JPS5813925Y2 - フイルタプレスにおける原液の供給装置 - Google Patents
フイルタプレスにおける原液の供給装置Info
- Publication number
- JPS5813925Y2 JPS5813925Y2 JP1979105863U JP10586379U JPS5813925Y2 JP S5813925 Y2 JPS5813925 Y2 JP S5813925Y2 JP 1979105863 U JP1979105863 U JP 1979105863U JP 10586379 U JP10586379 U JP 10586379U JP S5813925 Y2 JPS5813925 Y2 JP S5813925Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stock solution
- furnace
- filter press
- cover
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、高圧搾フィルタプレスにおける原液の供給
装置の改良に関し、例えば、15Kg/CIrL2以上
の高圧圧搾作業を反復しても炉布や給液用の口金が変形
したり、破損したりすることのない原液の供給装置を提
供せんとするものである。
装置の改良に関し、例えば、15Kg/CIrL2以上
の高圧圧搾作業を反復しても炉布や給液用の口金が変形
したり、破損したりすることのない原液の供給装置を提
供せんとするものである。
従来のフィルタプレスでは、濾過室に開口している原液
の供給口には、原液をポンプで圧入濾過しているときに
は、原液が充満しているが、この圧入濾過力終って圧搾
濾過時にば、空胴状態である。
の供給口には、原液をポンプで圧入濾過しているときに
は、原液が充満しているが、この圧入濾過力終って圧搾
濾過時にば、空胴状態である。
従ッテ、この原液の供給口には、ダイアフラムに押され
た炉布や膨張したダイアフラムの一部が押し込れ、これ
らが変形あるいは破損すると共に、口金も破損すること
がある。
た炉布や膨張したダイアフラムの一部が押し込れ、これ
らが変形あるいは破損すると共に、口金も破損すること
がある。
この考案は、上述のようなフィルタプレスで高圧搾脱水
時における従来の難点を解消し得るものであって、以下
、添付の図面に随ってこの考案を具体的に説明すれば、
先ず、その構成ば、濾過室の一側にダイアフラムを設け
、ポンプで圧入濾過したケーキをさらに圧搾するように
構成したフィルタプレスに釦いて、上記濾過室6内に開
口する原液供給用の口金1を一対の炉布3,3で挾持さ
せ、その供給口2を一対の炉布間で下向きに開口させる
と共に、その開口部の近傍に釦けるが布には、上記開口
部2を開閉することができるカバー5を取付けたもので
ある。
時における従来の難点を解消し得るものであって、以下
、添付の図面に随ってこの考案を具体的に説明すれば、
先ず、その構成ば、濾過室の一側にダイアフラムを設け
、ポンプで圧入濾過したケーキをさらに圧搾するように
構成したフィルタプレスに釦いて、上記濾過室6内に開
口する原液供給用の口金1を一対の炉布3,3で挾持さ
せ、その供給口2を一対の炉布間で下向きに開口させる
と共に、その開口部の近傍に釦けるが布には、上記開口
部2を開閉することができるカバー5を取付けたもので
ある。
上記、口金部分の構成についてさらに詳述すれば、図に
示すものでは、口金1が濾過室6の上部に設けられ、P
板7を貫通した給液路を流れてきた原液は、口金部分で
下方に向う流路8を通って、前後の炉布3,3間に供給
されるように構成しである。
示すものでは、口金1が濾過室6の上部に設けられ、P
板7を貫通した給液路を流れてきた原液は、口金部分で
下方に向う流路8を通って、前後の炉布3,3間に供給
されるように構成しである。
そして、その口金1の下方に向う流路80下端は斜めに
そぎ落されて、供給口2が開口され、この供給口2に対
向するが布3には、上記供給口2を覆うことができるカ
バー5が設けである。
そぎ落されて、供給口2が開口され、この供給口2に対
向するが布3には、上記供給口2を覆うことができるカ
バー5が設けである。
尚、ダイアフラム4ば炉布3の背後に位置してかり、常
態(給液時)に釦いては、実線で示すように一対の炉布
3,3間に充分な給液路8が形成されるようにしである
。
態(給液時)に釦いては、実線で示すように一対の炉布
3,3間に充分な給液路8が形成されるようにしである
。
符号9はダイアフラムの芯金を示す。
この考案に係る原液の供給装置は、上述のように構成さ
れており、原液の圧入濾過が終って、ダイアフラム4内
に高圧流体を送って圧搾濾過を開始すると、ダイアフラ
ム4が膨張変形するに連れてカバ−5供給口2を閉止し
、ダイアフラム4を最高圧に膨張させたときには、カバ
ー5によって供給口2を完全に密閉することができる。
れており、原液の圧入濾過が終って、ダイアフラム4内
に高圧流体を送って圧搾濾過を開始すると、ダイアフラ
ム4が膨張変形するに連れてカバ−5供給口2を閉止し
、ダイアフラム4を最高圧に膨張させたときには、カバ
ー5によって供給口2を完全に密閉することができる。
すなわち、ダイアフラム4や戸布3が口金1の供給口空
間に変形して押し込まれるのを阻止して、これらが変形
破損するのを防止することができるものである。
