JPS58142393A - カラ−信号出力方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は１台の文字図形情報受信装置で多数の表示装置
に表示することを目的としたカラー信号出力方式に関す
るものである。

一般にテレテキスト（文字放送）やビデオテックス（キ
ャプテン）などの文字９図形情報の受信装置は、符号化
されて伝送された文字図形情報をまずデコードし、これ
を表示用の画像記憶手段に記憶する。そしてこの記憶さ
れた文字図形情報を繰シ返し読み出して陰極線管に表示
する方法か用いられることが多い。陰極ｉｎに表示する
場合は、赤（Ｒ）、緑０．青（Ｂ）の３原色の２値情報
を出力するいわゆるＲＧＢ出力、これをＮＴＳＣ方式に
変換したビデオ出力、さらにテレビ放送波と同じ形式に
したＲＦ比出力どが考えられるが、本発明はこれらの出
力方式のうちＲＧＢ出力方式に関するものである。

第１図に示すように表示用の記憶手段１の書込み端子よ
シ入力された情報は輝度情報（７）と色情報（ｑに分離
されてそれぞれ輝度情報記憶手段３および色情報記憶手
段４に記憶される。第１図の場合は輝度情報記憶手段３
と色情報記憶手段４を装備した例であるが、赤（ロ）、
緑９．青（句の記憶情報を各々別個に装備する方法や、
その他の方法を用いても良い。記憶手段１に記憶された
情報は情報読出し端子６を介して陰極線管への表示のた
めの出力手段６に繰返し入力され、この出力手段６で図
示のように輝度Ｙ、赤Ｒ１緑Ｇ、青Ｂの情報信号に変換
されて出力されるとともに、同期信号が付加されて陰極
線管表示手段に供給される。ところが第１図に示すよう
な方法で２台以上の複数の陰極線管などの表示手段を用
いる場合は、すべての表示手段に同じ文字図形情報のみ
しか表示できず不便である。

本発明はこの欠点を解決し、複数の表示手段にそれぞれ
異なる文字図形情報の表示を可能とするものである。複
数の表示手段に各々異る情報を表示するためには、各表
示手段にそれぞれ画像記憶手段を具備させ、この記憶手
段に別々のｉｉ！ｎ像情報を記憶させることにより達成
できる。第２図に異る情報を表示させるための一構成例
を示す。

第２図において、７は第１図の記憶手段１および出力手
段６を一括して示したものである。第１図と異る点は以
下に述べるように同期信号と転送りロックが重畳されて
いる点である。

第３図に同期信号と転送りロックを重畳した状態を示す
。、第３図において８はＮＴＳＣ方式の水平同期信号で
あり。９は輝度（７）、赤（６）、緑（ｑ、青（Ｂ）信
号に同期したＹ、Ｒ，Ｇ、Ｂ信号の転送りロック信号で
ある。このクロック信号９は同期信号８よりもレベルを
低くしており、もって受信側での同期信号とクロック信
号の分離が容易に行えるようにしている。またこれは逆
にクロック信号９のレベルを同期信号８のそれよシ高く
しても良い。

第３図ａは同期信号８のない部分すべてにクロック信号
９を重畳した場合であり、同図すはＮＴＳＣ方式のカラ
ーバーストに相当する点にクロック信号９を重畳した場
合を示している。このクロック信号９０重畳の方法とし
ては、この他にすべての水平同期信号の間である必要は
なく、挿入区間を選定して重畳するようにしても良い。

また、垂直同期信号区間の任意区間に挿入するようにし
ても良い。

以上で述べたクロック信号が重畳された同期信号がＹ、
Ｒ，Ｇ、Ｂ信号とともに第３図の切換回路１ｏを介して
表示子設置１−１．１１−２・・・１１１−ｎにおのお
の入力される。切換回路１０は表示する必要のある表示
手段にのみ接続するものである。表示手段１１＄１．・
・・・１１−ｎはすべて同じ構成と考えて一般性を失な
わないので、こ＼では表示手段１１〜１についてのみ説
明する。

表示手段１１−１はＹ、Ｒ，Ｇ、Ｂ信号を記憶手段１２
−２に記憶するための信号形式への変換および同期信号
とクロック信号とを分離再生するための入力手段１３−
１および前述の記憶手段１２−１およびこの記憶手段１
２−１から繰り返し読み出された情報を表示のための信
号形式に設定する出力手段１４−１からなっている。こ
の出力手段１４−１は第１図の出力手段１と同じもので
ある。

以上述べたように本発明によれば、同期信号に重畳され
たクロック信号により、表示のための記憶手段から記憶
手段への文字図形情報の転送が可能となシ、多くの表示
手段に各々異る情報を表示することか可能となる。さら
に本発明のカラー信号出力方式は表示のための記憶手段
を具備しない表示手段に対しても、同期信号とクロック
信号のレベルを異った値に設定しているために使用可能
となる点が大きな特長でもある。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明を説明するためのブロック図、第２図は
本発明のカラー信号出力方式を用いた場合のシステムの
構成例を示すブロック図、第３図ａ、ｂは本発明による
信号形式の一例を示す図である。 ８・・・・・水平同期信号、９・・・・・クロック信号
、７・・・・・・記憶・出力手段、１ｏ・・・・・切換
回路、１１−１．１１−２．１１−ｎ・・・・・表示手
段、１３−１゜１３・２，１３−ｎ・・・・入力手段、
１２−１．１２−２・・・１２−ｎ・・・・・記憶手段
、１４＝１．１４−２．・・・ｔ１４−ｎ・・・・・出
力手段。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）映像信号として輝度（７）および赤（６）、緑（
   ＣＩ、青（Ｂ）信号の少なくとも１つを、それぞれ別々
   の２値信号として出力する出力端子および水平、垂直同
   期信号出力端子を有し、この同期信号出力端子に出力さ
   れる同期信号と出力レベルが異なる前記輝度、赤、緑、
   背信号の出力クロック信号をこの同期信号が無い区間全
   域または一部に重畳して出力し、情報の転送を容易にし
   たことを特徴とするカラー信号出力方式。
2. （２）水平、垂直同期信号の時間関係をテレビジョン信
   号の水平、垂直同期信号の時間−件と同じとし、クロッ
   ク信号をはソテレビジョン信号のカラーバーストが挿入
   される時間に相当する時間のみ重畳するようにした特許
   請求の範囲第１項記載のカラー信号出力方式。
3. （３）クロック信号の重畳区間を、水平同期区間または
   垂直同期区間に限定した特許請求の範囲第１項記載のカ
   ラー信号出力方式。