JPS58139026A - 複数の種類の品物の混合組合せ計量方法 - Google Patents

複数の種類の品物の混合組合せ計量方法

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JPS58139026A
JPS58139026A JP2154382A JP2154382A JPS58139026A JP S58139026 A JPS58139026 A JP S58139026A JP 2154382 A JP2154382 A JP 2154382A JP 2154382 A JP2154382 A JP 2154382A JP S58139026 A JPS58139026 A JP S58139026A
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JP2154382A
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English (en)
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Takashi Sashiki
佐敷 孝
Satoshi Konishi
聡 小西
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Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Ishida Co Ltd
Original Assignee
Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Ishida Co Ltd
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01GWEIGHING
    • G01G19/00Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups
    • G01G19/387Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups for combinatorial weighing, i.e. selecting a combination of articles whose total weight or number is closest to a desired value
    • G01G19/393Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups for combinatorial weighing, i.e. selecting a combination of articles whose total weight or number is closest to a desired value using two or more weighing units

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、複数の種類の品物に対応させて複数基の組
合せ計量装置を用い夫々の各n台の計量機で品物を分割
計算し、混合物の設定混合計量値からすでに計量された
種類の品物の計量値を差し引き、差し引いた値をこれか
ら計量を行なう数値類の品物の設定計量値の大きさに応
じて配分し夫々の設定計量値を補正すると共に、補正後
の夫々の設定計量値に最も近い分割計量値の組合せを夫
々複数組ずつ抽出し、抽出した組合せを数種類の品物の
間で連ねて連鎖組合せ演算を行なわせ、連鎖組合せの内
より最も設定混合計量値に近い値を取る連鎖組合せを選
択することによって上記の数種類の品物の夫々の計量値
を得、またこれ等の計量値と既に計量された種類の品物
の計量値とを合せることによって混合物を所定の構成比
で、且つ設定混合重量で、若しくは設定混合個数で得る
ようにした複数の種類の品物の混合組合せ計量方法に関
するものである。
■計量物を高い計量、計数精度でもって計量する場合、
組合せ計量を行なう。
組合せ計量は設定計量値の品物を得ようとするときに、
