えるルーレット遊戯装置を提供
することにある。 而して、その要旨とするところは、 ボールを磁性体で形成し、ボール転勤装置を、ボールの
通過を検知するためボール転勤通路に沿って配設された
複数のセンサと、上記センサに対応して設けられ、対応
するセンサからの信号によってボールに磁力を働かせ、
これを一定方向に転勤せしめる複数の電磁石と、上記セ
ンサの出力に応動して、対応する電磁石にパルス状電流
を通電し得る制御面路とにより構成すると共に、上記回
転ディスクを一旦、上記ボールの転動方向に回転せしめ
てボール受入座に保持されたボールをポール転勤通路に
放擲した後、回転始動時とは逆の方向に回転させ、更に
上記ボールの駆動停止と前後して回転ディスクの駆動を
停止し、これを空転せしめる回転ディスク駆動装置を設
け、 回転ディスクを回転させてポール受入座の凹所に停止し
ているボールを回転ディスクからボール転勤通路に放擲
し、ボール転勤通路に放擲されたボールにボール転勤通
路に沿って配設した電磁石の磁力を順々に作用させてボ
ールを連続転動させ、ボールが放擲された後、回転ディ
スクを回転始動時とは反対に回転させ、これによって回
転ディスクの転勤方向とボールの転勤方向とを逆にし、
適宜の時間経過後に上記電磁石の電源を切ると同時に回
転ディスクを空転させて、−−ルが回転ディスクの上記
ボール受入座の一つに受入れられ停止したとき、上記ボ
ール受入座に付された番号を読み取って、その番号に予
め賭けられたコイン等に対して所定の払い戻しを行うよ
う構成することにある。 以下図面に基づいて本発明の一実施例について説明する
。 第１図は本発明の一実施例を示す外観図、第２図は本発
明ルーレット遊戯装置の本体の縦断面図、第３図はその
平面図、第４図は回転ディスクの回転を制御する回転デ
ィスク駆動装置の回路図、第５図はボール転勤通路に沿
って設けたセンサの出力に応動して、各センサに対応す
る電磁石にパルス状電流を通電し得る制御回路の回路図
である。 第１図中、１は本体′ケース、２は本体ケース１の上面
に設けた透明半球状カバー、３．３は本体ケース１の各
側面に設けた操作ボックス、４．４は操作ボックス３．
３に設けられた時数字及び賭ケルコイン数を選択するた
めの賭操作釦、５．５はコイン払出口である。 本体ケース１は上面方形の筐体で、その上面は透明な半
球状カバー２で包被されており、第２図で示す本体が透
視されるよう構成される。又その各側面には操作ボック
ス３が着説可簡に取付けられ、各操作ボックス３．３に
はコイン払出口５．５が設けられている。 遊戯者は本体ケース１のまわりに立ち、側面に設けた操
作ボックス３の賭操作釦４を押してプレイする。 第２図中及び第３図中、６は基枠、７はポール転動部材
、７ａはボール接地面、７ｂはガイド壁、７ｃは窓孔、
Ｐ Ｉ ％ Ｐ ２ 、Ｐ ３ 、・−−〜−・はボー
ル転動部材７のボール転勤通路に沿って順次配設された
ホトセンサ、Ｍ Ｉ 、Ｍ２ 、Ｍ３、−−−−−はそ
れぞれホトセンサＰ １ 、Ｐ２ 、Ｐ３、−−−−−
一に隣接、対応して設けられた電磁石、８は回転ディス
ク、８ａは突リプ、８ｂはボール転勤通路から放たれた
ボールを受入れるボール受入座、８ｃはボール受入座８
ｂの一端に設けられた凹所、９はボール止め、１ｏはボ
ール受入座に付された時数字、１１は回転軸、１２は回
転軸１１に固定されたホイール、１３はモータ、１４は
％−１１３（７）軸に固定された駆動輪、１５はソレノ
イド、１６はアイドラー、１７は回転ディスク８と一体
に回転する回路基板、１８はマイクロスイッチ、１９は
スイッチ押圧子、２０は回路基板１７の裏面に設けられ
たスリップリングと接触してマイクロスイッチ１８の出
力を取り出すブラシ、２１は磁性体にて形成されたボー
ルである。 ボール転動部材７は非磁性体にて形成されており、第１
図に示す本体ケースｌ内の上面に、水平に固定されてい
る。 ボール転動部材７には、その中心に向かって傾斜する環
状のポール接地面７ａ及び接地面７ａにボールが戦って
転動するときボールに接してこれをガイドするガイド壁
