JPS58138184A - 電子記録カメラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子記録カメラに関するものである。

近年になりＩＣ技術の進歩にともなって、ＣＯＤ等の固
体撮像素子の開発が進み、ＶＴＲカメラ等の撮像素子と
して利用されるようになってきている。

即ち、これらの固体撮ｆ象素子全撮影レンズの結像面に
配設し、被写体ｒ象を固体撮１象素子上に結ｆ１！させ
、該素子により画１象信号を得て、該画ｆ象信号を磁気
記録媒体上に記録することにより、被写体画像の撮影を
行なう電子記録カメラ装部が知られている。

これらの装Ｒにあっては、固体撮像素子等から成る磁気
記録手段が定常駆動状態となるまで数秒必要であるため
、撮影に際し、予め上記磁気記録手段へ給電しておく必
要がある。

又、更に該装置にあっては、上述の如く固体撮像素子へ
被写体画像を結１象し、該結像された画１象を画像信号
として蓄積することにより、被写体画ｒＩ！全固体撮１
象素子にて画１象信号に変換し、その後固体撮１象素子
に蓄積された画は信号全記録媒体へ転送記録している。

従がって、これらの装置においては、上記１隊信号の蓄
積動作が通常の感光フィルムを用いたカメラの露光時間
に相当することとなり、通常のカメラの如く回路への給
電全露光が終了するまで、即ち上記画像信号の蓄積動作
が終了するまで保持する必要がある。一方、上述の如く
、電子記録カメラ装置にあっては、通常のカメラとは異
なり、露光終了、即ち画像信号の蓄積動作が終了しても
撮影サイクルは完了した事とはならず、画像信号の蓄積
動作完了後、固体４像素子に蓄積された画１象信号を記
録媒体へ転送する転送動作全必要とする。該画像信号の
転送動作は通常シリアル転送が実行されるため、画像信
号の転送動作が完了するまでには所定時間必要となる。

即ち、ＣＯＤ等の固体撮像素子は複数の絵素から構成さ
れ、各絵素にそれぞれ画１象信号が蓄積されるため、上
記転送に際し各絵素に蓄積された画像信号をシリアルに
読み出し記録媒体へ記録しており、転送時間に所定時間
必要となり、電子記録カメラ装置にあっては露光終了後
も該転送動作が完了するまで給電を保持する必要がある
。

本発明は上述の点に鑑みなされたもので、電子記録カメ
ラにおいて、上述の転送動作が完了するまで記録装置へ
の給電を保持し、常時正確に画１象信号の記録動作を実
行せんとするものである。

以下に図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図は、本発明の基本ブロック図であり１、ＬＮは撮
影レンズ、ＡＩ）は絞り、ＱＭはクイックリターンミラ
ー、ＳＴはシャッター、ＰＧはビン）板、ＯＬはコンデ
ンナレンズ、ＰＲはベンタグリズム、ＢＬはアイピース
レンズ、ＰＬは測光用集光レンズ、ｓｐは測光用光電変
換素子。

ＭＴはメーター等の露出表示装置、ＢＯＸは露光量制御
回路であり、これらの構成は通常の一眼レフカメラと同
一構成ケ取っている。

８ＭはＯＯＤ等の固体撮像素子で、該素子はシャッター
ＳＴの後方の結（象面に配設されている。

ＲＯＫは固体撮像素子に蓄積された画像信号を磁気等の
記録媒体に記録するための記録制御系であり、ＰＵＫは
前記固体撮像素子ＳＭ及び記録制御系ＲＯＫを駆動制御
するパルス制御回路であり、これらにより記録装置が構
成される。

第２図は第１図示の具体的回路構成を示す回路図である
。図において、ＬＭＫは、上記光電丙 変換素子ＳＰより生ずる光電流を測光用動入力インピー
ダンス演算増幅器ＭＰを介して、対数圧縮素子ＬＤで対
数圧縮する測光回路である。

ＶＲ，は情報設定用可変抵抗で、該抵抗は不図示のシャ
ッター秒時設定ダイヤル及び撮Ｉ象素子感度情報設定手
段に連動して、その抵抗値を設定された感度情報Ｓｖか
らシャッター秒時情報Ｔｖを差し引いた５ｖ−Ｔｖに応
じた値となす。

