JPS58130872A - テ−プ巻きヘツド - Google Patents

テ−プ巻きヘツド

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JPS58130872A
JPS58130872A JP1402682A JP1402682A JPS58130872A JP S58130872 A JPS58130872 A JP S58130872A JP 1402682 A JP1402682 A JP 1402682A JP 1402682 A JP1402682 A JP 1402682A JP S58130872 A JPS58130872 A JP S58130872A
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tape
shaft
main shaft
tension
winding head
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JP1402682A
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Katsuji Sakamoto
勝司 坂本
Yuji Kameo
亀尾 祐司
Shuzo Suzuki
鈴木 修三
Yasunori Saito
斎藤 泰紀
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6224346B2 publication Critical patent/JPS6224346B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
    • H01B13/06Insulating conductors or cables
    • H01B13/08Insulating conductors or cables by winding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、通信ケーブルや光フアイバケーブルなどの
被後工程で使用されるテープ巻きヘッドの改良に関する
ものである。
一般に、テープ巻きヘッド社、走行するケーブルへテー
プを一定の張力で供給できる性能を備えることが必賛と
されている。
これは、例えは通信ケーブルの製造に際しては、供給す
るテープの張力の変化によ)心線間の結合特性が変wJ
4をき九したシ、また、光フアイバケーブルにおいて社
、光伝送損失の変化を生じる原因となるからである。
%に光フアイバケーブルの場合a1その導体となるファ
イバの物理的強度が低いため極めて低い一定の張力でテ
ープを供給しなければならないなどの問題がある。
しかし、生産性を向上させるKは、^速で運転させる必
賛があシ、この場合において#′i遠心力などによる諸
制約が伴うので、その実現が困難となるものであった。
第1図(IJは、上記従来のテープ巻きヘッドを示すも
ので、l#i主軸(中空軸)で軸受2.2′によルフレ
ームlOとの間で一転可能に支持される。4はテープバ
ットの支持中空軸で、主軸lと接する軸受6.6′によ
り同転自在に支持されている。7は中空軸4の端に設け
られ九歳車である。8.8′はテープバット50両端面
を支える支持板であり、9は支持板8.8′ とテープ
パラ)6を抑えつけるナツトである。1Gは主軸IK固
定され大円板状のフレームで、テープを案内するガイド
ローラ11.1!が同フレームに支持され、さらに中空
軸4と一体の歯車7と咬み合う一阜1aの軸14t@2
1bKよp回転可能に支持している。I6は軸14に設
は九歯車で、主軸IK軸軸受7.17′を介して一転可
能Kjljj付は九ベルト車18と一体の歯車82に係
合する。ま九、ベルト車1g#i、ペル)19、ベルト
車20t−介して電磁クラッチ(逸常、パウダクラッチ
などのすベシ紬手)21の一力の@を駆動する。−万、
taクラッチ21の他力の軸に取9付けられたベルト車
22は、べpト2 B ’に介して主軸lに取シ付けた
ベルト車24に*続される。25は主軸回転用の電動機
で、ベルト車26、ベルト27、べ々ト車28を介して
主軸1を駆動させる。29はダイ80を保持するための
中空円筒である。また、テープ/くット5から繰り出さ
れるテープにより、中空軸4は主軸XK対して相対的に
回転するから、調車群7.18、軸重4、歯車16、ベ
ルト車1i、ベルト19、ベルト車20を介して電磁ク
ラッチ21を駆動するようになる。この電磁クラッチ2
1の一方の軸は、ベルト車22、ベルト28、ベルト車
24により主軸lと連結されている。
この構成において、ベルト車18と20の1転数の比と
、ベルト車24と22の一転数の比が等しけれは、主軸
1に対する中空軸4の相対回転数に比例したスリップ回
転数が電磁クラッチ21に発生する。
したがって、電磁クラッチ軸とベルト車20にブレーキ
力が発生踵主軸IK対して軸受6.6′によシ支持され
ている中空軸4にもブレーキカカ五加わる。
このように、テープノくット5からケーブル81に供給
するテープの張力を変化させる要因としては、軸受6.
6′、15.17.17′の(ロ)転数による潤滑油粘
性抵抗変化、遠心力による軸受′#重の変化による軸受
回転抵抗の変化、%磁りラッチ内軸受の1転抵抗変化な
どと、この他に1テープ力≦空気抵抗を受けることから
生じるテープ張力変イしや、テープバット外径の減少に
よる張力変イヒなど力量考えられる。
このうち、空気抵抗社、テープ寸法および主軸回転aK
対し一定の値を示すので、例えば、電磁クラッチ21の
トルクを調節するととKよシ補正することができ、また
、テープノくット外径の変イしも補正できるが、軸受抵
抗は同一1転数において一定の値を保つことが困難であ
るので補正するととができない。
したがって、軸受抵抗の変化は、張力の変化となって現
われる。
このため、従来のテープ巻き装置においては、テープ巻
きヘッドのブレーキ力が変化して不安定となること+、
