JPS5813840A

JPS5813840A - 開閉式建物

Info

Publication number: JPS5813840A
Application number: JP11084581A
Authority: JP
Inventors: 三矢　裕司; 進長
Original assignee: Yokogawa Bridge Works Ltd
Current assignee: Yokogawa Bridge Works Ltd
Priority date: 1981-07-17
Filing date: 1981-07-17
Publication date: 1983-01-26
Also published as: JPS6127531B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、屋根および壁が開放される開閉式建物、詳
しく、は屋根、壁を有する移動ユニットを走行させて開
閉自在とし、プール、テニスコート等の大きなものにも
滝川しうる開閉式建物に関するものである。

従来の開閉式建物としては、嬉１図〜第一６図に示すよ
うな奄のがある。

第１図および第２図において、ｌａはシェルタ−型の開
閉式建物で、開閉式建物１８は屋根２と桁行方拘両端の
壁３とから形成された建物本体４ａが地盤に固定して建
てられ、建物本体４ａのスパン方向の両側には、シェル
タ−６が設けられている。。

このシェルタ−６は、桁行方向の両端に固設された固定
ユニット８と、固定ユニ７）８．８の間に設けられた固
定ユニ、・ト８に重畳可能な複数個の移動ユニット７と
から構成されている。この移動ユニット７は、上下端に
車輪９がそれぞれ装着され、下端が地盤に敷設されたレ
ールに載せられ、上端が建物本体４ａの側方で桁行方向
に設けられたレールに水平方向から載せられて建物本体
４＆にもたれるように装着されている。、この移動ユニ
ット７を桁行方向に移動して固定ユニット８上に重量す
ることによって、開閉式建物１＆のシェルタ−６部を開
放している。

しかしながら、この開閉式建物１ｍにあっては建物本体
４ａの側面と移動ユニット７の上端との間に車輪９及び
レールが介在されているので間隔の発生鹸よ避けられず
、雨仕舞−風仕舞が不完全であろうと思われる。塘た、
仮に、開閉式建物１ａを大型化して開放面積を大きくと
る場合には、移動ユニット７も大きくなる。これに伴っ
て、移動ユニット７は、１菫ｔよもとより、受ける風圧
も大きくなるのでこれらに酎えられるような大きく重い
車輪９及びレールを使用しなければならない。したがっ
て、建物本体４ａが移動ユニット７を支持しなければな
らず、車輪９およびレールの配設スペースを確保し、屋
根２の剛性を上げる必要がある。結局、移動ユニット７
の大きさおよび枚数が制限され、開閉式建物１＆Ｌ１開
放面積を大きくとることができない。−また、スパン方
向の巾が広いときには建物本体４＆が大きくなるだけで
細放面積を大巻くすることはできな込。さらに１本輪９
及びレールの保守点検について一移動ユニット７を完全
に職）外さないと行えないという問題点かあつた。

これに対処する開閉式建物として第３図〜第６１１に示
すようなものがある。

ｌｂａ、開閉式建物で、開閉式建物１ｂは桁行方向に！
！本の門−ラーメン１０　、１０が離間して平行に渡設
されていゐ。この門型ラーメンＩＯＫは、その梁１０ａ
　Ｋ１１１１１１！Ｉｔ有ｔル基台１１＃Ｂｆｆ　ｂし
、ｅの基台１１にレール１２が敷設されるとともに、両
端に鳳ＩＩ２及び壁３を有する固定ユニット８１が固設
されていゐ。両固定エニツ）８ｍ、８ａの間には、パネ
ルで履Ｉｌｌの中央部を形成する移動ユニット７１とパ
ネルで１１８２の側方部及び壁３を形成すゐＬｌｌの移
動ユニット乃とが設けられている。

移動具ニット丁ａは、スパン方向の両端に梁状のｔドル
１４が装着され、サドル１４の中に組み込壜れ九車輪９
を介して、基台１１上のレール１２に載せられて、移動
自在になりている。

移動エニツ）Ｔｈも同様に上下両端に車輪９を内薫じた
サドル１４が装着され、上端が基台１１上のレール１２
に載せられて移動自在に１に−５でいる。移動ユエッ）
７１．７１）が、固定ユニット鉢の位置で重畳させられ
、開閉式建物１ｂは両固定ユニツ）ム、ｈの間で門型ラ
ーメン１０の梁１０ｍのみを残す外は全て開放される。

