JPS58139999A - 荷役クランプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新聞印刷用紙やクラフト紙−のような大きな紙
ロールを荷役するための荷役トラックの摺動アーム式又
は回動アーム式荷役クランプに関するものである。

この種荷役クランプは垂直に置いた紙ロールか水平に置
いた紙ロールかを問わず大きく直径の異なる紙ロールを
荷役する必要がある。一般的な荷役クランプにおいては
、一対のクランプアームをクランプフレームに摺動自在
又は回動自在に取付けて其え、クラン１アームをフレー
ム上で相対的に接近又は遠去けることにより檜々の直径
の紙ロールを把持又は釈放するよう構成するのが普通で
ある。各クラン１アームは′先端に績み形状の接触パッ
ドｔｅａし、これをロールの円筒面に係合させる。この
保合を適切に行なってロールがクラン１から脱出しない
ようにするＫは、２個の接触パッドをロールのほぼ直径
方向対向位置においてこれに係合させることが重要であ
る。これがため荷役トランクの運転者は当該保合に先立
ち、ロールに対するクランプアームの位置調整を行なっ
て、接触パッドがロールに対し行き過ぎたり、戻９過ぎ
たりしておらず、ロールの直径方向対向位置にあるよう
にする必要がある。しかし運転者は荷役トラックのマス
ト、クランプフレームにより視野を制限されるため、接
触パッドとロールとの位置関係を正確に見ること、が極
めて困難である。特に種々の直径のロールを荷役する場
合、運転者はロールに対する接触パッドの適切な位置を
大まかに予測するしかない。その結果しばしば接触パッ
ドの位置が不正確になり、ロールに対する保合が不確実
になっていた。

この問題解決のため米国特許第１！、６９６．４７７号
明細書に示す紙ロール用クランプが提案された。

このクランツーは長い１本の回動クラン１アームと短か
い固定クランプアームとを具える。又このクランプは細
長ロードポジショナを具え、その一端をトグル及びリン
クにより回動クランプアームに連結して、刷動クランフ
ーアームの開閉に応じロードポジショナを自動的に後方
又は前方に移動し得るようにする。その目的は、種々の
直径の紙ロールでもこれを接触パッドが直径方向対向位
置で把持し得るようにするためである。

しかし、ロードポジショナの対向端部がクランプフレー
ムに回動自在に取付いているため、このボージショナは
クランプフレームに対し移動可能な単一クランプアーム
を有するクランプに関してのみ作動可能である。例えば
両クランプアームがクランプフレーム上で相互に接近又
は遠去かるよう移動するクランプにおいては、又両クラ
ンプアームがクランプフレームに対し一体的に横動して
紙ロールを別の位置へ持ち米たすようなりラングにおい
ては、上記ポジショナは作動不能である。

米国特許第８，８９６，９５１号及び＄４．Ｌ８７．１
５号明細書に記載のような現代の紙ロールクランプはし
かして両クランプアームをクランプフレーム上で互に接
近又は遠去かる方向へ動かすよう圧して、フランツ゛回
転台の回転軸線゛に対しほぼ心出しして小径及び大径の
ロールを荷役し得るようにしである。種々の直径のロー
ルを心出しするということは、ロールを垂直位置に回転
して垂直紙ロールの列に重ねたり、これから取出す際に
、紙ロールの表面を損傷することなくクランプアームを
隣接紙ロール間で摺接させることができることを意味す
る。

クランプフレームに対し両クランプアームを一体的に横
動可能とす・る場合、紙ロールと係合し良状態で一層の
クランプアームの先端が他方のクランプアームの先端よ
り荷役トラックの前方に突き出たり、両クランプアーム
の先端が紙ロールの画調において荷役トラックの前方に
等しく突き出ることができるようにする必要がある。紙
ロールが床又は支持面上に水平に置かれている場合、＾
クランプアームの先端の位置が前後方向にずれる必要が
あり、即ち上方のクランプアームがＦ万のクランプアー
ムより大きく突き出してロールの直径方向対向位置をこ
れらクランプアームがしっかり把持し得るようにする必
要がある。その後、紙ロールをクランプの回転によシ垂
直に重ねる場合、クランプアームの突き出し量が等しく
なって、ロールを垂直ロール上に電ねる作業を容易に行
ない得るようにするのが望ましい。

