JPS60243497A - 模擬銃の使い捨て用薬莢及び使い捨て用薬莢に使用する模擬銃の撃針 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、弾丸が発射したいよ５＋こした各株模擬ａに
装填される使い捨て用朶莢及び該系莢が使用される模擬
銃の撃針の改良に関するものである。

模擬銃の梁莢としては従米各種のものが４＋丁るか、当
該各オＮの従来の策莢は、いずれも−個あたりの単価が
高いことから再使用できるように形成されている。しか
しながら、実際上、逸宜欄脂製の薬莢にあっては、起爆
時の衝撃によって繰り返し使用しているうちに大桑室を
構成している薬莢の肉薄状部に電熱か生じたり、或いは
当該部が破損してしまい繰り返し耐用できない等の不都
合があった。

又、それ自体を適宜金網材より形成している従来の榮莢
においては、ｓｉＪ記樹脂製の薬莢の如く電熱、破損等
の不都合は生じないが、それ自体の単価が市いことは勿
論、使用のたびごとに未燃焼カスに対して適宜クリーニ
ング等の手間を値すると共に、薬莢内部から起爆後のキ
ャップを取り出してキャップ火薬をその都度つめ替・え
なければならないという面倒な手間な費する不便があっ
た。一方、当該金属製の従来の薬莢にあっては、合成樹
脂製のキャップ火薬が、起爆により、その破損微片が銃
の機関部に入ってし壕い銃の機関作動を著しく阻害して
しまう等の不都合もあった７、更に、当該金属製の従来
の薬莢においては、運上の如く諸株の不都合が存する割
には、薬莢及びこれに装填されるキャップ火薬の構造と
、梨莢内で該キャップ火薬を起爆する撃針の構造とに何
ら特別な工夫が施されておらず、その機構上、起爆時の
高圧ガスの流出に難点があるので薬莢の後退力に欠け、
実銃の如き銃操作の実感を得られないという実際上の不
都合もあった。

ここに、本発明は、運上の如〈従来の各種薬莢の不都合
、欠陥等を清酒すべく改良されたものであり、その目的
とする所は、薬莢自体を模擬銃の薬莢として耐え得る適
宜の合成樹脂材より形成しその構成を簡略化することに
よりコストな極めて低減し、完全に使い捨てとできる価
格の薬莢を提供するとともに、本発明における当該薬莢
が装填されるべき模擬銃の撃針に改良を施して、キャッ
プ大系の破損等を防き′つつしかも起爆時においては実
銃の如き操作実感を得ることができるようｌこした改良
撃針を提供することにある。

以下、添付した図面を参照して本発明の実施例について
説明する。

この発明は、運上した如く薬莢自体に改良を施して成る
とともに、改良された当該薬莢自体を装填して使用する
模擬銃の撃針にも改良を施して成るものである。

先ず、本発８Ａ＃こ係る薬莢は、二種のタイプがあり、
このうちの一つは第１図に示す通り薬莢ＡをプラＡチッ
ク等適宜の合成樹脂材より一体成型してなり、円筒本体
ｌの一端に、突起部２を有する底部３を形成し、他端を
開口４となし、該開口４より、合成樹脂製のキャップ５
が装填されるようになっている。

一方、二種のタイプのうちの別タイプの薬莢Ａ′は第２
図に示す通り、上記タイプの一莢Ａと全く同一な構成と
しつつも、円筒本体ｌより突起部２を有する底部３の全
体を分断するととも−こ薬莢Ａ′の該円筒本体ｌ内に上
記底部３を摺動して嵌着し接着剤等の適宜手段をもって
底部な円筒本体端部に固着し、当該両者が固着された後
は、前記別タイプの薬莢Ａと全く同一な様相を呈し、前
記薬莢Ａと同じくキャップ５が装填されるようにし１こ
ものである。上記キャップ５は、その底部に火薬６が充
填されており、その開口部分の外周端には前記薬莢Ａ及
びＡ′の円筒本体ｌの内周面と密接且つ摺動自在となり
得る環段部７が形成されている。そして、起爆時におい
ては、禾莢が図中の矢印Ｘの方向に動き上記キャップ５
がその後背部より後述の撃針先端に強く押されつつ底部
の火薬６が、薬莢内部の突起部２に衝突して該大乗６が
起爆することになる。

次に、運上の如く、薬莢内部で起爆させるべき銃の機関
としての撃針Ｂの構成について説明する。即ち、該撃針
Ｂは適宜の金属材より一体成形されており、模擬銃Ｃの
銃身２１の部内で固定されていて、細身の円柱部１１と
こｎより太身の円柱胴部１２の先端に、短小の円柱より
なる突出部１３が一体に成形されている。Ｄ’Ａ山部１
３は、第３図で示すように、その先端の一部が爪刃状に
形成され当該部分な爪刃部１４としている。従って、別
記した通り、米莢の動きに沿ってキャップ５の後背部は
、撃針Ｂの上記突出部１３の先端をもって当接されつつ
押されて起爆段階に至ることになる。