ＯＰは演算増巾器、Ｒ１，凡、は演算抵抗で、該演算増
巾器ＯＰは測光回路ＬＭＫの出力（旧情報）と抵抗ＶＲ
，に設定された情報５ｖ−Ｉ’ｖとを演算し絞り情報Ａ
Ｖヲ出力する。ＭＴは表示用メーターで、該メーターに
増巾器ＯＦの出力に応じて、その指針の振れ角を決定し
絞り記号が附されている表示板の絞り値を指示する。

ＣＰは、その一方の入力端に抵抗Ｒ３ヲ介して前記増巾
器ＯＰの出力が印加されると共に可変抵抗ＶＲ２が接続
されるコンパレーターである。該コンパレータＯＰの他
の入力端には不図示の基準電源からの基準電圧Ｖｃが印
加されている。該可変抵抗ＶＢ、は不図示の絞りプリセ
ット機構に連動して、その抵抗値全プリセット絞り値に
応じて可変となす。Ｍｇ、は絞り調定用マグネットで、
該マグネットが不作動となることにより絞りプリセット
機構による絞り調定動作を停止し、絞りを前記増巾器Ｏ
Ｐの出力に相応した値に調定する。

ＯＮはワンショット回路で、前記パルス制御回路ＰＵＫ
から生ずる固体撮１象素子８Ｍへの画像情報蓄積開始信
呻に応答してワンショットパルスを発生する。ＡＮはア
ンドゲートでその一方の入力端を前記コンパレーターＣ
Ｐの出力端に接続し他方の入力端を前記ワンショット回
路ＯＮの出力端と接続している。該アンドゲートＡＮの
出力端はトランジスターＴｒ３のベースと接続されてお
り、アンド出力によりトランジスターＴｒｓをワンショ
ットパルス時間オンとなすっＭｇ２はシャッター先幕走
行制御用マグネットで、該マグネットは前記トランジス
ターＴｒ３がオンとなった際形成されるコンデンサー０
１の充電電荷に対する放電路中に配設され、コンデンサ
ー０１からの放電電流によって励磁されシャッター先幕
ケ走行させる。

ＶＲ，はシャッター秒時設定ダイヤルに連動して設定さ
れたシャッター秒時値に相応する抵抗値を示す可変抵抗
＋０２は前記可変抵抗と共にシャッター秒時間用の時定
回路を構成するコンデンサー、ＳＷ、はシャッター先幕
の走行動作に連動して、シャッター先幕走行開始時オフ
となるカウントスイッチであり、該スイッチがオフとな
ることによって前記時定回路によるシャッター秒時の計
時動作が開始される。８　Ｔ　Ｋはシュミットトリガ−
回路等のスイッチング回路で前記時定回路の出力が所定
レベルに達した際に出力を発生し、シャッター後゛幕保
持用マグネットＭｇｓを無励磁となしシャッター後幕を
走行させる。

８Ｗ１ｏは連続撮影モードとシングル撮影モードとの切
替え用スイッチで、該スイッチは第１図示の如くモード
選択手段Ｏ８Ｍに連動して、コンタク）Ｏ又はＳと接続
する。′Ｉ′ｒ４は抵抗Ｒ，′ｊｋ介してスイッチＳ　
Ｗ、ｏとそのベースを接続するトランジスターで、該ト
ランジスターＴｒ４のコレクターは前記マグネットＭｇ
ｓと接続している。

該トランジスターＴｒ４は連続撮影モード時マグ不ツ）
ＭｇＢへの給電をシャッター秒時回路の出力とは無関係
に続行しシャッター後幕の走行を禁止して、新開パルプ
撮影状態に保持する。

＋１ｌｒ１．　’ｒｒｔ、　ＩＮは情報設定用喝変抵抗
ＶＲ，（Ｃて設定される情報’ｅ　９Ｊ換えるための情
報切換回路を構成するトランジスター及びインバーター
で、。

連続モード時トランジスターＴｒ２がオン、Ｔｒｌがオ
フとなることにより固体撮１象素子の画１象信号蓄積時
間（例えば’／ｉｔ　ｏ秒）に相応した所定の一定時間
情報に相応した抵抗値をＶＲ，により設定させると共に
シングルモード時Ｔｒ２がオフ。