前記米国特許第２，５９６，４７７号明細書のクランプ
においては、両クランプアームをクランプフレームに対
し動き得るようにした場合、クランプアームをロールの
ｉｉ径方向対向位置に係合させるためのクランプアーム
に対するロードポジショナの位置関係が叢化し、従って
固定クランプアームがクラン１フレームに対し移動した
時ロードポジショナは作動不能となる。その理由は、ロ
ードポジショナの一層がクランプフレームに固定され、
クランファームの相対移動に応動し得ないからである。

当該クランプは、クランプアームを一体的にクランプフ
レームに対し横動させ得るようにした場合も、同様の問
題を生じ、その理由はクランプ”フレームに対するロー
ドポジショナの一層の枢着がポジショナの両クランプア
ームとの一体的横動を妨げるからである。

槽々の大無さの書体に対する楕々のロードノクンバ又は
ロードポジショナを有する他の型式のクランプ゛がソビ
エト共和国％許第１９７，７０９号明細沓、ドイツ国特
許第２８８５４４７号明細書、米国特許第２，９５９，
３１０号蓼び第８，３７１，９ｉ号明細書に示されてい
る。しかし、これらいずれのクランプも、上記紙ロール
クランプの適切な問題解決を実現し得ない。又、かかる
ロードポジショナは可撓性を持たず、撞々の・直径の円
筒ロール表面に沿うよう変形不可能で、荷役トラックが
前進してロードポジショナをロールに係合させる時比較
的大きな術撃応力がカロわる。これがため、紙ロールの
面に大きな支持力が力Ωわシ、紙の外層を損傷する。

従って、両クランプアームがクランプフレームに対し相
対移動し、又両クランプアームがクランプフレームに対
し一体的に横動回層なりランプと共に作動し得て、種々
の直径の紙ロールと直径方向に対向する箇所でクランプ
アームが係合し得るようにする丸めの自動調整可能な、
好ましくは可撓構造のロールポジショナが今日要求され
ている。

本発明は上６ピの要求を全て満足する自動調整可能な紙
ロールポジショナを提供しようとするものである。本発
明ロールポジショナを好ましくは可撓性ストラップ構造
の細長部材で構成し、これを２個のクランプアーム関で
ほぼ横方向に延在させ、その一対の端末をクランプアー
ムに隣接させる。

細長ロールポジショナの各端末を、クランプアーム関の
接近に応じて自動的にクランプフレームに対し前進し得
るようにし、又逆にクランプアーム関の離反に応じて自
動的にクランプフレームに対し後退し得るようにする。

ロールポジショナの両端末がクランプアームの開閉に応
じ後退、前進し得る丸め、ロールポジショナはクランプ
アームに対し適当な位置関係を保ち、クランプアームを
１情だけクランプフレームに対し動かしてクランプを開
閉するか、両クランプアームをクランプアームに対し動
かすかに関係なく、種々の大きさの紙ロールに対しこれ
を直径方向対同位置で把持することができる。

本発明の好適例では、横方向ロールポジショナの各漏禾
を対応するクランプアームに取付ケ、これう熾禾がクラ
ンプアームの動きによって直接前後動されるようにする
のがよい。かかる構成は特に、クランプアームを回動式
とする場合好適であり、この場合ロールポジショナの各
端末を各クランプアームの中間部分に連結してクランプ
アームの開開により自動的に前後動されるようにする。

この代りにクランプアームを摺動式とする場合、ロール
ポジショナの゛各端末にり／ケージを連結し、これによ
シ一様の結果が得られるようにする。

ロールポジショナを可撓性のあるストラップ状のものと
すると、これが種々の直径の紙ロール円筒面に沿うよう
容易に変形して、支持面積が大きくなり、ポジショナ及
びロール間の支持応力を小さくすることができる。この
場合紙ロールの外側層が破損したり、摩耗し九り、切断
されるのを減じ得る。これらは荷役トラックの運転中ポ
ジショナとロールとの衝撃によって生ずる。

