JP3379311B2 - 巻線装置 - Google Patents

巻線装置

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JP3379311B2
JP3379311B2 JP30542695A JP30542695A JP3379311B2 JP 3379311 B2 JP3379311 B2 JP 3379311B2 JP 30542695 A JP30542695 A JP 30542695A JP 30542695 A JP30542695 A JP 30542695A JP 3379311 B2 JP3379311 B2 JP 3379311B2
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由美子 大島
浩正 尾崎
弘志 和田
秀一 平川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種電子機器に使用
する、トランスやコイルなどを製作するための、巻芯に
する連続線条体を使用する巻線装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の巻芯にする連続線条体を使用する
巻線装置の例を図面を用いて説明する。
【0003】図10は前記従来の巻線装置の概要斜視図
であり、72は絶縁被膜で覆われた銅線などの線材64
を供給するために巻回した中空のスプール、73はスプ
ール72が固着された中空のスプール軸、74はスプー
ル軸73を回動自在に保持する軸受、70は線材64を
規制し案内する線材ガイド、68は線材64を中に挿通
して巻芯になる連続線条体66に先端から供給するノズ
ル、71は少なくとも1個の線材ガイド70を回転自在
に装着するブラケット、そして69は前記ノズル68と
ブラケット71を固着して、軸受62に保持されて回転
自在な中空の回転軸63に直結されたフライヤーであ
る。
【0004】回転軸63はタイミングベルトなどの伝達
部61を介して接続された、回転駆動用モータ67によ
り回転駆動される。
【0005】66は合成樹脂材などの絶縁材でなる、断
面が円形状の巻芯になる連続線条体であり、回転軸63
とフライヤー69を貫通している。65は連続線条体6
6にノズル68の先端からの線材64を巻回した巻線部
であり、スプール72とスプール軸73そして軸受74
を貫通している。
【0006】次に動作について説明する。スプール72
から供給された線材64は線材ガイド70により規制案
内され、ノズル68の中を挿通しその先端から連続線条
体66に巻回される。
【0007】そして駆動用モータ67の回転駆動によ
る、フライヤー69の矢印方向Bへの回転と、送出機構
(図示せず)による矢印方向Aへの連続線条体66の送
出により、巻線と巻ピッチそして送り出しが行われて、
巻線部65が形成されるのである。なおこの時線材64
は、フライヤー69の回転力によりスプール72から引
き出され、スプール72の慣性力が線材64に印加され
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の構成では、線材64を送り出す動力機構が無いため、
線材64を引き出す時、線材64の引き出しによりスプ
ール72を回転させるためのテンションが線材64に印
加されるため、細い線材64を巻線する時断線が起り易
く、またスプール72に巻回された線材64が引き出さ
れて消費され、スプール72の線材64の巻回径が減少
するのにともない、スプール72を回転させる力が変化
し、線材64に印加される力が変動するため、細い線材
64を断線することなく、安定で高品質の巻線をするこ
とが困難であるという課題を有していた。
【0009】本発明は前記従来のこのような課題を解決
しようとするもので、コンパクトな張力機構で細い線材
にも安定したテンションを印加しながら連続線条体に巻
線することができる巻線装置を提供することを目的とす
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明による巻線装置は、巻芯にする連続線条体を貫
通させるための中空構造を持つ回転軸と、この回転軸芯
の円筒とその円周上位置に設けられた線材ノズルや線材
用のガイドローラおよびガイドプーリなどからなるフラ
イヤーと、フライヤーを回転駆動させる駆動用モータか
ら成る巻軸部、前記フライヤー上に設置された線材用の
ガイドと回転軸と同軸線上で平行に移動かつ回転可能に
構成された移動線材のガイドからなるダンサーと、移動
