JPS58131935A - 光学分割用試薬 - Google Patents
光学分割用試薬Info
- Publication number
- JPS58131935A JPS58131935A JP23099982A JP23099982A JPS58131935A JP S58131935 A JPS58131935 A JP S58131935A JP 23099982 A JP23099982 A JP 23099982A JP 23099982 A JP23099982 A JP 23099982A JP S58131935 A JPS58131935 A JP S58131935A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- optically active
- perfluoro
- active substance
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1、産業上の利用分野
本発明ハ、ペルフルオロ−2−アルコキシ脂肪酸又はそ
の誘導体からなる光学活性体に関するものである。
の誘導体からなる光学活性体に関するものである。
2、従来技術
ヘキサフルオロ−1,2−エポキシプロパン(以下、H
FPOと略す)は、通常のエポキシ化合物とは異なって
、求核試剤の攻撃が主に2−位の炭素上で起こることが
知られている。
FPOと略す)は、通常のエポキシ化合物とは異なって
、求核試剤の攻撃が主に2−位の炭素上で起こることが
知られている。
そこで、本発明者は特に、HFPOとペルフルオロアル
コキシドイオンとの反応によって得られるペルフルオロ
−2−アルコキシプロピオン酸が2−位に不斉炭素を有
し、しかも揮発性に富む化合物であることに着目し、こ
れをガスクロマトグラフィーによる不斉なアミン類の分
析に当ってキラル試薬として用いるべく検討を行なっ喪
。
コキシドイオンとの反応によって得られるペルフルオロ
−2−アルコキシプロピオン酸が2−位に不斉炭素を有
し、しかも揮発性に富む化合物であることに着目し、こ
れをガスクロマトグラフィーによる不斉なアミン類の分
析に当ってキラル試薬として用いるべく検討を行なっ喪
。
この中で、上記ペルフルオロアルコキシプロピオン酸の
フッ化物が特に、揮発性に優れている上に化学的に安定
であるキラル試薬の出発原料として好適であることが分
った。
フッ化物が特に、揮発性に優れている上に化学的に安定
であるキラル試薬の出発原料として好適であることが分
った。
30発明の目的
本発明は、こうし九新規で有用な知見に基づいてなされ
比ものであって、その目的は、揮発性に優れ、化学的に
安定な光学活性体を提供することにある。また、本発明
の第2の目的は、高収率で容易かつ低コス)K合成でき
る光学活性体を提供することにある。
比ものであって、その目的は、揮発性に優れ、化学的に
安定な光学活性体を提供することにある。また、本発明
の第2の目的は、高収率で容易かつ低コス)K合成でき
る光学活性体を提供することにある。
4、発明の構成
この目的は、本発明によれば、
一般式:
%式%
(但、Rf及びRf/は同−又は異なるベル炭素である
。) で表わされるペルフルオロ−2−アルコキシ脂肪酸又は
その誘導体からなる光学活性体によって達成される。
。) で表わされるペルフルオロ−2−アルコキシ脂肪酸又は
その誘導体からなる光学活性体によって達成される。
5、発明の構成
次に1本発明による例えばキラル試薬をその合成方法に
従って例示的に説明する。
従って例示的に説明する。
例えば、出発原料としてHFPOとへキサフルオロアセ