本発明の好適例では、ロールポジショナの両端末をクラ
ンプアームの閉動に応じて前号にけでなく互に接近する
方向へ移動させるようにする。この場合、クランプアー
ムの閉動時に生ずるストラップ状ロールポジショナの過
剰緩みをとることができるみ緩みは周知の方法でとるこ
とができるが、本発明によればクランプアームの開開に
応じロールポジショナの可撓性部分を巻込んだり、繰り
出す独得な構造にし、これを−灼の枢着クランプアーム
の既存のジオメトリに一体化するのが有利である。

本例でも、ロールポジショナの両端末がクランプフレー
ムに対するクランプアームの移動に応じて動き得る念め
、ロールポジショナは、クランプアームが一体的にクラ
ンツーフレームに対し横動する型式のクラン１と共に作
動することができる。

これがためクラン１アームが一体的に横動して紙ロール
を心出し又は心ずれさせる時、口゛〜　ルポジショナは
クランプアームと共に簡単に横動し、この時クランプア
ームの接触バンド−に対するロールポジショナの位置関
係全不変に保ち得る。従って、本発明のロールポジショ
ナは、クランプアームを荷役トランクに対し横動させて
も、檀々の直径の紙ロールに対しその直径方向対向箇所
に接触バッドを適切に位置させることができる。

従って本発明の第１目的は、攬々の直径の紙ロールに対
しその直径方向対向箇所にクランプアームを係合させ得
るよう自動調整可能で、両クランプアームがクランプフ
レームに対し移動する型式のクランプと共に作動可能な
ロールポジショナを有する紙ロールクラ、ンブを提供す
ることにある。

本発明の他の目的は、可撓性を持って種々の直径の紙ロ
ール円筒面に沿うよう変形可能な自動調整式ロールポジ
ショナを有する紙ロールクランプを提供し、これによシ
ロールボジショナと紙ロールとの接触面積を大きくして
両者間に加わる応力を減することにある。

本発明の史に他の目的は、クラン１アームが一体的にク
ランプフレームに対し横動可能な機成のクラン１と共に
作動し得るようクランプアームと共に横動可能とした自
動調整式ロールポジショナを有する紙ロールクランプを
提供するにある。

以下、図示の実施例により本発明の詳細な説明する。

第１図及び第３図は本発明荷役クランプを紙ロールクラ
ンプとして構成した例を示し、このクランプ１０を荷役
トラック（図示せず）の前端におけるマスト１ｓに取付
ける。クランプｌＯはクランプフレーム１４を有し、こ
れ管回転台】６を介して移動台１８上に取付け、該移動
台をマスト１２に沿って選択的に垂直方向へ昇降可能と
する。回転台１６は、マスト１８及び移動台】８からは
埋前号へ荷役トラックの喪手刀同中心線に沿って延在す
る回転軸４１２０の周りにクランプフレーム１４會回転
駆動するものとする。かかる回転駆動によりクランプ】
０は紙ロール２２　、２３！ａを水平位置にして又は第
３図に示すように垂直位置にして荷役することができる
。

クランプフレーム１４には大々、その横方向に延在して
軸方向に整列する対のビン２４．！６を取付ける。フレ
ーム１４上にビン２４を介して、前方へ突出し、選択的
に開閉可能なりランプアーム８８を枢着し、対向するク
ランプアーム８ｏをビン２６を介してフレーム１４上に
枢着する。各クランプアーム２８，８０の先端に円弧状
の紙ロール保合用接触パッド８３１．８４を設ける。こ
れら各接触パッドはヒンジ８６，８８によりクランプア
ームに枢着する。

クランプアーム２８をクランプフレーム１４に対し他方
のクランプアームδ０に接近又はこれから遠去かる方向
へ回動させるために、伸縮動作する一対の複動液圧ラム
４０（−万のみを第２図に示す）をその基端において共
通の垂直ビン４Ｂによりフレーム１４に枢着し、ビン４
２にはその中央部に回転自在にローラ４４１に設ける。