品物をn台の計量機で少量ずつバラツキを持たせて分割
計量し、各分割計量値の組合ぜ、若しくは各分割計量値
を品物の単位重量値で除した各分割個数の組合せについ
て組合せ演算を行なうことにより、設定計量値に適合す
る組合せを選択し、その組合ぜの計量機より品物を排出
させることにより設定重量値、或いは設定個数へ品物を
得るようにしたものである。
上述の組合せ計量は、計量対象物を単一種類の品物、或
いは予め複数の種類の品物を所定の割合に混ぜ合わせた
混合物を対象にしており、これ等の品物を高い精度でも
って計量することが可能であるが、複数の種類の品物で
構成される混合物を所定の構成比で、且つ設定混合重量
で或いは設定個数で得るのは不可能である。
そこでこの発明は、複数の種類の品物に対応させて複数
基の組合せ計量装置を設け、また複数の種類の品物を先
計量物と数種類の品物からなる後計量物に分割し夫々の
組合せ計量装置によって計量し、先ず先計量物について
単独に設定した設定計量値に適合する計量値を得、次に
後計量物について、夫々の各分割計量値の組合せを記憶
すると共に、これ等の内より単独に設定した夫々の設定
計量値に適合する組合ぜを最初に選択し、更に混合物の
設定計量値から先計量物の計量値を差し引いた値を後計
量物の夫々の設定計量値の大きさに応じて配分し、これ
等の設定計量値を補正すると共に、上記の記憶させた各
組合せの内より補正後の設定計量値に最も近い組合せを
夫々複数通りずつ抽出し、抽出した複数通りの組合せを
夫々の品物の種類の間で連鎖させて組み合わせ演算を行
なわせ各連鎖組合せを記憶し、次いで各連鎖組合せと上
記の最初に選択した組合せの内より先計量物の計量値と
合わせて混合物の設定計量値に最も近い値を取る組合せ
を選択し、後計量物を構成する数種類の品物の夫々の計
量値を得ることによって混合物を所定の構成比で、且つ
設定混合重量で、若しくは設定混合個数で得るようにし
た計量方法でもって、以下この発明の実施例を図に従っ
て説明すると次の通りである。
第1図はこの発明を具体的に説明するための混合組合せ
計量装置の概略図を示す。図より混合組合せ計量装置は
複数の種類の品物(実施例ではA、B、C、D,E、F
の6種類の品物)に対応させて配設した複数の組合せ計
量装置(a)、(b)、(C)、(d)、(e)、(f
)と、夫々の組合せ計量装置に夫々の種類の品物A、B
、C、D、E、Fを供給する供給装置置(1)、(2)
、(3)、(4)、(5)、(6)と、計量を完了した
夫々の種類の品物を混合し所定の位置に排出する集合排
出装置(7)とからなる。更に夫々の組合せ計量装置(
a)・・・、(f)は後述する演算制御部によって制御
されるn台苑の計量機(a)・・・、(b)・・・、(
c)・・・、(d)・・・、(e)・・・、(f)・・
・によって構成される・ そして供給装置(1)、・・・、(6)は夫々の種類の
品物A、・・・、Fを■■した供給ホッパー(a)、・
・・、(■)と夫々の組合せ計量装置(a)、・・・、
(f)の各計量機の計量ホッパーにプールホッパーを介
して夫々の種類の品物を少量ずつバラツキを持たせて供
給する多数の電磁フィーダ(14)・・・、・・・、(
19)・・・とからなり、また集合排出装置(7)は各
計量機の計量ホッパーの下方位置に設けた集合ホッパー
(20)と、この出口より投入される混合物を一時貯溜
し、放送装置(図示せず)に適宜投入するタイミングホ
ッパー(21)とからなる・ 尚、図示装置では夫々の組合せ計量装置(a)。
・・・、(f)を環状配置したが、これ等を複数列に対
面させて記憶するか、或は一列に配置し、これに応じて
供給装置と集合排出装置とを付設するようにしても良い
・ 次に、上記構成の混合組合せ計量装置を用いてこの発明
の計量方法について説明する。
このまえに、計量とは個数の計数と重量の計量をさし示
すものと定義し、また計量値は計量値を品物の単位重量
で除したものであるから、計数と計量をまとめて説明す
ることにする・今、夫々の組合せ計量装置(a)、・・
・、(f)を各5台宛の計量機で構成することにし、ま
た混合物を品物A、B、C、D、E、Fの6種類の品物
で構成し、更に夫々の種類の品物A、B、C、D、E、
Fを対応する各5台宛の計量機(a)・・・、(b)・
・・、(c)・・・、(d)・・・、(e)・・・、(
