JPS58141201A - オレフイン重合用固体触媒成分 - Google Patents

オレフイン重合用固体触媒成分

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JPS58141201A
JPS58141201A JP2407582A JP2407582A JPS58141201A JP S58141201 A JPS58141201 A JP S58141201A JP 2407582 A JP2407582 A JP 2407582A JP 2407582 A JP2407582 A JP 2407582A JP S58141201 A JPS58141201 A JP S58141201A
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判治 克己
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清司 河合
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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はチーグラー−触媒の新規な純活性オレフィン重
合用固体触媒成分に関する。別の一点からすれば、本発
明はこの固体触媒成分の轡造法に間する。
本発明による固体触媒成分をチーグラー触媒の遷移金属
触媒成分としで使用してオレフィンの重合を行なうと、
遷移金属当りの重合体収量および固体触媒成分当りの電
合体収量が大番い為1重合後に触媒残渣を重合体より除
去する必要がなく、また、重合中に菖合槽への重合体の
付着が極めて少なく、さらにスラリー重合もしくは気相
重合を行なった場合には、粒度分布の狭い、はぼ球形も
しくは艮球形の力)さ一度カ菰高く流動性良好な重合体
粉末が得られる。
また、本発明によ、れば触IlI&製造に用も)る各成
分の電比、周期律& Va lVa 、vai迩移金属
の化合物の選択により生成する重合体の分子量分布を挟
いものから広いものまで制御することができる。
オレフィン直会俸を製造する場合に、使用する触媒の重
合活性が高いことは束合後暑ζ得られた重合体から触媒
残渣を除去する必要がなく・重合体の製造1捏を簡略化
し得るので工業的6ζ極めて利用価値が高いことは言う
までもな(Aが、この場合、触媒の重合活性としては遷
移金属、当りの重合活性と同時に固体触媒当りの重合活
性が^いことが必要である。近年、盛んに開発されて来
たマグネシウム化合物などの担体に四塩化チタンなどの
遷移金属化合物を担持した触媒は固体触媒当りの重合活
性という点で未だ不充分なものが多い。
電力、重合槽・\の付着が多いことは、操業上程々の障
害を生じ操業効率を低下させる原因となる為、重合槽へ
の付着はできる限り少な0ことが望ましい。また、スラ
リー重合もしくは気相重合を行なう場合には、操業の安
定性、操業効率の面から重合体粉末のか′さ密度が高く
、粒度分布が狭く、流動性が艮好なことが望ましも)。
以上の観点から、オレフィン重合体を製造する場合には
、使用する触媒の遷移金属当りおよび固体触媒当りの重
合活性が触媒残渣の除去工程を省略できる程度に充分に
島<、かつ重合槽への重合体の付着が少なく、またスラ
リー重合もしくは気相重合において、かき密度が高く、
流動性良好な重合体粉末を与えるオレフィンの重合触媒
はその工業的優位性が極めて大キも1゜また、得られる
重合体の分子量分布は重合体の加工性、加工品の外観・
物性を支−する−要な因子であり、たとえば分子量分布
の狭、(19合体は射出成形用、回転成形用と゛′シ、
て、′また、分子量分布の広い重合体はプロ、−成形、
押出成形2あるいはフィルム成形用として適しているS
したがって簡単な操作により電合体の分子量分布を任意
に制−できれば、種々の用途に適する重合体を幅広4く
装填できることになり、工業的に勧めて有利である。
従来、オレフィンの重合用触媒として周期律表のIa’
−va族遷移金属の化合物と周期律表■〜l族金属の有
機金属化合物との組合せl)>う成る触媒系(いわゆる
チーグラニ触媒)が有効である−とは周′l?y、、H
cろである・しかしな力′ら−これらの触騨は一般に菖
、倉活性が略2<、重合後に触媒残渣を重合体から轡夫
する必要があり、−、)鳩 必らずしも上記の性状を満足するものpはなく、工業面
に充分優位なもの(は阿い得ない。
、!。
一一グラー触媒に9いては晰米誹り椰々Q改尽が行なわ
れて!INる。tことえば、正常ρ最内原子価状態の遷
移金部化合物を有機マグネシウム化合物で還元し、還元
生辱物と有機アルミニウム化合物とを41合わせる触媒
系が報告されてい、  へ、1 −  ″し る(特開昭46−48 ? 2、特開昭46−41! 
98、特開昭47−11696 )。また、遷移金属化
合物と有機マグネシウム化合物とO)反応で得られた反
応固体をルイス酸で処理して得られる触媒と周期律表1
[a、lIa族金属の有機金属化合物とからなる触W糸
(特開昭60−126786 ) 、ケイ素ハロゲン化
物と遷移金属/XXロジン合物との反応混合物とグリニ
ヤール化合物との反応生成物と有機アルミニウム化合物
とカシらなる触媒系(持分1s56−1821)、ポリ
シロキサンとグリニヤール化合物との反応生成物とチタ
ン又はバナジウムのハロケン化合物との反応生成物と有
機アルミニウム化合物お、よび/ますこ11ジアルキル
亜鉛かうなる触媒系(持分viIA50−19809 
)についても報告されている。しカシしながらこれらの
触媒系でも上記の重合活性、重合体の粉体特性9どの点
で必らずしも工業的Gと満足し得るものとは言い得ない
。寥な、これらの触mapはへ、)ずれも分子量分布σ
)狭−)重合体を与えるにすグず、分子量分布の広い重
合体を与えない。−、、・ 本発明者等は上述のような高活性で工業的に自利なオレ
フィン重合用触媒について鋭意研究の結果、ケイ素化合
物と周期律表ya、va、wa族遷移金属の化合物との
反応混合物を有機マグネシウム化合物成分と反応させて
得られる生成物を、:さらに周期律表ya 、 ya 
、 ya族遷移金属のハロゲン含有化合物と接触させて
得られる炭化水素不溶性生成物が高活性で重合時に重合
槽への重合体付着が少なく、スラリー重合もしくは気相
置台を行なった場合に粒度分布の狭い、はぼ球形もしく
は長球形のかき密度が高く流動性良好な重合体粉末を与
え、かつ任意に分子蓋分布を制御できる固体触媒成分と