ラム４０の前端は共通の垂直ビン４６によりクランプア
ーム２８に連結し、ビン４６の中央部にもローラ４８を
回転自在に設ける。

クランプアームａｏ４同様、クランプフレーム１４に対
し回動可能とするために、一対の複動ラム６０（］万の
みを第８図に示す）をその基端において共通な垂直ビン
５２によりフレーム１４に枢着し、ビン５２の中央部に
ローラ５４ｔ−回転自在に設ける。ラム５０の前ｙ１１
を共通な垂直ビンｂ６によりクランプアーム８０に連結
し、ビン６６の中央部にローラｂ８を回転自在に取付け
る。

各クラン１アーム２ｇ、ａＯは夫々のロールボジショチ
アンカ棒フ０．フ８を固着して有し、これら各アンカ棒
に細長可撓性ストラップ６４の対応端を固着し、ストラ
ップ６４をつり木用に使用される型式のナイロン編ウェ
ブのような適尚な材料で構成する。ストラップ６４を各
アンカ棒Ｔ０゜７１から先ずフレーム１４上のローラ４
４．５４の周りに延在させ、次でクランプアーム８８゜
８０上のローラ４８．６８の周りに延在させ、ローラ４
８．６８間に延在させる。ロールポジショナを構成する
ストラップの作動部分はローラ４８゜ＩＳａ間に延在す
る部分とし、これらローラ４８゜６８はロールポジショ
ナの２個の末端を構成し、ストラップ６４の残Ｓはクラ
ンプアームが相互に接近又は遠去かる方向へ動く時巻上
げ及び繰出しによりストラップに過剰な緩みが発生しな
いようにする構造を提供する。

作用中第２図から明らかなように、ローラ４Ｂ。

６８で提供されるようなストラップ６４のロールポジシ
ョナ部分の各末端は、クランプアームが他方のクラン１
アームＫｍ近するのに応じ、クランプフレーム１４に対
し相対的に前方へ自動的に移動し、クランプアームが他
方のクランプアームから遠去かるのに応じ逆に後方へ移
動する。このことは、クランプ了−′ムが同時に接近又
は遠去かるか否かに関係なく生ずる。

第８凶中２８で示すような小径のロールを把持する場合
、ロー２４８．５８闇のストラップ６４の部分は、クラ
ンプアームが相互に接近・して接触パッドがロール２２
の直径より僅かに大舞な距離だけ離れた点に達するまで
の間、第２図に実線で示す位置に向は前号に複動する。

ローラ４８゜５８間に延在するストラップ６４の部分は
、接触パッド８１１．８６が紙ロール８８の適切な把持
を行なうためのほぼ直径方向対向位置に遍すると、ロー
ル２８の後向周辺に衝合し、これによりクランプアーム
はロールに対し自動的に位置決めされる。

把持すべき紙ロールが＠２図Ｋｇｇａで示すように大径
の場合、クランプアーム２８，８０は第１図に破線で示
す位置へ相互に遠去かるよう回動され、これによりロー
ラ４８．５８はクラン１フレーム１４に灼し後方へ相対
移動する。クランプアームｇｓ、ａｏのかかる回動によ
りアンカ棒７０．７＄１はビン４ｊ！　、５２及びそれ
らのローラ４４．５４に一層接近し、又ローラ４８，５
８もローラ４４，６４に−Ｉ＠接近することで、ストラ
ップ６４の余分な部分が繰り出される。ストラップ６４
の繰り出し量の一部はビン４８．５８の離反を埋め合す
のに供され、ストラップ６４の作動部分における緩み量
の相当部分はローラ４８゜５８間におけるストラッグ６
４の部分を前述したクランプアームの位置における場合
より一層大きく鉤曲させるのに供される。大径ロール５
ｔａａ　を把持するためにクラングアームｇ８，８０’
ｔｍ開させる結果生じた第２囚に破線で示すストラップ
６４の作動部分の後退位１１１は、接触パッドが大径ロ
ールに対しその１価方向対向位置に係合するのストラッ
プ８４の作動部分はその後＠に材料ループ６６を有し、
′これに垂直方向へ離間した対の弾性エラストマバンド
６８を張設する。バンド６８は任意の適当な型式のもの
とし、その端部をアンカ棒Ｔｏ、７２に係止する。−万
のみを図示するエラストツバ／ドロ８はローラ４８，５
８間におけるストラッグ６４０可撓性炸動部分を種々の
クランプアーム位置において前ｒｋＪ窪み形状にゆがま
せる。

