JPS6031853Y2 - スライドチヤツクジヨ− - Google Patents
スライドチヤツクジヨ−Info
- Publication number
- JPS6031853Y2 JPS6031853Y2 JP11673180U JP11673180U JPS6031853Y2 JP S6031853 Y2 JPS6031853 Y2 JP S6031853Y2 JP 11673180 U JP11673180 U JP 11673180U JP 11673180 U JP11673180 U JP 11673180U JP S6031853 Y2 JPS6031853 Y2 JP S6031853Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- view
- clamp
- slide chuck
- chuck jaw
- slide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Gripping On Spindles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、鋼管端部にねじ切り加工を施す際に、チェザ
ー替直後に発生するいわゆる゛ビリ山゛と呼称される加
工ねじ部分の微細ビリと振動音を伴う現象およびチェザ
ー替後はぼ一時間程度から発生するいわゆる“鳴きビリ
゛と呼称される微細ビリと振動音を伴う現象を皆無なら
しめるための改良されたチャックジョーに関する。
ー替直後に発生するいわゆる゛ビリ山゛と呼称される加
工ねじ部分の微細ビリと振動音を伴う現象およびチェザ
ー替後はぼ一時間程度から発生するいわゆる“鳴きビリ
゛と呼称される微細ビリと振動音を伴う現象を皆無なら
しめるための改良されたチャックジョーに関する。
従来、鋼管端部にねじ切り加工を施す際に、必ずと言っ
てよい程チェザー替直後およびそのほぼ一時間後位いの
時期に振動音を伴う“ビリ山゛゛鳴きビリ゛と称する微
細ビリが発生することはよく知られている。
てよい程チェザー替直後およびそのほぼ一時間後位いの
時期に振動音を伴う“ビリ山゛゛鳴きビリ゛と称する微
細ビリが発生することはよく知られている。
そして、これらのビリの発生原因が、前者は低振動、後
者は高振動によるものであることは判っていても、それ
を解消させる手段は未だ見出されておらず、これらのビ
リが比較的微細なものであることから今迄困難を感じつ
つ止むを得ず見逃されていた。
者は高振動によるものであることは判っていても、それ
を解消させる手段は未だ見出されておらず、これらのビ
リが比較的微細なものであることから今迄困難を感じつ
つ止むを得ず見逃されていた。
本考案は、上記の点に鑑み、このビリ山、鳴きビリ現象
を完全に解消するために創案されたものである。
を完全に解消するために創案されたものである。
次に、本考案のスライドチャックジョーを図面に示した
実施例に基づいて説明する。
実施例に基づいて説明する。
第１〜３図は本考案のスライドチャックジョーを示し、
第１図は平面図、第２図は側面図、第３図は第１図の■
−■矢視図である。
第１図は平面図、第２図は側面図、第３図は第１図の■
−■矢視図である。
又第４〜６図はショークランパーを示し、第４図は側面
図、第５図は第４図の■−■矢視図、第６図は第４図の
ＩＶ−ＩＶ矢視図である。
図、第５図は第４図の■−■矢視図、第６図は第４図の
ＩＶ−ＩＶ矢視図である。
又第７〜８図は本考案のスライドチャックジョーをクラ
ンプ台へ固定した状態を示し、第７図は側面図第８図は
正面図である。
ンプ台へ固定した状態を示し、第７図は側面図第８図は
正面図である。
更に第９〜１０図は夫々チェザー替直後およびそのほぼ
１時間後のスライドチャックジョーのクランプ台への固
定位置を示した概念図である。
１時間後のスライドチャックジョーのクランプ台への固
定位置を示した概念図である。
而して、図面中の符号１は本考案のスライドチャックジ
ョーであり、その長さ１は少くとも２００肋でありそれ
以上であることが、後に説明するスライドさせることの
ために必要である。
ョーであり、その長さ１は少くとも２００肋でありそれ
以上であることが、後に説明するスライドさせることの
ために必要である。
２はねじ切り加工する鋼管を上下一対で挾持するための
チャック爪部であって適当な硬度に焼入れされている。
チャック爪部であって適当な硬度に焼入れされている。
３はスライドのためのアリ溝であって摺動部は後に説明
するクランプ台９の凸状をなしたベッド部と嵌合されて
スムーズに摺動するよう双方の加工面が仕上げられてい
る必要がある。
するクランプ台９の凸状をなしたベッド部と嵌合されて
スムーズに摺動するよう双方の加工面が仕上げられてい
る必要がある。
４はクランプする方の側面に設けられたクランプ用凹溝
である。
である。
又５はクランパーであって、その内面側には前記スライ
ドチャックジョー１のクランプ用凹溝４と噛合うことの
できる同一形状、同一寸法のクランプ用凸溝６が設けら
れている。
ドチャックジョー１のクランプ用凹溝４と噛合うことの
できる同一形状、同一寸法のクランプ用凸溝６が設けら
れている。
なお、７はクランプ用ボルトであり、８はクランプが弛
まないようにするためのスプリングである。
まないようにするためのスプリングである。
９はクランプ台であって、台固定用ボルト１０により訟
細な図示は省略されている通常のチャック装置（第９．
１０図に符号１１で示す）に固定される。
細な図示は省略されている通常のチャック装置（第９．
１０図に符号１１で示す）に固定される。
この場合第７図の右側がグイヘット側であり、左側が鋼
Ｐの供給側である。
Ｐの供給側である。
従って、前記のスライドチャックジョー１はそのアリ溝
３によりクランプ台９の凸状ベッド部へ嵌合され、次い
でクランパー５により第９図のように後退させた状態、
若しくは第１０図のように前進させた状態に適当にスラ
イドさせて固定するものとする。
３によりクランプ台９の凸状ベッド部へ嵌合され、次い
でクランパー５により第９図のように後退させた状態、
若しくは第１０図のように前進させた状態に適当にスラ
イドさせて固定するものとする。
この場合のスライドチャックジョー１の長さ方向の固定
はそれに設けであるクランプ用凹溝１とクランパー５の
クランプ用凸溝６とも噛合した状態とし、クランプ用ボ
ルト７をクランプ用スプリング８を介在させてクランプ
台９に緊締することにより行われる。
はそれに設けであるクランプ用凹溝１とクランパー５の
クランプ用凸溝６とも噛合した状態とし、クランプ用ボ
ルト７をクランプ用スプリング８を介在させてクランプ