７ｂが設けられ、ボール接地ｉ［７ａと、ガイド壁７ｂ
とによってボール転勤通路が画定される。 窓孔７ｃはガイド壁７ｂに等間隔毎に設けられ、各窓孔
７ｃには反射型のホトセンサＰ Ｉ 、Ｐ ２ 、Ｐ
３、−−−ｍ−がボール転動部材７の中心に向かって設
けられ、ボール転勤通路を転動するポール２世ホトセン
サＰ、、Ｐ２、ｐ３、−・−・にょって順次検知される
。 電磁石Ｍ １ 、Ｍ２ 、Ｍ３、−−−−−−はボール
接地面７ａの下方に、その磁極がボール接地ｗ７ａに近
接するよう、各々ホトセンサＰ １ 、Ｐ ２ 、Ｐ
３、−−−−・−に対応して配設される。 回転ディスク８には多数の突リブ８ａが放射状に設けら
れ、回転ディスク８の各突リプ８ａで仕切られた部分が
ボールを受入れるボール受入ＩＥ８ｂとなる。 又、ボール受入座８ｂは回転ディスク８の外縁部から中
心部に向かって僅かに傾斜しており、その中心部の一端
にはボールを保持する適宜の凹所８ｃが設けられ、凹所
８ｃの一側には弧状に切欠いたボール止め９が設けられ
ている。 回転軸１２は基枠６に軸承され、その一端は回転ディス
ク８に取り付けられ、他の一端にはホイール１２が取り
付けられている。 モータ１３は基枠６に固定され、モータ１３に取付けら
れた駆動輪１４とホイール１２は所定の間隔をもって離
間している。 アイドラー１６は、ソレノイド１５に連結されており、
ソレノイド１５に電流が供給されていない状態ではホイ
ール１２と駆動輪１４に接触して駆動輪１４の回転をホ
イール１２に伝達し、ソレノイド１５に電流が供給され
るとソレノイド１５に連動してホイール１２及び駆動輪
１４から切り離されるよう構成されている。 回路基板１７は適宜の取付部材によって回転ディスク８
に固定されており、回転ディスク８と一体に回転する。 マイクロスイッチ１８は回路基板１７に、ボール受入座
８ｂの凹所８ｃにそれぞれ対応して取付けられている。 スイッチ抑圧子１９は上下に滑動自在に凹所８ｃの底部
に取付けられ、その上端は凹所８ｃに適宜突出し、その
下端はマイクロスイッチ１８に当接しており、凹所８ｃ
にボール２１が保持されたとき、マイクロスイッチ１８
が作動するよう構成されている。 １１！４図は回転ディスクの回転を制御する回転ディス
ク駆動装置の回路図である。 第４図中、１３及び１５は第２図及び第３図に示したモ
ータ及びソレノイドであり、２２は制御回路、２３は電
源装置、２４は始動スイッチである。 制御回路２２はモータ１３の正逆転及びソレノイド１５
の作動を指令するものであり、スイッチ２４が投入され
ると、モータ１３を所定の時間回転させ、その後これを
逆転させ、更に所定の時間経過後、ソレノイド１５を作
動させ、アイドラー１６をホイール１２及び駆動輪１４
より切り離す。 １５図はボール転勤通路に放擲されたボールを加速せし
め、これをボール転勤通路に沿って連続的に転動させる
ため、ボール転勤通路に沿って配設されたセンサからの
信号に基づき、各センサに対応する電磁石にパルス状電
流を通電し得る１ｎａ１回路の回路図である。 第５図中、Ｐ ｌ 、Ｐ ２ 、Ｐ ３、−−−一及び
Ｍｌ、Ｍ２、Ｍ３、−・・・・は第２図中及び第３図中
に示すものと同一の構成要素を示し、２５は制御回路、
２６は電源装置、２７はスイッチである。 制御回路２５はホトセンサＰ１、Ｐ２、Ｐ３、・−及び
電磁石Ｍ Ｉ ＳＭ２ 、Ｍ３、−・−にそれぞれ対応
する回路より成り、ホトセンサＰ１からの信号が入力さ
れたときは電磁石Ｍ１に、ホトセンサＰ２からの信号が
入力されたときは電磁石Ｍ２にという具合に各ホトセン
サＰ Ｉ 、Ｐ ２ 、Ｐ ３ 、・−・−に対応する
電磁石Ｍ １ 、Ｍ ２ 、Ｍ ３、−・・−に一定時
間だけ電流を供給するよう構成される。 而して、以上の図面に示した本発明に係るルーレット遊
戯装置の一実施例の作動について以下具体的に説明する
。 装置の停止状態ではボールは回転ディスク８のボール受
入座８ｂに設けた凹所８ｃに保持されており、いまここ
で遊戯者が賭操作釦４を押して所望の賭数字及び賭ける