なることを見出し、本発明を達成するに至った。
すなわち、本発明は 囚 F記の群から選ばれるケイ素化合物(1)  一般
式−aim二8i(式中、R,R,Rはアルキル基、シ
クロアルキル基、アラルキル基、アリール基、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、とドロキシ基、ハロゲン又は
水素を示し、a、b、cは0≦a、b、c≦4で、かつ
a +b +c = 4を一足する数を示す。)で辰わ
されるケイ素化合物 (2)  8i −U−8i結合を含有するケイ素の化
合物または重合体 と 俤) 周期律!IF−WalvaIWa族の遷移金属の
化合物との反応混合物(りを 0 有機マグネシウム化合物または有機マグネシウム化
合物と炭化水素に該有機マグネシウム化合物を可だ化す
る有機金属化合物との炭化水素0Jf8性錯体から選ば
れた有機マグネシウム化合物成分 と反応させて得られる中間生成物Q[)と鋤 周期律表
ya 、 ya 、 ya’族の遷移金属のハロゲン含
有化合物 とを接触させて得られる炭化水素不溶性生成物−)であ
ることを特徴とするオレフィン置台用固体触媒成分に関
するものである。
本発明において便用される成分(3)(1)のケイ素化
合物は一般式RaRbtLc8i (式中、Ht 、 
R1、’ nlはアルキル基、シクロアルキル基、アラ
ルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリ−ルオキシ
基、ヒドロキシ基、ハロゲン又は水素を示し、a 、 
b 、 eハ、0≦11.tl、C≦4でかっa+b+
c = 4を満足する数を示す。)で表わされる化合物
テア、す、タトエば5i((JCHs)i、8はαjm
H+s )4.8i(OCaMy)*  、 8i(O
C4He)i  、  1yti((JCsHs)a、
 8i0z4.8iHr4.8i(α3tHa )ac
z 、 S t ((JCglia 9Czg、8i(
αhHa )Cza 、 [81cts 、 Gff(
as 1cttJ 0tHa810za 、C5Ha8
i0ta 、 ((Ja戸8iC,g、 (CgHa)
s8i0J  (Cffls)*8i(01i)i、(
Csfls)t8i(OR)g、C!tH9si(Ot
i)@す(!l” カ挙げられる。
iZc!己のうちでもhlがアルコキシ基またはアリー
ルオキシ基 ntがハロゲンであり、0≦a、b≦4、
a +b = 4、o = 6の条件を満足するケイ素
化合物が特に好ましく使用できる。さらにそのうちでも
8i(OCxfig)4  などのテトラアルコキシシ
ラン、5iCz<などのケイ素の四ハロゲン化物が好適
に使用できる。
成分(A)12)の化合物は分子中に少なくとも一個の
8i −U−8iI//a&を含有するケイ素の化合物
または重合体であり、r:とえば8 i *00z−、
ヘキサメチルジシロキサン、テトラメチルジシ喫ロキサ
ン、トリメチルシクロトリシロキサン、ジメチルポリシ
ロキサン、ジフェニルポリシロキサン、メチルヒドロポ
リシロキサン1.フェニルヒドロポリシロキサン、クロ
ロフェニルポリシロキサン、エトキシヒドロポリシロキ
サン、ポリシラノール類などが挙げられる。上記の重合
体においては鎖状、環状、網目状のいずれの構造でも使
用でき、また重合度も低亀合匣のものから高菖合闇のも
のまでいずれも使用できる。
成号曲として用いる周期律表W&、V&、Vl&族迩移
金11(M)の化合物としては、一般式[M’(Jp(
OIL’ )qXr 1m  (式中、凡4は1〜20
の責4A原子を含有する有機基を小し、Xはハロゲンを
ホし、pは0≦p≦1.5の数であり、q#よ゛びrは
0≦q、r 44の数であり、mは整数である。)で表
わされる化合物を使用することができる。()≦P≦1
で1≦m≦10である化合物を用いるのが好ましい。R
は謝、相でも不飽和でも良く、ハロゲン、ケイ素、酸素
、窒素、イオウIたはりンなどの原子を含有していても
良い。
−は特にアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、
アラルキル基、アルケニル基、アシル基およびこれら装
置lll1!#s導体から選ぶのが好ましいOMはTi
、V、ZrあるいはHfから選ぶのが好ましい。
m 分<B) 0) 例トL テTi((JCg)ig
)4、Ti(On−CsHy)a、Ti(Oi−OsH
7)a、Ti(On−Cat’s)4、Ti(Osee
−C4t−1s )4、Ti (OL −Cdli+ 
)4、Ti(00eHs )4 、 Ti (OCsf
140Ha )4、Ti ((JCa1i4CA)4、
Ti0(α1口6)2、OC4山 Ti(OCalib CCl 、  Tj (OCxH
b’)C1m  、  ’l’1((Jest(a)O
js  、Ti1ts 、 TiBra、Zr(L)C
nHa)4、Zr(On−CaHy)a、Zr((Ji
−0@By戸、Zr (On−04ns )a、、 Z
r (O5ea−(3aLli ’)4、Zr((Jt
−Cafis )4、Z r (ocsHg )4 、
 Z r (QCs)In’(Js )a、(JCdl
s Zr4wC15% Zr(00nfis)acz、  
Zr((JCiHa)gUtg  、Zr((JCzk
lb)CLm、Zr0ta、ZrBrt、VOC4a 
1VOza、VO(OCglia戸、V(J(Oi −
0m1t )s、VO(On−C41is )s 。
vo(θ1−04HII)l 、 Hf0zt ナトカ
挙ケラt’L ;4゜crtらのうちでも上式における
r = Qの化合物が特に好ましく使用される。
成分出)として複数の化合物を組合わせて使用すること
もできる。成分中)として遷移金属(M )の異なる複
数の化合物を組合わせて使用することにより分子−分布
の広い電合体を与える固体触媒成分を得ることができる
。特に遷移金属(Ml)の組合オ〕せとしてTiとZr
の組合わせが好ましい。
成分0としてはマグネシウム−炭素の結合を含有する任
意の型の有機マグネシウム化合物を使用することができ
る。特に一般式R″MIIX (式中、R11は炭素数
1〜20の炭化水素基を、Xはハロゲンを表わす。)で
表わされるグリニヤール化U物および一般′式RすMl
(−A中、凡およびhは炭素数1〜2oの炭化水素基を
表わす。)で表わされるジアルキルマグネシウム化合物
またはジアリールマグネシウム化合物が好適に使用され
る。ここで、kll* ”  は同一でも異なっていて
もよく、メチル、エチル、n−プロピル。