f)・・・の各計量ホッパーに各プールホッパーを介し
てバラツキを持たせて投入供給して分割計量し、混合物
を設定された構成比で、且つ設定混合量値で取り出す場
合について説明する。
この場合、混合物を構成する複数の種類の品物を他のも
のより優先させて組合せ演算を独立して行なわせる単数
或いは数種類の品物、例えば品物A、Bとからなる先計
量物と、先計量物の演算結果に従属して組合せ減算を行
なわせる数種類の品物、即ち品物C、D、E、Fとから
なる後計量物とに分割する・ そして先ず、先計量物の品物Aについて各分割計算値の
組合せ演算を行なわせ、分割計量値の全ての組合せを記
憶しそれ等の内より単独に設定した品物Aの設定計量値
に適合する組合せとその計量値を得る。同様にして品物
Bについても単独に設定したその設定値に適合する分割
計量値の組合せとその計量値を得る。
次に後計量物の組合せ演算を行なうが、先ず最初に先計
量物の品物A、Bと同様にして夫々の種類の品物C、D
、E、Fの分割計量値の全ての組合せを記憶し、それら
の内より単独に設定した品物C、D、E、Fの夫々の設
定計量値に適合する組合せを選択し、夫々の組合せを連
ねて一組の連鎖組合せとして記憶する。
以上までの組合せ演算は夫々の組合せ計量装置(a)、
・・・、(f)を分離独立させて該当する種類の品物A
、・・・、Fを単数に計量する場合の組合せ演算と同じ
であって、この場合、単一の種類の品物を分割計量して
いる5台の計量機の分割計量値の組合せ総数は31通り
で、6種類の品物では31X6=186であり、混合物
の計量精度を高めるには不足する。
そこでこの発明では更に後計量物について以下の演算を
行なう。上述した組合せ演算の後、先ず混合物の設定混
合計量値から先計量物の品物A、Bの夫々の計算値を差
し引いた値を後計量物を構成する品物C、D、E、Fの
夫々の設定計量値の大きさに比例して配分し夫々の設定
計量値を補正する。
つまり、品物Cの設定計量値を、該設定計量値が品物C
、D、E、Fの夫々の設定計量値の合計値に占る割合に
応じて上記の差し引いた値を配分し補正する。同様にし
て先計量物の計量結果に従属させて品物D、E、Fの設
定計量置を補正する。
そして後計量物の品物C、D、E、Fの記憶させた分割
量値の全ての組合せの内より、夫々の補正後の設定計量
値に最も近い組合せを複数組宛、例えば6組宛抽出し、
抽出した6組宛の組合せを夫々の種類の品物C、D、E
、Fの間で1組苑取り出し4組連ねて連鎖組合せ演算を
行なわせ、全ての連鎖組合せとその連鎖組合せの計量値
(4組の分割計量値の組合せから得る計量値の合計値)
を記憶する。これによって得る連鎖組合せの総数は4種
類の品物で6×6X6X6mm/1296通りであり、
計量精度の高い混合物を得るのに十分である。
次いで、1296通りの連鎖組合せと、前述した補正前
の品物C、D、E、Fの夫々の設定計量値に適合する分
割計量値の組合せを連ねた一組の連鎖組合せの内より、
先計量物の夫ゝの計量値と合せて混合物の混合設定計量
値に最も等しい値を取る連鎖組合せを1組選択し、この
連鎖組合せを構成する夫々の分割計量値の組合せより後
計量物の品物C、D、E、Fの夫々の計量値を得る。
以上の演算によって得た後計量物の品物C、D、E、F
の夫々の計量値は混合物に占める先計量物の品物A、B
の計量誤差を吸収すると共に、これ等の品物A、B、C
、D、E、Fの計量値を合せた物は混合物の設定混合計
量値を満足し、更に夫々の種類の品物A、B、C、D、
E、Fの計量値は混合物の設定された構成比を満足する
・ 次に上述した計量方法を具体的な数値を挙げて説明する
と次の通りである。
今、混合物の設定混合計量値のうち設定混合■量値をW
、設定混合個数をNで表し、また混合物を構成する夫々
の種類の品物A、B、C、D、E、Fの設定計量値を設
定重量値と設定個数に、及び計量値を計量重量値と計量
個数に分け、夫々を品物の種類の記号を添えて表わす・ 即ち 夫ゝの種類の品物の設定重量値をWA・・・WF〃〃設
定個数をNA・・・NF 〃〃計量重量値をWA′・・・WF′ 計量個数をNA′・・・NF′で表わす。
また説明を簡単にするために、夫々の種類の品物の設定
重量値WA・・・WF及び設定個数NA・・・NFを等
しく設定する。