また、走行部を梁１０１の上に設けるとと＼したため、
先の従来例の梁１０ｍの側面に設ける場合に比べて大き
な走行装置を使用でき、保守点検が容易にで亀る。

しかし壜から、屋根２面上で移動パネル４台が相互に移
動し、例えば籐６図のム部のように４枚のパネルが突合
せとなるので、側面は屯とより、央合せ部の雨仕舞が非
常に煩雑である。基台１１には、雨水を流すため、基台
１１の表面に桁行方向の全長に渡りて勾配をとらざるを
得す、基台１１の厚さが厚くなる。また、パネルの分割
数が多いので、サドルの数が多くなり、コストが高くな
るという問題がある。

本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、桁行方向に渡設されたーないし複数本の門型ラ
ーメンと、門型ラーメンの桁行方向の両端で固設され大
屋根および壁を有する固定ユニットと、両固定ユニット
の関に設けられ、門型ラーメンの上側および門型ラーメ
ンの両側方の地上で桁行方向に敷設されたレール上に車
輪をのせて、片情の地上レールから門型ラーメン上のレ
ールを経て、反対側の地上レールＫ１１ｉるｔでの屋根
、壁を一体の１１．走行自在とした移動ユニットとを４
１１１Ｌ、この移動ユニットを固定ユニットの位置で重
畳して、屋根、壁のほぼ全体にわたって開放可能とし、
前記問題点を解決する事を目的としている。

以下、この発明を図面に基づいて説明する。

第７図〜第１２図は、本発明の一実施例を示す図である
。図において従来と同一ないし、均等な部＃を九は部位
については、同一符号をもって示し、重複し九説明を省
略する。

図中加は、開閉式建物で、開閉式建物萄に唸桁行方向に
２本の門型ラーメン１０が互いく離間して設けられ、こ
の門型ラーメン１０の術行方向両儒に固定ユニツ）４０
が設けられ、再固定ユニットωの間を烏ぎ、かつ開放す
る移動具ｇｙト関が設けられている。

固定ユニツ）４０は、パネル状の屋根２および壁３で門
型ラーメン１０の桁行方向両側部を覆うて構成されてい
る。

また、移動ユニツ）５０は、パネル状のｍ根２および壁
３で移動ユニットフレーム５１を覆って門型を呈してシ
シ、スパン方向両側下端および中間における門型ラーメ
ンｌＯの梁１０ａ　Ｋ対応し九位置にサドル５２が設け
られてｉる。このサドル５２には、車輪９が適宜の間隔
で設けられており、門型ラーメンｌＯの両側の地上およ
び梁１０ｍの上面で桁行方向く敷設されたレールｎ上に
載せられている。

門型ラーメン１０上に設けられているサドル区部の構造
の一例は、第１０図に示されている。すなわち、桁行方
向に通る円蓋ラーメン梁１０畠と、この梁１０ａＫ接続
されスパン方向に渡設された固定ユニットフレーム４１
との上側［１に根２が載せられて、固定ユ二ッ）４Ｇが
形成されている。梁１０ｍの上面には桁行方向にル−ル
受ｍ社が敷設され、さらにレール受梁社上にレール認が
敷設されている。

このレールｎ上を転動する車輪９が桁行方向のサドルｓ
２ヲ介してスパン方向の移動ユニットフレーム５１ＫＩ
Ｉ着されている。従つて、移動ユニット７レーム５１上
に！根２を被せて形成され九移動ユニッ）５０は、地上
および梁１０ａ上に敷設されたレールＵによって支持案
内されて走行自在とされている。基台を構成するレール
受梁社は、固定ユニット初上で露出するけれども、雨水
を周囲に拡散させるだけで誘導する溝などが設けられて
いない。

このように：Ｘｌ１ｌ水を流すための溝がなｈため、流
れの勾配を桁行方向にとる必−１！もなく水平な基台と
することとなり、固定ユニット顧の屋根２と移動二二２
ト５０のフレーム５１下端との間隔も小さくなっている
。