1so−プロピル、n−ブチル、 5ea−ブチル。
tert−ブチル、n−アミル、 1so−アミル、n
−ヘキシル、n−イタチル。2−エチルーキシル、フヱ
ニル、ベンジル等の炭素数1〜2oのアルキル基、アリ
ール基、アラルキル基、アルケニル基を示す。
風体的には、グリニヤール化合物として、メチルマグネ
シウムクロリド、エチルマグネシウムクロリド、エチル
マグネシウムプロミド、エチルマグネシウムアイオダイ
ド、n−プロピルマグネシウムクロリド、■−プロビル
マグネシウムブロミド、n−ブチルマグネシウムクロリ
ド、ローブチルマグネシウムブロミト、5eo−ブチル
マグネシウムクロリド、5ea−ブチルマグ、おつ、ブ
。ミド、tert−ブ77.Vグネ、ウ   “ムクロ
リド、 tert−ブチルマグネシウムプロミド、n−
アミルマグネシウムクロリド、1so−7ミルマグネシ
ウムクロリド、フェニルマグネシウムクロリド、フェニ
ルマグネシウムプロミド等力、R’ R” Mgで表わ
される化合物とシテシエチルマグネシウム、ジ−n−プ
ロピルマグネシウム、ジー1so−プロピルマグネシウ
ム、ジ−n−ブチルマグネシウム、ジー”C−フf t
Lマグネシウム、ジ〜tert−ブチルマグネシウムE
l−”エチル−5ee−ブチルマグネシウム、シーn−
アミルマグネシウム、ジフェニルマグネシウム等が挙げ
られる。
有機マグネシウム化合物としてアルキルまたはアリール
マグネシウムアルコキシドまたはアリールオキシドを使
用することもできる。
上記の有機マグネシウム化合物の合成溶媒としては、ジ
エチルエーテル、ジー馳−プロビルエーテル、ジー1s
o−プロピルエーテル、ジーn−ブチフレエーテル、ジ
ー鳳SO−ブチJレヱー+zし、ジ−n−アミルエーテ
ル、ジーl5O−アミルエーテル、ジ−n−ヘキシルエ
ーテル、ジ−n−オクチルエーテル、ジフェニルエーテ
ル、ジベンジルエーテル、フェネトール、アニソール、
テトラヒドロフラン、テトラヒドロピラン等のエーテル
溶媒を用いることができる。また、ヘキサン、ヘプ邊ン
、オクタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、
ベンゼン、トルエン、キシレン等の炭化水素溶媒、ある
いはエーテル溶媒と炭化水素溶媒との混合溶媒を用いて
もよい。有機マグネシウム化合物は、エーテル溶液また
はエーテル錯体の状態で使用することが好ましい。特に
R’M y Ctで表わされるグリニヤール化片物をエ
ーテル溶液またはエーテル錯体の状態で使用することが
好ましい。
成分(Oとしては、上記の有機マグネシウム化合物と、
炭化水素に該有機マグネシウム化合物をnJ#r化する
有機金属化合物との炭化水素可溶性錯体を使用すること
もできる。有機金属化合物の例としては、Li、Be、
B、ムtまたはZnの有    1機化合物が挙げられ
る。
成分υとして用いる周期律表ya e va r wa
族遷移金m (M )の化合物としては一般式[M 0
s(OR)tXu ]n  (式中、Rltl 〜20
(7)炭素原子を含有する有機基を示し、Xはハロゲン
を示し、3は0≦8≦1.5の数であり、tは0≦t≦
8の数であり、Uはl≦U≦4の数であり、nは整数で
ある。)で表わされる化合物を使用することができる。
0≦S≦1で、l≦n≦IOである化合物を用いるのが
好ましい。R6は飽和でも不飽和でもよく、ハロゲン、
ケイ素、酸素、菫−1゛イオウまたはリン等の原子を含
有していてもよい。R6は特にアルキル基、シクロアル
キル基、アリール基、アラルキル基、アルケニル義、ア
シル基およびこれらの[46導体から選ぶのが好ましい
。MはTi、V、Zrおよびnf  から辿ぶのが好ま
しく、とりわけIll iおよびZr  から運ぶのが
好ましい。
成分0の例としては成分出)の例として先に挙げた化合
物のうちのハロケンを含有する化を物寺が挙げられる。
l111のハロゲン化合物、特に’l’tctaは好適
に使用できる。
成分(ロ)として複数の化合物をmeわせで使用するこ
ともできる。成分0として成分Φ)における堰移金1p
l(M)と異なる遷移金属(M)の化N物を用いること
により分子型分布の広い重合体を得ることができる。
面体ma成かの合成はすべて音素、アルゴン等の不活性
気体雰囲気下で行なわれる。成分内のケイ;11g1ヒ
d物と成分(B)の周期律表ya 、 ya 、 ya
族遷移金属の化合物との反応は、成分内と成分(fil
をそのまま、もしくは適当な浴嫌に溶解もしくは希釈し
て、通常−50〜150℃の温度で数分ないし数時間の
間材なわfLる。成分^と成分(均の冷加方法は任意で
あり、成分向に成分俤)をvi加する方法、成分向に成
分向を添加する方法、成分内と成分向を同時に添加する
方法のいずれも用いることができる。成分向と成分向の
反応#11曾は、成分山田のケイ素原子と成分曲中の遷
移金114(M”)H子の原子比で1=60〜50:1
.好ましくは1:20〜20:1.さらに好ましくはl
:lO〜lO:1の範囲で行なわれる。この反応に使用
される@謀としては例えばペンタン、ヘキサン、ヘプタ
ン、オクタン等の脂肪原炭イ6水素、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、クロルベンゼン等の芳香族炭化水素、シ
クロヘキサン、シ“クロペンタン等の脂環式炭化水R1
およびジエチルエーテル、ジブチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン等のエーテル化合物等が挙げられる。これら
の′I14謀は単独もしくは一合して使用される。この
ようにして得られる反応混合!1tx>は通常均−溶゛
液の状態であることが多いが溶媒に不溶な成分を含んで
いることもある。
次に、反応混合物(I)を成分0のn機マグネシウム化
合物成分と反応させて中間生成物置を得る。この反応は
反応−合物(!)と成分(輪をそのまま、もしくは適当
な溶媒に溶解もしくは希釈して、通常−70〜15o℃
、好まL < バー 80〜bO℃の湿度で数分ないし
数時間、好ましくは80分〜5時間の間材なわれる。反
応混合物(13と成分C)の添加方法は任意であり、反
応混合!!5(1)に数分0を添加する方法、成分0に
反応混合物(!)を添加する方法、反応混合物(1)と
成分0を同時に添加する力泳のいずれ1用いることがで
きる。反応混合物tIlと成分0の反応割合は、反応混
合物(1)中のケイ素原子と遷移全極原子の相と成分0
中のマグネシウム原子の原子比で1:lO〜10:1.
