JPS5813217A - 樹脂成型品止めねじの脱落防止装置 - Google Patents

樹脂成型品止めねじの脱落防止装置

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JPS5813217A
JPS5813217A JP56111090A JP11109081A JPS5813217A JP S5813217 A JPS5813217 A JP S5813217A JP 56111090 A JP56111090 A JP 56111090A JP 11109081 A JP11109081 A JP 11109081A JP S5813217 A JPS5813217 A JP S5813217A
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bushing
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resin
falling
molded product
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荒野 勇
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B41/00Measures against loss of bolts, nuts, or pins; Measures against unauthorised operation of bolts, nuts or pins
    • F16B41/002Measures against loss of bolts, nuts or pins

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は樹脂成型品止めねじの脱落防止装置に係り、特
に、自動車用配電器の樹脂成型キャップの止めねじの脱
落防止装置に関するものである。
自動車等のエンジンに装着されている部品は点検のため
にそのカバーを取り除く場合が多匹6例えばエンジン用
配電器においては配電器本体く樹脂側のキャップをねじ
止めしているが、このキャップは時々取りはずして内部
を点検・清掃し死後再度装着される。この際に止めねじ
を紛失しないようにしなければならない。
第1図は従来の配置器の正面図である。アル建ニウム等
をダイキャストした配電器本体1の上辺には合成樹脂製
のキャップ2が嵌合し、配電器本体1に設けためねじに
止めねじ3を螺合させている。この止めねじ3とキャッ
プ2との間にはスプリングワッシャ5と座金6という弾
性をもつ部材を介在させて緊締しているので、エンジン
の振動が加わっても止めねじ3が脱落することはない。
また、キャップ2の止めねじ通過孔には金属製のブツシ
ュ4を埋設し、その内側上部にはねじ部を設けて止めね
じ3の通過を可能にすると共に、キャップ2を分離した
時は止めねじ3が抜は出さないようにしている。
第2図は第1図のブツシュの正面図であり、第3図は第
2図のブツシュの垂直tr面図である。外側中段に環状
溝43を設け、その上下にローレット42を施した金属
製のブツシュ4の内側の一端部にはめねじ部41が形成
されている。このブツシュ4はキャップ2のモールド成
型時KM設されるが、ローレット42によって回転を防
止し、環状11143[よって上下移動を防止して確実
に一体化している。
第4gは萬1図の止めねじの拡大正面図である。
止めねじ3の下端部は雄ねじ31を形成し首下部32を
長くした市販ねじを用いている。なお、この止めねじ3
は第3図のめねじ部41を通過させて配電器本体1のめ
ねじ部に螺合させるが、止めねじ30頭部とキャップ2
0間にスプリングワッシャ5と座金6を介在させている
ので振動してもゆるむ仁とはない。
このように構成された従来の配電器はキャップ3を配電
器本体1から分離した場合でもキャップ2と止めねじ3
は簡単には分離しないようになっているので、止めねじ
3の脱落防止の目的を一応満足している。
しかるに市販の止めねじ3はねじの山径と谷径の中間で
ある有効径と等しい太さの線材を転造加工して製作され
て仏るので、首下部32の直径φdが比較的太くなって
hる。この首下部32がブツシュ4のめねじ部41の山
と接触して変形させる恐れがある。これを避けるために
従来は止めねじ3の首下部32を細径とするように加工
していたので、その加工作業に時間を要しコスト高にな
っていた。また、ブツシュ4は外側に溝43やローレッ
ト42を加工したり、内側にめねじ部41を設ける等で
相当の加工時間を必要とし、これもコスト高になる原因
となっていた。
なお、止めねじ3を市販品をそのtま使用するためにめ
ねじ部41の内径を上記の有効径よりも大きくする方法
も考えられるが、ねじ切り作業時の寸法のばらつき等が
原因して完全に脱落を防止することが困離となった抄、
止めねじ3が入らないという場合が生じる等のトラブル
が予想されるので実用的ではない。
本発明は確実で安価な樹脂成型品止めねじの脱落防止装
置を提供することを目的とし、その特徴とするところは
、ブツシュの上部に設けた複数個の欠除部よシ合成樹脂
材がブツシュの孔内に突出するごとく成型し、この樹脂
突出部を止めねじの首下部に常時包囲接触させるごとく
構成したことにある。
第SIgAは本発明の一実施例である止めねじの脱落防
止装置に使用されるブツシュの斜視図であり、第6図は
第5図のブツシュを埋設したキャップの要部断面図であ
る。この場合はブツシュ7の上面に十字溝71を加工し
、側面にはローレットを施さずに環状溝72だけを形成
しており、内面にはめねじ部41を設けていない。即ち
、従来のブツシュ4を作る際に必要としたローレット加
工とめねじ切り工程を省略し、十字溝71を形成する簡
単なフライス工程だけとなるので、加工時間は短縮され
安価に作製することが可能となる。
このブツシュ7は十字溝71から樹脂材を突出させて樹
脂小径部73を形成しながらキャップ2の樹脂材中に埋
設される。したがって、第10図に示すようなガイド付
きのねじ10を回転挿入すれば自動的にめねじが樹脂小
径部73に形成され、キャップ2を配置器本体1から取