コイン数を選択すると、始動スイッチ２４及び制御回路
２５を作動させるスイッチ２７が投入され、モータ】３
が作動して駆動輪１４を回転させる。この回転はアイド
ラー１６を介して、ホイール１２に伝達され、回転ディ
スク８は回路基板１７と共に高速回転し、ボール２１は
遠心力によって凹所８Ｃから離脱して、回転ディスク８
から投げ出され、ボール転勤通路に乗り移る。このとき
ボール２１は回転ディスク８の回転方向と同じ向きに転
勤を始める。 回転ディスク８がボール２１を投げ出した後、制御回路
２２からの指令によって、ただちにモータ１３は逆転し
、回転ディスク８を始動時の回転と逆に回転させる。こ
れによってボール２１０転勤方向と回転ディスク８の回
転方向は反対となる。 ボール転勤通路に投げ出されたボール２１はホトセンサ
Ｐ １ 、Ｐ ２−、 Ｐ ３ 、・−・・・のうち何
れか−によって捕捉される。いま仮にボール２１がホト
センサＰ２に捕捉されたとすると、制御回路２５はホト
センサＰ２からの信号を受信し、制御回路２５から電磁
石Ｍ２にパルス状の電流が流され、これによりボール２
１は電磁石Ｍ２の方向に吸引され、加速される。 制御回路２５は、ホトセンサＰ２からの信号が途絶した
後もなお電磁石Ｍ２への通電を持続し、この通電時間は
ボール２１が所望の最高速度でボール転勤通路を転動す
るときにボール２１が隣接するホトセンサ間を通過する
のに要する時間と略等しくなるよう設定する。ボール２
１の最高速度はこの通電時間によって規定されるもので
ある。 このように設定しておくと、ボール２２が最高速度に達
するまでは、この電磁石Ｍ２への通電はボール２１が電
磁石Ｍ２に到達する以前に遮断されるからボール２１は
電磁石Ｍ２Φ方向に吸引され、加速された後、惰性によ
って次のホトセンサＰ３の方向に転動し、ホトセンサＰ
３により検出されることになる。 以下同様にしてボール２１は順々にその先行部位にある
電磁石に吸引され、最高速度に達するまで加速され、ボ
ール転勤通路上を連続的に転動する。 次に、ボール２１が適宜の時間だけ転動した後、図示し
ないタイマ等によりスイッチ２７が開かれて電源が断た
れると、電磁石Ｍ １ 、Ｍ２ 、Ｍ３、−−の動作が
停止し、ボール２１はボール転動通路を惰性で転動する
。 一方電磁石Ｍ１、Ｍ２、Ｍ３、・−・−の動作停止と略
同時に制御回路２２からの指令によって、ソレノイド１
５が働き、アイドラー１６を駆動軸１４とホイール１２
から離間させ、回転ディスク８を空転させる。 ポール転勤通路上を惰性で転動していたボール２１は摩
擦により速度を失って転勤半径を狭め、空転状態の回転
ディスク８上に乗り移り、ボール２１は回転ディスク８
の突リブ８ａを迩宜乗り越えて転動するが、回転ディス
ク８が速度を落すと共に、ボール受入座８ｂの何れか−
に捕捉され、ポール受入座８ｂを中心方向に移動して凹
所８ｃに保持され、停止する。 ボール２１が凹所８ｃに保持されるとスイッチ押圧子１
９が押し下げられ、マイクロスインチ１８が作動し、そ
の信号は回路基盤１７の裏面に設けたスリップリングを
介してブラシ２０に伝えられ、これに接続された制御回
路（図示せず）がボール２１の停止位置を演算し、予め
賭られた賭数字１０に対して制御回路から「当り」又は
「外れ」の信号が出され、「当り」の信号が出されたと
きには、これに賭けられたコイン数に応じて予め定めら
れた数のコインがコイン払出機構（図示せず）により払
い出される。 本発明は畝上の如く構成されるから、本発明によるとき
は、ルーレット遊戯に必要な操作が総て自動的に行われ
、而も、ボール転勤通路に投入されたボールにボール転
勤通路に沿って配設した電磁石の磁力を順々に作用させ
てボールを連続転勤せしめると共に、ボールの投入後、
回転ディスクを回転始動時とは反対に回転させることに
よって回転ディスクの転動方向とボールの転動方向とを
逆にすることができるから、従来から使用されているル
ーレット遊戯で遊ぶ興趣を与えるルーレフト遊戯装置を
提供することができる。 ４、図面の簡単な説明 第１図は本発明の一実施例を示す外観図、第２図は本発