上述の各軸受の抵抗などで、テープ張力を一定に保持さ
せることおよびテープ張力を低くしてケーブル81にテ
ープ巻することが内棒となる欠点がある。
この発明は、上記従来のテープ巻きヘッドの欠点の解消
のためになされたものであって、テープ巻きヘッド管構
成するテープバットから、低い張力でる9、かつ、一定
の張力でもって供給されるテープでケーブルへのテープ
巻きができるテープ巻きヘッドを提供することt−1的
とする。
この発明においては、テープの張力コントロール機構の
鼠位を検出する変位検出器を、テープ巻きヘッドの駆動
時九使用して、この変位検出器から尭生ずる変位状況を
表す電気信号によル、テープバットから繰)出されるテ
ープ繰9出し速度の制御をさせるようにすると共に、テ
ープ張力のコントロール装置をテープ巻きヘッドから離
れた非(2)転部に配置し、非回転部からテープ張力の
コントロールができるようにしたことを%黴としている
以下、この発明を、実施例を示す図面に基づき具体的に
説明する。
第2図(a) において 1は中空の主軸で、1lIi受2.2′によりフレーム
8K(ロ)転自在に支持されている。4は中空軸で主軸
IK対し軸受6,6’によルー転自仕に支持される。6
線テープバツトで、軛板8.8′およびナツト9で押え
られる。7は中空軸4の端に設けられた歯車である。l
Oは主軸1と1体となっている円板状のフレームである
。同図(11!で示す12.82はフレームIOK取〕
付けられるガイドロー2で、11はエントリーガイドロ
ーラー、88は後述する彊カコントロールアーム(以下
フントロールアームという)86に取シ付けられ1いる
ガイドローラーである。また、同図((転)の18は歯
車7と保合する歯車で、軸14にて讃阜16と連結して
いる。軸144、フレームIOK組み込まれた軸受I6
により一転自在になっている。84a歯阜16と係合す
る内*歯車であル、その外周部にベルト車89が設飯さ
れており、軸受86によりフレームIOK回転自在に支
持される。コントロールアーム86は、その先端には前
述のガイドローラ88を鳴し、先部はベルト車87に固
着され、同ベルト車37は、軸受871Cよ)主軸IK
回転自在に支持される。
次忙、テープバット5の―〕出し駆動構造について説明
する。
88はベルト車89と保合するベルトで、その一方はベ
ルト車40と係合し、ベルト車40の軸41は軸受42
.42’によシ1転自在になっている。48,44は反
転用歯車群である。を九、−車44は差動−車装龜45
の第1軸46に直結している。47は差動癩車装[45
の第2軸4BK直結したベルト車である。80はベルト
で、ベルト車47と主軸I K[J)付けられ九ベルト
車49とに保合する。差動歯車装置45の苓−シンク5
0には、歯車51が固着されており、テープバット駆動
モークロ8の出力軸に直結している歯車52と係合する
ものである。
次にコントロールアーム86111i連の装置の構造に
ついて説明する。
まず、コントロールアーム86の変位を検出する装置に
ついて述べると、64#iベルト寧87と係合するベル
トで、変位検出器55の検出軸56に取り付けたベルト
車57と係合する、軸66ij変位検出器収納ケーシン
グ68により支持される軸受59により、回転自在に支
持される。また、ゲージング58は、軸60.60′に
よ妙フレーム8の適所に回転自在に支持され、ゲージン
グ端に設けられたベルト車61、ベルト62を介し、主
軸1に取り付けられたベルト車68により駆動されるよ
う罠なっている。
次に、コントロールアーム86によるテープ張力コント
ロール装置65においては、同コントロール装置65の
ゲージング68に回転自在に支持したベルト車64を、
ベルト54に係合させる。
つまりベルト車87とベルト54を介してベルト車57
.64が連動する。上記張力コントロール装置65II
i軸受66.66′によりフレーム8に回転自在に支持
される。また、張力コントロール装置65の端に設けた
ベルト車67i1、ベルト車61に保合するベルト62
と同一のペル1m係合されている。つまり、ベルト車6
7は、主軸lに取り付けられ九ベルト車68により駆動
される。
さらに、上記張力コントロール装置66の構造について
は第8図、第4図に基づいて詳細に説明する。
第8図における68Fiゲージングで、軸966.66
′により回転自在となっている。また、ベルト車64の
軸691−1、ケーシング6BK支持される軸受70に
より回転自在に支持される。
軸69KFiかさ歯車71があり、かさ歯車72と係合
する。
かさ歯車72の軸78は、ケーシング68に支持される
軸受74により回転自在に支持され、一端に歯車75を
有する。−軍751−を歯車76に係合し、その軸77
#−i軸受78により回転目在に支持され、軸の一端に
ルバー79を有している。
このレバー79には引張りバネ8oが係合し、バネの一
端は軸81に保合する。
軸81Fiケース68に対し、回転軸方向KH移動でき
るので、回転方向にはケース68と陶−回転数で回転す
るよう1etti、されている。軸81の一端には軸方
向の荷重を受ける回転軸受82を有し、この回転軸受8
2はケーシング88により保持される。ゲージング88
は、リニアアクチュエータ84のfi85に連結してい
る。このリニアアクチュエータ84t−を電動で軸85
を第8図における矢印(イ)の方向に変位するものであ
るが、軸982を境に軸81Fiケーシング68と同一
回転数でまわり、軸86t−を回転しない。これはリニ
アアクチュエータ84の作動によりバネ8oを変位させ
、バネ荷重を変位させるための機構上の働きによるもの
である。このバネ80の引張力Fi%4図のようにレバ
ー79により歯車76の矢印(ロ)方向の回転トルクに
変換され、第8図にて示した歯車76.75.72.7
1を介してプリー64にg?14図で示した矢E4J←
J方向の回転トルクが生じる。つまり、ゲージング68
に対し矢印eつの方向のトルクが常時生じていることに
なる。このように、バネ80の変位を変えることにより