りはずした時で4止めねじ3は脱落しない。即ち、止め
ねじ3の雄ねじ部31がブツシュ4のめねじ部41を通
過できないで係止される。
本実施例の止めねじ脱落防止装置は、上面に十字溝を加
工し側面に環状溝を設けた管状のブツシュをキャップに
モールドする場合には十字溝から樹脂を突出させるよう
にすることくよって、一旦回転しながら押し込んだ止め
ねじを脱落させることなくキャップに係止させることが
できる。これによって、止めねじ紛失のトラブルを確実
に解消し、安価に構成できるという効果が得られる。
第7図は本発明の他の実施例である止めねじ脱落防止装
置に用いられるブツシュの斜視図で、第8図は槙7図の
ブツシュを堀設したキャップの要部断面図であ慝。この
場合のブツシュ8は一辺に石って複数個の孔81を設け
、その他の部分には多数の凹み82を設けた金属板を管
状に巻回したもので、83はその合わせ0士ある。この
ようなブツシュ8は板材のプレス加尤によってすべて形
、1゜ 成できるので、安価に製作することができる。なお、孔
81をブツシュ8の上辺に近く設けていることは、プツ
シ:L8の上端面の変形を防止してその面精度を維持す
るのに役立っている。
このブツシュ8をギヤツブ2Km設成型すれば、第6図
のブツシュ4と全く同様の効果を得ることができる。即
ち、孔81から突出した樹脂は樹脂小径部84を形成し
て止めねじ3の脱落を防止できるし、多数の凹み82と
共にブツシュ8とキャップ2との一体性を確実にしてい
る。
本実施例の止めねじ脱落防止装置は、金属板〈孔と凹み
を加工した後管状に巻回してキャップに堀設することに
よって、第6図の実施例と同様な効果が得られると共に
、匿に安価に構成できるという利点を亀っている。
第9図は第5図の変形例であるブツシュを堀設したキャ
ップの要部平面図である。第6図の場合は樹脂小径部7
3が孔となっているが、この場合は十字溝の部分だけを
突出させて4個の樹脂片91を形成している。
第10図はg9図611−ヤップに止めねじを挿入する
状態を示す断面図である。ガイド部101を先端に形成
し雄ねじ部102を有する市販のねじを止めねじ10と
して用い、これの先端を4偏の樹脂片91の中心に合致
させ乍ら挿入すると、ポリプロピレン系の弾性°′を有
する樹脂片91は湾曲して止めねじ10を通過させる。
この止めねじlOは配[Wh本体1のねじに螺合してキ
ャップ2を配電器本体1に固定しているが、キャップ2
を除去するために止めねじ10を逆回転させてゆるめて
も樹脂片91によって雄ねじ部102が挾持され、止め
ねじ10が脱落することはない。
本実施例の止めねじ脱落防止装置は、ブツシュの上面に
設けた十字溝によって4個の樹脂片を形成し、これによ
って止めねじの首下部を挾持して雄ねじ部の通過を阻止
しているので、より簡単な手段で止めねじの脱落を防止
できるという効果が得られる。
上記実施例は自動車用配電器のキャップの止めねじの脱
落防止を例として説明してきた。即ち、止めねじが脱落
して紛失したシ、複雑な構造部の空間に落込んで運転中
に異常音を発生させることもないという利点が得られり
が、また、このような手段は一般の脱着自在な樹脂製キ
ャップにも適用できる。
本発明の樹脂成型品止めねじの脱落防止装置は、樹脂製
Φヤツプの離脱時において止めねじを確実に保持させる
ことができるという効果をもっている。
【図面の簡単な説明】
II1図は従来の配電器の正面図、#I2図は111図
のブツシュの正面図、第3図は第2図のブツシュの当直
断面図、第4図は第1図の止めねじの拡大正面図、第5
図は本発明の一実施例である止めねじの脱落防止装置に
使用されろブツシュの斜視図、第6図は第5図のブツシ
ュを埋設したキャップの要部断面図、第7図は本発明の
他の実施例である止めねじ脱落防止装置に用いられるブ
ツシュの斜視図、第8図は第7図のブツシュを埋設し九
キャップの要部断面図、lX9図は第5図の変形例であ
るブツシュを埋設したキャップの要部平面図、第1θ図
は第9因のキャップに止めねじを挿入する状態を示す断
面図である。 1′・・・配電器本体、2・・・キャップ、7,8.9
・・・プツシエ、71・・・十字溝、72・・・環状溝
、73゜84・・・樹脂小径部、81・・・孔、82・
・・凹み、83・・・合わせ目、91・・・樹脂片、1
0・・・止めねじ、’II  口 ″る2図      千50 ¥、6図 ′I67図     ¥、8図 第9図     ’I JO図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 めねじ部を設けた本体と、上記めねじ部に螺合す
    る止めねじと、管状金属体であるブツシュを堀設し、上
    記本体に接合される樹脂成型品であるキャップとを有し
    、上記止めねじの雄ねじ部を上記ブツシュを通過させて
    上記本体のめねじ部に螺合させる樹脂成型品止めねじの
    脱落防止装置において、上記ブツシュの上部に設けた複
    数個の欠除部より合成樹脂材が上記ブツシュの孔内に突
    出するごとく成型し、この樹脂突出部を上記止めねじの
    首下部に常時包囲接触させるごとく構成したことを特徴
    とする樹脂成型品止めねじの脱落防止装置。 2 上記ブツシュの上部に設は九複数個の欠除部が、上
    記ブツシュの上端面に放射状に形成した複数個の溝であ
    る特許請求の範囲11EI項記載の樹脂成型品止めねじ
    の脱落防止装置。 龜 上記ブツシュの上部に設けた複数個の欠除部が、上
    記ブツシュの上端面に近い位置に設けた複数個の孔であ
    る特許請求の範囲第1項記載の樹脂成型品止めねじの脱
    落防止装置。 本 上記ブツシュが、上記複数個の欠除部と複数個の凹
    部をプレス加工して設けた金属板を湾曲させた管状部材
    である特許請求の範囲111項記載の樹脂成型品止めね
    じの脱落防止装置。
JP56111090A 1981-07-15 1981-07-15 樹脂成型品止めねじの脱落防止装置 Granted JPS5813217A (ja)

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