JPS58134862A - 合成樹脂製チユ−ブ容器とその成形方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は１合成樹脂製のチューブ容器に関するものでろ
って、ガスバリヤ−性に優れたチューブ容器とその簡単
な成形手段を提供することを目的とするものでるる。

合成樹脂製のチューブ容器にあっては、内容物の変質を
防ぐためにできる限りガスバリヤ−性に優れたものでる
ることが要求される。

この点を配慮して、チューブ容器の円筒形状となった胴
部な、アルミ箔の両面に合成樹脂を被伽した積層フィル
ム構造とすることが考えられてきているのでるるか、チ
ューブ容器の前記＃］部上端には１円錐台筒形状の肩部
と内容物を注出しかつキャッグが嵌め込まれる口筒部と
より成る合成樹脂製の頭部が連設されているので、この
頭部のガスバリヤ−性が劣る欠点が存した。

よって本発１明は、上述した従来の欠点を解消するべ〈
発明されたものでるって、チューブ容器の頭部をもアル
ミ箔による積層構造とし、しかもその成形手段として、
ｆｉ′部を成形しながら胴部上端と溶着させる際ＫＴｉ
）４部を積層構造とするよつＫＬたものである。

以下本発明の実施例を図面に従って説明する。

まず、１’１図は２本発明のチューブ容器の構造を示す
ものにして、一部ｌと胴部７とより構成される。

頭ｓ１は、直線短筒形状の口筒部２と円錐台筒形状の肩
部とより成るが、この肩部３は１口筒部２と一体となっ
た合成樹脂製の外周壁４の内面にアルミ箔５を挾持する
形態で合成樹脂製の内周壁６を積層貼着した構造である
。

また胴部７は、アルミ箔８の両面に合成禰脂層９を貼着
した積層フィルムを円筒形状にして形成されたものであ
って、その上端部力鴨１．記外周壁４の下部周面に重ね
合されるようＫして溶着され。

チューブ容器として構成されることになる。従って胴部
７の合成樹脂層９と外周壁４と内周壁６とは少なくとも
相溶件のるる樹脂が選択される。

上述の貌明か、ら明らかなように２本発明の合成樹脂製
チューブ容器にろっては１頭部１にはアルを箔５が、ま
た胴部７にはアルミ箔８がそれぞれ部１と胴部７との連
続部でほぼ重なシ合っているので、チューブ容器全体と
してもアルミ箔によっ℃はとんど被榎されることＫなり
、従っ℃極めてガスバリヤ−効果の高いものとなるので
ある。

さて、上述した構成のチューブ容器を成形する手段は多
々考えられるところでるるけれども、矛２図忙その一実
施例を示す。

矛２図ａでｌＯは円柱体形状の内型枠体でろって。

先端部は前記肩部３内面を形成する円錐台形状の肩部内
面型ｌ】となっており、この肩部内ｉｆｌ型ｌ】に連続
して口筒Ｓ＝内面を形成する直線短円柱状の口筒部内歯
型１２が突設されている。

この肩部内面型ｌ】に円錐台筒形状の合成樹脂製の内周
壁６と円錐台筒形状のアルミ箔５とを積層して嵌め込み
、さらに内型枠体１０全体に前記胴部７を外装し、胴部
７ｙａ部がアルミ箔５の周端部に重なる・程度にまで嵌
め込む（矛２図ｂ）。

この状態で前記内型枠体１０を外型枠体１３内に挿入す
るのでるるか、この外型枠体１３の先端部Ｆｉ創記肩部
３外面を形成する円錐台形状の肩部外面型１４に連続し
て口筒部２外面を形成する口筒部外面型１５が形成され
ている。

そして、この外型枠体１３の先端部内には溶融した合成
樹脂材料４′が配され（矛２図ｃ）、前記内型枠体ｌＯ
の挿入によって口筒ｓ２と外周壁４とが成形される（矛
２図ｄ）。

すなわち、内型枠体ｌＯの挿入によって口筒部内歯型１
２は口筒部外面型１５内に嵌入して、前記合成樹脂材料
４′の一部は形成される成形空間内に押し流されて口筒
部２を構成し、また合成樹脂材料４′の他の一部は外周
壁４を構成するのでるる。

この外周壁４の成形に際し、その一部は胴部７の合成樹
脂層９と溶着しかつ内周壁６と溶着しながらアルミ箔５
を被様し、積層構造の頭部ｌを形成することＫなる。

なお上述の実施例では外周壁４を構成する合成樹脂材料
４′を外型枠体重３の先端部内に予め配する形態とした
が、この手段ＫＰＭ足されるものではなく１例えは、内
型枠体ｌＯを外型枠体重３内に挿入して位置合わせをし
た後、外周壁４および口筒部２の成形空間に溶融した合
成樹脂材料４′を注入する形態をとること等も考えられ
る。

以上の説明から理解されるように本発明の成形方法にあ
っては、チューブ容器の内型枠体１０と外型枠体１３と
を用意し、チューブ容器の胴部７と。

チューブ容器の頭部ｌの一部となった内周壁６とアルミ
箔５とを内型枠体１０に装着し、この内型枠体ｌＯを外
型枠体１３に挿入することによって外周壁４が成形され
て胴部７と一体となった頭部ｌが形成され、しかもこの
頭部ｌはアルミ箔５が配された積層構造となる°。

それゆえに胴部７と確固と一体となった積場構造の頭ｓ
１を有するチューブ容器を得ることができるのでろる。

よって本発明のチューブ容器は２合成樹脂製でありなが
ら、ガスバリヤ−性に優れ内容物を変質させることがな
く、また本発明の成形方法忙よれば、ガスバリヤ−性に
優れたチューブ容器を極め又簡単に成形することができ
る等１本発明は多くの優れた作用効果を有するものであ
る。

【図面の簡単な説明】

矛１図は本発明のチューブ賽器の一実施例を示す要部断
面図でるる。 矛２図は本発明のチュー゛ブ容器の成形過程を示す断面
図でるる。 符号の説明 ｌ・・・９１４部、２・・・口筒部、３・・・肩部、４
・・・外周壁。 ５・・・アルミ箔、６・・・内周壁、７・・・ｐｐＵ部
、８・・・アルミ箔、９・・・合成樹脂層、　１０・・
・内型枠体、　ｉｉ・・・肩部、−。 内面型、夏２・・・口筒部外面型、　１３・・・外型枠
体。 １４・・・肩部外面型、　１５・・・口筒部外面型。 発明者　　　　　市　沢　義　行 発明者　　今泉保幸 出願人　株式会社吉野工業所 ２ツ／層

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　積層フィルムを円筒形状にして形成された胴
   部の上端に頭部を連設した合成樹脂製チューブ容器で６
   って、前記頭部の円錐台筒形状となった肩部な２口筒部
   と一体となった外周壁と、アルミ箔と、内周壁との積層
   構造として成る合成樹脂製チューブ容器。
2. （２）　　外型枠体と内型枠体とによって、積層フィル
   ムを円筒形状にして形成された胴部の上端に頭部を連設
   した合成樹脂製チューブ容器を成形する方法でろって、
   前記内型枠体に前記胴部を嵌め込むと共に、先端部に円
   錐台筒形状の内周壁とアルミ箔とを積層嵌着し、この状
   態で内型枠体を外型枠体内に挿入して口筒部と一体とな
   った外周壁を成形し２頭部を形成して成る合成樹脂製チ
   ューブ容器の成形方法。