明ルーレット遊戯装置の本体の縦断面図、第３図はその
平面図、第４図は回転ディスクの回転を制御する回転デ
ィスク駆動装置の回路図、第５図はボール転勤通路に沿
って設けたセンサの出力に応動して、各センサに対応す
る電磁石にパルス状電流を通電し得る制御回路の回路図
である。 ７−・・・・−−−−−・−一−−−−・−−−−−ボ
ール転動部材Ｐ１、Ｐ２ 、Ｐ３−−−−〜−−−−ホ
トセンサＭ （、Ｍ２ 、Ｍ３−−−−−−・−・・−
電磁石８−−−−・−−−−−−−−・・−・−・一回
転ディスク８ａ・−・・−・・・・・・・−・−・・・
・−−一−ボール受入座１３−−−−−−−−−−−一
・・−・−・−一一−モータ１５− ・・・・・−−−
−−−−−−・・−・・−ソレノイド２１−・−−−〜
・−・−・−・−−−一−−−−・−ボール２２−・−
−−−−−一−−−・−・−ｍ−−−・モータ１３及び
ソレノイド１５の作動を指令する制御回路 ２５−・・・−・−−−−・−・−・・−・・−・・セ
ンサからの信号に基づき電磁石にパルス状電流を通 電し得る制御回路 特許出願人 パシフィック工業株式会社代理人（７５
２４）最上正太部 第５図 第４図 １：（
〜［面図、矛３図は同上平ｍ１図である。 （６）・・・ボール転勤通路、（７）・・・突リプ、（
８）・・嗜ボール受入面、 Ｑｌ・・・ボールの停止位
置表示盤、Ｓ・・・センサー、ａ・・φ電磁石、α１・
・・正逆駆動手段（正逆モータ）。 ％ｎ 出 願人 パシフィック工業株式会社手続
補正書 昭和５８年０３月３１日 特許庁長官若杉和夫酸 １、事件の表示 昭和５７年特許願第０２６９５１号 ２、発明の名称 ルーレット遊饋装置 ３、補正をする者 事件との関係 特許出■人 住所 東京都千代田区平湾町２丁目５番３号名称 パシ
フィック工業株式会社 代表者 ミハイル・コーガン ４、代理人畢１０７ １に１５８３−０３０６住 所
東京都港区赤坂１丁目８番ｌｌ１６、補正により増加す
る発明の数 ０ ７、補正の対象 明 細 書 １、発明の名称 ルーレット遊戯装置 ２、特許請求の範囲 ボールと、上記ボールを転動させる環状のボール転勤通
路を有するボール転勤装置と、上記ボール転勤通路の内
側にこれと同心となるよう回動自在に設置され、それぞ
れ固有の番号が付された上記ボール転勤通路から放たれ
たボールを受は入れ得る複数のボール受入座を放散同形
に配役した回転ディスクとを具備するルーレット遊戯装
置に於て、 上記ボールを磁性体で形成し、上記ボール転勤装置を、
ボールの通過を検知するためボール転勤通路に沿って配
設された複数のセンサと、上記センサに対応して設けら
れ、対応するセンサからの信号によってボールに磁力を
働かせ、これを一定方向に転勤せしめる複数の電磁石と
、上記センサの出力に応動して、対応する電磁石にパル
ス状電流を通電し得る制御面路とにより構成すると共に
、上記回転ディスクを一旦、上記ボールの転勤方向に回
転せしめてポール受入座に保持されたボールをボール転
勤通路に放擲した後、回転始動時とは逆の方向に回転さ
せ、更に上記ボールの駆動停止と略同時に回転ディスク
の駆動を停止し、これを空転せしめる回転ディスク駆動
装置を設けたことを特徴とする上記のルーレット遊戯装
置。 ３、発明の詳細な説明 本発明はルーレット遊戯装置に関する。 ルーレット遊戯は広く行われている遊戯であり、その概
要は、ボール転勤通路から放たれたボールを受は入れ得
る複数のボール受入座を有する回転ディスクを手動で回
転させ、ボール転動部材に設けた環状のボール転勤通路
にボールを投入して、これをボール転勤通路に沿って回
転ディスクの回転方向とは反対に転動させ、ボールが摩
擦によって速度を落し、徐々に中心方向に移動して、回
転ディスクの上記ボール受入座の一つに受入れられ停止
したとき、上記ボール受入座に付された番号を読み取っ
′て、その番号に予め賭けられたチップ等に対して所定
の払い戻しを行うものである。 上記のように従来より使用されているルーレット遊戯装
