JPS58141235A - エポキシ樹脂組成物 - Google Patents
エポキシ樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS58141235A JPS58141235A JP2300882A JP2300882A JPS58141235A JP S58141235 A JPS58141235 A JP S58141235A JP 2300882 A JP2300882 A JP 2300882A JP 2300882 A JP2300882 A JP 2300882A JP S58141235 A JPS58141235 A JP S58141235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- epoxy resin
- adhesion
- resin composition
- copper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/032—Organic insulating material consisting of one material
- H05K1/0326—Organic insulating material consisting of one material containing O
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は銅張積層板樹脂等として用いられる工4+?+
シ檎脂組成物に関し、固型エボ十シ樹脂とフェノールノ
ボラックXボ+シ樹脂が2iIO黍番葎:80〜20黍
蕃蕎のモル比で配合されて成ることを特徴とする1卓ヤ
シ樹脂組成物に係るものである。
シ檎脂組成物に関し、固型エボ十シ樹脂とフェノールノ
ボラックXボ+シ樹脂が2iIO黍番葎:80〜20黍
蕃蕎のモル比で配合されて成ることを特徴とする1卓ヤ
シ樹脂組成物に係るものである。
鋼張積層板に使用される工1+シ樹脂組成物としては鋼
張積層板の要求される特性からして、厳しい耐熱性、接
着性、寸法安定性等が必要とされており、従来より種々
の検討が成されている。
張積層板の要求される特性からして、厳しい耐熱性、接
着性、寸法安定性等が必要とされており、従来より種々
の検討が成されている。
しかし乍ら、従来のものは接着性と耐熱性をともに満足
することは難しく、例えば接着性を上げた場合には熱時
の硬度が大きく低下するという欠点があった。
することは難しく、例えば接着性を上げた場合には熱時
の硬度が大きく低下するという欠点があった。
本発明は上記の点Ki1!みて成されたものであって、
銅箔との接着力を低下させることなく熱時硬度を向上す
ることができる′X卓士シ樹脂組成物を提供することを
目的とするものである。
銅箔との接着力を低下させることなく熱時硬度を向上す
ることができる′X卓士シ樹脂組成物を提供することを
目的とするものである。
以下本発明の詳細な説明する。固型工卓中シ樹脂として
は接着性に優れ九例えばIピコート1001(シェル化
学■商品名)等を使用することができる。フェノールノ
ボラツクエjl!中シ樹脂は主に耐熱性を向上させるこ
めに使用するもので、例えばエピク0)N775.エピ
クO:/N740(シェル化学■商品名)等を使用する
ことがてきる。この固型エボ+シ樹脂とフェノールノボ
ラックx4中シ樹脂との配合比は20〜ao:go〜7
0の℃ル比で配合し、製造されるエポ中シ檎脂組成物の
耐熱性と接着性を向上するものである。フェノールノボ
ラックエボ士シ樹脂の配台鷺ル比が70%未満の場合に
はガラス転移温度Tgが下がって熱時硬度が低下するも
のであり、逆に80%を超える場合に#i接着性が低下
するものである0上紀エポ中シ#脂を硬化させる硬化剤
としては一般に使用されているものを使用できるがジシ
アンジアミドが特に好ましく、これらのものを調整配合
してエポ士シ檎脂組成物を得るものである。
は接着性に優れ九例えばIピコート1001(シェル化
学■商品名)等を使用することができる。フェノールノ
ボラツクエjl!中シ樹脂は主に耐熱性を向上させるこ
めに使用するもので、例えばエピク0)N775.エピ
クO:/N740(シェル化学■商品名)等を使用する
ことがてきる。この固型エボ+シ樹脂とフェノールノボ
ラックx4中シ樹脂との配合比は20〜ao:go〜7
0の℃ル比で配合し、製造されるエポ中シ檎脂組成物の