好ましくはl:5〜5:1゜さらに好ましくはl:2〜
2:lの範囲で行なわれる。この反応に使用される′I
6mとしては、例えばペンタン、ヘキサン、ヘプタン、
オクタン等(7) fil 肪族炭化水素、ベンゼン、
トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、シクロヘキサ
ン、シクロペンタン等の脂環式炭化水素およびジエチル
3、エーテル、ジブチルエ、−チル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン等のエーテル化合物が挙げられる。これ
らの溶媒は単独もしくは混合して使用される。このよう
にして得られる中間生成物(2)は通常、溶媒に不溶な
固体の状態であることが多いが、使用する化合物、溶媒
の種類によっては溶媒に溶解した状態であることもあり
、この場合には遊離化剤あるいは一度度化による析出、
溶媒の置去、再沈等の方法であらかじめ固体として分離
してもよい。
中間生成!1位)はそのままあるいは乾固、あるいはP
別後乾燥、あるいはF別後溶媒で充分洗滌し、成分0と
接触させる。
このようにして得られた固体中間生成物値)は特に狭い
粒度分布を持ち、優れた粒子性状を有する。また上記固
体中間生成物Q[)は、マグネシウムと周期律表ya 
、 ya 、 la族遷移金属を含有し、一般に非品性
もしくは極めて弱い結晶性を示し、X線回折ピークはほ
とんど見られないかもしくは面間隔d=5.9 、2.
8 、1.8A付近に極めてブロードもしくは弱い回折
ピークを与えるにすぎないものが多い。
中間生成物値)と成分a)の接触は、中間生成物値)と
成分0をそのままもしくは適当なm謀に溶解もしくは希
釈して通常−70〜200℃、好ましくは一80〜15
0℃、さらに好ましくは80〜140℃の湿度で数分な
いし数時間の間材なオ)れる。中間生成物I)と成分0
の添加方法は任意であり、中間生rfCII!10I)
に成分0を添加する方法、成分0に中間生成物(II)
を添加する方法、中間生成物値)と成分0を同時に添加
する方法のいずれも用いることができる。中間生成物値
)と成分0の反応割合は広い範囲で遇ぶことかできる。
中間生成4!1(II)に対する成分−の使用量が少な
すぎると成分0との接触の効果がほとんどないし、また
必要以上に多量に使用しても特に有利な点がない。中間
生成物(n)と成分0の反応割合を変化させることによ
って重合体の分子量分布を調整することができる。通常
、中間生成物[1)II当り成分(11)の皺を0.0
1〜10モルの範囲に選ぶのが好ましい。この反応に使
用されるsaiとしては、例えばペンタン、ヘキサン、
ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素、四塩化炭素、
ジクロルエタン等のハロゲン化炭化水素、ベンゼン、ト
ルエン、キシレン、クロルベンゼン等の芳香族炭化水素
、シクロヘキサン、シクロペンタン等の脂環式炭化水素
等が挙げられる。
Cれらのf64Ilは単独もしくは混合して使用される
。このようにして得られた炭化水素不溶性生成物(2)
はほぼ球形もしくは長球形の粒間分布が狭い流動性の艮
好な粉末である。また、上記炭化水素不溶性生成物(2
)はマグネシウム、周期律表”e”+■a族遷移金祠お
よびハロゲンを含有し、一般に非品性もしくは極めて弱
い結晶性をホし、xmtm折ピークはほとんど見られな
いかもしくは面間隔d=5.9 、2.8 、1.8A
付近に極めてブロードもしくは弱い回折ピークを与える
にすぎないものが多い。
中間生成物値)と成分0の接触させて得られる炭化水素
不溶性生成物(2)は通常、FM後炭化水素希釈剤で充
分洗滌し、そのまま°あるいは乾燥してオレフィン重合
触媒成分として使用する。
本発明によって得られる炭化水素不溶性生成物(2)と
周期律表I−II族金属の百機金属化合物とを組合わせ
てオレフィンの重合または共重合を行なう。周期律表1
〜厘族金属の有機金属化合物としては、トリエチルアル
ミニウム、トリn−プロピルアルミニウム、トリn−ブ
チルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、トリ
n−ヘキシルアルミニウム等のトリアルキルアルミニウ
ム、ジエチルアルミニウムモノクロリド、ジn−プロピ
ルアルミニウムモノクロリド、ジn−ブチルアルミニウ
ムモノクロリド、ジイソブチルアルミニウムモノクロリ
ド、モロ−ヘキシルアルミニウムモノクロリド等のジア
ルキルアルミニウムモノハライド、エチルアルミニウム
ジクロリド、n−プロピルアルミニウムジクロリド、n
−ブチルアルミニウムジクロリド、イソブチルアルミニ
ウムジクロ’J)’、n−ヘキシルアルミニウムジクロ
リド等のアルキルアルミニウムシバライド1.エチルア
ルミニウムセスキクロリド、n−プロピルアルミニウム
セスキクロリド、n−ブチルアルミニウムセスキクロリ