置はその操作を総て手動で行うものであるが、上記の操
作を総て自動的に行い、且つ従来から行われているルー
レット遊戯の興趣を与えるルーレット遊戯装置はこれま
で提供されていなかった。 本発明は畝上の観点に立ってなされたものであり、その
目的とするところは、ルーレット遊戯に必要な操作が総
て自動的に行われ、且つ、従来から行われているルーレ
ット遊戯で遊ぶ興趣を与えるルーレット遊戯装置を提供
することにある。 而して、その要旨とするところは、 ボールを磁性体で形成し、ボール転勤装置を、ボールの
通過を検知するためボール転勤通路に沿って配設された
複数のセンサと、上記センサに対応して設けられ、対応
するセンサからの信号によってボールに磁力を働かせ、
これを一定方向に転勤せしめる複数の電磁石と、上記セ
ンサの出力に応動して、対応する電磁石にパルス状電流
を通電し得る制御面路とにより構成すると共に、上記回
転ディスクを一旦、上記ボールの転動方向に回転せしめ
てボール受入座に保持されたボールをポール転勤通路に
放擲した後、回転始動時とは逆の方向に回転させ、更に
上記ボールの駆動停止と前後して回転ディスクの駆動を
停止し、これを空転せしめる回転ディスク駆動装置を設
け、 回転ディスクを回転させてポール受入座の凹所に停止し
ているボールを回転ディスクからボール転勤通路に放擲
し、ボール転勤通路に放擲されたボールにボール転勤通
路に沿って配設した電磁石の磁力を順々に作用させてボ
ールを連続転動させ、ボールが放擲された後、回転ディ
スクを回転始動時とは反対に回転させ、これによって回
転ディスクの転勤方向とボールの転勤方向とを逆にし、
適宜の時間経過後に上記電磁石の電源を切ると同時に回
転ディスクを空転させて、−−ルが回転ディスクの上記
ボール受入座の一つに受入れられ停止したとき、上記ボ
ール受入座に付された番号を読み取って、その番号に予
め賭けられたコイン等に対して所定の払い戻しを行うよ
う構成することにある。 以下図面に基づいて本発明の一実施例について説明する
。 第１図は本発明の一実施例を示す外観図、第２図は本発
明ルーレット遊戯装置の本体の縦断面図、第３図はその
平面図、第４図は回転ディスクの回転を制御する回転デ
ィスク駆動装置の回路図、第５図はボール転勤通路に沿
って設けたセンサの出力に応動して、各センサに対応す
る電磁石にパルス状電流を通電し得る制御回路の回路図
である。 第１図中、１は本体′ケース、２は本体ケース１の上面
に設けた透明半球状カバー、３．３は本体ケース１の各
側面に設けた操作ボックス、４．４は操作ボックス３．
３に設けられた時数字及び賭ケルコイン数を選択するた
めの賭操作釦、５．５はコイン払出口である。 本体ケース１は上面方形の筐体で、その上面は透明な半
球状カバー２で包被されており、第２図で示す本体が透
視されるよう構成される。又その各側面には操作ボック
ス３が着説可簡に取付けられ、各操作ボックス３．３に
はコイン払出口５．５が設けられている。 遊戯者は本体ケース１のまわりに立ち、側面に設けた操
作ボックス３の賭操作釦４を押してプレイする。 第２図中及び第３図中、６は基枠、７はポール転動部材
、７ａはボール接地面、７ｂはガイド壁、７ｃは窓孔、
Ｐ Ｉ ％ Ｐ ２ 、Ｐ ３ 、・−−〜−・はボー
ル転動部材７のボール転勤通路に沿って順次配設された
ホトセンサ、Ｍ Ｉ 、Ｍ２ 、Ｍ３、−−−−−はそ
れぞれホトセンサＰ １ 、Ｐ２ 、Ｐ３、−−−−−
一に隣接、対応して設けられた電磁石、８は回転ディス
ク、８ａは突リプ、８ｂはボール転勤通路から放たれた
ボールを受入れるボール受入座、８ｃはボール受入座８
ｂの一端に設けられた凹所、９はボール止め、１ｏはボ
ール受入座に付された時数字、１１は回転軸、１２は回
転軸１１に固定されたホイール、１３はモータ、１４は
％−１１３（７）軸に固定された駆動輪、１５はソレノ
イド、１６はアイドラー、１７は回転ディスク８と一体
に回転する回路基板、１８はマイクロスイッチ、１９は
スイッチ押圧子、２０は回路基板１７の裏面に設けられ
