JPS5813755Y2 - 携帯時計ケ−ス - Google Patents

携帯時計ケ−ス

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Publication number
JPS5813755Y2
JPS5813755Y2 JP1979011477U JP1147779U JPS5813755Y2 JP S5813755 Y2 JPS5813755 Y2 JP S5813755Y2 JP 1979011477 U JP1979011477 U JP 1979011477U JP 1147779 U JP1147779 U JP 1147779U JP S5813755 Y2 JPS5813755 Y2 JP S5813755Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
glass edge
core
watch case
mobile watch
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979011477U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55112279U (ja
Inventor
三田村元
Original Assignee
セイコーインスツルメンツ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by セイコーインスツルメンツ株式会社 filed Critical セイコーインスツルメンツ株式会社
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、非円形見切りを有するガラス縁を胴から着脱
可能ならしめた携帯時計に関し、詳しくは、本考案者ら
が先に考案出願した類似構造(出願453−55806
)を、更に製造しやすいように改善した構造に関する
従来、円形見切りを有するガラス縁を胴から着脱して、
ムーブメントを出し入れする構造は一般的であったが、
非円形見切りを有するガラス縁を胴から着脱する構造は
、ガラス縁と胴を有効的、かつ経済的に係合する手段が
ほとんどなかった。
僅かに、ガラス見切部は非円形であるが、胴との保合部
は円形で係合させたり、あるいはガラス縁、胴ともフラ
イス盤や変形切削機等により全て削り出しにより製造さ
れている例がみられるにすき゛なかった。
前者は実質的にはガラス縁と胴は円形係合であるため、
円形に近い見切板状に限定されるという欠点を有し、後
者はフライス等の非能率的な手段によって製造されるた
め、経済的にコスト高になるという欠点があった。
そのため、本考案者は先に「型断面を有するフランジ中
子を使用した第1図に示すような携帯時計構造を考案し
出願した。
第1図の考案は機能的、デザイン的にも充分期待に応え
たものであったが、製造段階で極めて厳密な寸法精度が
必要なため更に製造しやすいように改善を行なったもの
である。
第2図が本考案の実施例である。
以下に、第1図、第2図により前回の実施例と本考案の
実施例の詳細な説明を行なう。
第1図は前回出願した実施例である。
「型断面を有する環状の中子5をガラス縁2にロー付に
より一体化しである。
フランジ中子のフランジ外端には2力所以上の胴との保
合を目的とする突起Bを有しく第3図に突起Bの平面形
状を示す)。
胴1のガラス縁挿入部壁に刻設された保合溝1aに係合
することによりガラス縁2は胴1に係止される。
またガラス3はガラス縁に接着により一体化され、更に
ガラス縁2と「型フランジ5とから形成されるコ字型空
間にパツキン6を装着している。
7はムーブメント、4は裏蓋である。
第1図に示すように、フランジ甲子5は「型断面をさし
ているため、加工工数がかかり、またガラス縁2にロー
付げしているが、軸方向の位置をだすためフランジを切
削により精度を決めているので厳しい工程管理をしなげ
れば充分な精度が得られなかった。
さらにまた、ガラス縁2とフランジ中子5とのロー何面
A部とはパツキン6の存在にもかかわらず水が侵入して
くるので、完全に水密的なロー付けが必要であった。
そのため、第1図の構造は、製造面からは今−歩の改善
が望筐れていた。
第2図は本考案の実施例である。
第1図におけるフランジ中子5と同様係合突起Bを有し
た中子9がガラス縁2に接合されているが、本考案の中
子は単なる平面的な環状の平板にすき゛ない。
そのため中子9は、変形を誘発する切削工程なしに、プ
レス打抜き加工だけで製造することができる。
また、ガラス縁2と中子9との接合面Aは、パツキン6
に完全に保護されているため接合面での水密性は不要と
なり、接合強度さえ得られれば単にスポット溶接だけで
も結合が可能となる。
また、ガラス縁の足部幅Cは、第1図においては、ガラ
ス縁単体厚と、7ランジ厚を含めたものとなるため各部
材の最低厚みの和以下□は小さくすることができなかっ
たが、第2図の本考案実施例では、ガラス縁単体厚みし
かないので第1図より小さくでき、それだけデザインの
自由度が増すという効果も得られた。
このように本考案によれば先願453−55806を更
に製造しやすく、ひいてはコストも安くなり、またデザ
イン自由度も増すという効果が得られ、一段と使いやす
い構造とすることができた。
第4図は本考案の構造を他に応用した実施例を示す。
これらは更に防水ケースに応用したものでaはガラス横
パツキン8が外からみえるタイプ、bはガラス横パツキ
ン8を完全に隠した防水ケースへの応用を示す。
いずれもガラス縁2の下底面に甲子9を接合し胴1と係
合している。
なおり図中の10はガラス固定リングである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の腕時計ケースの構造断面図。 第2図は本考案の実施例の構造断面図。 第3図は第1図の甲子突起部を説明するガラス縁部の裏
平面図。 第4図a s bは本考案の他の実施例の断面図である
。 1・・・・・・胴、1a・・・・・・係合溝、2・・・
・・・ガラス縁、A・・・・・・ガラス縁と中子の接合
面、3・・・・・・ガラス、4・・・・・・ウラブタ、
5・・・・・・「型フランジ中子、B・・・・・・係合
突起、6・・・・・・パツキン、7・・・・・・ムーブ
メント、8・・・・・・ガラス横パツキン、9・・・・
・・中子、10・・・・・・ガラス固定リング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 非円形見切を有するガラス縁をつげた携帯時計ケースに
    おいて、前記ガラス縁の底部に胴との保合突起を有する
    環状の平板中子を溶接又はロー付は等の接合手段によっ
    て一体化し、前記甲子の保合突起を胴の内側部に掛合し
    て胴とガラス縁とを一体的に結合させるとともに、前記
    中子、ガラス縁及び胴との間に形成されるコ字形環状空
    間にパツキンを装着したことを特徴とする携帯時計ケー
    ス。
JP1979011477U 1979-01-31 1979-01-31 携帯時計ケ−ス Expired JPS5813755Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979011477U JPS5813755Y2 (ja) 1979-01-31 1979-01-31 携帯時計ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979011477U JPS5813755Y2 (ja) 1979-01-31 1979-01-31 携帯時計ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55112279U JPS55112279U (ja) 1980-08-07
JPS5813755Y2 true JPS5813755Y2 (ja) 1983-03-17

Family

ID=28825977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979011477U Expired JPS5813755Y2 (ja) 1979-01-31 1979-01-31 携帯時計ケ−ス

Country Status (1)

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JP (1) JPS5813755Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57386Y2 (ja) * 1977-02-25 1982-01-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55112279U (ja) 1980-08-07

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