Ｔｒｌがオンとなることにより上述のＳ　ｖ　−Ｔ　ｖ
情報を抵抗ＶＲ，の抵抗値として設定する。

Ｔｒ！！　＊　Ｔｒ（１、Ｃ＠　＋　”Ｑ　＋　”Ｉｆ
ｌは記録制御系１１．ＯＫ。

固体ｊｆ＆ｆ象素子８Ｍ、及びパルス制御回路Ｐ　ＩＪ
　Ｋから構成される記・録装置）ＬＤ％の給電及び給電
タイマー回路を構成するトランジスタ、コンデンサー及
び抵抗である。該トランジスター’Ｉ”ｒ６は抵抗ＲＩ
ｏを介してベースを第１ストロークスイッチＳＷ、と接
続すると共に、そのエミッターコレクター間にコンデン
サーｏ３を接続し、第１ストロークスイツチ８　Ｗｌ　
カオンの時コンデンサー〇ａ’を短絡している。又トラ
ンジスターＴｒ。

は前ｄピコンデンサーｃ３と抵抗Ｒｅ　ｋ弁してそのベ
ースを接続すると共に（そのエミッターを電（Ｊｌｊ、
Ｅと又コレクターを前記固体撮１象素子等に接続し、所
謂給電トラン−シスターとして作用する。

”ＩＩ＋　Ｌ　Ｅは抵抗、及び発光ダイオードで、前記
給電トランジスターＩｌｌ　、、のコレクターに接続さ
れ、記録装置の作動状態を表示する表示回路全構成して
いる。Ｓ　Ｗ、、はスイッチＳＷ、ｏと連動するスイッ
チで、スイッチＳＷ、ｏがコンタクト０と接続した時オ
ンとなり、低抵抗値を有する抵抗１（８を前記コンデン
サー０２ＶＣ，接続して瞬時に前記時定回路及びスイッ
チング回路ＳＴＫ’ｉ不作動状態にする。

ＳＷ、はシャッター後幕に連動して、シャッター巻上げ
完了時にオンとなりシャッター後幕走行によりオフとな
る安全スイッチ、ｓｗ、、ｓｗ２は第１ストローク及び
第２ストロークスイツチである。第１及び第２ストロー
クスイツチは第１図示の如くシャッターレリーズボタン
Ｓ　ＨＢに連動して、第１ストローク操作によりレリー
ズボタンレバーに植設されたピンＳＨａにてスイッチ８
ｗＩはオンとなり、第２ストローク操作によりピン８Ｈ
ｈにてスイッチ８Ｗ、はオンとなる様構成されている。

尚、パルス制御回路ＰＵＫは一定周期Ｔごとに固体撮ｆ
象素子に画１象信号蓄積開始信号を発生すると共に、固
体撮ＩＩ素子による画（象信号蓄積動作全一定秒時Ｉｌ
ｌ　、、実行させ、該時間Ｔ、にて薯積された画像信号
金一定秒時Ｔ２　（但しＴ　＝　Ｔ＋　＋　Ｔ２　）に
て公知の電荷移送手段を介して記録制御系内のアナログ
シフトレジスターに移送し、次回の画像信号蓄積動作時
間Ｔ１にて移送された画像信号を記録媒体に記録させる
。

次いで、本発明に係る電子記録カメラの動作茫説明する
。

まず、シングル撮影モードの場合について説明する。こ
の場合は、まずモード選択手段Ｏ８Ｍ金指標８Ｍにセッ
トする。これにより、スイッチａ　Ｗ、ｏはコンタクト
Ｓと接続し、又スイッチＳ　Ｗ、１がオフとなる。次い
で、シャッターレリーズボタン８　ＨＢ　′Ｊｋ第３図
・時刻ｉｏにて押下して第１ストローク操作を行なうと
スイッチＳＷ、がビンＳＨａにより押圧されオンとなり
、測光回路ＬＭＫ。