トルクは自在に変えることかできるものであり、これは
第8図で示したりニアアタチュエータ84の作動により
自動的にトルクを変えることができることを意味する。
なお、リニアアクチュエータ84の変位は、ポテンショ
メータ86により検出することになる。
この発明のテープ巻きヘッドは上記のように構成されて
いるので、上記テープ巻き装置を構成するテープバット
5のくり出し側御駆動系は、次のように作動する。
すなわち、前述の第2図、第8図、114図に示したよ
うに、ベルト車89と歯車44との回転数比と、ベルト
車49と47との回転数比を等しくしておき、その比を
11とする。また、歯車44の回転数をN1、ベルト車
47の回転数をN1、ケーシング50の歯車51の回転
数をN、とすると、一般的な差動歯車装置の原理より、
NI+ N2 = 2 N3、従ってN1=2N3−N
、となる。また、ベルト車89の回転&は、反転ギヤ4
B、44により運転されるからマイナスで表され、−1
1N、であるから、j1N1=  (2N3 Nt)L
となる。
ここで、主軸lの回転速度tii1N、、主軸1に対す
るベルト車89の相対速度は11N、−(−11N1)
であるから、i1Ng+ (2N、 −N、 ) i1
= 2 N、 i、と々る。千なわち、主軸lの回転速
度に無関係にベルト車89の主軸1に対する相対回転数
け、−阜51の回転数に比例し、モーター58の回転数
にも比例する。したがって、歯車16.18.7を介し
て中空軸4を回転させ、テープバット5を同時に回転さ
せることになる。これからテープをくり出す速度は主軸
の回転に胸係なく、モーター58の回転数に依存される
ものであることがわかる。このような繰り出し速度は、
伝動糸のメカニカルロス、または主軸回転の際の空気抵
抗に影響されな。いよつな速度制御性の良好なモーター
を選定することによって安定化されるものであることは
勿論である。
さらに、テープバット5よシ繰り出されたテープ#′i
第2図(blで示すように、ガイドローラー82、コン
トロールアームのガイドローラー88とガイドローラー
12、エントリーカイトローラー11を通り、同図(a
lにて示すケーブル81へと供給されていくが、このケ
ーブルは巻取装置(図示せず)などにより同図ia)の
四の矢引方向に進行する。また、コントロールアーム8
6i1t、同図(bl において矢印(ホ)で示す範囲
で揺動する。
との揺動は、テープの繰り出し速度を制御するだめのも
ので、該#1#変位は、同図(alKて示した変位検出
器66によ)検出する。
一方、ベルト車87と57の回転速度比とベルト車68
と61の回転速度比は完全に等しくしておき、その比を
hとする。そして主軸10回転速度をNmとすれば変位
検出器66の回転速度はi、Nmとなる。すなわち、主
軸1の回転速度は、変位検出器56と同一方向、四−回
転数で回転するものであるから、変位検出器本体56と
検出軸56との位相の変化はない。
ここで、コントロールアーム86が主軸IK相対的にΔ
Nの速度で△tだけ変位すると、検出軸56は△t(N
m+ΔN)i2だけ回転し、その間検出器本体65#″
t△tNmilだけ回転する。したがって、位相差は△
t (Nm+ΔN)i!−△tNmi2=△t△Ni2
となる。すなわち、コントロールアーム36が主軸に対
し、△t△Nだけ変位すると、変位検出器55Fi△t
△Ni2だけ変位するが、△t△N if角度変化であ
るから、これをwlとすれば、変位検出器56け、wl
tlだけ変位する。これからコントロールアーム86と
主軸lの位相差はそのまま比例した値で変位検出器65
0位相差となるものである。その位相差信号は、変位検
出器55に取り付けたスリップリング92により外へ取
り出すことKなる。
次に、テープ張力を発生するのけ、コントロールアーム
86のトルク、すなわち反力であるが、この反力を発生
させるテープ張力コントロール装置165の作用につい
ては第8図、第4図に基づき既に説明した通り、ケーシ
ング68に対し第4図に示した矢印11万同のトルクが
常に発生しており、その値はバネ80の引張荷重に比例
している。
また、ベルト車87と64の速度比とベルト車68と6
7の速度比は完全Cて等しくしであるので、と述の変位
検出装置と同様にコントロールアーム86の質位分に比
例した値の変位かケーシング68とベルト車64の間に
生じるたけで、トルクはベルト54の張力となり、第2
図talのベルト車87に伝えられる。すなわち、主軸
1とベルト車87との闇に相対的なトルクが発生する。
したがってコントロールアーム86に同図(blの矢印
(へ)方向の反力が発生する。この反力は、テープの張
力と均合いをとるもので、換言すればこの反力に相当す
るようなテープの張力が発生することになる。
このトルクが一定であれば、それに均合うテープの張力
は一定になるわけであるが、そのための操作にりいて説
明すると、トルクが変わる要因としては、コントロール
アーム86に作用する空気抵抗とコントロール装置の駆
動系における軸受抵抗があり、この軸受抵抗は軸受にお
ける摩擦エネルギーを消費するため、に生じるもので、
これは、摩擦抵抗と摩擦スピードの積である。したがっ
て、これを小さくして抵抗を少くするに#−i摩擦抵抗
を小さくするか、あるいは摩擦スピードを小さくするか
のどちらかを取り得るが、この発明の場合は、スピード
をほとX7どゼロにする方法をとっている。
すなわち、第8図、第4図におけるゲージング68#i
主軸1により駆動されており、軸69t−を主軸1と四
−回転している。したかつて、軸受70では抵抗が#1
とんど発生しない。軸受74.78も同様である。ただ
、ベルト車64とケーシング68の位相変化はあるが、
これによる抵抗Fip川E用題とならない位で小さいも
のとなっている。
次に1第2図(a)における軸受87であるが、これも
同様に主軸1とベルト車87の位相変化だけの抵抗で、
実用上間11Fiない。また、変位検出器55について
も、張力コントロール装置65と同様である。したがっ
