JPS5814329Y2 - 内視鏡の焦点調節装置 - Google Patents

内視鏡の焦点調節装置

Info

Publication number
JPS5814329Y2
JPS5814329Y2 JP16296878U JP16296878U JPS5814329Y2 JP S5814329 Y2 JPS5814329 Y2 JP S5814329Y2 JP 16296878 U JP16296878 U JP 16296878U JP 16296878 U JP16296878 U JP 16296878U JP S5814329 Y2 JPS5814329 Y2 JP S5814329Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
movable
endoscope
focus adjustment
backward
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16296878U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5578303U (ja
Inventor
窪川広昭
Original Assignee
オリンパス光学工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オリンパス光学工業株式会社 filed Critical オリンパス光学工業株式会社
Priority to JP16296878U priority Critical patent/JPS5814329Y2/ja
Publication of JPS5578303U publication Critical patent/JPS5578303U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5814329Y2 publication Critical patent/JPS5814329Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はピント合せ機構を改良した内視鏡の焦点調節装
置に関する。
この種の焦点調節装置の調節は操作部からワイヤーを押
し引きすることによって対物レンズを動かしている。
この場合ワイヤーをいっばいに押したり又はいっばいに
引いて最近距離または最遠距離にピントを合わせた時の
ピントの安定には問題はないが、その途中にピントを合
わせた時には内視鏡の彎曲操作などによって焦点調節の
ワイヤーが移動してし捷いピストンが安定せずピント合
せが困難であるという欠点があった。
この欠点を解決するために対物レンズの絞りを絞って被
写界深度を深くして固定焦点にしたものがあるが、絞り
を絞って減じた明るさをカバーするためにライトガイド
ファイバーを大量に用いて内視鏡が太くなってし15と
いう別の欠点があった。
そこで、従来、2点ゾーンフォーカスがあった。
すなわち、焦点調節は操作ワイヤーをいっばいに引くか
いっばいに押したいずれかの位置の2つに1つで選択さ
れ対物レンズの絞りはある程度絞って2つのピント位置
で被写界深度がダブりいずれかの位置でどんな距離でも
ピントが合うようになっている。
ところが、この場合でも明るさと太さ等の関係から3点
または4点以上のゾーンフォーカスにしたい場合があっ
たのであるが、操作ワイヤーが彎曲操作等により移動し
てし1うために実現できなかった。
本考案は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、内視鏡の彎曲操作による焦点調節ワイ
ヤーの移動を防止して多点のゾーンフォーカスにかいて
各ゾーンごとに被写界深度をオーバラップさせることが
できるようにした内視鏡の焦点調節装置を提供しようと
するものである。
以下、本考案の一実施例を第1図乃至第3図にもとづい
て説明する。
図中1は内視鏡の先端部本体で、この本体1にはカバー
レンズ2および対物枠3が取付けられている。
前記対物枠3の内部には第1および第2の取付部4,5
が設けられ、前記第1の取付部4の内径は前記第2の取
付部5の内径より小とされている。
そして、上記対物枠3の第1の取付部4内には可動対物
枠6がスライド自在に取付けられ、この可動対物枠6内
の前後端部にはレンズTおよび8が装着されている。
これらレンズ7.8は上記カバーレンズ2に対向されて
いる。
筐た、上記可動棒6には連結杆9が突設され、この連結
杆9は上記対物枠3に穿設されたスライド孔10から外
部に突出されている。
そして、この連結杆9には第1のワイヤー11の一端部
が接続され、この第1のワイヤー11は内視鏡の図示し
ない操作部によって操作されるようになっている。
一方、上記対物枠3の第2の取付部5内にはスライド自
在に可動制止枠12が設けられている。
この可動制止枠12には連結杆13が突設され、この連
結杆13は対物枠3に穿設されたスライド孔14から外
部に突出されている。
そして、この連結杆13には第2のツイヤ−15の一端
部が接続され、この第2のワイヤー15は図示しない内
視鏡の手元操作部によって押引操作されるようになって
いる。
筐た、上記対物枠3の後端部にはイメージガイドファイ
バー16が接続され、このイメージガイドファイバ−1
60前端画は上記レンズ8に対向されている。
つぎに、上記一実施例の作用について説明する。
1ず、遠距離の焦点調節を行なう場合には第1図に示す
ように第トおよび第2の操作ワイヤ11゜15をそれぞ
れ矢印で示すように引張り、可動制止枠12を第2取付
部5内の後端面5bに当接させるとともに可動枠6を可
動制止枠12の前端面に当接させてその位置決めを行な
う。
すなわち、可動枠6は最後部に位置されてレンズ8とイ
メージガイドファイバー16との間の距離11となり、
このときの被写界深度は第4図中Aに示す範囲になる。
また、中距離の焦点調節を行なう場合には、第2図に示
すように第2の操作ツイヤ15を押し込んで可動制止枠
12を前進させて第2取付部5内の前端面5aに当接さ
せるとともに第1操作ワイヤー11を引張って可動枠6
を後退させ可動制止枠12の前端面に当接させてその位
置決めを行なう。
すなわち、可動枠6は中間部に位置してレンズ8とイメ
ージガイドファイバー16との間の距離が12となり、
このときの被写界深度は第4図中Bに示す範囲になる。
また、近距離の焦点調節を行なう場合には第3図に示す
ように第1および第2の操作ワイヤー11.15を押し
込んで可動枠6を第1取付部4の前端i4aに当接させ
てその位置決めを行なう。
すなわち、可動枠6は最前部に位置してレンズ8とイメ
ージガイドファイバー16との間の距離が13となりこ
のときの被写界深度は第4図中Cに示す範囲になる。
上述したように中距離の焦点調節においては可動制止枠
12を前進させてその前端面に可動枠6を当接させるこ
とによりすなわち操作ワイヤー11.15に力を作用さ
せた状態で可動枠6を所定位置に保持するため、内ネ朧
の挿入部が彎曲操作されても操作ワイヤー11,15が
移動せずピントが安定する。
また、ピント合せも単に可動制止枠12に当接するまで
可動枠6を移動させるだけでよく、その位置決めも容易
である。
なお、本考案は上記一実施例に限られるものではなく、
第5図に示すように可動制止枠21の内部に可動枠22
をスライド自在に設けるようにしてもよい。
この場合には4点フォーカスが可能となる。
また、第6図に示すように可動制止枠31゜32を複数
個設け、これら可動制止枠31,32を操作ツイヤ−3
3,34によって操作するようにしてもよい。
この場合には多点ゾーンフォーカスが可能である。
また、第7図に示すように可動枠41にイメージガイド
ファイバー42を直接接続し、このイメージガイドファ
イバー42を進退させるようにしてもよい。
この場合には3点ゾーンフォーカスが可能である。
本考案は以上説明したように、装置本体内に可動枠釦よ
び可動制止枠をスライド自在に設け、前記可動枠釦よび
可動制止枠を第1および第2のワイヤーの操作によって
進退させることにより可動枠を可動制止枠に当接させて
その移動量を規制するようにしたから、内視鏡の彎曲操
作時において操作ツイヤ−が動いて可動枠が移動してし
まうということがない。
したがって、多点のゾーンフォーカスにおいて各ゾーン
ごとに被写界深度をオーバラップさせることができ、絞
りを開いた明るい対物光学系を得ることができる。
また、ピント合せは単に可動枠、可動制止枠に当接させ
るだけで行なうことができるから、その操作も極めて容
易になるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示すもので、第
1図は遠距離の焦点調節時を示す説明図、第2図は中距
離の焦点調節時を示す説明図、第3図は近距離の焦点調
節時を示す説明図、第4図は被写界深度のオーバラップ
を示すためのグラフ図、第5図は本考案の第1の他の実
施例を示す縦断面図、第6図は同じく第2の他の実施例
を示す縦断面図、第7図は同じく第3の他の実施例を示
す縦断面図である。 3・・装置本体、7,8・・・対物レンズ、16゜42
・・・イメージガイドファイバー、6,22゜41・・
・可動棒、11・・・第1ワイヤー、12,2131.
32・・・酊動制止枠、15・・・第2ワイヤー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内視鏡の挿入部先端部内に設けられた装置本体と、この
    本体内にスライド自在に設けられ対物レンズもしくはイ
    メージガイドファイバーのいずれか一方を保持し上記内
    ネ朧の操作部からの第1フイヤーの進退操作により進退
    する可動棒と、同じく上記本体内にスライド自在に設け
    られ上記操作部からの第2フイヤーの進退操作により進
    退するとともに上記可動棒を当接させてその移動量を規
    制する可動制止枠とを具備してなることを特徴とする内
    視鏡の焦点調節装置。
JP16296878U 1978-11-27 1978-11-27 内視鏡の焦点調節装置 Expired JPS5814329Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16296878U JPS5814329Y2 (ja) 1978-11-27 1978-11-27 内視鏡の焦点調節装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16296878U JPS5814329Y2 (ja) 1978-11-27 1978-11-27 内視鏡の焦点調節装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5578303U JPS5578303U (ja) 1980-05-30
JPS5814329Y2 true JPS5814329Y2 (ja) 1983-03-22