第８図はｔｐＪ１図及び第２図に示す枢着クランプアー
ムの変形例で、本例では両クランプアームをクランプフ
レーム上で相互に接近又は遠去かる方向へ動右得るよう
にするだけでなく、一体的に横方向へ移動し得るように
して特電の紙ロールを荷役トラックに対し横方向へ移動
ｃｉＴ能とする。かかる紙ロールクランプを】】０で示
し、これも荷役トラック（図示せず）の前端におけるマ
スト上に取付ける。クランプ１１０はクランプフレーム
１１４　を有し、これを第１図及び第２図の例と同様ク
ランシフレ−ムロ」に回転自在に取付け、クランプフレ
ーム１１４を１転軸線ｇｏの周りで回転駆動可能とする
。

一対の軸方向整列ビン】１５（第８図に一部のみを示す
）を介してクラフグフレーム目］上にサブフレーム】１
７を枢着する。ヒ゛ン１ｌｆｉはサブフレーム１】７會
回転軸＠１２０　に対し横方向に延在する軸線周りでク
ランプフレーム１１４に対し相対回動させ得る。この回
動は複動液圧ラム１】９の伸縮動作によって生ぜしめ、
このラムを第８図に示すようにクランプの頂部及び底部
間の中間に位置させる。ラム１１９はその基端をビン１
８１によりクランプフレーム１１４に枢着し、反対端を
ビン］ｊｌＪｌによシサブフレーム１１？に枢着する。

ビン１１８をレノ（−状部材１２６円に取付け、この部
材をビ／１ｇ７．１５８によりサブフレーム１］７に剛
結合し、その一部として構成する。

サブフレーム１１７　＆′ｉビン１１６から両方向に延
在する２個の部分を有し、これら各部分に夫々軸方向に
整列する対のビン１１４．１２６を設ける。

ビン１２４を介してサブフレーム１１フ上に前方へ突出
する一閉可能なりランプアーム１２８を枢着し、ビン】
８６を介してサブフレーム１１７上に対向クランプアー
ム１８０　ｔ−枢着する。各クランプアームＩｇｇ　、
ｌδ０の先端に紙ロール保合用の円弧状接触パッド１８
１１．１８４　を設ける。各パッドをヒンジ１８６　、
］δ８によりクランプアームに枢着する。

クランプアーム１２８をクランプアーム１８０に接近又
はこれから遠去かるようサブフレーム１１フに対し回動
させるために、伸縮動作するミ一対の垂直方向に配置し
た複動液圧ラム１４０（一方のみを第８図に示す）を設
ける。ラム１４０はその基端を共通な垂直ビン１４ｇに
よりサブフレーム１１ツに枢着し、ラム１４０間におけ
るビン１４ｍの中央部にローラ１４４ｔＭ転自在に取付
ける。ラム１４００前趨を同様に共通なｌ１ｉｌビン１
４６によりクランプアーム】２Ｂに枢着し、ビン１４６
の中央部にローラ１４８ｔ″回転自在に取付ける。

クランプアーム１８０をサブフレーム１１７上でクラン
プアーム１１８に接近又はこれから遠去かるよう１勤さ
せる友めに、一対の液圧ラム１５０（一方のみを第８図
に示す〕を垂直方向に配置して設け、これらラムの基端
を一対の垂直方向に離間し、軸方向に整列し九ビン１５
２によりサブフレーム１１７に枢着し、前層を共通な垂
直ビンによりクランプアーム１８０に枢着し、ビン１５
６の中央部にローラ１５８　ｆ！一回転自在に設ける。

サブフレーム１１７はクランプアーム１２８゜１８０を
一体に横動させて１２ｇで示すような紙ロールをクラン
プフレーム１１４及び荷役トラックに対し異なる横方向
位置へ移動可能とする。