て、軸受抵抗によるテープ張力の変化は実用上極めて小
さい。次に1空気の抵抗であるが、コントロールアーム
86に風除けのカバーをしたりして極力抵抗を小さくす
ることはできるが、ベルト走行やベルト車回転による空
気抵抗はさけ難い。しかし、空気抵抗は装置の構造寸法
が同じであれば速度に対し一定の値を示すので、補償す
ることが可能である。それは、第8図、第4図において
示したリニアアクチュエータ84およびポテンショメー
タ86により達成できる。
これは、テープヘッドの回転数に対し、テープ張力が一
定になるよう、あらかじめ、バネ80の荷重、すなわち
、ポテンショメータ86の変位を記憶しておけば、その
記憶変位の通りに後述するコントローラーでリニア1ク
チユエータ84を制御して、上記空気抵抗の補償ができ
るものとなる。
次に、コントロール調停の説明を第2図(ilKよシ行
う。
主モータ2611、主モータ回転数コントローラー88
によりコントロールされる。その回転敷信l8Fi、リ
ニアアクチュエータコントローラー90に送られる。コ
ントローラー90では、あらかじめプログラムされた信
号をアクチュエータ84へ送り、そのフィードバック信
号は、ポテンショメータ86よりコントローラー90へ
戻る。89Fiテープバツト駆動モータ6Bのコントロ
ーラーで、これは変位検出器65からの信号により作製
する。
9H−を電源装置である。つまシ、テープの繰り出し速
度は、コントロールアーム86の変位、換言すれにガイ
ドローラ82.88.12の間にあるテープの長さに依
存し、テープの張力に関与しない。また、テープの張力
は、張力コントロール装$165により決定され、テー
プく抄出し速度KM与しない。つまり、テープくり出し
速度が如伺ように変っても、それによるテープ張力の変
化はなく、テープ張力はあくまでも張力コントロール装
置65に依存する。したがって、テープの繰シ出しに伴
ってテープパット5の外径が減少していく際の張力の変
化は全くないし、また、中空軸4が主軸lに対し、相対
回転する機構を構成する軸受の抵抗もテープ張力とけ全
く調係のないものとなる。テープ張力は、上記のように
張力コントロール装置65に完全に依存するものであり
、しかも間過となる軸受抵抗#iJ用上ゼロであるし、
また、空気抵抗分の補正も容易であり、低張力で一定の
張力に保つことも容易となる。
また、第8図で示したようにテープ張力を一定に保つた
めの張力コントロール装置65のゲージング68の大き
な利点は、バネ80をケース68の回転中心部に配置し
ていることである。これは、バネ楯亀を遠心力により変
化させないために極めて重要であり、Cの張力コントロ
ール装置65をテープ巻ヘッド主軸関連回転部より離れ
た非回転部に設けたことが、この発明の111の理由と
なっており、さらに1非回転部に張力コントロール装置
を毅けたことKよりバネ80の変位調節を容易にしたこ
とが第2の理由となっている。
また、変位検出器55を上記同様に非回転部に設叶たこ
とKより、変位検出器の回転による遠心力は、テープ巻
ヘッド主軸l!#連部に設けるより、はるかに小さくで
きる効果を有するものである。
(ヘッド軸に設けることは許容重力の点から不可能) 以上説明したように1この発明によれば、低いテープ張
力で、かつ、一定の張力でのテープ巻きができることと
、変位検出器に作用すゐ遠心力を小さくできるので、変
位検出器をテープ巻きヘッドの駆動時に使用し、テープ
のくり出し速度をコントロールできること、および、テ
ープ張力のコントロールがテープ巻ヘッドの外部の非(
ロ)1部からできるため、テープ張力のコントロールか
容易であるなどの長所がある。
なお、テープ張力コントロールitけ、E記のようなバ
ネ80によらなくても種々の方法、例えば電磁クラッチ
やメカニカルなトルクコントローラーなども利用できる
。すなわち、上記ベルト阜67と64の間にトルクを発
生させる機構を備えさせれに1この発明の目的を達成で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図18)(b)Vi、従来のテープ書きヘッドの機
構を示す説明図、第2図talは、この発明に係るテー
プ巻きヘッドの機構を示す説明図、四国(blは同上の
円板状フレームの側面図、第3図は張力コントロール装
置の説明図、%4図は第8図のA −A線における切断
平向図である。 1・・・主軸  5・・・テープパッド25・・・主モ
ータ  86・・・コントロールアーム87.88・・
・ベルト車  45・・・差動歯車装置5B・・・テー
プパッド駆動モータ 55・・・変位検出器  56・・・検出軸57.62
・・・ベルト車  65・・・張力コントロール装置6
7・・・ベル)阜  68・・・ケーシング80・・・
バネ 特許出願人           住友電気工業株式会
社代理人    弁理士和1) 昭 手続補正占(自発) 昭和り7年9 月10日 特許庁技官 も−杉和夫   殿 1 事件の表示 昭和5フイ1 特許 願第14026号2 発明の名称
  テープ巻きヘッド 3 補止をする者 事件との関係  特許出顆人 住 所   大阪市東区北浜5丁目15番地正壱銘称)
  (213)  住友電気工業株式会社4代理人 8 補正の内容          1248明細書全
文を別紙の通り訂正します。 明   細   書 l 発明の名称 テープ巻きヘッド 2、特許請求の範囲 ルアームを固定したベルト車と連動させ、かトロールア
ームの位相差を比例するように駆る張力コントロール装
置のケーシングと該装置の出力軸間にトルクを発生させ
、このトルにトルクを発生する構造であることを特徴と
ヘッド。 3、発明の詳細な説明 この発明は、通信ケーブルや光フアイバケーブルなどの
被覆工程で使用されるテープ巻きヘッドあるいは、線条
体のくシ出し巻取機の改良に関するものである。 以下説明を簡単にするために、テープ巻きヘッドについ
て説明する。 一般に、テープ巻ヘッドは、走行するケーブルへテープ
を一定の張力で供給できる性能を備えることが必要とさ
