JPS58134702A - 木材加工機の角度切り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は木材挟持部を備えた木材加工機の角度切り装置
に関するものである。

従来技術の欠点を第１図、第２図、第３図を用いて説明
する。第１図において、木材加工機は、木材５の両端を
挾持するバイスフレームｌとバイスフレーム１とバイス
ホルダ部２、前記パイスフレ゛−ムｌとバイスホルダ部
′２で両端を支゛持されるガイド７、前記ガイド７に摺
動可能に支持され、切剛工”具６を軸支する加工部３か
ら構成されている。このような従来技術の加工機を用い
て、木材５の溝加工を行う場合、第３図に示すＹｌ、Ｙ
２方向の加工は加工部３をＹｌまたはＹ２方向に移動さ
せるととＫより容易に行うことが可能だが、木゛材５の
側面９に対して角度α傾けた溝加工を行うことは容易で
けない。加工部３が第３図に示すｘｌまたは連方向にも
移可な構造としても、原材側面９に対し角度α傾けた溝
加工を行うには、第４図に示すごとく加工部３をｘ′ｔ
たはＹ方向に微少量ずつ移動させなければならず非常に
面倒である。

以上のように従来技術の木材加工機は木材の角度切り（
木材″５の側御ｌＫ対し角度α傾けて加工を行うこと）
′が容易でないという欠点があった。

本発明の目的は上記した従来技術の欠点をなくし、簡単
な操作で角度切りを可能にすることである。

本発明は、木材と当接するバイスフレームの当接面のど
ちらか一方に隙間を設け、片側だけが木材面と接触する
ようにすれば、バイスフレームの木材当接面が木材に対
し傾き、その結果切削方向が傾くことＫｆｒ目し、木材
と当接可能な１１１１４１部材を設け、バイスフレーム
の木材接面が必’ＩＩＫ応じ、木材面に対し傾くように
、前記バイスフレームと前記調整部材の関係を工夫した
ものである。

本発明の実施例を第５図、第６図、第７図を用いて説明
する１図において、本発明の木材加工機の構成はバイス
フレームｌの両端と嵌合し、その木材当接面の図心軸１
９と、１バイスボルダの木材当接面の図心軸１８が一致
しないように配設した調整部材１０を除いて従来技術と
、同じである。１配した木材加工機において木材加□工
を行う場合、次のよ１１）：：” うに行う。木材５の側面９【対し直角な（すなわちα＝
９０′の）溝にの加工を行う場合、第７図に示す調整部
材釦をバイスフレームｌの木材当接面餡より引込めた後
（第７図に示すａを０にした後）、ガイド７に対し平行
な方向ＹｓｔたけＹａ［加工部３を移動させれば、前記
加工部３に軸支された切削工具６により溝Ｈの加工を行
うことができる。

木材５の側面９に対し角度α傾けた溝すの加工を行う場
合、第７図に示すごとく、調整部材引を回転させ、バイ
ス７レーム１の木材当！ｊｉ面１６より６突出させ、木
材５の側面に対し、バイスフレームｌの木材当接面１６
を傾ける。このような操作をした後、加工部３をガイド
７と平行な方向Ｙ１またｆｄ　Ｙｚに移動させれば溝す
の加工が行える。

以上のように本発明の実施例を用いれば、バイスフレー
ムｌとネジで嵌合した調贅部材損のどちらか一方をバイ
スフレーム１の木材当接面より出し入れするだけで、簡
単＆ｌＸ！ｌ：切りを行えるよう□。

にしたり、傾きのない加工に戻したりすることが、１．
）。

ｒ＊、ｂ・　　、、１・賢 第８図では、調整部材幻をバイスフレーム１′の側面に
保持部材１７を介して取付けたもので、角電切りを行う
ときは、調整部材℃を矢印Ｂ方向に動がし、バイスフレ
ームｌと木材５との間に介在させて行う。また、角度切
９を行わないときは、矢印Ａ方向に調整部材１を動かせ
ば良い。第９図では、バイスフレームｌに取付けた保持
部材１７を介してＸＵ部材］を図に示すごとく保持し、
角度切りを行うときは、矢印り方向に１４！１部材幻を
動かし、木材５とバイスフレーム１の木材突当面１６と
の間に介在させる。また、角度切りを行わないときは、
１！Ｊ整部材］を矢印Ｃ方向に動かせば良い。

本発明によれば、バイスフレームの木材当接面より前方
に（木材側に）突出可能な調整部材を設けたので、前記
調整部材により、バイスフレームの木材＠Ｗｃ面を木材
側面に対し傾いて取付くようＫしたので、加工部３をガ
イド方向に送るだけで容易に角度切妙が可能上なる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来技術の木材加工機の側面図、第２図は同正
面図、第３図は同平面図、第４図は従来技術の溝の加工
方法を示す説明図、第５１社本発明実施例の側面図、第
６図は同正面図、＠７図は同平面図、＠８図は本発明の
他の実施例におけるバイスフレーム正面図、第９図は同
情の実施例のバイスフレーム部分断面図である。 ｌａバイスフレーム、２はバイスホルダ部、３は加工部
、５＃′ｉ木材、６は切削工具、７けガイド、９は木材
側面、損はアジヤストスフリー−，１１はクランクハン
ドル、しはフィードスクリュー、１４Ｆｉ隣、巧は溝、
１６　Ｆｉ木材当接面、１７Ｆｉ保持部材、１８Ｆｉ図
心軸、ｐは図心軸である。 特許出願人の名称　　日立工機株式会社−ｆ　７図 千８図 寸９図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 木材を挾持するバイスフレームとバイスホルダ部、前記
   バイスフレームとバイスホルダ部で支持するガイド、前
   記ガイドを案内とし、前記ガイドで摺動可能に支持され
   切削工具と前記切削工具を駆動させる動力部を保持する
   加工部から成る木材加工機において、前記バイスフレー
   ムの木材当接面より前方に突出可能な調整部材を木材と
   当接可能にするとともに、前記ｖＩ４１１部材の木材当
   接面の図心軸とバイスホルダ部の木材当接面の図心軸が
   一致しないように配設したことを特徴とする木材加工機
   の角度切り装置。