JPS58138887A - ブラインド又はスクリーン用の引っ張り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ロール軸の回りに巻かれた材料の引っ張り装
置に関し、詳しくは、回転可能に支持された、ロール軸
に連結されるべきコー　ドブ−リーをその中に配置した
ホールダーを備え、コー　ドが前記コードプーリーのま
わりに吊り下げられ、前記コードの自由端がホールダー
の開口部に通されている引っ張り装置に関する。

本タイプの引っ張り装置は当業者間で用いられ、例えば
オランダの特許出願用７７．０７９２２号に記述されて
いる。

このような引っ張り装置は、ローラーブラインド或はス
クリーンに使用され、ブラインドやスクリーンの重量に
より、前記ブラインド威はスクリーンが十分巻き上げた
状態と十分に解かれた状態の間の任意の位置に保持され
るように゛、それ自体で降下できないセットされた位置
でスプリング無しの張力式のロール軸を保持するように
用いられる。

本発明の第１の利点は、最小限の構成部材から非常に簡
単な方式で作製し、組立てることができる引っ張り装置
を備えでいることと引く以外に他の特別な方向にコード
を丙みに扱うという必要はなしで、自動的に動きをとめ
る効果を生じさせていることである。

この目的はホールダーの開口の境界線とコードプーリー
との間にある空所の中に置かれているクランプを包含し
ている前に述べたタイプの引っ張り装置の発明によって
達せられる。前記空所はクランプが移動可能な状態で内
蔵されるように工夫され、前記クランプはコードの２つ
の部分のまわりに配置され、そのために工夫されたクラ
ンプの開口を通って滑走することができるようになって
いる。これは最初の歯１トめ手段をゆるめることなしに
ブラインド或はスクリーンを巻き上げたり巻きを解いた
りするためにコードの部分の１つを引くことが常に可能
であるという利点を有する。

若腰例えば一方でスクリーンの重さの影暢を受けて偶力
がコードプーリーに影奮を及ぼすならば、クランプは直
ちにプーリーの回転運動を阻止する。

本発明による実施例によれば、引っ張り装置がこのよう
に具体化されたので、クランプはコードを越えて横方向
に突出した部分から成立っており、一方では開口の境界
線にかみ合うことができ、他方ではコード部分に影１を
及ぼしている負荷に従ってコードプーリー上で、コード
に協力することができる。このような場合に、若し引っ
張り装置から垂れ下っているコードが引っ張られるなら
ば、クランプは作動することはないであろう。これに反
して、若［７コードプーリーに働いている偶力のために
クランプからコードプーリーに延びている部分が引っば
られるならば、クランプの傾斜或は横方向の移動が起り
、コードプーリーに対し他の部分を圧縮するように働か
せ、更にプーリーを回転さぜることを阻止するように働
く。

クランプの効果を増すために、クランプにはコードプー
リーに向い合っている側面上で横方向に突出している部
分の上に肩部が設けられている。

これによりコードがコードプーリーの上に適当に保持さ
れることは本発明の追加の利点である。何故ならば、実
施例に於ては、コードはコードプーリーの殆んど全円周
のまわりに巻かれて吊られている。それに対し、一方で
はクランプは、コード部分に対し曲った部材を形成する
ように設計されるので、前記コード部分はホールダー開
口を通し、横に並んで通されている。

本発明による次の利点は、本引っ張り装置は非常に簡単
な方法でかつ平らな形状で製作されることができる。何
故ならコードプーリー用のホールダーはハウジングであ
り、前！！誘ウつングの小さな側壁にはコード部分の通
路用の開口を備えたものであり、前記ハウジングにはク
ランプを収容するためのチャンバーを包含している。前
記ハウジングは、同じ形状をもっているキャップで一方
の側が蓋された空のシェルであることがわかる。この特
徴の更に追加すべき大きな利点は引つ張昏）装置それ自
体が、例えば窓枠の陽の入る側にブラインドあるいはス
クリーンを取り付ける時１（、ＩＩＶす付は支持具とし
て使用できることである。

新奇なものと信ぜられている本発明の特色は従属クレー
ムの中に詳細に説明される。

他のクレーム及び付随した利点の多くは、そのものが次
に続いてくる詳細な説明を参考にすることにより、−そ
う良く理解され、かつ図面を通して同じような参照の符
号が同じような部材を示す添付図に関聯して名産される
ので−そう容易にその良さが認められる。

本発明を実施例に基いて第１図から以下図示説明すると
、本引っ張り装置は、その中に回転されるように支えら
れたコードプーリー２と、前記コードプーリー２が、例
えばローラーブラインド或はスクリーンのころがるシャ
フト１８に連結されるように配置されたホールダー１、
或はシュ、ル状のハウジングとからなっている。