れている。 これは、例えば通信ケーブルの製造に際しては、供給す
るテープの張力の変化によシ心線[…の結合特性が変調
をきたしたシ、また、光フアイバケーブルにおいては、
光伝送損失の変化を生じる原因となるからである。 特に光7アイパケーブルの場合は、その導体となるファ
イバの物理的強度が低いため極めて低い一定の張力でテ
ープを供給しなければならないなどの問題がある0 しかし、生産性を向上させるには、高速で運転させる必
要があシ、この場合においては遠心力などによる諸制約
が伴うので、その実現が困難となるものである。 第1図(a)は、上記従来のテープ巻きヘッドを示すも
ので、lは主@(中空軸)で軸受2.2′によりフレー
ムlOとの間で回転可能に支持される。4はテープパッ
トの支持中空軸で、主軸lと接する軸受6.6′によシ
回転自在に支持されている。7は中空軸4の端に設けら
れた歯車である。8.8′はテープバット5の両端面を
支える支持板であシ、9は支持板8.8′とテープパッ
ト5を押えつけるナツトである。10は主軸lに固定さ
れた円板状のフレームで、テープを案内するガイドロー
ラ11゜12が同フレームに支持され、さらに中空軸4
と一体の歯車7と咬み合う歯車13の軸14を軸受15
によシ回転可能に支持している。16は軸14に設けた
歯車で、主軸1に軸受17.17’を介して回転可能に
取付けたベルト車18と一体の歯車32に係合する。ま
た、ベルト車18は、ベルト19、ベルト車20を介し
て電磁クラッチ(通常パウダクラツ゛チなどのすベル継
手)21の一方の軸を駆動する。一方、電磁クラッチ2
1の他方の軸に堰付けられたベルト車22は、ベルト2
3を介して主軸lに取付けたベルト車24に接続される
。25は主軸回転用の電動機で、ベルト車26ベルト2
7、ベルト車28を介して主軸lを駆動させる◇29は
ダイ30を保持するための中空円筒である。また、テー
プパット5から繰に出されるテープによシ、中空℃11
14は主軸IK対して相対的に回転するから、歯車群7
.13、軸14、歯車16、ベルト車18、ベルト19
、ベル)車20を介して電磁クラッチ21を駆動するよ
うになる。 この電磁クラッチ21の一方の軸は、ベルト車22、ベ
ルト23、ベルト車24により主軸lと連結されている
。 この構成において、ベルト車18と20の回転数の比と
、ベルト車24と22の回転数の比が等しければ、主軸
lに対する中空軸4の相対回転数に比例し九スリップ回
転数が電磁クラッチ21に発生する。 従って、電磁クラッチ軸とベルト車20にブレーキ力が
発生し、主軸lに対して軸受6.6′によシ支持されて
いる中空軸4にもブレーキ力が加わる。 このように、テープパット5からケーブル31に供給す
るテープの張力を変化させる要因としては、軸受6.6
′、15.17、l 7’の回転数による潤滑油粘性抵
抗変化、遠心力による軸受荷重の変化による軸受回転抵
抗の変化、電磁り2ツチ内軸受の回転抵抗変化などと、
この他にテープが空気抵抗を受けることから生じるテー
プ張力変化や、テープバット外径の減少による張力変化
などが考えられる。 このうち空気抵抗は、テープ寸法および主軸回転数に対
し一定の値を示すので、例えば電磁クラッチ21のトル
クを調節することによシ襦正することができ、またテー
プバット外径の変化も補正できるが、軸受抵抗は同一回
転数において一定の値を保つことが困難であるので、補
正することができない。 従って軸受抵抗の変化は、張力の変化となって現われる
。 このため従来のテープ巻き装置&においては、テープ巻
きヘッドのブレーキ力が変化して不安定となることや、
上述の各軸受の抵抗などでテープ張力を一定に保持させ
ることおよびテープ張力を低くしてケーブル31にテー
プ巻きすることか困難となる欠点、がある。 この発明は、上記従来のテープ巻きヘッドの欠点解消の
ためになされたものでろって、テープ巻きヘッドを構成
するテープパットから、低い張力であシ、かつ一定の張
力でもって供給されるテープでケーブルへのテープ巻き
ができるテープ巻きヘッドを提供することを目的とする
。 この発明においては、テープの張力コントロール機構の
変位を検出する変位検出器を、テープ巻きヘッド主軸か
ら離れた位置に配置し、この変位検出器から発生する変
位状況を表わす電気信号によシ、テープパットから繰シ
出されるテープ繰シ出し速度の制御をさせるようにする
と共に、テープ張力のコントロール装置をテープ巻きヘ
ッドから離れた非回転部に配置し、非回転部からテープ
張力のコントロールができるようにしたことを特徴とし
ている。 以下、この発明を実施例を示す図面に基づき具体的に説
明する。 第2図−)において、lは中空の主軸で、軸受2.2′
によpフレーム3に回転自在に支持されている。 4は中空軸で主軸lに対し軸受6.6′により回転自在
に支持される。5はテープバットで、側板8.8′およ
びナツト9で押えられる。7は中空軸4の端に設けられ
た歯車である。10は主1111と一体となっている円
板状の7レームである。 四国伽)で示す12.32はフレームIOKルシ付けら
れるガイドローラで、llはエントリーガイドローラ、
33は後述する張力コントロールアーム(以下コントロ
ールアームとい5)36に取)付けられているガイドロ
ーラヤある。 また、同図−)の13は歯車7と係合する歯車で、軸1
4にて歯車16と連結している。 軸14は、フレームlOに組み込まれた軸受15により
回転自在になっている。34は歯車16と係合する内歯
歯車であり、その外周部にベルト車39が設置されてお
シ、軸受35によシフレームlOに回転自在に支持され
る。コントロールアーム36は、その先端には前述のガ
イドローラ33を有し、先部はベルト車37に固着され
、同ベルト車37は軸受87により主軸lに回転自在に
支持される。 次に1テーグパツト5の繰り出し駆動構造について説明
する。 38はベルト車39と係合するベルトで、その一方はベ
ルト車40と係合し、ベルト車4oの軸41は軸受42
.42’によ多回転自在になっている。43.44は反