増巾器ＯＰが作動状態となる。又スイッチＳＷ。

のオンによりトランジスター’ｒｒ６．Ｔｒ＠もオン。

となり、記録装置ＲＤへの給電電圧Ｅ、が供給される。

上述の如く測光回路ＬＭＫ、増巾器ＯＦが作動状態とな
ることにより増巾器ＯＰは測光回路ＬＭＫの出力と情報
設定用可変抵抗ＶＩｔ、にて設定された情報とを演算す
る。今、スイッチ５Ｗ１ｏがコンタクト８と接続してい
るため、トランジスターＴｒ２はオフ、トランジスター
Ｔｒｌがオンとなっており、抵抗ＶＢ、からは上述の如
くプリセットしたシャッター秒時及び感度情報に相応す
る８ｖ−Ｔｖｉ号が出力される。よって演算増巾器ｏｐ
は適正露出を得るために必要な絞り値信号を出力・メー
ター１１ＪＴにて該絞り値を指示する。

又、記録装置Ｉｔ　Ｄには上述の如く給電電圧Ｅ１が供
給されており、固体撮１象素子ＳＭには一定周期Ｔごと
に画像イに号蓄積開始信号が伝わり、固体撮像素子は、
該信号に応答して時間Ｔ１間画像信号を蓄積し、次いで
７７時間の間に蓄積された画１象信号が記録制御系内の
アナログシフトレジスターに転送され、次ぎのＴ１時間
内に記録媒体に記録される。同、該記録媒体への記録動
作時間Ｔ、では固体撮像素子による新たな画像信号の蓄
積動作が実行されている。この様に記録装置ＲＯＫでは
第１ストローク操作によって繰り返えし画１象１１号の
蓄積動作音実行するが、記録制御系ＲＯＫは第２ストロ
ークが実行されることにより実質的な記録媒体へのｉｉ
！ｊｆ象信号記緑信号記録動作る様構成されており、第
１ストローク操作では画像記録は実行されない。

この様にして記録装置への給ｔを実行して記録装置が安
定駆動状態となった後、時刻ｔ４にて、シャッターボタ
ンＳＨＢを更に押下して第２ストローク操作を行なうと
スイッチＳＷ、がオンとなり、コンパレーターＯＦへの
給電が行なわれる。一方、第２ストローク操作により、
不図示の絞りグリセット機構が作動し、絞りの規制動作
が開始されると共にプリセット機構により規制される絞
り値が抵抗ＶＲ，の抵抗値として調定され、抵抗ＶＲ２
の抵抗値が増ｌ〕器ｏｐの出力に相応した値となった時
コンパレーター（Ｊ　ｌ’は）１イレベル信号を出力し
てマグネットＭｇｔ’！ｉ”不作動となし、絞りを増巾
器ＯＰの出力に相応した値に設定する。又この時ミラー
ＱＭもｒｙグする。

今、時Ｎ　’ｓにてコンパレーターＣＰの出力がノ・イ
レベルとなったとするとアンドゲートＡＮは固体撮１象
素子８Ｍによる画［象信号蓄積動作開始と同期して）・
イレペルを出力しシャッター先幕を走行させ露光動作全
開始させる。

即ち、ワンショット回路ＯＭはノくルス制御回路ＰＵＫ
からの画像信号蓄積開始信号に同期しスを送出している
。よって時刻ｔ、以後に送出されるワンショットパルス
（時刻１．）に応答してアンドゲートＡＮはハイレベル
信号を出力してトランジスターＴｒｓｔオンとなし、コ
ンデンサー〇、に充電されていた電荷をマグネットＭｇ
ｔに放電しシャッター先幕を走行させ露光を開始する。

この様にして露光が開始されると、シャッター先幕に連
動するスイッチＳＷ、がオフとなり、コンデンサー０２
にはシャッター秒時情報がプリセットされている抵抗Ｖ
几、を介して充電がなされ、上記シャッター秒時後スイ
ッチング回路８’ｌ’Ｋが反転、マグネッ）Ｍｇｓへの
通電１＝遮断してシャッター後幕を走行させ露光を終ｒ
させる。

一方、上述の如く、時刻ｔ６にて固体機ｆ象素子ＳＭに
よる画像信号蓄積動作が開始され、該蓄積動作を一定時
間Ｔ１い。〜ｔａ）実行するため、上記シャッター秒時
の間（時刻ｔ６〜ｔ２）固体機１象素子上に画像が結像
され、画像信号蓄積レベルは、該シャツタ秒時にて調定
されることとなる。

