JPS58131204A - アスフアルト舗装道路およびその舗装工法 - Google Patents
アスフアルト舗装道路およびその舗装工法Info
- Publication number
- JPS58131204A JPS58131204A JP1349882A JP1349882A JPS58131204A JP S58131204 A JPS58131204 A JP S58131204A JP 1349882 A JP1349882 A JP 1349882A JP 1349882 A JP1349882 A JP 1349882A JP S58131204 A JPS58131204 A JP S58131204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- granite
- asphalt
- synthetic resin
- rock
- surface layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアスファルト舗装道路およびその舗装工法に関
するものである。
するものである。
アスファルト舗装は、維持と施行の容易さおよび経済性
、外観更には自動車の乗り心地等が優れている特長を有
するが、歴青材料を使用するため夜間、特に雨天の夜間
の場合、路面がヘッドライトの光を吸収してしまい路側
帯、横断歩道等の道路標示の確認がしにくく、また歩行
者及び対向車に気づくのが遅れがちになるなどのために
運転に気を使い交通安全の点から問題があった。
、外観更には自動車の乗り心地等が優れている特長を有
するが、歴青材料を使用するため夜間、特に雨天の夜間
の場合、路面がヘッドライトの光を吸収してしまい路側
帯、横断歩道等の道路標示の確認がしにくく、また歩行
者及び対向車に気づくのが遅れがちになるなどのために
運転に気を使い交通安全の点から問題があった。
本発明者は、この従来のアスファルト舗装の欠点を解決
すべく鋭意研究を重ねた結果、花こう岩の如き耐熱性お
よび硬度を有ししかも明度を備えた岩石を砕いた砕石を
アスファルト舗装道路の路面に埋設すれば、花こう岩の
石英、長石および雲母等が5ツドライトの光を反射して
路面を白く見せることを見出し本発明をなすに至った。
すべく鋭意研究を重ねた結果、花こう岩の如き耐熱性お
よび硬度を有ししかも明度を備えた岩石を砕いた砕石を
アスファルト舗装道路の路面に埋設すれば、花こう岩の
石英、長石および雲母等が5ツドライトの光を反射して
路面を白く見せることを見出し本発明をなすに至った。
すなわち本発明は、アスファルト舗装道路の表層に、花
こう岩の如き耐熱性および硬度を有ししかも明度を備え
た岩石を砕き、この岩石の表面を合成樹脂膜で被膜した
ものを埋め込んで、ヘッドライトの光を該岩石で反射さ
せて道路を明るくし、確認しやすい状態におき車輌通行
の安全を画ったものである。
こう岩の如き耐熱性および硬度を有ししかも明度を備え
た岩石を砕き、この岩石の表面を合成樹脂膜で被膜した
ものを埋め込んで、ヘッドライトの光を該岩石で反射さ
せて道路を明るくし、確認しやすい状態におき車輌通行
の安全を画ったものである。
次に図面に基づいて本発明の詳細な説明すると、第1図
に示されるように、耐熱性および硬度を有ししかも明度
を備えた岩石として花こう岩1を使用し直径8〜10a
+に粉砕する。この花こう岩1にアスファルト舗装の歴
青材料が浸透しないように合成樹脂膜2を形成し、合成
樹脂膜2は、被膜後も花こう岩1が光を反射でき、また
アスファルト舗装時の熱にも溶融しないポリウレタンを
使用する。花こう岩1に合成樹脂膜2を被膜し乾燥させ
た後、舗装の最終工程であるプレスの直前に、該花こう
岩1を平均的に(好ましくは表面積の約25%程度であ
り、ITrt当り1を程度である)散布し、ローラ3で
プレスする。
に示されるように、耐熱性および硬度を有ししかも明度
を備えた岩石として花こう岩1を使用し直径8〜10a
+に粉砕する。この花こう岩1にアスファルト舗装の歴
青材料が浸透しないように合成樹脂膜2を形成し、合成
樹脂膜2は、被膜後も花こう岩1が光を反射でき、また
アスファルト舗装時の熱にも溶融しないポリウレタンを
使用する。花こう岩1に合成樹脂膜2を被膜し乾燥させ
た後、舗装の最終工程であるプレスの直前に、該花こう
岩1を平均的に(好ましくは表面積の約25%程度であ
り、ITrt当り1を程度である)散布し、ローラ3で
プレスする。
通常の岩石はアスファ/l/)Aはもちろん合成樹脂の
被膜2を形成する段階で岩石にこれらが浸透して変色し
、明度を低くしてしまうので使用できないが、花こう岩
1には合成樹脂もアスファルトAも共に浸透しにくいの
で、花こう岩1に合成樹脂膜2を形成すれば、アスファ
ルトAlよ【lとんど花こう岩1に浸透することはない
。そして合成樹脂膜2を形成した岩石を埋設した後−週
間も経てばアスファルトAは凝固してしまい、花こう岩
1は変色しないまま残る。この場合、ポリウレタンで被
膜しているので汚れが付着しない。
被膜2を形成する段階で岩石にこれらが浸透して変色し
、明度を低くしてしまうので使用できないが、花こう岩
1には合成樹脂もアスファルトAも共に浸透しにくいの
で、花こう岩1に合成樹脂膜2を形成すれば、アスファ
ルトAlよ【lとんど花こう岩1に浸透することはない
。そして合成樹脂膜2を形成した岩石を埋設した後−週
間も経てばアスファルトAは凝固してしまい、花こう岩
1は変色しないまま残る。この場合、ポリウレタンで被