転用歯車群である。また、歯車44は差動歯車装置45
の第1軸46に直結している。47は差動歯車装置45
の第2軸48に直結したベルト車である030はベルト
で、ベルト車47と主軸1に取シ付けられたベルト車4
9とに係合する0差動歯車装置45のケーシング504
Cは、歯車51が固着されておシ、テープバット駆動モ
ータ53の出力軸に直結している歯車52と係合するも
のである。 次に、コントロールアーム36関連の装置の構造につい
て説明する0コン)o−ル装置の構造の・特徴を具体的
に述べると、コントロールアームの変位検出装置および
テープ張力につシ合う反力をコントロールアームに与、
tllコントロール装置をテープ巻きヘッドの主軸関連
部の外部に配置することにより、遠心力による物理的制
約をたち切ることにあるが、まずコン)S−−ルアーム
36の変位を検出する装置について述べると、54はベ
ルト車37と係合するベルトで、変位検出器55の検出
軸56に取り付けたベルト車57と係合する◇軸56は
、変位検出器収納ケーシング58によシ支持される軸受
59によシ、回転自在に支持される0また、ケーシング
58は、軸60.60′によりフレーム3の適所に回転
自在に支持され、ケーシング端に設けられ九ベルト車6
1.ベルト62を介し、主軸lに取り付けられたベルト
車63によシ駆動されるようになっている。 テープ張力コントロール装置65においては、同コント
ロール装置65のケーシング68に回転自在に支持した
ベルト車64をベルト54に係合させる。つまシベルト
車37とベルト54を介してベルト車57.64が連動
する。 上記張力コントロール装置65は軸受66.66’によ
シフレーム3に回転自在に支持される。 また、張力コントロール装置65の端に設けたベルト車
67は、ベルト車61に係合するベルト62と同一のベ
ルトに係合されている。つまり、ベルト車67は、主軸
lに取り付けられたベルト車63によシ駆動される。 こむでベルト車67とベルト車64の間にトルクを発生
させると、ベルト62.54を介して主軸lとコントロ
ールアーム36の間にトルクが伝達され、従ってテープ
に張力が付加される。これは極めて効率的であり、この
詳細な実施例と効果について第3図、第4図に基づいて
説明する。 第3図における68はケーシングで、軸受66.66′
によ多回転自在となっている。また、ベルト車64の軸
69は、ケーシング68に支持される軸受70によシ回
転自在に支持される。 軸69にはかさ歯車71があり、がさ歯車72と係合す
る。 かさ歯車72の軸73は、ケーシング68に支持される
軸受74によシ回転自在に支持され、一端に歯車75を
有する。歯車75は歯車76に係合し、その軸77は軸
受78によ)回転自在に支持され、軸の一端にはレバー
79を有している。 このレバー79には引張シバネ8oが係合し、バネの一
端は軸81に係合する。 軸81はケース68に対し、回転軸方向には移動できる
Oで、回転方向Kaケース68と同一回転数で回転する
ように構成されている@軸81の一端には軸方向の荷重
を受叶る回転軸受82を有し、この回転軸受82はケー
シング83によ襲保持される0ケーシング83は、リニ
アアタチュエータ840軸85に連結している0こ0リ
ニアアクチエエータ84は電動で軸85を第3図におけ
る矢印ft)の方向に変位するものであるが、軸受82
を塊に軸81はケーシング68と同一回転数でまわシ、
軸85は回転しない。これはリニアアクチュエータ84
の作動にょシバネ8oを変位させ、バネ荷重を変位させ
ゐための機構上の働きによるものである。このバネ80
の引張力は第4図のようにレバー79により歯車76の
矢印←)方向の回転トルクに変換され、第3図にて示し
た歯車76.75.72.71を介してプリー64に第
4図で示した矢印(ハ)方向の回転トルクが生じる0っ
tb、ケーシング68に対し矢印(ハ)の方向のトルク
が常時生じていることになる。このように、バネ8oの
アクチュエータ84の作動にょシ自動的にトルクを変え
ることができることを意味する。 なお、リニアアクチェエータ84の変位は、ポテンショ
メータ86によシ検出することになる。 この発明のテープ巻きヘッドは上記のように構成されて
いるので、上記テープ巻き装置を構成するテープバッド
5のくシ出し制御駆動系は、次のように作動する。 すなわち、前述の第2図、第3図、第4図に示したよう
に1ベルト車39と歯車44との回転数比と、ベルト車
49と47との回転数比を等しくくておき、その比をi
、とする。また、歯車440回転数をN1、ベルト車4
70回転数をN、ケーシング50の歯車51の回転数を
Nsとすると、一般的な差動歯車装置の原理より、Nl
+ Ns= 2 Nm 。 従ってN、=2N、−N、となる。また、ベルト車39
の回転数は、反転ギヤ43.44により運転されるから
iイナスで表され、−11N1であるから、’1N1=
  (2N1  NB)  i□となる。 こむで、主軸1の回転速度はilN、、主軸1に対する
ベルト車39の相対速度はilNm−(−1lNt)で
あるから、11N、+ (2N、−N、)  i、= 
2 N、i、となる。すなわち、主軸1の回転速度に無
関係にベルト車39の主軸lに対する相対回転数社、歯
車51の回転数に比例し、モーター530回転数にも比
例する。したがって、歯車16.13.7  を介して
中空軸4を回転させ、テープパット5を同時に回転させ
ることになる。これからテープをくシ出す速度は主軸の
回ト関係なく、モーター53の回転数に依存されるもの
であることがわかる。このすな繰シ出し速度は、伝動痴
つ力=カルロス、まの たけ主軸回転の際の空気抵抗に影響されないような速度
制御性の良好なモーターを選定することによって安定化
されるものであることは勿論である。 さらに、テープパット5よシ繰夛出されたテープは羊2
図(b)で示すように、ガイドローラ32、コントロー
ルアームのガイドローラ33とガイドルーラ12、エン
トリーガイドローラ11を通シ、同図−)にて示すケー
ブル31へと供給されていくが、このケーブルは巻き取