トンを用いた場合、反応は次式に従って進行する。
トンを用いた場合、反応は次式に従って進行する。
ペルフルオロ−2〜アルコキシ脂肪酸フツ化物としての
ペルフルオロ−2−イソプロポキンプロピオン酸フッ化
物1を高収率(例えば93チ)で、純粋に得ることがで
きる。なお溶媒としては例えば上記のジグリム(ジエチ
レングリコールジメチルエーテル)を使用してよい。
ペルフルオロ−2−イソプロポキンプロピオン酸フッ化
物1を高収率(例えば93チ)で、純粋に得ることがで
きる。なお溶媒としては例えば上記のジグリム(ジエチ
レングリコールジメチルエーテル)を使用してよい。
この合成方法によれば、意外にも触媒量のフッ化カリウ
ムを使用すれば%90−以上もの高収率で目的とするフ
ッ化物が得られ、しかも上記反応を常温又はそれ以下、
低圧下で進行させ得る。これは、特に収率、操作及びコ
スト面で工業的に極めて有利なプロセスとなるものであ
る。この合成方法で使用するフッ化カリウムは触媒量(
特にペルフルオロケトy l mol当り1 / 10
〜1 / 20mol )であれば済む。このフッ化カ
リウム量が上記範囲よシ多くなると、上記Rf 、 R
f’の部分がオリゴマー化して目的物の収率が悪くなる
ので望ましくない、また、反応に際しては上記エポキシ
化合物に対しペルフルオロケトンを幾分過剰に使用すれ
ばよい。1+、反応条件は常温以下、低圧(例えば5〜
6に5F/c11以下)下でも充分に反応が進行する。
ムを使用すれば%90−以上もの高収率で目的とするフ
ッ化物が得られ、しかも上記反応を常温又はそれ以下、
低圧下で進行させ得る。これは、特に収率、操作及びコ
スト面で工業的に極めて有利なプロセスとなるものであ
る。この合成方法で使用するフッ化カリウムは触媒量(
特にペルフルオロケトy l mol当り1 / 10
〜1 / 20mol )であれば済む。このフッ化カ
リウム量が上記範囲よシ多くなると、上記Rf 、 R
f’の部分がオリゴマー化して目的物の収率が悪くなる
ので望ましくない、また、反応に際しては上記エポキシ
化合物に対しペルフルオロケトンを幾分過剰に使用すれ
ばよい。1+、反応条件は常温以下、低圧(例えば5〜
6に5F/c11以下)下でも充分に反応が進行する。
上記の方法で合成された酸フッ化物は、加水分解により
容易にカルボン酸となり、更に塩基と塩を形成し得るも
のである。本発明による上記酸フッ化物又は上記塩(例
えばアルカリ金属塩)は、脱炭酸を行なうことによりフ
ルオロビニルエーテルを生成する。このフルオロビニル
エーテルは、フルオロポリマーの構成モノ1−とじて有
用なものである。
容易にカルボン酸となり、更に塩基と塩を形成し得るも
のである。本発明による上記酸フッ化物又は上記塩(例
えばアルカリ金属塩)は、脱炭酸を行なうことによりフ
ルオロビニルエーテルを生成する。このフルオロビニル
エーテルは、フルオロポリマーの構成モノ1−とじて有
用なものである。
本発明によるキラル試薬において、Rfとしてハ、ヘル
フルオローメチル基、−エチル基、−フロビル基、−イ
ソプロピル基、−ブチル基、−イソブチル基等のペルフ
ルオロアルキル基又はこれらに炭素−炭素間二重結合を
有するペルフルオロアルケニル基(特に炭素原子数は6
以下のペルフルオロ基)が使用可能である。まえ、Rf
’は上記Rfと同様に、ペルフルオロ−メチル基、−エ
テル基、−プロピル基、−インプロピル基、−ブチル基
、−イソブチル基等のペルフルオロアルキル基又はこれ
らに炭素−炭素間二重結合を有するペルフルオロアルケ
ニル基(特に炭素原子数は12以下のペルフルオロアル
キル基)が使用可能である。
フルオローメチル基、−エチル基、−フロビル基、−イ