ド、イソブチルアルミニウムセスキクロリド、n−ヘキ
シルアルミニウムセスキクロリド等のアルキルアルミニ
ウムセスキハライド、トリイソプレニルアルミニウム等
のトリアルケニルアルミニウム、ジエチルアルミニウム
エトキシド、ジブチルアルミニウムブトキシド、エチル
!ルミニウムセスキエトキシド、ブチルアルミニウムセ
スキブトキシド等のアルコ±シア ゛ルミニウム、エチ
ルアルミニウムエトキシクロリド、ブチルアルミニウム
ブトキシクロリド等のアルコキシアルミニウムハライド
、ジエチルアルミニウムヒドリド、ジブチルアルミニウ
ムヒドリド、エチルアルミニウムジクドリド、ブチルア
ルミニウムジクドリド等のアルキルアルミニウムヒドリ
ド等の有機アルミニウム化合物、ジエチル亜鉛等の有機
並鉛化合物、ジエチルマグネシウム、エチルマグネシウ
ムクロリド等の有機マグネシウム化&物、LiAz(C
出6)4等力例示できる。これらの中でも特にトリアル
キルアルミニウム、アルキルアルミニウムシライドマた
はこれらの混合物を用いるのが好ましい。
本発明の固体触媒成分は炭素数2〜20個、好ましくは
2〜io@の末端が不飽和であるオレフィン類、たとえ
ばエチレン、プロピレン、ブテン−1,4−メチルペン
テン−1、ヘキセン−1、オクテン−1等の重合に使用
できる。
またこれらのオレフィン複数種の共重合およびこれらの
オレフィン類と好ましくは4〜2’04i1の炭素原子
を有するジオレフィン類との共重合にも使用できる。ジ
オレフィン類としてはl。
4−へキサジエン、l、7−オクタジエン、ビニルシク
ロヘキセン、l、8−ジビニルシクロヘキ士ン、シクロ
ペンタジェン、1.6−シクロオクタジエン、ジシクロ
ペンタジェン、ノルボルナジェン、δ−ビニルノルボル
ネン、エチリテンノルボルネン、ブタジェン、イソプレ
ン等が例示できる。
本発明の固体触媒成分は、特にエチレンの単独重合体も
しくは少なくとも90モル%のエチレンを含有する↓、
チ、レンと他のオレフィン(特にプロピレン、ブテン−
1,4−メチルペンチン−1、ヘキセン−1,オクテン
−1)との共嵐合体の製造に有効に適用できる。
プロピレン、ブテン−1,4−メチルペンテン−1等の
重合体を製造する際に電子供与性化合物等を第三成分と
して添加することにより重合体の立体規則性を改良する
こともできる。電子供与性化合物としてはΔ、0.Pを
含む化合物等を使用することができる。
重合反応は通常のスラリー重合、気相重合、#I液重合
、溶融富含等公知の方法により行なうことができる。ス
ラリー重合、気相重合を行なった場合には本発明の固体
触媒成分の良好な粒子性状と対応して、はぼ球形もしく
は長球形の粒度分布が狭く、かさ書度が高く施動性良好
な重合体粉末が得られる。
重合湿度は一般に常温〜20G℃、好ましくは40〜1
60℃の範囲、重合、圧力は常圧〜100気圧、好まし
くは常圧〜50%圧程度の範囲で行なわれることが好ま
しい。しかし、重合湿度、重合圧力ともξれらの範囲に
限られることなく、さらに高温あるいは高圧力下+eお
いC重合を行なってもさしつかえない。また、分子量制
御剤として、例えば水素を用いることができる。また、
重合法は連続式でも回分式でもいずれも司能である。さ
らに、本発明の固体触媒成分を用いて、重合条件の異な
る複数の反応域を組合わせて多段階重合を行なうことも
できる。
本発明の固体触媒成分の重合系における濃度は一般に溶
媒または重合容器の容積14当り遷移金属原子0.0U
1=1t!Jモルにすれば通常は充分である。1t機金
属化合物触媒成分の使用量は広範囲に変えることができ
るが、通常、使用される固体触媒成分中に含まれる遷移
金属原子1モル当り0.6〜500モル当量、好ましく
は2〜100モル当朧の範囲で使用される。
′ スラリー重合、溶液重き等において重合溶媒として
用いられる不活性m謀としては、プロパン、ブタン、ペ
ンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化
水素、シクロヘキサン、シクロヘプタン等の脂環式炭化
水系等が挙げられる。また、エチレン、プロピレン、ブ
テン−1,4−メチルペンテン−11ヘキセン−11オ
クテン−1等の重合性モノマー自身を重合溶媒として用
いることもできる。
本発明の一体触媒成分番用いてオレフィンの重合を行な
った場合には、遷移金属当りおよび固体触媒当りの重合
活性が^いことにより、生成する重合体中の触媒残存鳳
が少なく、触媒除去工程を省略できる。また、重合時に
慮a槽への付着が少なく、スラリー重合もしくは気相重
合を行なった場合には粒度分布が狭く、はぼ球形もしく
は長球形のかさ密度が高く流動性良好な重合体粉末を与
えるので、ペレット化工程の省略も司能となり、重合の
効率、操業性が極めて優れている。また、固体触媒成分
の製造に用いる各成分の種類、使用量の辿択等により生
成する重合体の分子量分布を制、mできる。ため・1.