以上にて、第2図はこの計量を行なうブロックダイヤグ
ラムを示す。図中(22)はマイクロコンピュータなど
により構成される前述の演算制御部で、夫々の組合せ計
量装置(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f
)の各計量機(a)・・・、(b)・・・、(c)・・
・、(d)・・・、(e)・・・(f)・・・より送出
される分割計量値を記憶し演算を行なうと共に、混合組
合せ計量装置の計量動作を制御する。(23)はアナロ
グスイッチ等により構成されたマルチプレクサ、(24
)はA/D変換器である。
(26)、(27)は混合物の設定計量値、即ち設定混
合重量値Wと設定混合個数Nとを設定する混合重量設定
部及び混合個数設定部である。(27)、(28)、(
29)、(30)、(31)、(32)は夫々の種類の
品物の設定重量値WA、WB、WC、WD、WE、WF
を設定する重量設定部、(33)、(34)、(35)
、(36)、(37)、(38)は夫々の種類の品物の
平均単位重量を設定する単量設定部、(39)、(40
)、(41)、(42)、(43)、(44)は夫々の
種類の品物の設定個数NA、NB、NC、ND、NE、
NFを設定する個数設定部である・ 上記構成にて夫々の種類の品物A、B、C、D、E、F
が供給ホッパー(8)、・・・(12)に貯溜され、多
数の電磁フィーダ(14)・・・、・・・、(18)・
・・によって対応する組合せ計量装置(a)、(b)、
(c)、(d)、(e)、(f)の各計量機(a)・・
・、(b)・・・、(e)・・・、(d)・・・、(e
)・・・、(f)・・の各計量ホッパーに各ブールホッ
パーを介して少量ずつパラツキを持たせて投入供給され
、また包装の準備が完了した時点で、スタート信号(B
)が演算制御部(22)に送出される・演算制御部(2
2)はスタート信号(B)を受けて選択信号(A)をマ
ルチプレクサ(23)に送り、先ず品物Aより順に夫々
の種類の品物を計量している5台宛の計量機(a)・・
・、・・・、(f)・・・の各分割計量値(アナログ信
号)を順次選択して各分割重量値をマルチプレクサ(2
3)から順次通過させ、A/D変換器(24)でデジタ
ル信号に変換して読み込み、演算制御部(23)内の各
計量機(a)・・・、・・・、(f)・・・に対応する
各レジスターに記憶すると共に、同時に各分割計量値を
夫々の種類の品物の単位重量で除した各個数を記憶する
ここで夫々の種類の品物の構成重量、即ち夫々の設定重
量値WA、・・・、WFを重要視した混合物を設定混合
重量Wで取り出す場合(■)と、夫々の種類の品物の構
成個数、即ち設定個数NA、・・・、NFを重要視した
混合物を設定混合個数Nで取り出す場合(■)とに分け
てこの計量方方を具体的に説明する。
先ず上記の(■)の場合、演算制御部(22)は先計量
物の品物A、Bの組合せ演算を後計量物の品物C、D、
E、Fよりも優先させて行ない夫々の分割計量値の組合
せの全て(夫々31通り)を記憶し、それ等の組合せの
内で第3図に示すように設定量重量値WA、WBに等し
いか又は夫々に最も近い(連合する)組合せCA3、C
B5を選択し、この組合せCA3、CB5に対応した計
量数量値WA′、WB′を得る。
次に後計量物の品物C、D、E、Fの組合せ演算を先計
量物の品物A、Bと同様に行ない、夫々の分割量値の組
合せの全て(夫々31通り)を記憶し、それ等の組合せ
の内で第3図に示すように設定重量値WC、WD、WE
、WFに適合する組合せCC1、CD7、CE2、CF
3を選択し、これ等を連ねて一組の連鎖組合せCC1−
CD7−CE2−CF3として記憶する・ そして、上記の組合せ演算の後、今後は混合物の設定混
合重量値Wから先計量吻の品物A、Bの決定した計量重
量値WA′、WB′を差し引いて残った値を夫々の設定
値重量値WC、WD、WE、WFの大きさに比例して配
分し、夫々の設定重量値を補正する。
夫々の設定重量値は全て等しいものとしたから品物C、
D、E、Fの補正後の夫々の設定重量値も等しく夫々は
WCR=WDR=WER=WFR=1/4{W−(WA
′+WB′)}で表わされる・ 更に演算制御部(23)は後計量物の品物C、D、E、
Fの記憶させた分割計算値の組合ぜCC1・・・CC3