たスリップリングと接触してマイクロスイッチ１８の出
力を取り出すブラシ、２１は磁性体にて形成されたボー
ルである。 ボール転動部材７は非磁性体にて形成されており、第１
図に示す本体ケースｌ内の上面に、水平に固定されてい
る。 ボール転動部材７には、その中心に向かって傾斜する環
状のポール接地面７ａ及び接地面７ａにボールが戦って
転動するときボールに接してこれをガイドするガイド壁
７ｂが設けられ、ボール接地ｉ［７ａと、ガイド壁７ｂ
とによってボール転勤通路が画定される。 窓孔７ｃはガイド壁７ｂに等間隔毎に設けられ、各窓孔
７ｃには反射型のホトセンサＰ Ｉ 、Ｐ ２ 、Ｐ
３、−−−ｍ−がボール転動部材７の中心に向かって設
けられ、ボール転勤通路を転動するポール２世ホトセン
サＰ、、Ｐ２、ｐ３、−・−・にょって順次検知される
。 電磁石Ｍ １ 、Ｍ２ 、Ｍ３、−−−−−−はボール
接地面７ａの下方に、その磁極がボール接地ｗ７ａに近
接するよう、各々ホトセンサＰ １ 、Ｐ ２ 、Ｐ
３、−−−−・−に対応して配設される。 回転ディスク８には多数の突リブ８ａが放射状に設けら
れ、回転ディスク８の各突リプ８ａで仕切られた部分が
ボールを受入れるボール受入ＩＥ８ｂとなる。 又、ボール受入座８ｂは回転ディスク８の外縁部から中
心部に向かって僅かに傾斜しており、その中心部の一端
にはボールを保持する適宜の凹所８ｃが設けられ、凹所
８ｃの一側には弧状に切欠いたボール止め９が設けられ
ている。 回転軸１２は基枠６に軸承され、その一端は回転ディス
ク８に取り付けられ、他の一端にはホイール１２が取り
付けられている。 モータ１３は基枠６に固定され、モータ１３に取付けら
れた駆動輪１４とホイール１２は所定の間隔をもって離
間している。 アイドラー１６は、ソレノイド１５に連結されており、
ソレノイド１５に電流が供給されていない状態ではホイ
ール１２と駆動輪１４に接触して駆動輪１４の回転をホ
イール１２に伝達し、ソレノイド１５に電流が供給され
るとソレノイド１５に連動してホイール１２及び駆動輪
１４から切り離されるよう構成されている。 回路基板１７は適宜の取付部材によって回転ディスク８
に固定されており、回転ディスク８と一体に回転する。 マイクロスイッチ１８は回路基板１７に、ボール受入座
８ｂの凹所８ｃにそれぞれ対応して取付けられている。 スイッチ抑圧子１９は上下に滑動自在に凹所８ｃの底部
に取付けられ、その上端は凹所８ｃに適宜突出し、その
下端はマイクロスイッチ１８に当接しており、凹所８ｃ
にボール２１が保持されたとき、マイクロスイッチ１８
が作動するよう構成されている。 １１！４図は回転ディスクの回転を制御する回転ディス
ク駆動装置の回路図である。 第４図中、１３及び１５は第２図及び第３図に示したモ
ータ及びソレノイドであり、２２は制御回路、２３は電
源装置、２４は始動スイッチである。 制御回路２２はモータ１３の正逆転及びソレノイド１５
の作動を指令するものであり、スイッチ２４が投入され
ると、モータ１３を所定の時間回転させ、その後これを
逆転させ、更に所定の時間経過後、ソレノイド１５を作
動させ、アイドラー１６をホイール１２及び駆動輪１４
より切り離す。 １５図はボール転勤通路に放擲されたボールを加速せし
め、これをボール転勤通路に沿って連続的に転動させる
ため、ボール転勤通路に沿って配設されたセンサからの
信号に基づき、各センサに対応する電磁石にパルス状電
流を通電し得る１ｎａ１回路の回路図である。 第５図中、Ｐ ｌ 、Ｐ ２ 、Ｐ ３、−−−一及び
Ｍｌ、Ｍ２、Ｍ３、−・・・・は第２図中及び第３図中
に示すものと同一の構成要素を示し、２５は制御回路、
２６は電源装置、２７はスイッチである。 制御回路２５はホトセンサＰ１、Ｐ２、Ｐ３、・−及び
電磁石Ｍ Ｉ ＳＭ２ 、Ｍ３、−・−にそれぞれ対応
する回路より成り、ホトセンサＰ１からの信号が入力さ
れたときは電磁石Ｍ１に、ホトセンサＰ２からの信号が
入力されたときは電磁石Ｍ２にという具合に各ホトセン
サＰ Ｉ 、Ｐ ２ 、Ｐ ３ 、・−・−に対応する