第８図に実線で示すクランプアーム１！８，１３０及び
紙ロール】８８の位置はラム１１９の伸長に基づくもの
で、この時ラム１１９はサブフレーム１１７、従ってク
ランプアーム１２８．１８０を一体的にフラングフレー
ム目］に対し相対的に傾動させ、クランプアーＡを荷役
トラックの前方にはぼ等しく突き出した位置となし、紙
ロール１２２の重心がは埋クランプの回転軸綜目■上に
位置する。逆にラム１】９を収縮動作させると、サブ７
レー４．１１７及びクランプ７−１，１２８　、１８０
は第８図の破線位置に傾動される。この時クランプアー
ムは夫々荷役トラックの前方に突き出す量が異なシ、紙
ロール１１１”Ａの重心はクランプ回転軸＠１８０から
ずれ名。これは支持面上に水平になっている紙ロールと
係合するのに好適である。

又クランプアームの突出量が等しい場合、前述したよう
な垂直紙ロールの荷役にとって好都合である。

クランプアーム１２８はロールポジショナアンカ棒１７
０を固着して有し、これに調整可能に前述したストラッ
プと同様な細長可撓性ストラップ１６４の端部を取付け
る。ストラップ１６４７にアンカ棒１７０から先ずサブ
フレーム１】７上のローラ】４４の周りに延在させ、次
でクランプアーム１２８上のローラ１４８の周りに、爽
にクランプアーム関に延在させてクランプアーム１８０
上のローラ］ｊｉ８ニ主らししめ、ビン】２７に係止す
る。ロールボジシ１すを構成するストラップの作動部分
はローラ１４８．１５８間に延在し、これらローラで第
１図及び第２図の例につき前述したと同様ロールポジシ
ョナの２個の端末を構成する。前述した例のように、ス
トラップ】６４の残部は、クランプアームが相互に像近
又扛遠去かるＫつれ巻き取られたり、繰り出されること
により、ストラップに過剰ゆるみ部分が生ずるのを防止
するのに供される。

１個のみを図示する一対のエラストマバンド１６８はス
トランプ１６４の後側におけるループ】６６に適し、Ｐ
！ｌｌＩ述した例におけるエラストマバンド６８と同様
に棲能させる。エラストマバンド１６８の−ｍｔクラン
プアーム１ｇ８０アンカ棒１７０に調整可能に蝦付け、
他層をクランプアーム１８０のアンカ棒】７２に固着す
る。