耐熱性と接着性を向上するものである。フェノールノボ
ラックエボ士シ樹脂の配台鷺ル比が70%未満の場合に
はガラス転移温度Tgが下がって熱時硬度が低下するも
のであり、逆に80%を超える場合に#i接着性が低下
するものである0上紀エポ中シ#脂を硬化させる硬化剤
としては一般に使用されているものを使用できるがジシ
アンジアミドが特に好ましく、これらのものを調整配合
してエポ士シ檎脂組成物を得るものである。
しかして、上起工卓十シ樹脂組成物を使用して銅張積層
板を作製するにあたつ’c#i、エボ十シ樹脂組成物に
メチル上0ソルプ、ジメチ4本ルムア三ド等の溶剤や硬
化促進剤等を調整配合してエポ十シ檎脂ワニスを製造し
た後、このエボ士シ樹脂ワニスをガラス布等の基材に含
浸乾燥せしめてプリプ【ツクを作製し、その後プリプレ
グの表面に鋼箔を載置すると共にプレスで熱圧成形して
銅張積層板を得るものである0工ポ+シ檎脂組成物とし
てモル比で固型工車中シ樹脂20〜30に対して80〜
70のフェノールノボラックエ車十シ樹脂を配合するこ
とにより、得られたエボ+シ11脂組成物のガラス転移
温度を高めると共に熱時硬度を向上させ、同時に層間の
接着性を向上させることができるものでるゐ0本発明の
実施例ではガラス転移温度を155℃以上にし、ま九層
間接着力を1.05(−以上にすることができるもので
あり九。
板を作製するにあたつ’c#i、エボ十シ樹脂組成物に
メチル上0ソルプ、ジメチ4本ルムア三ド等の溶剤や硬
化促進剤等を調整配合してエポ十シ檎脂ワニスを製造し
た後、このエボ士シ樹脂ワニスをガラス布等の基材に含
浸乾燥せしめてプリプ【ツクを作製し、その後プリプレ
グの表面に鋼箔を載置すると共にプレスで熱圧成形して
銅張積層板を得るものである0工ポ+シ檎脂組成物とし
てモル比で固型工車中シ樹脂20〜30に対して80〜
70のフェノールノボラックエ車十シ樹脂を配合するこ
とにより、得られたエボ+シ11脂組成物のガラス転移
温度を高めると共に熱時硬度を向上させ、同時に層間の
接着性を向上させることができるものでるゐ0本発明の
実施例ではガラス転移温度を155℃以上にし、ま九層
間接着力を1.05(−以上にすることができるもので
あり九。
上記のように本発明は、固型Xボ十シ樹脂とフェノール
ノボ5ツクエポ中シ411#−が20〜go:8−0〜
70のtル比で配合されたので、接着性を低下させるこ
となく熱時硬度を向上することができ、支障なくこのエ
ボ中シ樹脂組成物を用いて耐熱性及び接着性に優れた鋼
張積層板を作製することができるものである。
ノボ5ツクエポ中シ411#−が20〜go:8−0〜
70のtル比で配合されたので、接着性を低下させるこ
となく熱時硬度を向上することができ、支障なくこのエ
ボ中シ樹脂組成物を用いて耐熱性及び接着性に優れた鋼
張積層板を作製することができるものである。
以下本発明を実施例に基いて具体的に説明する0
く実施例1、比較例1.2〉
固型エボ中シ樹脂としてエピコート1001を使用し、
フェノールノボ5ツクエポ中シ樹脂としてエピクo:J
N740を使用して表−1に示す配合にて工卓十シ樹脂
ワニスを製造した。なお、実施例1において#i樹&に
対するフェノールノボ5ツクエポ中シ樹脂の℃ル比を7
5%とし、比較例1においては62.5%とし、比較例
2においては50%とした。
フェノールノボ5ツクエポ中シ樹脂としてエピクo:J
N740を使用して表−1に示す配合にて工卓十シ樹脂
ワニスを製造した。なお、実施例1において#i樹&に
対するフェノールノボ5ツクエポ中シ樹脂の℃ル比を7
5%とし、比較例1においては62.5%とし、比較例
2においては50%とした。
注1)、;シアンジアミドは樹脂のtル比の40重量%
を投入した0 注2)硬化促進剤、四国化成■商品名 次に実施例1及び比較例1.2で得られたエボ十シ樹脂
ワニスを第1図に示すように3枚重ねたカラス布f1+
に含浸乾燥させた後、厚さ18sの銅箔f21 (2+
を上下表面に積層してPHIプレスにて130℃@30
分+170℃−90分、20Ky/cjの成形条件で熱
圧成形して鋼張積層板を得九〇 得られた実施例1、比較例1.2の銅張積層板の性能を
表−2に示す0 注1)Tg#i粘弾性スペクト0メーターで測定した0 注2)ビール強度は銅箔をオートクラフ引張試験機にて
剥11L、その剥離強度を測定した。
を投入した0 注2)硬化促進剤、四国化成■商品名 次に実施例1及び比較例1.2で得られたエボ十シ樹脂
ワニスを第1図に示すように3枚重ねたカラス布f1+