線材のガイドの軸方向にテンションを与える圧縮バネに
よる張力部、巻軸部と同軸芯で巻芯にする連続線条体を
貫通する中空の回転用軸を持つ線材が巻回されたスプー
ルを保持するスプール軸と、スプール軸を回転駆動させ
る駆動用モータで成る線供給部、ダンサー位置を検出す
るセンサーで成る検出部、スプール軸回転用の駆動用モ
ータやフライヤー回転用の駆動用モータを検出部で検出
されたダンサーの位置情報を基に演算制御する制御部、
そして連続線条体の送出機構から成る構成としたもので
ある。
【0011】この本発明によれば、コンパクトな張力機
構で、細い線材でも断線することなく安定したテンショ
ンを印加しながら、巻芯にする連続線条体に安定した高
品質の巻線をすることが可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
中空の回転軸と、この回転軸芯の円筒とその円周上位置
に配設された線材ノズルとガイドローラおよびガイドプ
ーリからなるフライヤーと、フライヤーを回転駆動する
駆動用のモータを備えた巻軸部と、前記巻軸部のフライ
ヤー上に固定された線材用のガイドと前記ガイドにより
案内された線材が回配されて、前記回転軸と同軸線上で
平行移動する移動線材のガイドでなるダンサーおよび前
記ダンサーが摺動するスライド軸にはめ込まれた圧縮バ
ネにより、巻軸部へ供給される線材にテンションを与え
る張力部と、前記巻軸部と同軸芯で巻芯の連続線条体を
貫通する中空の回転用軸を持ち、線材が巻回されたスプ
ールを保持したスプール軸およびスプール軸を回転駆動
する駆動用のモータを備えた線材供給部と、張力部のダ
ンサーの回転軸方向の位置検出用センサーを備えた検出
部と、フライヤー回転駆動用のモータと、スプール軸回
転駆動用のモータを、前記検出部で検出されたダンサー
位置情報を基に演算制御する制御部とで構成してなる巻
線装置としたものであり、巻線時常に線材には線材たる
み補正のみのテンションを与える作用を有する。
【0013】請求項2記載の発明は、巻芯の連続線条体
をスプール軸の中空を貫通させて軸方向に直線移送する
送り機構を備えた請求項1記載の巻線装置としたもので
あり連続巻線ができる作用を有する。
【0014】請求項3記載の発明は、送りピンチローラ
と保持ピンチローラで成る送り機構を備えた請求項2記
載の巻線装置としたものであり、連続線条体を損傷する
ことなく移送できる作用を有する。
【0015】請求項4記載の発明は、把持固定用チャッ
クと把持移送用チャックで成る送り機構を備えた請求項
2記載の巻線装置としたものであり、連続した断続的巻
線や精度の良い任意の連続線条体を操作出来る作用を有
する。
【0016】請求項5記載の発明は、固定された巻芯の
連続線条体に対して、移送ガイドを介して請求項1記載
の巻線装置を直線移行させる送り機構を備えた巻線装置
としたものであり、移送困難な形状、構成の連続線条体
に対応する作用を有する。
【0017】以下、本発明の実施の形態について図面を
用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明による巻線装置の構成を
示す要部正面断面図、図2は同巻線装置の構成を示す要
部側面図、図3は同巻線装置の構成を示す要部平面図、
図4は同巻線装置の制御系を示すブロック図、図5は同
巻線装置で巻線される連続線条体の外観斜視図である。
【0018】図1〜図3において、14は絶縁被膜され
た銅線などの線材31bを中に通して巻芯にする連続線
条体31に巻線するための線材ノズルであり、ノズルホ
ルダー13の外面に設けた保持部13aにより連続線条
体31の中心軸線上に直交するように保持されている。
【0019】9は中を巻芯にする連続線条体31を挿通
させる中空9aを持つスプール軸であり、右側先端はノ
ズルホルダー13の中心孔に接触せずに挿入されてお
り、右側部には線材31bを巻回したスプール11が止
メ具12により装着され、左側端にはタイミングプーリ
2が止メ具1により固着され、そして中間部はベアリン
グなどによる軸受3により回動自在に固定軸7の内周に
取り付けられている。
【0020】固定軸7の左側外周は、ベース5aに設置
した固定ブロック5に止メ具4により固着されており、
右側外周にはベアリングなどによる軸受8により、左端
にタイミングプーリ6aを形成した回転軸6の内周に回
転軸6が回転自在となるように取り付けられている。
【0021】10は円筒であり、この円筒10の左側内
周は回転軸6の右側の外周に固着されており、回転軸6
と共に回転する。そして右端には前記ノズルホルダー1