前記コードブー、リー２のまわりに吊り下げられて開口
４を通して、その自由端８ａ及び８ｂが外部に通過する
コード８がある。更に、ホールダー１の中の開口４の境
界線５とコードプーリー２との間には、移動可能な状態
のクランプ７があり、前記クランプ７を収容するために
空所６が備えられてあり、前記クランプ７はコード８の
両端の部分８ａと８ｂのまわりに配置されている。前記
コード部分８ａと８ｂはクランプ７の中で、その先端に
設けられた開口８を通して滑走することができる。

クランプ７はコード８から横方向に突出している部分９
を含み、前記部分９は一方では開口４の境界線５と、他
方ではコード部分８ａ及び３ｂに加えられる負荷によっ
てコードプーリー２の上のコード８と協力することがで
きる。

更にクランプ７にはコードプーリー２に面した側に横方
向に突出した部分９の上に置かれた肩部１０が設けられ
ている。肩部１０はコードプーリー２のフランジ２ａ及
び２ｂ間の距離よりも小さい厚さをもっている。それら
の円周から成る距離でお互に向い合っているフランジ２
ａ及び２ｂの表面上で、コードプーリーにはリブ１１或
は・５ねが備えられている。そしてその上にコードプー
リー２のまわりに置かれたコード部分３ａ、１３ｂが載
ぜられることができる。これに加つるに、クランプ７上
の肩部１０の高さは前記うね或はリブ１１（第８図）の
間のコード８に圧迫を与えるところのものである。

その上に、第２図によれば、コード８はコードプーリー
２の殆んど全円周のまわりに吊り下げられ、クランプ７
はコード部分８ａ及び８ｂに対して曲った構成部を形成
するように設計されており、前記コード部分３ａ、３ｂ
はホールダー１の中の開口４を通して横に並んで通され
ている。この場合、コード８の３ａ及び８ｂ部分はクラ
ンプ７の共通の開口８を通して導かれる。

第１図にもとへ戻って要約してみると、コードプーリー
２用のホールダー１は一つの側にシェルの開口を包含し
Ｃいるハウジングであり、それの小さな側壁にはコード
８の部分８ａ及び８ｂ用の通過用開口４が備えられてお
り、コードプーリー２の短軸１Ｂに対しては、前記シェ
ル中の周囲の切り取りによって前記開口１２が形成され
、前記ハウジングはクランプ７を収容するためのチャン
バー或は空所６及びコードプーリー２のための収容空間
を包含していると要約することが出来る。

一つの側が開放されたシェル１は、短軸１ｓ用の通路開
口１２を包含しているキャップＩａでカバーされ、前記
シェル１及びキャップ１ａは同じ形状をもっている。こ
のことからシェル１及びキャップ１ａの両方共、いわば
２つのハウジングの半身部から成立っている。できうれ
ば、短軸１８の一方はハウジングの壁の厚さよりも短い
のが好ましい、ところが実際はコードプーリー２の他の
短軸１８は更に大きい長さをもち、できうれば６角形成
は４角形の形状をもつのが好ましい。

参照番号１８がつけられた後者の短軸は例えばローラー
ブラインド或はスクリーン（第４図）の丸いシャフト１
８と連結して使われる。この丸いシャフト１８に関して
はブラインド或はスクリーン用の丸いシャフトがこの技
術のこの分骨で公知であり、本発明の役割を形成してい
ないが故に、更に深くは述べない。この２つの同一のハ
ウジング部品ｌ及び１ａは対稍の線に関して成る対栴性
をもっており、それによりこれらハウジングには孔１４
或はスナップタップ１５がそれぞれ一つおきに設けられ
ている。かくしてこの引っ張り装置を組合せた后に、こ
の２つの部品は１個の堅い物体を形造るために一緒に容
易に締めつけられることができる。更にこの引っ張り装
置がサツシュの日光のあたる側に取り付けたり、或は分
離した支持具（第４図）に取り付けられる場合に締めつ
けねぢの通路を提供する孔１６が備えられている。

本発明によるこの装置の作用は次の通りである。

部分８ａ或は３ｂの１つが引っ張られている時に、例え
ばローラーブラインド或はローラースクリーンを吊り上
げるか、或は下げる時、クランプ７は横方向に突出し７
ている部分９の両方ならびにハウジング１及びキャップ
１ａにより作られたチャンバー６の中の開口部４の境界
線５とに平等に接触する。これにより小さな横方向の変
位をすることができる。然しなから、例えばローラーブ
ラインド或はスクリーンの重輩により矢印１７（第２図
）の方向にコードプーリーがまわる時、コード部分８ａ
がクランプ７及びコードプーリー２の間に伸ばされ、こ
れによって前記クランプの実質的な横方向の変位が起る
。