この様にして画像信号蓄積動作が終でした後時刻１８〜
ｔ９の一定時間Ｔ１にて記録制御系ＲＯＫ内のシフトレ
ジスターに時刻１６〜ｔ８にて蓄積された、画１象信号
（画１象信号蓄積レベルはシャツタ秒時により調定され
ている。）が転送され、次の新たな画１象信号蓄積動作
時点ｔ、〜ｔ、２にて記録媒体に記録される。

尚、シャッターレリーズボタン８　ＨＢの押下を解除す
るとスイッチｓｗ、　、　ｓＴｈ、が共にオフとなるが
、スイッチ８Ｗ、のオフによってトランジスターＴｒ６
がオフとなり、コンデンサー〇ｓのショート状態が解除
され、該コンデンサー０３へトランジスターＴｒｌＩの
エミッター・ベース及び抵抗１１、を介して充電電流が
流れるため、トランジスターＴｒｓｔｒｉ、前記コンデ
ンザー０．が所定レベルに充電されるに必要な一定時間
オンとなっている。

よって記録装置ＲＤへの給電はスイッチＳＷ、がオフと
なっても所定時間持続されることとなり、撮影後、シャ
ッターボタン８ＨＨの押下全解除しても、記録媒体−・
撮影画像の記録が終了するまで、記録装置Ｉｔ　Ｄへの
給電が実行きでしることとなる。

即ち、上述の如く画ｆ象信号の蓄積動作が時刻ｔ６−　
ｔＢにて実行され、該時刻ｔ、〜ｔ８にて蓄積された画
１象箔号は次ぎの画１象蓄積サイクル（時刻ｔ、〜ｔ１
２）にて記録媒体に記録されるため、画像信号の蓄積動
作が終了しても次の画像蓄積サイクルが終了するまで記
録装置ＲＤへの給電を保持する必要がある。

よって本発明においては時刻１，１にてシャッターボタ
ンＳＨＢの押下が解除されスイッチＳＷ、がオフとなっ
ても、上述の如くコンデンサー０３の充電時間（少なく
とも上記記録動作に必要な一定時間）の間記録装置Ｒ，
Ｄへの給電を保持し、記録終了時刻１１１以後の時刻ｔ
ｓｓにて始めてトランジスターＴｒａ？オフとなし記録
装置への給電を遮断して常時正確な画１象記録を保証し
ている。

次いで、連続撮影モードの場合について説明する。この
場合はモード選択手段Ｏ８Ｍ’ｉ指標ＣＭにセットする
。これにより、スイッチ８Ｗ１０はコンタクトＣと接続
し又、スイッチ８Ｗ１１がオンとなる。

この状態にて、シャッターボタン５Ｉｉｎｉ押下、第１
ストローク操作金行なうと前述のシングルモードと同様
にして測光回路ＬＭＫ及びｉ１シ録装２置ＲＤへの給電
が行なわれる。この後第２ストローク操作金行なうと、
前述の如く、絞り規制動作が実行されるのであるが、こ
の場合はスイッチｓ　Ｗ、ｏがコンタクト０と接続して
いるため、トランジスターＴｒｌはオフとなり代わって
トランジスターＴｒ２がオンとなる。よって可変抵抗Ｖ
Ｒ。

には、固体撮像素子の画像信号蓄積時間（第３図のＴ、
）に相応した一定時間情報が設定され、該蓄積時間情報
と測光出力に基づいて絞り調定がなされることとなる。

この様にして連続撮影用の絞り調定がなされると共にミ
ラーがアップした後、上述のシングルモードと同様にし
てアントゲ−）ＡＮから画像信号蓄積動作開始を同期し
てハイレベルが出力されマグネッ）Ｍｇ２が作用しシャ
ッター先幕が走行し露光を開始する。

この様にして露光が開始されるとスイッチＳＷ。

がオフとなり、シャッター秒時の計時が開始されるので
あるが、この場合はスイッチＳ　Ｗ、、がオンとなって
いるため、スイッチング回路８ＴＫが瞬時に反転するウ
一方トランジスターｌ１ｌｒ、は、そのベースにスイッ
チ８Ｗ＋ｏｆｉ−介してハイレベル信号が印加されてい
るため、オンとなっており、マグネッ）Ｍｇ３は上記ス
イッチング回路８ＴＫの反転とは独立して通電状態にあ
る。よって、この場合はシャッター後幕は保持され続け
、所ｍ１ｌＪ　バルブ撮影状態となっている。