Family

ID=29159190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16296878U Expired JPS5814329Y2 (ja) 1978-11-27 1978-11-27 内視鏡の焦点調節装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5814329Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009066222A (ja) * 2007-09-13 2009-04-02 Olympus Medical Systems Corp 内視鏡

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5578303U (ja) 1980-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4792822A (en) Camera with changeable focal length
JPH0666023B2 (ja) ズームレンズおよび照射角可変ストロボ装置を備えたカメラ
JPH10170988A (ja) レンズカバーを有するカメラ
US4461544A (en) Autofocusing lens mounting
JPH0677123B2 (ja) ズームレンズおよび照射角可変ストロボ装置を備えたカメラ
US3893135A (en) Apparatus for moving lens of camera for focusing
US4482228A (en) Lens changeover mechanism for use in photographic camera
JPS5814329Y2 (ja) 内視鏡の焦点調節装置
JPH0943487A (ja) ズームレンズ
JPS6251453B2 (ja)
US4164369A (en) Diopter-adjusting device for use in finder-interchangeable type single lens reflex camera
US5381205A (en) Parallax correcting apparatus in a camera
US4284330A (en) Advance mechanism for close-up lens
JPH02262112A (ja) 電動ズーミング装置
US3008396A (en) Telescope having a photographic camera
JPS5829452Y2 (ja) 保護カバ−を有するカメラ
JP3033074B2 (ja) 開口径規制装置付カメラ
JP2980285B2 (ja) 電子内視鏡
EP0706071A3 (en) A camera with a zooming lens barrel
JPS5939682Y2 (ja) レンズの繰出調節機構
JPH0315169B2 (ja)
JP3962941B2 (ja) ズームレンズ装置
JPS624686B2 (ja)
JP2586523Y2 (ja) レンズ装置
JPH0622830Y2 (ja) パララックス切換えファインダ