り装置(図示せず)などによシ同図(a)のに)の矢印
方向に進行する。またコントロールアーム36は、同図
(b)において矢印(ホ)で示す範囲で揺動する。 この揺動け、テープの繰り出し速度を制御するためのも
ので該揺動変位は、同図(a)にて示した変位IP#L
出器55により検出する。 −カベルト瑠37と97の回転速度比とベルト車63と
61の回転速度比は完全に等しくしておき、その比をi
富とする。そして主軸10回転速度をNmとすれば変位
検出器550回転速度はi、Nmとなる。すなわち、主
軸lの回転速度は、変位検出器55と同一方向、同一回
転数で回転するものであるから、変位検出器本体55と
検出軸56との位相の変化はない。 ここで、コントロールアーム36が主軸lに相対的にΔ
Nの速度で△tだけ変位すると、検出軸56はΔt (
Nm十ΔN)i、だけ回転し、その間検出器本体55は
Δt N m k4だけ回転する。したがって、位相差
唸Δt(Nm+ΔN)−一Δt Nm −=ΔtΔNl
、となる。すなわち、コントロールアーム36が主軸に
対し、ΔtΔNだけ変位すると、変位検出器55はΔt
ΔN t、だけ変位するが、ΔtΔNは角度変化である
から、これをWlとすれば、変位検出器55は、w、i
lだけ変位する。これからコン)0−ルアーム36と主
軸10位相差祉その11比例した値で変位検出器550
位相差となるものである。その位相差信号は、変位検出
器55に取シ付けたスリップリング92によシ外へ取り
次に、テープ張力を発生するのは、コントロールアーム
36のトルク、すなわち反力であるが、仁の反力を発生
させるテープ張力コントロール装置65の作用について
は第3図、第4図に基づき既に説明した通り、ケーシン
グ68に対し第4図に示した矢印(ハ)方向のトルクが
常に発生しておυ、その値はバネ80の引張荷重に比例
している。 また、ベルト車37と64の速度比とベルト車63と6
7の速度比は完全に等しくしであるので、上述の変位検
出装置と同様にコントロールアーム36の変位分に比例
した値の変位がケーシング68とベルト車64の閾に生
じるだけで、トルクはベルト54の張力となり、第2図
(a)のベルト車37に伝えられる。すなわち、主軸l
とベルト車37との間に相対的なトルクが発生する。し
たがってコントロールアーム36に同図(b)の矢印(
へ)方向の反力が発生する。この反力は、テープの張力
と均合いをとるもので、換言すればこの反力に相当する
ようなテープの張力が発生することになる。 このトルクが一定であれば、それに均合うテープの張力
は一定になるわけであるが、そのための操作について説
明すると、トルクが変わる要因とシテハ、コントロール
アーム36に作用する空気抵抗とコントロール装置の駆
動系における軸受抵抗があシ、この軸受抵抗は軸受にお
ける摩擦エネルギーを消費するために生じるもので、こ
れは、摩擦抵抗と摩擦スピードの積である。したがって
、これを小さくして抵抗を少くするには摩擦抵抗を小さ
くするか、あるいは摩擦スピードを小さくするかのどち
らかを壜フ得るが、この発明の場合は、スピードをほと
んどゼロにする方法をとっている。 すなわち、第3図、第4図におけるケーシング68は主
軸1によシ駆動されておシ、軸69は主軸1と同一回転
している。したがって、軸受70では抵抗がほとんど発
生しない。軸受74.78も同様である0ただ、ベルト
車64とケーシング68の位相変化はあるが、これによ
る抵抗は実用上問題とならない位で小さいものとなって
いる。 次に、第2図(a)における軸受87であるが、これも
同様に主軸1とベルト車37の位相変化だけの抵抗で、
実用上問題はない。また、変位検出器55についても、
張力コントロール装置65と同様である0したがって、
軸受抵抗によるテープ張力の変化は実用上極めて小さい
。次に、空気の抵抗−1するが、コントロールアーム3
6に風除けのカバーをしえシして極力抵抗を小さくする
ことはできるが、ベルト走行やベルト車回転による空気
抵抗はさけ難い。しかし、空気抵抗は装置の構造寸法が
同じであれば速度に対し一定の値を示すので、補償する
ことが可能である。それは、第3図、第4図において示
したリニアアクチュエータ84およびポテンショメータ
86によシ達成できる。 これ社、テープヘッドの回転数に対し、テープ張力が一
定になるよう、あらかじめ、ノくネ80の荷重、すなわ
ち、ポテンショメータ86の変位を記憶しておけば、そ
の記憶変位の通シに後述するコントローラでリニアアク
チュエータ84を制御して、上記空気抵抗の補償ができ
るものとなる。 次に、コントロール関係の説明を第2図(a)によシ行
う。 主モータ25は、主モータ回転数コントローラ88によ
シコントロールされる。その回転数信号は、リニアアク
チュエータコントローラ90に送られる。コントローラ
90では、あらかじめプログラムされた信号をアクチュ
エータ84へ送り、そのフィードバック信号は、ボテ/
シミメータ86よシコントローラ90へ戻る。89はテ
ープバット駆動モータ53のコントローラで、これは変
位検出器55からの信号により作動する。91は電源装
置である。−りまり、テープの繰夛出し速度は、コント
ロールアーム36の変位、換言すればガイドローラ32
.33.120間にあるテープの長さに依存し、テープ
の張力に関与しない。tた、テープの張力は、張力コン
トロール装置65によ)決定され、テープくシ出し速度
に関与しない。 ′)まシ、テープくシ出し速度が如何ように変っても、
それによるテープ張力の変化はなく、テープ張力はあく
までも張力コントロール装置65に依存する。したがっ
て、テープの繰に出しに伴つてテープバット5の外径が
減少していく際の張力の変化は全くないし、また、中空
4114が主軸1に対し、相対回転する機構を構成する
軸受の抵抗もテープ張力とは全く関係のないものとなる
。テープ張力は、上記のように張力コントロール装置6
5に完全に依存するものであシ、シかも問題となる軸受
抵抗は実用上ゼロであるし、また、空気抵抗分の補正も