3がノズルホルダー13の左側にて固着されている。そ
して26は線材31bを線材ノズル14に規制、案内す
るためのガイドローラである。
【0022】すなわち、スプール軸9とスプール11お
よびタイミングプーリ2が一体で、そして線材ノズル1
4とノズルホルダー13と円筒10および回転軸6が一
体で、それぞれ固定軸7を軸にして各々独立に回動自在
に構成されている。
【0023】19は駆動用モータであり、タイミングプ
ーリ17とタイミングベルト15およびタイミングプー
リ2を介してスプール軸9を回転駆動する。また20は
駆動用モータであり、タイミングプーリ18とタイミン
グベルト16およびタイミングプーリ6aを介して、回
転軸6を回転駆動する。
【0024】10aは線材ノズル14が取り付けられた
円筒10の中心線上の円筒周面に設けた四角形孔であ
り、10bは四角形孔10aから約90度離れた円筒1
0の円筒周面に設けた四角形孔である。
【0025】29は四角形孔10a内に、円筒10の軸
方向に2本平行して設けたスライド軸であり、このスラ
イド軸29には圧縮バネ28がはめ込まれ、かつ直動軸
受30を介してホルダー27が摺動自在に装着されてい
る。そしてホルダー27の回転軸線上の左側部に検知板
24が、そして同じく上面には線材31bのガイドプー
リ25が設けられている。
【0026】23は線材31bの走行、規制用のガイド
であり、円筒10の四角形孔10bと四角形孔10aの
間に取り付けられており、また25aは同じくガイドプ
ーリであり、円筒10の四角形孔10aとノズルホルダ
ー13の間に取り付けられている。なお線材31bはス
プール11から引き出され、四角形孔10bより円筒1
0の外に出て、ガイド23とガイドプーリ25aとガイ
ドプーリ25およびガイドローラ26を経由して線材ノ
ズル14に供給される。そしてまたガイドプーリ25は
巻線による線材31bの送出移行と、圧縮バネ28によ
るテンションによりホルダー27と検知板24と共に左
右に摺動する。
【0027】22は測長センサーであり、円筒10の周
辺のベース5aに固定されたブラケット21の先端に固
着されており、円筒10が回転することにより、回転軸
線方向の同一線上に到達した検知板24の距離(検知板
24aの位置)を検測する構成と成っている。
【0028】次に動作について説明する。まず線材31
bはスプール11から供給され、四角形孔10bより円
筒10の外に出て、ガイド23とガイドプーリ25aと
ガイドプーリ25そしてガイドローラ26を経由して線
材ノズル14に到達し、線材ノズル14の先端より巻芯
にする連続線条体31に巻回される。
【0029】そしてそれと同時に駆動用モータ20によ
り回転駆動される円筒10の回転速度に、送り機構(図
示せず)により規定のピッチで左から右へ移送される連
続線条体31に巻線された、線材31bの長さ分を供給
する回転速度を加えて、スプール軸9すなわちスプール
11が同じ回転方向に駆動用モータ19により回転駆動
されて回転することにより、巻線部31aが連続して形
成されるのである。
【0030】前記の動作中において、スプール11に巻
回された線材31bの巻回直径や、取り出し位置あるい
は線材31b相互の摩擦や引掛りなどにより発生する、
線材31bのテンション変化やたるみなどは、ホルダー
27、ガイドローラ26が位置移動、すなわち検知板2
4の回転軸方向の位置変化にあらわれる。
【0031】それらによる変化の速度誤差を、検知板2
4の位置変化として測長センサー22により検測し、図
4に示すように演算し制御部で補正制御して、駆動用モ
ータ19の回転速度、すなわちスプール11の回転速度
を巻線の最適値に変更する。
【0032】以上の動作により、線材31bが巻芯の連
続線条体31に巻線される時、線材31bには必要なた
るみのためのテンションのみが常に印加され、連続して
安定な巻線が可能となる。
【0033】(実施の形態2)図6は本発明による連続
線条体送り機構を含む巻線装置の構成を示す要部正面断
面図、図9は同巻線装置で巻線される連続線条体の外観
斜視図である。なお前記実施の形態1と同じ機能同じ構
成部分には同一番号を付与して、詳細な説明は省略す
る。
【0034】図6において、36および37は連続線条
体31と巻線部31aを挿通かつ支持するガイド、38
は巻線部31aを挟持移送する2枚の送り爪34を持つ
エアーチャックであり、直動ガイド(図示せず)に摺動
自在に支持され、かつスライドナット40に取り付けら
れている。また39も巻線部31aを挟持固定する2枚
の固定爪33を持つエアーチャックであり、固定台5b