ソプロピル基、−ブチル基、−イソブチル基等のペルフ
ルオロアルキル基又はこれらに炭素−炭素間二重結合を
有するペルフルオロアルケニル基(特に炭素原子数は6
以下のペルフルオロ基)が使用可能である。まえ、Rf
’は上記Rfと同様に、ペルフルオロ−メチル基、−エ
テル基、−プロピル基、−インプロピル基、−ブチル基
、−イソブチル基等のペルフルオロアルキル基又はこれ
らに炭素−炭素間二重結合を有するペルフルオロアルケ
ニル基(特に炭素原子数は12以下のペルフルオロアル
キル基)が使用可能である。
但、後述する光学分割能の点では、Rf/としてベルフ
ルオロインフロビル基としたヘキサフルオロアセトンを
出発原料とするのが望ましい。
ルオロインフロビル基としたヘキサフルオロアセトンを
出発原料とするのが望ましい。
本発明による試薬、例えばペルフルオロ−2−アルコキ
シ脂肪酸フッ化物はキラルな分析試薬として極めて有用
である。
シ脂肪酸フッ化物はキラルな分析試薬として極めて有用
である。
まず、本発明者は次の興味ある実験事実を見出した。即
ち、HFPOとアルコールとの反応により、2−アルコ
キシ−2,3,3,3−テトラフルオロプR ロピオン酸2 (CF、−CF−C−OH)を合成し、
と*11 れをα−フェニルエチルアミンと縮合させて生成する次
式のジアステレオマーの混合物ヲG、C,分離(ガスク
ロマトグラフィーによる分離)L九。
ち、HFPOとアルコールとの反応により、2−アルコ
キシ−2,3,3,3−テトラフルオロプR ロピオン酸2 (CF、−CF−C−OH)を合成し、
と*11 れをα−フェニルエチルアミンと縮合させて生成する次
式のジアステレオマーの混合物ヲG、C,分離(ガスク
ロマトグラフィーによる分離)L九。
結果を下記表−1に示したが、%KR=イソプロピル基
の場合には分離能が優れていることが分るO (以下余白) 表−1 ※相対補正保持時間(The relative co
rrectedretention time ) :
n−CBH4Bを標準として。
の場合には分離能が優れていることが分るO (以下余白) 表−1 ※相対補正保持時間(The relative co
rrectedretention time ) :
n−CBH4Bを標準として。
この知見に基づいて、本発明による上記の光学活性ナベ
ルフルオロー2−アルコキシ(特にイソプロポキシ)脂
肪酸フッ化物と、活性水素を有する他の光学活性物質(
例えば第一級アミン)とを脱フツ化水素下で反応させえ
。これKよって生じるジアステレオマーの各成分は吸着
性又は溶解性に差があるために、αC0分離によって容
易に分離(又は分割)できる。分離された各ジアステレ
オマーを加水分解して、光学分割され九ペルフルオロー
2−アルコキシ脂肪酸を夫々取出し、これをキラル試薬
として用いることができる。
ルフルオロー2−アルコキシ(特にイソプロポキシ)脂
肪酸フッ化物と、活性水素を有する他の光学活性物質(
例えば第一級アミン)とを脱フツ化水素下で反応させえ
。これKよって生じるジアステレオマーの各成分は吸着
性又は溶解性に差があるために、αC0分離によって容
易に分離(又は分割)できる。分離された各ジアステレ
オマーを加水分解して、光学分割され九ペルフルオロー
2−アルコキシ脂肪酸を夫々取出し、これをキラル試薬
として用いることができる。
例えば、A如くに脱HP縮合反応させ、ジアステレオマ
ー1を導いた。
ー1を導いた。
分割 加水分解
一一一→(CFs ) z CFOCF C0OHCF
3 このように分離された光学活性なペルフルオロ−2−イ
ソプロボキシプロビオン酸(の特性を下記表−2に示し
た。
3 このように分離された光学活性なペルフルオロ−2−イ