一方、固体撮（’Ｉ素子ＳＭは、上記一定周期Ｔごとに
一定時間Ｔ、の間画隊信号を蓄積すると共に、上記周期
ごとに蓄積された画像信号全記録媒体へ記録しているた
め、上記周期Ｔにて連続的に撮影が実行されることとな
る。この様にして連続撮影が実行されている過程におい
てシャッターボタンＳＨＢの押下を解除するとスイッチ
ｓｗ、　、　ＳＷ、がオフとなり、マグネｙトＭｇｓへ
の通電が断たれシャッター後幕が走行し、露光動作が終
了すると共に上述の如く所定時間後記録装置ＲＤへの給
電が遮断され連続撮影が終了する。

尚、本実施例における記録部［１ｔＤはシングル撮影モ
ードにおいては、レリーズの第２ストローク操作以後シ
ャッター後幕走行信号等が発生した後記録媒体への画１
象信号の記録を一回だけ行なうと共に記録媒体の記録部
（記録トラック等）が更新される様構成されており、か
つ連続撮影モードでは、レリーズの第２ストローク操作
以後、画像信号の蓄積動作が終了するととに記録媒体へ
画ｒ象信号の記録が行なわれ、かつ記録部の更新が行な
われる様構成されているが、その構成は本件発明とは直
接関係がないので、その具体的構成及び説明は省略する
。

以上の実施例においては、記録装置への給電を第１スト
ロークスイッチＳＷ、がオフとなってから約記録動作に
必要な時間の間保持するタイマー回路にて記録装置への
給電全保証しているが、該タイマー回路による給電保持
時間全数秒以上の多少長秒時に設定することにより例え
ばシングルモードで数秒ごとに撮影を行なう際において
撮影に際して記録装置が定常駆動状態になるまでの待ち
時間を特に設ける必要がなく、瞬時に撮影を行なうこと
が出来る効果音も得られることとなる。

又、記録装置Ｉｔ　Ｄへの給電を第１ストロークスイッ
チ８Ｗ、に応答する給電トランジスターにて直接実行す
ると共に第２ストロークスイツチＳＷ２のオフにより上
記タイマー回路全作動させ、第２ストロークスイツチＳ
Ｗ２がオフとなってから上記タイマー回路により規制さ
れる時間後上記給電トランジスターをオフとなし記録装
置への給電を遮断する構成を取っても良い事はもちろん
である。同、この場合はシャッター秒時制御回路等の露
光量制御回路への給電も、スイッチＳＷ２がオフとなっ
た後上記タイマー回路により規制される時間保持すると
共にタイマー回路による給電保持時間を転送動作時間の
約２倍程度に設定する必要がある。

以上の如く、本発明に係る電子記録カメラにおいては、
記録装置への給電全レリーズ操作に関与するスイッチに
応答してレリーズ操作が解除された際に作動するタイマ
ー回路を設け、該タイマー回路により規制される時間記
録装置への給電全保持したものであるため、記録媒体へ
の画１象信号の記録動作が完了する以前にレリーズ操作
全解除しても常時画像信号が記録媒体へ記録されるまで
記録装置への給電保持が可能となり、正確な画像信号の
記録動作を実行し得る等多大な効果を奏するものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る電子記録カメラの概略構成を示す
構成図、第２図は、本発明に係る電子記録カメラの制御
回路金示す回路図、第３図は第２図示の回路の動作を説
明するだめの説明図である。 ｓＷ、。・・・・・・・・・・・・スイッチ　　　　Ｔ
ｒ、〜Ｔｒ６　・・・・・・・・・トランジスター０３
・・・・・・・・・・・・・・・コンデンサー　　　　
ＶＲ，・・・・・・・・・可変抵抗特許出願人　キャノ
ン株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 撮影レンズの結像面に配設された固体撮像素子と、該固
   体撮１象素子に蓄積された画（象信号を記録媒体へ転送
   記録するための記録部とを有する記録装置を備えた電子
   記録カメラにおいて、レリーズ操作部材のレリーズ操作
   に関与して前記記録装置への給電路を形成する給電手段
   と前記レリーズ操作部材のレリーズ操作解除に関与して
   作動するタイマー回路と、該タイマー回路により規制さ
   れる時間前記記録装置への給電全保持する制御回路と金
   設けたことを特徴とする成子記録カメラ。