第８図から明らかなように、ラム１】９の伸縮動作によ
るクランプアーム１２８　、］ａＯの一体的横動及びサ
ブフレーム１１７の傾動はロールポジショナストラップ
１８４をクランプアームと一体的に移動させ、従ってか
かる機動によるもストラップはクランプアームに対し適
当な作動関係を保つことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明荷役クランプを紙ロールクラフグとして
構成した例を示す正面図、 第２図は同じくその一部破断平面図、 第８図は本発明の他の例を示す第２図と同様の一部破断
平面図である。 １０　、１１０・・・紙ロールクランプ（本発明荷役ク
ランプ入　　　　　　　　　　　１ｊｌ・・・マスト、
１４　、１１４　　・クランプフレーム、１６・・・回
転台、　　　　　１８・・・移動台、２２　、２２＆　
、　１２ｊ１・・・紙ロール、２４　、２６　、１２４
　、１１・・・クランプアーム枢支ビン、２８　、８０
　、１２８　、　［１０・・・クランプアーム、８２　
、８４　、１８２　、１８４・・・接触パッド、３６、
δ８　、　Ｎ１３．１８８・・・バッドヒンジ、４０　
、５０　、１４０　、１５０・・複動液圧ラム、４ｇ　
、　４６　、５Ｓｉ　、　５６　、１４ｇ　、　１４６
　、１５２　、　ｌδ６・・垂直ビン、 ４４　、４８　、５４　、５８　、１４４　、１４８　
、１５嶋】５８・・・ローラ、 ８４　、１６４・・ロールポジショナストラップ、６６
　、　Ｊａ６・・ループ ６８　、１６８・・・エラストマバンド、ＴＯ、７２、
１７０、１７ｇ　・７７カ捧、１１５・・サブフレーム
枢支ビン、 １１７・・・サフ７　Ｌ／　−ム、１１　ｇ・・・複動
液圧ラム１２１　、１２８・・ラム枢支ビン、 ＪｊｌｌＳ　　レバー状部材。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｌ　紙ロール等の円筒物体と係合するよう荷役トラック
   の前端における持上げ装置に取付けた荷役クランプを具
   え、該荷役クランプを前記持上げ装置により垂直方向へ
   移動され得るようこれに取付けたフレームと、該フレー
   ムにこれから前方に突出するよう取付けた一対の開閉可
   能な対向クランプアームと、これらクランプアームを他
   方のクランプアームに接近又はこれから遠去かる方向へ
   動き得るよう前記フレームに取付けるための手段と、該
   クランプアームの動きを生ずるためのクラン１アーム駆
   動手段とで構成した荷役トラックにおいて、前記クラン
   プアーム関に延在し、一対の端末を有する細長部材で、
   構成し九ロードポジショナを設置、骸ロードポジショナ
   の端末を対応するクランプアームに隣接させ、前記端末
   をクランプアームの相互接近又は相互離反に応じ自動的
   にフレームに対し相対的に前進又は後退させるための手
   段を前記各端末の近くに設けたことを特徴とする荷役ク
   ランプ。 亀　前記クランプアームをフレームに動キ得るよう取付
   けるための手段を枢着手段とし、これにより各クランプ
   アームの後部をフレーム＼ に枢着し、前記・細長部材の端末をクランプアームの光
   重及び枢着手段間においてクランプアームに連結した特
   許請求の範囲第１填紀叡の荷役クランプ。 龜　細長部材の端末に近い前記手段に、端末がフレーム
   に対し前進する時各端末を他方の端末に向は移動させる
   と共に、端末がフレームに対し後退する時端末を他方の
   端末から遠去かる方向へ移動させる丸めの手段を設けた
   特許請求の範囲第１填紀叡の荷役クラン１゜森　前記ロ
   ードポジショナを可撓性細長部材で構成し、これに、ク
   ランプアームの相対移動中該軸長部材の端末間における
   緩みをとる丸めの手段を設けた特許請求の範囲第３項又
   は第１項記載の荷役クランプ。 賑　前記緩みをとるための手段を、前記細長部材の少な
   くとも一万の趨末近くにあって、クランプアームの相対
   移動に応じ細長部材の可撓性部分を巻取つ九り繰り出す
   ための手段で構成した特許請求の範囲第４．ｒｉｉｌＩ
   記載の荷役クランプ。 龜　前記ゆるみをとるための手段を、細長部材の可撓性
   部分で構成し、その一端をクランプアームの第１部分に
   固着し、可撓性部分をフレームの部分の周りにＳＯ得る
   よう通し、クランプアームの第８ｓ分の剃りに通し、こ
   れから他方のクランプアームに向は延在させた特許請求
   の範囲第１墳紀載の荷役クランプ。 ｔ　ロードポジショナを可撓性細長部材で構成し、これ
   を直径の異なる円筒物体の外網面に沿うよう変形可能と
   し九特許請求の範囲第１項記載の荷役クランプ。 龜　前記可撓性細長部材を前面窪み形状に付勢するため
   の弾性付勢手段を設けた特許請求の範囲第′Ｉ墳記載の
   荷役クランプ。 象　クランプアーム及びロードポジショナを一体的にフ
   レームに対し横動させるための手段を設け、これにより
   該横動中クランプアー五関の間隔を維持するようにした
   特許請求の範囲第１項記載のロードクランプ。 ｌα　クラン１アーム及びロードポジショナを一体移動
   させる九めの手段を、クランプアームの先端が相互に予
   定距離離れてフレームの前方へほぼ等しく突き出した位
   置と、クラン１アームの先端が相互に予定距離離れて一
   万が他方より一層フレームの前方へ大きく突き出した位
   置との間でクランプアームを移動させるための手段で構
   成した％ｉＩ！ｔ−ｎｉ求の範囲第９穐紀載の荷役クラ
   ンプ。 ＩＬ　　％ロードポジショナの端末をクランプアームに
   これと一体的に移動するよう連結した特許請求の範囲第
   １項乃至第ｘｏ％のいずれかに記載の荷役クランプ。