射。
出成形、回転成形、押出成形1.フィルム成形、中空成
形等広範な用途に適する重合体を製造することができる
以下、実施例によって本発明をさらに詳細に祝明するが
、本発明はその要旨を越えない限り以下の実畠例によっ
て伺ら限定されるものではない。
実施例における重合体の性質は下記の方法によって限定
した。
密度はJI8に−6760に従って求めた。かさ密度は
JI81L−6721に従って求めた。
浴融流動性の尺度として流出量比(MFR)を採用した
。’M j’凡はA8TM 1288−57Tにおける
メルトインデックス(MI )の測定法において、21
.60〜の荷重をかけた時の流出量と2.16011の
荷重をかけた時の流出量(MI )との比として表わさ
れる。
一般に、重合体の分子量分布が広いはどMFRの値が大
きくなることが知られている。
実施例1 (1)  有機マグネシウム化合物の合成攪拌機、環流
冷却器、滴下ロート、湿度針を備えた1tのフラスコに
グリニヤール用削状マグネシウム82.01を入れ、系
内を窒素にて充分置換する仁とにより、空気および湿気
を除去した。滴下ロートにn−ブチルクロリド1201
とモロ−ブチルエーテル60〇−を仕込み、フラスコ中
のマグネシウムに約80−滴下し反応を開始させた。反
応開始後、50℃で約4時間にわたって滴下を続け、滴
下終了後、60℃でさらに1時間反応を続けた。その後
、反応溶液を室温に冷却し、固形分を戸別した。
このモロ−ブチルエーテル中のn−ブチルマグネシウム
クロリドを1規定硫酸で加水分解し、1規定水酸化ナト
リウム水溶液で逆滴定して濃度を決定したところ(指示
薬としてフェノールフタレインを使用)、1度は2.0
8mol/Lであった〇 (2)反応混合物(1)、中間生成物値)の合成Ti(
0−n−C<Its)+  8.001 (8,78m
m’l)をn−へブタン80−に溶解させた。次にあら
かじめ調製したZr(0−n−Cane)4のn −へ
ブタン溶液6.49 d (Zr(0−n−Cans)
48.78auno l )を添加し、室温で10分間
攪拌した。
さらに8i((JCmHi)49.15 f/ (48
,9mmO])を冨渥で16分かけて滴トした後、室温
で20分間攪拌を続けると、淡黄色の均一溶液(反応混
合物(り)が得られた。
この反応混合物(I)を5℃に冷却した後、温度を6℃
に保ちながら上記(1)で合成したn−04n−04k
le O) シQ−ブチルエーテル溶液80.8slj
 (61,6mmol)を85分かけて滴下した。
滴Fにともなって反応液は茶色に変化し、固体が生成し
た。肩下終了後、室温でさらに2時間反応を継続した後
、−過により液相を除去し、n−へブタン120dで6
圓洗滌、濾過を繰返し、室温で減圧乾燥して茶色粉末(
中間生成物値))10.6#を得た。この粉末を分析し
たところ、’ri8.2%、Zr@、1%、Mg 12
.4%、 OL 17.1%、(n −04no )意
0O17%(いずれも1量%)を含有していた。
この粉末のX @ 同折図には面間隔d = 5.9.
2.8.1.8X付近の極めてブロードな弱い回折ビー
クしか−められなかった。また、この粉末の形状を顕微
鏡観察により行なったところ、はぼ球形であり、また粒
度分布の狭いものであった。
(8)  固体触媒成分の合成 上配伐)で合成した中間生成物値)6.Ofを採取し、
これにTiCza 16−を室温で80分かけて滴下し
、滴下終了後100℃に昇温して1時間反応させた。反
め終了後、濾過により液相を除去し、D−へブタン80
−で5回洗滌、濾過を繰返し、室温で減圧乾燥して茶色
粉末(生成物(2))4.71を得た。仁の粉末を分析
したところ、Ti @、 5 X、 Zr 5.4%、
Ml 12.2%、C165,0%を含有していた。
この粉末のX線回折図には一間隔d = 6.9.18
.1.8ム付近の極めてブロードな弱い回折ピークしか
認められなかった。また、この粉末の形状を@機銃観察
により行なったところ、はぼ球形であり、また粒度分布
の狭いものであった。
(4)  エチレンの重合 Itの電磁誘導攪拌機付オートクレーブを菫素で充分置
換した後、n−へブタン600−、トリイソブチルアル
ミニウム1.□ mmolを加えた。80℃まで昇温し
た後、水素を全圧が8′14/eIiになるまで加え、
次にエチレンを全圧が18KII/cjになるまで加え
た。上記(8)で合成した固体触媒成分8.8 mlF
を加えて重合を開始した。その後エチレンを連続して供
給しつつ全圧を一定に保ちながら80℃で一時間菖合を
行なった。重合終了後、生成した重合体を濾過し、60
℃にて減圧乾燥した。重合体の収量は60.41であっ
た。この場合の重合活性は18,8001 重合体/l
固体触媒、hrであり、154.000#重合体/f遷
移金属、hrテあッtコ。この重合体のMIは0.69
g/10分、MFfLは66.7かさ密度は0.411
7−であり、重合体粉末の形状はほぼ球形で、粒度分布
の着しく狭い流動性の良好なもので、あ、った。
実施例2 実施例1のエチレンの重合において、トリイソブチルア
ルミニウムのかわりにトリエチルアルミニウム1. Q
 mmolおよび固体触媒成分8、6 weを使用した
こと以外は実施例1(4)と一様に重合を行ない、66
、’llの重合体を得た。
この場合の触媒活性は16.2001重合体/#固体触
媒、hrであり、186.0001重合体/f遷移金−
1hrであった。この重合体のMlは1.21/10分
、MFBは51、かさ密度は0゜401/cdであり、
重合体粉末の形状はほぼ球形で、粒度分布の著しく狭い
、流動性の良好なものであった。
実施例8 実)1111のエチレンの重合においてトリイソブチル
アルミニウムのかわりにジェチルアルミニウムモノクロ
リドl、 Q mmol おより固体触媒成分11.5
”lfを使用したことおよび水素圧を104−とし、全
圧20Kt/−で重合を行なっrコこと以外は実施例1
(4)と同様に重合を行ない、6g、4fの重合体を得
た。この場合の触@活性は4.680 INN合体/一
固体触媒hrであり、88,900 #fi合体/I遷
移金属、hrであった。この重合体のMIは0.811
71O′Ij、MFRは60、かさ密度は0.4217
cdであり、重合体粉末の形状はほぼ球形で粒度分布の
着しく狭い流動性の良好なものであった。
″*m例4 12の電磁誘導攪拌機付オートクレーブを窒素で充分置
換した後、n−へブタン50−、トリイソブチルアルミ
ニウム1.0 mrnol 、ブテン−1101を加え
た。80℃まで昇温した後、水素を全圧が2Kf/−に
なるまで加え、次にエチレンを全圧が12n/−になる
まで加えた。実施例1 (8)で合成した固体触媒成分
2.7ダを加えてJ!合を開始した。その後゛エチレン
、を連続し′C供給しつつ全圧を一定に保ちながら80
℃で一時間エチレンとブテン−1の共重合を行なった。
置台終了後、生成した重合体をP遍し、60℃にて減圧
乾燥した。重合体の収量は58.9fであった。この場
合の触媒活性は21,8001重合体/I固体触媒成分
、hrであり、188.0001重合体/l遷移金属、
hrであった。この共重合体中には炭素数1000個当
り4.2個のエチル基がq在しており、密度は0.94
1g/、j、MIは0.48f/10分、MFRi!5
B、かさ密度は0.421/ctlであり、重合体粉末
の形状はほぼ球形で、粒度分布の着しく狭い、流動性良
好なものであった。
比較例1 固体触媒成分として実施例1(2)で合成した中間生成
物(It) 17.8 ”fを使用したこと以外は実施
例1(4)と同様にエチレンの重合を行なったが痕跡量
の重合体しか得られなかった。
比較IA2 固体l!lIl椹成分として実施例1(2)で合成した
中間生成物徨)181111を使用したこと以外は実施
例8と同様にエチレンの重合を行ない、28.01の重
合体を得た。この場合の触媒活性は2.14(lffi
合体/f固体触媒、hr、28.000g重合体/I遷
移金属、 hrであっfこ。この重合体のMIは0.6
7N/10分、MI凡は84、かさ密度は0.24#/
1Mであった。実施例8の結果と比較して、触媒活性、
重合体粉末のかさ密度、流動性の点で劣ったものであり
、また分子量分布も狭いものであった。
比叡例8 (11固体触媒成分の合成 8i((JC*Hs+)421.8  LI (106
mmol  )  を n −ヘプタン80−に溶解さ
せた。次にこの溶液を5℃に冷却した後、湿度を5℃に
保ちながら実施例1(1)で合成したn −CaMeM
f CL (D シn−ブチルエーテル溶ti 51.