電磁石Ｍ １ 、Ｍ ２ 、Ｍ ３、−・・−に一定時
間だけ電流を供給するよう構成される。 而して、以上の図面に示した本発明に係るルーレット遊
戯装置の一実施例の作動について以下具体的に説明する
。 装置の停止状態ではボールは回転ディスク８のボール受
入座８ｂに設けた凹所８ｃに保持されており、いまここ
で遊戯者が賭操作釦４を押して所望の賭数字及び賭ける
コイン数を選択すると、始動スイッチ２４及び制御回路
２５を作動させるスイッチ２７が投入され、モータ】３
が作動して駆動輪１４を回転させる。この回転はアイド
ラー１６を介して、ホイール１２に伝達され、回転ディ
スク８は回路基板１７と共に高速回転し、ボール２１は
遠心力によって凹所８Ｃから離脱して、回転ディスク８
から投げ出され、ボール転勤通路に乗り移る。このとき
ボール２１は回転ディスク８の回転方向と同じ向きに転
勤を始める。 回転ディスク８がボール２１を投げ出した後、制御回路
２２からの指令によって、ただちにモータ１３は逆転し
、回転ディスク８を始動時の回転と逆に回転させる。こ
れによってボール２１０転勤方向と回転ディスク８の回
転方向は反対となる。 ボール転勤通路に投げ出されたボール２１はホトセンサ
Ｐ １ 、Ｐ ２−、 Ｐ ３ 、・−・・・のうち何
れか−によって捕捉される。いま仮にボール２１がホト
センサＰ２に捕捉されたとすると、制御回路２５はホト
センサＰ２からの信号を受信し、制御回路２５から電磁
石Ｍ２にパルス状の電流が流され、これによりボール２
１は電磁石Ｍ２の方向に吸引され、加速される。 制御回路２５は、ホトセンサＰ２からの信号が途絶した
後もなお電磁石Ｍ２への通電を持続し、この通電時間は
ボール２１が所望の最高速度でボール転勤通路を転動す
るときにボール２１が隣接するホトセンサ間を通過する
のに要する時間と略等しくなるよう設定する。ボール２
１の最高速度はこの通電時間によって規定されるもので
ある。 このように設定しておくと、ボール２２が最高速度に達
するまでは、この電磁石Ｍ２への通電はボール２１が電
磁石Ｍ２に到達する以前に遮断されるからボール２１は
電磁石Ｍ２Φ方向に吸引され、加速された後、惰性によ
って次のホトセンサＰ３の方向に転動し、ホトセンサＰ
３により検出されることになる。 以下同様にしてボール２１は順々にその先行部位にある
電磁石に吸引され、最高速度に達するまで加速され、ボ
ール転勤通路上を連続的に転動する。 次に、ボール２１が適宜の時間だけ転動した後、図示し
ないタイマ等によりスイッチ２７が開かれて電源が断た
れると、電磁石Ｍ １ 、Ｍ２ 、Ｍ３、−−の動作が
停止し、ボール２１はボール転動通路を惰性で転動する
。 一方電磁石Ｍ１、Ｍ２、Ｍ３、・−・−の動作停止と略
同時に制御回路２２からの指令によって、ソレノイド１
５が働き、アイドラー１６を駆動軸１４とホイール１２
から離間させ、回転ディスク８を空転させる。 ポール転勤通路上を惰性で転動していたボール２１は摩
擦により速度を失って転勤半径を狭め、空転状態の回転
ディスク８上に乗り移り、ボール２１は回転ディスク８
の突リブ８ａを迩宜乗り越えて転動するが、回転ディス
ク８が速度を落すと共に、ボール受入座８ｂの何れか−
に捕捉され、ポール受入座８ｂを中心方向に移動して凹
所８ｃに保持され、停止する。 ボール２１が凹所８ｃに保持されるとスイッチ押圧子１
９が押し下げられ、マイクロスインチ１８が作動し、そ
の信号は回路基盤１７の裏面に設けたスリップリングを
介してブラシ２０に伝えられ、これに接続された制御回
路（図示せず）がボール２１の停止位置を演算し、予め
賭られた賭数字１０に対して制御回路から「当り」又は
「外れ」の信号が出され、「当り」の信号が出されたと
きには、これに賭けられたコイン数に応じて予め定めら
れた数のコインがコイン払出機構（図示せず）により払
い出される。 本発明は畝上の如く構成されるから、本発明によるとき
は、ルーレット遊戯に必要な操作が総て自動的に行われ
、而も、ボール転勤通路に投入されたボールにボール転