ソプロボキシプロビオン酸(の特性を下記表−2に示し
た。
表−2
※J : CFsCOOHを外部標準として。
そして、下記に示す如く、上記の分離された(イ)−至
を五塩化リンで酸塩化物(支)−互に導き、これを部分
的に分割しておいたアリールアルキルアミン類と反応さ
せジアステレオマ一旦に導キ、G、C。
を五塩化リンで酸塩化物(支)−互に導き、これを部分
的に分割しておいたアリールアルキルアミン類と反応さ
せジアステレオマ一旦に導キ、G、C。
分析を行なっ九。結果を下記表−3に示した。
(CFs hcFo−CP −COOH0F。
…−4
PCI。
一一−−→(ト)−(CFs ) 20PO−CF −
COCl占F3 …−足 Ar−CH−R+(イ)一旦 NH。
COCl占F3 …−足 Ar−CH−R+(イ)一旦 NH。
且
(以下余白、次頁へ続く)
上記の結果から、いずれの場合も、非常に温和な分析条
件で良好な分離を示すことが明らかとなった。更に、(
イ)−見を用いた場合、いずれも第1のピークが(ハ)
のエナンチオマーに相当するという興味ある結果を得た
。
件で良好な分離を示すことが明らかとなった。更に、(
イ)−見を用いた場合、いずれも第1のピークが(ハ)
のエナンチオマーに相当するという興味ある結果を得た
。
次に、本発明を実施例について更に詳細に説明するが、
以下の実施例は本発明を限定するものではなく、本発明
の技術的思11K基づいて更に変形が可能である。
以下の実施例は本発明を限定するものではなく、本発明
の技術的思11K基づいて更に変形が可能である。
実施例
300dの耐圧反応管中に、焙焼乾燥したフッ化カリウ
ム0.69 (10mmol )およびジグリム−を加
え友。この溶液を一70℃に冷却し、これに液化させて
おいたへキサフルオロアセトン1’l−’169(10
7mmof )を導入し九。この混合物を、徐々に室温
までもどし友のち、さらに1時間攪拌した。
ム0.69 (10mmol )およびジグリム−を加
え友。この溶液を一70℃に冷却し、これに液化させて
おいたへキサフルオロアセトン1’l−’169(10
7mmof )を導入し九。この混合物を、徐々に室温
までもどし友のち、さらに1時間攪拌した。
この間に反応液は均一となった。反応混合物を再び一7
0℃に冷却し、これに液化させておいたへキサフルオロ
−1,2−エポキシプロパン15.77 p(95mm
of )を導入し友。混合物を室温までもどし、さらに
1時間攪拌させたのち、減圧下(20諺Hg)に発生す
るガスをドライアイス−アセトン浴でトラップした。こ
こで見られ九ガスは!”pNMRからほぼ純粋な目的物
:ベルフルオロー2−イソグロボキシプロビオンa17
7 化物(CFs)zcFo−σ−■F占F1 であった。収量は29.33 、!91収率はへキサフ
ルオロ−1,2−エポキシプロパンから算出して93−
でめった。生成物の沸点は50〜b であっ九@ この生成物をと9出し喪後のジグリム沼液は、くりかえ
しこの反応に使用することができることがわかった。た
とえば、この溶液を一70℃に冷却しておき、これにヘ
キサフルオロアセトン31.871 (192mmol
)およびヘキサフルオ0−1.2−エポキシプロパン
29.889 (180mmof )を上記と同様にし
て導入し、室温で1時間反応させ友ところ、目的物56
.17.9 (収率94−)をえた0次に、…−α−7
エネチルアミン3.63 fl (30mmof 、α
、7+ 37.45°)およびトリエチルアミy3.o
a11 (30mmol )をアセトニトリル20m中
に混合した。この溶液に、水冷下で上記の出−ベルフル
オロー2−イソプロポキシプロピオン酸フッ化物9.9