1、CD1・・・CD31、CE1・・・CE31、C
F1・・・CF31の内より、補正後の設定重量値WC
R、WDR、WER、WFRに最も近い組合せを6組宛
抽出する。そして第3図に示す抽出した組合せ、例えば
CC1・・・CC6、CD1・・・CD6、CD1・・
・CE6、CF1・・・CF6を1組宛取り出し連ねて
連鎖組合せ演算を行ない、総数6×6×6×6=129
6通りの連鎖組合せとその連鎖組合の計量値(4組の分
割計量値の組合せから得る計量値の合計値を記憶する。
次いで演算制御部(22)は、1296通りの連鎖組合
せと前述した1組の連鎖組合せの内より、先計量物の夫
々の計量重量値WA、WBと合せて混合物の設定混合重
量値Wに最も近い計量重量値を取る連鎖組合せを1組、
例えば、CC1−CD2−CE3−CF4を選択し、こ
の連鎖組合せを構成する夫々の分割計量値の組合せCC
1、CD2、CE3、CF4より後計量物の品物C、D
、E、Fの夫々の計量重量値WC′、WD′、WE′、
WF′を得る。
以上の演算の結果、演算制御部(22)は先計量物の品
物A、Bの選択された分割計量値の組合せCA3、CB
5と、後計量物の品物C、D、E、Fの選択された連鎖
組合せを構成する夫々の分割計量値の組合ぜCC1、C
D2、CE3、CF4に対応する各計量値(a)・・・
、(b)・・・、(c)・・・(d)・・・、(e)・
・・、(f)・・・の計量ホッパーに排出信号(w)を
送出し、計量重量がWA′、WB′、WC′、WD′、
WE′の品物A、B、C、D、E、Fを集合ホッパー(
20)に排出させる。
以上の計量によって複数の種類の品物A、B、C、D、
E、Fで構成される混合物を設定構成重量比、つまり設
定量値WA、WB、WC、WDWE、WFで、且つ設定
混合量値Wで取り出すことができる・ 次に夫々の種類の品物の構成個数比、即ち設定個数NA
、NB、NC、ND、NFを重要視した混合物を設定混
合個数Nで取り出す場合(■)の計量方法を具体的に説
明する。
この場合は夫々の種類の品物A、B、C、D、E.Fの
設重量値WA、WB、WC、WD、WE、WFを設定個
数NA、NB、NC、ND、NE、NFまた計量重量値
WA′、WB′、WC′、WD′、WE′、WF′をN
A′、NB′、NC′、ND′、NE′、NF′に置き
換え、前述の(■)の場合と同様にして先計量物の品物
A、Bと後計量物の品物C、D、E、Fに分けて演算を
行なうことにより、複数の種類の品物A、B、C,D、
E、Fで構成される混合物を設定構成個数比、つまり設
定個数NA、NB、NC、ND、NE、NFで、且つ設
定混合個数Nで而も略設定混合重量値Wで取り出すこと
ができる。
但しこの場合、設定個数NA、NB。NC、ND。NE
、NF及び補正後の設定個数NCR、NDR、NEF、
MFRに等しい夫々の分割個数の組合せを選び、これ等
の内より最も設定重量値WA、WB,WC、WD、WE
、WFに近い組合せを選択することにする・また夫々の
設定個数、補正後の設定個数に等しい分割個数の組合せ
が無いときは、これ等より1個だけ多い分割個数の組合
せを選び、これ等の内より夫々の設定重量値に単位重量
値を加えた値に最も近い組合せを選択するようにする。
尚、実施例では設定重量値WA=WB=WC=WD=W
E=WFで設定個数NA=NB=NC=ND=NE=N
Fとし、従って夫々の種類の品物の単位重量も等しいも
のとして説明したが、夫々の種類の品物の単位重量が異
なり、而も夫々の設定重量値と設定個数が異なる場合も
、夫々の設定重量値と設定個数の補正を差異に応じて前
述した配分を行なえば混合物を任意の構成重量比或は構
成個数比で、且つ設定混合重量或いは設定混合個数で取
り出すことかできる・ また実施例では、先計量物を2種類の品物A、Bで構成
したが、1種類或いは3種類以上の品物で構成すること
もできる。更に先計量物を全く廃し、従がって後計量物
を構成する複数の種類の品物の夫々の設定計量値を補正
すること無く、該設定計量値に最も近い分割計量値の組
合せを夫々複数通り宛抽し、抽出した複数通りの組合せ
を夫々の品物の種類の間で連ねて連鎖組合せ演算を行な
わせ、設定混合計量値に最も近い連鎖組合せを選択し混
合物を設定構成比で且つ設定計量値で取り出すことも可
能である。
以上説明したようにこの発明は、複数の種類の品物に対