6 m (105mmol)を86分かけて滴下した。
滴下終了後、室温でさらに2時間反応を継続した後、−
過にまり液相を除去し、n−へブタン12G−で5回洗
滌、−過を繰返し、室温で減圧乾燥して白色粉末18.
8fを得た。次に、この白色粉末6.1gを採取し、こ
れに潰(3za 18−を室温で80分かけて滴下し、
滴下終了後100℃に昇温して1時間反応させた。反応
終了後、濾過により液相を除去し、n−へブタン12G
−で6回洗滌、濾過を繰返し、室温で減圧乾燥して淡黄
色粉末6.81を得た。この粉末を分析したところTi
を6.01[11%含有していた。
(2)  エチレンの重合 上記(1)で合成した淡黄色粉末8.9111を固体触
媒成分として使用すること以外は実施例1(4)と同様
にエチレンの重合を行ない、518Iの重合体を得た。
この場合の触媒活性は12.4001重合体/I固体触
媒、hr、 207.000I重合体/I遷移金属、h
rであった。この重合体のMIは0.6M/10分、M
I凪は87、かさ密度は0291/aAであり、分子量
分布が狭く、重合体粉末のかさ密度、流動性の点で不祠
足なものであった。
比較例4 (1)  固体触媒成分の合成 Ti(0−n−C4H9)4 10.01 (29,8
mrnol )をn−へブタン80++dに俗解させた
次に、この溶液に、あらかじめ調製したZr(:U −
n−J3akls)a (7) n−ヘプタン溶液18
.8−(Zr(0−n−C4He)a  29.8mm
ol )を添加し、室温で10分間攪拌した。この混合
溶液を5℃に冷却した後、濃度を5℃に保ちながら実施
例1中で合成したn−C4n−C4Hsのジn−ブチル
エーテル溶[28,8d(58,6mm0l)を86分
かけて滴下した。滴下にともなって反応液は茶色に変化
し、固体が生成した。滴下終了後、室温でさらに2時間
反応を継続した後、V過にまり液相を除去し、n−へブ
タン200−で6回洗滌、濾過を繰返し、室温で減圧乾
燥して茶色粉末18.21を得た。
次に、この茶色粉末6.71を採取し、これにTICL
417−を室温で80分かけて滴下し、滴下終了後10
0℃に昇温して1時間反応させた。反応終了後、濾過に
より液相を除去し、n−へブタン60−で6回洗滌、P
遍を繰返し、室温で減圧乾燥して茶色粉末4,8gを得
た。この粉末を分析したとCろ’ri 11.2重置%
、Zr16.9重量%を含有していた。
(2)  エチレンの重合 上記(1)で合成した茶色粉末4.8qを固体触媒成分
として使用すること以外は実tIse11(4)と同様
にエチレンの重合を行ない、61.6#の重合体を得た
。この場合の触媒活性は14.8001重合体/I固体
触媒、hr%50,9001重合体/I遷移金属、hr
であり、遷移金属当りの重合活性が劣るものであった。
また、この重合体のMI」虚0,8.8N/10分、M
FRは44、かさ密度は0.26f/dであり、重合体
粉末のかき密度、流動性の点で不満足なものであった。
比較例5 (1)  固体触媒成分の合成 実施例1 (2)(8)と同じ化合物を同量比で用し)
、中間生Ffc@ Q[)の合成方法を変えて固体触媒
成分の合成を行なつtこ。
8i(UCCa)a  9.151 (48,9mmo
l )をn−へブタン80−にM解させ、このI@液を
6℃に冷却した後、温度を5℃に保ちながら実施例1(
1)で合成したn−04kn−04k1 (7) ’)
 n−ブチルエーテル溶液80.8m(61,6mmo
l)を86分かけて滴下した。滴Fにともなって白色固
体が生成した。滴ド終I後、6℃の温度でさらに1時間
反応を継続した後、この懸濁液ニ、h ラカシTo l
l[[/ f: Ti(0−n−Cans)aオヨヒZ
r(U−n−Cane)4’にそれぞれB、7 B m
mol含有するn−へブタン溶液lO−を湿度を6℃に
保ちながら80分かけて滴下した。滴下にともなって反
応1llilil液の色は茶色に変化した。滴下終了後
、室温でさらに2時間反応をaii*t、た後、−過に
まり液相をn−へブタン120dで5回洗滌、濾過を繰
返し、室温で減圧乾燥して茶色粉末9.4gを得た。ま
た、この粉末を分析したとCろIf is、 s重量%
、Zr5.4重社%を含有していた。次に、この茶色粉
末す、syを採取し、これにTi0A416−を室温で
80分かけて滴下し、滴下終了後100℃に昇温して1
時間反応させた。反応終了後、F遍にまり液相を除去し
、n−へブタン60−で5回洗滌、濾過を繰返し、室温
で鎮圧乾燥して茶色粉末41gを得た。この粉末全分析
1.t: トC6’I’i 9.83111%、Zr8
0.1重量%を含有していた。
(2)) エチレンめ重合 上記(1)で合成した茶色粉本8.0119を固体触媒
成分として使用すること以外は実施例1(4)と同様に
エチレン611合を行ない、88.21の重合体を得た
。この場合の触媒活性は10.400jFi[合体/f
固体触媒、ht、 88.9009重合体/f遷移全遷
移hrであった。この重合体のMIは0.611 / 
I 0分、MFRは88、かさ密度は0.28f/cd
であり、・分子量分布が狭く、重合体粉末の粒度分布が
広く、かさ密度、粉体流動性の点で著しく不満足なもの
であった。
実施例5〜12 種々の化合物を用いて実施例1と同様の方法により固体
触媒成分の合成とエチレンの重合を行なった。固体触媒
成分の合成条件を表1に、エチレンの重合結果を表2に
示す。
比較例6 (1)  固体触媒成分の合成 実施例12と同じ化合物を同量比で用い、中間生成物憧
)の合成方法を変えて固体触m成分の合成を行なっtこ