なシ、図および説明くおいて、移動ヱニット父を平板を
もって外筒を構成したが、曲面板で構成しうることは勿
論である。

次に作用を説明する。

開閉式建物（資）を開閉するＫは、第７図および第１１
図に示す閉状態から、移動ユニツ）５０に組み込まれ九
図示省略の走行駆動装置を作動させて車輪９が鉛直方向
に支持されるレールｎ上を転動することによって移動ユ
ニット５０を走行させ、第８図および第ν図に示す開状
態とする。従って、開閉式建物（資）は、門型ラーメン
１０の梁１０ａを残して中央部が全面（！根および側壁
）Ｋわたつて開放される。

移動エニツ）Ｓｏｕ、両側下端および中間にシけるレー
ルに支持されるため、中間の門型ラーメンの本数を増や
すことにより、スパン方向を長くした大きな４のとする
ことができる。

以上、説明してきたように、この発明によれば、移動ユ
ニットは、固定ユニットの位置で重畳して屋根および壁
のは埋全体にわたって開放可能とした開閉式建物とした
ため、門型ラーメンの梁を除くほかはａｍ、壁を大きく
開放し、自然ｌＩｌ塊を大々的に採り入れることができ
る。

移動ユニットの重量をすべて鉛直方向で支持できるので
、支持に無理がなく、大きな移動ユニットにすることが
できる。また、壁から屋根ｔで、スパン方向に連続させ
て１つの移動ユニットを形成しているため、移動ユニッ
ト同士の突合せ部は、中央で１本の線として通る。しか
も、従来の開閉式建物より４移動ユニツトのスパン方向
の分割数が少ないので雨仕舞が簡単になる。

また、スパン方向の移動ユニットの数が少なくなるため
、サドルの本数が減りコストダウンができる。

さらに、−開閉式建物は、排水のための溝を設ける必要
がなく、基台部が厚くなること奄なく構造が簡単になる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来のシェルタ−型開閉式建物の全体斜視図
、第２図は第１図の側面図、鮪３図〜第６ｍ！！は従来
の移動ユニットを有する開閉式建物であって、ｍ８１Ｊ
は閉状態を示す正面図、館４図はｇＳ図の開状態を示す
正面図、嬉５図は鎮３図のｖ−ｖ断Ｗｉ図、菖６Ｗｉｌ
は全体斜視図、第７図〜第１２図は本実ＩＦＩＫ関する
４のであって、第７図は閉状態を示す全体斜視図、第８
図は開状態を示す全体斜視図、第９図は第７図のに−に
断面図、絡１０図は第９図のＢ部拡大図、第１１図社閉
状態の正面図、第１２図は開状態の正面図である。２・・・屋根、３・・・壁、９・・・車輪、１０・・・
門型ラーメ’、１０ｍ・・・梁、１２・・・レール、加
・・・開閉式建物、菊・・・固定ユニット、父・・・移
動ユニット。出願人　株式会社横河橋梁製作所第１図手続補正書（自発）昭和５７年２月ス３日特許庁長官　島　１）春　樹　殿１、事件の表示昭和５６年特許願第１１０８４５号２、発明の名称開閉式建物３、補正をする者４、代理人　　〒１０７　　電話５８３−６９３９５、
補正の対象Ｉｌ、１１１ＩＣ添付した図面６、補正の内容

Claims

【特許請求の範囲】桁行方向に渡設されたーないし複数本の円型ラーメンと
、該門型ラーメンの桁行方向の両端で固設されたＪ１１１
機および壁を有する固定ユニットと、該両固定ユニット
の間に設けられ、前記門型ラーメンの上側および前記門
型ラーメンの両一方の地上で桁行方向に敷設されたレー
ル上に車輪をのせて、片側の前記地上レールから前記門
型ラーメン上の前記レールを経て、反対側の前記地上レ
ールに至るまでの屋根・壁を一体の′まま走行自在とし
た移動ユニットとを共備し、該ｓｗＪユニットを萌紀固定ユニットの位置で重量して
屋根ならびＩＩＣ嫌の＃ユは全体にわたって開放可能と
したことを特徴とする開閉式−物。