勤通路に沿って配設した電磁石の磁力を順々に作用させ
てボールを連続転勤せしめると共に、ボールの投入後、
回転ディスクを回転始動時とは反対に回転させることに
よって回転ディスクの転動方向とボールの転動方向とを
逆にすることができるから、従来から使用されているル
ーレット遊戯で遊ぶ興趣を与えるルーレフト遊戯装置を
提供することができる。 ４、図面の簡単な説明 第１図は本発明の一実施例を示す外観図、第２図は本発
明ルーレット遊戯装置の本体の縦断面図、第３図はその
平面図、第４図は回転ディスクの回転を制御する回転デ
ィスク駆動装置の回路図、第５図はボール転勤通路に沿
って設けたセンサの出力に応動して、各センサに対応す
る電磁石にパルス状電流を通電し得る制御回路の回路図
である。 ７−・・・・−−−−−・−一−−−−・−−−−−ボ
ール転動部材Ｐ１、Ｐ２ 、Ｐ３−−−−〜−−−−ホ
トセンサＭ （、Ｍ２ 、Ｍ３−−−−−−・−・・−
電磁石８−−−−・−−−−−−−−・・−・−・一回
転ディスク８ａ・−・・−・・・・・・・−・−・・・
・−−一−ボール受入座１３−−−−−−−−−−−一
・・−・−・−一一−モータ１５− ・・・・・−−−
−−−−−−・・−・・−ソレノイド２１−・−−−〜
・−・−・−・−−−一−−−−・−ボール２２−・−
−−−−−一−−−・−・−ｍ−−−・モータ１３及び
ソレノイド１５の作動を指令する制御回路 ２５−・・・−・−−−−・−・−・・−・・−・・セ
ンサからの信号に基づき電磁石にパルス状電流を通 電し得る制御回路 特許出願人 パシフィック工業株式会社代理人（７５
２４）最上正太部 第５図 第４図 １：（
Claims (1)
- 外肯に璋状のボール転動通路を配置し、その内側に、表
面に多数の突リプを放射状に付し、該突リブ間を上記転
勤通路からの岬脱ボールの受入面となすと共に１受入面
に腫は数字を付してなるボールの停止位置表示盤を同心
円状に配置させるルーレット遊ＩＩ４装置において、上
記ボール転勤通路に、ボールの通過を検知するセンサー
を通路にそって多数配設し、且この通路に上記センサー
からのボール通過信号でボールに吸引磁力を順々に作用
させてボールを一力向に連続移動させる電磁石を通路に
そって配設してなり、−力上記ボールの停止位″＃を表
示盤は、該表示盤の回転始動時に、この盤上にのってい
るボールを上記通路のボール移動方向にそってはねだす
べく該ボールを移動方向と同一方向に回転させ、而る後
逆方向に回転させる正逆駆動手段に連結されていること
を特徴として成るルーレット遊戯装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57026951A JPS58143781A (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | ル−レツト遊戯装置 |
| US06/537,451 US4601470A (en) | 1982-02-22 | 1983-02-22 | Roulette gaming apparatus having electro-magnetic apparatus for driving a ball |
| PCT/JP1983/000052 WO1983002904A1 (en) | 1982-02-22 | 1983-02-22 | Roulette device |
| EP83900662A EP0101522B1 (en) | 1982-02-22 | 1983-02-22 | Roulette device |
| GB08322787A GB2126108B (en) | 1982-02-22 | 1983-02-22 | Roulette device |
| DE3332420T DE3332420C2 (de) | 1982-02-22 | 1983-02-22 | Roulette-Spielapparat |
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