に含浸乾燥させた後、厚さ18sの銅箔f21 (2+
を上下表面に積層してPHIプレスにて130℃@30
分+170℃−90分、20Ky/cjの成形条件で熱
圧成形して鋼張積層板を得九〇 得られた実施例1、比較例1.2の銅張積層板の性能を
表−2に示す0 注1)Tg#i粘弾性スペクト0メーターで測定した0 注2)ビール強度は銅箔をオートクラフ引張試験機にて
剥11L、その剥離強度を測定した。
注3)オートクラフ引張試験機にて棚定し九〇注4)吸
水率はE−24150+D−24/23のJISに準じ
て行った。
水率はE−24150+D−24/23のJISに準じ
て行った。
注5)吸水変化率はエツテンジ後80℃・30分乾燥+
150℃060分乾燥して座標測定器にて測定した。な
お、スパン間隔は200X200mとした。
150℃060分乾燥して座標測定器にて測定した。な
お、スパン間隔は200X200mとした。
上記の結果、よりフェノールノボラックエ車+シ樹脂の
添加によってTgが向上したことがわかる0ま九、フェ
ノールノボラウクエ車+シ樹脂としてエヒクOシN74
0を使用した場合には、硬化促進剤2E4MZによるゲ
ルタイムのgsが可能であった。
添加によってTgが向上したことがわかる0ま九、フェ
ノールノボラウクエ車+シ樹脂としてエヒクOシN74
0を使用した場合には、硬化促進剤2E4MZによるゲ
ルタイムのgsが可能であった。
〈実施例2、比較例3〉
固型工率+シ檎脂としてエピコート1001を使用し・
フェノールノ卓うツクエボ士シ樹脂としてIビクO:/
N775を使用して表−3に示す配合にてエボ+シ檎
脂ワニスを製造した0なお、樹脂に対するフェノールノ
ポラックエ車士シ樹脂のtル比を実施例2においては7
5%、比較例3においては50%とした。
フェノールノ卓うツクエボ士シ樹脂としてIビクO:/
N775を使用して表−3に示す配合にてエボ+シ檎
脂ワニスを製造した0なお、樹脂に対するフェノールノ
ポラックエ車士シ樹脂のtル比を実施例2においては7
5%、比較例3においては50%とした。
次に、実施例2、比較例3で得られた工1中シ樹脂ワニ
スを上記実施例1と同様に処理して銅張積層板を作製し
た0この鋼張積層板の性能を貴注1) 0.3■厚を
3枚重ねて測定したO〈比較例4乃至7〉 向型工卓キシ樹脂としてエピコート1001を使用し、
クレリールノボラツクエ卓十シW&エホトー−トYDC
N220を使用して表−5に示す配合でエボ中シ樹脂ワ
ニスを製造した0 次に、比較例4乃至7で得られたエボ+シ樹脂9ニスを
実施例1と同様に処理して鋼張積層板を作製した0この
銅張積層板の性能を表−6に示表−6 以上の結果をまとめると、11!2図及び第3図に示す
ようになり、樹脂に対するフェノールノポラックエ車十
シ樹り旨のtル比が70−80%においてTg9層間接
着力ともに満足していることがわかる。特に、フェノー
ルノボラツクエポ+シ樹脂を75%配合すると、Tgで
#1155℃以上、層間接着力は1.05 Kl/cm
以上を満足した。
スを上記実施例1と同様に処理して銅張積層板を作製し
た0この鋼張積層板の性能を貴注1) 0.3■厚を
3枚重ねて測定したO〈比較例4乃至7〉 向型工卓キシ樹脂としてエピコート1001を使用し、
クレリールノボラツクエ卓十シW&エホトー−トYDC
N220を使用して表−5に示す配合でエボ中シ樹脂ワ
ニスを製造した0 次に、比較例4乃至7で得られたエボ+シ樹脂9ニスを
実施例1と同様に処理して鋼張積層板を作製した0この
銅張積層板の性能を表−6に示表−6 以上の結果をまとめると、11!2図及び第3図に示す
ようになり、樹脂に対するフェノールノポラックエ車十
シ樹り旨のtル比が70−80%においてTg9層間接
着力ともに満足していることがわかる。特に、フェノー
ルノボラツクエポ+シ樹脂を75%配合すると、Tgで
#1155℃以上、層間接着力は1.05 Kl/cm
以上を満足した。
第1図は本発明−実施例の概略説明図、第2図及び第3
図は同上のグラフである。 Illはガラス布、(りは銅箔である。 代理人 弁理士 石 出 長 七
図は同上のグラフである。 Illはガラス布、(りは銅箔である。 代理人 弁理士 石 出 長 七
Claims (1)
- (1) 固型工l+シ檎脂とフェノールノボラツクエ
車士シil脂が20〜30:8G〜70の℃ル比で配合