6 g(30mmol )を滴下シタ。滴下M1後、反
応液を室温にもどし、さらに30分間攪拌した。反応混
合物を水にあけ、油層をジエチルエーテルで抽出した。
0℃に冷却し、これに液化させておいたへキサフルオロ
−1,2−エポキシプロパン15.77 p(95mm
of )を導入し友。混合物を室温までもどし、さらに
1時間攪拌させたのち、減圧下(20諺Hg)に発生す
るガスをドライアイス−アセトン浴でトラップした。こ
こで見られ九ガスは!”pNMRからほぼ純粋な目的物
:ベルフルオロー2−イソグロボキシプロビオンa17
7 化物(CFs)zcFo−σ−■F占F1 であった。収量は29.33 、!91収率はへキサフ
ルオロ−1,2−エポキシプロパンから算出して93−
でめった。生成物の沸点は50〜b であっ九@ この生成物をと9出し喪後のジグリム沼液は、くりかえ
しこの反応に使用することができることがわかった。た
とえば、この溶液を一70℃に冷却しておき、これにヘ
キサフルオロアセトン31.871 (192mmol
)およびヘキサフルオ0−1.2−エポキシプロパン
29.889 (180mmof )を上記と同様にし
て導入し、室温で1時間反応させ友ところ、目的物56
.17.9 (収率94−)をえた0次に、…−α−7
エネチルアミン3.63 fl (30mmof 、α
、7+ 37.45°)およびトリエチルアミy3.o
a11 (30mmol )をアセトニトリル20m中
に混合した。この溶液に、水冷下で上記の出−ベルフル
オロー2−イソプロポキシプロピオン酸フッ化物9.9
6 g(30mmol )を滴下シタ。滴下M1後、反
応液を室温にもどし、さらに30分間攪拌した。反応混
合物を水にあけ、油層をジエチルエーテルで抽出した。
エーテル抽出液をIN−塩酸59!−炭酸水素す) I
Jウム水、および飽和食塩水で洗浄したのち、硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。エーテルを減圧下に除去すると、
はぼ純粋なジアステレオマーアミド11.95.9を得
た(収率92%)。このジアステレオマー混合物3gを
、溶媒として、ヘキサン−ベンゼン(3:1)混合物を
用いて1.0インチ×加インチのカラムに釣菌倍量のシ
リカゲルをつめたものを用いて、分離精製することによ
シ、純粋なアミドを得ることができた。この操作によっ
て、…−…体のアミド(既述した止りが第一のフラクシ
ョンとして、計4.09g(収率63s)得られ友。こ
の融点は49.5〜50.5℃、(ロ):+rt4゜(
C1,00、CHCj、 )であった。また第二のフラ
クションとして(へ)−(ト)体(既述した旦)が3.
’171i(収率58チ)得られた。この融点は75〜
76℃、@r十85.8°(C1,00、CHCJS
)であった。
Jウム水、および飽和食塩水で洗浄したのち、硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。エーテルを減圧下に除去すると、
はぼ純粋なジアステレオマーアミド11.95.9を得
た(収率92%)。このジアステレオマー混合物3gを
、溶媒として、ヘキサン−ベンゼン(3:1)混合物を
用いて1.0インチ×加インチのカラムに釣菌倍量のシ
リカゲルをつめたものを用いて、分離精製することによ
シ、純粋なアミドを得ることができた。この操作によっ
て、…−…体のアミド(既述した止りが第一のフラクシ
ョンとして、計4.09g(収率63s)得られ友。こ
の融点は49.5〜50.5℃、(ロ):+rt4゜(
C1,00、CHCj、 )であった。また第二のフラ
クションとして(へ)−(ト)体(既述した旦)が3.