応させて複数■の組合せ計量装置を設け、また複数の種
類の品物を先計量物と数種類の品物からなる後計量物に
分割し夫々の組合せ計量装置によって計量し、先ず先計
量物について単独に設定した設定計量値に適合する計量
値を得、次に後計量物について、夫々の各分割計量値の
組合せを記憶すると共に、これ等の内より単独に設定し
た夫々の設定計量値に適合する組合せを最初に選択し、
更に混合物の設定計量値より先計量物の計量値を差し引
いた値を後計量物の夫々の設定計量値の大きさに応じて
配分しこれ等の設定計量値を補正すると共に、上記の記
憶させた各組合せの内より補正後の設定計量値に最も近
い組合せを夫々複数組宛抽出し、抽出した複数組の組合
せを夫々の品物の種類の間で連ねて連鎖組合せ演算を行
なわせ、各連鎖組合せを記憶し、次いで各連鎖組合せと
上記の最初に選択した組合せの内より先計量物の計量値
と合せて混合物の設定光計量値に最も近い値を取る組合
せを選択し、後計量物を構成する数種類の品物の夫々の
計量値を得るようにした複数の種類の品物の混合組合せ
計量方法に係り、複数の種類の品物で構成される混合物
を高い計量構成でもって設定構成量比或いは設定構成個
数比で、且つ設定混合重量或いは設定混合個数で取り出
すことができる。
更に抽出した複数組宛の分割計量値の組合せを夫々の品
物の種類の間で連ねて連作見合せ演算さぜることによっ
て分割計量値の組合せ数を増大させるようにしたから、
設置する計量機の台数を少なくすることができる・
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの発明の計量方法を説明するため
の図であり、第1図は計量方法を具体化した混合組合せ
計量装置の概略図を示し。 第2図は計量方法を説明するブロックダイヤグラムを示
し、第3図は連鎖組合せを説明する図を示す・ (A)、(B)、(C)、(D)、(E)、(F)・・
複数の種類の品物、(a)、(b)、(c)、(d)、
(e)、(f)・・複数基の組合せ計量装置、(a)・
・・、(b)・・・、(c)・・・、(d)・・・、(
e)・・・、(f)・・・、・・・各計量機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)n台の計量機で構成される組合せ計量装置を用い
    品物を各計量機で少量ずつバラツキを持たせて分割計量
    し、各分割計量値について組合せ演算するこにより設定
    計量値に適合する組合せを選択し、その組合せの計量機
    より品物を排出させるようにした組合せ計量方法におい
    て、複数の種類の品物に対応させて複数基の組合せ計量
    装置を設け、また複数の種類の品物を他の種類の品物よ
    り優先させて組合ぜ演算を行なう単数或いは幾種類の品
    物からなる先計量物と、これ等の後に組合せ演算を行な
    う数種類の品物からなる後計量物に分割し、先ず先計量
    物については、夫々の各分割計量値の組合せ演算を行な
    わせ単独に設定した夫々の設定計重■に適合する分割計
    量値の組合せを選択し夫々の計量値を得、次に後計量物
    については、夫々の各分割計量値の組合せ演算を行なわ
    せ、各組合せを記憶すると共に、これ等の内より単独に
    設定した夫々の設定計量値に適合する分割計量値の組合
    せを最初に選択し、更に混合物の設疋混合計量値から先
    計量物の夫々の計量値を差し引いた値を後計量物の夫々
    の設定計量値の大きさに応じて配分しこれ等の設定計量
    値を補正すると共に、上記の記憶させた各組合せの内よ
    り補正後の夫々の設定計量値に近い組合せを夫々複数組
    宛抽出し、抽出した複数組の組合せを夫々の品物の種類
    の間で連ねて連鎖組合せ演算を行なわせ、各連鎖組せを
    記憶し、次いで各連鎖組合ぜと上記の最初に選択した組
    合せの内より先計重物の夫々の計量値と合せて混合物の
    設定混合計量値に最も近い値を取る組合せを選択し夫々
    の計量値を得るようになしたことを特徴とする複数の種
    類の品物の混合組合せ計量方法。
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