に取り付けられたブラケット32の上端に固着されてい
る。
【0035】35は駆動プーリ42により回転駆動(駆
動機構は図示せず)されるボールネジであり、支持軸受
41a,41bにて回転自在に支持され、スライドナッ
ト40をはめ込んでおり、ボールネジ35の回転により
エアーチャック38を左右に移動させる。
【0036】次に動作について説明する。まず、2枚の
固定爪33は開放して巻線部31aを挟持固定しない状
態とし、エアーチャック38の2枚の送り爪34で巻線
部31aを挟持し、ボールネジ35を回転させて、規定
のピッチで巻線部31aすなわち連続線条体31を、右
方向へ送り(トラバース)ながら前記実施の形態1と同
じ巻線を行う。
【0037】そして例えば巻線が進行し、2枚の送り爪
34が右端すなわちスライドナット40が支持軸受41
bに当接する位置に達すると、巻線を停止しエアーチャ
ック39の2枚の固定爪33で巻線部31aを挟持して
固定し、2枚の送り爪34を開放した後、ボールネジ3
5を逆回転させて、2枚の送り爪34を元の位置にもど
すのである。
【0038】なお図9の巻線部31a相互間の渡り溝3
1cに線材31bを施すには、巻線後線材ノズル14の
先端を渡り溝31cの位置で巻線の回転を停止し、2枚
の送り爪34で巻線部31aを挟持して、渡り溝31c
の幅長さのみ連続線条体31を高速で右方向に送り、再
び巻線を行うことにより施される。
【0039】以上の動作により、巻線部の断続した連続
巻線が可能となる。 (実施の形態3)図7は本発明による連続線条体送り機
構を含む巻線装置の構成を示す要部正面断面図である。
なお前記実施の形態1と同じ機能同じ構成部分には同一
番号を付与して、詳細な説明は省略する。
【0040】図7において、ローラ44,45は連続線
条体31を送り(トラバース)をかけるための、弾性体
材などで成る固定板5cに回転自在に装着された送りピ
ンチローラであり、ローラ47,48は前記送りに追従
あるいは同期して巻線部31aを保持する、弾性体材な
どで成る固定板5dに回転自在に装着された引張りピン
チローラである。
【0041】ローラ45は固定板5cに取り付けられた
駆動用モータ43で、またローラ48は固定板5dに取
り付けられた駆動用モータ46により、それぞれ回転駆
動される。
【0042】駆動用モータ43により回転駆動されるロ
ーラ44とローラ45により、規定のピッチで連続線条
体31を右方向へ送り(トラバース)ながら、前記実施
の形態1と同じ巻線を行うようにしたものである。
【0043】(実施の形態4)図8は本発明による連続
線条体の巻線装置の機構を示す要部正面断面図である。
なお前記実施の形態1と同じ機能同じ構成部分には同一
番号を付与して、詳細な説明は省略する。
【0044】図8において、56および57は連続線条
体31の両端を固定保持する固定軸受、50は前記実施
の形態1で説明した巻線機構のベース5aを固着保持す
る直動ガイドであり、スライドレール55の上を摺動可
能に装着されている。またベース5aはボールネジ49
にはめ込まれたスライドブロック54にも固着されてお
り、ボールネジ49の回転により左右に前記の摺動をす
る。
【0045】58,59はステージ60に取り付けられ
た支持板であり、スライドレール55は固定してまたボ
ールネジ49は回転自在に装着している。
【0046】51は駆動用モータであり、駆動ギヤ5
2,53を介してボールネジ49を回転駆動する。
【0047】連続線条体31を固定軸受56,57によ
り固定し、駆動用モータ51により回転駆動されるボー
ルネジ49により、ベース5aすなわち巻線機構を左方
向へ規定のピッチで送り(トラバース)ながら、前記実
施の形態1と同じ巻線を行うようにしたものである。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、スプール
軸の回転速度に、巻線により消費された長さの線材を供
給するための回転速度を、加算あるいは減算などの演算
を行い補正制御して、スプール軸の回転速度を変更する
ことにより、スプール軸のスプールから引き出された線
材には、圧縮バネによる線材のたるみを除くためだけの
テンションが印加されることになり、コンパクトな張力
機構で細い線材でも断線することなく、安定した高品質
の連続巻線をすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による連続線条体へ
の巻線装置の構成を示す要部正面断面図
【図2】同巻線装置の構成を示す要部側面図