ジメチルポリシロキサン(25℃での粘度100センチ
ストークス)5.Of(8iig子57、4 mmol
)をn −ヘプタ・ン8o−に溶解させ、この溶液を5
℃に冷却した後、温度を5℃に保ちながら実施例1 (
1)で合成したn −04f(s+MgC1のモロ−ブ
チルエーテル溶液89.9+d(8G、 9mmol 
)を85分かけて滴下した。滴下にともなって白色固体
が生成した。滴下終了後、5℃の湿度でさらに1時間反
応を継続した後、この懸濁液に、あらかじめll製した
Ti (OCgHg)a N ヨ0’ VO(OC瀧H
i)s * ソtL ツレ6.74 mmol含有する
D −ヘプタン溶液1〇−を温度を5℃に保ちながら8
0分かけて滴下した。滴下にともなって反応MJI液の
色は茶色に度化した。滴下終了後、室温でさらに2時間
反応を継続した後、濾過により液相を除去し、n−ヘプ
タン120−で6回洗滌、濾過を繰返し、室温で減圧乾
燥して茶色粉末9.1Fを得た。この粉末を分析したと
ころ、’ri2,6重鳳%、■8.5重鳳%金倉有して
いた。
次に、この粉末6.1fを採取し、CれにTi0z41
6.8−を室温で80分かけて滴下し、滴下終了後10
0℃に昇温して1時間反応させた。
反応終了後、濾過により液相を除去し fi−+ヘプタ
ン60−で5回洗滌、濾過を繰返し、室温で減圧乾燥し
て茶色粉末4.Ofを得た。
この粉末を分析したところTI7.2重量%、■8.4
重量%を含有していた。
(2) エチレンの重合 上記(1)で合成した茶色粉末7.1 qを固体触媒成
分として使用する以外は実施例1(4)と同様の重合を
行ない、68.9Fの重合体を得、tコ。
この場合の触媒活性は9.7001重合体/l固体触媒
、hr、 91.5001重合体/I遷移金属、hrで
あった。この重合体のMIは0.571710分、MF
!Lは87、かさ密度は0.24I/−であり、分子量
分布が狭く、重合体粉末の粒度分布が広く、かさ密度、
粉体流動性の点で着しく不満足なものであった。
手続補正書(自発) 特許庁長官  若 杉 和 夫 殿 1、 事件の表示 昭和67年 特許顕部24075号 2、発明の名称 オレフィン重合用固体触媒成分 8、補正をする者 事件との関係  特 許 出 願 人 任 所  大阪市東区北浜6丁目16番地名 称  (
209)住友化学工業株式会社代表者   土  方 
  武 4、代理人 住 所  大阪市東区北浜5丁目15番地6、補正の対
象 明細書0発明の詳細な説明0欄9. 6、補正の内容 (1)  明細書8112頁14行の後に「この場合、
TiとZrの原子比がに番G〜60:l、  好ましく
はl:20〜2G : 1.特に好ましくは1:10〜
lo:lになる様に使用量を選ぶのが分子量分布の広い
重合体を与える固体触媒成分を得るFで好適である。」
を挿入する。
(2)同第18頁2〜8行「R1R6Mg(式中、Rs
およびRsは」を[R’ R’ Mg (式中、R6お
よびR7は」と補正する。
(8)  同第18頁6行「R’、R’Jヲ「R’、R
’Jと補正する。
(4)同第14頁7行[R’ RsMgJを[B@ B
?Mgjと補正する。
(5)同第16頁5行「(M” 0s(OR’ )tX
u)n(式中、R7は」を[(M” 0s(OR’ )
tXu )n(式中、R1は」 と補正 する。
(6)同第16 頁t t 行rllL’J + rR
’J +lI正する。
(7)同第16頁14行「R8」を「Rs」と補正する
[F])同第20[10〜18行を削除する。
(lO)同第26頁8〜6行「プロピレン、・・・・・
・改良することもできる。」を「重合体の立体規ともで
きる。」と補正する。
(11)同@46頁表1の実施例8および11の列「T
i(00,H,)、O劇 を [T i (00,us
 ) CIs Jと補正する。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 淘 ゛ド記の鮮から達ばれるケイ素化合物(1)  一
    般式n2RgR二8i (式中、R,]’L、Rj!フ
    ルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基、アリール
    基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ヒドロキシ基、
    ハロゲン又は水素を示し、a m b m ltO≦&
    、b、O≦4で、かっa + b + c = 4を幽
    足する数を示す。)で表わされるケイ素化合物 (2)  84−0−84結合を含有するケイ素の化合
    −または重合体 と 鋤 周期律表wa、v*、wh族の趨移金属の化合物と
    の反応混合物(I)を 0 自機マグネシウム化合物または有機マグネシウム化
    合物と炭化水素に該有機マグネシウ′ム化合物を可溶化
    する有機金属化合物との炭化水素可溶性細体から選ばれ
    た有機マグネシウム化合物成分 と反応させて得られる中間生成@億)と0 周期律表y
    a、ya、VIa族の遷移金属のノ10ゲン含有化合物 とを接触させて得られる炭化水素不溶性生成物(2)で
    あることを特徴とするオレフィン重合用固体触媒成分。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0649511U (ja) * 1992-12-10 1994-07-08 信男 市川 凍結防止路上カーブミラー

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