しかして、このように構成した本発明においでは、模擬
ａＣＯ図外の弾倉より薬莢装填部２２内に、ｊ關次、繰
り出されるｆｋ夾Ａ及びＡ′は、第４図をもって起爆準
備の段階とされることＱこなる。そして、銃の引き釡が
引かれた瞬間、米英か図中の矢印Ｘの方向壷こ強進じ、
これに沿って、キャップ５はその環段部７ンもって米莢
Ａの内拘面と摺動しつつ撃針先端′＠ｉＣ押されて業火
紙部の突起部２に備突し大乗６が第５図に小１如く起爆
することになる。このようにして起爆し１こ高圧力スは
、第６図をこ示−１如く、起爆と同時或いはそのＯｋ後
、撃針Ｂり突出部１３の爪刃部１４によつで切開される
キャップ５の切開片８が形成された開口部９より流出す
ることになる。なお、米英は、起爆直後、起ノ暴時図中
の矢印Ｘの方向に動いた位置からもとの定位ｆ！ｔにも
どることになる。

従って、本発明においては、起爆の瞬間、米英Ａ及びＡ
′の起爆空間か気密状態におかれるので、栄火は起爆と
同時に炊い佼退力乞発揮し、来かも、芙銃の如き実感を
得ることかできる。

、また、キャップ５の切開片８は、撃針Ｂの突出部１３
の先端一部に形成した爪刃部１４ｔこより切開されるこ
とになるので、白該切開部分以外の端部は、常にキャッ
プ５の後背部面から切り離されることがなく、このこと
から、起爆後、該切開片８は銃の機関部等に決して飛散
することがなく、別記従来の如く銃の機関作製を阻害す
るようは不都合は完全蔽こ解消される。

そして、このように、従来の米莢及び銃の撃針と比較し
運上の如く効果を発揮する本発明は、朶莢自体を、ズラ
めチック等適宜の合成佃庸より成形し、且つ、その成型
簡易なことからコストを極めて低減して完全な使い捨て
米莢とできることから、ＤｉＪ記従来の如く耐用中に電
熱、破損したり、また、クリーニング等の面倒な手間を
擬するというような不都合を完全に解消するものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る禾莢Ａの縦断仙ｊ■図、第２図は
別の実施列を／Ｊ＜す＠莢Ａ′の縦断側聞図、第３図は
撃針Ｂの縦断側聞図、第４図は第１図及び第３図の米英
Ａと撃針Ｂとの使用状態ケ）Ｊ＜す＋！ｉ８．擬飢の狭
部をボすとともに銃の起爆準備の段階を示す縦断側面図
、第５図は同起爆時の段階を示す縦断側聞図、第６図は
同起爆直後の段階をノ」りす縦断側面図である。 図中の王な祠号、Ａ、Ａ’・・・薬莢、Ｂ・・・ボ針、
Ｃ・・・侯＊＠Ｘ　１・・・薬莢のｈ前胴部、２・・・
突起部、Ｊ　ＩＩ・・底部、５拳・・キャップ、６・・
９火楽、７−争・環段部、８・・・キャップの切開片、
１１・・・撃針の円柱部、１２・・・撃針の円柱胴部、
１３・・−撃針の突出部、１４・・・爪刃部。 第　１　図 第　３　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、一端を開口し、他端の底部中央に突起部を設はプラ
   スチック材等適宜の合成樹脂材より一体に成形したこと
   を特徴とする円筒本体と、該円筒本体の内周面に密接し
   つつ摺動自在となり侍る環段部を形成し、且つ、底部に
   大系を装填した適宜合成樹脂製のキャップとからなり、
   上記キャップの環段部乞トｊ筒本体の開口より該円筒本
   体内周面に密接しつつ該キャップ全体を円筒本体の開口
   端部ｌこ装着するようにしたことをｑ）徴とする模擬銃
   の使い捨て用業莢。 ２、突起部を設けた底部を円筒本体より分断して個別形
   成し、該円筒本体の開口端と反対の端部から十記朶起部
   を円面本体内部に向けて挿入し底部全体が円筒本体端部
   に摺動状態で低落されつつこセを過■手段をもって固着
   するようにした前記特許請求の範囲第１項に記載した俣
   侃銃の藺い捨て用楽夾。 ６、細身状の円柱部、該円柱ｔｓｌＩより太材状のｂ柱
   胴部、該ト」柱胴部の先端に欠設形成され最先端の一部
   を爪刃状に形成した爪刃部を有し短小の円柱よりなる突
   出部とかしなることを待倣とし、これら各部を通丘の金
   属材をもって一体に成形し、１１］記［Ｊ柱部の先端は
   蔵口方向をこ位動されｓｉＪ記芙出部先端は競内の業莢
   先端の方向に位置するように配設されつつ、起爆時、ｉ
   ｌＩ記爪刃部をもって使〜・捨て用業莢内に装填され大
   衆が光横されていたＡＸキャップの後背部面を部分的に
   切開できるようにした使い捨て用系莢に使用する模擬銃
   の撃針。