【図3】同巻線装置の構成を示す要部平面図
【図4】同巻線装置の制御系を示すブロック図
【図5】同巻線装置に使用される連続線条体の外観斜視
【図6】本発明の第2の実施の形態による連続線条体へ
の巻線装置の構成を示す要部正面断面図
【図7】本発明の第3の実施の形態による連続線条体へ
の巻線装置の構成を示す要部正面断面図
【図8】本発明の第4の実施の形態による連続線条体へ
の巻線装置の構成を示す要部正面断面図
【図9】第2の実施の形態の巻線装置に使用される連続
線条体の外観斜視図
【図10】従来の連続線条体への巻線装置の概要を示す
外観斜視図
【符号の説明】
1 止メ具 2 タイミングプーリ 3 軸受 4 止メ具 5 ブロック 5a ベース 5b 固定台 5c 固定板 5d 固定板 6 回転軸 6a タイミングプーリ 7 固定軸 8 軸受 9 スプール軸 9a 中空 10 円筒 10a 四角形孔 10b 四角形孔 11 スプール 12 止メ具 13 ノズルホルダー 13a 保持部 14 線材ノズル 15 タイミングベルト 16 タイミングベルト 17 タイミングプーリ 18 タイミングプーリ 19 駆動用モータ 20 駆動用モータ 21 ブラケット 22 測長センサー 23 ガイド 24 検知板 25 ガイドプーリ 25a ガイドプーリ 26 ガイドローラ 27 ホルダー 28 圧縮バネ 29 スライド軸 30 直動軸受 31 連続線条体 31a 巻線部 31b 線材 31c 渡り溝 32 ブラケット 33 固定爪 34 送り爪 35 ボールネジ 36 ガイド 37 ガイド 38 エアーチャック 39 エアーチャック 40 スライドナット 41a 支持軸受 41b 支持軸受 42 駆動プーリ 43 駆動用モータ 44 ローラ 45 ローラ 46 駆動用モータ 47 ローラ 48 ローラ 49 ボールネジ 50 直動ガイド 51 駆動用モータ 52 駆動ギヤ 53 駆動ギヤ 54 スライドブロック 55 スライドレール 56 固定軸受 57 固定軸受 58 支持板 59 支持板 60 ステージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平川 秀一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−120938(JP,A) 特開 平5−238648(JP,A) 実開 昭56−128358(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01F 41/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空の回転軸と、この回転軸芯の円筒と
    その円周上位置に配設された線材ノズルとガイドローラ
    およびガイドプーリからなるフライヤーと、フライヤー
    を回転駆動する駆動用のモータを備えた巻軸部と、前記
    巻軸部のフライヤー上に固定された線材用のガイドと前
    記ガイドにより案内された線材が回配されて、前記回転
    軸と同軸線上で平行移動する移動線材のガイドでなるダ
    ンサーおよび前記ダンサーが摺動するスライド軸にはめ
    込まれた圧縮バネにより、巻軸部へ供給される線材にテ
    ンションを与える張力部と、前記巻軸部と同軸芯で巻芯
    の連続線条体を貫通する中空の回転用軸を持ち、線材が
    巻回されたスプールを保持したスプール軸およびスプー
    ル軸を回転駆動する駆動用のモータを備えた線材供給部
    と、張力部のダンサーの回転軸方向の位置検出用センサ
    ーを備えた検出部と、フライヤー回転駆動用のモータ
    と、スプール軸回転駆動用のモータを、前記検出部で検
    出されたダンサー位置情報を基に演算制御する制御部と
    で構成してなる巻線装置。
  2. 【請求項2】 巻芯の連続線条体をスプール軸の中空を
    貫通させて軸方向に直線移送する送り機構を備えた請求
    項1記載の巻線装置。
  3. 【請求項3】 送りピンチローラと保持ピンチローラで
    成る送り機構を備えた請求項2記載の巻線装置。
  4. 【請求項4】 把持固定用チャックと把持移送用チャッ
    クで成る送り機構を備えた請求項2記載の巻線装置。
  5. 【請求項5】 固定された巻芯の連続線条体に対して、
    移送ガイドを介して請求項1記載の巻線装置を直線移行
    させる送り機構を備えた巻線装置。
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