’171i(収率58チ)得られた。この融点は75〜
76℃、@r十85.8°(C1,00、CHCJS
)であった。
次K、上記…−…アミド1.509 (3,5mmol
) K濃硫酸2.2dを水冷下に加えた。室温で1時
間攪拌したのち、混合物を氷にあけ、油層をエーテルで
抽出した。抽出液を減圧下で濃縮し九のち、残留物に7
N−水酸化す) IJウム水溶液を41加え2時間加熱
還流させた。反応液を6N−塩酸によシ酸性にし、生成
したカルボン酸をエーテルで抽出した。抽出液を硫酸マ
グネシウムで乾燥したのち、濃縮、蒸留することKよシ
、…−ペルフルオロー2−イングロボキシプロピオン酸
0.96II(収率83%)をえた。
) K濃硫酸2.2dを水冷下に加えた。室温で1時
間攪拌したのち、混合物を氷にあけ、油層をエーテルで
抽出した。抽出液を減圧下で濃縮し九のち、残留物に7
N−水酸化す) IJウム水溶液を41加え2時間加熱
還流させた。反応液を6N−塩酸によシ酸性にし、生成
したカルボン酸をエーテルで抽出した。抽出液を硫酸マ
グネシウムで乾燥したのち、濃縮、蒸留することKよシ
、…−ペルフルオロー2−イングロボキシプロピオン酸
0.96II(収率83%)をえた。
コ(2)沸点u76〜77℃/ 40mHg 、 @J
: +31.1°(純粋1=1)であった。H一体も同
様にして見られ@:r: −31,3°(純粋、J=1
)”t’4った。
: +31.1°(純粋1=1)であった。H一体も同
様にして見られ@:r: −31,3°(純粋、J=1
)”t’4った。
このように分離された光学活性なペルフルオロイソプロ
ポキシプロピオン酸を五塩化リンと反応させてその酸塩
化物を得、更にこれをキラルなアリールアルキルアミン
のラセミ体と反応させてジアステレオマー混合物に導き
、G、C0分析によってアミンを所定の光学活性体とし
て分離でき九。
ポキシプロピオン酸を五塩化リンと反応させてその酸塩
化物を得、更にこれをキラルなアリールアルキルアミン
のラセミ体と反応させてジアステレオマー混合物に導き
、G、C0分析によってアミンを所定の光学活性体とし
て分離でき九。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式: %式% (但、Rf及びRf’は同−又は異なるペルフルオロ脂
肪族基、Xは)・ロゲン又は水酸基、Cはキラル炭素で
ある。) で表わされるペルフルオロ−2−アルコキシ脂肪酸又は
その誘導体からなる光学活性体。 2、Rfが炭素原子数6以下、Rf’が炭素原子数12
以下のペルフルオロアルキル基又はペルフルオロアルケ
ニル基である、特許請求の範囲の第1項に記載した光学
活性体。 3、キラルな分析試薬として用いられる、特許請求の範
囲の第1項又は第2項に記載した光学活性体O
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23099982A JPS58131935A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 光学分割用試薬 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23099982A JPS58131935A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 光学分割用試薬 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56155440A Division JPS5857333A (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | ペルフルオロ−2−アルコキシ脂肪酸フツ化物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58131935A true JPS58131935A (ja) | 1983-08-06 |
JPS6228938B2 JPS6228938B2 (ja) | 1987-06-23 |
Family
ID=16916641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23099982A Granted JPS58131935A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 光学分割用試薬 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58131935A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3250808A (en) * | 1963-10-31 | 1966-05-10 | Du Pont | Fluorocarbon ethers derived from hexafluoropropylene epoxide |
DE2614333A1 (de) * | 1975-04-02 | 1976-10-21 | Du Pont | Verfahren zum katalytischen umsetzen von hexafluorpropylenepoxid mit ketonen oder saeurefluoriden |
DE2623090A1 (de) * | 1976-05-22 | 1977-12-08 | Hoechst Ag | Verfahren zur herstellung von perfluor-alpha- (3,6-dimethyl-1,4- dioxanyl-2-oxy)-propionsaeurefluorid |
-
1982
- 1982-12-29 JP JP23099982A patent/JPS58131935A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3250808A (en) * | 1963-10-31 | 1966-05-10 | Du Pont | Fluorocarbon ethers derived from hexafluoropropylene epoxide |
DE2614333A1 (de) * | 1975-04-02 | 1976-10-21 | Du Pont | Verfahren zum katalytischen umsetzen von hexafluorpropylenepoxid mit ketonen oder saeurefluoriden |
DE2623090A1 (de) * | 1976-05-22 | 1977-12-08 | Hoechst Ag | Verfahren zur herstellung von perfluor-alpha- (3,6-dimethyl-1,4- dioxanyl-2-oxy)-propionsaeurefluorid |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6228938B2 (ja) | 1987-06-23 |
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