容易であシ、低張力で一定の張力に保つことも容易とな
る。 第3図で示したようにテープ張力を一定に保つための張
力コントロール装置65をテープ巻きヘッドの主軸1関
連部と分離して設けることの利点はテープヘッドの高速
回転による物理的な影響を張力コントロール装置が受け
ないことにあり換1すればテープ張力のコントロール性
能が極めて良好になることにあシ、また、変位検出器5
5を上記同様にテープ巻きヘッドの主軸1関連部と分離
して設けたことによシ、変位検出器の回転による遠心力
は、テープ巻きヘッド主軸1関連部に設けるよシ、はる
かに小さくできる効果を有するものである。 なお、張力コントロール装置として簡便、かつ、1宵度
の良好な装置上してバネ、両軍、レバーをケーシング6
8に組込んだ装置を説明したが、ケーシングに電磁式あ
るいは機械式のスベリクラッチ(トルク伝達装置)を組
込をでもよい。その場合、クラッチの入力軸をケーシン
グに固定し、出力軸にプーリー64を設け、かつケーシ
ング68とグー9−64の回転数に所要の差を与えれば
達成できる。 以上説明したように、本発明によればテープの繰シ出し
を張力コントロールアームと速度制御モータにより低く
、かつ一定の張力に保つ仁とができるとと◇ これを可能にするのはコントロールアームO変位を検出
する変位検出器に作用する遠心力を小さくすることがで
きること、およびテープ張力に釣シ合う反力をコントロ
ールアームに与える張力コントロール装置をテープ巻き
ヘッドの主軸l関連部の外部に配置したことにより、遠
心力の影蕃を受けないことによる。 さらに具体的構造として、コントロール装置のケーシン
グ68とベルト車640間にトルクを発生させることに
より、さらに正確なコントロールができること、また変
位検出はケーシング58に収納して主軸1のプーリー6
3とケーシングを回転するプーリー61の速度比とコン
トロールアームに連結するプーリー37と変位倹主軸に
連絡するプーリー57の速度比を等しくすることによシ
可能となる。 さらにコントロール装置の具体的構造としてケーシング
58の内部に張力調整用ノくネがあシ、丙車、リンクに
よる伝達械構によね、トルクを発生すること、また別の
構造としてケーシング58の内部に電磁あるいは機械的
トルク伝達装置を組込むことによっても容易に本発明の
目的を達成できる0 さらに今までテープ巻きヘッドについて述べたが、テー
プバットに置きかえてボビンを、テープにfilきかえ
て線条体とすれば、全く同一の構造で綜条体の供給がで
きるし、また逆回転すれば巻き取シもできるので本発明
の利用範囲は広い。 4、図面の簡単な説明 第1図(a) (b)は、従来のテープ巻きヘッドの機
構を示す説明図、第2図葎)は、この発明に係るテープ
巻きヘッドの機構を示す説明図、同図(b)は同上の円
板状フレームの側面図、第3図は張力コントロール装置
の説明図、第4図は第3図のA−A線における切断平面
図である。 1・・・主軸      5・・・テープバット25・
・・主モータ    36・・・コントロールアーム3
7.38・・・ベルト東 45・・・差動歯車装置53
・・・テープバット駆動モータ 55・・・変位検出器  56・・・検出軸57.62
・・・ベル)車 65・・・張j3 :y y ) o
−ル装置67・・・ベルト車   68・・・ケーシン
グ80・・・バネ 特許出願人        住友電気工業株式会社代理
人    弁理士和1)昭 463−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)テープ巻きヘッドを構成する主軸と、この主軸外
    局のテープバットとを、テープバット管駆動させる差動
    歯車装置kを介してテープ巻きヘッドの外部に設けられ
    九テープバット駆動モータによシ相対回転させる機構と
    、テープ巻きヘッドに設けたテープ張力コントロールア
    ームと連動する変位検出器でテープ張力コントー−ルア
    ームの変位を検出して、この変位検出器から発生する変
    位電気信号をテープ巻きヘッドの主動源となる主モータ
    にフィードバックさせ、前記テープバットから繰プ出さ
    れるテープのan出し速度の制御を行う&栴と、前記変
    位検出器はテープ巻きヘッド本体と離して配置し、この
    変位検出器を主軸と連結して主軸の1転により変位検出
    器の検出軸に駆動させると共に、この検出軸を前記テー
    プ張力コントロールアームの(ロ)転軸とベルトおよび
    ベルト車によって連絡させ、かつ、主軸と変位検出器の
    回転速度比と、テープ張力コントロールアームの(ロ)
    転輪と前記検出軸との回転速度比を一致させて、主軸と
    テープ張力コントロールアームの位相差を、変位検出器
    と検出軸との位相差と比カするように駆動させる機構と
    、前記テープ巻きヘッド本体と離してテープ張力コント
    ロール装置lをに、置して、販装蝋のケーシングを主軸
    の一転と同期回転させ、七のトルクをベルトおよびベル
    ト車を介して前記コントロールアームの1転軸に伝達さ
    せる機構とを備えたことを%黴とするテープ巻きヘッド
    。 儲)前記テープ張力コントロール装置は静止部分に一転
    自在に支持され、全体が主軸により駆動1転され、内部
    Kt&置され九俵力刺整用のバネが張力コントロール装
    置の1転中心に支持されていることを特徴とする特許訪
    求の範囲第1項記載のテープ巻きヘッド。 (3)  前記テープ張力コントロール装亀のケーンン
    グ回転部のバネの変位を非1転部で調節することt−特
    徴とする特許請求の範囲第1項またFi第2項記載のテ
    ープ巻きヘッド。
JP1402682A 1982-01-30 1982-01-30 テ−プ巻きヘツド Granted JPS58130872A (ja)

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