それゆえ、導入きれた回転運動の結果としてコード部分
８ｂは幾分か緩められ、前記横方向の変位は大きくされ
かつ前記変位に続いて起る肩部１０のついたクランプ７
はコードプーリー２の方向に動き、このために前記コー
ドプーリー２に対し、前記肩部１０はきつく押しつける
。若し非常に強い力がコードプーリー２に働くならば、
コード８はリブ１１の頂点間で恐らく圧着されるかもし
れぬ。コードプーリー２のそれ以上の回転はかくして不
可能となる。篭＜程簡単なりランプ７の非常に大きな利
点は、ｌ＞ｈ記りランプを用いることにより、コードプ
ーリー２の１つの回転方向に於ｉする阻止と前記プーリ
ーの回転の反対方向の阻止とを共に可能にすることが附
加されていることである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による引っ張り装置の斜視図であり、一
部分がそこから取り夕１されたものである。 第２図はそれでもってうまく嵌っている部分をもったコ
ードプーリーの側面図である。第８図は第２図のＩｌｌ
　−Ｉｌｌ線に沿って、切られた断面図である。 第４図は本発明による引っ張り装置によって窓枠の中に
固着され、一方の端に於て断面で示したローラーブライ
ンドの部分的に縮尺された正面図である。 ｌ・・ホールダー（シェル）（ハウジング）、１ａ・・
キャンプ（ハウジング）、 ２・・・コードプーリー、　　２ａ、２ｂ・　フランジ
、８・・コード、 Ｂａ、Ｂｂ　　コード部分（コード自出端）、４　開口
、　　　　　　　５・・・境界線、６・・・空所（チャ
ンバー）、 ７　・クランプ、　　　　　８・・・開口、９・・横方
向突出部分、　　ｌＯ・・・肩部、１１・・・リブ（う
わ）、　　１２・・・開口、１３・・短軸。 代理人　弁理士　渡　辺　弥　− １５− 第１囚 ４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　ロール軸に連結させるため回転可能に支持された
   コードプーリーを内部に配置したホールグーを備え、コ
   ードプーリーのまわりに吊り下げられたコードの自由端
   がホールグーの開口に通されている、ロール軸のまわり
   に巻かれた材料゛の引っ張り装置において、ホールグ−
   １の開口４の境界線５とコードプーリー２との間の空所
   ６に位置したクランプ７を備え、前記空所６は前記クラ
   ンプ７を移動可能な状態で内蔵するように工夫され、前
   記クランプ７はコード８の２つの部分８ａ、８ｂのまわ
   りに配置され、前記コード８の部分３ａ、３ｂはそのた
   めに工夫されたクランプ７の開口８を通って滑走するこ
   とができることを特徴とする引っ張り装置。 ２、　クランプ７は、コード８を越えて横方向に突出し
   ている部分９を備え、−万では開口４の境界線５と嵌り
   合うように協力することができ、他方ではコード８の部
   分Ｂａ、Ｂｂに加えられる負荷によってコードブー９−
   ２の」二のコード８と協力することができる特許請求の
   範囲第１項記載の引っ張り装置。 ８、　クランプ７は、コードプーリー２に面した側面の
   横方向に突出した部分９の上に肩部ｌＯを備えている特
   許請求の範囲第１項または第２項記載の引っ張り装置。 ４、お互に向い合っているフランジ２ａ、２ｂの表面上
   の外周から一定の距離のところで、コードプーリー２に
   リブ或はうね１１が設けられ、前記リブ或はうね１１の
   」二に、コードプーリー２のまわりに吊り下げられたコ
   ード部分Ｂａ、Ｈｈを載せることができクランプ７の横
   方向に突出した部分９上の肩部１０が前記うね或はリブ
   １１の間でコード８を圧迫することができるよう番こ工
   夫されている特許請求の範囲第１項または第２■口また
   は第８項記載の引っ張り装置。 ５、　コード８は、コードプーリー２の殆んど全円周の
   まわりに吊り下げられ、クランプ７はホールダ−１の開
   口４に於て横に並んで通されているコード８の部分８ａ
   、８ｂのための曲げ部材を形成するように工夫されてい
   る特許請求の範囲第１項または第２項または第８項また
   は第４項記載の引っ張り装置。 ６、　コード８の両方の部分Ｂａ、Ｂｂが、クランプ７
   の共通の開口８を通して導かれている特許請求の範囲第
   ５項記載の引っ張り装置。 ７、　コードプーリー２のためのホールダー１゜１ａは
   、一方の側が開いたシェルよりなるハウジングであり、
   前記ハウジングの小さな側壁は、コード８の部分Ｂａ、
   ｇｂ及びコードプーリー２の短軸１８のための通路用の
   開口４及び１２を備え、前記通路用の開口４及び１２は
   シェルの周囲の切り取りによって形成され、前記ノ１ウ
   ジングはクランプ７を収容するためのチャンバーあるい
   は空所６及びコードプリー２を収容するための空間を設
   ：、。 けている特許請求の範囲第１項記載の引っ張り装置。 ８、一つの側を開放したシェル１は、短軸１８のための
   通路用開口１２を備えたキャップ１ａで蓋をされている
   特許請求の範囲第７項記載の引っ張り装置。 ９、−万の側が開いたシェル１及びキャップ１ａが、同
   じ形状をもっている特許請求の範囲第８項記載の引っ張
   り装置。