間に変形して押し込まれるのを阻止して、これらが変形
破損するのを防止することができるものである。
尚、この場合、カバー5が供給口2の開口端面で支持さ
れるように設定してかけば、ダイアフラム4の高圧に耐
えて効果的である。
れるように設定してかけば、ダイアフラム4の高圧に耐
えて効果的である。
次に、このようにして供給口2を閉止していたカバー5
はダイアフラム4の圧力を抜くことで元に復帰し、次の
原液の供給によって押し開かれ、原液の供給に支障を来
たすことはない。
はダイアフラム4の圧力を抜くことで元に復帰し、次の
原液の供給によって押し開かれ、原液の供給に支障を来
たすことはない。
そして、圧搾濾過をくりかえすうちにカバー5は損耗し
てくるが、その時には、F布3からカバー5を取外して
交換するだけでよく、ダイアフラム4やF布3は破損す
ることがないものである。
てくるが、その時には、F布3からカバー5を取外して
交換するだけでよく、ダイアフラム4やF布3は破損す
ることがないものである。
以上の説明で明らかなように、この考案に係る装置は、
従来、高圧搾濾過時のダイアフラムの異常変形に起因し
たF布あるいはダイアフラムの破損を完全に防止し得る
ものであり、実用土丹る利益は著大なるものである。
従来、高圧搾濾過時のダイアフラムの異常変形に起因し
たF布あるいはダイアフラムの破損を完全に防止し得る
ものであり、実用土丹る利益は著大なるものである。
第1図は、この考案に係る原液の供給装置の要部の縦断
面図である。 符号の説明、1・・・口金、2・・・供給口、3・・・
F布、4・・・ダイアフラム 5・・・カバー 6・・
・濾過室。
面図である。 符号の説明、1・・・口金、2・・・供給口、3・・・
F布、4・・・ダイアフラム 5・・・カバー 6・・
・濾過室。
Claims (2)
- (1)濾過室の一側にダイアフラムを設け、ポンプで圧
入濾過したケーキを、さらに圧搾するようニ構成したフ
ィルタプレスにおいて、上記濾過室6内に開口する原液
供給用の口金1を、一対の炉布3,3で挾持させ、その
供給口2を一対の炉布間で下向きに開口させると共に、
その開口部の近傍における炉布には、上記開口部2を開
閉することができるカバー5を取り付けたことを特徴と
するフィルタプレス匝おける原液の供給装置。 - (2)上記、口金1の供給口2の近傍における炉布3に
、該炉布3とは別体のカバー取付用の炉布片を取り付け
、この炉布片にカバー5を止着してなる実用新案登録請
求の範囲卿1)項記載のフィルタプレスにおける原液の
供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979105863U JPS5813925Y2 (ja) | 1979-07-30 | 1979-07-30 | フイルタプレスにおける原液の供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979105863U JPS5813925Y2 (ja) | 1979-07-30 | 1979-07-30 | フイルタプレスにおける原液の供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5624909U JPS5624909U (ja) | 1981-03-06 |
JPS5813925Y2 true JPS5813925Y2 (ja) | 1983-03-18 |
Family
ID=29338513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979105863U Expired JPS5813925Y2 (ja) | 1979-07-30 | 1979-07-30 | フイルタプレスにおける原液の供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5813925Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5945693U (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-26 | 株式会社堀場製作所 | 人体等からの赤外線を検出する装置 |
JPS60140173A (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-25 | Denki Onkyo Co Ltd | 焦電形赤外線装置 |
DE19956617A1 (de) * | 1999-11-25 | 2001-06-07 | Hoesch & Soehne Eberhard | Filterplatte einer Filterpresse |
DE202008001380U1 (de) * | 2007-07-20 | 2008-11-27 | Jvk Filtration Systems Gmbh | Filterplatte |
-
1979
- 1979-07-30 JP JP1979105863U patent/JPS5813925Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5624909U (ja) | 1981-03-06 |
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