されて成ることを特徴とするエボ士シ樹脂組成物0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2300882A JPS58141235A (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | エポキシ樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2300882A JPS58141235A (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | エポキシ樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58141235A true JPS58141235A (ja) | 1983-08-22 |
Family
ID=12098460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2300882A Pending JPS58141235A (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | エポキシ樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58141235A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60187537A (ja) * | 1984-03-07 | 1985-09-25 | Hitachi Chem Co Ltd | エポキシ樹脂積層板の製造法 |
-
1982
- 1982-02-15 JP JP2300882A patent/JPS58141235A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60187537A (ja) * | 1984-03-07 | 1985-09-25 | Hitachi Chem Co Ltd | エポキシ樹脂積層板の製造法 |
JPH0557291B2 (ja) * | 1984-03-07 | 1993-08-23 | Hitachi Chemical Co Ltd |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4954304A (en) | Process for producing prepreg and laminated sheet | |
JPS58141235A (ja) | エポキシ樹脂組成物 | |
JPH0216766B2 (ja) | ||
JPH02283718A (ja) | エポキシ樹脂組成物、プリプレグ及び積層板 | |
JP3119578B2 (ja) | 印刷回路用積層板の製造方法 | |
JPS5921774B2 (ja) | シアネ−ト樹脂積層板の製造方法 | |
JP2604846B2 (ja) | 積層板の製造方法 | |
JPH0284441A (ja) | プリプレグ及び積層板の製造方法 | |
JPS59209829A (ja) | 積層板の製造方法 | |
JPH0238416A (ja) | エポキシ樹脂組成物およびエポキシ樹脂積層板 | |
JPS6295325A (ja) | 積層板の製造法 | |
JPH03199240A (ja) | 積層板の製造方法 | |
JPS6315830A (ja) | 銅張積層板の製造方法 | |
JPH01135884A (ja) | 銅張積層板用銅箔接着剤 | |
JPH0192237A (ja) | 銅張績層板の製造方法 | |
JPS61118464A (ja) | 積層板製造用エポキシ樹脂ワニス | |
JPH03269023A (ja) | プリプレグの製造方法 | |
JPS62218464A (ja) | 積層板用ワニス | |
JPH0348026B2 (ja) | ||
JPH02127415A (ja) | エポキシ樹脂組成物と、プリプレグ及び積層板の製法 | |
JPS63105024A (ja) | 難燃性積層板用樹脂組成物の製造法 | |
JPH05304360A (ja) | 多層プリント配線板の製造方法 | |
JPH02311518A (ja) | 積層板用樹脂組成物 | |
JPS60240740A (ja) | 積層成形用プリプレグシ−ト及び積層成形物の製造方法 | |
JPH0780994A (ja) | 銅張積層板 |