台９に緊締することにより行われる。
こうすればスライドチャックジョー１は長さが従来のチ
ャックジョーより長くかつクランプ台の凸状ベッド部へ
アリ溝３の嵌合により長さ以外の方向の固定も確実に行
えることになる。
ャックジョーより長くかつクランプ台の凸状ベッド部へ
アリ溝３の嵌合により長さ以外の方向の固定も確実に行
えることになる。
尚、１２はグイヘット、１３はチェザーである。
次に、本考案のスライドチャックジョー１を用いて鋼管
Ｐをねじ切り加工するには、先づチェザー替直後には第
９図に示す如く、クランプ台９に対しスライドチャック
ジョー１を後方へスライドさせて固定してから行えば、
このねじ切り加工に特有の低振動は起らず、従って加工
されたねじのビリ即ち“ビリ山゛°は完全に解消され、
また当然に振動音の発生もなかった。
Ｐをねじ切り加工するには、先づチェザー替直後には第
９図に示す如く、クランプ台９に対しスライドチャック
ジョー１を後方へスライドさせて固定してから行えば、
このねじ切り加工に特有の低振動は起らず、従って加工
されたねじのビリ即ち“ビリ山゛°は完全に解消され、
また当然に振動音の発生もなかった。
次いで、チェザー替後はぼ一時間抜には第１０図に示す
如く、クランプ台９に対しスライドチャックジョー１を
前方へスライドさせて固定してかねじ切り加工を行うこ
とによって“鳴きビリ゛も完全に解消され、振動音の発
生もない。
如く、クランプ台９に対しスライドチャックジョー１を
前方へスライドさせて固定してかねじ切り加工を行うこ
とによって“鳴きビリ゛も完全に解消され、振動音の発
生もない。
この２つのビリ現象が解消された理由は定かでないが、
経験的にチェザー替直後はチャックはネジ部から離れて
いる方がよく、一時間後位になるとネジ部に近い方がよ
いと分っている。
経験的にチェザー替直後はチャックはネジ部から離れて
いる方がよく、一時間後位になるとネジ部に近い方がよ
いと分っている。
一般に刃先が若干摩耗すると切削条件が変ってくること
は広く知られていることである。
は広く知られていることである。
本考案は、この前後において常に最適条件を構成させる
ことにより上記の目的が遠戚されたものである。
ことにより上記の目的が遠戚されたものである。
第１〜３図は本考案のスライドチャックジョーを示し、
第１図は平面図、第２図は側面図、第３図は第１図の■
−■矢視図である。 第４〜６図はショークランパーを示し、第４図は側面図
、第５図は第４図の■−■矢視図、第６図は第４図の■
−ＩＶ矢視図である。 第７〜８図は本考案のスライドチャックジョーをクラン
プ台へ固定した状態を示腰第７図は側面図、第８図は正
面図である。 第９〜１０図は夫々チェザー替直後およびそのほぼ一時
間抜のスライドチャックジョーのクランプ台へ固定位置
を示した概念図である。
第１図は平面図、第２図は側面図、第３図は第１図の■
−■矢視図である。 第４〜６図はショークランパーを示し、第４図は側面図
、第５図は第４図の■−■矢視図、第６図は第４図の■
−ＩＶ矢視図である。 第７〜８図は本考案のスライドチャックジョーをクラン
プ台へ固定した状態を示腰第７図は側面図、第８図は正
面図である。 第９〜１０図は夫々チェザー替直後およびそのほぼ一時
間抜のスライドチャックジョーのクランプ台へ固定位置
を示した概念図である。
Claims (1)
- 所定間隔をおいて平行に対向する一対の長尺状のチャッ
クジョーと、該一対のチャックジョーをその長手方向に
摺動可能に背部から各々支持する一対のクランプ台と、
該クランプ台の所定位置に該チャックジョーを固定する
クランパーとを備えた鋼管支持用のスライドチャックジ
ョー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11673180U JPS6031853Y2 (ja) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | スライドチヤツクジヨ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11673180U JPS6031853Y2 (ja) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | スライドチヤツクジヨ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5743929U JPS5743929U (ja) | 1982-03-10 |
| JPS6031853Y2 true JPS6031853Y2 (ja) | 1985-09-24 |
Family
ID=29477553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11673180U Expired JPS6031853Y2 (ja) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | スライドチヤツクジヨ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031853Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104827141A (zh) * | 2015-05-11 | 2015-08-12 | 吴中区横泾嘉运模具厂 | 衬套自动攻丝机 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6361409U (ja) * | 1986-10-09 | 1988-04-23 | ||
| JPS6361410U (ja) * | 1986-10-09 | 1988-04-23 | ||
| JP2600247Y2 (ja) * | 1993-09-27 | 1999-10-04 | 株式会社新潟鉄工所 | アスファルトフィニッシャの材料拡散装置 |
-
1980
- 1980-08-20 JP JP11673180U patent/JPS6031853Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104827141A (zh) * | 2015-05-11 | 2015-08-12 | 吴中区横泾嘉运模具厂 | 衬套自动攻丝机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5743929U (ja) | 1982-03-10 |
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