膜しているので汚れが付着しない。
そうして、本発明に係る道路を通過する自動車のヘッド
ライトは花こう岩1を照射し、その反射光によって路面
は白く見える。
ライトは花こう岩1を照射し、その反射光によって路面
は白く見える。
なお、本実施例では合成樹脂に透光性を有するポリウレ
タンを使用したので舗装当初からでも路面は白く見える
が、合成樹脂に不透光性のものを使用した場合でも路面
の摩耗につれて花こう岩1に形成した合成樹脂膜2は剥
離するので支障はない。
タンを使用したので舗装当初からでも路面は白く見える
が、合成樹脂に不透光性のものを使用した場合でも路面
の摩耗につれて花こう岩1に形成した合成樹脂膜2は剥
離するので支障はない。
このように本発明によれば、花こう岩の如き耐熱性およ
び硬度を有ししかも明度を備えた岩石をアスファルト表
層に埋設して路面を照射するヘッドライトの光を該岩石
で反射させるよう1こしたので夜間でも道路が闇の中に
白く浮き上がる。従って、カーブの場合でもあらかじめ
運転者にカーブが予知でき転落事故等が防げる。
び硬度を有ししかも明度を備えた岩石をアスファルト表
層に埋設して路面を照射するヘッドライトの光を該岩石
で反射させるよう1こしたので夜間でも道路が闇の中に
白く浮き上がる。従って、カーブの場合でもあらかじめ
運転者にカーブが予知でき転落事故等が防げる。
また、夜間、特に雨の日の場合でも道路が白く見える反
対効果として歩行者が黒く浮かび上がるため歩行者の確
認が容易であり、追越禁止線の確認や路側帯等の確認が
容易となるため視力、体力の疲労は減少し安全運転の確
保が期待できる。
対効果として歩行者が黒く浮かび上がるため歩行者の確
認が容易であり、追越禁止線の確認や路側帯等の確認が
容易となるため視力、体力の疲労は減少し安全運転の確
保が期待できる。
更には岩石に合成樹脂膜を形成したので、この合成樹脂
膜が、歴青材料が岩石に浸透するのを防ぎ、岩石を白く
保つ。
膜が、歴青材料が岩石に浸透するのを防ぎ、岩石を白く
保つ。
また、「熱に強い」という花こう岩の特性が路面をタイ
ヤとの摩擦から保護し、しかもスリ、プが起こりにくく
なる等著しい効果がある。
ヤとの摩擦から保護し、しかもスリ、プが起こりにくく
なる等著しい効果がある。
ある。
1・・・花こう岩 2・・・合成樹脂膜 8・・・ロー
ラA・・・アスファルト 特許出願人 末次三男 代 理 人 弁理士 梶 原 克 彦第1図 第2図
ラA・・・アスファルト 特許出願人 末次三男 代 理 人 弁理士 梶 原 克 彦第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 アスファルト舗装道路におい、て、花こう岩の如
き耐熱性および硬度を有ししかも明度を備えた岩石を砕
いた砕石に合成樹脂膜を形成したものを、路面から下方
に向けて表層に埋設したことを特徴とするアスファルト
舗装道路。 2、7スフア〃ト舗装工法において、表層を形成した後
表層が硬化する前に、あらかじめ合成樹脂膜を形成した
花こう岩の如き耐熱性および硬度を有ししかも明度を備
えた岩石を砕いた砕石を散布し、次いで該砕石に押圧力
をかけて表層に埋設することを特徴とするアスファルト
舗装工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1349882A JPS58131204A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | アスフアルト舗装道路およびその舗装工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1349882A JPS58131204A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | アスフアルト舗装道路およびその舗装工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58131204A true JPS58131204A (ja) | 1983-08-05 |
Family
ID=11834776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1349882A Pending JPS58131204A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | アスフアルト舗装道路およびその舗装工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58131204A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6225602A (ja) * | 1985-04-23 | 1987-02-03 | モ−ビル オイル コ−ポレ−ション | 骨材物質処理方法および滑り抵抗性路面建設方法 |
-
1982
- 1982-01-30 JP JP1349882A patent/JPS58131204A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6225602A (ja) * | 1985-04-23 | 1987-02-03 | モ−ビル オイル コ−ポレ−ション | 骨材物質処理方法および滑り抵抗性路面建設方法 |
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