JPS58137917A - 表示機能を伴つた押ボタンスイツチ及び該押ボタンスイツチを利用したキ−ボ−ド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表示機能を有した押ボタンスイッチ及び該押ボ
タンスイッチを利用したキーボードに関するものである
。

コンピュータ及びデジタル電子機器への情報入力装置と
してのキーボードの重要性は近年ますます高まってきて
いる０ ことに最近では　限られた大きさの中で　よシ多くの情
報が入力可能なキーボードに対する要望が日に日に強ま
っている。

例えば従来のキーボード上に配置された押ボタンはキー
のもつ文字情報や機能をキー自身に印字しているためで
あシ　さらに多くの情報をキーにもたせる時にはキーが
押される直前にキーがもっている内容を表示させる特別
の機構を必要としている。これら従来のキーボードは以
下に列挙するよう愈大きな欠点をもりている。

！、キーがもち得る内容の総数が　各内容を表しまう。

コ、キーのもつ内容数が増大するに従ってそれぞれの内
容表示機構が複雑になり　ある特定の内容を表示するた
めの検索時間がかかり過ぎてしまう。

３、従来の機構では　１つのキーの内容を変更するため
に　表示装置の改ページやコントロールキーのシフト　
等によってキーボード全体のモードを変える必要があシ
　全てのキーをそれぞれ独立に内容変更することができ
ない。

ダ、一度キーの表示機構が設定されてしまうと機構全体
の変更（例えばキー上の印字）くターンを変更する　等
）なしには新らしいキー内容を付加し得ない。

本発明はこれらの制約や欠点を解消し　さらにいくつか
の機能をキー及びキーボードに付加するためになされた
ものである。以下実施例の図面に基づいて本発明の詳細
な説明する。

第１図は本発明に係る押ボタンスイッチの第１実施例で
ＩＪ）　　第一図にその構成を示す。図中番号／は押ボ
タンスイッチであシ　基体コの上面にスプリング板３を
介してスイッチ板ダが乗せられている。該スイッチ１ｆ
ＬＩＩの上部には液晶を利用したパターン表示板Ｓが配
されてお）　上部をキャップ６でおおわれ　窓７かも見
ることができるように表っている。スイッチｉｆＬダは
従来と同様に下面に接触子ｇを有し　キャップ６が押さ
れるとスプリング板３を隔てて基体２の上面に露出した
接触子１０　、　／／を短絡してスイッチ機能を果すよ
うになっている。パターン表示板Ｓにはドツトマトリク
ス形式で液晶が配されてお卦　電極亀１３の電圧パター
ンによって各ドツトをそれぞれ独立に不透明化し文字や
グラフイツクノ（ターン等を描けるようになっている。

その液晶）（ターンが上面　或は少なくとも斜め前方か
ら見ることができるようになっていることはもちろんで
ある。該）くターン表示板にＣＲという文字を描いた場
合のノくターン−を第３図に示す。

このように構成された押ボタンスイッチを用いるとソフ
トまたはハードのロジックで電極１２　、１３の電圧パ
ターンをプログラムすることにより　その都度状況に応
じた文字や記号に書き換えることができ　正確かつ迅速
なスイッチ操作を行なうことができる。また　スイッチ
の内容表示部と内容がプログラマブルに連動しているこ
とから　表示構造からくるスイッチの機能数の制限は解
消される。例えば　ただ数個の本スイッチを用いるだけ
で従来のキーボードと同じ機能を持ったものも作れる。

第４図に本発明に係る押ボタンスイッチの第コ実施例を
示す。これはスイッチ／の近傍の上方にパターン表示板
Ｓが配置された例である。

本発明に係る押ボタンスイッチは第１実施例のようにパ
ターン表示板がスイッチ本体と一体に構成されている場
合のみたらず　第コ実施例のように押ボタンスイッチ単
体と別体に構成されていても一見してわかるように関連
づけられている場合には第１実施例と同様の効果を有す
るものである。

第Ｓ図は本発明に係るキーボードでおる。キーポ−ドｌ
Ｓの数及び配列は従来と同様のフルキーボード／６及び
テンキーボードフッとしであるが　ファンクションキー
？−／ｇは第２実施例と同様の　そして他のキーは第１
実施例と同様の押ボタンスイッチで構成しである。

このように構成されたキーボードは　各キーが専用のプ
ログラマブルな表示部分を有するために従来のキーボー
ドが持っていた　キーの内容表示に伴った制約や欠点の
全てを解消するのみならず自由にかつ迅速に必要に応じ
たキー配列が得られることから本来のキーボードという
枠を越えてもっと７レキシビリテイに富んだ情報システ
ムの構成要素とすることができる。

なお上記の説明においては　液晶表示板を用いた場合を
例にとりたが　これに限るものではない。

またキーボード上の本発明に係るキーの配置もこれに限
るものではない。

本発明は以上のように効果が絶大なる押ボタンスイッチ
及びキーボードであり　今後の情報産業の可能性を飛躍
的に増大させるものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例を示すもので 第１図は押ボタンスイッチの斜視図 第２図は押ボタンスイッチの構成を示す斜視図第３図は
表示の一例を示す斜視図 第９図は押ボタンスイッチの平面図 第Ｓ図はキーボードの斜視図である 符号の説明 ／・・・押ボタンスイッチ　　２・・・基体３・・・ス
プリング板　　　　ダ・・・スイッチ板３・・・パター
ン表示板　　　６・・・キャップ７・・・窓　　　　　
　　　　ｇ、　１０．　／／・接触子９・・・孔　　　
　　　　　　／２　、１３・電極／グ・・・液晶　　　
　　　　　ｌＳ・・・キーホー）”／６・・・フルキー
ボード　　　ｌり・テンキーボート。 １ｇ・・・ファンクションキー 特許出願人　市川保止 第　　１　　図 第　　３　　図 ２１−４図 第　　２１／１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）押ボタンスイッチにおいて　電気的または電子的
   な信号に対応して書き替え可能なパターン表示板を押ボ
   タンスイッチと一体的に　または押ボタンスイッチの近
   傍に該押ボタンスイッチ単体と関連づけられて有し　上
   記パターン表示板が少なくとも押ボタンスイッチの斜め
   前方から見ることができるように配置されたことを特徴
   とする表示機能を伴った押ボタンスイッチ。 （コ）パターン表示板の表示する内容がプログラマブル
   であることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
   表示機能を伴った押ボタンスイッチ。 （３）パターン表示板としてドツトマトリクス形式の液
   晶表示板を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項または第２項に記載の表示機能を伴った押ボタンスイ
   ッチ。 （ｌＩ）キーボードにおいて　該キーボードの各キーを
   構成している押ボタンスイッチのうち少なくとも７個は
   　少なくとも該押ボタンスイッチの斜め前方から見るこ
   とができるように配置され　電気的または電子的な信号
   に対応して書き替え可能なパターン表示板を該押ポタン
   スイッチト一体的にまたは該押ボタンスイッチの近傍に
   当該押ボタンスイッチであることを特徴とする表示機能
   を伴った押ボタンスイッチを利用したキーボード。 （５）パターン表示板の表示する内容がプログラマブル
   であることを特徴とする特許請求の範囲第７項に記載の
   表示機能を伴った押ボタンスイッチを利用したキーボー
   ド。 （６）パターン表示板としてドツトマトリクス形式の液
   晶表示板を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第グ
   項または第３項に記載の表示機能を伴った押ボタンスイ
   ッチを利用したキーボード。